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JP2000075981A - ジョブ状態表示装置 - Google Patents

ジョブ状態表示装置

Info

Publication number
JP2000075981A
JP2000075981A JP24924998A JP24924998A JP2000075981A JP 2000075981 A JP2000075981 A JP 2000075981A JP 24924998 A JP24924998 A JP 24924998A JP 24924998 A JP24924998 A JP 24924998A JP 2000075981 A JP2000075981 A JP 2000075981A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
job
display
status
display device
displayed
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP24924998A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsuya Kobayashi
哲也 小林
Kimii Hasuike
公威 蓮池
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Xerox Co Ltd filed Critical Fuji Xerox Co Ltd
Priority to JP24924998A priority Critical patent/JP2000075981A/ja
Publication of JP2000075981A publication Critical patent/JP2000075981A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • User Interface Of Digital Computer (AREA)
  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
  • Facsimiles In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ジョブ状態を容易かつ間違いなく確認できる
ようにする。 【解決手段】 ジョブ種類にしたがって設定したジョブ
表示分類ごとにリストを作成してジョブ状態を表示す
る。ジョブ表示分類はジョブ種類自体またはジョブが用
いるリソースに基づいて決定される。表示ジョブ管理部
30は、表示するリストに属するジョブ情報を実行待ち
キュー31bおよび3実行中キュー31aから検索して
表示ジョブ管理キュー30aを作成する。操作表示部1
1には表示ジョブ管理キュー30aに基づいてジョブ情
報が参照されジョブ状態が表示される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、デジタル複写ジ
ョブ、プリントジョブ、画像ファイルジョブ、ファクシ
ミリジョブ等、複数種類のジョブを並行して実行できる
文書処理装置に用いて好適なジョブ状態表示装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】まず、従来の文書処理装置について説明
する。図1は、従来の文書処理装置10を全体として示
しており、この図において、操作表示部11、画像読み
取り部12、画像記憶部13、画像処理部14、画像形
成部15、画像排出部16、不揮発性メモリ18、ネッ
トワーク制御部19、通信制御部20がバス21に接続
されている。バス21には主制御部22も接続されてお
り、この主制御部22により各部が制御されている。不
揮発性メモリ18はジョブ管理テーブル23をストアし
ている。
【0003】操作表示部11は、ユーザからの入力操作
を受け付けるとともに各種の表示を行なうものである。
画像読み取り部12は、原稿を光学的にスキャンして電
子的なイメージデータを生成するものである。画像記憶
部13は、処理対象の画像データを記憶するものであ
る。画像処理部14は、画像データの合成、変換等を行
なうものである。画像形成部15は、例えば静電記録
(ゼログラフィー)技術により画像データからハードコ
ピーを作成するものである。画像排出部16は、画像形
成部15で生成されたハードコピーをトレイ等に案内し
