JP2000056375A - カメラシステムに用いられるアクセサリユニット及びカメラボディユニット - Google Patents
カメラシステムに用いられるアクセサリユニット及びカメラボディユニットInfo
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- JP2000056375A JP2000056375A JP10221861A JP22186198A JP2000056375A JP 2000056375 A JP2000056375 A JP 2000056375A JP 10221861 A JP10221861 A JP 10221861A JP 22186198 A JP22186198 A JP 22186198A JP 2000056375 A JP2000056375 A JP 2000056375A
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Landscapes
- Lens Barrels (AREA)
- Stroboscope Apparatuses (AREA)
- Structure And Mechanism Of Cameras (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】カメラ側に汎用的なマイクロコンピュータを使
用するだけで、アクセサリ内のマイクロコンピュータの
プログラムの一部を新機能を持ったカメラに対応して修
正可能にすること。 【解決手段】カメラボディ1にアクセサリ装置2を装着
すると、通信部11によりアクセサリ装置2と双方向通
信を行い、アクセサリ装置2の識別コードを判定してそ
の判定結果に応じて、アクセサリ装置2を制御する所定
データを転送する。アクセサリ装置2では、カメラボデ
ィ1から転送された制御に関する所定データを、通信部
21、プログラム書込み部25を介して追加プログラム
領域26に記憶する。この追加プログラム領域26に上
記所定データを記憶しているとき、制御部22により該
所定データをプログラムデータの一部と認識すると共
に、このプログラムデータに従ってアクセサリ装置2の
動作制御を行う。
用するだけで、アクセサリ内のマイクロコンピュータの
プログラムの一部を新機能を持ったカメラに対応して修
正可能にすること。 【解決手段】カメラボディ1にアクセサリ装置2を装着
すると、通信部11によりアクセサリ装置2と双方向通
信を行い、アクセサリ装置2の識別コードを判定してそ
の判定結果に応じて、アクセサリ装置2を制御する所定
データを転送する。アクセサリ装置2では、カメラボデ
ィ1から転送された制御に関する所定データを、通信部
21、プログラム書込み部25を介して追加プログラム
領域26に記憶する。この追加プログラム領域26に上
記所定データを記憶しているとき、制御部22により該
所定データをプログラムデータの一部と認識すると共
に、このプログラムデータに従ってアクセサリ装置2の
動作制御を行う。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、複数の形式のカ
メラボディ、例えば銀塩フィルムを使用したカメラボデ
ィと、CCD等の撮像素子を使用した電子カメラ等を有
し、更に交換レンズ等のアクセサリから成るカメラシス
テムに関するものである。
メラボディ、例えば銀塩フィルムを使用したカメラボデ
ィと、CCD等の撮像素子を使用した電子カメラ等を有
し、更に交換レンズ等のアクセサリから成るカメラシス
テムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、交換レンズ等のカメラアクセサリ
の内部にはマイクロコンピュータが内蔵されているのが
普通であり、そのカメラアクセサリは該マイクロコンピ
ュータのリードオンリーメモリ(ROM)に書込まれた
プログラムに従って動作している。このプログラムは、
カメラシステム設計時に考えられていたカメラとアクセ
サリとの組合わせに於いて最適に動作するように作られ
ている。
の内部にはマイクロコンピュータが内蔵されているのが
普通であり、そのカメラアクセサリは該マイクロコンピ
ュータのリードオンリーメモリ(ROM)に書込まれた
プログラムに従って動作している。このプログラムは、
カメラシステム設計時に考えられていたカメラとアクセ
サリとの組合わせに於いて最適に動作するように作られ
ている。
【0003】例えば、カメラに装着されたレンズやスト
ロボに記憶されたデータがカメラに送信され、カメラ側
ではその送信されたデータに基いてオートフォーカス
(AF)用の演算や露出決定用の演算が行われ、その演
算値に従ってレンズ駆動量や絞り値、ストロボ発光量や
発光タイミング等、アクセサリが制御されるようになっ
ている。
ロボに記憶されたデータがカメラに送信され、カメラ側
ではその送信されたデータに基いてオートフォーカス
(AF)用の演算や露出決定用の演算が行われ、その演
算値に従ってレンズ駆動量や絞り値、ストロボ発光量や
発光タイミング等、アクセサリが制御されるようになっ
ている。
【0004】これら従来のカメラアクセサリに於いて、
マイクロコンピュータのプログラムには、設計時に装着
される全てのカメラに対応したプログラムを有している
ものである。ところが製品サイクルが短くなった今日に
於いて、新機能を持ったカメラが次々に開発されてお
り、これら新機能を持たない旧アクセサリでは、新機能
を持ったカメラに対応することができなくなるという課
題が生じる。
マイクロコンピュータのプログラムには、設計時に装着
される全てのカメラに対応したプログラムを有している
ものである。ところが製品サイクルが短くなった今日に
於いて、新機能を持ったカメラが次々に開発されてお
り、これら新機能を持たない旧アクセサリでは、新機能
を持ったカメラに対応することができなくなるという課
題が生じる。
【0005】したがって、旧アクセサリを持っているユ
ーザが、新機能を持ったカメラを購入し、新機能を使お
うとする場合、更に新機能に対応したシステムのアクセ
サリも購入しなくてはならず、金銭的に無駄が生じてい
た。
ーザが、新機能を持ったカメラを購入し、新機能を使お
うとする場合、更に新機能に対応したシステムのアクセ
サリも購入しなくてはならず、金銭的に無駄が生じてい
た。
【0006】この課題に対しては、対策案が特開平4−
96032号公報に開示されている。すなわち、この特
開平4−96032号公報による技術は、カメラアクセ
サリが、プログラムカウンタ、リードオンリーメモリ、
命令デコーダと電気的に書込み可能な、変更プログラム
用メモリとを有して成る。更にこのカメラアクセサリ
は、上記プログラムカウンタと上記変更プログラム用メ
モリに記憶された変更アドレスデータとが一致した時に
は、上記変更プログラム用メモリに記憶された変更プロ
グラムデータを上記命令デコーダに出力し、一致しない
時には、上記リードオンリーメモリに記憶されたプログ
ラムデータを命令デコーダに出力するマイクロコンピュ
ータと、カメラから送信される変更データを受信してそ
の変更データを上記マイクロコンピュータの変更プログ
ラム用メモリに書込む書込み制御手段と、上記マイクロ
コンピュータの命令デコーダから出力されるデコーダ値
に応じてアクセサリ素子を制御する制御手段とを具備し
ている。すなわち、上記公報では、アクセサリ内のマイ
クロコンピュータのプログラムの一部を、新機能を有し
たカメラに対応して修正できるようにしている。
96032号公報に開示されている。すなわち、この特
開平4−96032号公報による技術は、カメラアクセ
サリが、プログラムカウンタ、リードオンリーメモリ、
命令デコーダと電気的に書込み可能な、変更プログラム
用メモリとを有して成る。更にこのカメラアクセサリ
は、上記プログラムカウンタと上記変更プログラム用メ
モリに記憶された変更アドレスデータとが一致した時に
は、上記変更プログラム用メモリに記憶された変更プロ
グラムデータを上記命令デコーダに出力し、一致しない
時には、上記リードオンリーメモリに記憶されたプログ
ラムデータを命令デコーダに出力するマイクロコンピュ
ータと、カメラから送信される変更データを受信してそ
の変更データを上記マイクロコンピュータの変更プログ
ラム用メモリに書込む書込み制御手段と、上記マイクロ
コンピュータの命令デコーダから出力されるデコーダ値
に応じてアクセサリ素子を制御する制御手段とを具備し
ている。すなわち、上記公報では、アクセサリ内のマイ
クロコンピュータのプログラムの一部を、新機能を有し
たカメラに対応して修正できるようにしている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述した特開平4−9
6032号公報では、プログラムカウンタと上記変更プ
ログラム用メモリに記憶された変更アドレスデータとが
一致した時には、上記変更プログラム用メモリに記憶さ
れた変更プログラムデータを上記命令デコーダに出力
し、一致しない時には、上記リードオンリーメモリに記
憶されたプログラムデータを命令デコーダに出力するマ
イクロコンピュータが必要である。すなわち、旧アクセ
サリを使用するためには、カメラ側に特殊なマイクロコ
ンピュータを必要としている。
6032号公報では、プログラムカウンタと上記変更プ
ログラム用メモリに記憶された変更アドレスデータとが
一致した時には、上記変更プログラム用メモリに記憶さ
れた変更プログラムデータを上記命令デコーダに出力
し、一致しない時には、上記リードオンリーメモリに記
憶されたプログラムデータを命令デコーダに出力するマ
イクロコンピュータが必要である。すなわち、旧アクセ
サリを使用するためには、カメラ側に特殊なマイクロコ
ンピュータを必要としている。
【0008】この発明は上記課題に鑑みてなされたもの
であり、カメラ側に特殊なマイクロコンピュータを使用
することなしに、汎用的なマイクロコンピュータを使用
するだけで、アクセサリ内のマイクロコンピュータのプ
ログラムの一部を新機能を持ったカメラに対応して修正
可能なカメラシステムに用いられるアクセサリユニット
及びカメラボディユニットを提供することを目的とす
る。
であり、カメラ側に特殊なマイクロコンピュータを使用
することなしに、汎用的なマイクロコンピュータを使用
するだけで、アクセサリ内のマイクロコンピュータのプ
ログラムの一部を新機能を持ったカメラに対応して修正
可能なカメラシステムに用いられるアクセサリユニット
及びカメラボディユニットを提供することを目的とす
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】すなわちこの発明は、装
着されたカメラボディユニットと通信を行い、該カメラ
ボディから出力されるデータを受信する通信手段と、少
なくともその一部が書換えまたは追書込み可能であっ
て、動作制御プログラムを記憶したプログラムメモリ
と、上記カメラボディユニットから受信したデータに応
答して上記プログラムメモリに記憶された命令を実行す
る命令実行手段と、上記カメラボディユニットから受信
したデータに応答してコールされる上記プログラムメモ
リの少なくとも一部を構成するメモリ領域であって、上
記受信データに応じてその内容を書換えまたは追書込み
可能なカスタムプログラム領域とを具備したことを特徴
とする。
着されたカメラボディユニットと通信を行い、該カメラ
ボディから出力されるデータを受信する通信手段と、少
なくともその一部が書換えまたは追書込み可能であっ
て、動作制御プログラムを記憶したプログラムメモリ
と、上記カメラボディユニットから受信したデータに応
答して上記プログラムメモリに記憶された命令を実行す
る命令実行手段と、上記カメラボディユニットから受信
したデータに応答してコールされる上記プログラムメモ
リの少なくとも一部を構成するメモリ領域であって、上
記受信データに応じてその内容を書換えまたは追書込み
可能なカスタムプログラム領域とを具備したことを特徴
とする。
【0010】またこの発明は、アクセサリユニットの装
着を検知して装着検知信号を出力する装着検知手段と、
上記アクセサリユニットに備えられ、その内容を書換え
または追書込み可能なカスタムプログラム領域に制御プ
ログラムを書込むための追加プログラムデータを記憶す
る追加プログラムメモリと、上記装着されたアクセサリ
ユニットに対してデータを送信する通信手段と、上記装
着検知信号に応答して、上記通信手段に上記追加プログ
ラムデータを転送するプログラム書込み実行手段とを具
備したことを特徴とする。
着を検知して装着検知信号を出力する装着検知手段と、
上記アクセサリユニットに備えられ、その内容を書換え
または追書込み可能なカスタムプログラム領域に制御プ
ログラムを書込むための追加プログラムデータを記憶す
る追加プログラムメモリと、上記装着されたアクセサリ
ユニットに対してデータを送信する通信手段と、上記装
着検知信号に応答して、上記通信手段に上記追加プログ
ラムデータを転送するプログラム書込み実行手段とを具
備したことを特徴とする。
【0011】この発明にあっては、通信手段によって、
装着されたカメラボディユニットと通信が行われ、該カ
メラボディから出力されるデータが受信される。そし
て、プログラムメモリに、少なくともその一部が書換え
または追書込み可能であって、動作制御プログラムが記
憶される。上記カメラボディユニットから受信されたデ
ータに応答して、命令実行手段によって上記プログラム
メモリに記憶された命令が実行される。また、カスタム
プログラム領域には、上記カメラボディユニットから受
信されたデータに応答してコールされる上記プログラム
メモリの少なくとも一部を構成するメモリ領域であっ
て、上記受信データに応じてその内容が書換えまたは追
書込み可能とされる。
装着されたカメラボディユニットと通信が行われ、該カ
メラボディから出力されるデータが受信される。そし
て、プログラムメモリに、少なくともその一部が書換え
または追書込み可能であって、動作制御プログラムが記
憶される。上記カメラボディユニットから受信されたデ
ータに応答して、命令実行手段によって上記プログラム
メモリに記憶された命令が実行される。また、カスタム
プログラム領域には、上記カメラボディユニットから受
信されたデータに応答してコールされる上記プログラム
メモリの少なくとも一部を構成するメモリ領域であっ
て、上記受信データに応じてその内容が書換えまたは追
書込み可能とされる。
【0012】またこの発明にあっては、装着検知手段に
よってアクセサリユニットの装着が検知されて装着検知
信号が出力される。また、上記アクセサリユニットに備
えられた追加プログラムメモリには、その内容を書換え
または追書込み可能なカスタムプログラム領域に制御プ
ログラムを書込むための追加プログラムデータが記憶さ
れる。そして、上記装着されたアクセサリユニットに対
して、通信手段によってデータが送信される。更に、上
記装着検知信号に応答して、プログラム書込実行手段に
よって、上記通信手段に上記追加プログラムデータが転
送される。
よってアクセサリユニットの装着が検知されて装着検知
信号が出力される。また、上記アクセサリユニットに備
えられた追加プログラムメモリには、その内容を書換え
または追書込み可能なカスタムプログラム領域に制御プ
ログラムを書込むための追加プログラムデータが記憶さ
れる。そして、上記装着されたアクセサリユニットに対
して、通信手段によってデータが送信される。更に、上
記装着検知信号に応答して、プログラム書込実行手段に
よって、上記通信手段に上記追加プログラムデータが転
