JP2000031879A - 無線中継増幅装置 - Google Patents
無線中継増幅装置Info
- Publication number
- JP2000031879A JP2000031879A JP19993598A JP19993598A JP2000031879A JP 2000031879 A JP2000031879 A JP 2000031879A JP 19993598 A JP19993598 A JP 19993598A JP 19993598 A JP19993598 A JP 19993598A JP 2000031879 A JP2000031879 A JP 2000031879A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- uplink
- frequency
- downlink
- base station
- amplifying
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims abstract description 22
- 238000010295 mobile communication Methods 0.000 claims abstract description 7
- 230000003321 amplification Effects 0.000 claims description 13
- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 claims description 13
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 claims description 8
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims description 4
- 238000004891 communication Methods 0.000 claims description 4
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 16
- 230000008030 elimination Effects 0.000 description 10
- 238000003379 elimination reaction Methods 0.000 description 10
- 230000002238 attenuated effect Effects 0.000 description 3
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 description 2
- 230000003139 buffering effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
- Radio Relay Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】移動通信における互いに異なる送受信周波数帯
域が割り当てられた複数の運用主体が、1つ不感地域を
共有する場合の無線中継増幅装置の合理化を図る。 【解決手段】複数の運用主体が配置した基地局34,3
5からの電波をすべて受信増幅して運用主体の数に分岐
(42)し、各運用主体毎に個別選択増幅(43〜4
4)した後、合成して増幅し各運用主体の移動機56,
57に送出するように構成した。移動局56,57から
の上り回線についても同様に運用主体毎に選択増幅する
ように構成した。
域が割り当てられた複数の運用主体が、1つ不感地域を
共有する場合の無線中継増幅装置の合理化を図る。 【解決手段】複数の運用主体が配置した基地局34,3
5からの電波をすべて受信増幅して運用主体の数に分岐
(42)し、各運用主体毎に個別選択増幅(43〜4
4)した後、合成して増幅し各運用主体の移動機56,
57に送出するように構成した。移動局56,57から
の上り回線についても同様に運用主体毎に選択増幅する
ように構成した。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、周波数帯域が互い
に隣接して割り当てられた運用主体の異なる複数の移動
通信システムの共通する不感地帯に設置される無線中継
増幅装置に関するものである。
に隣接して割り当てられた運用主体の異なる複数の移動
通信システムの共通する不感地帯に設置される無線中継
増幅装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】携帯電話等の移動通信システムは無線回
線を使用しており、無線基地局のゾーン内でも、ビル,
地下街,地下駐車場等、電波の届かない不感地域が存在
する場合がある。近年、移動機の普及に伴い、これらの
不感地域をサービスする要求が高まっており、これらの
不感地域を救済する手段として無線中継増幅装置が設置
されている。
線を使用しており、無線基地局のゾーン内でも、ビル,
地下街,地下駐車場等、電波の届かない不感地域が存在
する場合がある。近年、移動機の普及に伴い、これらの
不感地域をサービスする要求が高まっており、これらの
不感地域を救済する手段として無線中継増幅装置が設置
されている。
