JP2000065353A - ガスライター - Google Patents
ガスライターInfo
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- JP2000065353A JP2000065353A JP10237515A JP23751598A JP2000065353A JP 2000065353 A JP2000065353 A JP 2000065353A JP 10237515 A JP10237515 A JP 10237515A JP 23751598 A JP23751598 A JP 23751598A JP 2000065353 A JP2000065353 A JP 2000065353A
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- Japan
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- wheel
- lighter
- operating lever
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 横車の操作に伴うヤスリ車の回転による火花
の発生と作動レバーの押し下げ操作による燃料ガスの噴
出との一連の操作の中に、着火不能状態を解除する操作
を加えるようにして手の大きな人においても操作性を向
上する。 【解決手段】 点火手段6のヤスリ車61の両側に固着さ
れた横車62は上下動自在に設けられ、ノズル3を開閉作
動する作動レバー5は横車62の上下移動に応じて上昇時
に一端のノズル係合部51がノズル3と係合しない非係合
位置にあり、下降時にノズル3と係合する係合位置に移
動するように連係されると共に付勢手段9によって係合
位置に付勢され、非係合位置において燃料ガスの噴出が
不能であり、係合位置において燃料ガスの噴出が可能と
なり、横車62を押し下げる動作を加えることにより着火
を可能としてなる。
の発生と作動レバーの押し下げ操作による燃料ガスの噴
出との一連の操作の中に、着火不能状態を解除する操作
を加えるようにして手の大きな人においても操作性を向
上する。 【解決手段】 点火手段6のヤスリ車61の両側に固着さ
れた横車62は上下動自在に設けられ、ノズル3を開閉作
動する作動レバー5は横車62の上下移動に応じて上昇時
に一端のノズル係合部51がノズル3と係合しない非係合
位置にあり、下降時にノズル3と係合する係合位置に移
動するように連係されると共に付勢手段9によって係合
位置に付勢され、非係合位置において燃料ガスの噴出が
不能であり、係合位置において燃料ガスの噴出が可能と
なり、横車62を押し下げる動作を加えることにより着火
を可能としてなる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、横車の操作によっ
てヤスリ車を回転させると共に作動レバーの押下げ操作
によって燃料ガスの噴出及び点火を行うガスライターに
おいて、横車が上昇位置にある場合には作動レバーを押
下げ操作しても燃料ガスの噴出を不能としたガスライタ
ーに関するものである。
てヤスリ車を回転させると共に作動レバーの押下げ操作
によって燃料ガスの噴出及び点火を行うガスライターに
おいて、横車が上昇位置にある場合には作動レバーを押
下げ操作しても燃料ガスの噴出を不能としたガスライタ
ーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、例えば、米国特許第5,43
1,558号、同第5,324,193号明細書には、ヤ
スリ式のライターで噴出ノズルを引き上げてガスを噴出
させる押下レバーを、そのままの押下げは不能とし、ス
ライドさせつつ押し下げることでガス噴出が行えるよう
にしたものが知られている。
1,558号、同第5,324,193号明細書には、ヤ
スリ式のライターで噴出ノズルを引き上げてガスを噴出
させる押下レバーを、そのままの押下げは不能とし、ス
ライドさせつつ押し下げることでガス噴出が行えるよう
にしたものが知られている。
【0003】また、その他にも、横車の回転及び作動レ
バーの押し下げによる従来の着火操作では着火しないよ
うに、各種機構を備えたガスライターが提案されてい
る。
バーの押し下げによる従来の着火操作では着火しないよ
うに、各種機構を備えたガスライターが提案されてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかして、上記のよう
に従来の着火操作では点火しないように各種機構を備え
たガスライターにおいては、殆どが作動レバーの押し下
げを阻止するロック機構を備え、そのロック機構を解除
しなければ作動レバーが押し下げできないようにしたも
のであって、いずれも使用に際して小さな部材をロック
解除操作しなければならず、手の大きい人による操作性
には難点があり、実用化に向けて一層の改善が望まれ
る。