送される。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照してこの発明の
実施の形態を説明する。
実施の形態を説明する。
【0014】図1は、この発明の概念を示すもので、カ
メラシステムの構成を示すブロック図である。
メラシステムの構成を示すブロック図である。
【0015】図1に於いて、このカメラシステムは、カ
メラボディ1と、交換レンズ等のアクセサリ装置2とを
有して成る。
メラボディ1と、交換レンズ等のアクセサリ装置2とを
有して成る。
【0016】カメラボディ1は、上記アクセサリ装置2
と双方向通信を行う通信部11と、アクセサリ装置2を
制御するための所定データを記憶している修正プログラ
ムメモリ12と、上記通信部11及び修正プログラムメ
モリ12の動作を制御する制御部13とにより構成され
る。
と双方向通信を行う通信部11と、アクセサリ装置2を
制御するための所定データを記憶している修正プログラ
ムメモリ12と、上記通信部11及び修正プログラムメ
モリ12の動作を制御する制御部13とにより構成され
る。
【0017】また、アクセサリ装置2は、装着されたカ
メラボディ1と双方向通信を行う通信部21と、該アク
セサリ装置2の動作制御を行う制御部22と、サブルー
チン実行部23と、このサブルーチン実行部23により
実行されるプログラムメモリ1としての固定プログラム
領域24と、プログラム書込み部25と、追加プログラ
ムデータを記憶するプログラムメモリ2としての追加プ
ログラム領域26とを有して構成される。
メラボディ1と双方向通信を行う通信部21と、該アク
セサリ装置2の動作制御を行う制御部22と、サブルー
チン実行部23と、このサブルーチン実行部23により
実行されるプログラムメモリ1としての固定プログラム
領域24と、プログラム書込み部25と、追加プログラ
ムデータを記憶するプログラムメモリ2としての追加プ
ログラム領域26とを有して構成される。
【0018】このような構成に於いて、カメラボディユ
ニット1にあっては、アクセサリ装置2が装着されたと
き、通信部11によってこのアクセサリ装置2と双方向
通信が行われる。また、アクセサリ装置2の識別コード
は制御部13によって判定され、その判定結果に応じ
て、通信部11を介してアクセサリ装置2を制御するた
めの所定データが修正プログラムメモリ12から読出さ
れてアクセサリ装置2に転送される。
ニット1にあっては、アクセサリ装置2が装着されたと
き、通信部11によってこのアクセサリ装置2と双方向
通信が行われる。また、アクセサリ装置2の識別コード
は制御部13によって判定され、その判定結果に応じ
て、通信部11を介してアクセサリ装置2を制御するた
めの所定データが修正プログラムメモリ12から読出さ
れてアクセサリ装置2に転送される。
【0019】アクセサリ装置2では、通信部21によっ
て装着されたカメラボディ1と双方向通信が行われる。
そして、固定プログラム領域24に記憶されている所定
データに対応する動作が実行される場合は、制御部22
からサブルーチン実行部23を介して、固定プログラム
領域24のサブルーチンが実行される。
て装着されたカメラボディ1と双方向通信が行われる。
そして、固定プログラム領域24に記憶されている所定
データに対応する動作が実行される場合は、制御部22
からサブルーチン実行部23を介して、固定プログラム
領域24のサブルーチンが実行される。
【0020】一方、カメラボディ1から制御に関する所
定データが通信部21を介して転送されると、プログラ
ム書込み部25を介して追加プログラム領域26に該所
定データが記憶される。そして、この追加プログラム領
域26に上記所定データが記憶されているとき、制御部
22によってこの所定データがプログラムデータの一部
と認識されると共に、サブルーチン実行部23によっ
て、追加プログラム領域26に記憶されているプログラ
ムデータに従ってアクセサリ装置2の動作制御が行われ
る。
定データが通信部21を介して転送されると、プログラ
ム書込み部25を介して追加プログラム領域26に該所
定データが記憶される。そして、この追加プログラム領
域26に上記所定データが記憶されているとき、制御部
22によってこの所定データがプログラムデータの一部
と認識されると共に、サブルーチン実行部23によっ
て、追加プログラム領域26に記憶されているプログラ
ムデータに従ってアクセサリ装置2の動作制御が行われ
る。
【0021】尚、通信部11と通信部21との間に送信
されるデータは、例えば通信モードデータ、サブルーチ
ンスタートアドレス、プログラムデータ、IDデータ等
である。
されるデータは、例えば通信モードデータ、サブルーチ
ンスタートアドレス、プログラムデータ、IDデータ等
である。
【0022】次に、この発明の第1の実施の形態につい
て説明する。
て説明する。
【0023】図2は、第1の実施の形態の構成を示すも
ので、銀塩フィルム用のカメラボディにアクセサリ装置
としての交換レンズを装着した状態を示す断面図であ
る。
ので、銀塩フィルム用のカメラボディにアクセサリ装置
としての交換レンズを装着した状態を示す断面図であ
る。
【0024】図2に於いて、銀塩フィルムが装填される
銀塩フィルム装填用カメラボディ(Fボディ)30内に
は、ほぼ中央部分がハーフミラーとなっているクイック
リターンミラー31が設けられている。このクイックリ
ターンミラー31で上方に反射された被写体光は、フォ
ーカシングスクリーン32、ペンタプリズム33を介し
て接眼レンズ34に至る。
銀塩フィルム装填用カメラボディ(Fボディ)30内に
は、ほぼ中央部分がハーフミラーとなっているクイック
リターンミラー31が設けられている。このクイックリ
ターンミラー31で上方に反射された被写体光は、フォ
ーカシングスクリーン32、ペンタプリズム33を介し
て接眼レンズ34に至る。
【0025】上記クイックリターンミラー31の中央背
面部分には、下方に被写体光を反射するようにしてサブ
ミラー35が設けられている。このサブミラー35の反
射光軸方向であって、図面略垂直方向には、AFモジュ
ール36が配置されている。
面部分には、下方に被写体光を反射するようにしてサブ
ミラー35が設けられている。このサブミラー35の反
射光軸方向であって、図面略垂直方向には、AFモジュ
ール36が配置されている。
【0026】また、クイックリターンミラー31より後
方には、フォーカルプレーンシャッタ(シャッタ)37
が配置され、更にこのシャッタ37の後方に銀塩フィル
ム38が配置される。
方には、フォーカルプレーンシャッタ(シャッタ)37
が配置され、更にこのシャッタ37の後方に銀塩フィル
ム38が配置される。
【0027】一方、カメラボディ30に装着される交換
レンズ40内には、複数のレンズ群より構成される撮影
レンズ41と、絞り機構42と、この絞り機構42を駆
動するためのステッピングモータ43とを有している。
尚、交換レンズ40内は、図示されないズーミング機構
も有している。
レンズ40内には、複数のレンズ群より構成される撮影
レンズ41と、絞り機構42と、この絞り機構42を駆
動するためのステッピングモータ43とを有している。
尚、交換レンズ40内は、図示されないズーミング機構
も有している。
【0028】図3は、第1の実施の形態の構成を示すも
ので、撮像装置用のカメラボディにアクセサリ装置とし
ての交換レンズを装着した状態を示す断面図である。
尚、図3に於いて、図2と同一の構成要素には同一の参
照番号を付して説明は省略する。
ので、撮像装置用のカメラボディにアクセサリ装置とし
ての交換レンズを装着した状態を示す断面図である。
尚、図3に於いて、図2と同一の構成要素には同一の参
照番号を付して説明は省略する。
【0029】図3に於いて、撮像装置用カメラボディ
(Dボディ)50内のクイックリターンミラー31の後
方には、光学フィルタ51及びCCD撮像素子52が配
置されている。上記光学フィルタ51は、ローパスフィ
ルタと赤外カットフィルタにより構成されている。
(Dボディ)50内のクイックリターンミラー31の後
方には、光学フィルタ51及びCCD撮像素子52が配
置されている。上記光学フィルタ51は、ローパスフィ
ルタと赤外カットフィルタにより構成されている。
【0030】上記ローパスフィルタは、画像出力にモア
レ縞が現れることを防止するためのものである。
レ縞が現れることを防止するためのものである。
【0031】図4は、銀塩フィルムのカメラボディ30
に、交換レンズ40が装着される状態を示す斜視図であ
る。
に、交換レンズ40が装着される状態を示す斜視図であ
る。
【0032】カメラボディ30の上面部には、レリーズ
釦(レリーズスイッチ)61と、撮影モード等の情報を
表示するための表示素子62と、カメラの撮影モード等
を設定するためのモード設定スイッチ63が配置されて
いる。また、カメラボディ30の、交換レンズ40が装
着される部分には、マウント64及び通信のための電気
接点65が設けられている。
釦(レリーズスイッチ)61と、撮影モード等の情報を
表示するための表示素子62と、カメラの撮影モード等
を設定するためのモード設定スイッチ63が配置されて
いる。また、カメラボディ30の、交換レンズ40が装
着される部分には、マウント64及び通信のための電気
接点65が設けられている。
【0033】一方、交換レンズ40の外部には、テレ側
にズーミングするためのテレスイッチ(TELE S
W)71と、ワイド側にズーミングするためのワイドス
イッチ(WIDE SW)72が設けられている。そし
て、交換レンズ40のカメラボディ30と相対する部分
には、レンズ側のマウント73及び通信のための電気接
点74が設けられている。
にズーミングするためのテレスイッチ(TELE S
W)71と、ワイド側にズーミングするためのワイドス
イッチ(WIDE SW)72が設けられている。そし
て、交換レンズ40のカメラボディ30と相対する部分
には、レンズ側のマウント73及び通信のための電気接
点74が設けられている。
【0034】図5は、銀塩フィルム用のカメラボディ3
0に、交換レンズ40が装着された状態の構成を示す電
気系のブロック図である。
0に、交換レンズ40が装着された状態の構成を示す電
気系のブロック図である。
【0035】図5に於いて、カメラボディ(Fボディ)
30側のFCPU100は、マイクロコンピュータによ
り構成されるもので、Fボディ30内部のシーケンス制
御を行う。このFCPU100には、DC/DCコンバ
ータ101を介して電源スイッチ(SW)102と、更
にカメラに装填される電源電池103が接続される。上
記DC/DCコンバータ101は、電源電池103の出
力電圧VEを昇圧し、昇圧された出力VCCを得るため
のものである。ここで、出力電圧VEは、後述する制御
モータ類等のパワー系の動力源の電源として使用され、
出力VCCは、FCPU100等の信号処理系の回路の
電源電圧として使用される。
30側のFCPU100は、マイクロコンピュータによ
り構成されるもので、Fボディ30内部のシーケンス制
御を行う。このFCPU100には、DC/DCコンバ
ータ101を介して電源スイッチ(SW)102と、更
にカメラに装填される電源電池103が接続される。上
記DC/DCコンバータ101は、電源電池103の出
力電圧VEを昇圧し、昇圧された出力VCCを得るため
のものである。ここで、出力電圧VEは、後述する制御
モータ類等のパワー系の動力源の電源として使用され、
出力VCCは、FCPU100等の信号処理系の回路の
電源電圧として使用される。
【0036】また、FCPU100には、ファインダ光
学系に設置されて被写体の輝度を測定して露出時間を決
定するために使用される測光センサ104が、該測光セ
ンサ104の出力を処理する測光処理回路105を介し
て接続されると共に、カメラ撮影モード等の表示を行う
ための表示素子106が、該表示素子106を駆動制御
するための表示制御回路107を介して接続される。
尚、表示素子106は、図4の表示素子62に対応して
いる。
学系に設置されて被写体の輝度を測定して露出時間を決
定するために使用される測光センサ104が、該測光セ
ンサ104の出力を処理する測光処理回路105を介し
て接続されると共に、カメラ撮影モード等の表示を行う
ための表示素子106が、該表示素子106を駆動制御
するための表示制御回路107を介して接続される。
尚、表示素子106は、図4の表示素子62に対応して
いる。
【0037】更に、FCPU100には、撮影モード等
を設定するためのモード設定スイッチ(SW)108
(図3のモード設定スイッチ63に対応する)、レリー
ズスイッチ(図3のレリーズスイッチ61に対応する)
の第1ストロークによってオン状態になるファーストレ
リーズスイッチ(1RSW)109、上記レリーズスイ
ッチの第2ストロークによってオン状態になるセカンド
レリーズスイッチ(2RSW)110が接続される。
を設定するためのモード設定スイッチ(SW)108
(図3のモード設定スイッチ63に対応する)、レリー
ズスイッチ(図3のレリーズスイッチ61に対応する)
の第1ストロークによってオン状態になるファーストレ
リーズスイッチ(1RSW)109、上記レリーズスイ
ッチの第2ストロークによってオン状態になるセカンド
レリーズスイッチ(2RSW)110が接続される。
【0038】FCPU100はまた、シャッタ制御回路
111を介して、フォーカルプレーンシャッタの先幕を
制御するための先幕制御マグネット112及びフォーカ
ルプレーンシャッタの後幕を制御するための後幕制御マ
グネット113に接続される。
111を介して、フォーカルプレーンシャッタの先幕を
制御するための先幕制御マグネット112及びフォーカ
ルプレーンシャッタの後幕を制御するための後幕制御マ
グネット113に接続される。
【0039】また、FCPU100には、巻上げ巻戻し
制御回路114を介してフィルムの巻上げ巻戻しの制御
を行うための巻上げ巻戻しモータ115と、ミラーシャ
ッタSチャージ制御回路116を介して、クイックリタ
ーンミラー31のアップ・ダウンの制御、及びシャッタ
チャージ機構の制御を行うミラーシャッタSチャージモ
ータ117、フィルム感度読取り回路118、AFセン
サインターフェース回路119を介してレンズのピント
状態を検出するためのAFセンサ120が、それぞれ接
続されている。尚、シャッタの先幕、後幕は、駆動源が
バネになっており、シャッタの開閉動作後に次の露出の
準備として、バネのチャージが必要となっている。
制御回路114を介してフィルムの巻上げ巻戻しの制御
を行うための巻上げ巻戻しモータ115と、ミラーシャ
ッタSチャージ制御回路116を介して、クイックリタ
ーンミラー31のアップ・ダウンの制御、及びシャッタ
チャージ機構の制御を行うミラーシャッタSチャージモ
ータ117、フィルム感度読取り回路118、AFセン
サインターフェース回路119を介してレンズのピント
状態を検出するためのAFセンサ120が、それぞれ接
続されている。尚、シャッタの先幕、後幕は、駆動源が
バネになっており、シャッタの開閉動作後に次の露出の
準備として、バネのチャージが必要となっている。
【0040】Fボディ30と交換レンズ40は、マウン
ト接点130により接続される。このマウント接点13
0は図4のマウント接点65、74に対応するもので、
それぞれの電気信号は以下の通りである。
ト接点130により接続される。このマウント接点13
0は図4のマウント接点65、74に対応するもので、
それぞれの電気信号は以下の通りである。
【0041】すなわち、VEは制御モータ類等のパワー
