JP2000033901A - 粉体等の流動体の注入装置 - Google Patents
粉体等の流動体の注入装置Info
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- 239000000843 powder Substances 0.000 title claims abstract description 36
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05B—SPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
- B05B7/00—Spraying apparatus for discharge of liquids or other fluent materials from two or more sources, e.g. of liquid and air, of powder and gas
- B05B7/14—Spraying apparatus for discharge of liquids or other fluent materials from two or more sources, e.g. of liquid and air, of powder and gas designed for spraying particulate materials
- B05B7/1404—Arrangements for supplying particulate material
- B05B7/1459—Arrangements for supplying particulate material comprising a chamber, inlet and outlet valves upstream and downstream the chamber and means for alternately sucking particulate material into and removing particulate material from the chamber through the valves
Landscapes
- Supply Of Fluid Materials To The Packaging Location (AREA)
- Filling Of Jars Or Cans And Processes For Cleaning And Sealing Jars (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は粉体もしくは液体等の流動体を所定
容器に注入する注入装置に関する。例えばカーボンブラ
ック等の微粉末の所定量を容器内に注入する場合、適宜
手段にてこれを計量し、容器に注入管を挿入して、該管
を利用して注入する手段が採られている。しかしこの方
法では、極めて手数を要すると共に、微粉末が飛散し、
付近を汚染する等の問題がある。本発明はかゝる点に鑑
み、付近を汚染することなく、極めて能率的にしかも正
確に定量を注入することを目的とする。 【解決手段】 先端に注入ノズル2を取付けた注入ポン
プ3と、該注入ポンプのピストン4に連なり、かつ中空
軸としたピストン軸6、該ピストン軸上端に取付けられ
る粉体等の流動体供給タンク7とを備え、該中空孔には
開閉弁15を取付け、注入ポンプのピストン上昇によ
り、該注入ポンプ内を負圧とすると共に上記開閉弁を開
放して供給タンク内の流動体を吸引し、注入ポンプのピ
ストン下降により、流動体を注入ノズルを介して容器内
に注入することを特徴とする。
容器に注入する注入装置に関する。例えばカーボンブラ
ック等の微粉末の所定量を容器内に注入する場合、適宜
手段にてこれを計量し、容器に注入管を挿入して、該管
を利用して注入する手段が採られている。しかしこの方
法では、極めて手数を要すると共に、微粉末が飛散し、
付近を汚染する等の問題がある。本発明はかゝる点に鑑
み、付近を汚染することなく、極めて能率的にしかも正
確に定量を注入することを目的とする。 【解決手段】 先端に注入ノズル2を取付けた注入ポン
プ3と、該注入ポンプのピストン4に連なり、かつ中空
軸としたピストン軸6、該ピストン軸上端に取付けられ
る粉体等の流動体供給タンク7とを備え、該中空孔には
開閉弁15を取付け、注入ポンプのピストン上昇によ
り、該注入ポンプ内を負圧とすると共に上記開閉弁を開
放して供給タンク内の流動体を吸引し、注入ポンプのピ
ストン下降により、流動体を注入ノズルを介して容器内
に注入することを特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は粉体もしくは液体等
の流動体を所定容器に注入するための注入装置に関す
る。
の流動体を所定容器に注入するための注入装置に関す
