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JP2000036157A - 情報記録媒体 - Google Patents

情報記録媒体

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Publication number
JP2000036157A
JP2000036157A JP11210740A JP21074099A JP2000036157A JP 2000036157 A JP2000036157 A JP 2000036157A JP 11210740 A JP11210740 A JP 11210740A JP 21074099 A JP21074099 A JP 21074099A JP 2000036157 A JP2000036157 A JP 2000036157A
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JP
Japan
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recording
area
data
preamble
ibg
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Application number
JP11210740A
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English (en)
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JP3446671B2 (ja
Inventor
Takeshi Oishi
剛士 大石
Seiji Higure
誠司 日暮
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Victor Company of Japan Ltd
Original Assignee
Victor Company of Japan Ltd
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Publication date
Application filed by Victor Company of Japan Ltd filed Critical Victor Company of Japan Ltd
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Publication of JP2000036157A publication Critical patent/JP2000036157A/ja
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  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 トラック上における記録領域のフォーマット
を柔軟に変化させて、様々なアプリケーションの記録に
柔軟に対応できる情報記録媒体の提供。 【解決手段】 各記録領域22乃至32における読出し
先頭箇所は、プリアンブル(又はIBG)のための領域
EPIあるいは情報記録領域の何れか一方に選択的に使用
されており、どの記録領域をどのようなデータフォーマ
ットで記録したかを示すフォーマット情報が付加され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、デジタルデータを
記録した情報記録媒体にかかり、例えばオーディオ信号
とビデオ信号というような複数のアプリケーション(用
途)の信号を、磁気テープなどの記録媒体の記録領域に
割り当てた情報記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、磁気テープにオーディオ信号と
ビデオ信号を記録するような場合、通常はよく知られて
いるようにヘリカルスキャン方式でテープ走行方向に対
して斜め方向に記録トラックが形成される。図6にはそ
の一例が示されており、各トラック10はオーディオ記
録領域12とビデオ記録領域14に分割してデータ記録
が行われる。これらの各領域12、14間には、IBG
(Inter Block Gap)EIが設けられており、各領域1
2、14の先頭にはプリアンブルEPがそれぞれ設けら
れている。
【0003】なお、プリアンブルEPはクロック再生、デー
タ抜き出しの補助を行うためのものであり、IBG・EI
は、各領域12、14を区分するためとデータ書換えの
ための位置余裕確保のためのものである。これらのオー
ディオ記録領域12、ビデオ記録領域14、IBG・EI
のサイズは、一般に固定となっている。また、プリアン
