JP2000030896A - プラズマ閉込め装置 - Google Patents
プラズマ閉込め装置Info
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- JP2000030896A JP2000030896A JP10211993A JP21199398A JP2000030896A JP 2000030896 A JP2000030896 A JP 2000030896A JP 10211993 A JP10211993 A JP 10211993A JP 21199398 A JP21199398 A JP 21199398A JP 2000030896 A JP2000030896 A JP 2000030896A
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Abstract
(57)【要約】
【解決手段】 プラズマ閉込め装置はプラズマを閉込め
るために使用されるプラズマ集中リング11を有し、プ
ラズマ集中リングは、平行に配置される複数のドーナツ
形状の水平な板11aによって構成され、任意の2つの
隣合う水平な板の間には水平な狭い間隔25が設けら
れ、当該狭い間隔は、集中リングの内側から外側へ横方
向に処理ガスが流れる通路を作る。
るために使用されるプラズマ集中リング11を有し、プ
ラズマ集中リングは、平行に配置される複数のドーナツ
形状の水平な板11aによって構成され、任意の2つの
隣合う水平な板の間には水平な狭い間隔25が設けら
れ、当該狭い間隔は、集中リングの内側から外側へ横方
向に処理ガスが流れる通路を作る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はプラズマ閉込め装置に関
し、特に、容量的、誘導的、あるいはウェーブ加熱機構
のいずれかによって生成されたプラズマを高度に閉込め
る能力を有し、かつ生成されたプラズマの中へのパーテ
ィクル汚染を減少したプラズマ集中リングを有する、プ
ラズマ支援ウェハ処理装置に用いられるプラズマ閉込め
装置に関する。
し、特に、容量的、誘導的、あるいはウェーブ加熱機構
のいずれかによって生成されたプラズマを高度に閉込め
る能力を有し、かつ生成されたプラズマの中へのパーテ
ィクル汚染を減少したプラズマ集中リングを有する、プ
ラズマ支援ウェハ処理装置に用いられるプラズマ閉込め
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】化学気相成長、スパッタリング、エッチ
ングのごときプラズマ支援ウェハ処理工程は半導体デバ
イス製造における本質的な工程である。特別な応用はど
れも、容量的結合(CCP)、誘導的結合(ICP)、
ウェーブ加熱、DCプラズマ源のごとき異なる種々のプ
ラズマ源が使用されつつある。同じ種類のプラズマ源で
あっても、その応用に依存して異なるハードウェアの構
成を有する。例えばCCP源は、種々のウェハ処理のた
め種々の構成を有して広く用いられている。
ングのごときプラズマ支援ウェハ処理工程は半導体デバ
イス製造における本質的な工程である。特別な応用はど
れも、容量的結合(CCP)、誘導的結合(ICP)、
ウェーブ加熱、DCプラズマ源のごとき異なる種々のプ
ラズマ源が使用されつつある。同じ種類のプラズマ源で
あっても、その応用に依存して異なるハードウェアの構
成を有する。例えばCCP源は、種々のウェハ処理のた
め種々の構成を有して広く用いられている。
【0003】これらのどのようなプラズマ源にとって
も、主要な問題は、いったんプラズマが発生させられる
と、当該プラズマはプラズマ発生反応器の内部空間で拡
散するということである。プラズマが広がることは、い
くつかの問題、例えばウェハの表面でのプラズマ密度の
低下、反応容器の内側壁面での好ましくない膜の堆積、
そしてもしプラズマがCCP型である場合にはrf電極
のVdcの増大という問題が起きる。プラズマの拡大を防