る。
【0002】例えばカーボンブラック等の微粉末の所定
量を容器内に注入する場合、適宜手段にてこれを計量
し、容器に注入管を挿入して、該管を利用して注入する
手段が採られている。
量を容器内に注入する場合、適宜手段にてこれを計量
し、容器に注入管を挿入して、該管を利用して注入する
手段が採られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしこの方法による
ときは、極めて手数を要すると共に、注入に際して微粉
末が飛散し、付近を汚染する等の問題がある。本発明は
かゝる点に鑑み、付近を汚染することなく、極めて能率
的にしかも正確に定量を注入することのできる粉体等の
流動体の注入装置を提供することを目的とする。
ときは、極めて手数を要すると共に、注入に際して微粉
末が飛散し、付近を汚染する等の問題がある。本発明は
かゝる点に鑑み、付近を汚染することなく、極めて能率
的にしかも正確に定量を注入することのできる粉体等の
流動体の注入装置を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の第1の発明は、先端に注入ノズルを取付けた注入ポン
プと、該注入ポンプのピストンに連なり、かつ中空軸と
したピストン軸、該ピストン軸上端に取付けられる粉体
等の流動体供給タンクとを備え、該中空孔には開閉弁を
取付け、注入ポンプのピストン上昇により、該注入ポン
プ内を負圧とすると共に開閉弁を開放して供給タンク内
の流動体を吸引し、注入ポンプのピストン下降により、
該注入ポンプ内の流動体を注入ノズルを介して容器内に
注入することを特徴とする。
の第1の発明は、先端に注入ノズルを取付けた注入ポン
プと、該注入ポンプのピストンに連なり、かつ中空軸と
したピストン軸、該ピストン軸上端に取付けられる粉体
等の流動体供給タンクとを備え、該中空孔には開閉弁を
取付け、注入ポンプのピストン上昇により、該注入ポン
プ内を負圧とすると共に開閉弁を開放して供給タンク内
の流動体を吸引し、注入ポンプのピストン下降により、
該注入ポンプ内の流動体を注入ノズルを介して容器内に
注入することを特徴とする。
【0005】上記の構成からなる本発明は、注入ポンプ
のピストンを引き上げることにより、該ポンプ内は負圧
となり、供給タンク内の流動体は中空のピストン軸を通
じて吸引されて注入ポンプ内に移行する。ついで該ポン
プのピストンを下降させることにより、収納された流動
体は注入ノズルから所定容器内に注入される。
のピストンを引き上げることにより、該ポンプ内は負圧
となり、供給タンク内の流動体は中空のピストン軸を通
じて吸引されて注入ポンプ内に移行する。ついで該ポン
プのピストンを下降させることにより、収納された流動
体は注入ノズルから所定容器内に注入される。
【0006】また第2の発明は、上記注入ポンプには、
吸入ポンプピストンの昇降用シリンダを連設し、該シリ
ンダのピストンは、上記注入ポンプのピストン軸に取付
けたことを特徴とする。
吸入ポンプピストンの昇降用シリンダを連設し、該シリ
ンダのピストンは、上記注入ポンプのピストン軸に取付
けたことを特徴とする。
【0007】上記の構成からなる本発明は、注入ポンプ
のピストンの昇降用として該ピストン昇降用シリンダを
連設し、該シリンダのピストンは、上記注入ポンプのピ
ストン軸に取付けたことにより、注入ポンプのピストン
の昇降を確実に行うことができる。
のピストンの昇降用として該ピストン昇降用シリンダを
連設し、該シリンダのピストンは、上記注入ポンプのピ
ストン軸に取付けたことにより、注入ポンプのピストン
の昇降を確実に行うことができる。
【0008】また第3の発明は、上記注入ノズルには流
動体の注入時の空気抜き用通路を形成し、該通路にはフ
イルタを取付けたことを特徴とする。
動体の注入時の空気抜き用通路を形成し、該通路にはフ
イルタを取付けたことを特徴とする。
【0009】上記の構成からなる本発明は、注入ノズル
からの注入に際して、排出空気に伴い排出される粉体
は、フイルタにより濾過され、空気のみ排出され、粉体
の排出は抑制される。従って付近を汚染することは防止
される。
からの注入に際して、排出空気に伴い排出される粉体
は、フイルタにより濾過され、空気のみ排出され、粉体
の排出は抑制される。従って付近を汚染することは防止
される。
【0010】また第4の発明は、上記ピストン軸の中空
部には、圧力空気噴射ノズルを適所に取付けたことを特
徴とする。
部には、圧力空気噴射ノズルを適所に取付けたことを特
徴とする。
【0011】上記の構成からなる本発明は、流動物は圧
力空気を注入することにより、注入物を流動化せしめ目
詰まりの発生を防止することができる。
力空気を注入することにより、注入物を流動化せしめ目
詰まりの発生を防止することができる。
【0012】また第5の発明は、上記流動体供給タンク
には秤量供給ホッパを対設し、1回毎の所定充填量を計