ブル、IBGの各領域は明確に区分されていない場合も
あり、両者が兼用されていずれか一方のみが設けられる
場合もある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、以上の
ような従来技術では、1つのトラック10中におけるプ
リアンブルEPやIBG・EIの位置が予め決められてお
り、これらの位置以外でデータの書換えを行うことはで
きない。一方、様々なデータ量のアプリケーションに対
応するためには、組み合わせて記録される各アプリケー
ションのデータ量に対応して、区分内の記録領域の配置
を変更する必要がある。これに対応するためには、多く
のプリアンブル又はIBGを予め用意しておかなければ
ならない。しかし、このようにすると、データを書き換
える必要のない位置やデータを区分する必要のない位置
に用意されたプリアンブル又はIBGが無駄になってし
まう。従って、アプリケーションの内容に応じて効率的
に記録領域を使用することは困難である。
【0005】特に、アプリケーションによってデータ量が異
なる場合、アプリケーションの組み合わせによって記録
領域の配置を変更する必要がある。しかし、前記従来技
術ではかかる変更が難しく、結果的に様々な種類のアプ
リケーションに対応することが困難である。
【0006】本発明は、これらの点に着目したもので、トラ
ック上における記録領域を柔軟に変化させて、データ量
の異なるアプリケーションに柔軟に対応することができ
る情報記録媒体を提供することを、その目的とするもの
である。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明に係る情報記録媒体は、データを記録するた
めに分割された複数の記録領域と、前記各記録領域内の
各読出し先頭位置に配置される先頭領域と、前記各記録
領域内の前記先頭領域に続き配置され、前記データを記
録するための情報記録領域と、前記先頭領域がプリアン
ブル又はIBGのための領域として使用されているか、
あるいは前記データを記録するための領域として使用さ
れているかの情報を少なくとも含むフォーマット情報を
格納するためのフォーマット情報格納領域とを有するこ
とを特徴とするものである。
【0008】また、本発明に係る情報記録媒体は、データを
記録するために分割された複数の記録領域と、前記各記
録領域内の各読出し先頭位置に配置される先頭領域と、
前記各記録領域内の前記先頭領域に続き配置される情報
記録領域とを有し、前記情報記録領域内に前記データが
同期ブロック毎に記録されているとともに、前記先頭領
域がプリアンブル又はIBGのための領域として使用さ
れている場合には、前記先頭領域は前記同期ブロックの
ブロック長の整数倍に設定されていることを特徴とする
ものである。
【0009】また、前記プリアンブル又はIBGのための前
記先頭領域と、前記データのための前記情報記録領域と
が一つの誤り訂正ブロックを成していることを特徴とす
るものである。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明は、様々なアプリケーショ
ンに対して柔軟に対応できるよう、多数に分割された記
録領域内の読出し先頭箇所が、プリアンブル(又はIB
G)あるいはデータ領域として選択的に使用されてお
り、どの記録領域をどのようなデータフォーマットで記
録したかを示すフォーマット情報が付加された情報記録
媒体を提供するものである。
【0011】以下、本発明に係る情報記録媒体の実施の形態
について、添付図面を参照しながら詳細に説明する。
【0012】<記録媒体へのデータの記録>図1(A)に
は、本実施例にかかるトラックパターンが示されてい
る。この例では、1本のトラック20が6つの記録領域
22〜32に分割されている。そして、トラック1本分
に相当する伝送データのうちの1/6をオーディオ信号
が占めており、5/6をビデオ信号が占めているとする
と、オーディオの信号のために1区分を割り当て、ビデ
オ信号のために5区分を割り当てるようにする。すなわ
ち、記録領域22をオーディオ信号用、残りの記録領域
24〜32をビデオ信号用とする。
【0013】また、この場合において、オーディオ信号とビ
デオ信号とを独立に書き換える必要がある場合は、オー
ディオ信号の先頭の記録領域22の一部分とビデオ信号
の先頭の記録領域24の一部分をプリアンブル(又はI
BG)EPIにそれぞれ割り当てる。なお、オーディオ信
号とビデオ信号を独立に書き換える必要がない場合に
は、時間的に先にある方の領域の先頭にのみプリアンブ
ルを配置すればよい。図示の例では、記録領域22にプ
リアンブルEPIを設けるようにする。なお、この例で
は、記録領域24のプリアンブルEPIがオーディオ信号
とビデオ信号とを区分するIBGと兼用になっている。
【0014】図2には、記録対象となるデータブロックのフ
