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JP2000042110A - 呼吸装置の通気管路 - Google Patents

呼吸装置の通気管路

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Publication number
JP2000042110A
JP2000042110A JP10216317A JP21631798A JP2000042110A JP 2000042110 A JP2000042110 A JP 2000042110A JP 10216317 A JP10216317 A JP 10216317A JP 21631798 A JP21631798 A JP 21631798A JP 2000042110 A JP2000042110 A JP 2000042110A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pipe
tube
ventilation
coaxial
sectional area
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10216317A
Other languages
English (en)
Inventor
Shoichi Tsukagoshi
昌一 塚越
Moriaki Hatsuya
守昭 初谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Senko Medical Instrument Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Senko Medical Instrument Manufacturing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
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Publication date
Application filed by Senko Medical Instrument Manufacturing Co Ltd filed Critical Senko Medical Instrument Manufacturing Co Ltd
Priority to JP10216317A priority Critical patent/JP2000042110A/ja
Publication of JP2000042110A publication Critical patent/JP2000042110A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 顔面付近の手術の場合やその他の場合でも視
野の妨げや操作性の劣化を抑えて用いることができ、通
気管路の内部を流動するガスに過大な流路抵抗を与える
ことがなく、かつ吸気管および呼気管をコンパクトに接
続することができ、これら吸気管および呼気管の取り扱
いを容易なものとすることができる呼吸装置の通気管路
を提供することを課題とする。 【解決手段】 機器側接合のための二軸の蛇管29、3
0と患者接続側の二重管43とを結ぶ呼吸装置の通気管
路44であって、外管45内部に内管46を同軸的に配
置して、内管46内を第一の流路47、外管45内面と
内管46外面との間の空間が第二の流路48として形成
された同軸部49と、この同軸部49に、この同軸部4
9から分岐し、該同軸部49の軸線と平行な軸線を持っ
て形成された第一、第二の管50、51を有する分岐部
52とを備えてなることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、麻酔ガス供給装置
に代表される呼吸装置の通気管路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】周知のとおり、ある種のガスを投与する
ことにより患者の呼吸器系に影響を与えるための用具と
して、酸素供給装置を含む各種の呼吸装置が使用される
が、その一例として麻酔ガス供給装置がある。以下、呼
吸装置を、麻酔ガス供給装置を例にとって説明する。麻
酔ガス供給装置は、麻酔薬と酸素の混合ガス(以下この
