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JP2000036934A - 映像信号記録装置 - Google Patents

映像信号記録装置

Info

Publication number
JP2000036934A
JP2000036934A JP11170677A JP17067799A JP2000036934A JP 2000036934 A JP2000036934 A JP 2000036934A JP 11170677 A JP11170677 A JP 11170677A JP 17067799 A JP17067799 A JP 17067799A JP 2000036934 A JP2000036934 A JP 2000036934A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
video signal
aspect ratio
display screen
recorded
vertical deflection
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11170677A
Other languages
English (en)
Inventor
Koichi Takeuchi
幸一 竹内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP11170677A priority Critical patent/JP2000036934A/ja
Publication of JP2000036934A publication Critical patent/JP2000036934A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Television Signal Processing For Recording (AREA)
  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 映像記録媒体に同一ソフトが記録され、異な
るアスペクト比が記録可能な映像信号記録装置を提供す
る。 【解決手段】 アスペクト比の異なる映像信号を入力す
る入力手段からの第1及び第2のアスペクト比の映像信
号を切り換える入力切換手段を介して、同一ソフトの映
像信号を記録媒体の異なる領域に記録する様にした映像
信号の記録手段を得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は記録内容が同一であ
って、異なるフォーマットで記録された映像信号記録装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から映像信号をディスクに記録する
際にピットの形で記録し、このピットの繰り返し周波数
で映像情報を表わす様にした光ディスクは広く利用さ
れ、かつ、二枚の光ディスクを張り合わせて両面に一つ
のソフト内容の映像信号を記録したビデオディスクも市
販されている。
【0003】この様なビデオソフト内容をみる為の表示
手段は通常のNTSC方式の走査線数525本の映像信
号を表示画面のアスペクト比が4:3の標準画面でみて
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】近時、表示画面のアス
ペクト比が16:9の横長画面用の表示手段がハイビジ
ョン用等に利用され始めている。この為にアスペクト比
が19:9の画面でも視られるビデオディスクの開発が
進められている。
【0005】この様な表示画面のアスペクト比が16:
9の画面で視られるビデオディスクを市販した場合、従
来一般に利用されている表示画面のアスペクト比が4:
3のビデオディスクも同一内容で市販しなければなら
ず、購入者は同一内容のソフトを2枚購入しなければな
らないので、店頭や家庭での保管スペースも2倍になり
コストも高く、販売や購入がし難くなっていた。
【0006】本発明は叙上の課題を解消するためになさ
れたもので、その目的とするところは標準方式のテレビ
ジョン表示画面と、横長表示画面の両方の表示手段で映
像信号再生が出来る、ビデオディスクを記録可能な映像
信号記録装置を提供しようとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は第1のアスペク
ト比からなる映像信号を入力する入力手段と、第1のア
スペクト比からなる映像信号と同一内容であって、か
つ、第1のアスペクト比とは異なる第2のアスペクト比
からなる映像信号を入力する入力手段と、第1のアスペ
クト比からなる映像信号と、第2のアスペクト比からな
る映像信号とを切り換える入力信号切り換え手段と、入
力信号切り換え手段により切り換えられた映像信号を一
枚のディスクに記録する記録手段とを備えたことを特徴
とする映像信号記録装置としたものである。
【0008】本発明の映像信号記録装置によれば表示手
段の表示画面のアスペクト比が19:9の横長画像及び
表示画面のアスペクト比が4:3の標準画像のどちらで
も表示できる映像を記録することが出来るので、互換性
のあるディスクを記録可能な映像信号記録装置が得られ
る。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の映像信号記録装置
に用いるビデオディスクを光ディスクで構成した例を図
1及び図2で説明する。
【0010】図1は張付け型の光ディスク1を示すもの
で一方のディスク表面には表示画面のアスペクト比が1
6:9用の映像信号2が、他方のディスクの表面には表
示画面のアスペクト比が4:3用の上述の映像信号2と