止するために、いくつかのプラズマ源は集中リングを備
えている。従来の集中リングは、ウェハの表面に渡って
プラズマを閉込めるのを支援する。しかしながら、プラ
ズマのパラメータのいくつかを制御することに困難が生
じる。従来の集中リングに関する問題は図8と図9に従
って説明される。これらの図では、CCPプラズマ源が
用いられている。
も、主要な問題は、いったんプラズマが発生させられる
と、当該プラズマはプラズマ発生反応器の内部空間で拡
散するということである。プラズマが広がることは、い
くつかの問題、例えばウェハの表面でのプラズマ密度の
低下、反応容器の内側壁面での好ましくない膜の堆積、
そしてもしプラズマがCCP型である場合にはrf電極
のVdcの増大という問題が起きる。プラズマの拡大を防
止するために、いくつかのプラズマ源は集中リングを備
えている。従来の集中リングは、ウェハの表面に渡って
プラズマを閉込めるのを支援する。しかしながら、プラ
ズマのパラメータのいくつかを制御することに困難が生
じる。従来の集中リングに関する問題は図8と図9に従
って説明される。これらの図では、CCPプラズマ源が
用いられている。
【0004】図8は、集中リング51を備えるCCPプ
ラズマ源59を装備したCCPプラズマ反応容器50を
簡略的に示した図である。このCCPプラズマ反応容器
50は、本質的に、トッププレート60aとボトムプレ
ート60bと円筒形側壁60cを有する反応容器60に
よって構成される。さらに反応容器60は、上部電極5
5と下部電極52を備えている。処理されるウェハ53
は、下部電極52の上に搭載される。rf電源67は整
合回路66を介して上部電極55に接続されている。上
下のrf電極(55,52)は、反応容器60の残りの
部分から電気的に絶縁されており、一方、トッププレー
ト60a、ボトムプレート60b、円筒形側壁60cは
電気的に接地されている。下部電極52に対して、プラ
ズマ処理のタイプに依存してrf電力を与えてもよい
し、与えなくてもよい。図8では、整合回路58を介し
て下部電極52に接続されるrf電源57の構造が示さ
れている。処理ガスは、上部電極55上に形成されたガ
ス入口ポート63を通して反応容器60内へ導入され
る。前述の構成によれば、rf電力が上部電極55に与
えられるとき、上部電極55の下側の容量結合型メカニ
ズムによってプラズマが生成される。
ラズマ源59を装備したCCPプラズマ反応容器50を
簡略的に示した図である。このCCPプラズマ反応容器
50は、本質的に、トッププレート60aとボトムプレ
ート60bと円筒形側壁60cを有する反応容器60に
よって構成される。さらに反応容器60は、上部電極5
5と下部電極52を備えている。処理されるウェハ53
は、下部電極52の上に搭載される。rf電源67は整
合回路66を介して上部電極55に接続されている。上
下のrf電極(55,52)は、反応容器60の残りの
部分から電気的に絶縁されており、一方、トッププレー
ト60a、ボトムプレート60b、円筒形側壁60cは
電気的に接地されている。下部電極52に対して、プラ
ズマ処理のタイプに依存してrf電力を与えてもよい
し、与えなくてもよい。図8では、整合回路58を介し
て下部電極52に接続されるrf電源57の構造が示さ
れている。処理ガスは、上部電極55上に形成されたガ
ス入口ポート63を通して反応容器60内へ導入され
る。前述の構成によれば、rf電力が上部電極55に与
えられるとき、上部電極55の下側の容量結合型メカニ
ズムによってプラズマが生成される。
【0005】加えて、集中リング51はトッププレート
60aに固定されている。集中リング51の半径方向に
おける幅(w)は通常およそ50mmである。代表的な
処理環境において、集中リング51の下側表面とウェハ
ステージ56の表面との間の間隔(x)はおよそ2〜3
mmに保持されている。しかしながらこの間隔(x)
は、プラズマ処理圧力と集中リング51の幅(w)に依