混合ガスのことを麻酔ガスという)を人体に供給するも
のであるが、この装置は、通常、麻酔ガス供給部と通気
管路とからなっている。一般に、通気管路としての役割
を持っているものとして、患者接続部に用いられる通常
Yピースと呼ばれる部品がある。実際の形状としては、
文字どおりのY字タイプ、吸気呼気の導管への接続端を
平行にしたパラレルタイプ、さらに、この平行部が回転
するスイーベルタイプがある。従来、この部品の患者側
に、呼吸マスクや気管内チューブ、気管切開チューブを
接続して用いることが一般的であった。また、一方、次
のような通気管路も用いられている。図3は通気管路の
一例(特公昭57−35668で提供されたもの)を示
している。この図に示す通気管路1は、外管2および内
管3の二重管と、外管2および内管3を麻酔ガス供給部
の吸気管および呼気管に連結する連結管4とから概略構
成されている。外管2の一端には患者接続端5が取り付
けられ、内管3の一端は自由端として患者接続端5の内
側近傍に位置し、連結管4には、外管取付部6、内管取
付部7、外管連通孔8および内管連通孔9が設けられて
いる。外管2の他端の端部には外管接続部10が固着さ
れていて、この外管接続部10および内管3の他端はそ
れぞれ外管取付部6、内管取付部7に取り付けられてい
る。ここで前記外管連通孔8は、内管3の配置された本
通路4aに対して直交する向きに形成されている。した
がって、後述するように、内管3に吸気管を接続し外管
2に呼気管を接続した場合、連結管4において、吸気通
路11は曲げられることがないが、呼気通路12は直角
に曲げられる。
【0003】次に、麻酔ガス供給部について説明する
と、図4は麻酔ガス供給装置の全体構成を示す図であ
る。この図に示す麻酔ガス供給部20は、麻酔ガス発生
部21と、炭酸ガス吸収器22とを有して構成され、前
述の通気管路1を接続して用いる。麻酔ガス発生部21
は供給口23を備え、炭酸ガス吸収器22は流入口24
および流出口25とを備え内部には炭酸ガス吸収剤26
が充填されており、流出口25は麻酔ガス発生部21の
供給口23に連通管27により連結されている。28は
蛇管部で、吸気管29と呼気管30とからなり、吸気管
29の一端は通気管路1の連結管4において内管3に接
続され、同他端は吸気弁39を介して炭酸ガス吸収器2
2の流出口25と麻酔ガス発生部21の供給口23に接
続されている連通管27との連通部に接続されており、
呼気管30の一端は通気管路1の連結管4において外管
2に接続され同他端は呼気弁35を介して炭酸ガス吸収
器22の流入口24に接続されている。ここで、前述の
通気管路1の説明において述べた連結管4の構造からも
わかるように、通気管路1の連結管4に吸気管29と呼
気管30とは互いに直交する方向から接続される(図3
参照)。呼気管30の一端には通常切換弁を介して呼吸
補助用バック31又は人工呼吸器が取り付けられ、呼吸
補助用バック31の上端にはポップオフバルブ32が設
けられ、人工呼吸器又はポップオフバルブ32から余剰
ガスは排出される。39は吸気弁、35は呼気弁であ
り、これら二つの弁の作用によりガスの流れは図中の矢
印のごとく一方向に方向づけられる。
【0004】麻酔ガス発生部21から発生した麻酔ガス
は連通管27から吸気管29、内管3を吸気通路11と
して患者接続端5に達し患者の人体に送られる。人体か
らの呼気は外管2と内管3との間の通路、呼気管30を
呼気通路12としてポップオフバルブ32でその一部が
排出された後、炭酸ガス吸収器22に入り、ここで炭酸
ガスのみが吸収され、残りの麻酔ガスに不足分のガスが
麻酔ガス発生部21から供給され、再び上述の通路を通
って人体に送られる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、Yピースの
ような部品に呼吸マスクや気管内チューブ、気管切開チ
ューブを接続して用いる場合には、患者顔面付近まで吸
気呼気2本の導管(1本の外径は通常20数mm〜30
mm)と上記部品が接近し、顔面付近の手術を行うとき
やその他のときにおいても視野の妨げや操作性の劣化な
どを来すという問題があった。また、一方、通気管路1
では、連結管4において、内管3へ吸気管29から流入
する麻酔ガスは吸気通路11の方向が急激に変化するこ
とがないため大きな流路抵抗を受けることはないが、外