て排出するものである。必要であれば、ソート等の機能
を付加することができる。ネットワーク制御部19は、
ネットワークとの接続を行なうものである。通信制御部
20は、電話回線との接続を行なうものである。
【0004】この文書処理装置は、コピー、プリン
ター、スキャナーおよびファックスの4種類のジョ
ブを行なうようになっている。
【0005】コピーのジョブは、原稿を光学的に読みと
ってその複製を作成する処理であり、周知の処理であ
る。プリンターのジョブは、ネットワークを介して送ら
れてくる文書データをプリントする処理である。ファッ
クスのジョブは電話回線を介して送られてくるファクシ
ミリデータをプリントし、また、所定のイメージデータ
をファクシミリデータとして電話回線を介して外部に送
信する処理である。これらも周知のジョブである。
【0006】スキャナーのジョブは、原稿を光学的に読
取って生成した画像データをファイルに保存する処理で
ある(スキャン・ツー・ファイル)。ファイルは文書処
理装置本体の所定の記憶ロケーションにストアされたり
(スキャン・ツーメール・ボックス)、外部コンピュー
タに記憶されたりする(スキャン・ツー・サーバー)。
どの外部コンピュータにファイルをストアするかはジョ
ブテンプレートにより指定できる。前者の場合、文書処
理装置本体のファイルを利用者がアクセスすることにな
り、後者の場合は、外部コンピュータの利用者が外部コ
ンピュータにアクセスしてファイルを利用する。
【0007】ところで、このような多様なジョブを行な
う文書処理装置においては、ユーザがジョブ状態表示を
要求すると、ジョブ状態が操作表示部11に表示される
ようになっている。この表示にはジョブ管理テーブル2
3を用いる。ジョブ管理テーブル23は、ジョブを実行
中キューおよび実行待ちキューに別々にストアして管理
を行なっている。そして、図2および図3に示すように
実行中のジョブを表示する画面(図2)と実行待ちのジ
ョブを表示する画面(図3)とを切り替えてジョブ状態
が表示されるようになっている。なお、図2および図3
の例では、実行完了のジョブを表示する画面も切り替え
て表示されるようになっている。
【0008】図2は、実行中のジョブを表示する画面を
示しており、この画面により、ジョブ毎に、文書番号、
ジョブ種類、相手先/内容、実行中のページ等が表示さ
れる。この状態で、「実行待ち」や「実行完了」のタグ
を操作すると実行待ちジョブ用画面や実行完了ジョブ用
画面が表示される。図3は、実行待ちジョブ用の画面を
示しており、この画面により、実行待ちのジョブについ
ての情報が表示される。
【0009】しかしながら、このようなジョブ状態の表
示態様では、つぎのような問題がある。まず、実行待ち
のジョブを表示する画面(図3)で、ジョブの状態を確
認しようとしているときに、所定のジョブが実行待ちの
状態から実行中の状態に遷移すると、そのジョブが画面
から消えてしまい、ユーザはジョブがなくなったと錯覚
してしまう。また、ユーザは、確認しようとしているジ
ョブが実行中か実行待ちかわからないので、どの画面を
開いていいのかわからず、1つずつ画面をあけて調べな
くてはならない。したがって、操作が煩雑であった。
【0010】なお、本明細書において、文書処理装置は
スタンドアローンの文書処理装置に限られるものではな
く、文書処理環境を提供するためにネットワーク(LA
N、WAN)に分散して配置されたコンポーネントが共
同して動作するものでもよい。また文書処理装置本体に
ネットワークまたはケーブルを介して接続されたパーソ
ナルコンピュータ、ワークステーション、その他コンピ
ュータシステムを用いて、その文書処理装置本体のジョ
ブ状態を表示するようにしてもよい。
【0011】
【発明が解決する課題】この発明は、以上の事情を考慮
してなされたものであり、実行待ちのジョブが実行中の
状態に遷移しても急に画面から消えてしまうことがな
く、またジョブを発見するのに手間がかからない、ジョ
ブ状態表示手法を提供するすることを目的としている。
【0012】
【課題を解決するための手段】この発明によれば、上述
の目的を達成するために、ジョブ状態表示装置に、ジョ
ブの状態に関するデータを記憶する記憶手段と、ユーザ
からジョブ状態表示指示を受け取る手段と、上記ジョブ
状態表示指示に応じて、ジョブの種類に関連して予め定
められた複数のジョブ表示分類にしたがって、対応する
1のジョブ表示分類に含まれるジョブの状態に関するデ
ータを上記記憶手段から取出して表示する表示手段とを
設けるようにしている。
【0013】この構成においては、実行待ちおよび実行