系の動力源の電源として使用される。VCCは、IC等
の信号処理系の回路の電源電圧として使用される。ま
た、LRSTは、Fボディ30内のCPU(FCPU1
00等)から後述するLCPU140へ出力されるリセ
ット信号である。LCPU140内のメモリ内部の必要
部位の初期化や、機構系の状態の初期化等がこの信号に
より行われる。
系の動力源の電源として使用される。VCCは、IC等
の信号処理系の回路の電源電圧として使用される。ま
た、LRSTは、Fボディ30内のCPU(FCPU1
00等)から後述するLCPU140へ出力されるリセ
ット信号である。LCPU140内のメモリ内部の必要
部位の初期化や、機構系の状態の初期化等がこの信号に
より行われる。
【0042】BREQLは、Fボディ30内CPU(F
CPU100等)からLCPU140へ出力される通信
要求信号である。LREQBは、LCPU140からF
ボディ30内CPU(FCPU100等)へ出力される
通信要求信号である。
CPU100等)からLCPU140へ出力される通信
要求信号である。LREQBは、LCPU140からF
ボディ30内CPU(FCPU100等)へ出力される
通信要求信号である。
【0043】更に、CLKは、データ通信する際の同期
クロック信号ラインである。Fボディ30内CPU(F
CPU100等)からLCPU140に対して通信を行
う際には、Fボディ30内CPU(FCPU100等)
からLCPU140に対してCLK信号が出力される。
LCPU140からFボディ30内CPU(FCPU1
00等)に対して通信を行う際には、LCPU140か
らFボディ30内CPU(FCPU100等)に対して
CLK信号が出力される。
クロック信号ラインである。Fボディ30内CPU(F
CPU100等)からLCPU140に対して通信を行
う際には、Fボディ30内CPU(FCPU100等)
からLCPU140に対してCLK信号が出力される。
LCPU140からFボディ30内CPU(FCPU1
00等)に対して通信を行う際には、LCPU140か
らFボディ30内CPU(FCPU100等)に対して
CLK信号が出力される。
【0044】DATAは、データ通信する際のデータ信
号ラインである。Fボディ30内CPU(FCPU10
0等)からLCPU140に対して通信を行う際には、
Fボディ30内CPU(FCPU100等)からLCP
U140に対してDATA信号が出力される。LCPU
140からFボディ30内CPU(FCPU100等)
に対して通信を行う際には、LCPU140からFボデ
ィ30内CPU(FCPU100等)に対してDATA
信号が出力される。尚、GNDは接地ラインである。
号ラインである。Fボディ30内CPU(FCPU10
0等)からLCPU140に対して通信を行う際には、
Fボディ30内CPU(FCPU100等)からLCP
U140に対してDATA信号が出力される。LCPU
140からFボディ30内CPU(FCPU100等)
に対して通信を行う際には、LCPU140からFボデ
ィ30内CPU(FCPU100等)に対してDATA
信号が出力される。尚、GNDは接地ラインである。
【0045】次に、マウント接点130を介してFボデ
ィ30に装着される交換レンズ40側の電気回路を説明
する。
ィ30に装着される交換レンズ40側の電気回路を説明
する。
【0046】上記マウント接点130は、交換レンズ4
0内部にあるマイクロコンピュータで構成されるLCP
U140に接続される。このLCPU140は、交換レ
ンズ40内部のシーケンス制御を行うためのものであ
る。
0内部にあるマイクロコンピュータで構成されるLCP
U140に接続される。このLCPU140は、交換レ
ンズ40内部のシーケンス制御を行うためのものであ
る。
【0047】LCPU140には、望遠側へズーミング
を行うためのテレスイッチ(TELE SW)141
(図4のテレスイッチ71に対応する)、広角側へズー
ミングを行うためのワイドスイッチ(WIDE SW)
72(図4のワイドスイッチ72に対応する)が接続さ
れる。
を行うためのテレスイッチ(TELE SW)141
(図4のテレスイッチ71に対応する)、広角側へズー
ミングを行うためのワイドスイッチ(WIDE SW)
72(図4のワイドスイッチ72に対応する)が接続さ
れる。
【0048】また、LCPU140には、ピント合わせ
のためにフォーカシングレンズ群(図示せず)を光軸方
向に進退駆動するためのレンズドライブ(LD)モータ
143が、レンズドライブ(LD)モータ制御回路14
4を介して、また、LDモータ143の駆動量(フォー
カシングレンズ群の移動量)を検出するためのレンズド
ライブ(LD)パルス検出回路145が、該LDパルス
検出回路145からのLDパルスをアップ・ダウンカウ
ントするためのレンズドライブ(LD)カウンタ146
を介して接続される。このLDカウンタ146のカウン
ト値から、フォーカシングレンズ群の絶対的な位置を知
ることができる。
のためにフォーカシングレンズ群(図示せず)を光軸方
向に進退駆動するためのレンズドライブ(LD)モータ
143が、レンズドライブ(LD)モータ制御回路14
4を介して、また、LDモータ143の駆動量(フォー
カシングレンズ群の移動量)を検出するためのレンズド
ライブ(LD)パルス検出回路145が、該LDパルス
検出回路145からのLDパルスをアップ・ダウンカウ
ントするためのレンズドライブ(LD)カウンタ146
を介して接続される。このLDカウンタ146のカウン
ト値から、フォーカシングレンズ群の絶対的な位置を知
ることができる。
【0049】更に、LCPU140には、ズーミングの
ためのレンズ群(図示せず)を駆動するためのズーミン
グ(Z)モータ148が、ズーミング(Z)モータ制御
回路147を介して接続されると共に、上記Zモータ1
48の駆動量(ズーミングのためのレンズ群の移動量)
を検出するためのズーミング(Z)パルス検出回路14
9が、該Zパルス検出回路149からのZパルスをアッ
プ・ダウンカウントするためのズームカウンタ150を
介して接続される。このズームカウンタ150のカウン
ト値から、ズーミングの絶対的な位置(レンズの焦点距
離に対応)を知ることができる。
ためのレンズ群(図示せず)を駆動するためのズーミン
グ(Z)モータ148が、ズーミング(Z)モータ制御
回路147を介して接続されると共に、上記Zモータ1
48の駆動量(ズーミングのためのレンズ群の移動量)
を検出するためのズーミング(Z)パルス検出回路14
9が、該Zパルス検出回路149からのZパルスをアッ
プ・ダウンカウントするためのズームカウンタ150を
介して接続される。このズームカウンタ150のカウン
ト値から、ズーミングの絶対的な位置(レンズの焦点距
離に対応)を知ることができる。
【0050】また、LCPU140は、ステッピングモ
ータ制御回路151、ステッピングモータ152を介し
て、絞り機構153を制御するように接続される。この
絞り機構153は、図2の絞り機構42と同様である。
ータ制御回路151、ステッピングモータ152を介し
て、絞り機構153を制御するように接続される。この
絞り機構153は、図2の絞り機構42と同様である。
【0051】次に、図6及び図7フローチャートと図8
(a)及び(b)のタイミングチャートを参照して、交
換レンズ40内のLCPU140の制御動作について説
明する。
(a)及び(b)のタイミングチャートを参照して、交
換レンズ40内のLCPU140の制御動作について説
明する。
【0052】図6及び図7は、交換レンズ40内のLC
PU140の制御シーケンスを示すフローチャートであ
る。
PU140の制御シーケンスを示すフローチャートであ
る。
【0053】交換レンズ40内のLCPU140は、F
ボディ30内CPU(FCPU100等)と通信を行っ
て、データの送受信を行う。
ボディ30内CPU(FCPU100等)と通信を行っ
て、データの送受信を行う。
【0054】図8(a)は、Fボディ30内のFCPU
100から交換レンズ40内のLCPU140に対して
通信を行う時の動作を説明するタイミングチャートであ
り、ここでは、8ビットのデータを3回送信する例を示
している。初回のデータは、通信の種類を示すコマンド
データである。このデータ内容によって、交換レンズ4
0内のLCPU140での動作の種類が決定される。2
回目、3回目のデータは、コマンドデータに関連した制
御データである。この制御データは、コマンドデータの
種類に応じてデータの数が異なる。また、図8(b)
は、交換レンズ40内のLCPU140からFボディ3
0内のFCPU100に対して通信を行う時の動作を説
明するタイミングチャートである。
100から交換レンズ40内のLCPU140に対して
通信を行う時の動作を説明するタイミングチャートであ
り、ここでは、8ビットのデータを3回送信する例を示
している。初回のデータは、通信の種類を示すコマンド
データである。このデータ内容によって、交換レンズ4
0内のLCPU140での動作の種類が決定される。2
回目、3回目のデータは、コマンドデータに関連した制
御データである。この制御データは、コマンドデータの
種類に応じてデータの数が異なる。また、図8(b)
は、交換レンズ40内のLCPU140からFボディ3
0内のFCPU100に対して通信を行う時の動作を説
明するタイミングチャートである。
【0055】時刻T1に於いて、Fボディ30内のFC
PU100は、BREQLを立下げて、Fボディ30内
のFCPU100から交換レンズ40内のLCPU14
0に対して通信要求を行う。次いで、時刻T2に於い
て、交換レンズ40内のLCPU140は、LREQB
を立下げて通信要求に対する応答を行う。そして、時刻
T3に於いて、交換レンズ40内のLCPU140は、
LREQBを立上げる。
PU100は、BREQLを立下げて、Fボディ30内
のFCPU100から交換レンズ40内のLCPU14
0に対して通信要求を行う。次いで、時刻T2に於い
て、交換レンズ40内のLCPU140は、LREQB
を立下げて通信要求に対する応答を行う。そして、時刻
T3に於いて、交換レンズ40内のLCPU140は、
LREQBを立上げる。
【0056】この後、時刻T4〜T5にかけて、Fボデ
ィ30内のFCPU100は、DATA、CLKを、図
に示されるタイミングで信号を出力して、8ビットのデ
ータ通信を行い、コマンドデータを送信する。次いで、
時刻T6〜T7に於いて制御データ1を送信する。更
に、時刻T8〜T9に於いて制御データ2を送信する。
ィ30内のFCPU100は、DATA、CLKを、図
に示されるタイミングで信号を出力して、8ビットのデ
ータ通信を行い、コマンドデータを送信する。次いで、
時刻T6〜T7に於いて制御データ1を送信する。更
に、時刻T8〜T9に於いて制御データ2を送信する。
【0057】図6及び図7のフローチャートに戻って、
LCPU140は、Fボディ30内のCPU(FCPU
100等)からの通信要求により、Fボディ30内CP
U(FCPU100等)とデータ通信を行う。そして、
Fボディ30内CPUからデータを入力し、そのデータ
に従って所定の動作サブルーチンをコールして、動作を
実行するようになっている。
LCPU140は、Fボディ30内のCPU(FCPU
100等)からの通信要求により、Fボディ30内CP
U(FCPU100等)とデータ通信を行う。そして、
Fボディ30内CPUからデータを入力し、そのデータ
に従って所定の動作サブルーチンをコールして、動作を
実行するようになっている。
【0058】先ず、ステップS1に於いては、Fボディ
30からの通信要求が有るか否かが判定される。ここ
で、通信要求が有るまで待機し、通信要求が有ったなら
ば、ステップS2に進んでボディ通信を行う。
30からの通信要求が有るか否かが判定される。ここ
で、通信要求が有るまで待機し、通信要求が有ったなら
ば、ステップS2に進んでボディ通信を行う。
【0059】次いで、ステップS3にて、ボディ通信に
よって得られたコマンドデータの種類を判定する。ここ
で、コマンドデータの種類が「ズームイネーブル」の場
合は、ステップS4に進んで「ズームイネーブル」を行
う。この「ズームイネーブル」は、ズーミング動作が可
能な状態である。
よって得られたコマンドデータの種類を判定する。ここ
で、コマンドデータの種類が「ズームイネーブル」の場
合は、ステップS4に進んで「ズームイネーブル」を行
う。この「ズームイネーブル」は、ズーミング動作が可
能な状態である。
【0060】ここで、図9のフローチャートを参照し
て、上記ステップS4のサブルーチン「ズームイネーブ
ル」の詳細な動作を説明する。
て、上記ステップS4のサブルーチン「ズームイネーブ
ル」の詳細な動作を説明する。
【0061】先ず、ステップS41にて、TELE S
W141の状態をモニタする。ここで、TELE SW
141がオンならばZモータ制御回路147及びZモー
タ148を動作させる。そして、ステップS42に進ん
で、TELE駆動(TELE側へズーミング)を開始す
る。
W141の状態をモニタする。ここで、TELE SW
141がオンならばZモータ制御回路147及びZモー
タ148を動作させる。そして、ステップS42に進ん
で、TELE駆動(TELE側へズーミング)を開始す
る。
【0062】次に、ステップS43に於いて、ズームカ
ウンタ150のカウント値をモニタし、そのカウント値
によって、ズーミング機構がTELE端に当て付いてい
るか否かを判定する。TELE端に有る時は、続くステ
ップS44にて、Zモータ148に対してショートブレ
ーキ(Zモータ短絡)をかけ、更にステップS45で、
Zモータ148をオフ(不動作)状態にする。そして、
ステップS46に於いて、TELE SW141の状態
をモニタして、TELE SW141がオフ状態になる
まで待機する。ここで、オフ状態になったならばステッ
プS59に進む。
ウンタ150のカウント値をモニタし、そのカウント値
によって、ズーミング機構がTELE端に当て付いてい
るか否かを判定する。TELE端に有る時は、続くステ
ップS44にて、Zモータ148に対してショートブレ
ーキ(Zモータ短絡)をかけ、更にステップS45で、
Zモータ148をオフ(不動作)状態にする。そして、
ステップS46に於いて、TELE SW141の状態
をモニタして、TELE SW141がオフ状態になる
まで待機する。ここで、オフ状態になったならばステッ
プS59に進む。
【0063】また、上記ステップS43に於いて、ズー
ミング機構がTELE端に当て付いていない時は、ステ
ップS47に進む。このステップS47では、TELE
SW141がオン状態であるか否かを判定する。ここ
で、TELE SW141がオンならば上記ステップS
43に戻り、TELE SW141がオフならばステッ
プS48に進む。そして、ステップS48で、Zモータ
148に対してショートブレーキ(Zモータ短絡)をか
け、更にステップS49でZモータ148をオフ(不動
作)状態にする。この後、ステップS59に進む。
ミング機構がTELE端に当て付いていない時は、ステ
ップS47に進む。このステップS47では、TELE
SW141がオン状態であるか否かを判定する。ここ
で、TELE SW141がオンならば上記ステップS
43に戻り、TELE SW141がオフならばステッ
プS48に進む。そして、ステップS48で、Zモータ
148に対してショートブレーキ(Zモータ短絡)をか
け、更にステップS49でZモータ148をオフ(不動
作)状態にする。この後、ステップS59に進む。
【0064】一方、上記ステップS41に於いて、TE
