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JP2000041202A - テレビジョン方式判別回路 - Google Patents

テレビジョン方式判別回路

Info

Publication number
JP2000041202A
JP2000041202A JP10206145A JP20614598A JP2000041202A JP 2000041202 A JP2000041202 A JP 2000041202A JP 10206145 A JP10206145 A JP 10206145A JP 20614598 A JP20614598 A JP 20614598A JP 2000041202 A JP2000041202 A JP 2000041202A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
television
signal
phase difference
television system
sync
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10206145A
Other languages
English (en)
Inventor
Ken Masuya
謙 桝屋
Tatsuro Yamauchi
達郎 山内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Oki Electric Industry Co Ltd filed Critical Oki Electric Industry Co Ltd
Priority to JP10206145A priority Critical patent/JP2000041202A/ja
Priority to US09/324,771 priority patent/US6456333B1/en
Publication of JP2000041202A publication Critical patent/JP2000041202A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N5/00Details of television systems
    • H04N5/44Receiver circuitry for the reception of television signals according to analogue transmission standards
    • H04N5/46Receiver circuitry for the reception of television signals according to analogue transmission standards for receiving on more than one standard at will
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N21/00Selective content distribution, e.g. interactive television or video on demand [VOD]
    • H04N21/40Client devices specifically adapted for the reception of or interaction with content, e.g. set-top-box [STB]; Operations thereof
    • H04N21/41Structure of client; Structure of client peripherals
    • H04N21/426Internal components of the client ; Characteristics thereof
    • H04N21/42607Internal components of the client ; Characteristics thereof for processing the incoming bitstream
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N11/00Colour television systems
    • H04N11/24High-definition television systems

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Television Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 入力テレビジョン信号がアナログ信号であっ
てもディジタル信号であっても適用可能な、しかも、ラ
イン数やフィールド数の差が小さい方式間でも方式判別