ォーマットが示されている。同図(A)は記録領域中に
プリアンブル(又IBG)EPIが存在しない場合、すな
わち図1(A)の記録領域26〜32に記録されるデー
タのフォーマット例である。同図に示すように、主デー
タDAには同期データS、識別データIDなどが必要に
応じて付加されており、誤り訂正のための内符号IP、
外符号OPがそれぞれ付加されている。
【0015】また、同図(B)は、記録領域中にプリアンブ
ル(又はIBG)EPIが存在する場合、すなわち図1
(A)の領域22、24に記録されるデータのフォーマ
ット例である。同図に示すように、前記(A)のデータ
の先頭部分がプリアンブル(又はIBG)EPIに変更さ
れたフォーマットとなっている。これらのいずれかのフ
ォーマットのデータが、図1(B)に示すようにトラッ
ク20上の1つの領域に記録されている。
【0016】また、本実施例では、図2に示した内符号I
P、外符号OPによる二重符号化ブロック、すなわち同
図の同期信号Sから内符号IPに至る同期データブロッ
クSD(図1(B)参照)の整数倍の大きさが、プリア
ンブル(又はIBG)あるいはデータ領域として使用さ
れる。すなわち、プリアンブルやIBGは同期データブ
ロックSDの整数倍の期間として設定される。
【0017】このようなフォーマットとすると、 トラック全体を固定の単位の繰り返しN×{内符号長
×外符号長(プリアンブルやIBGがある場合はそれも
含む)}としてタイミング設計ができるので、回路の構
成が単純になる、 二重符号化されたブロックの中で、内符号の構成、外
符号の構成が一通りだけとなるので、処理回路の構成が
単純になる(プリアンブルやIBGを同期データブロッ
クSDの整数倍としないと、短い外符号、長い外符号、
短い内符号、長い内符号が存在するようになって、符号
構成が複雑化し、処理回路の構成も複雑となる)、など
の利点がある。
【0018】更に本実施例では、記録領域22、24におい
て、プリアンブル(又はIBG)EPI以外の通常のデー
タ領域EDの識別データIDの一部分又は主データの一
部に、該当する記録領域がプリアンブル(又はIBG)
EPIを含むことを示す情報が記録される。図2(B)に
はその様子が示されている。データ領域EDの識別デー
タID又は主データDAの一部分に、記録領域22、2
4がプリアンブル(又はIBG)EPIを含むことを示す
フォーマット情報DPIが記録されている。
【0019】また、プリアンブル、IBGの期間の大きさが
複数通り存在する場合(但し、同期データブロックSD
の整数倍の期間)は、プリアンブル、IBGの大きさ
も、フォーマット情報DPIの一部としてデータ領域ED
の識別データIDの部分又は主データの一部に記録され
る。
【0020】次に、以上のような本実施例の作用について説
明する。上述したように、オーディオの信号のために記
録領域22が割り当てられており、ビデオ信号のために
記録領域24〜32が割り当てられている。そして、オ
ーディオ信号とビデオ信号とを独立に書き換えるため、
オーディオ信号、ビデオ信号の各先頭領域22、24の
一部分にプリアンブルEPIがそれぞれ設けられている。
また、オーディオ信号とビデオ信号とを区分するIBG
はプリアンブルEPIと兼用となっている。
【0021】次に、トラック1本分の伝送データのうちの2
/6をオーディオ信号が占め、4/6をビデオ信号が占
めるという具合にデータレートが変化したとする。この
場合には、オーディオの信号のために2区分を割り当
て、ビデオ信号のために4区分を割り当てるようにす
る。すなわち、図3に示すように、領域22、24をオ
ーディオ信号用、残りの領域26〜32をビデオ信号用
とする。
【0022】また、この場合において、オーディオ信号とビ
デオ信号とを独立に書き換える必要がある場合は、オー
ディオ信号の先頭領域22の一部分とビデオ信号の先頭
領域26の一部分をプリアンブルEPIにそれぞれ割り当
てる。オーディオ信号とビデオ信号を独立に書き換える
必要がない場合には、時間的に先にある方の領域22の
先頭にのみプリアンブルEPIを配置すればよい。なお、
記録領域26のプリアンブルEPIはIBGを兼用する。
【0023】次に、トラック1本分の伝送データの1/6を
占める6種類の信号を記録する場合について説明する。
このときは、1トラックが6分割されているので、それ
ぞれの信号に1区分ずつを割り当てるようにする。すな
わち、領域22〜32に6種類の各信号をそれぞれ記録
する。そして、各信号を独立して書き換える必要がある
場合は、各領域22〜32にプリアンブルEPIをそれぞ
れ設けるようにする。
【0024】しかし、一部の信号について書き換える必要が
ある場合は、先頭の記録領域22の他に、書き換えたい
信号の記録領域にプリアンブルEPIを設けるようにすれ
ばよい。例えば、5番目の信号についてのみ書き換える