存して僅かばかり変化させることができる。
60aに固定されている。集中リング51の半径方向に
おける幅(w)は通常およそ50mmである。代表的な
処理環境において、集中リング51の下側表面とウェハ
ステージ56の表面との間の間隔(x)はおよそ2〜3
mmに保持されている。しかしながらこの間隔(x)
は、プラズマ処理圧力と集中リング51の幅(w)に依
存して僅かばかり変化させることができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】図8によって示された
構成に関連する問題が図9を参照して説明される。集中
リング51とウェハステージ56の表面との間の狭いギ
ャップ(x)を通してプラズマがリークすることを防ぐ
ために、狭いギャップはおよそ3mmの値に低減されな
ければない。上部電極55を通して導入される処理ガス
は、狭いギャップを通してのみ導入され、それ故に上部
電極55とウェハステージ56の表面と集中リング51
とによって閉込められた容積部分の内部圧力は、集中リ
ング51の外部の圧力に比較してかなり高くなる。一般
的に、CCPプラズマは、与えられたrf電力および圧
力で、例えば誘導結合型プラズマに比較し、低いプラズ
マ密度を有する。それ故にCCPプラズマを伴うプラズ
マ処理はより高い圧力(>50mTorr )で実行される。
しかしながら、より高い圧力では、微細なパターンのウ
ェハのプラズマ処理は、通常いくつかの欠点のため実行
されないない。例えば0.3μmあるいはそれより小さ
いコンタクトホールのエッチングは、より高いポリマの
堆積速度や反応イオンのエッチング遅れが理由で、より
高い圧力で実行されない。
構成に関連する問題が図9を参照して説明される。集中
リング51とウェハステージ56の表面との間の狭いギ
ャップ(x)を通してプラズマがリークすることを防ぐ
ために、狭いギャップはおよそ3mmの値に低減されな
ければない。上部電極55を通して導入される処理ガス
は、狭いギャップを通してのみ導入され、それ故に上部
電極55とウェハステージ56の表面と集中リング51
とによって閉込められた容積部分の内部圧力は、集中リ
ング51の外部の圧力に比較してかなり高くなる。一般
的に、CCPプラズマは、与えられたrf電力および圧
力で、例えば誘導結合型プラズマに比較し、低いプラズ
マ密度を有する。それ故にCCPプラズマを伴うプラズ
マ処理はより高い圧力(>50mTorr )で実行される。
しかしながら、より高い圧力では、微細なパターンのウ
ェハのプラズマ処理は、通常いくつかの欠点のため実行
されないない。例えば0.3μmあるいはそれより小さ
いコンタクトホールのエッチングは、より高いポリマの
堆積速度や反応イオンのエッチング遅れが理由で、より
高い圧力で実行されない。
【0007】より高い圧力では、プラズマの中心部のガ
ス圧がプラズマの周縁部のガス圧に比較してより高い圧
力となることによって、プラズマの半径方向の密度分布
は不均一となる。この不均一性は、ウェハの直径が大き
くなるに伴って増大する。このことは、ウェハ表面上に
おける不均一な処理速度の原因となり、これが、その応
用の多くに制限を与える。
ス圧がプラズマの周縁部のガス圧に比較してより高い圧
力となることによって、プラズマの半径方向の密度分布
は不均一となる。この不均一性は、ウェハの直径が大き
くなるに伴って増大する。このことは、ウェハ表面上に
おける不均一な処理速度の原因となり、これが、その応
用の多くに制限を与える。
【0008】他の問題は、主に集中リング51の内側の
垂直表面における膜堆積と、それによるプラズマへのパ
ーティクル汚染である。このことはSiO2 のエッチン
グ環境を用いて説明される。SiO2 のエッチングに関
しては、フルオロカーボンガスあるいは混合ガス(例え
ばCF4 ,CHF3 ,C4 F8 )が通常使用される。こ
れらのガスは、有効にSiO2 をエッチングするが、プ
ラズマが接触する集中リング51の内側垂直表面の上に