【0003】また、携帯電話等の需要拡大に伴い、異な
る複数の運用主体が設立され、各々送受信周波数が割り
当てられている。
る複数の運用主体が設立され、各々送受信周波数が割り
当てられている。
【0004】図5は周波数帯域割当て説明図であり、例
えば、携帯電話システム等の複数の移動通信システムに
対する周波数帯域割当て状況の例を示す説明図である。
この図のように、運用主体の異なる複数のシステム,
…nにおいて、各々のシステムの基地局から移動局へ
電波を送出する下り回線の帯域が隣接して配列され、移
動局から基地局へ電波を送出する上り回線も同様に隣接
して配列されている場合がある。
えば、携帯電話システム等の複数の移動通信システムに
対する周波数帯域割当て状況の例を示す説明図である。
この図のように、運用主体の異なる複数のシステム,
…nにおいて、各々のシステムの基地局から移動局へ
電波を送出する下り回線の帯域が隣接して配列され、移
動局から基地局へ電波を送出する上り回線も同様に隣接
して配列されている場合がある。
【0005】図6は図5の周波数帯域が割当てられてい
る複数の運用主体のシステム,,…nの不感地域の
配置例図である。図6の例では、移動機が実線で示した
不感地域内に入っている場合、例えば、システムの移
動機7はシステムの基地局2が不感地域内にあるので
無線通信可能であるが、その他のシステムの、例えばシ
ステムの移動機6は、システムの基地局1が不感地
域の外側にあるので、無線通信不可能となってしまう。
る複数の運用主体のシステム,,…nの不感地域の
配置例図である。図6の例では、移動機が実線で示した
不感地域内に入っている場合、例えば、システムの移
動機7はシステムの基地局2が不感地域内にあるので
無線通信可能であるが、その他のシステムの、例えばシ
ステムの移動機6は、システムの基地局1が不感地
域の外側にあるので、無線通信不可能となってしまう。
【0006】図6のような不感地域を救済する手段とし
て、従来は、1つの不感地域内に、図7のような無線中
継増幅装置を各々のシステム毎に設置し、不感地域を救
済していた。図7は従来の無線中継増幅装置のブロック
図であり、複数のシステム〜nは同じ装置である。図
において、システム用の装置の14,15は送受信ア
ンテナ、8,12は下り帯域フィルタ、9,13は上り
帯域フィルタ、10,11は増幅器である。システムn
用の装置も同じ構成である。図6のような不感地域であ
ると、図7のシステム用中継増幅装置を除く、システ
ム〜システムnの中継増幅装置(n−1)個を1つの
不感地域内に設置することになる。
て、従来は、1つの不感地域内に、図7のような無線中
継増幅装置を各々のシステム毎に設置し、不感地域を救
済していた。図7は従来の無線中継増幅装置のブロック
図であり、複数のシステム〜nは同じ装置である。図
において、システム用の装置の14,15は送受信ア
ンテナ、8,12は下り帯域フィルタ、9,13は上り
帯域フィルタ、10,11は増幅器である。システムn
用の装置も同じ構成である。図6のような不感地域であ
ると、図7のシステム用中継増幅装置を除く、システ
ム〜システムnの中継増幅装置(n−1)個を1つの
不感地域内に設置することになる。
【0007】このように、同一不感地域に対してサービ
スを行う運用システムが複数あると、それぞれのシステ
ム用の中継増幅装置が必要となり、同一不感地域に設置
する装置の収容スペースの大型化,原価高も著しくな
り、現実的でない。
スを行う運用システムが複数あると、それぞれのシステ
ム用の中継増幅装置が必要となり、同一不感地域に設置
する装置の収容スペースの大型化,原価高も著しくな
り、現実的でない。
【0008】そこで、上記問題の対策として、同一の不
感地域をサービスエリアとする全システムの電波を共通
増幅する中継増幅装置に、中継増幅する必要のないシス
テムの帯域を除去するフィルタを接続する構成がある。
感地域をサービスエリアとする全システムの電波を共通
増幅する中継増幅装置に、中継増幅する必要のないシス
テムの帯域を除去するフィルタを接続する構成がある。
【0009】図8は不要システムの帯域除去フィルタを
接続した無線中継増幅装置の構成例図である。図におい
て、24,33は送受信アンテナ、25,32は不要シ
ステムの帯域を除去する帯域除去フィルタであり、2
5はシステムの下り回線帯域除去フィルタ、32はシ
ステムの上り回線帯域除去フィルタである。26,3
0は全システム〜nの下り回線の全帯域を通過させる
帯域フィルタ、27,31は全システム〜nの上り回
線の全帯域を通過させる帯域フィルタ、28,29は増
幅器である。
接続した無線中継増幅装置の構成例図である。図におい
て、24,33は送受信アンテナ、25,32は不要シ
ステムの帯域を除去する帯域除去フィルタであり、2
5はシステムの下り回線帯域除去フィルタ、32はシ
ステムの上り回線帯域除去フィルタである。26,3
0は全システム〜nの下り回線の全帯域を通過させる
帯域フィルタ、27,31は全システム〜nの上り回
線の全帯域を通過させる帯域フィルタ、28,29は増
幅器である。
【0010】図9は、図8の装置の帯域除去フィルタ2
5,32の減衰特性例図である。この帯域除去フィルタ
は、中継増幅不要のシステムの周波数帯域を除去し、
他のシステム〜nの全帯域を通過させる特性を有して
いる。
5,32の減衰特性例図である。この帯域除去フィルタ
は、中継増幅不要のシステムの周波数帯域を除去し、