LE SW141がオフの場合は、ステップS50に進
んで、WIDE SW142のモニタを行う。ここで、
WIDE SW142がオンならば、Zモータ制御回路
147及びZモータ148を動作させて、ステップS5
1に於いてWIDE駆動(WIDE側へズーミング)を
開始する。
LE SW141がオフの場合は、ステップS50に進
んで、WIDE SW142のモニタを行う。ここで、
WIDE SW142がオンならば、Zモータ制御回路
147及びZモータ148を動作させて、ステップS5
1に於いてWIDE駆動(WIDE側へズーミング)を
開始する。
【0065】次に、ステップS52に於いて、ズームカ
ウンタ150のカウント値をモニタし、そのカウント値
によって、ズーミング機構がWIDE端に当て付いてい
るか否かを判定する。ここで、ズーミング機構がWID
E端に当て付いている時は、ステップS53に進んで、
Zモータ148に対してショートブレーキ(Zモータ短
絡)をかけて、続くステップS54でZモータ148を
オフ(不動作)状態にする。そして、ステップS55に
於いて、WIDE SW142の状態をモニタしてWI
DE SW142がオフ状態になるまで待機し、オフ状
態になったならばステップS59に進む。
ウンタ150のカウント値をモニタし、そのカウント値
によって、ズーミング機構がWIDE端に当て付いてい
るか否かを判定する。ここで、ズーミング機構がWID
E端に当て付いている時は、ステップS53に進んで、
Zモータ148に対してショートブレーキ(Zモータ短
絡)をかけて、続くステップS54でZモータ148を
オフ(不動作)状態にする。そして、ステップS55に
於いて、WIDE SW142の状態をモニタしてWI
DE SW142がオフ状態になるまで待機し、オフ状
態になったならばステップS59に進む。
【0066】また、上記ステップS52に於いて、ズー
ミング機構がWIDE端に当て付いていない時は、ステ
ップS56に進む。そして、ステップS56に於いて、
WIDE SW142をモニタする。ここで、WIDE
SW142がオンならば上記ステップS52に戻り、
オフならばステップS57に進んでZモータ148に対
してショートブレーキ(Zモータ短絡)をかける。次い
で、ステップS58にて、Zモータ148をオフ(不動
作)状態にした後、ステップS59に進む。
ミング機構がWIDE端に当て付いていない時は、ステ
ップS56に進む。そして、ステップS56に於いて、
WIDE SW142をモニタする。ここで、WIDE
SW142がオンならば上記ステップS52に戻り、
オフならばステップS57に進んでZモータ148に対
してショートブレーキ(Zモータ短絡)をかける。次い
で、ステップS58にて、Zモータ148をオフ(不動
作)状態にした後、ステップS59に進む。
【0067】ステップS59では、Fボディ30内CP
Uより、通信要求が有れば、図6のフローチャートのス
テップS2に戻り、通信要求が無なければ上記ステップ
S41に戻る。
Uより、通信要求が有れば、図6のフローチャートのス
テップS2に戻り、通信要求が無なければ上記ステップ
S41に戻る。
【0068】図6のフローチャートに戻り、ステップS
3に於いて、コマンドデータの種類が「ズームイネーブ
ル」でない場合は、ステップS5に進んで上記コマンド
データが「サブルーチン書込み」か否かを判定する。こ
こで、コマンドデータが「サブルーチン書込み」である
場合は、ステップS6に進んで「サブルーチン書込み」
を行う。この「サブルーチン書込み」は、上記ステップ
S2のボディ通信によってFボディ30内のFCPU1
00から得られた追加プログラムデータを、交換レンズ
40内のLCPU140の後述する、カスタムプログラ
ムメモリ領域に書込む。
3に於いて、コマンドデータの種類が「ズームイネーブ
ル」でない場合は、ステップS5に進んで上記コマンド
データが「サブルーチン書込み」か否かを判定する。こ
こで、コマンドデータが「サブルーチン書込み」である
場合は、ステップS6に進んで「サブルーチン書込み」
を行う。この「サブルーチン書込み」は、上記ステップ
S2のボディ通信によってFボディ30内のFCPU1
00から得られた追加プログラムデータを、交換レンズ
40内のLCPU140の後述する、カスタムプログラ
ムメモリ領域に書込む。
【0069】図10は、LCPU140内部のメモリ構
造を表した図である。
造を表した図である。
【0070】図10(a)はROM領域(リードオンリ
ーメモリ)160の構造を示したもので、領域161は
通信その他のプログラムの格納されている領域である。
また、領域162〜167は、各種サブルーチンのプロ
グラムの格納されている領域である。
ーメモリ)160の構造を示したもので、領域161は
通信その他のプログラムの格納されている領域である。
また、領域162〜167は、各種サブルーチンのプロ
グラムの格納されている領域である。
【0071】これらのROM領域160はマスクROM
で構成されており、CPUを製造時のプログラム工程で
作り込まれ、製造後に内容を追加したり、修正したりす
ることはできない。
で構成されており、CPUを製造時のプログラム工程で
作り込まれ、製造後に内容を追加したり、修正したりす
ることはできない。
【0072】図10(b)はRAM(ランダムアクセス
メモリ)領域170の構造を示したものであり、該RA
M領域170は電気的に書込み可能な領域である。
メモリ)領域170の構造を示したものであり、該RA
M領域170は電気的に書込み可能な領域である。
【0073】領域171は、RAM内部の演算・データ
エリアであり、各種シーケンスに於いて、一時的に記憶
すべきデータや演算データを記憶するためのものであ
る。また、領域172〜174は、Fボディ30内CP
Uより送信されてきた追加プログラムデータを記憶すべ
きカスタムプログラムメモリ領域である。これらのプロ
グラムデータは、ボディの仕様に合わせてレンズ内部の
制御を多様に変化させるための、カスタムプログラムデ
ータである。3種類のカスタムプログラムメモリ領域
(オプション1〜3領域)172〜174によって構成
される。
エリアであり、各種シーケンスに於いて、一時的に記憶
すべきデータや演算データを記憶するためのものであ
る。また、領域172〜174は、Fボディ30内CP
Uより送信されてきた追加プログラムデータを記憶すべ
きカスタムプログラムメモリ領域である。これらのプロ
グラムデータは、ボディの仕様に合わせてレンズ内部の
制御を多様に変化させるための、カスタムプログラムデ
ータである。3種類のカスタムプログラムメモリ領域
(オプション1〜3領域)172〜174によって構成
される。
【0074】メモリ構造は、ROM領域160、RAM
領域170を全部通して同一のアドレスバスライン上に
マッピングされており、図10(a)、(b)で上から
下に向かってアドレスが配列されている。
領域170を全部通して同一のアドレスバスライン上に
マッピングされており、図10(a)、(b)で上から
下に向かってアドレスが配列されている。
【0075】3種類のカスタムプログラム(オプション
1〜3)は、図7のフローチャートのステップS33、
S35、S37に於いて示される通り、全体シーケンス
の中でサブルーチンの形態になっており、カメラボディ
内CPUからのコマンドデータに従って、上記オプショ
ン1〜3のサブルーチンをコールすることができる。こ
れら3種類のカスタムプログラム領域は、交換レンズ4
0を製造する段階に於いては、意味のあるデータは書込
まれないが、所定の種類のカメラボディがこの交換レン
ズ40に装着された際に、ボディ内CPUより、追加プ
ログラムデータが送信されカスタムプログラムメモリ領
域に書込まれる。
1〜3)は、図7のフローチャートのステップS33、
S35、S37に於いて示される通り、全体シーケンス
の中でサブルーチンの形態になっており、カメラボディ
内CPUからのコマンドデータに従って、上記オプショ
ン1〜3のサブルーチンをコールすることができる。こ
れら3種類のカスタムプログラム領域は、交換レンズ4
0を製造する段階に於いては、意味のあるデータは書込
まれないが、所定の種類のカメラボディがこの交換レン
ズ40に装着された際に、ボディ内CPUより、追加プ
ログラムデータが送信されカスタムプログラムメモリ領
域に書込まれる。
【0076】図6のフローチャートに戻り、上記ステッ
プS5に於いて、「サブルーチン書込み」がなされない
場合は、ステップS7に進んで、コマンドデータが「A
V絞り込み」であるか否かを判定する。ここで、コマン
ドデータが「AV絞り込み」である場合は、続くステッ
プS8にて「AV絞り込み」を行う。AV絞り込みは、
図5に於いて、ステッピングモータ制御回路151及び
ステッピングモータ152を動作させて、絞り機構15
3の絞り込みを行う。
プS5に於いて、「サブルーチン書込み」がなされない
場合は、ステップS7に進んで、コマンドデータが「A
V絞り込み」であるか否かを判定する。ここで、コマン
ドデータが「AV絞り込み」である場合は、続くステッ
プS8にて「AV絞り込み」を行う。AV絞り込みは、
図5に於いて、ステッピングモータ制御回路151及び
ステッピングモータ152を動作させて、絞り機構15
3の絞り込みを行う。
【0077】すなわち、上記ステップS2のボディ通信
に於いて、コマンドデータに引続く、制御データ1が開
放からの絞り込み段数に相当するデータであり、このデ
ータに従って絞り込みを行う。また、上記ステップS8
の終了後は、ステップS9に進んでFボディ30と通信
を行い、AV絞り込み終了を示すコマンドデータをFボ
ディ30内のCPUに送る。
に於いて、コマンドデータに引続く、制御データ1が開
放からの絞り込み段数に相当するデータであり、このデ
ータに従って絞り込みを行う。また、上記ステップS8
の終了後は、ステップS9に進んでFボディ30と通信
を行い、AV絞り込み終了を示すコマンドデータをFボ
ディ30内のCPUに送る。
【0078】上記ステップS7に於いて、「AV絞り込
み」が行われない場合は、ステップS10に於いて、コ
マンドデータが「AV閉じ」であるか否かを判定する。
ここで、該コマンドデータが「AV閉じ」であった場合
は、次のステップS11に於いて「AV閉じ」を行う。
この「AV閉じ」は、現在の絞り込みの状態に関わらず
絞りを全閉状態まで絞り込む動作である。
み」が行われない場合は、ステップS10に於いて、コ
マンドデータが「AV閉じ」であるか否かを判定する。
ここで、該コマンドデータが「AV閉じ」であった場合
は、次のステップS11に於いて「AV閉じ」を行う。
この「AV閉じ」は、現在の絞り込みの状態に関わらず
絞りを全閉状態まで絞り込む動作である。
【0079】すなわち、図5に於いて、ステッピングモ
ータ制御回路151及びステッピングモータ152を動
作させて、絞り機構153の絞り込みを行い、全閉状態
まで絞り込む。そして、「AV閉じ」終了後は、ステッ
プS12にてFボディ30と通信を行い、AV閉じ終了
を示すコマンドデータをFボディ30内のCPUに送
る。
ータ制御回路151及びステッピングモータ152を動
作させて、絞り機構153の絞り込みを行い、全閉状態
まで絞り込む。そして、「AV閉じ」終了後は、ステッ
プS12にてFボディ30と通信を行い、AV閉じ終了
を示すコマンドデータをFボディ30内のCPUに送
る。
【0080】上記ステップS10にて、「AV閉じ」で
ないと判定した場合は、次にステップS13に於いて、
コマンドデータが「AV開放」であるか否かを判定す
る。ここで、コマンドデータが「AV開放」の場合は、
続くステップS14に於いて、「AV開放」を行う。こ
の「AV開放」は、現在の絞り込みの状態に関わらず絞
りを全開状態まで開く動作である。
ないと判定した場合は、次にステップS13に於いて、
コマンドデータが「AV開放」であるか否かを判定す
る。ここで、コマンドデータが「AV開放」の場合は、
続くステップS14に於いて、「AV開放」を行う。こ
の「AV開放」は、現在の絞り込みの状態に関わらず絞
りを全開状態まで開く動作である。
【0081】すなわち、図5に於いて、ステッピングモ
ータ制御回路151及びステッピングモータ152を動
作させて、絞り機構153の開放動作を行い、全開状態
まで開く。「AV開放」終了後は、ステップS15に於
いてFボディ30と通信を行い、AV開放終了を示すコ
マンドデータをFボディ30内のCPUに送る。
ータ制御回路151及びステッピングモータ152を動
作させて、絞り機構153の開放動作を行い、全開状態
まで開く。「AV開放」終了後は、ステップS15に於
いてFボディ30と通信を行い、AV開放終了を示すコ
マンドデータをFボディ30内のCPUに送る。
【0082】また、上記ステップS13にて、「AV開
放」でないと判定した場合は、ステップS16に進ん
で、コマンドデータが「LD駆動」であるか否かを判定
する。ここで、「LD駆動」である場合は、続くステッ
プS17に於いて、「LD駆動」を行う。この「LD駆
動」は、図5に於いて、LDモータ制御回路144及び
LDモータ143を駆動制御して行う。
放」でないと判定した場合は、ステップS16に進ん
で、コマンドデータが「LD駆動」であるか否かを判定
する。ここで、「LD駆動」である場合は、続くステッ
プS17に於いて、「LD駆動」を行う。この「LD駆
動」は、図5に於いて、LDモータ制御回路144及び
LDモータ143を駆動制御して行う。
【0083】すなわち、コマンドデータに続く制御デー
タ1、制御データ2の2バイトのデータで、LD駆動の
駆動方向、及びLD駆動量を指定して、「LD駆動」を
行う。そして、「LD駆動」終了後、ステップS18に
進んでボディ通信を行って、LD駆動終了を示すコマン
ドデータをFボディ30内のCPUに送る。
タ1、制御データ2の2バイトのデータで、LD駆動の
駆動方向、及びLD駆動量を指定して、「LD駆動」を
行う。そして、「LD駆動」終了後、ステップS18に
進んでボディ通信を行って、LD駆動終了を示すコマン
ドデータをFボディ30内のCPUに送る。
【0084】上記ステップS16にて、コマンドデータ
が「LD駆動」でない場合は、ステップS19に進んで
コマンドデータが「LDカウンタ読込み」であるか否か
を判定する。ここで、コマンドデータが「LDカウンタ
読込み」である場合は、続いてステップS20にて、
「LDカウンタ読込み」を行う。この「LDカウンタ読
込み」は、LDカウンタ146のカウント値を読取る。
そして、「LDカウンタ読込み」終了後は、ステップS
21に進んでボディ通信を行い、「LDカウンタ読込
み」終了を示すコマンドデータ、及び制御データ1とし
てLDカウンタ146の値を送る。
が「LD駆動」でない場合は、ステップS19に進んで
コマンドデータが「LDカウンタ読込み」であるか否か
を判定する。ここで、コマンドデータが「LDカウンタ
読込み」である場合は、続いてステップS20にて、
「LDカウンタ読込み」を行う。この「LDカウンタ読
込み」は、LDカウンタ146のカウント値を読取る。
そして、「LDカウンタ読込み」終了後は、ステップS
21に進んでボディ通信を行い、「LDカウンタ読込
み」終了を示すコマンドデータ、及び制御データ1とし
てLDカウンタ146の値を送る。
【0085】上記ステップS19にて、コマンドデータ
が「LDカウンタ読込み」でないと判定した場合は、次
にステップS22にてコマンドデータが「ズーム駆動」
であるか否かを判定する。該コマンドデータが「ズーム
駆動」である場合は、ステップS23に進んで「ズーム