中という属性でジョブを分けて表示しないので、ジョブ
が実行待ち状態から実行中状態に遷移してもジョブの表
示位置が基本的に異ならず、この結果、ジョブがなくな
ってしまったと錯覚することがない。また、ジョブの種
類に関連して予め定めたジョブ表示分類でジョブの状態
を表示しているので、目的のジョブを、そのジョブ種類
を手がかりに簡単に見つけることができる。
【0014】この構成において、上記ジョブの状態に関
するデータは、所定の分類にしたがって分類分けされて
記憶されていてもよい。
【0015】また、上記ジョブの種類は、少なくともコ
ピージョブおよびプリントジョブを含むようにできる。
また、上記ジョブ表示分類の各々は、少なくとも1つの
ジョブ種類を含むように規定することができる。
【0016】また、上記ジョブ表示分類の各々は、利用
するデバイスに基づいて規定されるようにしてもよい。
この場合、上記デバイスは、原稿を光学的に読み取って
画像データを生成するデバイス、および画像データに基
づいて用紙に印刷画像を生成するデバイスを含むように
してもよい。また、さらに、電話回線に接続を行なうデ
バイスを含むようにしてもよい。
【0017】また、上記原稿を光学的に読み取って画像
データを生成するデバイスに基づいて規定される上記ジ
ョブ表示分類には、読み取り画像を保管するジョブが含
まれるようにしてもよい。また、上記画像データに基づ
いて用紙に印刷画像を生成するデバイスに基づいて規定
される上記ジョブ表示分類には、コピージョブおよびプ
リントジョブが含まれるようにしてもよい。さらに、上
記電話回線に接続を行なうデバイスに基づいて規定され
る上記ジョブ表示分類には、ファクシミリ送信ジョブが
含まれるようにしてもよい。
【0018】また、この発明によれば、上述の目的を達
成するために、ジョブ実行制御装置に、ジョブの状態に
関するデータを、ジョブ実行待ちキューおよびジョブ実
行中キューを用いて記憶する記憶手段と、ユーザからジ
ョブ状態表示指示を受け取る手段と、上記ジョブ状態表
示指示に応じて、ジョブの種類に関連して予め定められ
た複数のジョブ表示分類にしたがって、対応する1のジ
ョブ表示分類に含まれるジョブの状態に関するデータを
上記記憶手段の上記ジョブ実行待ちキューおよび上記ジ
ョブ実行中キューから取出す手段と、上記取り出した、
1のジョブ表示分類に含まれるジョブの状態に関すデー
タを表示する表示手段とを設けるようにしている。
【0019】この構成においても、実行待ちおよび実行
中という属性でジョブを分けて表示しないので、ジョブ
が実行待ち状態から実行中状態に遷移してもジョブの表
示位置が基本的に異ならず、この結果、ジョブがなくな
ってしまったと錯覚することがない。また、ジョブの種
類に関連して予め定めたジョブ表示分類でジョブの状態
を表示しているので、目的のジョブをそのジョブ種類を
手がかりに簡単に見つけることができる。
【0020】以上のべた構成において、さらに、上記表
示手段により表示されているジョブの属性が変化したと
きには変化した属性に応じて表示内容を変更するように
してもよい。
【0021】また、上記ジョブ表示分類とは別に実行済
みジョブをまとめて表示するようにしてもよい。
【0022】
【発明の実施の態様】以下、この発明の実施例について
説明する。
【0023】図4は、実施例の文書処理装置を全体とし
て示すものであり、図4において図1と対応する箇所に
は対応する符号を付して詳細な説明を省略する。図4に
おいて、ジョブ管理部31は図1のジョブ管理テーブル
23に対応するものである。表示ジョブ管理部30は、
本実施例で採用するジョブ表示分類にしたがってジョブ
を表示するための制御を行なうものである。ジョブ表示
分類については図6〜図10を用いて後述する。表示ジ
ョブ管理部30については図13〜図18を用いて後述
する。
【0024】ここでは、理解を容易にするために、操作
表示部11の詳細について説明しておく。図5は、操作
表示部11の外観を示しており、この図において、操作
表示部11の前面右側に各種ボタン類等が設けられてい
る。また前面左側には主にタッチパネル機能付きの液晶
表示装置50が設けられている。
【0025】ボタン類には、スタートボタン51、スト
ップボタン52、リセットボタン53、節電ボタン5
4、クリアボタン55、割り込みボタン56、テンキー
ボタン/記号キーボタン57、仕様設定ボタン58、ジ
ョブ状態確認ボタン59、メニューボタン60等があ
る。
【0026】スタートボタン51はユーザに指示された
ジョブをスタートするものである。ストップボタン52