他のシステム〜nの全帯域を通過させる特性を有して
いる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の装
置では、複数の運用主体に割当てられている電波の帯域
が隣接している場合、隣接するシステムの使用チャネル
が帯域除去フィルタの減衰帯域の境界近傍にあるとき
は、図9の例では、隣接システムの上限近くのチャネ
ルの信号がx1 dB減衰することになる。この境界近傍
のチャネルの減衰を十分小さくするためには、フィルタ
の減衰傾度が急峻な特性であることが要求される。この
ような帯域除去フィルタを実現するには、Qの非常に高
い素子を用いたり、次数を増加した複雑な構成とする必
要が生じ実現するのは容易でなく、帯域除去フィルタの
大型化,調整の困難さの問題がある。
置では、複数の運用主体に割当てられている電波の帯域
が隣接している場合、隣接するシステムの使用チャネル
が帯域除去フィルタの減衰帯域の境界近傍にあるとき
は、図9の例では、隣接システムの上限近くのチャネ
ルの信号がx1 dB減衰することになる。この境界近傍
のチャネルの減衰を十分小さくするためには、フィルタ
の減衰傾度が急峻な特性であることが要求される。この
ような帯域除去フィルタを実現するには、Qの非常に高
い素子を用いたり、次数を増加した複雑な構成とする必
要が生じ実現するのは容易でなく、帯域除去フィルタの
大型化,調整の困難さの問題がある。
【0012】本発明の目的は、前記従来の問題点の装置
やフィルタの大型化,高価格,調整の困難さを回避する
ものであり、1つの不感地域を複数の無線システムがサ
ービスエリアとするとき1つの無線中継増幅装置のみで
全システムを救済することを可能とし、かつ、小形化,
経済化を実現した無線中継増幅装置を提供することにあ
る。
やフィルタの大型化,高価格,調整の困難さを回避する
ものであり、1つの不感地域を複数の無線システムがサ
ービスエリアとするとき1つの無線中継増幅装置のみで
全システムを救済することを可能とし、かつ、小形化,
経済化を実現した無線中継増幅装置を提供することにあ
る。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明の無線中継増幅装
置は、互いに異なる送受信周波数帯域が割り当てられて
移動通信サービスを行う複数の運用主体が配置した基地
局のゾーン内の共通する不感地域に設置される中継増幅
装置であって、前記複数の運用主体が配置した基地局か
らの電波を送受信する基地局向アンテナと、該アンテナ
に接続され前記複数の運用主体に割り当てられた上り回
線周波数の全帯域と下り回線周波数の全帯域を分波する
基地局向共用器と、該基地局向共用器からの下り回線信
号を増幅する下り回線低雑音増幅器と、該下り回線低雑
音増幅器の出力を前記不感地域を共有する運用主体の数
に分岐する下り分配器と、該下り分配器に接続され、各
運用主体に割り当てられた下り回線周波数帯域信号をそ
れぞれ選択増幅する複数の下り個別選択増幅部と、該複
数の下り個別選択増幅部の出力を合成する下り合成器
と、該下り合成器の出力を増幅する下り電力増幅器と、
前記複数の運用主体のサービスを受ける移動局からの電
波を送受信する移動局向アンテナと、前記下り電力増幅
器の出力を前記移動局向アンテナに供給するとともに該
移動局向アンテナからの上り回線周波数の全帯域の受信
電波を分波出力する移動局向共用器と、該移動局向共用
器からの上り回線信号を増幅する上り回線低雑音増幅器
と、該上り回線低雑音増幅器の出力を前記不感地域を共
有する運用主体の数に分岐する上り分配器と、該上り分
配器に接続され、各運用主体に割り当てられた上り回線
周波数帯域信号をそれぞれ選択増幅する複数の上り個別
選択増幅部と、該複数の上り個別選択増幅部の出力を合
成する上り合成器と、該上り合成器の出力を増幅して前
記基地局向共用器に入力する上り電力増幅器とを備えた
ことを特徴とするものである。
置は、互いに異なる送受信周波数帯域が割り当てられて
移動通信サービスを行う複数の運用主体が配置した基地
局のゾーン内の共通する不感地域に設置される中継増幅
装置であって、前記複数の運用主体が配置した基地局か
らの電波を送受信する基地局向アンテナと、該アンテナ
に接続され前記複数の運用主体に割り当てられた上り回
線周波数の全帯域と下り回線周波数の全帯域を分波する
基地局向共用器と、該基地局向共用器からの下り回線信
号を増幅する下り回線低雑音増幅器と、該下り回線低雑
音増幅器の出力を前記不感地域を共有する運用主体の数
に分岐する下り分配器と、該下り分配器に接続され、各
運用主体に割り当てられた下り回線周波数帯域信号をそ
れぞれ選択増幅する複数の下り個別選択増幅部と、該複
数の下り個別選択増幅部の出力を合成する下り合成器
と、該下り合成器の出力を増幅する下り電力増幅器と、
前記複数の運用主体のサービスを受ける移動局からの電
波を送受信する移動局向アンテナと、前記下り電力増幅
器の出力を前記移動局向アンテナに供給するとともに該
移動局向アンテナからの上り回線周波数の全帯域の受信
電波を分波出力する移動局向共用器と、該移動局向共用
器からの上り回線信号を増幅する上り回線低雑音増幅器
と、該上り回線低雑音増幅器の出力を前記不感地域を共
有する運用主体の数に分岐する上り分配器と、該上り分
配器に接続され、各運用主体に割り当てられた上り回線
周波数帯域信号をそれぞれ選択増幅する複数の上り個別