に従来の着火操作では点火しないように各種機構を備え
たガスライターにおいては、殆どが作動レバーの押し下
げを阻止するロック機構を備え、そのロック機構を解除
しなければ作動レバーが押し下げできないようにしたも
のであって、いずれも使用に際して小さな部材をロック
解除操作しなければならず、手の大きい人による操作性
には難点があり、実用化に向けて一層の改善が望まれ
る。
【0005】つまり、ガスライターにおいて、その点火
不能としている状態からのロック解除操作が、横車及び
作動レバーの操作以外の解除部材の操作を行うもので
は、その操作が面倒で通常に使用する場合の操作性を損
なう問題を有すると共に、全体としてのガスライターの
機構が複雑となっている。
不能としている状態からのロック解除操作が、横車及び
作動レバーの操作以外の解除部材の操作を行うもので
は、その操作が面倒で通常に使用する場合の操作性を損
なう問題を有すると共に、全体としてのガスライターの
機構が複雑となっている。
【0006】本発明はこの点に鑑み、横車の操作による
ヤスリ車の回転による火花の発生と作動レバーの押し下
げ操作による燃料ガスの噴出の一連の操作の中に、着火
不能状態を解除する操作を加えるようにして手の大きな
人においても操作性を向上するようにしたガスライター
を提供せんとするものである。
ヤスリ車の回転による火花の発生と作動レバーの押し下
げ操作による燃料ガスの噴出の一連の操作の中に、着火
不能状態を解除する操作を加えるようにして手の大きな
人においても操作性を向上するようにしたガスライター
を提供せんとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決した本発
明のガスライターは、燃料ガスが貯蔵されたライター本
体と、該ライター本体の燃料ガスをバルブ機構を介して
ノズルに供給する燃料供給手段と、該ノズルに係合する
ノズル係合部を有し押圧部の押し下げにより燃料ガスを
噴出させる揺動自在な作動レバーと、両側に横車が固着
されたヤスリ車に下方から発火石が圧接されて前記ノズ
ルから噴出する燃料ガスに点火する点火手段とを備え、
前記横車はヤスリ車と共に回転自在にかつ上下動可能に
支柱に支持されると共に、前記作動レバーは上記横車の
底面に当接して横車の上下移動に応じて、ノズルと係合
しない非係合位置及びノズルと係合する係合位置に移動
するように連係され、該作動レバーは下面に配設した付
勢手段によって常時非係合位置に付勢され、非係合位置
においては燃料ガスの噴出が不能であり、係合位置にお
いては燃料ガスの噴出が可能となることを特徴とするも
のである。
明のガスライターは、燃料ガスが貯蔵されたライター本
体と、該ライター本体の燃料ガスをバルブ機構を介して
ノズルに供給する燃料供給手段と、該ノズルに係合する
ノズル係合部を有し押圧部の押し下げにより燃料ガスを
噴出させる揺動自在な作動レバーと、両側に横車が固着
されたヤスリ車に下方から発火石が圧接されて前記ノズ
ルから噴出する燃料ガスに点火する点火手段とを備え、
前記横車はヤスリ車と共に回転自在にかつ上下動可能に
支柱に支持されると共に、前記作動レバーは上記横車の
底面に当接して横車の上下移動に応じて、ノズルと係合
しない非係合位置及びノズルと係合する係合位置に移動
するように連係され、該作動レバーは下面に配設した付
勢手段によって常時非係合位置に付勢され、非係合位置
においては燃料ガスの噴出が不能であり、係合位置にお
いては燃料ガスの噴出が可能となることを特徴とするも
のである。
【0008】前記横車は、回転軸が前記ライター本体の
支柱に設けた上下方向に延びる軸受孔に支持されて、回
転自在にかつ上下方向に移動可能に保持するのが好適で
ある。また、上記軸受孔は、上方が拡開し下方が縮小し
て回転軸の下動を制限するのが好ましい。また、前記作
動レバーは、略中間の支軸が前記ライター本体の支柱に
設けた傾斜溝に支持されて揺動自在にかつ非係合位置と
係合位置とに移動可能に保持するのが好適である。さら
に、前記作動レバーのノズル係合部は前記ノズルが挿通
する開口を有し、係合位置で該開口の端部にノズルが係
合するのが好適である。
支柱に設けた上下方向に延びる軸受孔に支持されて、回
転自在にかつ上下方向に移動可能に保持するのが好適で
ある。また、上記軸受孔は、上方が拡開し下方が縮小し
て回転軸の下動を制限するのが好ましい。また、前記作
動レバーは、略中間の支軸が前記ライター本体の支柱に
設けた傾斜溝に支持されて揺動自在にかつ非係合位置と
係合位置とに移動可能に保持するのが好適である。さら
に、前記作動レバーのノズル係合部は前記ノズルが挿通
する開口を有し、係合位置で該開口の端部にノズルが係
合するのが好適である。
【0009】前記横車は着火操作後に発火石の圧接力に
より上昇位置に復帰し、前記作動レバーは着火操作後に
前記付勢手段の付勢力により非係合位置に自動的に復帰
するように設けるのが望ましい。
より上昇位置に復帰し、前記作動レバーは着火操作後に
前記付勢手段の付勢力により非係合位置に自動的に復帰