管2と内管3の間の通路から呼気管30へ排出される呼
気は呼気通路12の方向が直角に曲げられるため大きな
流路抵抗を受けるという問題があった。また、連結管4
における外管連通孔8と内管連通孔9との配置から、吸
気管29と呼気管30とをたがいに直交する方向から接
続しなければならず、装置全体として設置するために広
いスペースが必要とされ、さらに、吸気管29と呼気管
30との取り扱いにも不便をきたすという問題もあっ
た。
【0006】本発明は、前記の事情に鑑みてなされたも
のであって、顔面付近の手術の場合やその他の場合でも
視野の妨げや操作性の劣化を抑えて用いることができ、
通気管路の内部を流動するガスに過大な流路抵抗を与え
ることがなく、かつ、吸気管および呼気管をコンパクト
に接続することができ、これら吸気管および呼気管の取
り扱いを容易なものとすることができる呼吸装置の通気
管路を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1記載の
呼吸装置の通気管路によれば、機器側接合のための呼気
と吸気の独立した二軸の蛇管と患者接続側の呼気管と吸
気管を内外に配置して構成された二重管とを結ぶ呼吸装
置の通気管路であって、外管内部に内管を同軸的に配置
して、内管内を第一の流路、外管内面と内管外面との間
の空間が第二の流路として形成された患者接続側の同軸
部と、この同軸部に、この同軸部から分岐し、該同軸部
の軸線と平行な軸線を持って形成された第一、第二の管
を有する分岐部とを備えてなり、前記同軸部および分岐
部内には、前記内管を第一の管内に連通させるととも
に、前記流路を第二の管内に連通させて、これらの管を
区画する区画壁部が設けられ、前記内管の断面領域の一
部と前記第一の管の断面領域の一部、および前記内管の
外側と外管の内側の間に形成される流路の断面領域の一
部と、前記第二の管の断面領域の一部が、それぞれ前記
各軸線方向から見たときにラップしていることを特徴と
する。
【0008】この呼吸装置の通気管路においては、この
通気管路の患者接続側を同軸構造とし吸気と呼気を区別
したまま、大小2本の導管によりさらに適当な距離を延
長した後、呼吸マスクや気管内チューブ、気管切開チュ
ーブに接続する構造とすることによって、患者口元付近
に2本の呼吸導管と通気管路が接近することはなく、患
者口元付近は外観上1本の蛇管と患者接続端のみであ
り、視野妨害や操作性劣化が抑えられる。また、この構
成によれば、同軸部による流路と第一の管と第二の管の
流路の各軸線が平行であり、かつ、内管の断面領域の一
部と第一の管の断面領域の一部、および内管の外側と外
管の内側の間に形成される流路の断面領域の一部と、第
二の管の断面領域の一部が、それぞれ各軸線方向から見
たときにラップしているので、それぞれの内部を流れる
ガスは、進路を大きく変更することがなく、スムーズに
流れ、流れに対しての抵抗が少ない。さらに、通気管路
において一対の管が平行して位置し、これら一対の管に
吸気管および呼気管を接続するので、吸気管と呼気管を
平行する方向から接続することができる。
【0009】請求項2記載の呼吸装置の通気管路によれ
ば、請求項1記載の呼吸装置の通気管路において、前記
内管が前記外管の端面より外方へ突出した構成とされて
いることを特徴とする。
【0010】この呼吸装置の通気管路においては、前記
内管が前記外管の端面より外方へ突出しているので、同
軸部に同軸管を装着することを容易にすると同時に、外
管に透明又は半透明の材質を用いることにより、内管と
この突出部との接続の、例えば、外れかけなどの異常を
外部から発見しやすくしている。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の呼吸装置の通気管
路の一実施の形態について、図1、2を参照して説明す
る。なお、ここでは、本発明による通気管路を図4に示
す呼吸装置の麻酔ガス供給部20に接続した場合の実施
の形態について説明する。図1に示す通気管路40は、
外管41および内管42から構成され、図1には示され
ていない患者接続端に接続される通気管路43と、麻酔
ガス供給部20へ接続する吸気管29、呼気管30と、
通気管路43を吸気管29および呼気管30に接続する
通気管路44とから構成されている。通気管路44は、
外管45と外管45の内部に外管45の端面より外方へ
突出する内管46を同軸的に配置して、内管46内を第
