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JP2000032071A - 受信装置及び受信信号サンプリング方法 - Google Patents

受信装置及び受信信号サンプリング方法

Info

Publication number
JP2000032071A
JP2000032071A JP10192643A JP19264398A JP2000032071A JP 2000032071 A JP2000032071 A JP 2000032071A JP 10192643 A JP10192643 A JP 10192643A JP 19264398 A JP19264398 A JP 19264398A JP 2000032071 A JP2000032071 A JP 2000032071A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sampling frequency
station
sampling
signal component
signal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10192643A
Other languages
English (en)
Inventor
Noriaki Shinagawa
宜昭 品川
Kazuhisa Tsubaki
和久 椿
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP10192643A priority Critical patent/JP2000032071A/ja
Publication of JP2000032071A publication Critical patent/JP2000032071A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Analogue/Digital Conversion (AREA)
  • Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 AD変換における所要サンプリング周波
数を低減し、消費電力の低減を図る。 【解決手段】 受信周波数制御部108は、サンプリン
グ周波数制御部107に対し、自局のチャネル信号成分
の周波数情報を出力する。サンプリング周波数制御部1
07は、自局のチャネル信号成分の周波数がサンプリン
グ処理によって重ならないようにサンプリング周波数を
制御する。AD変換器102は、サンプリング周波数制
御部107にて設定されたサンプリング周波数で受信信
号をディジタル変換する。直交検波部103は、ディジ
タル変換された信号をディジタル直交検波する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ディジタル無線通
信に用いられる受信装置及び受信信号サンプリング方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車電話、携帯電話等のディジタル無
線通信では、複数チャネルの信号成分を周波数によって
分割する場合がある。この場合、無線信号に多重される
各チャネル信号成分の周波数は、他のチャネル信号成分
のものと重ならないように設定される。
【0003】ディジタル無線通信の受信装置は、アナロ
グ受信信号をディジタル信号に変換し、周波数変換した
後、他のチャネル信号成分等の妨害波成分を抑圧するこ
とにより、自局のチャネル信号成分を検出する。そし
て、受信装置は、検出した自局のチャネル信号成分に対
し復調処理を行い、自局宛受信データを取り出す。この
中で、受信装置は、アナログ受信信号を一定の周期でサ
ンプリングすることによりデジタル信号に変換する。
【0004】以下、従来の受信装置の構成について、図
6のブロック図を用いて説明する。図6に示す受信装置
において、バンドパスフィルタ1は、雑音が重畳した広
帯域の受信信号を通過させ、複数チャネルからなる信号
成分の帯域幅にする。
【0005】AD変換器2は、一定のサンプリング周波
数でサンプリングすることにより、バンドパスフィルタ
1から出力されたアナログ受信信号をディジタル信号に
変換する。
【0006】ディジタル直交検波部3は、互いに位相が
π/2異なるディジタルローカル信号を発生させるロー
カル信号発生部4と、AD変換器2から出力された受信
信号に各ディジタルローカル信号を乗算するディジタル
乗算器5及びディジタル乗算器6とを具備し、自局のチ