必要があるときは、領域22、30にのみプリアンブル
EPIを設ければよい。
【0025】<記録媒体からのデータの再生と編集>次に、
以上のようにして記録されたデータの再生動作について
説明する。どのように記録が行われた場合でも、各トラ
ックの最初には必ずプリアンブルが配置されている。ま
た、プリアンブルやIBGを含む記録領域については、
図2(B)に示したように、プリアンブルなどが存在す
る記録領域であることを示し、必要に応じてその大きさ
も示すフォーマット情報DPIが、それらのデータ領域E
Dに記録されている。
【0026】このフォーマット情報DPIを参照することで、
再生側では、プリアンブル、IBGが存在する記録領域
とそうでない記録領域を区別することができる。別言す
れば、各記録領域のデータフォーマットをそれぞれ判別
することが可能となる。これによって再生側では、デー
タ記録フォーマットに適切に対応した記録信号の再生処
理を行うことができるようになる。
【0027】次に、データの編集を行うような場合は、書換
えを行うデータの記録領域の先頭には必ずプリアンブル
EPIが配置されているので、これを利用すればその領域
のデータみを独立して書き換えて編集することができ
る。また、空き領域にデータを記録する場合も、図2
(B)に示したようにプリアンブル(又はIBG)EPI
を設けるようにすることで、容易に追加記録が可能であ
る。
【0028】以上のように、本実施例によれば、1本のトラ
ックは複数個の記録領域に分割され、各記録領域内のデ
ータを同様の手法でフォーマッティングしている。そし
て、このフォーマット中の同期ブロックSDを単位とし
てプリアンブルやIBGの大きさを設定しており、プリ
アンブルやIBGを含むこと、あるいはそれらの期間を
示すフォーマット情報DPIがデータ領域EDに書き込ま
れる。記録すべき信号の内容に応じて、必要な個数の区
分された記録領域を使用することにより、様々なアプリ
ケーションに柔軟に対応することができる。
【0029】また、必要に応じて複数の記録領域にプリアン
ブルEPIを設けることで、一本のトラックの中にデータ
の書換えを行うことができる記録領域を必要数確保でき
る。プリアンブルEPIは、各トラックの先頭と独立に書
換などを行う領域の先頭にのみ配置すればよく、データ
の書換えが必要でない場合には書換えのためのプリアン
ブル領域を確保する必要がない。このため、記録領域を
有効に使うことが可能となり、プリアンブルEPIを付加
することによる冗長度の増加を最小限に止めることがで
きる。更に、各記録領域の信号の処理は基本的に同一で
あるので、各種の内容の信号に対応するための回路的な
負担は少なくて済むという利点もある。
【0030】<他の実施例>なお、本発明は、何ら上記実施
例に限定されるものではなく、例えば次のようなものも
含まれる。 (1)前記実施例では、1トラックを6つの記録領域に
区分したが、必要に応じてその区分数は増減してよい。
【0031】(2)図2に示したデータフォーマットも任意
であり、必要に応じて適宜変更してよい。例えば、同図
(B)に示す例ではプリアンブルとIBGとが兼用とな
っているが、最初のいくつかの同期ブロックをIBG、
次のいくつかの同期ブロックをプリアンブルとするよう
にしてもよい。また、プリアンブルの代わりにIBGを
設けてもよいし、IBGの代わりにプリアンブルを設け
てもよい。更に、両者を設けるようにしてもよい。
【0032】(3)前記実施例は、本発明をヘリカルスキャ
ンされるテープ媒体に対して適用したものであるが、そ
の他ディスク媒体などにも同様に適用可能である。ま
た、アプリケーションの態様も、前記実施例のようなオ
ーディオ+ビデオの他に、オーディオ+高品位ビデ
オ、オーディオ+低品位ビデオ+低品位ビデオ、オ
ーディオ×6、データ×3など、各種用途を組み合わ
せてよい。
【0033】(4)前記実施例では、プリアンブルやIBG
が存在することやその大きさのフォーマット情報DPIを
それらに続くデータ領域EDに記録したが、逆に、プリ
アンブルなどがないブロックのデータ領域EDに、プリ
アンブルやIBGがないことを示す情報を記録するよう
にしてもよい。また、プリアンブルなどがある記録領域
にはその旨のフォーマット情報を記録し、ない記録領域
にはない旨のフォーマット情報を記録するというよう
に、それらの両方を行ってもよい。
【0034】(5)本実施例では、各区分毎に一定のフォー
マットで記録する構成になっているが、区分された領域
を複数個使用するアプリケーションでは、複数の領域を
まとめて1つのフォーマットで符号化するとともに、そ
のように符号化されたことを示す情報を持つことも考え
られる。例えば、前記実施例において6つに区分された
記録領域のうち2つずつを組み合わせ、図5(A)、
(B)のようなフォーマットで信号記録を行うようにし
てもよい。