選択増幅部と、該複数の上り個別選択増幅部の出力を合
成する上り合成器と、該上り合成器の出力を増幅して前
記基地局向共用器に入力する上り電力増幅器とを備えた
ことを特徴とするものである。
【0014】さらに、前記複数の下り個別選択増幅部と
前記複数の上り個別選択増幅部のそれぞれは、前記複数
の運用主体が配置した基地局からの受信レベルまたは基
地局に対する送信レベルに対応してレベルを調節するレ
ベル調整手段と、送受信周波数より低い中間周波数に変
換する第1の周波数変換手段と、該変換された中間周波
数信号のなかから当該運用主体の周波数帯域を選択する
周波数選択手段と、該選択された当該運用主体の周波数
帯域信号を元の送受信周波数に変換する第2の周波数変
換手段と、該第2の周波数変換手段から出力される当該
運用主体の送受信周波数帯域信号を電力増幅して出力す
る増幅手段とが備えられたことを特徴とするものであ
る。
前記複数の上り個別選択増幅部のそれぞれは、前記複数
の運用主体が配置した基地局からの受信レベルまたは基
地局に対する送信レベルに対応してレベルを調節するレ
ベル調整手段と、送受信周波数より低い中間周波数に変
換する第1の周波数変換手段と、該変換された中間周波
数信号のなかから当該運用主体の周波数帯域を選択する
周波数選択手段と、該選択された当該運用主体の周波数
帯域信号を元の送受信周波数に変換する第2の周波数変
換手段と、該第2の周波数変換手段から出力される当該
運用主体の送受信周波数帯域信号を電力増幅して出力す
る増幅手段とが備えられたことを特徴とするものであ
る。
【0015】又、前記上り個別選択増幅部は、前記周波
数選択手段の後段に設けられた方向性結合器によって抽
出した通信信号により当該装置を利用する複数の運用主
体のそれぞれの使用度数を検出する使用度数検出部が備
えられたことを特徴とするものである。
数選択手段の後段に設けられた方向性結合器によって抽
出した通信信号により当該装置を利用する複数の運用主
体のそれぞれの使用度数を検出する使用度数検出部が備
えられたことを特徴とするものである。
【0016】
【発明の実施の形態】図1〜図3は本発明の実施例を示
す構成例図である。図1は本発明の無線中継増幅装置の
ブロック図であり、図2,図3はそれぞれ本発明の部分
ブロック図である。図1において、34は運用主体(以
下、システムという)の基地局(BS)、35はシス
テムn(複数)の基地局、56はシステムの移動局
(MS)、57はシステムnの移動局である。36,5
5は送受信アンテナ、37,47は共用器、38,48
はシステム〜nの下り回線全帯域通過フィルタ、3
9,49はシステム〜nの上り回線全帯域通過フィル
タ、40,41,46,54は増幅器、42,53はn
分配器、45,50はn合成器、43,44は各システ
ムの下り個別選択増幅部、51,52は各システムの上
り個別選択増幅部である。
す構成例図である。図1は本発明の無線中継増幅装置の
ブロック図であり、図2,図3はそれぞれ本発明の部分
ブロック図である。図1において、34は運用主体(以
下、システムという)の基地局(BS)、35はシス
テムn(複数)の基地局、56はシステムの移動局
(MS)、57はシステムnの移動局である。36,5
5は送受信アンテナ、37,47は共用器、38,48
はシステム〜nの下り回線全帯域通過フィルタ、3
9,49はシステム〜nの上り回線全帯域通過フィル
タ、40,41,46,54は増幅器、42,53はn
分配器、45,50はn合成器、43,44は各システ
ムの下り個別選択増幅部、51,52は各システムの上
り個別選択増幅部である。
【0017】以下、図1に従って本発明の動作を説明す
る。まず、下り回線について説明する。複数の運用シス
テム〜nの基地局34,35からの電波を基地局向送
受信アンテナ36で受信し、共用器37の下り回線用入
力フィルタ38で〜nの全帯域信号を選択し、下り回
線低雑音共通増幅器41で増幅した後、n分配器42で
各運用主体の下り個別選択増幅部43〜44にn分配す
る。個別選択増幅部43〜44は、中継増幅の必要な運
用システムに対応して設けられている。個別選択増幅部
43〜44の出力はn合成器45で合成され、下り回線
信号を規定レベルまで増幅する下り回線共通電力増幅部
46で増幅した後、下り回線の全システム用出力フィル
タ48を経て、移動局向送受信アンテナ55からそれぞ
れのシステムの移動局56〜57へ送出する。
る。まず、下り回線について説明する。複数の運用シス
テム〜nの基地局34,35からの電波を基地局向送
受信アンテナ36で受信し、共用器37の下り回線用入
力フィルタ38で〜nの全帯域信号を選択し、下り回
線低雑音共通増幅器41で増幅した後、n分配器42で
各運用主体の下り個別選択増幅部43〜44にn分配す
る。個別選択増幅部43〜44は、中継増幅の必要な運
用システムに対応して設けられている。個別選択増幅部
43〜44の出力はn合成器45で合成され、下り回線
信号を規定レベルまで増幅する下り回線共通電力増幅部
46で増幅した後、下り回線の全システム用出力フィル
タ48を経て、移動局向送受信アンテナ55からそれぞ
れのシステムの移動局56〜57へ送出する。
【0018】次に、上り回線について説明する。運用シ
ステム〜nの移動局56〜57からの電波を移動局向
送受信アンテナ55で受信し、共用器47の上り回線用
入力フィルタ49でシステム〜nの全帯域信号を選択