一の流路47、外管45の内面と内管46の外面との間
の空間が第二の流路48として形成された同軸部49
と、この同軸部49に、この同軸部49から分岐し、こ
の同軸部49の軸線と平行な軸線を持って形成された第
一の管50と第二の管51を有する分岐部52とを備え
ている。また、同軸部49および分岐部52内には、内
管46を第一の管50内に連通させるとともに、第二の
流路48を第二の管51内に連通させて、これらの管5
0、51を区画する区画壁部53が設けられている。さ
らに、この通気管路44において、内管46の断面領域
の一部と第一の管50の断面領域の一部、および内管4
6の外側と外管45の内側の間に形成される流路48の
断面領域の一部と、第二の管51の断面領域の一部が、
それぞれ前記各軸線方向から見たときにラップしてい
る。この通気管路44は、例えば、プラスチック等を素
材として射出成形法により製作され、各部の形状は、例
えば、同軸部49の前方に突出した内管46の先端から
二本の管50、51の先端までは78.4mm、二本の
管50と51の先端における両管の中心軸間は27mm
の寸法を有する。
【0012】通気管路40は次のように用いられる。通
気管路43の外管41は通気管路44の外管45に接続
され、通気管路43の内管42は、通気管路44の同軸
部の内管46に接続される。外管41および内管42か
ら構成される通気管路43の他端における構成は図2の
ものと同一構成であり、外管41の他端には患者接続端
5が取り付けられ、内管42の他端は自由端又は固定端
として患者接続端5の内側近傍に位置し、患者接続端5
の内部には内管42の先端が必要以上にとび出さないよ
うなストッパーが設けられている。そして、通気管路4
4の第一の管50には吸気管29の端部が、もう一方の
第二の管51には呼気管30の端部がそれぞれ接続され
る。吸気管29および呼気管30の他端側に配置する麻
酔ガス供給部の構成は、従来から用いられているもので
よく、図4に示したように、麻酔ガス発生部21と、炭
酸ガス吸収器22と、呼吸補助用バック31と、吸気弁
39および呼気弁35とを接続して構成される。なお、
ここでは通気管路44によって、吸気管29を通気管路
43の内管42に接続して患者接続端5に麻酔ガスを供
給する吸気通路11を形成し、呼気管30を外管41に
接続して患者接続端5から呼気を排出する呼気通路12
を形成して用いる場合について説明したが、吸気管29
を外管41に接続して吸気通路11を形成し、呼気管3
0を内管42に接続して呼気通路12を形成して用いる
こともでき、適宜使いわければよい。
【0013】上記のように、通気管路44の患者接続側
を同軸構造とし吸気と呼気を区別したまま、二重管43
によりさらに適当な距離を延長した後、呼吸マスクに接
続する構造とすることによって、患者口元付近に2本の
呼吸導管29、30と通気管路44が接近することはな
く、患者口元付近は外観上1本の同軸管と患者接続端の
みであり、視野妨害や操作性劣化が抑えられる。また、
同軸部49による流路47、48と第一の管50と第二
の管51の流路の各軸線が平行であり、かつ、内管46
の断面領域の一部と第一の管50の断面領域の一部、お
よび内管46の外側と外管45の内側の間に形成される
流路の断面領域の一部と、第二の管51の断面領域の一
部が、それぞれ各軸線方向から見たときにラップしてい
るので、内部を流れる麻酔ガスおよび呼気は、進路を大
きく変更することがなく、大きな流路抵抗を受けること
がない。さらに、通気管路44においては管50、51
が平行して位置し、これら一対の管50、51に吸気管
29および呼気管30を接続するので、吸気管29と呼
気管30を平行する方向から接続することができ、配管
全体がコンパクトにまとまり、吸気管29と呼気管30
の取り扱いも容易となる。この点は、特に救急車内等の
狭い場所において呼吸装置を使用する際に極めて有利と
なる。また、通気管路44はその構造上製作が容易であ
り、従来用いられてきた連通管4に比較して軽量化を図
ることができるのみならず、安価に提供することができ
る。また、同軸部49の内管46が外管45の端面より
外方へ突出しているので、同軸部49に二重管43を装
着することが容易であると同時に、外管41に透明又は
半透明の材質を用いることにより、内管42とこの突出
部との接続の、例えば、外れかけなどの異常を外部から