はジョブを停止させるものである。リセットボタン53
はモード内でのすべての設定値を解除してデフォルト値
に戻すものである。節電ボタン54は文書処理装置を節
電モードに切換え、あるいは節電モードから復帰させる
ものである。クリアボタン55は、数値入力モードにお
いて入力値をキャンセルするものである。割り込みボタ
ン56は、割り込みジョブを実行し、あるいは割り込み
ジョブから直前のジョブに復帰させるものである。割り
込み状態は発光ダイオード56aにより表示される。テ
ンキーボタン/記号キーボタン57は数値等を入力する
ものである。仕様設定ボタン58は文書処理装置のコン
フィグレーションを設定するものである。ジョブ状態確
認ボタン59は、ジョブ状態確認画面を液晶表示装置5
0に表示させるものであり、この実施例においてとくに
重要なボタンである。メニューボタン60は、メニュー
画面を液晶表示装置に表示させるものである。
【0027】ユーザは、メニューボタン60を押してメ
ニュー画面を表示させ、このメニュー画面やテンキー等
を用いてジョブ種類やジョブパラメータを設定し、その
のちスタートキー51を押してジョブの実行を文書処理
装置に指示する。指示されたジョブに対してはジョブ情
報が生成され、このジョブ情報を用いてジョブ管理部3
1がジョブを管理する。これについては、後述する。
【0028】この実施例の文書処理装置ではデジタル複
写処理、プリント処理、画像ファイル処理、ファクシミ
リ送受信処理等の複数のジョブが並行して実行される。
ユーザは、複数のジョブの状態を、ジョブ状態確認ボタ
ン59を押して知ることができる。必要であれば、ジョ
ブを選択してその中止を指示できる。
【0029】つぎに、ジョブ状態確認画面のジョブ表示
分類について説明する。図6および図7は、ジョブ状態
確認画面の一例の外観を示している。この例では、ジョ
ブが主に利用するデバイス(リソース)あるいはそのジ
ョブのボトルネックとなるデバイスに基づいてジョブ表
示分類を決めている。すなわち、コピージョブおよびプ
リンタジョブは主に画像形成部15を用いているので1
つのリストにまとめられている。画像ファイル(スキャ
ナー)のジョブは、スキャナーを主に利用するので1つ
のリストにまとめられる。また、ファックスジョブは通
信制御部20を主に使用するので1つのリストにまとめ
られる。
【0030】図6および図7において、ジョブ状態確認
画面は、ジョブ表示分類にしたがって準備された複数の
リストを択一的に表示するようになっている。図の例で
は、コピー/プリンタのリスト、スキャナーのリスト、
ファックスのリストが設けられている。また、これらの
ジョブのリストとは別に通信結果を表示するリストも設
けられている。各リストには対応するタグ表示が設けら
れ、このタグ表示を選択することにより対応するリスト
が前面に現れるように表示される。リストはそのエント
リに応じたページを含み、このページをページ切換えボ
タン表示を選択することにより切り替えるようになって
いる。また、「閉じる」のボタン表示を操作することに
よりジョブ状態確認画面のウインドウを閉じることがで
きる。
【0031】ジョブ状態確認画面に表示されているジョ
ブの中に中止したいジョブがある場合には、タッチ操作
等によりそれを選択し、さらにジョブ状態確認ボタン5
9(図5)を操作してジョブを中止させることができ
る。中止対象のジョブは複数同時に選択でき、また、中
止選択済みのジョブレコードを再度タッチ操作すること
により中止の選択を解除することができる。
【0032】図6はコピー/プリンタのジョブのリスト
を表示する態様を示しており、図7は画像ファイル(ス
キャナー)のジョブのリストを表示する態様を示してい
る。ファックスについてもほぼ同様な態様である。
【0033】図6および図7の例において、実行中のジ
ョブも実行待ちのジョブも同一のリストを用いて表示さ
れていることに注意されたい。例えば、図6において
は、プリント中のジョブとプリント待ちのジョブとが同
時に表示されている。また、図7においては、転送中の
ジョブと転送待ちのジョブとが同時に表示されている。
したがって、ジョブが実行待ち状態から実行中の状態に
遷移しても表示画面に表示され続け、目的のジョブを見
失うことがない。
【0034】また、図6および図7の例においては、ジ
ョブが用いるデバイス(リソース)というジョブ表示分
類でリストを分けているので、ジョブ状態を知りたいジ
ョブが用いているデバイスから容易に対応するジョブの
リストにたどり着くことができる。この場合、ジョブは
使用するデバイスによりシリアライズされるので、この