測して供給タンクに供給することを特徴とする。
には秤量供給ホッパを対設し、1回毎の所定充填量を計
測して供給タンクに供給することを特徴とする。
【0013】上記の構成からなる本発明は、1回毎の充
填量を計測して供給タンク内に供給することにより、常
に正確な量を充填することができる。
填量を計測して供給タンク内に供給することにより、常
に正確な量を充填することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図において、粉体等の流動体の注
入装置1は、先端に注入ノズル2を取付けた注入ポンプ
3と、該注入ポンプ3のピストン4の昇降用シリンダ5
と、これら注入ポンプ3と昇降シリンダ5に共通の中空
のピストン軸6と、該ピストン軸上端に取付けられる粉
体または液体等の流動体(以下単に粉体という)供給タ
ンク7とを主体として構成される。8は供給タンク7へ
の粉体等供給機構を示す。
に基づいて説明する。図において、粉体等の流動体の注
入装置1は、先端に注入ノズル2を取付けた注入ポンプ
3と、該注入ポンプ3のピストン4の昇降用シリンダ5
と、これら注入ポンプ3と昇降シリンダ5に共通の中空
のピストン軸6と、該ピストン軸上端に取付けられる粉
体または液体等の流動体(以下単に粉体という)供給タ
ンク7とを主体として構成される。8は供給タンク7へ
の粉体等供給機構を示す。
【0015】注入ノズル2は、図2に示す如く粉体を注
入される容器、例えば袋体Aの上端を嵌合し、気密に取
付ける大径の鍔部10と、中央部に設けられる注入管1
1と、この注入管11を取り囲んで取付けられるフイル
タ12とを備える。13は空気抜き用通路を示す。
入される容器、例えば袋体Aの上端を嵌合し、気密に取
付ける大径の鍔部10と、中央部に設けられる注入管1
1と、この注入管11を取り囲んで取付けられるフイル
タ12とを備える。13は空気抜き用通路を示す。
【0016】ピストン軸6は、中空構造とし、下端に取
付けた注入ポンプ3のピストン4内に位置して開閉弁1
5を取付け、該弁15は、弁開閉用シリンダ16に連結
ロッド17を介して連結され、該開閉用シリンダ16に
対する圧力空気供給通路には、弁開閉用電磁弁18を備
える。
付けた注入ポンプ3のピストン4内に位置して開閉弁1
5を取付け、該弁15は、弁開閉用シリンダ16に連結
ロッド17を介して連結され、該開閉用シリンダ16に
対する圧力空気供給通路には、弁開閉用電磁弁18を備
える。
【0017】20は注入ポンプ3と注入ノズル2とを連
結する通路の開閉を行うスライド弁21の開閉シリンダ
を示し、開閉シリンダ20に対する圧力空気供給通路に
は作動油切替え用電磁弁22を配備する。なお、図中2
3はポンプ昇降シリンダ5に対する油切替弁、例えば油
圧式電磁弁等を示す。
結する通路の開閉を行うスライド弁21の開閉シリンダ
を示し、開閉シリンダ20に対する圧力空気供給通路に
は作動油切替え用電磁弁22を配備する。なお、図中2
3はポンプ昇降シリンダ5に対する油切替弁、例えば油
圧式電磁弁等を示す。
【0018】上記粉体等供給機構8は秤量供給ホッパ3
0と、このホッパ30の重量測定器、例えばロードセル
31と、ホッパ30内の粉体等を供給タンク7に供給す
るための振動コンベア32とを備える。33は該振動コ
ンベア32と供給タンク7とを連結する伸縮管を示す。
0と、このホッパ30の重量測定器、例えばロードセル
31と、ホッパ30内の粉体等を供給タンク7に供給す
るための振動コンベア32とを備える。33は該振動コ
ンベア32と供給タンク7とを連結する伸縮管を示す。
【0019】35は粉体の供給通路中の詰まりを防止す
るための圧力空気噴出機構を示し、適所に噴射ノズル3
6a、36b、36cを配置する。37a、37b、3
7cは電磁開閉弁を、また38a、38bは圧力空気供
給管を、また38cは両者を連結する可撓管を示し、一
方の圧力空気供給管38aはピストン軸6に連結されて
昇降可能とする。なお噴射ノズル36aは供給タンク7
の下部に取付けられ、図3に示す如く接線方向に取付け
られ、圧力空気は下向き方向に噴出するように取付けら
れる。噴射ノズル36bはピストン軸6の適所に、ノズ
ル36cは注入ポンプ3の下方にそれぞれ取付けられ
る。その取付け要領は何れも同一要領で取付けられるも
ので、説明を省略する。なお図中、40は供給タンク7
の下部に配置されたロータリ弁を示す。
るための圧力空気噴出機構を示し、適所に噴射ノズル3
6a、36b、36cを配置する。37a、37b、3
7cは電磁開閉弁を、また38a、38bは圧力空気供
給管を、また38cは両者を連結する可撓管を示し、一
方の圧力空気供給管38aはピストン軸6に連結されて
昇降可能とする。なお噴射ノズル36aは供給タンク7
の下部に取付けられ、図3に示す如く接線方向に取付け
られ、圧力空気は下向き方向に噴出するように取付けら