を正確に行うことができるテレビジョン方式判別回路を
提供する。 【解決手段】 本発明のテレビジョン方式判別回路は、
入力テレビジョン信号から、垂直方向(又は水平方向)
の同期信号を分離する所定方向同期分離手段と、この分
離同期信号と、同一方向の基準同期信号との位相差を検
出する位相差検出手段と、検出された位相差の時間的な
偏位傾向に基づいて、入力テレビジョン信号のテレビジ
ョン方式を判別する位相差偏位判定手段とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、テレビジョン信号
の方式(以下、場合によっては、テレビジョン方式と呼
ぶ)を自動判別するテレビジョン方式判別回路に関し、
例えば、テレビジョン方式変換装置に適用し得るもので
ある。
【0002】
【従来の技術】図2に示すように、テレビジョン方式変
換装置1においては、その入力段に入力されたテレビジ
ョン信号のテレビジョン方式を自動判別するテレビジョ
ン方式判別回路2を備え、判別されたテレビジョン方式
が当該テレビジョン方式変換装置1から出力されるテレ
ビジョン信号のテレビジョン方式として設定(例えば手
動設定による)されているものである場合にはテレビジ
ョン方式の変換を行わず、判別されたテレビジョン方式
が当該テレビジョン方式変換装置1から出力されるテレ
ビジョン信号のテレビジョン方式として設定されていな
いものである場合にテレビジョン方式の変換を行うよう
になされている。
【0003】一般に、テレビジョン方式変換装置1は双
方向の変換機能を有するので対象とするテレビジョン方
式は2種類であり、テレビジョン方式判別回路2は入力
されたテレビジョン信号のテレビジョン方式が2種類の
テレビジョン方式のいずれであるかを判別する。
【0004】図3は、従来のテレビジョン方式判別回路
2を示すブロック図である。このテレビジョン方式判別
回路2は、ある1個の方式のテレビジョン信号が入力さ
れているか否かを検出するものであり、その方式のテレ
ビジョン信号が入力されていないという判別は、他の方
式のテレビジョン信号が入力されていることを表してい
る。
【0005】図3において、入力テレビジョン信号(複
合テレビジョン信号であっても良く、また、Y/C分離
後の輝度信号であっても良い)21は、同期分離回路2
2に与えられ、この同期分離回路22によって同期信号
(正確には複合同期信号)を分離されてH/V分離回路
23に与えられる。H/V分離回路23は、入力された
同期信号から、水平同期信号(以下、H−syncと呼
ぶ)と垂直同期信号(V−sync)とを分離し、H−
syncをフィールドカウンタ回路24に与えると共
に、V−syncをデコーダ回路25に与える。フィー
ルドカウンタ回路24は、デコーダ回路25によってリ
セットされた以降、到来するH−syncの数をカウン
トするものである。デコーダ回路25は、フィールドカ
ウンタ回路24の値が所定のテレビジョン方式について
の1フィールドのライン数になったタイミングを検出す
ると共に、そのタイミングが、H/V分離回路23から
与えられたV−syncのタイミングからの1水平走査
期間(ゲート期間)内に入っているか否かを検出するも
のであり、H/V分離回路23から与えられたV−sy
ncのタイミングからの1水平走査期間後にフィールド
カウンタ回路24をリセットさせるものである。入力テ
レビジョン信号が該当する方式のものである場合には、
デコーダ回路25からゲート期間に入っていることの検
出信号がヒステリシス回路26に出力される。ヒステリ
シス回路26は、誤判別を防止すべく、デコーダ回路2
5からの同じ検出信号が連続したことをもって、最終的
な判別信号27を形成するものである。
【0006】以上のように、図3に示すテレビジョン方
式判別回路2は、テレビジョン方式によって、1フィー
ルド当たりのライン数が異なることに基づいて、テレビ
ジョン方式を判別するものである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図3に
示す従来回路は、入力テレビジョン信号のライン数がテ
レビジョン方式によって異なることを前提としており、
ライン数やフィールド数の差が小さい方式間の判別は、
困難であるか、又は、判別精度が極端に低下する恐れが
ある。
【0008】例えば、ハイビジョンテレビジョン信号
(HDTV信号)について、ライン数/1秒当たりのフ
ィールド数が1125/60のテレビジョン方式と11
25/59.94のテレビジョン方式とがあるが、図3
に示す回路では、これら方式間の判別(弁別)は困難で
あった。
【0009】ハイビジョンテレビジョン信号についての
これら2種類のテレビジョン方式の判別を、テレビジョ
ン信号をディジタル化するときのサンプリング周波数の
差を、水平同期信号を基準としたPLL回路における位
相同期のロック/アンロックに基づいて行う方法が既に
提案されている。
【0010】しかしながら、このPLL回路を用いた方