同一ソフト内容の映像信号3がピットの形で記録されて
いる。
【0011】図2は1枚の光ディスクからなるものでデ
ィスクの一つの表面に表示画面のアスペクト比16:9
用の映像信号2及び表示画面のアスペクト比4:3の上
述映像信号2と同一ソフト内容の映像信号3をピットの
形の記録したものである。
【0012】この様に標準用(4:3)並に横長用(1
9:9)表示画面を表示させる映像信号を撮像するため
の撮像系を図3及び図4で説明する。
【0013】図3は70mmやシネマスコープ等の映画
情報から標準及び横長画面用のビデオディスク映像信号
を得る為の系統図である。
【0014】図3で被写体4はシネマスコープ用の映画
であり、撮像カメラ5で撮像される。この撮像カメラ5
は例えば、三板式CCDカメラであり、カメラ5の出力
に赤(R),緑(G),青(B)の三原色信号が得られ
るが、図3ではR映像信号のみ示されている。
【0015】この映像信号はプリアンプ7及びプロセス
アンプ8を通して増幅処理が行なわれ、エンコーダ9で
各種方式の信号に変換されVTR10に供給されて記録
が行われる。
【0016】撮像カメラ5には垂直偏向コイル6が巻回
され、この垂直偏向コイル6には入力端子13,14か
らの高低電圧VH ,VL がスイッチング手段12並に垂
直偏向回路11を介して供給される。
【0017】スイッチング手段12の可動接片aを固定
接点c側に倒すと、高電圧VH が垂直偏向回路11に供
給され、垂直偏向幅は表示画面のアスペクト比が16:
9の偏向幅となり、横長画面用の走査線数525本のテ
レビジョン映像信号がVTR10に記録される。
【0018】スイッチング手段12の可動接片aを図3
の様に固定接点b側に倒せば、低電圧VL が垂直偏向回
路11を通して垂直偏向コイル6に供給され、垂直偏向
幅は表示画面のアスペクト比4:3の偏向幅となり、表
示画面の上下走査線が光学的に処理され525本×3/
4に圧縮されてVTR10に記録される。
【0019】上述の例は撮像カメラ5の操作垂直幅を画
角処理によって行なう場合を示したが、図4に示す様に
電子編集装置等で電子的に処理する様にしてもよい。
【0020】図4の場合は被写体4は一般の風景等を撮
像カメラ5で撮像する場合であり、撮像カメラ5から得
られた例えば、R映像信号はプリアンプ7のプロセスア
ンプ8で増幅され、エンコーダ9を介しVTR10に記
録される。このVTR10に記録した映像信号は電子編
集装置15に供給される。
【0021】電子編集装置15内にはフレームメモリ等
を有し、アスペクト比の変換や1水平走査期間の映像信
号の一部カットが行なわれ、編集結果はマスタVTR1
6に供給される。図4の電子編集装置15の動作を図5
乃至図8の波形及びアスペクト比変換画面で説明する。
【0022】先ず、撮像カメラ5で被写体4を撮像し、
表示画面のアスペクト比が16:9で走査線数525本
の映像信号を図5Aに示す様に得たとすると、この様な
情報をそのままVTR10に記録する。
【0023】VTR10に記録した垂直同期信号間の例
えば1フレームの映像信号は図6の破線で示す様に横長
画面表示手段に表示される。
【0024】VTR10に記録されたアスペクト比1
6:9用の映像信号は電子編集装置15内のメモリで図
5Bに示す様に垂直同期信号間の525本の走査線を3
/4に圧縮して、図6の実線で示す様に表示画面の上下
方向が黒レベル17と成る様にメモリへの書込み又は読
出速度を制御し、表示画面のアスペクト比が4:3にな
る様にした映像信号をマスタVTR16に記録する。
【0025】上述の形態例ではアスペクト比16:9の
表示画面の上下方向に黒部分を作って走査線数525本
のNTSC方式或はCCIR方式の映像信号を記録する
方法を説明したが、図4に示した電子編集装置15によ
って、アスペクト比16:9の表示画面の左右方向をカ
ットして走査線数525本のNTSC方式或はCCIR
方式の映像信号を記録する方法を図7及び図8で説明す
る。
【0026】図7Aは表示画面のアスペクト比が16:
9で走査線数525本の映像信号の1水平走査期間の信
号を示すものであり、被写体4の像はカメラ5→プリア
ンプ7→プロセスアンプ8→エンコーダ9を介してVT
R10に図7Aの様に記録され、この映像信号が電子編
集装置15に供給されると、電子編集装置15内のメモ
リで図7Bに示す様に1水平走査期間内の映像信号の左
右両端がカットされて図8に示す様に表示画面のアスペ
クト比が3:4になる様にアスペクト比変換を行なう。
この様にアスペクト変換された映像信号がマスタVTR
16に記録される。
【0027】叙上の如くVTR15又はマスタVTR1
6に記録されたアスペクト比4:3及び16:9の信号
をビデオディスク1に記録する系統図を図9に、再生系
の系統図を図10に示す。
【0028】表示画面のアスペクト比16:9の映像信
号を記録するにはスイッチング手段SW1 の可動接片a
を固定接点b側に倒してVTR10からの映像信号をF
M変調器19を介して合成回路22に供給し、この映像
信号に重畳すべき音声信号20を同じくFM変調器21
に供給して合成回路22に供給することで映像FM変調
波と音声FM変調波が合成される。
【0029】合成回路22の出力はリミッタ23に供給
され、リミッタ23ではディスクに記録し易い様に振幅
制限を加えて光変調器25に供給する。
【0030】光変調器25ではリミッタ信号に応じてレ
ーザ24の光をオン,オフしディスク原盤1aに照射す
ることで、ディスク原盤1a上に塗布されているフォト
レジストを露光し、ピットの原形を作る。
【0031】尚、26は移動板,27は原盤回転用モー
タ,28は移動板駆動用モータである。
【0032】又、表示画面のアスペクト比が4:3で走
査線数525本の映像信号を記録するにはスイッチング