れる。噴射ノズル36bはピストン軸6の適所に、ノズ
ル36cは注入ポンプ3の下方にそれぞれ取付けられ
る。その取付け要領は何れも同一要領で取付けられるも
ので、説明を省略する。なお図中、40は供給タンク7
の下部に配置されたロータリ弁を示す。
【0020】上記構成において、注入ノズル2の鍔部1
0に所要の容器Aを取付ける。このときピストン軸6は
昇降シリンダ5の作動により下降して注入ポンプ3のピ
ストン4は下降した位置にある。なお、摺動開閉弁21
は通路を閉じた状態にある。この状態において、粉体供
給機構8内の粉体は、振動コンベア32の振動により所
要量が供給タンク7に供給される。ただしその量はロー
ドセル31の減少量により計測される。
0に所要の容器Aを取付ける。このときピストン軸6は
昇降シリンダ5の作動により下降して注入ポンプ3のピ
ストン4は下降した位置にある。なお、摺動開閉弁21
は通路を閉じた状態にある。この状態において、粉体供
給機構8内の粉体は、振動コンベア32の振動により所
要量が供給タンク7に供給される。ただしその量はロー
ドセル31の減少量により計測される。
【0021】ついで粉体の注入に際しては、昇降シリン
ダ5を作動してピストン軸6を上昇させる。この時、供
給タンク7の下方のロータリー弁40は開口し、ピスト
ン軸下端の開閉弁15はシリンダ16を作動して開放状
態に保持する。これにより注入ポンプ3の室内は負圧と
なり供給タンク7内及びピストン軸6内の粉体は注入ポ
ンプ3内に移行する。この際、圧力空気噴出機構35を
作動し、噴射ノズル36a、36b、36cから圧力空
気を噴出することにより、粉体の落下を容易ならしめ
る。
ダ5を作動してピストン軸6を上昇させる。この時、供
給タンク7の下方のロータリー弁40は開口し、ピスト
ン軸下端の開閉弁15はシリンダ16を作動して開放状
態に保持する。これにより注入ポンプ3の室内は負圧と
なり供給タンク7内及びピストン軸6内の粉体は注入ポ
ンプ3内に移行する。この際、圧力空気噴出機構35を
作動し、噴射ノズル36a、36b、36cから圧力空
気を噴出することにより、粉体の落下を容易ならしめ
る。
【0022】ついで開閉弁15を閉じ、スライド弁21
を開放した後、昇降シリンダ5を作動し、注入ポンプ3
のピストン4を下降し、注入ポンプ3内の粉体をノズル
2を介して容器A内に注入する。この際、粉体と共に搬
送空気も容器内に移送されるが、該空気はフイルタ12
により濾過され、排気孔13から排出される。またフィ
ルタの目詰まり防止は、フィルタ上部から圧力空気を吹
き付けて行えばよい。
を開放した後、昇降シリンダ5を作動し、注入ポンプ3
のピストン4を下降し、注入ポンプ3内の粉体をノズル
2を介して容器A内に注入する。この際、粉体と共に搬
送空気も容器内に移送されるが、該空気はフイルタ12
により濾過され、排気孔13から排出される。またフィ
ルタの目詰まり防止は、フィルタ上部から圧力空気を吹
き付けて行えばよい。
【0023】ついでスライド弁21を閉じ、前記要領で
ピストン軸6を引き上げ、注入ポンプ内の負圧により供
給タンク7内の粉体を注入ポンプ3内に移行せしめる。
これを繰り返して、供給タンク内の所定量の粉体を容器
A内に供給して作業を終了する。
ピストン軸6を引き上げ、注入ポンプ内の負圧により供
給タンク7内の粉体を注入ポンプ3内に移行せしめる。
これを繰り返して、供給タンク内の所定量の粉体を容器
A内に供給して作業を終了する。
【0024】なお、作業が終了した後、内部の洗浄を必
要とするときは、圧力空気噴出機構35に圧力洗浄液を
供給し、各ノズル36a〜36cから噴出させることに
より、洗浄を容易に行うことが出来る。
要とするときは、圧力空気噴出機構35に圧力洗浄液を
供給し、各ノズル36a〜36cから噴出させることに
より、洗浄を容易に行うことが出来る。
【0025】
【発明の効果】以上の如く本発明によるときは、先端に
注入ノズルを取付けた注入ポンプのピストンの上昇に伴
うポンプ内部の負圧の発生により注入材である流動体を
吸引し、該ポンプのピストンの下降によりこれを押し出
して容器内に注入するようにしたから、注入操作は容易
である。また第2の発明は、上記注入ポンプのピストン
の昇降用として、昇降用シリンダを連設し、該シリンダ
のピストンは、上記注入ポンプのピストン軸に取付けた
ことにより、注入ポンプのピストンの昇降は極めて効果
的に行われ、かつ構造はコンパクトに纏めることができ
る。また第3の発明は、上記注入ノズルには流動体の注
入時の気抜き用通路を形成し、該通路にはフイルタを取
付けたことにより、流動体と共に注入される空気を排出
することが出来ると共に、該空気の排出に際して流動体
の外部への漏れを防止することができる。また第4の発
明によるときは、ピストン軸の中空部には、注入物に流
動化を付与するための圧力空気噴射ノズルを適所に取付
けたことにより、流動体の流動性を増し、その流れを円
滑とすることができる。更に第5の発明によるときは、
流動体供給タンクには秤量供給ホッパを対設し、1回毎
の所定充填量を計測して供給タンクに供給するようにし
たから、所定量の注入を正確に行うことができる。
注入ノズルを取付けた注入ポンプのピストンの上昇に伴
うポンプ内部の負圧の発生により注入材である流動体を
吸引し、該ポンプのピストンの下降によりこれを押し出
して容器内に注入するようにしたから、注入操作は容易
である。また第2の発明は、上記注入ポンプのピストン
の昇降用として、昇降用シリンダを連設し、該シリンダ
のピストンは、上記注入ポンプのピストン軸に取付けた
ことにより、注入ポンプのピストンの昇降は極めて効果
的に行われ、かつ構造はコンパクトに纏めることができ
る。また第3の発明は、上記注入ノズルには流動体の注
入時の気抜き用通路を形成し、該通路にはフイルタを取
付けたことにより、流動体と共に注入される空気を排出
することが出来ると共に、該空気の排出に際して流動体
の外部への漏れを防止することができる。また第4の発
明によるときは、ピストン軸の中空部には、注入物に流
動化を付与するための圧力空気噴射ノズルを適所に取付
けたことにより、流動体の流動性を増し、その流れを円
滑とすることができる。更に第5の発明によるときは、
流動体供給タンクには秤量供給ホッパを対設し、1回毎
の所定充填量を計測して供給タンクに供給するようにし
たから、所定量の注入を正確に行うことができる。
【図1】本発明の粉体等の流動体の注入装置の全体縦断
面図である。
面図である。
【図2】注入ノズルの縦断面図である。
【図3】圧力空気噴出ノズルの取付け要領説明図であ
る。
る。
1 粉体等の流動体の注入装置 2 注入ノズル 3 注入ポンプ 4 注入ポンプピストン 5 昇降用シリンダ 6 ピストン軸 7 流動体供給タンク 8 供給機構 12 フイルタ 13 空気抜き用通路 15 開閉弁 30 秤量供給ホッパ 35 圧力空気噴出機構
Claims (5)
- 【請求項1】 先端に注入ノズルを取付けた注入ポンプ
と、該注入ポンプのピストンに連なり、かつ中空軸とし
たピストン軸、該ピストン軸上端に取付けられる粉体等
の流動体供給タンクとを備え、該中空孔には開閉弁を取
付け、注入ポンプのピストン上昇により、該注入ポンプ
内を負圧とすると共に上記開閉弁を開放して供給タンク
内の流動体を吸引し、注入ポンプピストンの下降によ
り、該注入ポンプ内の流動体を注入ノズルを介して容器
内に注入することを特徴とする粉体等の流動体の注入装
置。 - 【請求項2】 注入ポンプには、吸入ポンプピストンの
昇降用シリンダを連設し、該シリンダのピストンは、上
記注入ポンプのピストン軸に取付けたことを特徴とする
請求項1記載の粉体等の流動体の注入装置。 - 【請求項3】 注入ノズルには流動体の注入時の空気抜
き用通路を形成し、該通路にはフイルタを取付けたこと
を特徴とする請求項1または2記載の粉体等の流動体の
注入装置 - 【請求項4】 ピストン軸の中空部には、圧力空気噴射
ノズルを適所に取付けたことを特徴とする請求項1、2
又は3記載の粉体等の流動体の注入装置。 - 【請求項5】 流動体供給タンクには秤量供給ホッパを
対設し、1回毎の所定充填量を計測して供給タンクに供
給することを特徴とする請求項1、2、3または4記載
の粉体等の流動体の注入装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10202971A JP2000033901A (ja) | 1998-07-17 | 1998-07-17 | 粉体等の流動体の注入装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10202971A JP2000033901A (ja) | 1998-07-17 | 1998-07-17 | 粉体等の流動体の注入装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000033901A true JP2000033901A (ja) | 2000-02-02 |
Family
ID=16466203
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10202971A Pending JP2000033901A (ja) | 1998-07-17 | 1998-07-17 | 粉体等の流動体の注入装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000033901A (ja) |
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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