ャネル信号成分をベースバンドに周波数変換する。受信
周波数制御部7は、ローカル信号発生部4に対し、自局
のチャネル信号成分の周波数情報を出力する。
【0007】受信フィルタ8及び受信フィルタ9は、デ
ィジタル直交検波部3から出力された受信信号に含まれ
る妨害波成分及び2倍高調波成分を抑圧し、自局のチャ
ネル信号成分を取り出す。復調処理部10は、受信フィ
ルタ8及び受信フィルタ9から出力された自局のチャネ
ル信号成分に復調処理を施し、自局宛受信データを検出
する。
【0008】次に、従来の受信装置における受信から復
調までの処理について図面を用いて説明する。
【0009】図7は、従来の受信装置におけるバンドパ
スフィルタ1の出力信号スペクトラムを示す図である。
なお、スペクトラムの横軸は周波数であり、縦軸はスペ
クトラム密度である。
【0010】図7において、スペクトラム21は自局の
チャネル信号成分であり、そのキャリア周波数をfc
その周波数帯域幅をΔfbとする。一方、スペクトラム
22は、自局以外のチャネル信号成分であり、これらは
妨害波として作用する。また、点線の三角形で表したス
ペクトラム23は、スペクトラム21及びスペクトラム
22を合わせた全てのチャネル信号成分である。
【0011】まず、受信信号は、バンドパスフィルタ1
を通過することにより、fl≦f≦fhの帯域幅に帯域制
限され、AD変換器2に入力される。ここで、帯域幅f
l≦f≦fhは、各チャネル信号成分が取り得る周波数の
最高値から最低値を減算した帯域幅の上下にガードバン
ドfgを加えた範囲である。以下、帯域幅fl≦f≦fh
を複数チャネル帯域幅という。
【0012】図8は、従来の受信装置におけるAD変換
器2の入力信号及び出力信号のスペクトラムを示す図で
ある。図8において、fsはサンプリング周波数、kは
自然数である。
【0013】図8(a)は、AD変換器2の入力信号の
スペクトラムを示す図であり、図7と同様のものであ
る。また、図8(b)は、kが偶数である場合における
AD変換器2の出力信号のスペクトラムを示す図であ
り、図8(c)は、kが奇数である場合におけるAD変
換器2の出力信号のスペクトラムを示す図である。
【0014】ここで、サンプリングによって自局のチャ
ネル信号成分にスペクトラムの折り返しが生じると、受
信装置はこれを検出できない。
【0015】従来の受信装置は、サンプリング周波数を
変更することができないので、自局のチャネル信号成分
の周波数が複数チャネル帯域幅内のどの位置であっても
検出できるように、サンプリング周波数を設定する必要
がある。そこで、従来の受信装置は、複数チャネル帯域
幅fl≦f≦fhに基づき、サンプリング周波数fsを以
下に示す式(1)及び式(2)の関係が成り立つように
設定している。
【0016】 kfs/2≦fl (1) fh≦(k+1)fs/2 (2) これにより、図8(b)及び図8(c)に示すように、
kが奇数であっても偶数であっても、全てのチャネル信
号成分においてスペクトラムの折り返しが生じないの
で、自局のチャネル信号成分の周波数が複数チャネル帯
域幅内のどの位置であっても検出できる。
【0017】ここで、式(1)及び式(2)から以下に
示す式(3)及び式(4)が導かれる。
【0018】 2fh/(k+1)≦fs≦2fl/k (3) 1≦k≦fl/(fh-fl) (4) そして、式(4)より、kについて以下に示す式(5)
が成り立つ場合、式(3)より、サンプリング周波数f
sの理論上の最小値は、以下に示す式(6)となる。
【0019】 k=Int{fl/(fh-fl)}=fl/(fh-fl) (Int(*):*の整数部) (5) fs=2(fh-fl) (6) このように、従来の受信装置は、AD変換におけるサン
プリング周波数を複数チャネル帯域幅の2倍以上に設定
している。
【0020】以下、kが偶数の場合について説明する。
0≦f≦fs/2の周波数範囲において、自局のチャネル
信号成分の中心周波数fiは、以下に示す式(7)とな
る。
【0021】 fi=fc-(k/2)fs (7) AD変換器2から出力された受信信号は、ディジタル乗
算器5にて、ディジタルローカル信号cos(2π(fi/
s)n)を乗算され、ディジタル乗算器6にて、ディ
ジタルローカル信号sin(2π(fi/fs)n)を乗算さ
れる(n:整数)。
【0022】図9は、従来の受信装置におけるディジタ
ル直交検波部3の入出力信号スペクトラムを示す図であ
る。なお、図9は、サンプリング周波数fs近傍のみを
示す。
【0023】図9(a)は、ディジタル直交検波部3の