駆動」を行う。この「ズーム駆動」は、図5に於いてZ
モータ制御回路147及びZモータ148を制御して行
う。
が「LDカウンタ読込み」でないと判定した場合は、次
にステップS22にてコマンドデータが「ズーム駆動」
であるか否かを判定する。該コマンドデータが「ズーム
駆動」である場合は、ステップS23に進んで「ズーム
駆動」を行う。この「ズーム駆動」は、図5に於いてZ
モータ制御回路147及びZモータ148を制御して行
う。
【0086】すなわち、コマンドデータに続く制御デー
タ1、制御データ2の2バイトのデータで、ズーム駆動
の駆動方向、及びズーム駆動量を指定して、「ズーム駆
動」を行う。そして、「ズーム駆動」終了後、ステップ
S24に於いて、ボディ通信を行って、ズーム駆動終了
を示すコマンドデータをFボディ30内のCPUに送
る。
タ1、制御データ2の2バイトのデータで、ズーム駆動
の駆動方向、及びズーム駆動量を指定して、「ズーム駆
動」を行う。そして、「ズーム駆動」終了後、ステップ
S24に於いて、ボディ通信を行って、ズーム駆動終了
を示すコマンドデータをFボディ30内のCPUに送
る。
【0087】上記ステップS22に於いて、「ズーム駆
動」でない場合は、ステップS25に進んでコマンドデ
ータが「ズームカウンタ読込み」であるか否かを判定す
る。ここで、該コマンドデータが「ズームカウンタ読込
み」である場合は、続くステップS26に於いて、「ズ
ームカウンタ読込み」により、ズームカウンタ150の
カウント値を読取る。そして、「ズームカウンタ読込
み」終了後は、ボディ通信を行い、ズームカウンタ読込
み終了を示すコマンドデータ、及び制御データ1として
ズームカウンタの値を送る。
動」でない場合は、ステップS25に進んでコマンドデ
ータが「ズームカウンタ読込み」であるか否かを判定す
る。ここで、該コマンドデータが「ズームカウンタ読込
み」である場合は、続くステップS26に於いて、「ズ
ームカウンタ読込み」により、ズームカウンタ150の
カウント値を読取る。そして、「ズームカウンタ読込
み」終了後は、ボディ通信を行い、ズームカウンタ読込
み終了を示すコマンドデータ、及び制御データ1として
ズームカウンタの値を送る。
【0088】また、上記ステップS25にて、「ズーム
カウンタ読込み」でない場合は、ステップS28に進ん
でコマンドデータが「ボディID番号読取り」であるか
否かを判定する。ここで、該コマンドデータが「ボディ
ID番号読取り」の場合は、ステップS29に進んでボ
ディ通信を行い、ボディID番号読取りのコマンドデー
タと制御データ1として、ボディID番号を送る。この
ボディID番号は、LCPU140内部のRAM領域1
70の演算データエリア171より読取る。
カウンタ読込み」でない場合は、ステップS28に進ん
でコマンドデータが「ボディID番号読取り」であるか
否かを判定する。ここで、該コマンドデータが「ボディ
ID番号読取り」の場合は、ステップS29に進んでボ
ディ通信を行い、ボディID番号読取りのコマンドデー
タと制御データ1として、ボディID番号を送る。この
ボディID番号は、LCPU140内部のRAM領域1
70の演算データエリア171より読取る。
【0089】上記ステップS28に於いて、コマンドデ
ータが「ボディID番号読取り」でない場合は、次にス
テップS30に於いて、コマンドデータが「ボディID
番号書込み」であるか否かを判定する。ここで、コマン
ドデータが「ボディID番号書込み」である場合は、コ
マンドデータに引続いてボディより送られてくるボディ
ID番号を、LCPU140内部のRAM領域170の
演算データエリア171に書込む。次に、ステップS3
1に於いてボディ通信を行い、ID書込み終了を示すコ
マンドデータをFボディ30内のCPUに送る。
ータが「ボディID番号読取り」でない場合は、次にス
テップS30に於いて、コマンドデータが「ボディID
番号書込み」であるか否かを判定する。ここで、コマン
ドデータが「ボディID番号書込み」である場合は、コ
マンドデータに引続いてボディより送られてくるボディ
ID番号を、LCPU140内部のRAM領域170の
演算データエリア171に書込む。次に、ステップS3
1に於いてボディ通信を行い、ID書込み終了を示すコ
マンドデータをFボディ30内のCPUに送る。
【0090】一方、上記ステップS30にて、コマンド
データが「ボディID番号書込み」でない場合、引続く
条件判定のステップS32、S34、S36に於いて、
コマンドデータがそれぞれオプション1〜3であるか否
かの判定を行う。そして、上記ステップSS32、S3
4、S36に於いて、それぞれオプション1〜3であっ
た場合は、ステップS33、S35、S37に進み、そ
れぞれオプション1〜3を行う。
データが「ボディID番号書込み」でない場合、引続く
条件判定のステップS32、S34、S36に於いて、
コマンドデータがそれぞれオプション1〜3であるか否
かの判定を行う。そして、上記ステップSS32、S3
4、S36に於いて、それぞれオプション1〜3であっ
た場合は、ステップS33、S35、S37に進み、そ
れぞれオプション1〜3を行う。
【0091】また、上記ステップS6、S9、S12、
S15、S18、S21、S24、S27、S29、S
31、S33、S35、S37の終了後、及びステップ
S36の判定が“NO”の場合は、上記ステップS1に
戻る。
S15、S18、S21、S24、S27、S29、S
31、S33、S35、S37の終了後、及びステップ
S36の判定が“NO”の場合は、上記ステップS1に
戻る。
【0092】次に、図11のフローチャートを参照し
て、Fボディ30内のFCPU100の動作シーケンス
について説明する。
て、Fボディ30内のFCPU100の動作シーケンス
について説明する。
【0093】先ず、ステップS61にて初期化を行い、
続くステップS62に於いてFボディ30に交換レンズ
40が装着されているか否かを判定する。ここで、交換
レンズ40が装着されていない場合はレンズ無しシーケ
ンスへ移行する。上記ステップS62で交換レンズ40
が装着されていると判定した場合は、ステップS63に
於いてファーストレリーズスイッチ(1R SW)10
9をモニタする。
続くステップS62に於いてFボディ30に交換レンズ
40が装着されているか否かを判定する。ここで、交換
レンズ40が装着されていない場合はレンズ無しシーケ
ンスへ移行する。上記ステップS62で交換レンズ40
が装着されていると判定した場合は、ステップS63に
於いてファーストレリーズスイッチ(1R SW)10
9をモニタする。
【0094】このステップS63にて、1R SW10
9がオフと判定した場合は、ステップS64に進んでレ
ンズ通信を行い、「ズームイネーブル」のコマンドデー
タを交換レンズ40に送る。その結果、交換レンズ40
側では、ズーミングの動作が可能になる。次に、ステッ
プS65にて、モード設定スイッチ(SW)108のモ
ニタを行う。ここで、モード設定SW108がオンであ
るならば、続くステップS66にてモード変更処理を行
う。その後、上記ステップS63に戻る。また、上記ス
テップS65で、モード設定SW108がオフであるな
らば、上記ステップS63に戻る。
9がオフと判定した場合は、ステップS64に進んでレ
ンズ通信を行い、「ズームイネーブル」のコマンドデー
タを交換レンズ40に送る。その結果、交換レンズ40
側では、ズーミングの動作が可能になる。次に、ステッ
プS65にて、モード設定スイッチ(SW)108のモ
ニタを行う。ここで、モード設定SW108がオンであ
るならば、続くステップS66にてモード変更処理を行
う。その後、上記ステップS63に戻る。また、上記ス
テップS65で、モード設定SW108がオフであるな
らば、上記ステップS63に戻る。
【0095】上記ステップS63に於いて、1R SW
109がオンの場合、ステップS67に進んでレンズ通
信を行い、「ズームカウンタ読込み」を行う。このズー
ムカウンタの値(交換レンズの焦点距離)は、後述する
露出演算に使用する。そして、ステップS68に於いて
レンズ通信を行い、「LDカウンタ読込み」を行う。
109がオンの場合、ステップS67に進んでレンズ通
信を行い、「ズームカウンタ読込み」を行う。このズー
ムカウンタの値(交換レンズの焦点距離)は、後述する
露出演算に使用する。そして、ステップS68に於いて
レンズ通信を行い、「LDカウンタ読込み」を行う。
【0096】次に、ステップS69に於いて、図5の測
光センサ104及び測光処理回路105を使用して測光
を行う。続いて、ステップS70にて露出演算を行う。
ここでは、測光結果、撮影モード、フィルム感度、ズー
ムカウンタの値等から、定められた演算式に従って制御
すべき絞り値(AV値)、シャッタ秒時(TV値)を決
定する。
光センサ104及び測光処理回路105を使用して測光
を行う。続いて、ステップS70にて露出演算を行う。
ここでは、測光結果、撮影モード、フィルム感度、ズー
ムカウンタの値等から、定められた演算式に従って制御
すべき絞り値(AV値)、シャッタ秒時(TV値)を決
定する。
【0097】ステップS71では、AFセンサインター
フェース回路119及びAFセンサ120を使用して測
距を行う。そして、ステップS72に於いて、測距で求
められたピントズレ量に基いて、交換レンズ40でのレ
ンズ駆動量(LD駆動量)を求める。更に、ステップS
73では、レンズ通信(LD駆動)を行い、交換レンズ
40内でLD駆動を行う。
フェース回路119及びAFセンサ120を使用して測
距を行う。そして、ステップS72に於いて、測距で求
められたピントズレ量に基いて、交換レンズ40でのレ
ンズ駆動量(LD駆動量)を求める。更に、ステップS
73では、レンズ通信(LD駆動)を行い、交換レンズ
40内でLD駆動を行う。
【0098】次に、ステップS74に於いて、セカンド
レリーズスイッチ(2R SW)110のモニタを行
う。ここで、2R SW110がオンで無いならば、ス
テップS75に進んで1R SW109をモニタする。
そして、1R SW109がオンならば上記ステップS
74に戻り、1R SW109がオフならば上記ステッ
プS63に戻る。
レリーズスイッチ(2R SW)110のモニタを行
う。ここで、2R SW110がオンで無いならば、ス
テップS75に進んで1R SW109をモニタする。
そして、1R SW109がオンならば上記ステップS
74に戻り、1R SW109がオフならば上記ステッ
プS63に戻る。
【0099】上記ステップS74に於いて、2R SW
110がオンならば、ステップS76に進んで交換レン
ズ40内でのLD駆動が終了してか否かを判定する。こ
こで、ステップS76で交換レンズ40内のLD駆動が
終了しているならば、ステップS77に進む。交換レン
ズ40内でのLD駆動が終了しているかどうかは、交換
レンズ40からの通信(LD駆動終了)の有無で判断で
きる。
110がオンならば、ステップS76に進んで交換レン
ズ40内でのLD駆動が終了してか否かを判定する。こ
こで、ステップS76で交換レンズ40内のLD駆動が
終了しているならば、ステップS77に進む。交換レン
ズ40内でのLD駆動が終了しているかどうかは、交換
レンズ40からの通信(LD駆動終了)の有無で判断で
きる。
【0100】ステップS77では、撮影レンズを透過し
た光を、ファインダ光学系からフィルム面側に切換える
ために、ミラーアップを開始する。ミラーアップは、図
5に於いて、ミラーSチャージ制御回路116及びミラ
ーSチャージモータ117を使用して行う。
た光を、ファインダ光学系からフィルム面側に切換える
ために、ミラーアップを開始する。ミラーアップは、図
5に於いて、ミラーSチャージ制御回路116及びミラ
ーSチャージモータ117を使用して行う。
【0101】次に、ステップS78に於いて、レンズ通
信(AV絞り込み)を行う。このレンズ通信(AV絞り
込み)では、AV絞り込みとしてのコマンドデータと、
絞り込み段数に相当する制御データを交換レンズ40に
送る。交換レンズ40では、この通信を受けて「AV絞
り込み」を行う。
信(AV絞り込み)を行う。このレンズ通信(AV絞り
込み)では、AV絞り込みとしてのコマンドデータと、
絞り込み段数に相当する制御データを交換レンズ40に
送る。交換レンズ40では、この通信を受けて「AV絞
り込み」を行う。
【0102】この後、ステップS79及びS80に於い
て、交換レンズ40内でのAV絞り込み、及びFボディ
30内でのミラーアップの終了を待機し、両者が終了し
たならばステップS81に進んで露出を行う。尚、上記
ステップS79のAV絞り込みの終了の判定は、レンズ
からの通信の有無(AV絞り込みの終了)により行う。
て、交換レンズ40内でのAV絞り込み、及びFボディ
30内でのミラーアップの終了を待機し、両者が終了し
たならばステップS81に進んで露出を行う。尚、上記
ステップS79のAV絞り込みの終了の判定は、レンズ
からの通信の有無(AV絞り込みの終了)により行う。
【0103】ステップS81の露出では、フォーカルプ
レーシャッタの先幕制御マグネット112、後幕マグネ
ット113を制御して、所定の秒時(上記ステップS7
0の露出演算で決定したTV値に従って)の露出を行
う。次いで、ステップS82にて、撮影レンズを透過し
た光をフィルム面側からファインダ光学系に戻すため
に、ミラーダウンを開始する。
レーシャッタの先幕制御マグネット112、後幕マグネ
ット113を制御して、所定の秒時(上記ステップS7
0の露出演算で決定したTV値に従って)の露出を行
う。次いで、ステップS82にて、撮影レンズを透過し
た光をフィルム面側からファインダ光学系に戻すため
に、ミラーダウンを開始する。
【0104】次に、ステップS83にて、レンズ通信
(AV開放)を行って、交換レンズ40内でAV開放を
行う。更に、ステップS84及びS85に於いて、交換
レンズ40内でのAV開放、Fボディ30内でのミラー
ダウンの終了を待つ。
(AV開放)を行って、交換レンズ40内でAV開放を
行う。更に、ステップS84及びS85に於いて、交換
レンズ40内でのAV開放、Fボディ30内でのミラー
ダウンの終了を待つ。
【0105】上記ステップS84及びS85にて、両者
が終了したならば、ステップS86に進んでシャッタチ
ャージを行う。このシャッタチャージは、ミラーSチャ
ージ制御回路116及びミラーSチャージモータ117
を駆動制御して行う。更に、ステップS87にて、フィ
ルムの巻上げを行う。このフィルム巻上げは、巻上げ巻
戻し制御回路114及び巻上げ巻戻しモータ115を駆
動制御して行う。巻上げ終了後は、上記ステップS63
に戻る。
が終了したならば、ステップS86に進んでシャッタチ
ャージを行う。このシャッタチャージは、ミラーSチャ
ージ制御回路116及びミラーSチャージモータ117
を駆動制御して行う。更に、ステップS87にて、フィ
ルムの巻上げを行う。このフィルム巻上げは、巻上げ巻
戻し制御回路114及び巻上げ巻戻しモータ115を駆
動制御して行う。巻上げ終了後は、上記ステップS63
に戻る。
【0106】図12は、撮像装置用のカメラボディ(D
ボディ)50に、交換レンズ40が装着された状態の構
成を示す電気系のブロック図である。尚、図5のブロッ
ク図と同一の構成要素には同一の番号を付しているので
説明は省力する。
ボディ)50に、交換レンズ40が装着された状態の構
成を示す電気系のブロック図である。尚、図5のブロッ
ク図と同一の構成要素には同一の番号を付しているので
説明は省力する。
【0107】図12に於いて、撮像装置用のカメラボデ