式も、入力テレビジョン信号が既にディジタル化された
信号の場合には適用することができない。
【0011】そのため、入力テレビジョン信号がアナロ
グ信号であってもディジタル信号であっても適用可能
な、しかも、ライン数やフィールド数の差が小さいテレ
ビジョン方式間でも方式判別を行うことができるテレビ
ジョン方式判別回路が求められている。
【0012】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め、本発明は、複数のテレビジョン方式のいずれかの方
式に従うテレビジョン信号が入力され、その入力テレビ
ジョン信号に係るテレビジョン方式を判別するテレビジ
ョン方式判別回路において、(1)入力テレビジョン信
号から、垂直方向(又は水平方向)の同期信号を分離す
る所定方向同期分離手段と、(2)この分離同期信号
と、同一方向の基準同期信号との位相差を検出する位相
差検出手段と、(3)検出された位相差の時間的な偏位
傾向に基づいて、入力テレビジョン信号のテレビジョン
方式を判別する位相差偏位判定手段とを有することを特
徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明によるテレビジョン
方式判別回路の一実施形態を図面を参照しながら詳述す
る。なお、この実施形態は、少なくとも単位時間当たり
のフィールド数が異なるテレビジョン方式間の判別を行
うものである。
【0014】ここで、図1が、この実施形態のテレビジ
ョン方式判別回路10の構成を示すブロック図である。
図1において、この実施形態のテレビジョン方式判別回
路10は、垂直同期分離回路12、位相差検出回路14
及び位相差偏位判定回路16から構成されている。
【0015】垂直同期分離回路12は、入力テレビジョ
ン信号(複合テレビジョン信号や輝度信号や色差信号や
クロマ信号等)11からV−sync13を分離するも
のであり、分離したV−sync13を位相差検出回路
14に与えるものである。
【0016】位相差検出回路14には、ある1個のテレ
ビジョン方式に従う基準V−sync15も入力されて
いる。基準V−sync15は、基準V−sync用の
発生回路で発生させても良く、また、他の目的のために
発生されているV−syncを適用するようにしても良
い。例えば、テレビジョン方式判別回路10がテレビジ
ョン方式変換装置に搭載されている場合には、出力する
テレビジョン信号の方式(変換による場合と入力がその
まま出力となる場合がある)が手動によって設定されて
おり、その出力するテレビジョン信号の方式に応じたV
−syncの発生構成を有するので、この発生構成によ
るV−syncを基準V−sync15として流用すれ
ば良い。
【0017】位相差検出回路14は、分離V−sync
13と基準V−sync15との位相差を検出するもの
であり、検出した位相差を位相差偏位判定回路16に与
えるものである。位相差検出回路14は、例えば、分離
V−sync13のタイミングでカウントを開始し、V
−syncより高速のクロック信号によってカウント動
作し、基準V−sync15のタイミングでカウントを
停止してそのカウント値を出力し、その後、リセットす
るカウンタによって構成することができる。
【0018】位相差偏位判定回路16は、位相差検出回
路14から順次与えられる位相差の変化傾向を捉え、位
相差が時間経過と共にほとんど変化しない場合には、そ
のことを表す検出信号を出力し、位相差が時間経過と共
にに偏位している場合には、そのことを表す検出信号7
を出力するものである。例えば、位相差偏位判定回路1
6は、時間α以内で時間β(α>βであって、α及びβ
共に、判別対象の複数のテレビジョン方式のV−syn
cがタイミングが揃うようになる繰り返し周期より短い
時間である)の間だけ位相差が一方向に偏位しているか
否かを表す検出信号17を出力する。また例えば、位相
差偏位判定回路16は、時間αだけ異なるタイミングで
の位相差間の差(偏位)を求め、その偏位がほぼ0と捉
えられるか否かを表す検出信号17を出力する。
【0019】ここで、位相差が時間経過と共にほとんど
変化しないことは、分離V−sync13と、基準V−
sync15とが同じ周期のものであることを意味し、
従って、入力テレビジョン信号11の方式が、基準V−
sync15に係るフィールド周波数を有するテレビジ
ョン方式であることを意味する。
【0020】一方、位相差が時間経過と共に一方向に偏
位していることは、分離V−sync13と、基準V−
sync15とが異なる周期のものであることを意味
し、従って、入力テレビジョン信号11の方式が、基準
V−sync15に係るフィールド周波数を有するテレ
ビジョン方式とは異なる他のテレビジョン方式であるこ
とを意味する。
【0021】今、あるタイミングでの分離V−sync
13と基準V−sync15との位相差が、図4(A)
に示すようなものであったとする。