するように設けるのが望ましい。
【0010】また、前記横車は、上昇位置にある場合に
キャップに設けられた係合突起に係合して回転不能とな
るように設けてもよい。
キャップに設けられた係合突起に係合して回転不能とな
るように設けてもよい。
【0011】具体的には、ガスライターは、燃料ガスが
貯蔵されたライター本体と、該ライター本体の燃料ガス
をバルブ機構を介してノズルに供給する燃料供給手段
と、該ノズルに係合するノズル係合部を有し押圧部の押
し下げにより燃料ガスを噴出させる揺動自在な作動レバ
ーと、両側に横車が固着されたヤスリ車に下方から発火
石が圧接されて前記ノズルから噴出する燃料ガスに点火
する点火手段とを備え、前記点火手段は、前記横車の回
転軸がライター本体の支柱に設けた上下方向に長い軸受
孔に枢支されて、該横車が上下移動可能に設けられ、前
記作動レバーは、一端のノズル係合部が前記ノズルに係
脱可能に係合し、他端の押圧部の下面にバネ係合部が設
けられ、上面が前記横車に当接し、かつ、略中間の支軸
が前記ライター本体の支柱に前後方向に延びる傾斜溝に
支持されて揺動自在にかつ前後方向に移動可能に保持さ
れ、前記傾斜溝に沿って前記作動レバーは横車の押し下
げに応じて後退又は前進して前記ノズル係合部がノズル
と係合しない非係合位置からノズルと係合する係合位置
に移動して前記押圧部の押し下げで燃料ガスが噴出する
ように設けられ、さらに、前記作動レバーの押圧部と前
記ライター本体の間に作動レバーを非係合位置に付勢す
る付勢手段が配設されてなり、前記横車が上昇位置にあ
るとき前記作動レバーは非係合位置にあって燃料ガスの
噴出が不能で、横車が押し下げられた下降位置にあると
き前記作動レバーは係合位置に移動し燃料ガスの噴出が
可能となることを特徴とするものである。
貯蔵されたライター本体と、該ライター本体の燃料ガス
をバルブ機構を介してノズルに供給する燃料供給手段
と、該ノズルに係合するノズル係合部を有し押圧部の押
し下げにより燃料ガスを噴出させる揺動自在な作動レバ
ーと、両側に横車が固着されたヤスリ車に下方から発火
石が圧接されて前記ノズルから噴出する燃料ガスに点火
する点火手段とを備え、前記点火手段は、前記横車の回
転軸がライター本体の支柱に設けた上下方向に長い軸受
孔に枢支されて、該横車が上下移動可能に設けられ、前
記作動レバーは、一端のノズル係合部が前記ノズルに係
脱可能に係合し、他端の押圧部の下面にバネ係合部が設
けられ、上面が前記横車に当接し、かつ、略中間の支軸
が前記ライター本体の支柱に前後方向に延びる傾斜溝に
支持されて揺動自在にかつ前後方向に移動可能に保持さ
れ、前記傾斜溝に沿って前記作動レバーは横車の押し下
げに応じて後退又は前進して前記ノズル係合部がノズル
と係合しない非係合位置からノズルと係合する係合位置
に移動して前記押圧部の押し下げで燃料ガスが噴出する
ように設けられ、さらに、前記作動レバーの押圧部と前
記ライター本体の間に作動レバーを非係合位置に付勢す
る付勢手段が配設されてなり、前記横車が上昇位置にあ
るとき前記作動レバーは非係合位置にあって燃料ガスの
噴出が不能で、横車が押し下げられた下降位置にあると
き前記作動レバーは係合位置に移動し燃料ガスの噴出が
可能となることを特徴とするものである。
【0012】
【発明の効果】以上のような本発明によれば、横車を押
し下げつつ回転操作するのに伴って作動レバーをノズル
との非係合位置から係合位置に移動させることで燃料ガ
スを噴出して着火が行えるようにしたことにより、横車
を押し下げずに回転させるだけで作動レバーを操作した
場合には作動レバーはノズルとの非係合位置にあって燃
料ガスは噴出されず着火不能となり、所期の機能が得ら
れると共に、この着火不能状態の解除が横車の押し下げ
操作であって一連の着火操作に連係して行えて手の大き
な人でも容易で操作性が向上している。
し下げつつ回転操作するのに伴って作動レバーをノズル
との非係合位置から係合位置に移動させることで燃料ガ
スを噴出して着火が行えるようにしたことにより、横車
を押し下げずに回転させるだけで作動レバーを操作した
場合には作動レバーはノズルとの非係合位置にあって燃
料ガスは噴出されず着火不能となり、所期の機能が得ら
れると共に、この着火不能状態の解除が横車の押し下げ
操作であって一連の着火操作に連係して行えて手の大き
な人でも容易で操作性が向上している。
【0013】前記横車の回転軸をライター本体の支柱に
上下方向に延びる軸受孔に支持して、回転自在にかつ上
下方向に移動可能に保持するか、前記作動レバーの支軸
をライター本体の支柱に設けた傾斜溝に支持して揺動自
在にかつ非係合位置と係合位置とに移動可能に保持する
か、前記作動レバーのノズル係合部にノズルが挿通する
開口を設け、係合位置で該開口の端部にノズルを係合可
能としたものでは、構造的に追加部品は少なく簡素な構
成となり、量産性に適したものである。
上下方向に延びる軸受孔に支持して、回転自在にかつ上
下方向に移動可能に保持するか、前記作動レバーの支軸
をライター本体の支柱に設けた傾斜溝に支持して揺動自
在にかつ非係合位置と係合位置とに移動可能に保持する
か、前記作動レバーのノズル係合部にノズルが挿通する
開口を設け、係合位置で該開口の端部にノズルを係合可
能としたものでは、構造的に追加部品は少なく簡素な構
成となり、量産性に適したものである。
【0014】また、点火後において横車は発火石の圧接
力によって上昇位置に復帰移動し、作動レバーは付勢手
段によって非係合位置に復帰することで、初期状態に自
動的に復帰することができ、確実な作動が得られる。
力によって上昇位置に復帰移動し、作動レバーは付勢手
段によって非係合位置に復帰することで、初期状態に自
動的に復帰することができ、確実な作動が得られる。
【0015】さらに、上昇位置にある横車をキャップの
係合突起によって回転阻止するようにしたものでは、こ
のガスライターは従来の操作では使用不能であることを
使用者に認識させることができる。
係合突起によって回転阻止するようにしたものでは、こ
のガスライターは従来の操作では使用不能であることを
使用者に認識させることができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明のガ
スライターの実施の形態を詳細に説明する。図1は一つ
の実施の形態のガスライターの非操作状態における部分
断面側面図、図2はキャップを外した状態の平面図、図
3は中央縦断面側面図である。
スライターの実施の形態を詳細に説明する。図1は一つ
の実施の形態のガスライターの非操作状態における部分
断面側面図、図2はキャップを外した状態の平面図、図
3は中央縦断面側面図である。
【0017】ガスライター1は、燃料ガスが貯蔵された
ライター本体2と、燃料ガスを噴出するノズル3及びバ
ルブ機構41を有する燃料供給手段4と、この燃料供給
手段4のノズル3を引き上げてバルブ機構41の開閉作
動を行う作動レバー5と、ヤスリ式の点火手段6と、作
動レバー5を付勢する付勢手段9とを備えている。
ライター本体2と、燃料ガスを噴出するノズル3及びバ
ルブ機構41を有する燃料供給手段4と、この燃料供給
手段4のノズル3を引き上げてバルブ機構41の開閉作
動を行う作動レバー5と、ヤスリ式の点火手段6と、作
動レバー5を付勢する付勢手段9とを備えている。
【0018】ライター本体2は、合成樹脂で成形された
有底筒状のタンク本体21の上面に上蓋22が気密に固
定されて、その内部にブタンガス等の燃料ガスが貯蔵さ
れるタンク部分が構成されると共に、このタンク部分と
は別体にその上部に中間ケース23が嵌着されてなる。
有底筒状のタンク本体21の上面に上蓋22が気密に固
定されて、その内部にブタンガス等の燃料ガスが貯蔵さ
れるタンク部分が構成されると共に、このタンク部分と
は別体にその上部に中間ケース23が嵌着されてなる。
【0019】上記ライター本体2の上蓋22には、貯蔵
された燃料ガスの噴出量を制御する公知のバルブ機構4
1による燃料供給手段4が配設され、該バルブ機構41
の中心に設けられたノズル3が中間ケース23より上部
に突出している。このノズル3には、前記作動レバー5
の一端部に形成されたノズル係合部51が係合される。
された燃料ガスの噴出量を制御する公知のバルブ機構4
1による燃料供給手段4が配設され、該バルブ機構41
の中心に設けられたノズル3が中間ケース23より上部
に突出している。このノズル3には、前記作動レバー5
の一端部に形成されたノズル係合部51が係合される。
【0020】また、上記ノズル3の上方周囲にはキャッ
プ8が装着され、さらに、ノズル3からのガス噴出量を
調整する炎長調整リング42が設置されている。
プ8が装着され、さらに、ノズル3からのガス噴出量を
調整する炎長調整リング42が設置されている。
【0021】点火手段6は、ヤスリ車61と、該ヤスリ
車61の両側に固着された径の大きい横車62と、上記
ヤスリ車61の底部周面に石押しスプリング63で付勢
されて圧接する発火石63とからなり、該発火石63は
前記上中間ケース23の筒部24に収容されている。
車61の両側に固着された径の大きい横車62と、上記
ヤスリ車61の底部周面に石押しスプリング63で付勢
されて圧接する発火石63とからなり、該発火石63は
前記上中間ケース23の筒部24に収容されている。
【0022】上記横車62の両側面中心には回転軸65
が突設され、この回転軸65が前記ライター本体2の中
間ケース23の左右に上方に指向して突出した支柱25
に開口された上下方向に長い軸受孔26に挿入支持され
て、横車62及びヤスリ車61が回転可能にかつ上下移
動可能に設けられている。上記軸受孔26は上部が広く
拡開し下部が狭く縮小して回転軸65の下動を制限する
ようになっている。そして、上記ヤスリ車61を回転す
ることにより発火石64との接触で火花が発生すると共
に、横車62は石押しスプリング63の付勢力により上
方に付勢されている。
が突設され、この回転軸65が前記ライター本体2の中
間ケース23の左右に上方に指向して突出した支柱25
に開口された上下方向に長い軸受孔26に挿入支持され
て、横車62及びヤスリ車61が回転可能にかつ上下移
動可能に設けられている。上記軸受孔26は上部が広く
拡開し下部が狭く縮小して回転軸65の下動を制限する
ようになっている。そして、上記ヤスリ車61を回転す
ることにより発火石64との接触で火花が発生すると共
に、横車62は石押しスプリング63の付勢力により上
方に付勢されている。
【0023】前記作動レバー5は、上記支柱25の間を
通りライター本体2の中間ケース23上に前後方向に延
びて配設されている。該作動レバー5は合成樹脂からな
り、一端にノズル3の先端首部が嵌挿する長孔状の開口
51aを有するノズル係合部51が形成され、他端の上
面に押圧部52が形成され、押圧部52の下面にバネ係
合部53が設けられている。上記ノズル係合部51は、
作動レバー5が後述の前進した非係合位置にある場合に
は、ノズル3は開口51a内に位置して係合しない状態
にあり、作動レバー5が後退した係合位置にある際に
(図4,5参照)、開口51aの前端部にノズル3の首
部が係合して引き上げ可能となる。
通りライター本体2の中間ケース23上に前後方向に延
びて配設されている。該作動レバー5は合成樹脂からな
り、一端にノズル3の先端首部が嵌挿する長孔状の開口
51aを有するノズル係合部51が形成され、他端の上
面に押圧部52が形成され、押圧部52の下面にバネ係
合部53が設けられている。上記ノズル係合部51は、
作動レバー5が後述の前進した非係合位置にある場合に
は、ノズル3は開口51a内に位置して係合しない状態
にあり、作動レバー5が後退した係合位置にある際に
(図4,5参照)、開口51aの前端部にノズル3の首
部が係合して引き上げ可能となる。
【0024】また、上記作動レバー5の略中間には側方
に突出した支軸55が設けられ、この支軸55が前記ラ
イター本体2の支柱25に形成された前後方向に延びる
傾斜溝27に支持されて揺動自在にかつ前後方向に非係
合位置と係合位置とに移動可能に保持されている。な
お、前記ノズル係合部51と押圧部52との中間部分に
は前記筒部24の上端が挿通し、発火石64がヤスリ車
61の底部外周に圧接する。また、押圧部52側の上面
が前記横車62の底部外周に当接するように設けられて
いる。
に突出した支軸55が設けられ、この支軸55が前記ラ
イター本体2の支柱25に形成された前後方向に延びる
傾斜溝27に支持されて揺動自在にかつ前後方向に非係
合位置と係合位置とに移動可能に保持されている。な
お、前記ノズル係合部51と押圧部52との中間部分に
は前記筒部24の上端が挿通し、発火石64がヤスリ車
61の底部外周に圧接する。また、押圧部52側の上面
が前記横車62の底部外周に当接するように設けられて
いる。
【0025】前記支柱25の傾斜溝27は、ノズル3側
の前端部が高く後端部側が低くなるように傾斜して設け
られ、横車62の押し下げに応じて支軸55が下方に移
動するのに応じて前記作動レバー5が前進位置すなわち
非係合位置から係合位置に後退移動するように設けられ
ている。
の前端部が高く後端部側が低くなるように傾斜して設け
られ、横車62の押し下げに応じて支軸55が下方に移
動するのに応じて前記作動レバー5が前進位置すなわち
非係合位置から係合位置に後退移動するように設けられ
ている。
【0026】さらに、前記作動レバー5における押圧部
52下面の凹状のバネ係合部53と前記ライター本体2
の上蓋22に形成された格納穴28との間にコイルスプ
リングによる付勢手段9が縮装され、作動レバー5の押
圧部52を上方に付勢している。この作動レバー5は押
圧部52が上方に付勢されると、その支軸55が傾斜溝
27内を前方に移動することになり、常時前方の非係合
位置にも付勢されている。
52下面の凹状のバネ係合部53と前記ライター本体2
の上蓋22に形成された格納穴28との間にコイルスプ
リングによる付勢手段9が縮装され、作動レバー5の押
圧部52を上方に付勢している。この作動レバー5は押
圧部52が上方に付勢されると、その支軸55が傾斜溝
27内を前方に移動することになり、常時前方の非係合
位置にも付勢されている。
【0027】なお、前記支柱25における前記傾斜溝2
7は、前記軸受孔26の上下方向中心位置より前側に形
成され、作動レバー5の上面に対する前記横車62の当
接位置が支軸55より後部側となるように形成され、ま
た、作動レバー5の横車62との当接面は図1,4の状
態で前方に低くなる傾斜面となっている。
7は、前記軸受孔26の上下方向中心位置より前側に形
成され、作動レバー5の上面に対する前記横車62の当
接位置が支軸55より後部側となるように形成され、ま
た、作動レバー5の横車62との当接面は図1,4の状
態で前方に低くなる傾斜面となっている。
【0028】そして、前記横車62が上昇位置にあると
き前記作動レバー5は前進位置(非係合位置)にあり、
該作動レバー5のノズル係合部51はノズル3と非係合
状態にあって燃料ガスの噴出が不能で、横車62が押し