し、上り回線低雑音共通増幅器54で増幅した後、分配
器53で各運用主体の上り個別選択増幅部51〜52に
分配する。中継増幅の必要な運用システムに対応して設
けられた上り個別選択増幅部51〜52の出力はn合成
器50で合成され、上り回線信号を規定レベルまで増幅
する上り回線共通電力増幅部40で増幅した後、上り回
線の全システム用出力フィルタ39を経て、基地局向送
受信アンテナからそれぞれのシステムの基地局34〜3
5へ送出する。
ステム〜nの移動局56〜57からの電波を移動局向
送受信アンテナ55で受信し、共用器47の上り回線用
入力フィルタ49でシステム〜nの全帯域信号を選択
し、上り回線低雑音共通増幅器54で増幅した後、分配
器53で各運用主体の上り個別選択増幅部51〜52に
分配する。中継増幅の必要な運用システムに対応して設
けられた上り個別選択増幅部51〜52の出力はn合成
器50で合成され、上り回線信号を規定レベルまで増幅
する上り回線共通電力増幅部40で増幅した後、上り回
線の全システム用出力フィルタ39を経て、基地局向送
受信アンテナからそれぞれのシステムの基地局34〜3
5へ送出する。
【0019】図2は図1の下り回線用個別選択増幅部4
3〜44のそれぞれについての構成例図である。図にお
いて、58は可変減衰器、59,65は全システム帯域
フィルタ、60,66は増幅器、61,64は周波数変
換器、62,63はIFフィルタ、67は局部発振器で
ある。図1のn分配器42で分配された下り回線信号
は、図2の可変減衰器(ATT)58で規定レベルに減
衰され、全システム〜nの下り回線の周波数帯域の全
体を通過させるバンドパスフィルタ59で選択され、低
雑音増幅器60で必要レベルまで増幅された後、周波数
変換器61で局部発振器67から入力される信号fL0に
よりIF周波数(f11−fL0)に変換された後、IFフ
ィルタ62〜63で運用主体の周波数帯域成分のみを
選択し、その他の運用主体〜nの周波数帯域成分の通
過を阻止する。IFフィルタはコストを下げるため、例
えば、必要次数の1/2の段数のフィルタを2つ(62
と63)縦続接続し、その間に図示を省略したバッファ
増幅器を挿入してフィルタ特性の安定化を図っている。
3〜44のそれぞれについての構成例図である。図にお
いて、58は可変減衰器、59,65は全システム帯域
フィルタ、60,66は増幅器、61,64は周波数変
換器、62,63はIFフィルタ、67は局部発振器で
ある。図1のn分配器42で分配された下り回線信号
は、図2の可変減衰器(ATT)58で規定レベルに減
衰され、全システム〜nの下り回線の周波数帯域の全
体を通過させるバンドパスフィルタ59で選択され、低
雑音増幅器60で必要レベルまで増幅された後、周波数
変換器61で局部発振器67から入力される信号fL0に
よりIF周波数(f11−fL0)に変換された後、IFフ
ィルタ62〜63で運用主体の周波数帯域成分のみを
選択し、その他の運用主体〜nの周波数帯域成分の通
過を阻止する。IFフィルタはコストを下げるため、例
えば、必要次数の1/2の段数のフィルタを2つ(62
と63)縦続接続し、その間に図示を省略したバッファ
増幅器を挿入してフィルタ特性の安定化を図っている。
【0020】IFフィルタ62〜63で選択された当該
システムの信号は、周波数変換器64で、局部発振器6
7から入力される信号fL0により元の周波数帯f11に逆
変換され、周波数変換器64で発生した不要波をフィル
タ65で減衰させて電力増幅器66で増幅された後、図
1のn合成器45に入力される。他のシステムの下り個
別選択増幅部〜nについても、同じ構成となってい
る。ここでIFフィルタ62〜63の特性は、離調周波
数に対する要求減衰量と各々の運用主体毎の通過帯域に
より決定される。
システムの信号は、周波数変換器64で、局部発振器6
7から入力される信号fL0により元の周波数帯f11に逆
変換され、周波数変換器64で発生した不要波をフィル
タ65で減衰させて電力増幅器66で増幅された後、図
1のn合成器45に入力される。他のシステムの下り個
別選択増幅部〜nについても、同じ構成となってい
る。ここでIFフィルタ62〜63の特性は、離調周波
数に対する要求減衰量と各々の運用主体毎の通過帯域に
より決定される。
【0021】図4は図2の個別選択増幅部43〜44に
使用されるIFフィルタ62〜63の伝送特性例図であ
る。このIFフィルタの通過帯域外減衰度は傾斜が急峻
な特性となっている。このフィルタの通過帯域内の偏差
は小さく、図8の従来の構成に使用される帯域除去フィ
ルタに比べて通過させたい帯域の損失X2 は小さくでき
る。さらに、通過帯域を高周波からIF周波数に変換し
ているので、このような減衰傾度の急峻な特性のIFフ
ィルタを実現することは容易である。
使用されるIFフィルタ62〜63の伝送特性例図であ
る。このIFフィルタの通過帯域外減衰度は傾斜が急峻
な特性となっている。このフィルタの通過帯域内の偏差
は小さく、図8の従来の構成に使用される帯域除去フィ
ルタに比べて通過させたい帯域の損失X2 は小さくでき
る。さらに、通過帯域を高周波からIF周波数に変換し
ているので、このような減衰傾度の急峻な特性のIFフ
ィルタを実現することは容易である。
【0022】又、図2及び後述する図3における増幅器
60,66,68,75は、必要レベルに増幅する以外
に緩衝用としての機能を有し、他の運用主体用の個別選