ィ(Dボディ)50側のDCPU180は、マイクロコ
ンピュータにより構成されるもので、Dボディ50内部
のシーケンス制御を行う。このDCPU180には、撮
影した画像データを目視確認するための画像モニタ18
1が、画像モニタ制御回路182を介して接続されると
共に、クイックリターンミラー31のアップダウンを制
御するためのミラーモータ183が、このミラーモータ
183を駆動制御するためのミラー制御回路184を介
して接続される。
ィ(Dボディ)50側のDCPU180は、マイクロコ
ンピュータにより構成されるもので、Dボディ50内部
のシーケンス制御を行う。このDCPU180には、撮
影した画像データを目視確認するための画像モニタ18
1が、画像モニタ制御回路182を介して接続されると
共に、クイックリターンミラー31のアップダウンを制
御するためのミラーモータ183が、このミラーモータ
183を駆動制御するためのミラー制御回路184を介
して接続される。
【0108】更に、DCPU180には、CCD制御回
路184を介して撮影画像のデータを得るためのCCD
撮像素子185と、このCCD撮像素子185からの出
力信号を処理する画像処理回路186と、画像記録回路
187が接続される。上記画像処理回路186は、出力
信号に対して、A/D変換、色変換、データ圧縮等の処
理を行うものである。また、画像記録回路187は、画
像処理回路186から出力される画像データを、カメラ
内部に装填された画像データ記録媒体188に記録する
ための回路である。
路184を介して撮影画像のデータを得るためのCCD
撮像素子185と、このCCD撮像素子185からの出
力信号を処理する画像処理回路186と、画像記録回路
187が接続される。上記画像処理回路186は、出力
信号に対して、A/D変換、色変換、データ圧縮等の処
理を行うものである。また、画像記録回路187は、画
像処理回路186から出力される画像データを、カメラ
内部に装填された画像データ記録媒体188に記録する
ための回路である。
【0109】次に、図13及び図14のフローチャート
を参照して、Dボディ50に装着された交換レンズ40
内のLCPU140の制御動作について説明する。
を参照して、Dボディ50に装着された交換レンズ40
内のLCPU140の制御動作について説明する。
【0110】ここで説明する交換レンズは、図5に示さ
れた交換レンズ40と同じものであり、その動作は図6
及び図7のフローチャートで説明したものと同じもので
ある。但し、この交換レンズ40はDボディ50に装着
された時に、Dボディ50より追加プログラムを受信
し、交換レンズ40の仕様をDボディ50の特性に合わ
せた仕様に変更している。
れた交換レンズ40と同じものであり、その動作は図6
及び図7のフローチャートで説明したものと同じもので
ある。但し、この交換レンズ40はDボディ50に装着
された時に、Dボディ50より追加プログラムを受信
し、交換レンズ40の仕様をDボディ50の特性に合わ
せた仕様に変更している。
【0111】そして、図13及び図14のフローチャー
トのステップS101〜S132及びステップS134
〜S137は、図6及び図7のフローチャートのステッ
プS1〜S32及びステップS34〜S37と、それぞ
れ同じであるので説明は省略する。追加プログラム(サ
ブルーチン)として、ステップS132でオプション1
の場合に、ステップS133に於いて、「ズーム+電子
ズームイネーブル」を実行する。その後、ステップS1
01に戻る。
トのステップS101〜S132及びステップS134
〜S137は、図6及び図7のフローチャートのステッ
プS1〜S32及びステップS34〜S37と、それぞ
れ同じであるので説明は省略する。追加プログラム(サ
ブルーチン)として、ステップS132でオプション1
の場合に、ステップS133に於いて、「ズーム+電子
ズームイネーブル」を実行する。その後、ステップS1
01に戻る。
【0112】図15は、Dボディ50より、上述した追
加プログラムを交換レンズ40に送信する動作を説明す
るフローチャートである。
加プログラムを交換レンズ40に送信する動作を説明す
るフローチャートである。
【0113】Dボディ50より追加プログラムを交換レ
ンズ40に送信するタイミングは、図15に示される通
り、Dボディ50の電源SWを入れた時(パワーオン
時)と、交換レンズ40が装着された時と、省電力モー
ドが解除された時の3つの場合がある。Dボディ50
は、パワーオン後、撮影者が所定時間何も操作をしない
と、消費電流を削減するために省電力モードに自動的に
入るようになっている。省電力モードの解除は、レリー
ズスイッチやモード設定SW108の操作、或いは交換
レンズ40の脱着によって自動的に省電力モードの解除
が行われる。
ンズ40に送信するタイミングは、図15に示される通
り、Dボディ50の電源SWを入れた時(パワーオン
時)と、交換レンズ40が装着された時と、省電力モー
ドが解除された時の3つの場合がある。Dボディ50
は、パワーオン後、撮影者が所定時間何も操作をしない
と、消費電流を削減するために省電力モードに自動的に
入るようになっている。省電力モードの解除は、レリー
ズスイッチやモード設定SW108の操作、或いは交換
レンズ40の脱着によって自動的に省電力モードの解除
が行われる。
【0114】先ず、ステップS141に於いて、パワー
オン後に初期化を行う。その次に、ステップS146に
てレンズ通信を行い、サブルーチン書込み(追加プログ
ラムの書込み)を行う。そして、ステップS147にて
レンズ通信を行い、ボディID番号の書込みを行う。そ
の後、ステップS148に進んでカメラシーケンスに入
る。
オン後に初期化を行う。その次に、ステップS146に
てレンズ通信を行い、サブルーチン書込み(追加プログ
ラムの書込み)を行う。そして、ステップS147にて
レンズ通信を行い、ボディID番号の書込みを行う。そ
の後、ステップS148に進んでカメラシーケンスに入
る。
【0115】Dボディ50に交換レンズ40を装着した
場合は、DCPU180が交換レンズ40の装着を検出
して、上述したステップS146に進む。
場合は、DCPU180が交換レンズ40の装着を検出
して、上述したステップS146に進む。
【0116】また、省電力モードが解除された場合は、
ステップS142にてレンズ通信を行い、交換レンズ4
0内のRAM領域170に記憶されているボディID番
号を読取る。次に、ステップS143に於いて、ID番
号の読取り判定を行う。ここで、ID番号の読取りがで
きない場合には、交換レンズ40が装着されていないと
判断して、ステップS144のデモシーケンスに入る。
ステップS142にてレンズ通信を行い、交換レンズ4
0内のRAM領域170に記憶されているボディID番
号を読取る。次に、ステップS143に於いて、ID番
号の読取り判定を行う。ここで、ID番号の読取りがで
きない場合には、交換レンズ40が装着されていないと
判断して、ステップS144のデモシーケンスに入る。
【0117】一方、上記ステップS143にてID番号
の読取りができた場合は、ステップS145に進んで現
在のボディのID番号と交換レンズ40から受信したボ
ディID番号の一致を調べる。ここで、両者が一致する
場合には、交換レンズ40内のLCPU140内に正し
い追加プログラムが書込まれていると判断して、ステッ
プS148に進み、カメラシーケンスを実行する。
の読取りができた場合は、ステップS145に進んで現
在のボディのID番号と交換レンズ40から受信したボ
ディID番号の一致を調べる。ここで、両者が一致する
場合には、交換レンズ40内のLCPU140内に正し
い追加プログラムが書込まれていると判断して、ステッ
プS148に進み、カメラシーケンスを実行する。
【0118】また、上記ステップS145にて、ボディ
ID番号が一致しないと判定した場合には、交換レンズ
40内のLCPU140内に正しい追加プログラムが書
込まれていないと判断して、ステップS146に進む。
ID番号が一致しないと判定した場合には、交換レンズ
40内のLCPU140内に正しい追加プログラムが書
込まれていないと判断して、ステップS146に進む。
【0119】図16は、図14のフローチャートのステ
ップS133に於けるサブルーチン「ズーム+電子ズー
ムイネーブル」の動作を説明するフローチャートであ
る。
ップS133に於けるサブルーチン「ズーム+電子ズー
ムイネーブル」の動作を説明するフローチャートであ
る。
【0120】尚、図16のフローチャートのステップS
151〜S158、ステップS154〜S156、ステ
ップS165〜S174は、それぞれ図9のフローチャ
ートのステップS41〜S45、ステップS47〜S4
9、ステップS50〜S59と同じであるので、説明は
省略する。
151〜S158、ステップS154〜S156、ステ
ップS165〜S174は、それぞれ図9のフローチャ
ートのステップS41〜S45、ステップS47〜S4
9、ステップS50〜S59と同じであるので、説明は
省略する。
【0121】ステップS153にて、ズーミング機構が
TELE端に当て付いている場合には、ステップS15
7にてZモータ148に対してショートブレーキをかけ
る。次いで、ステップS158にてZモータ148をオ
フ状態にする。この後、ステップS159にて、300
msecタイマをスタートさせる。
TELE端に当て付いている場合には、ステップS15
7にてZモータ148に対してショートブレーキをかけ
る。次いで、ステップS158にてZモータ148をオ
フ状態にする。この後、ステップS159にて、300
msecタイマをスタートさせる。
【0122】次に、ステップS160に於いて、TEL
E SW141をモニタする。ここで、TELE SW
141がオン状態ならば、ステップS161に進んで3
00msecタイマの時間経過をモニタする。そして、
300msec経過していないならば上記ステップS1
60に戻り、300msec経過しているならばステッ
プS162に進んで、ボディ通信(電子ズーム開始)を
行う。
E SW141をモニタする。ここで、TELE SW
141がオン状態ならば、ステップS161に進んで3
00msecタイマの時間経過をモニタする。そして、
300msec経過していないならば上記ステップS1
60に戻り、300msec経過しているならばステッ
プS162に進んで、ボディ通信(電子ズーム開始)を
行う。
【0123】このカメラボディは電子カメラボディ(D
ボディ50)であり、光学的なズームの他に電子ズーム
の機能を有している。電子ズームとは、画像出力に対し
て電子的なトリミングを行い、光学的なTELE端以上
に望遠側の画角の画像を得ることである。
ボディ50)であり、光学的なズームの他に電子ズーム
の機能を有している。電子ズームとは、画像出力に対し
て電子的なトリミングを行い、光学的なTELE端以上
に望遠側の画角の画像を得ることである。
【0124】次に、ステップS163に於いて、TEL
E SW141をモニタする。ここで、TELE SW
141がオンならば上記ステップS162に戻り、TE
LESW141がオフならばステップS164に進んで
ボディ通信(電子ズーム終了)を行う。尚、ステップS
160にてTELE SW141がオンでない場合、及
びステップS164の終了後は、ステップS174に進
む。
E SW141をモニタする。ここで、TELE SW
141がオンならば上記ステップS162に戻り、TE
LESW141がオフならばステップS164に進んで
ボディ通信(電子ズーム終了)を行う。尚、ステップS
160にてTELE SW141がオンでない場合、及
びステップS164の終了後は、ステップS174に進
む。
【0125】図17は、Dボディ50内のDCPU18
0の動作を説明するフローチャートである。
0の動作を説明するフローチャートである。
【0126】尚、ステップS181〜S183、ステッ
プS187及びS188、ステップS189〜S20
4、ステップS208〜S210は、それぞれ図11の
フローチャートのステップS61〜S63、ステップS
65及びS66、ステップS67〜S82、ステップS
83〜S85と同一内容であるので、説明は省略する。
プS187及びS188、ステップS189〜S20
4、ステップS208〜S210は、それぞれ図11の
フローチャートのステップS61〜S63、ステップS
65及びS66、ステップS67〜S82、ステップS
83〜S85と同一内容であるので、説明は省略する。
【0127】ステップS183に於いて、1R SW1
09がオフの場合、次にステップS184にてレンズ通
信を行い、「ズーム+電子ズームイネーブル」を送信す
る。そして、ステップS185に於いて、レンズからの
通信が有るか否かを判定する。レンズからの通信が有れ
ば、その通信は電子ズームに関わる通信である。すなわ
ち、電子ズーム開始か、または電子ズーム終了を示す通
信であるので、ステップS186に進んで電子ズーム処
理を行う。
09がオフの場合、次にステップS184にてレンズ通
信を行い、「ズーム+電子ズームイネーブル」を送信す
る。そして、ステップS185に於いて、レンズからの
通信が有るか否かを判定する。レンズからの通信が有れ
ば、その通信は電子ズームに関わる通信である。すなわ
ち、電子ズーム開始か、または電子ズーム終了を示す通
信であるので、ステップS186に進んで電子ズーム処
理を行う。
【0128】この電子ズーム処理は、交換レンズ40か
らの電子ズームの操作情報に応じた所定のトリミング係
数を発生して記憶する。そして、後に撮影後の画像デー
タを画像記録媒体に記憶する際にトリミング系数を盛り
込んだ形で記憶する。
らの電子ズームの操作情報に応じた所定のトリミング係
数を発生して記憶する。そして、後に撮影後の画像デー
タを画像記録媒体に記憶する際にトリミング系数を盛り
込んだ形で記憶する。
【0129】また、ステップS201及びS202に
て、交換レンズ40内でのAV絞り込み、及びDボディ
50内でのミラーアップの終了後、ステップS203に
て露出を行う。Dボディ50の場合の露出は、CCD撮
像素子185の電子シャッタ機能を使用して行う。すな
わち、ステップS194にて求められたシャッタ秒時に
従って、CCDの電荷蓄積時間を電気的に制御して露出
を行う。
て、交換レンズ40内でのAV絞り込み、及びDボディ
50内でのミラーアップの終了後、ステップS203に
て露出を行う。Dボディ50の場合の露出は、CCD撮
像素子185の電子シャッタ機能を使用して行う。すな
わち、ステップS194にて求められたシャッタ秒時に
従って、CCDの電荷蓄積時間を電気的に制御して露出
を行う。
【0130】次に、ステップS204にてミラーダウン
を終了すると、ステップS205にてレンズ通信(AV
閉じ)を行い、交換レンズ40に於いて絞りの閉じ動作
を開始させる。そして、ステップS206に於いて、交
換レンズ40からの通信により、AV閉じが終了か否か
を判定する。
を終了すると、ステップS205にてレンズ通信(AV
閉じ)を行い、交換レンズ40に於いて絞りの閉じ動作
を開始させる。そして、ステップS206に於いて、交
換レンズ40からの通信により、AV閉じが終了か否か
を判定する。
【0131】ここで、AV閉じが確認されたならば、ス
テップS207に進んでCCDの電荷転送を行う。この
時、交換レンズ40内の絞りが閉じているので、CCD
撮像素子185の受光面には光が照射されない。したが
って、CCD転送中のスミアは発生しない。この後のス
テップS208〜S210は、上述したように、図11
のフローチャートのステップS83〜S85と同じであ
る。
テップS207に進んでCCDの電荷転送を行う。この
時、交換レンズ40内の絞りが閉じているので、CCD
撮像素子185の受光面には光が照射されない。したが
って、CCD転送中のスミアは発生しない。この後のス
テップS208〜S210は、上述したように、図11
のフローチャートのステップS83〜S85と同じであ
る。
【0132】次に、ステップS211にて、画像処理回
路186により画像圧縮等の画像処理を行宇。更に、ス
テップS212にて、画像記録回路187を使用して、
画像記録媒体188に画像データ及び電子ズーム情報を
記憶する。この後、上記ステップS183に戻る。
路186により画像圧縮等の画像処理を行宇。更に、ス
テップS212にて、画像記録回路187を使用して、
画像記録媒体188に画像データ及び電子ズーム情報を
記憶する。この後、上記ステップS183に戻る。
【0133】このように、交換レンズ40を設計する時
点で、電子カメラボディ50に合わせて、交換レンズ4
0内に電子ズームの機能を入れることが考慮されていな
かったとしても、電子カメラボディ50から交換レンズ
40に対して、追加プログラムを送って交換レンズ40
内のLCPU140のRAM上に追加プログラムを記憶
して、電子ズームの仕様に対応するようにしている。
点で、電子カメラボディ50に合わせて、交換レンズ4
0内に電子ズームの機能を入れることが考慮されていな
かったとしても、電子カメラボディ50から交換レンズ
40に対して、追加プログラムを送って交換レンズ40
内のLCPU140のRAM上に追加プログラムを記憶
して、電子ズームの仕様に対応するようにしている。
【0134】図18及び図19は、デジタルムービーボ
ディ(ビデオカメラ)に、交換レンズを装着した場合
の、交換レンズ内のLCPUの制御動作を説明するフロ
ーチャートである。
ディ(ビデオカメラ)に、交換レンズを装着した場合
の、交換レンズ内のLCPUの制御動作を説明するフロ
ーチャートである。
【0135】そして、図18及び図19のフローチャー
トのステップS221〜S252、S254、ステップ
S256及びS257は、図6及び図7のフローチャー
トのステップS1〜S32、ステップS34、ステップ
S36及びS37と、それぞれ同じであるので説明は省
略する。
トのステップS221〜S252、S254、ステップ
S256及びS257は、図6及び図7のフローチャー
トのステップS1〜S32、ステップS34、ステップ
S36及びS37と、それぞれ同じであるので説明は省
略する。
【0136】尚、この制御シーケンスは、デジタルムー
ビーボディからの追加プログラムを含んでいる。すなわ
ち、ステップS253の「ズーム+電子ズームイネーブ
ル」と、ステップS255の「AVステップ開放」が追
加されている。
ビーボディからの追加プログラムを含んでいる。すなわ
ち、ステップS253の「ズーム+電子ズームイネーブ
ル」と、ステップS255の「AVステップ開放」が追
加されている。
【0137】ステップS253の「ズーム+電子ズーム
イネーブル」は、上述した図14のフローチャートのス
テップS133り動作と同じであるので説明は省略す
る。
イネーブル」は、上述した図14のフローチャートのス
テップS133り動作と同じであるので説明は省略す
る。
【0138】一方、ステップS255の「AVステップ
開放」は、所定の段数だけ絞りを開く動作である。デジ
タルムービーの場合、動画を取り込みながら絞りを暫時
開けたり、閉めたりするオートアイリス機能が有効であ
る。しかしながら、交換レンズを設計した時には、オー
トアイリス機能を交換レンズ内に持たせることが考慮さ
れていなかった。そのため、交換レンズ40のLCPU
140の中のサブルーチンとして、「AVステップ開
放」は設けられていなかった。
開放」は、所定の段数だけ絞りを開く動作である。デジ
タルムービーの場合、動画を取り込みながら絞りを暫時
開けたり、閉めたりするオートアイリス機能が有効であ
る。しかしながら、交換レンズを設計した時には、オー
トアイリス機能を交換レンズ内に持たせることが考慮さ
れていなかった。そのため、交換レンズ40のLCPU
140の中のサブルーチンとして、「AVステップ開
放」は設けられていなかった。
【0139】それに対し、この実施の形態では、デジタ
ルムービーボディから交換レンズに対して追加プログラ
ムを送って、交換レンズ内のLCPUのRAM上に追加
プログラムを記憶して、オートアイリスの仕様に対応し
ている。
ルムービーボディから交換レンズに対して追加プログラ
ムを送って、交換レンズ内のLCPUのRAM上に追加
プログラムを記憶して、オートアイリスの仕様に対応し
ている。
【0140】尚、この発明は種々の応用変形が可能であ
る。例えば、交換レンズにも色々な種類があり、単焦点
レンズのようにズーミング機能の無い交換レンズも有
る。このような交換レンズに於いては、上述した実施の
形態のような電子カメラボディに接続しても、電子ズー
ムの機能を交換レンズに持たせることはできない。それ
故、電子ズームに対応した追加プログラムを交換レンズ
に書込むことは意味が無い。
る。例えば、交換レンズにも色々な種類があり、単焦点
レンズのようにズーミング機能の無い交換レンズも有
る。このような交換レンズに於いては、上述した実施の
形態のような電子カメラボディに接続しても、電子ズー
ムの機能を交換レンズに持たせることはできない。それ
故、電子ズームに対応した追加プログラムを交換レンズ
に書込むことは意味が無い。
【0141】したがって、交換レンズを装着した時に、
交換レンズとしてのID番号を交換レンズより受信し
て、その交換レンズに必要な追加プログラムを選んで、
交換レンズに送信するようにしても良い。
交換レンズとしてのID番号を交換レンズより受信し
て、その交換レンズに必要な追加プログラムを選んで、
交換レンズに送信するようにしても良い。
【0142】更に、上述した実施の形態では、アクセサ
リとして交換レンズにこの発明を適用しているが、カメ
ラボディに接続される他のアクセサリ、例えばフラッシ
ュ等に適用しても良い。
リとして交換レンズにこの発明を適用しているが、カメ
ラボディに接続される他のアクセサリ、例えばフラッシ
ュ等に適用しても良い。
【0143】また、アクセサリの追加プログラムデータ
を記憶すべきカスタムプログラム領域としてRAMを使
用したが、これに限られずに、電気的に書込み可能な他
のメモリ、例えばフラッシュROMやEEPROMであ
っても構わない。
を記憶すべきカスタムプログラム領域としてRAMを使
用したが、これに限られずに、電気的に書込み可能な他
のメモリ、例えばフラッシュROMやEEPROMであ
っても構わない。
【0144】尚、この発明の上記実施態様によれば、以
下の如き構成を得ることができる。
下の如き構成を得ることができる。
【0145】(1) 装着されたカメラボディユニット
と通信を行い、該カメラボディから出力されるデータを
受信する通信手段と、少なくともその一部が書換えまた
は追書込み可能であって、動作制御プログラムを記憶し
たプログラムメモリと、上記カメラボディユニットから
受信したデータに応答して上記プログラムメモリに記憶
された命令を実行する命令実行手段と、上記カメラボデ
ィユニットから受信したデータに応答してコールされる
上記プログラムメモリの少なくとも一部を構成するメモ
リ領域であって、上記受信データに応じてその内容を書
換えまたは追書込み可能なカスタムプログラム領域とを
具備したことを特徴とするカメラシステムに用いられる
アクセサリユニット。
と通信を行い、該カメラボディから出力されるデータを
受信する通信手段と、少なくともその一部が書換えまた
は追書込み可能であって、動作制御プログラムを記憶し
たプログラムメモリと、上記カメラボディユニットから
受信したデータに応答して上記プログラムメモリに記憶
された命令を実行する命令実行手段と、上記カメラボデ
ィユニットから受信したデータに応答してコールされる
上記プログラムメモリの少なくとも一部を構成するメモ
リ領域であって、上記受信データに応じてその内容を書
換えまたは追書込み可能なカスタムプログラム領域とを
具備したことを特徴とするカメラシステムに用いられる
アクセサリユニット。
【0146】(2) 上記カスタムプログラムメモリ領
域は、ランダムアクセスメモリであることを特徴とする
上記(1)に記載のカメラシステムに用いられるアクセ
サリユニット。
域は、ランダムアクセスメモリであることを特徴とする
上記(1)に記載のカメラシステムに用いられるアクセ
サリユニット。
【0147】(3) 装着可能なカメラボディユニット
の種類を示すlDデータを保持するlDデータ記憶手段
を更に具備することを特徴とする上記(1)に記載のカ
メラシステムに用いられるアクセサリユニット。
の種類を示すlDデータを保持するlDデータ記憶手段
を更に具備することを特徴とする上記(1)に記載のカ
メラシステムに用いられるアクセサリユニット。
【0148】(4) アクセサリユニットの装着を検知
して装着検知信号を出力する装着検知手段と、上記アク
セサリユニットに備えられ、その内容を書換えまたは追
書込み可能なカスタムプログラム領域に制御プログラム
を書込むための追加プログラムデータを記憶する追加プ
ログラムメモリと、上記装着されたアクセサリユニット
に対してデータを送信する通信手段と、上記装着検知信
号に応答して、上記通信手段に上記追加プログラムデー
タを転送するプログラム書込み実行手段とを具備したこ
とを特徴とするカメラシステムに用いられるカメラボデ
ィユニット。
して装着検知信号を出力する装着検知手段と、上記アク
セサリユニットに備えられ、その内容を書換えまたは追
書込み可能なカスタムプログラム領域に制御プログラム
を書込むための追加プログラムデータを記憶する追加プ
ログラムメモリと、上記装着されたアクセサリユニット
に対してデータを送信する通信手段と、上記装着検知信
号に応答して、上記通信手段に上記追加プログラムデー
タを転送するプログラム書込み実行手段とを具備したこ
とを特徴とするカメラシステムに用いられるカメラボデ
ィユニット。
【0149】(5) カメラシステムに於ける個々のユ
ニットに対する識別コードであるlDデータを記憶する
手段と、装着されたアクセサリユニットに対してデータ
を送信する通信手段と、アクセサリユニットに備えら
れ、その内容を書換えまたは追書込み可能なカスタムプ
ログラム領域に制御プログラムを書込むための追加プロ
グラムデータを記憶する追加プログラムメモリと、アク
セサリユニットの装着を検知して装着検知信号を出力す
る装着検知手段と、上記装着検知信号に応答して、上記
通信手段に上記追加プログラムデータと上記IDデータ
とを転送するプログラム書込み実行手段とを具備したこ
とを特徴とするカメラシステムに用いられるカメラボデ
ィユニット。
ニットに対する識別コードであるlDデータを記憶する
手段と、装着されたアクセサリユニットに対してデータ
を送信する通信手段と、アクセサリユニットに備えら
れ、その内容を書換えまたは追書込み可能なカスタムプ
ログラム領域に制御プログラムを書込むための追加プロ
グラムデータを記憶する追加プログラムメモリと、アク
セサリユニットの装着を検知して装着検知信号を出力す
る装着検知手段と、上記装着検知信号に応答して、上記
通信手段に上記追加プログラムデータと上記IDデータ
とを転送するプログラム書込み実行手段とを具備したこ
とを特徴とするカメラシステムに用いられるカメラボデ
ィユニット。
【0150】(6) カメラ動作シーケンスを制御する
制御手段と、システムに於ける個々のユニットに対する
識別コードであるlDデータを記憶する手段と、アクセ
サリユニットの装着を検知して装着検知信号を出力する
装着検知手段と、アクセサリユニットに備えられ、その
内容を書換えまたは追書込み可能なカスタムプログラム
領域に制御プログラムを書込むための追加プログラムデ
ータを記憶する追加プログラムメモリと、装着されたア
クセサリユニットに対してデータを送信する通信手段
と、装着されたアクセサリユニットと上記通信手段を介
して通信を行い、アクセサリユニットから送られたlD
データを読出して、上記記憶手段に記憶されたデータと
比較し、一致するデータの有無を判定するlDデータ判
別手段と、上記IDデータ判別手段が一致するデータな
しと判定した場合に、上記通信手段に上記追加プログラ
ムデータと自身のIDデータとを転送するプログラム書
込み実行手段とを具備したことを特徴とするカメラシス
テムに用いられるカメラボディユニット。
制御手段と、システムに於ける個々のユニットに対する
識別コードであるlDデータを記憶する手段と、アクセ
サリユニットの装着を検知して装着検知信号を出力する
装着検知手段と、アクセサリユニットに備えられ、その
内容を書換えまたは追書込み可能なカスタムプログラム
領域に制御プログラムを書込むための追加プログラムデ
ータを記憶する追加プログラムメモリと、装着されたア
クセサリユニットに対してデータを送信する通信手段
と、装着されたアクセサリユニットと上記通信手段を介
して通信を行い、アクセサリユニットから送られたlD
データを読出して、上記記憶手段に記憶されたデータと
比較し、一致するデータの有無を判定するlDデータ判
別手段と、上記IDデータ判別手段が一致するデータな
しと判定した場合に、上記通信手段に上記追加プログラ
ムデータと自身のIDデータとを転送するプログラム書
込み実行手段とを具備したことを特徴とするカメラシス
テムに用いられるカメラボディユニット。
【0151】(7) 複数種類のカメラボディユニット
とこれら複数のカメラボディユニットで共通に使用可能
なアクセサリユニットとを含み、個々のユニットにはそ
の種類を示す識別コードが付与されたカメラシステムに
適用可能なカメラボディユニットであって、アクセサリ
ユニットが装着されたとき、このアクセサリユニットと
双方向通信を行う通信手段と、上記アクセサリユニット
の識別コードを判定し、その判定結果に応じて、上記通
信手段を介して上記アクセサリユニットを制御するため
の所定データを上記アクセサリユニットに転送する手段
とを具備したことを特徴とするカメラボディユニット。
とこれら複数のカメラボディユニットで共通に使用可能
なアクセサリユニットとを含み、個々のユニットにはそ
の種類を示す識別コードが付与されたカメラシステムに
適用可能なカメラボディユニットであって、アクセサリ
ユニットが装着されたとき、このアクセサリユニットと
双方向通信を行う通信手段と、上記アクセサリユニット
の識別コードを判定し、その判定結果に応じて、上記通
信手段を介して上記アクセサリユニットを制御するため
の所定データを上記アクセサリユニットに転送する手段
とを具備したことを特徴とするカメラボディユニット。
【0152】(8) 複数種類のカメラボディユニット
とこれら複数のカメラボディユニットで共通に使用可能
なアクセサリユニットとを含み、個々のユニットにはそ
の種類を示す識別コードが付与されたカメラシステムに
適用可能なアクセサリユニットであって、装着されたカ
メラボディと双方向通信を行う通信手段と、上記カメラ
ボディから転送された制御に関する所定データを記憶す
る記憶手段と、上記記憶手段に上記所定データが記憶さ
れているとき、この所定データをプログラムデータの一
部と認識すると共に、このプログラムデータに従ってア
クセサリユニットの動作制御を行う制御手段とを具備し
たことを特徴とするアクセサリユニット。
とこれら複数のカメラボディユニットで共通に使用可能
なアクセサリユニットとを含み、個々のユニットにはそ