手段SW1 の可動接片aを固定接点c側に倒して、図1
又は図2の様に原盤1aの裏側又は同一平面上の異なる
領域に露光すればよい。
【0033】この様な原盤を基にインジェクションで大
量に得られた、本発明の光ディスクは通常の図10に示
す再生系で再生が行なわれる。図10で光ディスク1は
モータ29で回転されるメーンテーブル上に載置され、
光ピックアップ30でピックアップされたピット情報は
信号復調回路31を介してスイッチング手段SW2 の可
動接片aに供給される。
【0034】可動接片aを固定接点b側に倒せばアスペ
クト比16:9用の表示手段34上に映像信号を表示さ
せることが出来、可動接片aを固定接点c側に倒せばア
スペクト比4:3用の表示手段35上に映像信号を表示
させることが出来る。
【0035】図10で32は操作制御回路、33はモー
タ等のサーボ回路を示す。
【0036】尚、本発明は上述の実施例に限定されるこ
となく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々に変形す
ることが出来る。
【0037】
【発明の効果】本発明によれば、表示画面のアスペクト
比16:9並に4:3用の両方の表示手段に1台の再生
プレーヤで表示を行なうことが出来る映像信号記録装置
が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の映像信号記録装置に用いるビデオディ
スクの1形態例を示す側断面図である。
【図2】本発明の映像信号記録装置に用いるビデオディ
スクの他の例を示す斜視図である。
【図3】本発明の映像信号記録装置の撮像系の1形態例
を示す系統図である。
【図4】本発明の映像信号記録装置の他の形態例を示す
系統図である。
【図5】本発明のフレーム波形説明図である。
【図6】本発明のアスペクト比変換画面説明図(I)で
ある。
【図7】本発明の映像信号波形説明図である。
【図8】本発明のアスペクト比変換画面説明図(II)で
ある。
【図9】本発明の映像信号記録装置の記録系の系統図で
ある。
【図10】本発明の映像信号記録装置の再生系の系統図
である。
【符号の説明】
1‥‥光ディスク、2‥‥アスペクト比16:9用信
号、3‥‥アスペクト比4:3用信号、4‥‥被写体、
5‥‥撮像カメラ、6‥‥垂直偏向コイル、10‥‥V
TR、11‥‥垂直偏向回路、15‥‥電子編集装置、
16‥‥マスタVTR、34‥‥16:9用表示手段、
35‥‥4:3用表示手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1のアスペクト比からなる映像信号を
    入力する入力手段と、 前記第1のアスペクト比からなる映像信号と同一内容で
    あって、かつ、第1のアスペクト比とは異なる第2のア
    スペクト比からなる映像信号を入力する入力手段と、 前記第1のアスペクト比からなる映像信号と、前記第2
    のアスペクト比からなる映像信号とを切り換える入力信
    号切り換え手段と、 前記入力信号切り換え手段により切り換えられた映像信
    号を一枚のディスクに記録する記録手段とを備えたこと
    を特徴とする映像信号記録装置。
JP11170677A 1999-06-17 1999-06-17 映像信号記録装置 Pending JP2000036934A (ja)

Priority Applications (1)

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JP11170677A JP2000036934A (ja) 1999-06-17 1999-06-17 映像信号記録装置

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JP11170677A JP2000036934A (ja) 1999-06-17 1999-06-17 映像信号記録装置

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JP1047915A Division JPH02226976A (ja) 1989-02-28 1989-02-28 ビデオディスク

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007086197A1 (ja) * 2006-01-30 2007-08-02 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. 撮像装置、表示制御装置、画像表示システムおよび撮像システム

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007086197A1 (ja) * 2006-01-30 2007-08-02 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. 撮像装置、表示制御装置、画像表示システムおよび撮像システム
JP4950074B2 (ja) * 2006-01-30 2012-06-13 パナソニック株式会社 撮像装置、表示制御装置、画像表示システムおよび撮像システム
US8305478B2 (en) 2006-01-30 2012-11-06 Panasonic Corporation Imaging device, display control device, image display system, and imaging system for displaying reduced images based on aspect ratio

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