入力信号のスペクトラムを示す図であり、図8(b)と
同様のものである。また、図9(b)は、ディジタル直
交検波部3の出力信号のスペクトラムを示す図である。
また、図9(c)は、受信フィルタ8又は受信フィルタ
9の出力信号のスペクトラムを示す図である。
【0024】図9(b)に示すように、受信信号にディ
ジタルローカル信号を乗算すると、自局のチャネル信号
成分がベースバンドに周波数変換される。
【0025】そして、図9(c)に示すように、受信信
号は、受信フィルタ8及び受信フィルタ9を通過するこ
とにより、2倍高調波成分や妨害波成分を抑圧され、自
局のチャネル信号成分が取り出される。自局のチャネル
信号成分は復調処理部10に入力され、復調処理されて
自局宛受信データが検出される。
【0026】このように、上記従来の受信装置において
も、直交検波処理及びフィルタリング処理をディジタル
処理によって実現しているため、アナログ信号処理部分
が削除され、信号検出処理の高精度化、無調整化を図る
ことができる。
【0027】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の受
信装置は、サンプリング周波数が一定であるため、自局
のチャネル信号成分の周波数が複数チャネル帯域幅内の
どの位置であっても検出できるように、サンプリング周
波数を複数チャネル帯域幅の2倍以上に設定する必要が
ある。
【0028】AD変換におけるサンプリング周波数を高
く設定すると、AD変換器における消費電力が大きくな
り、さらに、直交検波処理及びフィルタリング処理での
単位時間当たりの処理量も増加し、ディジタル直交検波
部及び受信フィルタにおける消費電力も増大する。
【0029】本発明はかかる点に鑑みてなされたもので
あり、AD変換における所要サンプリング周波数を低減
し、消費電力を低減する受信装置及び受信信号サンプリ
ング方法を提供することを目的とする。
【0030】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は以下の手段を講じた。請求項1記載の受信
装置に関する発明は、自局のチャネル信号成分のスペク
トラムに折り返しが生じないようにサンプリング周波数
を制御するサンプリング周波数制御手段と、このサンプ
リング周波数制御手段が制御したサンプリング周波数に
てアナログ受信信号をディジタル信号に変換するAD変
換手段と、このAD変換手段から出力されたディジタル
信号を直交検波する直交検波手段とを具備する構成を採
る。
【0031】また、請求項2記載の発明は、請求項1記
載の受信装置において、サンプリング周波数制御手段
は、自局以外のチャネル信号成分のスペクトラムに折り
返しが生じることを許容する構成を採る。
【0032】また、請求項3記載の発明は、請求項1又
は請求項2記載の受信装置において、サンプリング周波
数制御手段は、自局の周波数帯域幅及び複数チャネルか
らなる信号成分の帯域幅に基づいてサンプリング周波数
を制御する構成を採る。
【0033】また、請求項4記載の発明は、請求項3記
載の受信装置において、サンプリング周波数制御手段
は、自局の周波数帯域幅が複数チャネルからなる信号成
分の帯域幅に比べて十分小さい場合、サンプリング周波
数を複数チャネルからなる信号成分の帯域幅とほぼ等し
くする構成を採る。
【0034】また、請求項10記載の受信信号サンプリ
ング方法に関する発明は、サンプリング処理によって自
局のチャネル信号成分のスペクトラムに折り返しが生じ
ないようにサンプリング周波数を制御し、制御したサン
プリング周波数にてアナログ受信信号をディジタル信号
に変換する方法を採る。
【0035】また、請求項11記載の発明は、請求項1
0記載の受信信号サンプリング方法において、サンプリ
ング処理によって自局以外のチャネル信号成分のスペク
トラムに折り返しが生じることを許容するようにサンプ
リング周波数を制御する構成を採る。
【0036】また、請求項12記載の発明は、請求項1
0又は請求項11記載の受信信号サンプリング方法にお
いて、自局の周波数帯域幅及び複数チャネルからなる信
号成分の帯域幅に基づいてサンプリング周波数を制御す
る方法を採る。
【0037】また、請求項13記載の発明は、請求項1
2記載の受信信号サンプリング方法において、自局の周
波数帯域幅が、複数チャネルからなる信号成分の帯域幅
に比べて十分小さい場合、サンプリング周波数を複数チ
ャネルからなる信号成分の帯域幅とほぼ等しくする方法
を採る。
【0038】これらの構成により、ディジタル処理によ