【0022】ここで、時間α後のタイミングでの位相差
が、図4(B)に示すように、大きくなったとする。こ
のことは、基準V−sync15の周期が分離V−sy
nc13の周期より長いためであり、入力テレビジョン
信号11のフィールド周波数が基準V−sync15に
係るテレビジョン方式でのフィールド周波数より高いこ
とを意味し、入力テレビジョン信号11の方式が、基準
V−sync15に係るテレビジョン方式と異なること
を意味する。
【0023】例えば、ハイビジョンテレビジョン信号に
ついての2種類のテレビジョン方式1125/60及び
1125/59.94のうち、入力テレビジョン信号1
1の方式が1125/60であって、基準V−sync
15に係るテレビジョン方式が1125/59.94の
場合に、図4(A)の状態から図4(B)に示す位相差
の偏位が生じる。
【0024】また、分離V−sync13と基準V−s
ync15との位相差が、図4(A)に示すものであっ
たタイミングから、時間α後のタイミングでの位相差
が、図4(C)に示すように、小さくなったとする。こ
のことは、基準V−sync15の周期が分離V−sy
nc13の周期より短いためであり、入力テレビジョン
信号11のフィールド周波数が基準V−sync15に
係るテレビジョン方式でのフィールド周波数より低いこ
とを意味し、入力テレビジョン信号11の方式が、基準
V−sync15に係るテレビジョン方式と異なること
を意味する。
【0025】例えば、ハイビジョンテレビジョン信号に
ついての2種類のテレビジョン方式1125/60及び
1125/59.94のうち、入力テレビジョン信号1
1の方式が1125/59.94であって、基準V−s
ync15に係るテレビジョン方式が1125/60の
場合に、図4(A)の状態から図4(C)に示す位相差
の偏位が生じる。
【0026】さらに、分離V−sync13と基準V−
sync15との位相差が、図4(A)に示すものであ
ったタイミングから、時間α後のタイミングでの位相差
が、図4(D)に示すようにほとんど変化していないと
する。このことは、基準V−sync15の周期と分離
V−sync13の周期とが等しいためであり、入力テ
レビジョン信号11のフィールド周波数と基準V−sy
nc15に係るテレビジョン方式でのフィールド周波数
とが等しいことを意味し、入力テレビジョン信号11の
方式が、基準V−sync15に係るテレビジョン方式
と同一であることを意味する。
【0027】例えば、ハイビジョンテレビジョン信号に
ついての2種類のテレビジョン方式1125/60及び
1125/59.94のうち、入力テレビジョン信号1
1の方式が1125/60(又は1125/59.9
4)であって、基準V−sync15に係るテレビジョ
ン方式も1125/60(又は1125/59.94)
の場合に、図4(A)の状態から図4(D)に示す位相
差の偏位(偏位はほぼ0)が生じる。
【0028】以上のように、上記実施形態によれば、入
力テレビジョン信号におけるV−syncと、判別対象
の複数のテレビジョン方式のいずれかの方式に係る基準
V−syncとの位相差の時間的偏位に基づいて、入力
テレビジョン信号の方式を判別するようにしたので、判
別対象の複数のテレビジョン方式のフィールド周波数が
近い場合であっても、入力テレビジョン信号の方式を正
しく判別することができる。
【0029】例えば、フィールド周波数の比が100
1:1000という非常に近いハイビジョンテレビジョ
ン信号についての2種類のテレビジョン方式1125/
60及び1125/59.94が判別対象の場合でも、
正しく判別(弁別)することができる。なお、50フィ
ールド対60フィールドの関係にある2種類のテレビジ
ョン方式の判別に上記実施形態を適用できることは勿論
である。
【0030】また、上記実施形態によれば、水平走査ラ
インの情報を方式判別に利用していないので、入力テレ
ビジョン信号からH−syncを分離する必要がなく、
当該テレビジョン方式判別回路を小型、簡単なものとす
ることができる。
【0031】さらに、上記実施形態によれば、入力テレ
ビジョン信号がアナログ信号であってもディジタル信号
であっても、それぞれ、垂直同期分離回路12、位相差
検出回路14及び位相差偏位判定回路16をアナログ対
応又はディジタル対応に構成することで対応できる。す
なわち、上記実施形態の技術思想は、入力テレビジョン
信号がアナログ信号又はディジタル信号のいずれかに限
定されるものではない。
【0032】なお、上記実施形態においては、位相差偏
位判定回路16からの出力が基準V−sync15に係
るテレビジョン方式か否かを表す検出信号17であった
が、テレビジョン方式の識別データであっても良い。例
えば、位相差偏位判定回路16に基準V−sync15
に係るテレビジョン方式を通知しておき、検出結果に応
じて、判別したテレビジョン方式の識別データを出力す
るようにすれば良い。
【0033】また、上記実施形態においては、フィール