下げられた下降位置にあるとき前記作動レバー5は後退
位置(係合位置)に移動し、ノズル係合部51がノズル
3と係合する。
き前記作動レバー5は前進位置(非係合位置)にあり、
該作動レバー5のノズル係合部51はノズル3と非係合
状態にあって燃料ガスの噴出が不能で、横車62が押し
下げられた下降位置にあるとき前記作動レバー5は後退
位置(係合位置)に移動し、ノズル係合部51がノズル
3と係合する。
【0029】以上のような構成からなるガスライター1
について、その作用を詳細に説明する。
について、その作用を詳細に説明する。
【0030】まず、図1に示す不使用状態において、上
昇位置にある横車62をそのままの位置で回転させると
共に作動レバー5の押圧部52を押し込む従来の着火操
作を行っても点火することはない。すなわち、ヤスリ車
61を回転させることで火花が発生しても、作動レバー
55は前進の非係合位置にあってそのノズル係合部51
はノズル3と非係合状態で、その押圧部52を押圧して
もノズル3が持ち上げられずに燃料が噴出することがな
く点火しない。
昇位置にある横車62をそのままの位置で回転させると
共に作動レバー5の押圧部52を押し込む従来の着火操
作を行っても点火することはない。すなわち、ヤスリ車
61を回転させることで火花が発生しても、作動レバー
55は前進の非係合位置にあってそのノズル係合部51
はノズル3と非係合状態で、その押圧部52を押圧して
もノズル3が持ち上げられずに燃料が噴出することがな
く点火しない。
【0031】次に、ガスライター1の着火操作は、図4
に示すように、まず、点火手段6の横車62を石押しス
プリング63に抗して発火石64を押し込むように押し
下げる。すると、該横車62の下部外周面が作動レバー
5の上面を押し下げ、この作動レバー5も下方に移動す
るが、その支軸55が傾斜溝27に沿って後方に移動す
ることで作動レバー5は全体が係合位置へ後退移動し、
前端のノズル係合部51がノズル3の首部と係合状態と
なる。
に示すように、まず、点火手段6の横車62を石押しス
プリング63に抗して発火石64を押し込むように押し
下げる。すると、該横車62の下部外周面が作動レバー
5の上面を押し下げ、この作動レバー5も下方に移動す
るが、その支軸55が傾斜溝27に沿って後方に移動す
ることで作動レバー5は全体が係合位置へ後退移動し、
前端のノズル係合部51がノズル3の首部と係合状態と
なる。
【0032】次いで、図5に示すように、横車62すな
わちヤスリ車61を回転させながら作動レバー5の押圧
部52を付勢手段9に抗して押し下げると、作動レバー
5は支軸55を支点として前端が上昇するように揺動
し、そのノズル係合部51は燃料供給手段4のノズル3
を上昇させて燃料ガスを噴出させ、前記ヤスリ車61で
発生した火花により点火する。
わちヤスリ車61を回転させながら作動レバー5の押圧
部52を付勢手段9に抗して押し下げると、作動レバー
5は支軸55を支点として前端が上昇するように揺動
し、そのノズル係合部51は燃料供給手段4のノズル3
を上昇させて燃料ガスを噴出させ、前記ヤスリ車61で
発生した火花により点火する。
【0033】押し下げられた横車62は、指が作動レバ
ー5に移動した後に石押しスプリング63の付勢力で発
火石64によってヤスリ車61が上方に押圧されるのに
伴って上昇位置に復帰移動する。また、消火のために作
動レバー5の押圧部52から指を離すと、燃料供給手段
4内に配設したスプリングの戻り力によりノズル3が下
降し、燃料ガスの噴出が停止されると共に作動レバー5
側の押圧部52が付勢手段9の付勢力によって上昇し、
これに伴いその支軸55が傾斜溝27を前方に移動して
作動レバー5の全体が前方の非係合位置に移動し、ノズ
ル係合部51がノズル3と非係合状態となる図1に示す
位置に自動復帰する。
ー5に移動した後に石押しスプリング63の付勢力で発
火石64によってヤスリ車61が上方に押圧されるのに
伴って上昇位置に復帰移動する。また、消火のために作
動レバー5の押圧部52から指を離すと、燃料供給手段
4内に配設したスプリングの戻り力によりノズル3が下
降し、燃料ガスの噴出が停止されると共に作動レバー5
側の押圧部52が付勢手段9の付勢力によって上昇し、
これに伴いその支軸55が傾斜溝27を前方に移動して
作動レバー5の全体が前方の非係合位置に移動し、ノズ
ル係合部51がノズル3と非係合状態となる図1に示す
位置に自動復帰する。
【0034】本実施形態によれば、着火可能な操作とし
ては従来の操作に横車62の押し込み動作を加えたこと
により、別途の部材を解除操作するものに比べて手の大
きな人でも操作性に優れている。また、点火操作の終了
と共に初期位置に自動復帰することで、従来の操作によ
る着火が防止されて信頼性が高まる。さらに構造的にも
追加部品は少なく簡素であり、量産性に適する。
ては従来の操作に横車62の押し込み動作を加えたこと
により、別途の部材を解除操作するものに比べて手の大
きな人でも操作性に優れている。また、点火操作の終了
と共に初期位置に自動復帰することで、従来の操作によ
る着火が防止されて信頼性が高まる。さらに構造的にも
追加部品は少なく簡素であり、量産性に適する。
【0035】図6及び図7は他の実施の形態によるガス
ライター1の断面図及び平面図を示す。点火手段6及び
作動レバー5等の基本構造は前例と同様であり、キャッ
プ8の形態が異なっている。
ライター1の断面図及び平面図を示す。点火手段6及び
作動レバー5等の基本構造は前例と同様であり、キャッ
プ8の形態が異なっている。
【0036】キャップ8には横車62の外周面と対応す
る位置に、該横車62の外周面の凹凸形状と係合する係
合突起81が形成されている。この係合突起81は、キ
ャップ8の天面の後端部の一部が後方にかつ斜め下方に
屈曲して形成され、その先端部が上昇位置にある横車6
2の外周面の凹凸形状と係合干渉して、該横車62の回
転を規制する。その他は、前記実施の形態と同様であ
り、同一構造には同一符号を付してその説明を省略す
る。
る位置に、該横車62の外周面の凹凸形状と係合する係
合突起81が形成されている。この係合突起81は、キ
ャップ8の天面の後端部の一部が後方にかつ斜め下方に
屈曲して形成され、その先端部が上昇位置にある横車6
2の外周面の凹凸形状と係合干渉して、該横車62の回
転を規制する。その他は、前記実施の形態と同様であ
り、同一構造には同一符号を付してその説明を省略す
る。
【0037】本実施の形態によれば、横車62を下方に
押し込まない従来の着火操作においては、キャップ8の
係合突起81により横車62が回転不能となり、このガ
スライター1は従来の操作では使用不能であることを使
用者に認識させることになる。そして、前述のように横
車62を押し込み操作すると、上記キャップ8の係合突
起81による横車62の外周面との干渉が外れて回転操
作が可能となり、その後は前記実施の形態の操作と同様
である。
押し込まない従来の着火操作においては、キャップ8の
係合突起81により横車62が回転不能となり、このガ
スライター1は従来の操作では使用不能であることを使
用者に認識させることになる。そして、前述のように横
車62を押し込み操作すると、上記キャップ8の係合突
起81による横車62の外周面との干渉が外れて回転操
作が可能となり、その後は前記実施の形態の操作と同様
である。
【0038】なお、前記の実施の形態においては、作動
レバー5を前後移動可能に設け、前進位置を非係合位置
に後退位置を係合位置に設定しているが、これとは逆に
先進位置が係合位置に後退位置が非係合位置となるよう
にノズル係合部51を構成すると共に、横車62の押し
下げ動作に応じて非係合位置から係合位置に前進移動す
るように設けてもよい。さらに、横車62の押し下げ動
作に応じて作動レバー5のノズル係合部51が横方向に
ノズル3との非係合位置から係合位置に移動するように
設けることも可能である。
レバー5を前後移動可能に設け、前進位置を非係合位置
に後退位置を係合位置に設定しているが、これとは逆に
先進位置が係合位置に後退位置が非係合位置となるよう
にノズル係合部51を構成すると共に、横車62の押し
下げ動作に応じて非係合位置から係合位置に前進移動す
るように設けてもよい。さらに、横車62の押し下げ動
作に応じて作動レバー5のノズル係合部51が横方向に
ノズル3との非係合位置から係合位置に移動するように
設けることも可能である。
【図1】本発明の一つの実施の形態に係るガスライター
の要部断面側面図
の要部断面側面図
【図2】図1のキャップを除去した状態の平面図
【図3】図1の中央縦断面側面図
【図4及び図5】図1の作動状態を示す要部断面側面図
【図6】他の実施の形態に係るガスライターの要部断面
側面図
側面図
【図7】図6の平面図
1 ガスライター 2 ライター本体 3 ノズル 4 燃料供給手段 5 作動レバー 6 点火手段 8 キャップ 9 付勢手段 21 タンク本体 22 上蓋 23 中間ケース 25 支柱 26 軸受孔 27 傾斜溝 41 バルブ機構 51 ノズル係合部 52 押圧部 55 支軸 61 ヤスリ車 62 横車 63 石押しスプリング 64 発火石 65 回転軸 81 係合突起
Claims (8)
- 【請求項1】 燃料ガスが貯蔵されたライター本体と、
該ライター本体の燃料ガスをバルブ機構を介してノズル
に供給する燃料供給手段と、該ノズルに係合するノズル
係合部を有し押圧部の押し下げにより燃料ガスを噴出さ
せる揺動自在な作動レバーと、両側に横車が固着された
ヤスリ車に下方から発火石が圧接されて前記ノズルから
噴出する燃料ガスに点火する点火手段とを備えたガスラ
イターにおいて、 前記横車はヤスリ車と共に回転自在にかつ上下動可能に
支柱に支持されると共に、前記作動レバーは上記横車の
底面に当接して横車の上下移動に応じて、ノズルと係合
しない非係合位置及びノズルと係合する係合位置に移動
するように連係され、該作動レバーは下面に配設した付
勢手段によって常時非係合位置に付勢され、非係合位置
においては燃料ガスの噴出が不能であり、係合位置にお
いては燃料ガスの噴出が可能となることを特徴とするガ
スライター。 - 【請求項2】 前記横車は、回転軸が前記ライター本体
の支柱に設けた上下方向に延びる軸受孔に支持されて、
回転自在にかつ上下方向に移動可能に保持されたことを
特徴とする請求項1に記載のガスライター。 - 【請求項3】 前記ライター本体の支柱に設けた軸受孔
は、上方が拡開し下方が縮小して回転軸の下動を制限す
ることを特徴とする請求項1に記載のガスライター。 - 【請求項4】 前記作動レバーは、略中間の支軸が前記
ライター本体の支柱に設けた傾斜溝に支持されて揺動自
在にかつ非係合位置と係合位置とに移動可能に保持され
たことを特徴とする請求項1に記載のガスライター。 - 【請求項5】 前記作動レバーのノズル係合部は前記ノ
ズルが挿通する開口を有し、係合位置で該開口の端部に
ノズルが係合することを特徴とする請求項1に記載のガ
スライター。 - 【請求項6】 前記横車は着火操作後に発火石の圧接力
により上昇位置に復帰し、前記作動レバーは着火操作後
に前記付勢手段の付勢力により非係合位置に自動的に復
帰することを特徴とする請求項1に記載のガスライタ
ー。 - 【請求項7】 前記横車は、上昇位置にある場合にキャ
ップに設けられた係合突起に係合して回転不能となるこ
とを特徴とする請求項1に記載のガスライター。 - 【請求項8】 燃料ガスが貯蔵されたライター本体と、
該ライター本体の燃料ガスをバルブ機構を介してノズル
に供給する燃料供給手段と、該ノズルに係合するノズル
係合部を有し押圧部の押し下げにより燃料ガスを噴出さ
せる揺動自在な作動レバーと、両側に横車が固着された
ヤスリ車に下方から発火石が圧接されて前記ノズルから
噴出する燃料ガスに点火する点火手段とを備えたガスラ
イターにおいて、 前記点火手段は、前記横車の回転軸がライター本体の支
柱に設けた上下方向に長い軸受孔に枢支されて、該横車
が上下移動可能に設けられ、 前記作動レバーは、一端のノズル係合部が前記ノズルに
係脱可能に係合し、他端の押圧部の下面にバネ係合部が
設けられ、上面が前記横車に当接し、かつ、略中間の支
軸が前記ライター本体の支柱に前後方向に延びる傾斜溝
に支持されて揺動自在にかつ前後方向に移動可能に保持
され、 前記傾斜溝に沿って前記作動レバーは横車の押し下げに
応じて後退又は前進して前記ノズル係合部がノズルと係
合しない非係合位置からノズルと係合する係合位置に移
動して前記押圧部の押し下げで燃料ガスが噴出するよう
に設けられ、 さらに、前記作動レバーの押圧部と前記ライター本体の
間に作動レバーを非係合位置に付勢する付勢手段が配設
されてなり、 前記横車が上昇位置にあるとき前記作動レバーは非係合
位置にあって燃料ガスの噴出が不能で、横車が押し下げ
られた下降位置にあるとき前記作動レバーは係合位置に
移動し燃料ガスの噴出が可能となることを特徴とするガ
スライター。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10237515A JP2000065353A (ja) | 1998-08-24 | 1998-08-24 | ガスライター |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10237515A JP2000065353A (ja) | 1998-08-24 | 1998-08-24 | ガスライター |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000065353A true JP2000065353A (ja) | 2000-03-03 |
Family
ID=17016476
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10237515A Withdrawn JP2000065353A (ja) | 1998-08-24 | 1998-08-24 | ガスライター |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000065353A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009030892A (ja) * | 2007-07-27 | 2009-02-12 | Aya Shimizu | 発火石式安全ライター |
-
1998
- 1998-08-24 JP JP10237515A patent/JP2000065353A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009030892A (ja) * | 2007-07-27 | 2009-02-12 | Aya Shimizu | 発火石式安全ライター |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20051101 |