択増幅部からの不要波や、自システムの個別選択増幅部
で発生する不要波の逆流を阻止する機能を有する。上り
個別選択増幅部51〜52のそれぞれについても同様の
構成である。
60,66,68,75は、必要レベルに増幅する以外
に緩衝用としての機能を有し、他の運用主体用の個別選
択増幅部からの不要波や、自システムの個別選択増幅部
で発生する不要波の逆流を阻止する機能を有する。上り
個別選択増幅部51〜52のそれぞれについても同様の
構成である。
【0023】図3は、図1に示した実施例の上り回線個
別選択増幅部51〜52の他の構成例を示す。図におい
て、77は可変減衰器、76,69は全システム帯域フ
ィルタ、75は低雑音増幅器、74,70は周波数変換
器、71,73はIFフィルタ、72はモニタ用信号を
抽出するための方向性結合器、67は局部発振器、78
は使用度数検出部である。この上り回線の図1の個別選
択増幅部51〜52の構成は、図2の下り回線個別選択
増幅部43〜44と同じであるが、図3のIF段の運用
システム個別選択フィルタ73の後に、方向性結合器7
2によって通話信号の有無をモニタするための使用度数
検出部78が備えられており、本装置を使用している各
運用主体の使用頻度が計測され、各運用主体の使用割合
が明確となり、費用の分担ができる構成となっている。
別選択増幅部51〜52の他の構成例を示す。図におい
て、77は可変減衰器、76,69は全システム帯域フ
ィルタ、75は低雑音増幅器、74,70は周波数変換
器、71,73はIFフィルタ、72はモニタ用信号を
抽出するための方向性結合器、67は局部発振器、78
は使用度数検出部である。この上り回線の図1の個別選
択増幅部51〜52の構成は、図2の下り回線個別選択
増幅部43〜44と同じであるが、図3のIF段の運用
システム個別選択フィルタ73の後に、方向性結合器7
2によって通話信号の有無をモニタするための使用度数
検出部78が備えられており、本装置を使用している各
運用主体の使用頻度が計測され、各運用主体の使用割合
が明確となり、費用の分担ができる構成となっている。
【0024】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明を
実施することにより、複数の運用主体のゾーンの中に共
通の不感地域が存在する場合に、各運用主体専用の中継
増幅装置を運用主体の数だけ設置することなく、1対の
上り回線と下り回線の中継増幅機能を備えた1台の無線
中継増幅装置を設置するだけで、全システムが不感地域
を救済することができる。しかも、各々の運用主体の基
地局からの到達波レベルにより利得設定が可能であり、
かつ、使用頻度をモニタして費用を分担することのでき
る経済的で小形な無線中継増幅装置を提供することがで
き、実用上の効果は極めて大きい。
実施することにより、複数の運用主体のゾーンの中に共
通の不感地域が存在する場合に、各運用主体専用の中継
増幅装置を運用主体の数だけ設置することなく、1対の
上り回線と下り回線の中継増幅機能を備えた1台の無線
中継増幅装置を設置するだけで、全システムが不感地域
を救済することができる。しかも、各々の運用主体の基
地局からの到達波レベルにより利得設定が可能であり、
かつ、使用頻度をモニタして費用を分担することのでき
る経済的で小形な無線中継増幅装置を提供することがで
き、実用上の効果は極めて大きい。
【図1】本発明の実施例を示すブロック図である。
【図2】本発明の下り及び上り回線個別選択増幅部の実
施例を示すブロック図である。
施例を示すブロック図である。
【図3】本発明の上り回線個別選択増幅部の他の実施例
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
【図4】本発明に用いるIFフィルタの特性例図であ
る。
る。
【図5】移動通信システムにおける周波数帯域の割当て
説明図である。
説明図である。
【図6】システム〜nのゾーン内にある不感地域の説
明例図である。
明例図である。
【図7】従来の無線中継増幅装置の構成例図である。
【図8】従来の無線中継増幅装置の構成例図である。
【図9】従来の装置に用いられている帯域除去フィルタ
の特性例図である。
の特性例図である。
1 システム基地局 2 システム基地局 3 システムn基地局 4,6 システム移動機 5 システムn移動機 7 システム移動機 8 システム用下り入力フィルタ 9 システム用上り出力フィルタ 10 システム用下り回線増幅器 11 システム用上り回線増幅器 12 システム用下り出力フィルタ 13 システム用上り入力フィルタ 14 システム用基地局向送受信アンテナ 15 システム用移動局向送受信アンテナ 16 システムn用基地局向送受信アンテナ 17 システムn用下り入力フィルタ 18 システムn用上り出力フィルタ 19 システムn用下り回線増幅器 20 システムn用上り回線増幅器 21 システムn用下り出力フィルタ 22 システムn用上り入力フィルタ 23 システムn用移動局向アンテナ 24 基地局向送受信アンテナ 25,32 帯域除去フィルタ 26 下り回線入力フィルタ 27 上り回線出力フィルタ 28 下り回線増幅器 29 上り回線増幅器 30 下り回線出力フィルタ 31 上り回線入力フィルタ 33 移動局向送受信アンテナ 34 システム基地局 35 システムn基地局 36 基地局向送受信アンテナ 37 基地局向共用器 