【0035】(6)前記実施例では、識別データID又は主
データDAの一部分にフォーマット情報DPIを記録した
が、必要に応じて適宜箇所に記録してよい。図7には他
の記録例が示されている。また、例えば、同期信号パタ
ーンを変更することでフォーマット情報DPIを与えると
いう手法でもよい。
【0036】(7)前記実施例では、フォーマット情報を記
録データの一部に含めたが、その他の実施例として、
テープカセットのIDホールの有無の組み合わせでフォ
ーマットを表現する方法、テープカセットに取り付け
られたICメモリにフォーマット情報を記憶させ、これ
を利用する方法、テープカセットに取り付けられた電
気パターンのON/OFFの組み合わせによりフォーマ
ットを特定する方法、テープカセットの形状そのもの
でフォーマットを区別する方法、テープカセットの一
部に印刷又は張り付けられるバーコードの内容によりフ
ォーマットを特定する方法などの手法で再生時にフォー
マット情報を得るようにしてもよい。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように、本発明による情報
記録媒体によれば、次のような効果がある。 (1)先頭領域がプリアンブル又はIBGのための領
域、あるいは映像音声データを記録するための領域とし
て選択的に使用されているため、データ量の異なるアプ
リケーションの組み合わせに対し柔軟に対応して効率よ
いデータの格納が可能となるばかりでなく、プリアンブ
ル又はIBGの存在する任意の位置からのデータ編集が
可能となる。 (2)先頭領域は同期ブロックのブロック長の整数倍に
設定されているため、各記録領域を続けて再生させた際
に、同期信号の発生タイミングにタイミングずれが発生
せず、再生装置における回路の構成を簡素化できる。 (3)前記プリアンブル又はIBGのための前記先頭領
域と、前記データのための前記情報記録領域とが一つの
誤り訂正ブロックを成しているため、誤り訂正符号の符
号長を一定にすることができ、記録装置及び再生装置に
おける誤り訂正符号付加回路及び誤り訂正処理回路を簡
素化できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る情報記録媒体におけるトラックの
記録の様子を示す説明図である。
【図2】本発明に係る情報記録媒体における各記録領域
に記録されるデータのデータフォーマットを示す説明図
である。
【図3】本発明に係る情報記録媒体におけるトラックの
他の記録の様子を示す説明図である。
【図4】本発明に係る情報記録媒体におけるトラックの
更に他の記録の様子を示す説明図である。
【図5】本発明に係る情報記録媒体における各記録領域
に記録されるデータのデータフォーマットの他の例を示
す説明図である。
【図6】従来の磁気テープにおけるトラックの記録の様
子を示す説明図である。
【図7】フォーマット情報DPIの他の記録例を示す説明
図である。
【符号の説明】
20…トラック、22〜32…記録領域、DA…主デー
タ、DIP…フォーマット情報、ED…データ領域、EPI
…プリアンブル(又はIBG)、IP…内符号、OP…
外符号、S…同期信号、SD…同期ブロック。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】データを記録するために分割された複数の
    記録領域と、 前記各記録領域内の各読出し先頭位置に配置される先頭
    領域と、 前記各記録領域内の前記先頭領域に続き配置され、前記
    データを記録するための情報記録領域と、 前記先頭領域がプリアンブル又はIBGのための領域と
    して使用されているか、あるいは前記データを記録する
    ための領域として使用されているかの情報を少なくとも
    含むフォーマット情報を格納するためのフォーマット情
    報格納領域とを有することを特徴とする情報記録媒体。
  2. 【請求項2】データを記録するために分割された複数の
    記録領域と、 前記各記録領域内の各読出し先頭位置に配置される先頭
    領域と、 前記各記録領域内の前記先頭領域に続き配置される情報
    記録領域とを有し、 前記情報記録領域内に前記データが同期ブロック毎に記
    録されているとともに、前記先頭領域がプリアンブル又
    はIBGのための領域として使用されている場合には、
    前記先頭領域は前記同期ブロックのブロック長の整数倍
    に設定されていることを特徴とする情報記録媒体。
  3. 【請求項3】前記プリアンブル又はIBGのための前記
    先頭領域と、前記データのための前記情報記録領域とが
    一つの誤り訂正ブロックを成していることを特徴とする
    請求項2記載の情報記録媒体。
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