の種類を示す識別コードが付与されたカメラシステムに
適用可能なアクセサリユニットであって、装着されたカ
メラボディと双方向通信を行う通信手段と、上記カメラ
ボディから転送された制御に関する所定データを記憶す
る記憶手段と、上記記憶手段に上記所定データが記憶さ
れているとき、この所定データをプログラムデータの一
部と認識すると共に、このプログラムデータに従ってア
クセサリユニットの動作制御を行う制御手段とを具備し
たことを特徴とするアクセサリユニット。
【0153】(9) 複数種類のカメラボディユニット
とこれら複数のカメラボディユニットで共通に使用可能
なアクセサリユニットとを含み、個々のユニットにはそ
の種類を示す識別コードが付与されたカメラシステムで
あって、アクセサリユニットが装着されたとき、このア
クセサリユニットと双方向通信を行う第1の通信手段
と、上記アクセサリユニットの識別コードを判定し、そ
の判定結果に応じて、上記第1の通信手段を介して上記
アクセサリユニットを制御するための所定データを上記
アクセサリユニットに転送する手段とを備えたカメラボ
ディユニットと、装着されたカメラボディと双方向通信
を行う第2の通信手段と、上記カメラボディユニットか
ら転送された制御に関する所定データを記憶する記憶手
段と、上記記憶手段に上記所定データが記憶されている
とき、この所定データをプログラムデータの一部と認識
すると共に、このプログラムデータに従ってアクセサリ
ユニットの動作制御を行う制御手段とを備えたアクセサ
リユニットとを有することを特徴とするカメラシステ
ム。
とこれら複数のカメラボディユニットで共通に使用可能
なアクセサリユニットとを含み、個々のユニットにはそ
の種類を示す識別コードが付与されたカメラシステムで
あって、アクセサリユニットが装着されたとき、このア
クセサリユニットと双方向通信を行う第1の通信手段
と、上記アクセサリユニットの識別コードを判定し、そ
の判定結果に応じて、上記第1の通信手段を介して上記
アクセサリユニットを制御するための所定データを上記
アクセサリユニットに転送する手段とを備えたカメラボ
ディユニットと、装着されたカメラボディと双方向通信
を行う第2の通信手段と、上記カメラボディユニットか
ら転送された制御に関する所定データを記憶する記憶手
段と、上記記憶手段に上記所定データが記憶されている
とき、この所定データをプログラムデータの一部と認識
すると共に、このプログラムデータに従ってアクセサリ
ユニットの動作制御を行う制御手段とを備えたアクセサ
リユニットとを有することを特徴とするカメラシステ
ム。
【0154】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、カメラ
側に特殊なマイクロコンピュータを使用することなし
に、汎用的なマイクロコンピュータを使用するだけで、
アクセサリ内のマイクロコンピュータのプログラムの一
部を新機能を持ったカメラに対応して修正可能なカメラ
システムに用いられるアクセサリユニット及びカメラボ
ディユニットを提供することができる。
側に特殊なマイクロコンピュータを使用することなし
に、汎用的なマイクロコンピュータを使用するだけで、
アクセサリ内のマイクロコンピュータのプログラムの一
部を新機能を持ったカメラに対応して修正可能なカメラ
システムに用いられるアクセサリユニット及びカメラボ
ディユニットを提供することができる。
【0155】そして、カメラシステムを設計する段階で
考慮されていない新機能のカメラが新たに開発された場
合でも、旧システムのアクセサリを新機能のカメラに装
着するだけでアクセサリのプログラムに追加プログラム
を書込むことができるので、新機能のカメラの仕様に合
わせたシーケンスを行うことができ、従って汎用性を持
ったカメラシステムを実現することができる。
考慮されていない新機能のカメラが新たに開発された場
合でも、旧システムのアクセサリを新機能のカメラに装
着するだけでアクセサリのプログラムに追加プログラム
を書込むことができるので、新機能のカメラの仕様に合
わせたシーケンスを行うことができ、従って汎用性を持
ったカメラシステムを実現することができる。
【図1】この発明の概念を示すもので、カメラシステム
の構成を示すブロック図である。
の構成を示すブロック図である。
【図2】この発明の第1の実施の形態の構成を示すもの
で、銀塩フィルム用のカメラボディにアクセサリ装置と
しての交換レンズを装着した状態を示す断面図である。
で、銀塩フィルム用のカメラボディにアクセサリ装置と
しての交換レンズを装着した状態を示す断面図である。
【図3】第1の実施の形態の構成を示すもので、撮像装
置用のカメラボディにアクセサリ装置としての交換レン
ズを装着した状態を示す断面図である。
置用のカメラボディにアクセサリ装置としての交換レン
ズを装着した状態を示す断面図である。
【図4】銀塩フィルムのカメラボディ30に、交換レン
ズ40が装着される状態を示す斜視図である。
ズ40が装着される状態を示す斜視図である。
【図5】銀塩フィルム用のカメラボディ30に、交換レ
ンズ40が装着された状態の構成を示す電気系のブロッ
ク図である。
ンズ40が装着された状態の構成を示す電気系のブロッ
ク図である。
【図6】交換レンズ40内のLCPU140の制御シー
ケンスを示すフローチャートである。
ケンスを示すフローチャートである。
【図7】交換レンズ40内のLCPU140の制御シー
ケンスを示すフローチャートである。
ケンスを示すフローチャートである。
【図8】(a)はFボディ30内のFCPU100から
交換レンズ40内のLCPU140に対して通信を行う
時の動作を説明するタイミングチャート、(b)は交換
レンズ40内のLCPU140からFボディ30内のF
CPU100に対して通信を行う時の動作を説明するタ
イミングチャートである。
交換レンズ40内のLCPU140に対して通信を行う
時の動作を説明するタイミングチャート、(b)は交換
レンズ40内のLCPU140からFボディ30内のF
CPU100に対して通信を行う時の動作を説明するタ
イミングチャートである。
【図9】図6のフローチャートのステップS4のサブル
ーチン「ズームイネーブル」の詳細な動作を説明するフ
ローチャートである。
ーチン「ズームイネーブル」の詳細な動作を説明するフ
ローチャートである。
【図10】LCPU140内部のメモリ構造を表したも
ので、(a)はROM領域(リードオンリーメモリ)1
60の構造を示した図、(b)はRAM(ランダムアク
セスメモリ)領域170の構造を示した図である。
ので、(a)はROM領域(リードオンリーメモリ)1
60の構造を示した図、(b)はRAM(ランダムアク
セスメモリ)領域170の構造を示した図である。
【図11】Fボディ30内のFCPU100の動作シー
ケンスについて説明するフローチャートである。
ケンスについて説明するフローチャートである。
【図12】撮像装置用のカメラボディ(Dボディ)50
に、交換レンズ40が装着された状態の構成を示す電気
系のブロック図である。
に、交換レンズ40が装着された状態の構成を示す電気
系のブロック図である。
【図13】Dボディ50に装着された交換レンズ40内
のLCPU140の制御シーケンスを示すフローチャー
トである。
のLCPU140の制御シーケンスを示すフローチャー
トである。
【図14】Dボディ50に装着された交換レンズ40内
のLCPU140の制御シーケンスを示すフローチャー
トである。
のLCPU140の制御シーケンスを示すフローチャー
トである。
【図15】Dボディ50より、上述した追加プログラム
を交換レンズ40に送信する動作を説明するフローチャ
ートである。
を交換レンズ40に送信する動作を説明するフローチャ
ートである。
【図16】図14のフローチャートのステップS133
に於けるサブルーチン「ズーム+電子ズームイネーブ
ル」の動作を説明するフローチャートである。
に於けるサブルーチン「ズーム+電子ズームイネーブ
ル」の動作を説明するフローチャートである。
【図17】Dボディ50内のDCPU180の動作を説
明するフローチャートである。
明するフローチャートである。
【図18】デジタルムービーボディ(ビデオカメラ)
に、交換レンズを装着した場合の、交換レンズ内のLC
PUの制御動作を説明するフローチャートである。
に、交換レンズを装着した場合の、交換レンズ内のLC
PUの制御動作を説明するフローチャートである。
【図19】デジタルムービーボディ(ビデオカメラ)
に、交換レンズを装着した場合の、交換レンズ内のLC
PUの制御動作を説明するフローチャートである。
に、交換レンズを装着した場合の、交換レンズ内のLC
PUの制御動作を説明するフローチャートである。
1 カメラボディ、 2 アクセサリ装置、 11、21 通信部、 13、22 制御部、 23 サブルーチン実行部、 24 固定プログラム領域、 25 プログラム書込み部、 26 追加プログラム領域、 30 銀塩フィルム装填用カメラボディ(Fボディ)、 31 クイックリターンミラー、 34 接眼レンズ、 35 サブミラー、 36 AFモジュール、 37 フォーカルプレーンシャッタ(シャッタ)、 38 銀塩フィルム、 40 交換レンズ、 41 撮影レンズ、 42、153 絞り機構、 43、152 ステッピングモータ、 50 撮像装置用カメラボディ(Dボディ)、 51 光学フィルタ、 52 CCD撮像素子、 61 レリーズ釦(レリーズスイッチ)、 62 表示素子、 63、108 モード設定スイッチ、 64、73 マウント、 65、74 電気接点、 71、141 テレスイッチ(TELE SW)、 72、142 ワイドスイッチ(WIDE SW)、 100 FCPU、 101 DC/DCコンバータ、 102 電源スイッチ(SW)、 103 電源電池、 104 測光センサ、 105 測光処理回路、 106 表示素子、 107 表示制御回路、 109 ファーストレリーズスイッチ(1RSW)、 110 セカンドレリーズスイッチ(2RSW)、 111 シャッタ制御回路、 112 先幕制御マグネット、 113 後幕制御マグネット、 114 巻上げ巻戻し制御回路、 115 巻上げ巻戻しモータ、 116 ミラーシャッタSチャージ制御回路、 117 ミラーシャッタSチャージモータ、 118 フィルム感度読取り回路、 119 AFセンサインターフェース回路、 120 AFセンサ、 130 マウント接点、 140 LCPU、 143 レンズドライブ(LD)モータ、 144 レンズドライブ(LD)モータ制御回路、 145 レンズドライブ(LD)パルス検出回路、 146 レンズドライブ(LD)カウンタ、 147 ズーミング(Z)モータ制御回路、 148 ズーミング(Z)モータ、 149 ズーミング(Z)パルス検出回路、 150 ズームカウンタ、 151 ステッピングモータ制御回路、 160 ROM領域、 170 RAM領域、 180 DCPU、 181 画像モニタ、 182 画像モニタ制御回路、 183 ミラーモータ、 184 ミラー制御回路、 185 CCD撮像素子、 186 画像処理回路、 187 画像記録回路、 188 画像データ記録媒体。
Claims (3)
- 【請求項1】 装着されたカメラボディユニットと通信
を行い、該カメラボディから出力されるデータを受信す
る通信手段と、 少なくともその一部が書換えまたは追書込み可能であっ
て、動作制御プログラムを記憶したプログラムメモリ
と、 上記カメラボディユニットから受信したデータに応答し
て上記プログラムメモリに記憶された命令を実行する命
令実行手段と、 上記カメラボディユニットから受信したデータに応答し
てコールされる上記プログラムメモリの少なくとも一部
を構成するメモリ領域であって、上記受信データに応じ
てその内容を書換えまたは追書込み可能なカスタムプロ
グラム領域とを具備したことを特徴とするカメラシステ
ムに用いられるアクセサリユニット。 - 【請求項2】 上記カスタムプログラムメモリ領域は、
ランダムアクセスメモリであることを特徴とする請求項
1に記載のカメラシステムに用いられるアクセサリユニ
ット。 - 【請求項3】 アクセサリユニットの装着を検知して装
着検知信号を出力する装着検知手段と、 上記アクセサリユニットに備えられ、その内容を書換え
または追書込み可能なカスタムプログラム領域に制御プ
ログラムを書込むための追加プログラムデータを記憶す
る追加プログラムメモリと、上記装着されたアクセサリ
ユニットに対してデータを送信する通信手段と、 上記装着検知信号に応答して、上記通信手段に上記追加
プログラムデータを転送するプログラム書込み実行手段
とを具備したことを特徴とするカメラシステムに用いら
れるカメラボディユニット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10221861A JP2000056375A (ja) | 1998-08-05 | 1998-08-05 | カメラシステムに用いられるアクセサリユニット及びカメラボディユニット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10221861A JP2000056375A (ja) | 1998-08-05 | 1998-08-05 | カメラシステムに用いられるアクセサリユニット及びカメラボディユニット |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000056375A true JP2000056375A (ja) | 2000-02-25 |
Family
ID=16773347
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10221861A Withdrawn JP2000056375A (ja) | 1998-08-05 | 1998-08-05 | カメラシステムに用いられるアクセサリユニット及びカメラボディユニット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000056375A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2004090630A1 (ja) * | 2003-04-08 | 2004-10-21 | Olympus Corporation | レンズ交換式カメラシステム |
CN100428048C (zh) * | 2003-04-08 | 2008-10-22 | 奥林巴斯株式会社 | 镜头更换式照相机系统 |
-
1998
- 1998-08-05 JP JP10221861A patent/JP2000056375A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2004090630A1 (ja) * | 2003-04-08 | 2004-10-21 | Olympus Corporation | レンズ交換式カメラシステム |
US6845218B2 (en) | 2003-04-08 | 2005-01-18 | Olympus Optical Co., Ltd. | Interchangeable lens type camera system |
CN100428048C (zh) * | 2003-04-08 | 2008-10-22 | 奥林巴斯株式会社 | 镜头更换式照相机系统 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20051101 |