38 下り回線入力フィルタ 39 上り回線出力フィルタ 40 上り回線出力用共通増幅器 41 下り回線入力用共通増幅器 42,53 n分配器 43 システム用下り回線個別選択増幅部 44 システムn用下り回線個別選択増幅部 45,50 n合成器 46 下り回線出力用共通増幅器 47 移動局向共用器 48 下り回線出力フィルタ 49 上り回線入力フィルタ 51 システム用上り回線個別選択増幅部 52 システムn用上り回線個別選択増幅部 54 上り回線入力用共通増幅器 55 移動局向送受信アンテナ 56 システム移動局 57 システムn移動局 58 RF可変減衰器 59,65 下り帯域全体フィルタ 60,66 増幅器 61,64 周波数変換器 62,63 システム単位のIFフィルタ 67 局部発振器 68,75 上り回線共通増幅器 69,76 上り帯域全体フィルタ 70,74 周波数変換器 71,73 システム単位のIFフィルタ 72 方向性結合器 77 RF可変減衰器 78 使用度数検出部
Claims (3)
- 【請求項1】 互いに異なる送受信周波数帯域が割り当
てられて移動通信サービスを行う複数の運用主体が配置
した基地局のゾーン内の共通する不感地域に設置される
中継増幅装置であって、 前記複数の運用主体が配置した基地局からの電波を送受
信する基地局向アンテナと、 該アンテナに接続され前記複数の運用主体に割り当てら
れた上り回線周波数の全帯域と下り回線周波数の全帯域
を分波する基地局向共用器と、 該基地局向共用器からの下り回線信号を増幅する下り回
線低雑音増幅器と、 該下り回線低雑音増幅器の出力を前記不感地域を共有す
る運用主体の数に分岐する下り分配器と、 該下り分配器に接続され、各運用主体に割り当てられた
下り回線周波数帯域信号をそれぞれ選択増幅する複数の
下り個別選択増幅部と、 該複数の下り個別選択増幅部の出力を合成する下り合成
器と、 該下り合成器の出力を増幅する下り電力増幅器と、 前記複数の運用主体のサービスを受ける移動局からの電
波を送受信する移動局向アンテナと、 前記下り電力増幅器の出力を前記移動局向アンテナに供
給するとともに該移動局向アンテナからの上り回線周波
数の全帯域の受信電波を分波出力する移動局向共用器
と、 該移動局向共用器からの上り回線信号を増幅する上り回
線低雑音増幅器と、 該上り回線低雑音増幅器の出力を前記不感地域を共有す
る運用主体の数に分岐する上り分配器と、 該上り分配器に接続され、各運用主体に割り当てられた
上り回線周波数帯域信号をそれぞれ選択増幅する複数の
上り個別選択増幅部と、 該複数の上り個別選択増幅部の出力を合成する上り合成
器と、 該上り合成器の出力を増幅して前記基地局向共用器に入
力する上り電力増幅器とを備えた中継増幅装置。 - 【請求項2】 前記複数の下り個別選択増幅部と前記複
数の上り個別選択増幅部のそれぞれは、 前記複数の運用主体が配置した基地局からの受信レベル
または基地局に対する送信レベルに対応してレベルを調
節するレベル調整手段と、送受信周波数より低い中間周
波数に変換する第1の周波数変換手段と、該変換された
中間周波数信号のなかから当該運用主体の周波数帯域を
選択する周波数選択手段と、該選択された当該運用主体
の周波数帯域信号を元の送受信周波数に変換する第2の
周波数変換手段と、該第2の周波数変換手段から出力さ
れる当該運用主体の送受信周波数帯域信号を電力増幅し
て出力する増幅手段とが備えられていることを特徴とす
る請求項1記載の中継増幅装置。 - 【請求項3】 請求項2記載の上り個別選択増幅部は、 前記周波数選択手段の後段に設けられた方向性結合器に
よって抽出した通信信号により当該装置を利用する複数
の運用主体のそれぞれの使用度数を検出する使用度数検
出部が備えられたことを特徴とする請求項1および請求
項2記載の中継増幅装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19993598A JP2000031879A (ja) | 1998-07-15 | 1998-07-15 | 無線中継増幅装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19993598A JP2000031879A (ja) | 1998-07-15 | 1998-07-15 | 無線中継増幅装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000031879A true JP2000031879A (ja) | 2000-01-28 |
Family
ID=16416050
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19993598A Pending JP2000031879A (ja) | 1998-07-15 | 1998-07-15 | 無線中継増幅装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000031879A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006217409A (ja) * | 2005-02-04 | 2006-08-17 | Fujitsu Ltd | 無線中継装置 |