リスト中に先行する実行待ちジョブがどのくらいあるか
に基づいて、あるいはそのパラメータに基づいて、当該
ジョブがすぐ実行されるのか実行されないのか等、実行
までの待ち時間に関する情報を取得できる。また、必要
であれば、ボトルネックになりそうな先行するジョブを
操作して(中止または順番を変える)当該ジョブをスム
ーズに実行させることも可能である。
【0035】図8〜図10は、ジョブ状態確認画面の他
の外観デザインを示している。この例においては、ジョ
ブの種類に基づいてリストを用意している。図8、図9
および図10はそれぞれコピージョブのリスト、プリン
タージョブのリスト、スキャナージョブのリストを示し
ている。ファックスジョブのリストも同様に表示され
る。この例でも、図6および図7に示した例と同様な効
果を得ることができる。
【0036】図11は、ジョブ情報を示しており、この
図において、ジョブ情報は、例えば、ジョブID、ファ
イル番号、ジョブ種類、ジョブパラメータ(あて先、実
行中ページ、総ページ等)、および次のジョブへのポイ
ンタを有している。ジョブ管理部31はジョブ情報を用
いてジョブの管理を行なう。
【0037】図12は、ジョブ情報がジョブ管理部31
の実行中キューおよび実行待ちキューにより管理されて
いる状態を示している。ジョブ情報は、これら実行中キ
ューおよび実行待ちキューにおいて基本的にはファース
トイン−ファーストアウトで処理される。もちろんジョ
ブ種類に応じて優先度を設けてもよい。またジョブ管理
部31は、各ジョブに対して操作を行なうことができ、
それに応じてこれらキューの内容が変更される。ジョブ
管理部31自体は通常のものであり、またこの発明と直
接関連が少ないのでその詳細な説明は行なわない。
【0038】図13は、表示ジョブ管理キュー30aを
示している。表示ジョブ管理キュー30aは、ジョブI
Dおよび次のジョブへのポインタからなるレコードをリ
ストとして保持してなるものである。ジョブ表示管理部
31は、表示ジョブ管理キュー30aに含まれるジョブ
IDを用いて対応するジョブ情報を取得してジョブ状態
確認画面にジョブ状態を表示させる。
【0039】図14〜図18は表示ジョブ管理キュー3
0aを生成する動作を示している。この実施例において
は、ユーザが操作表示部11を用いてジョブ状態確認画
面表示要求を指示すると、デフォルトのジョブ表示分類
のリスト(例えばプリントジョブ)を表示する。さらに
ユーザが特定のジョブ表示分類を指定すると指定された
リストが表示される。ジョブ状態確認画面表示要求が表
示されたとき、および新たなジョブ表示分類が指定され
る都度、図14〜図18の動作またはそのサブルーチン
が実行される。
【0040】図14〜図18に示される処理の内容は、
図から容易に理解できるので、詳細な説明を省略し、各
ルーチンの概要を説明するのにとどめる。
【0041】図14は、ユーザが確認ボタンを押したと
きに行われる処理である。この例では、コピージョブの
リストをデフォルトとしており、確認ボタン操作後、ジ
ョブ状態確認ウインドウが開いて、コピージョブのリス
ト(図8)が表示されるようになっている。図14のル
ーチンでは、ジョブ状態確認ウインドウの作成と、コピ
ージョブを検索キーとする処理が行なわれる。図15お
よび図16のルーチンでコピージョブを検索キーとして
それぞれ実行中キー31aおよび実行待ちキー31bを
検索してコピージョブに関するジョブ情報を取得する。
【0042】図15は、所定の検索キー(例えばコピー
ジョブ)を用いて実行中キュー31aを検索し、ヒット
するジョブを表示ジョブ管理キュー30aに組み込む処
理を示している。なお、変数S1は、ゼロのときにリス
トするジョブがないことを示し、1のときにリストする
ジョブがあることを示すものである。図15の最初のス
テップではこれをゼロにリセットし(表示ジョブ管理キ
ュー30aが空であるから)、また、ジョブを表示ジョ
ブ管理キュー30aに組み込んだ時点で1にセットする
ようになっている。
【0043】図16は、上述の所定の検索キーを用いて
実行待ちキュー31bを検索し、ヒットするジョブを表
示ジョブ管理キュー30aに組み込む処理を示してい
る。図15および図16のルーチンにより、検索キーに
合致する実行中および実行待ちのジョブをすべて表示ジ
ョブ管理キュー30aに組み込むことができる。
【0044】図17は、ジョブのリストを表示する動作
を示している。変数S1が1のといには、リストに含ま
れるジョブが存在するから表示ジョブ管理キュー30a
を参照して当該ジョブをリストに表示する。また、変数
S1がゼロのときには、「ジョブがありません」という
表示を行なう。
【0045】図18は、ジョブ状態確認ウインドウが開
いてデフォルトのコピージョブの表示が行なわれた後、
ユーザが、「閉じる」ボタンや、コピータブ、プリンタ
ータブ、スキャナータブを操作したときの動作を示して
いる。コピータブ、プリンタータブ、スキャナータブが
操作されたときには、対応するジョブ種類をキーとして
図15および図16の検索が行なわれ対応するジョブの
リストが表示される。なお、図18では、ファックスの
ジョブについては便宜上省略したが、同様にファックス
を検索キーに設定することができる。また、通信結果に
ついても同様に処理を行なえる。
【0046】以上で実施例の説明を終了する。
【0047】なお、この発明は以上の実施例の詳細に限
定されるものではなく、種々変更が可能である。例え
ば、ジョブ管理ウインドウに実行結果(通信結果)のリ
ストを設けて実行が終了したジョブを表示するようにし
たが、各ジョブリストに実行結果のウインドウを開くた
めのボタン表示を設け、これを操作したときに当該リス
トに対応する実行結果が表示されるようにしてもよい。
また、実行結果はリストと無関係に一まとめに表示され
てもよい。
【0048】また、実行済みのジョブを許容される範囲
でリスト中に残しておいてもよい。
【0049】また、上述の実施例では、ジョブ状態表示
を行なう操作表示部を文書処理装置自体に設けるように
しているが、文書処理装置とは別の装置、例えば、文書
処理装置にネットワークまたはケーブルを介して接続さ
れたパーソナルコンピュータ、ワークステーション、そ
の他のコンピュータシステムを用い、文書処理装置のジ
ョブ状態表示を行なうようにしてもよい。
【0050】なお、従来の実行待ちのジョブ状態確認画
面において、実行中に移行した後でも許容できる範囲で
そのジョブを表示し続けるようにすると、ジョブが急に
消えてしまうという不具合を回避できる。もちろん、こ
の場合実行中であることを示す表示を行なわなければな
らない。実行中のジョブ状態確認画面においても、実行
済みのジョブを許容できる範囲で表示し続けるようにし
てもよい。この場合も、実行済みであることを表示する
ことが好ましい。
【0051】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、ジョブの状態を確認しているときにジョブが実行待
ちから実行中に移ってもジョブを見失うことがなく、ジ
ョブが消滅したと錯覚することがない。また、ジョブを
簡単に探し出すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 従来の文書処理装置の構成を示すブロック図
である。
【図2】 従来のジョブ状態確認画面の外観を示す図で
ある。
【図3】 従来のジョブ状態確認画面の他の外観を示す
図である。
【図4】 この発明の実施例の文書処理装置の構成を示
すブロック図である。
【図5】 上述実施例の操作表示部の外観を示す図であ
る。
【図6】 上述実施例のジョブ状態確認画面の外観を示
す図である。
【図7】 上述ジョブ状態確認画面の他の外観を示す図
である。
【図8】 上述実施例の他のジョブ状態確認画面の外観
を示す図である。
【図9】 上述他のジョブ状態確認画面の他の外観を示
す図である。
【図10】 上述他のジョブ状態確認画面のさらに他の
外観を示す図である。
【図11】 上述実施例のジョブ情報を説明する図であ
る。
【図12】 上述実施例のジョブ管理部の実行中キュー
および実行待ちキューを説明する図である。
【図13】 上述実施例のジョブ表示管理部の表示ジョ
ブ管理キューを説明する図である。
【図14】 上述実施例における動作を説明する図であ
る。
【図15】 上述実施例における動作を説明する図であ
る。
【図16】 上述実施例における動作を説明する図であ
る。
【図17】 上述実施例における動作を説明する図であ
る。
【図18】 上述実施例における動作を説明する図であ
る。
【符号の説明】
10 文書処理装置 11 操作表示部 12 画像読み取り部 13 画像記憶部 14 画像処理部 15 画像形成部 16 画像排出部 18 不揮発性メモリ 19 ネットワーク制御部 20 通信制御部 21 バス 22 主制御部 30 表示ジョブ管理部 30a 表示ジョブ管理キュー 31 ジョブ管理部 31a 実行中キュー 31b 実行待ちキュー 50 液晶表示装置 51 スタートボタン 52 ストップボタン 53 リセットボタン 54 節電ボタン 55 クリアボタン 56 割り込みボタン 57 テンキーボタン/記号キーボタン 58 仕様設定ボタン 59 ジョブ状態確認ボタン 60 メニューボタン
フロントページの続き Fターム(参考) 2C061 AP01 AP03 AP04 BB10 CQ34 2H027 DA50 EJ11 EJ13 EJ15 GB02 GB05 GB11 ZA07 5B021 AA05 AA19 CC04 DD18 PP05 QQ04 5C062 AA02 AA05 AA30 AB02 AB08 AB20 AB22 AB23 AB35 AB42 AC04 AC05 AC22 AE15 AF14 BA00

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ジョブの状態に関するデータを記憶する
    記憶手段と、 ユーザからジョブ状態表示指示を受け取る手段と、 上記ジョブ状態表示指示に応じて、ジョブの種類に関連
    して予め定められた複数のジョブ表示分類にしたがっ
    て、対応する1のジョブ表示分類に含まれるジョブの状
    態に関するデータを上記記憶手段から取出して表示する
    表示手段とを有することを特徴とするジョブ状態表示装
    置。
  2. 【請求項2】 上記ジョブの状態に関するデータは、所
    定の分類にしたがって分類分けされて記憶されている請
    求項1記載のジョブ状態表示装置。
  3. 【請求項3】 上記ジョブの種類は、少なくともコピー
    ジョブ、およびプリントジョブを含む請求項1または2
    記載のジョブ状態表示装置。
  4. 【請求項4】 上記ジョブ表示分類の各々は、少なくと
    も1つのジョブ種類を含むように規定される請求項1ま
    たは2記載のジョブ状態表示装置。
  5. 【請求項5】 上記ジョブ表示分類の各々は、利用する
    デバイスに基づいて規定される請求項1、2または3記
    載のジョブ状態表示装置。
  6. 【請求項6】 上記デバイスは、原稿を光学的に読み取
    って画像データを生成するデバイス、および画像データ
    に基づいて用紙に印刷画像を生成するデバイスを含む請
    求項5記載のジョブ状態表示装置。
  7. 【請求項7】 上記デバイスは、さらに、電話回線に接
    続を行なうデバイスを含む請求項6記載のジョブ状態表
    示装置。
  8. 【請求項8】 上記原稿を光学的に読み取って画像デー
    タを生成するデバイスに基づいて規定される上記ジョブ
    表示分類には、読み取り画像を保管するジョブが含まれ
    る請求項6または7記載のジョブ状態表示装置。
  9. 【請求項9】 上記画像データに基づいて用紙に印刷画
    像を生成するデバイスに基づいて規定される上記ジョブ
    表示分類には、コピージョブおよびプリントジョブが含
    まれる請求項6、7または8記載のジョブ状態表示装
    置。
  10. 【請求項10】 上記電話回線に接続を行なうデバイス
    に基づいて規定される上記ジョブ表示分類には、ファク
    シミリ送信ジョブが含まれる請求項7、8または9記載
    のジョブ状態表示装置。
  11. 【請求項11】 ジョブの状態に関するデータを、ジョ
    ブ実行待ちキューおよびジョブ実行中キューを用いて記
    憶する記憶手段と、 ユーザからジョブ状態表示指示を受け取る手段と、 上記ジョブ状態表示指示に応じて、ジョブの種類に関連
    して予め定められた複数のジョブ表示分類にしたがっ
    て、対応する1のジョブ表示分類に含まれるジョブの状
    態に関するデータを上記記憶手段の上記ジョブ実行待ち
    キューおよび上記ジョブ実行中キューから取出す手段
    と、 上記取り出した、1のジョブ表示分類に含まれるジョブ
    の状態に関するデータを表示する表示手段とを有するこ
    とを特徴とするジョブ状態表示装置。
  12. 【請求項12】 上記表示手段により表示されているジ
    ョブの属性が変化したときには変化した属性に応じて表
    示内容が変更される請求項1、2、3、4、5、6、
    7、8、9、10または11記載のジョブ状態表示装
    置。
  13. 【請求項13】 上記ジョブ表示分類とは別に実行済み
    ジョブをまとめて表示する請求項1、2、3、4、5、
    6、7、8、9、10、11または12記載のジョブ状
    態表示装置。
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