って信号検出処理の高精度化、無調整化を図ることがで
き、しかも、サンプリング周波数を自局のチャネル信号
成分の周波数に応じて制御することにより、受信信号の
ディジタル変換処理における所要サンプリング周波数を
低減できるので、AD変換手段等における消費電力を低
減できる。
【0039】また、請求項5記載の発明は、請求項1乃
至請求項3のいずれかに記載の受信装置において、サン
プリング周波数制御手段は、自局のチャネル信号成分の
中心周波数がディジタル変換後にサンプリング周波数の
1/4になるようにサンプリング周波数を制御する構成
を採る。
【0040】また、請求項6記載の発明は、請求項5記
載の受信装置において、直交検波手段は、AD変換手段
の出力信号成分、0、及び、AD変換手段の出力信号の
符号反転成分を1サンプル周期毎に切替えて出力する構
成を採る。
【0041】また、請求項14記載の発明は、請求項1
0乃至請求項12のいずれかに記載の受信信号サンプリ
ング方法において、自局のチャネル信号成分の中心周波
数がディジタル変換後にサンプリング周波数の1/4に
なるようにサンプリング周波数を制御する方法を採る。
【0042】これらの構成により、ディジタル直交検波
手段の構成を簡略化して、ディジタルローカル信号を発
生させて受信信号に乗算させた場合と同等の効果を得る
ことができ、さらに、フィルタリング処理における積和
演算回数を削減し、消費電力を低減できる。
【0043】また、請求項7記載の無線通信移動局装置
に関する発明は、請求項1乃至請求項6のいずれかに記
載の受信装置にてディジタル変換処理及びディジタル直
交検波処理を行う構成を採る。
【0044】また、請求項8記載の無線通信基地局装置
に関する発明は、請求項1乃至請求項6のいずれかに記
載の受信装置にてディジタル変換処理及びディジタル直
交検波処理を行う構成を採る。
【0045】また、請求項9記載の無線通信システムに
関する発明は、無線通信移動局装置と無線通信基地局装
置の少なくとも一方に請求項1乃至請求項6のいずれか
に記載の受信装置を搭載して無線通信を行う構成を採
る。
【0046】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、添付図面を参照して詳細に説明する。
【0047】(実施の形態1)図1は、本発明の実施の
形態1における受信装置の構成を示すブロック図であ
る。図1に示す受信装置において、バンドパスフィルタ
101は、雑音が重畳した広帯域の受信信号を通過さ
せ、複数チャネルからなる信号成分の帯域幅にする。
【0048】AD変換器102は、設定したサンプリン
グ周波数でサンプリング処理することにより、バンドパ
スフィルタ101から出力された受信信号をディジタル
変換する。ここで、AD変換器102は、自局のチャネ
ル信号成分の周波数に基づいて、サンプリング周波数を
可変設定できる。
【0049】ディジタル直交検波部103は、互いに位
相がπ/2異なるディジタルローカル信号を発生させる
ローカル信号発生部104と、AD変換器102から出
力された受信信号に各ディジタルローカル信号を乗算す
るディジタル乗算器105及びディジタル乗算器106
とを具備し、自局のチャネル信号成分をベースバンドに
周波数変換する。
【0050】サンプリング周波数制御部107は、自局
のチャネル信号成分の周波数に基づいてサンプリング周
波数を設定し、AD変換器102及びローカル信号発生
部104にサンプリング周波数情報を出力する。
【0051】受信周波数制御部108は、ローカル信号
発生部104及びサンプリング周波数制御部107に対
し、自局のチャネル信号成分の周波数情報を出力する。
【0052】受信フィルタ109及び受信フィルタ11
0は、ディジタル直交検波部103から出力された受信
信号から妨害波成分及び2倍高調波成分を抑圧し、自局
のチャネル信号成分を取り出す。
【0053】復調処理部111は、受信フィルタ109
及び受信フィルタ110から出力された自局のチャネル
信号成分に復調処理を施し、自局宛受信データを検出す
る。
【0054】次に、実施の形態1における受信装置の受
信から復調までの処理について説明する。図2は、バン
ドパスフィルタ101の出力信号スペクトラムを示す図
である。なお、スペクトラムの横軸は周波数であり、縦
軸はスペクトラム密度である。
【0055】図2において、スペクトラム201は、自
局のチャネル信号成分であり、そのキャリア周波数をf
c、その周波数帯域幅をΔfbとする。一方、スペクトラ
ム202は、自局以外のチャネル信号成分であり、これ