WO2009014146A1 (ja) * | 2007-07-24 | 2009-01-29 | Ntt Docomo, Inc. | 無線基地局装置 |
US8175524B2 (en) | 2006-05-29 | 2012-05-08 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Information processing apparatus having a shared antenna element |
-
1998
- 1998-07-15 JP JP19993598A patent/JP2000031879A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006217409A (ja) * | 2005-02-04 | 2006-08-17 | Fujitsu Ltd | 無線中継装置 |
US7881659B2 (en) | 2005-02-04 | 2011-02-01 | Fujitsu Limited | Radio frequency repeater |
US8175524B2 (en) | 2006-05-29 | 2012-05-08 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Information processing apparatus having a shared antenna element |
WO2009014146A1 (ja) * | 2007-07-24 | 2009-01-29 | Ntt Docomo, Inc. | 無線基地局装置 |
US8428651B2 (en) | 2007-07-24 | 2013-04-23 | Ntt Docomo, Inc. | Radio base station apparatus |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US8694034B2 (en) | System and method for the distribution of radio-frequency signals | |
US5809398A (en) | Channel selective repeater | |
US7450853B2 (en) | Signal transmission apparatus and method for optical base station | |
US20020123306A1 (en) | Channelized booster amplifier for cellular communications | |
KR101479962B1 (ko) | 대역 가변형 필터 장치 및 이동통신 중계기 | |
KR100259868B1 (ko) | 주파수 선별 중계기 및 그 중계 방법 | |
KR100251685B1 (ko) | 부호분할 다중접속방식의 저손실 중계장치 | |
JP2002141848A (ja) | 無線中継装置 | |
JPH0766775A (ja) | 中継増幅装置 | |
JP2000031879A (ja) | 無線中継増幅装置 | |
KR100862370B1 (ko) | 듀얼밴드 비대칭 간선 중개장치 | |
KR101911356B1 (ko) | 시분할 복신 및 주파수 분할 복신 방식을 사용하는 rf 중계장치 | |
JPH08256101A (ja) | 無線中継増幅装置 | |
JP2000031876A (ja) | 無線中継増幅装置 | |
JP2863704B2 (ja) | 多チャンネル移動無線中継装置 | |
KR100287751B1 (ko) | Cdma이동전화특수지역서비스시스템 | |
KR100560129B1 (ko) | 송수신용 전력 증폭기 및 저잡음 증폭기를 이용한 이동통신 중계 시스템 | |
JP3095126B2 (ja) | 移動無線周波数選択形中継装置 | |
KR101877266B1 (ko) | 분산 안테나 시스템의 리모트 장치 | |
KR102715736B1 (ko) | 5g 아날로그 이동통신용 tdd/fdd 통합형 서비스 이원화 중계기 | |
JPH05235819A (ja) | 無線中継装置 | |
KR101182035B1 (ko) | 복수안테나를 구비한 원격 기지국 유닛 및 양방향 광 무선네트워크 | |
KR20100039403A (ko) | 무선기지국장치 | |
KR101911355B1 (ko) | 시분할 복신 및 주파수 분할 복신 방식을 사용하는 rf 중계장치 | |
JP2942980B2 (ja) | 無線中継装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040928 |
|
A977 | Report on retrieval |
Effective date: 20061110 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20061121 |
|
A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20070320 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |