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JP2000062511A - 自動車用芳香剤 - Google Patents

自動車用芳香剤

Info

Publication number
JP2000062511A
JP2000062511A JP10251806A JP25180698A JP2000062511A JP 2000062511 A JP2000062511 A JP 2000062511A JP 10251806 A JP10251806 A JP 10251806A JP 25180698 A JP25180698 A JP 25180698A JP 2000062511 A JP2000062511 A JP 2000062511A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fragrance
packages
scent
automobile
clip
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10251806A
Other languages
English (en)
Inventor
Koichi Watanabe
浩一 渡辺
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Napolex Corp
Original Assignee
Napolex Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Napolex Corp filed Critical Napolex Corp
Priority to JP10251806A priority Critical patent/JP2000062511A/ja
Publication of JP2000062511A publication Critical patent/JP2000062511A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Passenger Equipment (AREA)
  • Disinfection, Sterilisation Or Deodorisation Of Air (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 自動車の車室内をシチュエーションによって
異なった香りで満たすように簡単に香種を変えることが
でき、しかも香りが効率よく拡散する芳香剤を提供す
る。 【解決手段】 偏平な厚紙等の生地に香料を含浸させ、
互いに異なる香りを持つ芳香剤1〜4がそれぞれ単独に
袋詰めされたパッケージ11〜14を一列に連結させ、
パッケージ間にはミシン目を入れ取り扱いやすくする。
端部のパッケージ15には自動車のエアコン吹き出し口
のルーバーに芳香剤を取り付けるクリップ5を入れる。
最上段には台紙6を取り付け、保管や販売時の便に供す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は自動車の車室内に芳
香を満たす芳香剤に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車の車室用の芳香剤については多様
なものが出回っており、用途等に応じて選択され実用さ
れている。しかしながら、従来の芳香剤は、経済的な問
題やメンテナンスの点などから、ある程度長い期間使用
できるように一定の容量のびんなどの容器に液状の芳香
剤が入れられていたり、あるいはかなり大きなスティッ
ク状の固形の芳香剤であったりし、これらはすべてを使
い切った後に、同じ種類の新しいものに交換したり、あ
るいは別の種類の香りを発散するものに交換するような
使い方がされている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の芳香
剤は、かなり長期間、同じ香りを嗅ぐことになるので、
その車に乗る人の臭覚になじんでしまい、芳香として感
じなくなることがあり、今日は別の香りにしたくなるこ
ともある。また、そのときの気分や環境によって、香り
の種類を変えたいというときもあり、このような場合
は、例えばびんで販売されている場合はびんごと交換し
なくてはならないので、手間も大変であるし、価格も決
して安価なものではないので、これらを数種類、あらか
じめ用意しておくようなことはなかなか実行不可能なこ
とであった。
【0004】本発明は、このような手軽に交換、という
わけにはいかなかった従来の自動車用の芳香剤を、気軽
に別の種類の香りを楽しむことができるようにする芳香
剤とすることを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の課題は本発明によ
れば、それぞれに芳香剤を袋詰めした独立のパッケージ
を複数連続させ、それぞれのパッケージに収容された芳
香剤は互いに異香種であるようにすることで解決され
る。
【0006】そして、前項において、芳香剤は偏平な部
材に香料を含浸させたものとすることで解決される。
【0007】また、前項までの解決手段において、連続
したパッケージの一つには、芳香剤を自動車のエアコン
吹き出し口のルーバーに取り付けるクリップを収容し、
他のパッケージには芳香剤をそれぞれ収容したものとす
ることで自動車用として実用的なものとなる。
【0008】また、前項までの解決手段において、連続
したパッケージの最上段には、吊り下げ用の穴を備えた
台紙を連結することにより、取り扱いやすいものとな
る。
【0009】さらに、前項までの解決手段において、連
続したパッケージのそれぞれには、異香種ではあるが香
りの傾向を統一した芳香剤を収容することにより、問題
が確実に解決される。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の自動車用芳香剤は、それ
ぞれに芳香剤を袋詰めした独立のパッケージを複数連続
させ、それぞれのパッケージに収容された芳香剤は互い
に異香種であるようにする。そして連続したパッケージ
のそれぞれには、異香種ではあるが香りの傾向を統一し
た芳香剤、例えば、果物の香り系列とか、セクシーな香
り系列というような同系列の香種の芳香剤を収容するこ
ととする。このようにすることで、使用中の芳香剤の香
りに飽きたり、シチュエーションが変わったりしたとき
に簡単容易に所望の香りを選択しやすいものとなる。
【0011】そして、芳香剤は偏平な厚紙等の生地に香
料を含浸させたものとすることで交換容易な、コストも
比較的安価なものが得られる。
【0012】また、連続したパッケージの一つには、芳
香剤を自動車のエアコン吹き出し口のルーバーに取り付
けるクリップを収容し、他のパッケージには異香種の芳
香剤をそれぞれ収容したものとする。従って購入後、簡
単容易に自動車用として取り付け使用することができ
る。
【0013】また、連続したパッケージの最上段には、
吊り下げ用の穴を備えた台紙を連結しておくことによ
り、販売時にも、また購入した者が保管する場合にも取
り扱いやすいものとなる。
【0014】
【実施例】図1は本発明の自動車用芳香剤の外観図であ
る。1から4はそれぞれ芳香剤で、カードサイズ程度の
大きさで、やや厚めの偏平な部材、例えばやや厚手の含
浸紙等の生地に香源をしみ込ませてある。11から14
は、前記芳香剤1から4をそれぞれ収容する箱状あるい
は袋状のパッケージで、透明または不透明の包装材に、
必要な印刷を施したものであり、図のように平面的な一
列状に連結されている。
【0015】15は一列に連結されたパッケージ11〜
14の端部に、もう一つ連結された前記同様のパッケー
ジで、中には自動車のエアコンの吹き出し口のルーバー
に芳香剤1〜4から選択された一つを保持して取り付け
るクリップ5が収容されている。
【0016】7は前記パッケージ11〜15の、それぞ
れの間に設けたミシン目であって、必要なパッケージを
切り離すのに役立つ。
【0017】図2は、前記のクリップ5の外観斜視図、
図3、図4はクリップ5を用いて芳香剤1〜4を自動車
のエアコン吹き出し口に取り付けて使用する場合の説明
図である。
【0018】パッケージ15に収容されているクリップ
5は、適度の弾性を有する樹脂で一体として成形加工に
よって形成され、一端には自動車のエアコンの吹き出し
口のルーバーの一つに挟み込んで取り付けるための取り
付け部5aを形成、この取り付け部5aは、上部片5a
1 と、該上部片5a1 に対向する下部片5a2 とを互い
に接する方向に弾性的に圧接し、この間にルーバーを挟
んで保持するようにしている。また、他方の端部には偏
平な物品を保持させる物品保持部5bを備え、この物品
保持部5bは、上部片5b1 と、該上部片5b1 に対向
する下部片5b2 とを互いに接する方向に弾性的に圧接
し、この間に偏平な物品を挟んで保持するようにしてい
る。
【0019】取り付け部5aと物品保持部5bとは図2
ではほぼ同形状としたが、取り付け部5aはルーバーに
取り付けるに適した形状、また、物品保持部5bは保持
させる物品に対応した形状とすることも可能である。
【0020】次に、本発明の芳香剤の使用状態を説明す
る。まず、パッケージ15を開き、クリップ5を取り出
しておく。
【0021】図3、図4において、10は車両のエアコ
ンの吹き出し口、10aは吹き出し口10から吹き出す
風の向きを設定するルーバーであり、吹き出し口10に
複数並列に配置されている。パッケージから取り出した
クリップ5の一方の取り付け部5aを、ルーバー10a
の一つに取り付ける。クリップ5の材質を、このような
弾性を利用した取り付けに適したものとしておくことに
よってこの作業は容易である。そして、一列に連結され
たパッケージ11〜14の中から選択された香りの偏平
な部材状の芳香剤、例えば1を取り出し、クリップ5の
他方の物品保持部5bに挟み込んで保持させる。
【0022】図3、図4において、矢印Aはエアコンか
らの風の流れであり、この流れは芳香剤1の偏平な部材
状の両面のそれぞれ表面を舐めるように通過するので、
この流れに乗って芳香剤1から発散する香りも矢印Bの
ように効率よく室内に流れることになる。
【0023】このように、芳香剤の取り付けはすこぶる
簡単であるので、ユーザーは環境やシチュエーションの
変化に応じて、異種の香りを選択し、楽しんだり、雰囲
気を作りだしたりすることができる。
【0024】連続したパッケージのそれぞれには、異香
種ではあるが香りの傾向を統一した芳香剤、例えば、果
物の香り系列とした場合には、青リンゴ・オレンジ・コ
コナッツ・イチゴ……などとし、森の香りの系列とした
場合には、桧・杉・楠木……などというように、同系列
ではあるが異種の香種の芳香剤を収容しておく。このよ
うにすることで、使用中の芳香剤の香りに飽きたり、シ
チュエーションが変わったりしたときに簡単容易に所望
の香りを選択しやすいものとなる。
【0025】もちろん、このような系列的な並べ方では
なく、ランダムな香種の配列でパッケージを連続させて
も、ユーザーの好みによっては、こちらが選択される場
合もある。
【0026】本発明の芳香剤が販売される際には、図5
のように、台紙6の穴6aを用いて、例えばSカン8で
吊り下げ、店頭に陳列する。
【0027】購入したユーザーは、やはり台紙6の穴6
aを利用して、車内のフック等に吊り下げ使用時まで保
管しておくことができる。
【0028】なお、前記の実施例では、パッケージ内に
収容される芳香剤を取り出し、裸にしてクリップ5で保
持させるようにしたが、パッケージを気密な袋状とし、
選択されてミシン目7から切り離された一つの袋の4隅
を切り取って中の芳香剤が空気に触れるようにし、この
袋をクリップ5で挟持するようにしてもよい。この場合
には前記の場合に比し、香りの強さがややソフトにな
る。
【0029】あるいはまた、シート状の芳香剤をあらか
じめ適度の通気性のある袋に入れ、これを気密なパッケ
ージでパックするようにして、パッケージから取り出し
た袋をそのままクリップ5で挟持させてもよい。
【0030】また、前記の実施例では、連なったパッケ
ージを5個とし、その中の4つに芳香剤を、他の一つに
クリップを入れて1セットとするようにしたが、このよ
うな組合せは自由であって、何連のものであっても支障
はなく、またクリップが不要なユーザーのためにクリッ
プを含まない、芳香剤のみのセットとしてもよい。ま
た、クリップを別パッケージとして、台紙6に連なった
芳香剤のパッケージと一緒にセットしても良い。
【0031】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、それぞれ
に芳香剤を袋詰めした独立のパッケージを複数連続さ
せ、それぞれのパッケージに収容された芳香剤は互いに
異香種であるようにしたので、芳香剤を選択して車室内
の香りを簡単容易に変えることができる。
【0032】また、連続したパッケージのそれぞれに
は、異香種ではあるが香りの傾向を統一した芳香剤、例
えば、果物の香り系列とか、セクシーな香り系列という
ような同系列の香種の芳香剤を収容するようにしたの
で、使用中の芳香剤の香りに飽きたり、シチュエーショ
ンが変わったりしたときに簡単容易に所望の香りを選択
することができる。
【0033】そして、芳香剤は偏平なシート状の生地に
香料を含浸させたものとしたので、交換が誰にでもで
き、コストも比較的安価なものが得られるものとなっ
た。
【0034】さらに、連続したパッケージ間には切り取
りやすいようにミシン目を入れたのですこぶる使いやす
いものとなった。
【0035】また、連続したパッケージの一つには、芳
香剤を自動車のエアコン吹き出し口のルーバーに取り付
けるクリップを収容し、他のパッケージには異香種の芳
香剤をそれぞれ収容したものとしたので、セットとして
購入後、簡単容易に自動車内に取り付け使用することが
できる。
【0036】また、連続したパッケージの最上段には、
吊り下げ用の穴を備えた台紙を連結したので、販売時に
も、またユーザーが車両内に保管する場合にも取り扱い
やすいものとなった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の外観図である。
【図2】本発明のクリップの外観図である。
【図3】本発明の自動車用芳香剤の使用状態の説明図で
ある。
【図4】本発明の自動車用芳香剤の使用状態の説明図で
ある。
【図5】本発明の自動車用芳香剤の陳列状態の説明図で
ある。
【符号の説明】
1〜4 芳香剤 11〜15 パッケージ 5 クリップ 5a 取り付け部 5b 物品保持部 6 台紙 7 ミシン目 10 エアコン吹き出し口 10a ルーバー

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 それぞれに芳香剤を袋詰めした独立のパ
    ッケージを複数連続させ、それぞれのパッケージに収容
    された芳香剤は互いに異香種であることを特徴とする自
    動車用芳香剤。
  2. 【請求項2】 芳香剤は偏平部材に香料を含浸させたも
    のであることを特徴とする請求項1に記載の自動車用芳
    香剤。
  3. 【請求項3】 連続したパッケージの一つには、芳香剤
    を自動車のエアコン吹き出し口のルーバーに取り付ける
    クリップを収容し、他のパッケージには芳香剤をそれぞ
    れ収容したものであることを特徴とする請求項1、2に
    記載の自動車用芳香剤。
  4. 【請求項4】 連続したパッケージの最上段には、吊り
    下げ用の穴を備えた台紙を連結してあることを特徴とす
    る請求項1、2、3に記載の自動車用芳香剤。
  5. 【請求項5】 連続したパッケージのそれぞれには、異
    った香りではあるが香りの傾向を統一した芳香剤を収容
    することを特徴とする請求項1、2、3、4に記載の自
    動車用芳香剤。
JP10251806A 1998-08-24 1998-08-24 自動車用芳香剤 Pending JP2000062511A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10251806A JP2000062511A (ja) 1998-08-24 1998-08-24 自動車用芳香剤

Applications Claiming Priority (1)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2819226A1 (fr) * 2001-01-09 2002-07-12 Carole Trony Dispositif integre a un accessoire de vehicule notamment housse de siege ou tapis, permettant de contenir une plaquette parfumee
EP1561477A1 (en) * 2004-02-02 2005-08-10 MISAL AREXONS S.p.A. Vehicle passenger compartment air freshener dispenser
JP2006271811A (ja) * 2005-03-30 2006-10-12 Duskin Co Ltd 芳香剤容器及び芳香具

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2819226A1 (fr) * 2001-01-09 2002-07-12 Carole Trony Dispositif integre a un accessoire de vehicule notamment housse de siege ou tapis, permettant de contenir une plaquette parfumee
EP1561477A1 (en) * 2004-02-02 2005-08-10 MISAL AREXONS S.p.A. Vehicle passenger compartment air freshener dispenser
JP2006271811A (ja) * 2005-03-30 2006-10-12 Duskin Co Ltd 芳香剤容器及び芳香具

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