ド周波数が異なる2個のテレビジョン方式の判別方法を
示したが、フィールド周波数が異なる3個以上のテレビ
ジョン方式にも本発明を適用することができる。例え
ば、分離V−sync13と基準V−sync15の位
相差の所定時間当たりの偏位量に基づいて、3個以上の
テレビジョン方式間の弁別を行うようにしても良い。
【0034】さらに、上記実施形態においては、フィー
ルド周波数の差に基づいて、テレビジョン方式を判別す
るものを示したが、ライン周波数(1フィールド又は1
フレーム当たりのライン数)もテレビジョン方式間で異
なる場合には、ライン周波数からの判別結果も利用する
ようにすれば良い。例えば、上記実施形態の方法による
判別結果と、ライン周波数についての判別結果(既存の
いずれの方法でも良い)とを統合して最終的な判別結果
を得るようにしても良い。
【0035】さらにまた、上記実施形態においては、フ
ィールド毎に位相差検出を行うものを示したが、複数フ
ィールド(従って1フレームも含む)毎に位相差検出を
行うものであっても良い。
【0036】また、上記実施形態においては、フィール
ド周波数(従って、フレーム周波数)に基づいて、テレ
ビジョン方式を判別するものを示したが、ライン周波数
に基づいてテレビジョン方式を判別する場合にも本発明
を適用することができる。すなわち、分離H−sync
と基準H−syncとの位相差の時間的偏位に基づい
て、テレビジョン方式を判別することもできる。
【0037】さらに、上記実施形態においては、基準V
−syncが、判別される複数のテレビジョン方式のい
ずれかに係るものであったが、判別対象のテレビジョン
方式に係るV−syncのいずれでなくても良い。例え
ば、1秒当たり60フィールドと50フィールドとの2
種類のテレビジョン方式の判別を行う場合に、1秒当た
り55フィールド相当のV−syncを基準V−syn
cとして作成してテレビジョン方式の判別を行うように
しても良い。
【0038】さらにまた、上記実施形態においては、テ
レビジョン方式判別回路がテレビジョン方式変換装置に
適用されることを意図したものであったが、他の装置の
テレビジョン方式判別回路として、本発明のテレビジョ
ン方式判別回路を適用できることは勿論である。
【0039】
【発明の効果】以上のように、本発明のテレビジョン方
式判別回路によれば、(1)入力テレビジョン信号か
ら、垂直方向(又は水平方向)の同期信号を分離する所
定方向同期分離手段と、(2)この分離同期信号と、同
一方向の基準同期信号との位相差を検出する位相差検出
手段と、(3)検出された位相差の時間的な偏位傾向に
基づいて、入力テレビジョン信号のテレビジョン方式を
判別する位相差偏位判定手段とを有するので、入力テレ
ビジョン信号がアナログ信号であってもディジタル信号
であっても適用可能であり、しかも、ライン数やフィー
ルド数の差が小さいテレビジョン方式間でも方式判別を
正確に行うことができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態のテレビジョン方式判別回路の構成を
示すブロック図である。
【図2】テレビジョン方式変換装置におけるテレビジョ
ン方式判別回路の位置付けを示す説明図である。
【図3】従来のテレビジョン方式判別回路の構成を示す
ブロック図である。
【図4】実施形態の位相差の偏位例の説明図である。
【符号の説明】
10:テレビジョン方式判別回路、11:入力テレビジ
ョン信号、12:垂直同期分離回路、13:分離V−s
ync、14:位相差検出回路、15:基準V−syn
c、16:位相差偏位判定回路、17:検出信号。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のテレビジョン方式のいずれかの方
    式に従うテレビジョン信号が入力され、その入力テレビ
    ジョン信号に係るテレビジョン方式を判別するテレビジ
    ョン方式判別回路において、 上記入力テレビジョン信号から、垂直方向(又は水平方
    向)の同期信号を分離する所定方向同期分離手段と、 この分離同期信号と、同一方向の基準同期信号との位相
    差を検出する位相差検出手段と、 検出された位相差の時間的な偏位傾向に基づいて、上記
    入力テレビジョン信号のテレビジョン方式を判別する位
    相差偏位判定手段とを有することを特徴とするテレビジ
    ョン方式判別回路。
  2. 【請求項2】 上記基準同期信号が、判別対象の複数の
    テレビジョン方式のうちの1個のテレビジョン方式に係
    る垂直方向(又は水平方向)の同期信号であることを特
    徴とする請求項1に記載のテレビジョン方式判別回路。
JP10206145A 1998-07-22 1998-07-22 テレビジョン方式判別回路 Pending JP2000041202A (ja)

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