らは妨害波として作用する。また、点線の三角形で表し
たスペクトラム203は、スペクトラム201及びスペ
クトラム202を合わせた全てのチャネル信号成分であ
る。なお、fc、Δfb、fl及びfhの各周波数データ
は、予め受信周波数制御部108のメモリに登録させて
おくか、装置の起動時に外部から設定する。
【0056】まず、受信信号は、バンドパスフィルタ1
01を通過することにより、fl≦f≦fhの帯域幅に帯
域制限され、AD変換器102に入力される。ここで、
帯域幅fl≦f≦fhは、各チャネル信号成分が取り得る
周波数の最高値から最低値を減算した帯域幅の上下にガ
ードバンドfgを加えた範囲である。以下、帯域幅fl
f≦fhを「複数チャネル帯域幅」という。
【0057】図3は、実施の形態1における受信装置の
AD変換器102の入出力信号スペクトラムを示す図で
ある。図3において、fsはサンプリング周波数、kは
自然数である。
【0058】図3(a)は、AD変換器102の入力信
号のスペクトラムを示す図であり、図2と同様のもので
ある。また、図3(b)は、kが偶数である場合におけ
るAD変換器2の出力信号のスペクトラムを示す図であ
り、図3(c)は、kが奇数である場合におけるAD変
換器2の出力信号のスペクトラムを示す図である。
【0059】ここで、実施の形態1の受信装置は、サン
プリング周波数制御部107の制御により、サンプリン
グ周波数fsを自局のチャネル信号成分の周波数に合わ
せて制御できるため、自局のチャネル信号成分のキャリ
ア周波数fc、その周波数帯域幅をΔfb及び複数チャネ
ル帯域幅fl≦f≦fhに基づいて、サンプリング周波数
sを以下に示す式(8)及び式(9)の関係が成り立
つように設定する。
【0060】 (kfs/2)+{(kfs/2)-fl}≦fc-Δfb/2 (8) fc+Δfb/2≦(k+1)fs/2-{fh-(k+1)fs/2} (9) これにより、図3(b)及び図3(c)に示すように、
kが奇数であっても偶数であっても、自局のチャネル信
号成分は、AD変換処理後もスペクトラムの折り返しを
生じない。なお、自局以外のチャネル信号成分が、AD
変換処理後にスペクトラムの折り返しを生じても、自局
のチャネル信号成分の検出には影響しない。
【0061】ここで、式(8)及び式(9)から以下に
示す式(10)及び式(11)が導かれる。
【0062】 (fc+Δfb/2+fh)/(k+1)≦fs≦(fc-Δfb/2+fl)/k (10) 1≦k≦(fc-Δfb/2+fl)/(Δfb+fh-fl) (11) サンプリング周波数制御部107は、受信周波数制御部
108から入力したf cに対応する周波数情報を用いて
kの最大値を算出し、kの最大値を用いて式(10)の
下限(fc+Δfb/2+fh)/(k+1)を計算し、理論上のサ
ンプリング周波数の最小値である所要サンプリング周波
数fsを算出する。
【0063】ここで、式(10)より、kについて以下
に示す式(12)が成り立つ場合、式(11)より、所
要サンプリング周波数fsは、以下に示す式(13)と
なる。
【0064】 k=Int{(fc-Δfb/2+fl)/(Δfb+fh-fl)} =(fc-Δfb/2+fl)/(Δfb+fh-fl) (Int(*):*の整数部) (12) fs=Δfb+fh-fl (13) ここで、Δfb≪(fh−fl)であるならば、式(1
3)は以下に示す式(14)となり、所要サンプリング
周波数を従来の受信装置に対して約1/2に低減でき
る。
【0065】サンプリング周波数制御部107は、サン
プリング周波数情報をAD変換器102に出力し、算出
したサンプリング周波数fsにてAD変換器102を動
作させる。
【0066】 fs=fh-fl (14) 以下、kが偶数の場合について説明する。0≦f≦fs/
2の周波数範囲において、自局のチャネル信号成分の中
心周波数fiは、以下に示す式(15)となる。
【0067】 fi=fc-(k/2)fs (15) AD変換器102から出力された受信信号は、ディジタ
ル乗算器105にてディジタルローカル信号cos(2π
(fi/fs)n)を乗算され、ディジタル乗算器106
にてディジタルローカル信号sin(2π(fi/fs)n)
を乗算される。なお、nは整数である。
【0068】図4は、実施の形態1における受信装置の
ディジタル直交検波部103の入出力信号スペクトラム
を示す図である。なお、図4は、サンプリング周波数f
s近傍のみを示す。
【0069】図4(a)は、ディジタル直交検波部10
3の入力信号のスペクトラムを示す図であり、図3
(b)と同様のものである。また、図4(b)は、ディ
ジタル直交検波部103の出力信号のスペクトラムを示
す図である。また、図4(c)は、受信フィルタ109
又は受信フィルタ110の出力信号のスペクトラムを示
す図である。
【0070】図4(b)に示すように、受信信号にディ
ジタルローカル信号を乗算すると、自局のチャネル信号
成分がベースバンドに周波数変換される。
【0071】そして、図4(c)に示すように、受信信
号は、受信フィルタ109及び受信フィルタ110を通
過することにより、2倍高調波成分や妨害波成分を抑圧
され、自局のチャネル信号成分が取り出される。自局の
チャネル信号成分は復調処理部111に入力され、復調
処理されて自局宛受信データが検出される。
【0072】このように、実施の形態1における受信装
置は、従来と同様に信号検出処理の高精度化、無調整化
を図ることができ、しかも、サンプリング周波数を自局
のチャネル信号成分の周波数に合わせて制御することに
より、従来と比較して所要サンプリング周波数を約1/
2に低減できる。
【0073】(実施の形態2)図5は、本発明の実施の
形態2における受信装置の構成を示すブロック図であ
る。ここで、図5において、図1と共通する部分につい
ては、図1と同一符号を付し説明を省略する。
【0074】図5に示す受信装置において、ディジタル
直交検波部501は、AD変換器102から出力された
受信信号成分、0、AD変換器102から出力された受
信信号の符号反転成分を切替える切替スイッチ502及
び切替スイッチ503と、切替スイッチ502及び切替
スイッチ503の切替制御を行うスイッチ切替制御部5
04とを具備し、受信信号を周波数変換する。
【0075】サンプリング周波数制御部505は、サン
プリング後に自局のチャネルの中心周波数が、サンプリ
ング周波数の1/4となるようにサンプリング周波数を
決定し、サンプリング周波数情報をAD変換器103に
出力する。
【0076】次に、実施の形態2における受信装置の受
信信号の処理動作について説明する。上記説明のよう
に、サンプリング周波数制御部505において、サンプ
リング後に自局のチャネルの中心周波数をサンプリング
周波数の1/4に制御されるので、fi=fs/4を式
(15)に代入し、サンプリング周波数fsについて解
くと、以下に示す式(16)が得られる。なお、式(1
6)は、kが偶数であっても奇数であっても成り立つ。
【0077】 fs=4fc/(2k+1) (16) ここで、fcの範囲は、図2より以下に示す式(17)
となる。
【0078】 fl+Δfb/2+fg≦fc≦fh-Δfb/2+fg (17) 式(16)を式(14)に代入し、kについて解くと、
cの範囲によって、以下に示す式(18)及び式(1
9)が得られる。
【0079】 fl+Δfb/2+fg≦fc<(fl+fh)/2;のとき 1≦k≦(3fc-Δfb/2-fh)/2(fh-fc+Δfb/2) (18) (fl+fh)/2≦fc≦fh-Δfb/2-fg;のとき 1≦k≦(fc-Δfb/2+fl)/2(fc+Δfb/2-fl) (19) また、式(18)及び式(19)が成り立つための条件
として、以下に示す式(20)及び式(21)が成り立
つ必要がある。
【0080】 1≦{3(fl+fg)+Δfb-fh}/2(fh-fl-fg) (20) 1≦(fh-Δfb-fg+fl)/2(fh-fl-fg) (21) よって、サンプリング周波数制御部505において、受
信周波数制御部108から出力された自局のチャネル信
号成分の周波数情報に基づいて、式(18)及び式(1
9)からkの最大値が求められる。なお、fc、Δfb
l及びfhの各周波数データは、受信周波数制御部10
8のメモリ又は外部メモリに登録される。
【0081】そして、サンプリング周波数制御部505
において、kの最大値に基づいて、式(16)からサン
プリング周波数fsが求められる。
【0082】ここで、式(18)より、kについて以下
に示す式(22)が成り立つ場合、式(17)より、サ
ンプリング周波数fsの理論上の最小値は、以下に示す
式(23)となる。
【0083】 k=Int{(3fc-Δfb/2-fh)/2(fh-fc+Δfb/2)} =(3fc-Δfb/2-fh)/2(fh-fc+Δfb/2) (Int(*):*の整数部) (22) fs=2(fh-fc+Δfb/2) (23) ここで、式(23)及び以下に示す式(24)からサン
プリング周波数fsの範囲は以下に示す式(25)とな
る。
【0084】 (fh-fl)/2<fh-fc<fh-fl (24) fh-fl+Δfb<fs<2(fh-fl+Δfb/2) (25) そして、Δfb≪fh-flとすると、式(25)は、以下
に示す式(26)となる。
【0085】 fh-fl<fs<2(fh-fl) (26) 一方、式(19)より、kについて以下に示す式(2
7)が成り立つ場合、式(17)より、サンプリング周
波数fsの理論上の最小値は、以下に示す式(28)と
なる。
【0086】 k=Int{(fc-Δfb/2+fl)/2(fc+Δfb/2-fl)} =(fc-Δfb/2+fl)/2(fc+Δfb/2-fl) (Int(*):*の整数部) (27) fs=2(fc-fl+Δfb/2) (28) ここで、式(28)及び以下に示す式(29)からサン
プリング周波数fsの範囲は以下に示す式(30)とな
る。
【0087】 (fh-fl)/2≦fc-fl<fh-fl (29) fh-fl+Δfb≦fs<2(fh-fl+Δfb/2) (30) そして、Δfb≪fh-flとすると、式(30)は、以下
に示す式(31)となる。
【0088】 fh-fl<fs<2(fh-fl) (31) よって、式(26)及び式(31)より、実施の形態2
におけるサンプリング周波数の理論上の最小値は、式
(14)に示した実施の形態1の値よりも大きくなる
が、従来の受信装置よりも低減できる。
【0089】また、fi=fs/4であるから、ディジタ
ルローカル信号の同相成分及び直交成分は、以下に示す
式(32)及び式(33)となる。
【0090】 cos{2π(fi/fs)n}=cos(nπ/2)=1,0,-1,0… (32) sin{2π(fi/fs)n}=sin(nπ/2)=0,1,0,-1… (33) よって、ディジタル直交検波部505の切替スイッチ5
02及び切替スイッチ503を適宜切替制御することに
より、簡単な構造で、ディジタルローカル信号を発生さ
せて受信信号に乗算させる処理と同等の効果が得られ
る。しかも、ディジタル直交検波部505の出力には、
1サンプルおきに0が内挿されるので、受信フィルタ1
09及び受信フィルタ110での積和演算回数を従来の
1/2に低減できる。
【0091】なお、本発明において、復調処理を容易に
するため、受信フィルタ109及び受信フィルタ110
にて、フィルタ演算結果の間引き処理を行うことも可能
である。
【0092】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の受信装置
及びサンプリング方法は、所要サンプリング周波数を低
減して消費電力を低減できる。さらに、ディジタル直交
検波部の構成を簡略化できるとともに、フィルタリング
処理における積和演算回数を削減して消費電力を低減で
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1における受信装置の構成
を示すブロック図
【図2】実施の形態1における受信装置のバンドパスフ
ィルタの出力信号スペクトラムを示す図
【図3】実施の形態1における受信装置のAD変換器の
入出力信号スペクトラムを示す図
【図4】実施の形態1における受信装置のディジタル直
交検波部の入出力信号スペクトラムを示す図
【図5】本発明の実施の形態2における受信装置の構成
を示すブロック図
【図6】従来の受信装置の構成を示すブロック図
【図7】従来の受信装置におけるバンドパスフィルタの
出力信号スペクトラムを示す図
【図8】従来の受信装置におけるAD変換器の入出力信
号スペクトラムを示す図
【図9】従来の受信装置におけるディジタル直交検波部
の入出力信号スペクトラムを示す図
【符号の説明】
101 バンドパスフィルタ 102 AD変換器 103 ディジタル直交検波部 104 ローカル信号発生部 105、106 ディジタル乗算器 107 サンプリング周波数制御部 108 受信周波数制御部 109、110 受信フィルタ 111 復調処理部 501 ディジタル直交検波部 502、503 切替スイッチ 504 スイッチ切替制御部 505 サンプリング周波数制御部

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自局のチャネル信号成分のスペクトラム
    に折り返しが生じないようにサンプリング周波数を制御
    するサンプリング周波数制御手段と、このサンプリング
    周波数制御手段が制御したサンプリング周波数にてアナ
    ログ受信信号をディジタル信号に変換するAD変換手段
    と、このAD変換手段から出力されたディジタル信号を
    直交検波する直交検波手段とを具備することを特徴とす
    る受信装置。
  2. 【請求項2】 サンプリング周波数制御手段は、自局以
    外のチャネル信号成分のスペクトラムに折り返しが生じ
    ることを許容することを特徴とする請求項1記載の受信
    装置。
  3. 【請求項3】 サンプリング周波数制御手段は、自局の
    周波数帯域幅及び複数チャネルからなる信号成分の帯域
    幅に基づいてサンプリング周波数を制御することを特徴
    とする請求項1又は請求項2記載の受信装置。
  4. 【請求項4】 サンプリング周波数制御手段は、自局の
    周波数帯域幅が複数チャネルからなる信号成分の帯域幅
    に比べて十分小さい場合、サンプリング周波数を複数チ
    ャネルからなる信号成分の帯域幅とほぼ等しくすること
    を特徴とする請求項3記載の受信装置。
  5. 【請求項5】 サンプリング周波数制御手段は、自局の
    チャネル信号成分の中心周波数がディジタル変換後にサ
    ンプリング周波数の1/4になるようにサンプリング周
    波数を制御することを特徴とする請求項1乃至請求項3
    のいずれかに記載の受信装置。
  6. 【請求項6】 直交検波手段は、AD変換手段の出力信
    号成分、0、及び、AD変換手段の出力信号の符号反転
    成分を1サンプル周期毎に切替えて出力することを特徴
    とする請求項5記載の受信装置。
  7. 【請求項7】 請求項1乃至請求項6のいずれかに記載
    の受信装置にてディジタル変換処理及びディジタル直交
    検波処理を行うことを特徴とする無線通信移動局装置。
  8. 【請求項8】 請求項1乃至請求項6のいずれかに記載
    の受信装置にてディジタル変換処理及びディジタル直交
    検波処理を行うことを特徴とする無線通信基地局装置。
  9. 【請求項9】 無線通信移動局装置と無線通信基地局装
    置の少なくとも一方に請求項1乃至請求項6のいずれか
    に記載の受信装置を搭載して無線通信を行うことを特徴
    とする無線通信システム。
  10. 【請求項10】 サンプリング処理によって自局のチャ
    ネル信号成分のスペクトラムに折り返しが生じないよう
    にサンプリング周波数を制御し、制御したサンプリング
    周波数にてアナログ受信信号をディジタル信号に変換す
    ることを特徴とする受信信号サンプリング方法。
  11. 【請求項11】 サンプリング処理によって自局以外の
    チャネル信号成分のスペクトラムに折り返しが生じるこ
    とを許容することを特徴とする請求項10記載の受信信
    号サンプリング方法。
  12. 【請求項12】 自局の周波数帯域幅及び複数チャネル
    からなる信号成分の帯域幅に基づいてサンプリング周波
    数を制御することを特徴とする請求項10又は請求項1
    1記載の受信信号サンプリング方法。
  13. 【請求項13】 自局の周波数帯域幅が、複数チャネル
    からなる信号成分の帯域幅に比べて十分小さい場合、サ
    ンプリング周波数を複数チャネルからなる信号成分の帯
    域幅とほぼ等しくすることを特徴とする請求項12記載
    の受信信号サンプリング方法。
  14. 【請求項14】 自局のチャネル信号成分の中心周波数
    がディジタル変換後にサンプリング周波数の1/4にな
    るようにサンプリング周波数を制御することを特徴とす
    る請求項10乃至請求項12のいずれかに記載の受信信
    号サンプリング方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002076975A (ja) * 2000-08-17 2002-03-15 Samsung Electronics Co Ltd デジタルダウンコンバータ、及び受信機
WO2008105457A1 (ja) * 2007-02-27 2008-09-04 Tokyo University Of Science Educational Foundation Administrative Organization 信号処理方法、信号処理装置、無線受信装置及び通信用受信装置
WO2016158665A1 (ja) * 2015-03-31 2016-10-06 株式会社オートネットワーク技術研究所 信号変換装置、受信装置、及び送受信装置

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