発見しやすくすることができる。
【0014】なお、本発明の実施の形態においては、同
軸部の内管が外管の端面より外方に突出している通気管
路としたが、同軸部の内管が外管の端面より外方に突出
していなくてもよい。また、上記実施の形態で用いた呼
吸回路は、二重管部、二軸部、通気管路の3部分から構
成されているが、そのうちの通気管路の部分が小型軽量
化可能な設計であることによって、二軸と二重管の接続
部である通気管路が患者寄りでも器械寄りでも自由に設
定可能となる。すなわち、二重管部と二軸部各長さを自
由に設定することが可能となる。
【0015】
【発明の効果】上記に示したように、請求項1記載の通
気管路によれば、この通気管路の患者接続側を同軸構造
とし吸気と呼気を区別したまま、大小2本の導管により
さらに適当な距離を延長した後、呼吸マスクや気管内チ
ューブや気管切開チューブに接続する構造とすることに
よって、患者口元付近に2本の呼吸導管と通気管路が接
近することはなく、患者口元付近は外観上1本の蛇管と
患者接続端のみであり、視野妨害や操作性劣化を抑える
ことができるという効果が得られる。また、同軸部によ
る流路と第一の管と第二の管の流路の各軸線が平行であ
り、かつ、内管の断面領域の一部と第一の管の断面領域
の一部、および内管の外側と外管の内側の間に形成され
る流路の断面領域の一部と、第二の管の断面領域の一部
が、それぞれ各軸線方向から見たときにラップしている
ので、内部を流れるガスは、進路を大きく変更すること
がなく、大きな流路抵抗を受けることがないという効果
が得られる。また、通気管路において第一の管と第二の
管が平行して位置し、これら二本の管に吸気管および呼
気管を接続するので、吸気管と呼気管を平行する方向か
ら接続することができ、配管全体がコンパクトにまとま
り、吸気管と呼気管の取り扱いも容易となるという効果
が得られる。請求項2記載の通気管路によれば、同軸部
の内管が外管の端面より外方へ突出しているので、同軸
部に二重管を装着することが容易であるという効果が得
られると同時に、外管に透明又は半透明の材質を用いる
ことにより、内管とこの突出部との接続の、例えば、外
れかけなどの異常を外部から発見しやすくしている。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態を示す図であり、呼吸装
置の通気管路の断面図である。
【図2】 本発明の実施の形態を示す図であり、呼吸装
置の通気管路の軸に対する断面図である。
【図3】 従来の通気管路の断面図である。
【図4】 通気管路の使用した麻酔ガス供給装置の概略
構成図である。
【符号の説明】 44 通気管路 45 外管 46 内管 47 第一の流路 48 第二の流路 49 同軸部 50 第一の管 51 第二の管 52 分岐部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 機器側接合のための呼気と吸気の独立し
    た二軸の蛇管と患者接続側の呼気管と吸気管を内外に配
    置して構成された二重管とを結ぶ呼吸装置の通気管路で
    あって、 外管内部に内管を同軸的に配置して、内管内を第一の流
    路、外管内面と内管外面との間の空間が第二の流路とし
    て形成された患者接続側の同軸部と、この同軸部に、こ
    の同軸部から分岐し、該同軸部の軸線と平行な軸線を持
    って形成された第一、第二の管を有する分岐部とを備え
    てなり、前記同軸部および分岐部内には、前記内管を第
    一の管内に連通させるとともに、前記流路を第二の管内
    に連通させて、 これらの管を区画する区画壁部が設けられ、前記内管の
    断面領域の一部と前記第一の管の断面領域の一部、およ
    び前記内管の外側と外管の内側の間に形成される流路の
    断面領域の一部と、前記第二の管の断面領域の一部が、
    それぞれ前記各軸線方向から見たときにラップしている
    ことを特徴とする呼吸装置の通気管路。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の呼吸装置の通気管路にお
    いて、前記内管が前記外管の端面より外方へ突出した構
    成とされていることを特徴とする呼吸装置の通気管路。
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