ポリマ膜64(例えば(CH)n ,(CHF)n ,(C
F)n など)が堆積する。従ってポリマ膜64は内側垂
直表面の上に堆積し、そして集中リング51の下側の水
平表面に堆積する。ポリマ膜64の厚みは時間の経過に
伴って増大する。一旦、当該厚みが十分に大きくなる
と、膜は薄片として内側垂直表面から剥がれ、プラズマ
を汚染する。このことは、図9において概略的に示され
ている。集中リング51の内側垂直表面の近傍における
ガスの流れ61の方向は垂直と考えることができる。当
該薄片が集中リングの内側垂直表面から除去され移動す
るとき、それらはすべてのガスが流れる集中リング51
とウェハステージ56の間の狭い空間にたどり着くた
め、数十ミリ移動しなければならない。この移動の間に
小さいパーティクル65のいくつかはプラズマ中に拡散
してプラズマを汚染する。
垂直表面における膜堆積と、それによるプラズマへのパ
ーティクル汚染である。このことはSiO2 のエッチン
グ環境を用いて説明される。SiO2 のエッチングに関
しては、フルオロカーボンガスあるいは混合ガス(例え
ばCF4 ,CHF3 ,C4 F8 )が通常使用される。こ
れらのガスは、有効にSiO2 をエッチングするが、プ
ラズマが接触する集中リング51の内側垂直表面の上に
ポリマ膜64(例えば(CH)n ,(CHF)n ,(C
F)n など)が堆積する。従ってポリマ膜64は内側垂
直表面の上に堆積し、そして集中リング51の下側の水
平表面に堆積する。ポリマ膜64の厚みは時間の経過に
伴って増大する。一旦、当該厚みが十分に大きくなる
と、膜は薄片として内側垂直表面から剥がれ、プラズマ
を汚染する。このことは、図9において概略的に示され
ている。集中リング51の内側垂直表面の近傍における
ガスの流れ61の方向は垂直と考えることができる。当
該薄片が集中リングの内側垂直表面から除去され移動す
るとき、それらはすべてのガスが流れる集中リング51
とウェハステージ56の間の狭い空間にたどり着くた
め、数十ミリ移動しなければならない。この移動の間に
小さいパーティクル65のいくつかはプラズマ中に拡散
してプラズマを汚染する。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明のプラズマ閉込め
装置は、プラズマ源で、プラズマを閉込めるためのプラ
ズマ集中リングを有し、さらに当該プラズマ集中リング
は複数の通路を含み、当該通路を通してプロセスガスが
内側から外側へ横方向に流れる。
装置は、プラズマ源で、プラズマを閉込めるためのプラ
ズマ集中リングを有し、さらに当該プラズマ集中リング
は複数の通路を含み、当該通路を通してプロセスガスが
内側から外側へ横方向に流れる。
【0010】上記プラズマ閉込め装置において、プラズ
マ集中リングは、好ましくは複数のドーナツ形状の水平
板によって構成され、これらの水平板は、任意の2つの
隣り合う水平板の間に水平な狭い間隔を備えて平行に配
列され、当該狭い間隔が上記通路を作る。
マ集中リングは、好ましくは複数のドーナツ形状の水平
板によって構成され、これらの水平板は、任意の2つの
隣り合う水平板の間に水平な狭い間隔を備えて平行に配
列され、当該狭い間隔が上記通路を作る。
【0011】上記プラズマ閉込め装置において、上記プ
ラズマ集中リングは、好ましくは複数の垂直板によって
構成され、これらの垂直板は、任意の2つの隣り合う垂
直板の間に垂直な狭い間隔を備えたドーナツ形状のリン
グを作るように配置され、当該狭い間隔が上記通路を作
る。
ラズマ集中リングは、好ましくは複数の垂直板によって
構成され、これらの垂直板は、任意の2つの隣り合う垂
直板の間に垂直な狭い間隔を備えたドーナツ形状のリン
グを作るように配置され、当該狭い間隔が上記通路を作
る。
【0012】上記プラズマ閉込め装置において、上記の
水平または垂直の板は、好ましくは内側に向かって減少
した厚みを有する。
水平または垂直の板は、好ましくは内側に向かって減少
した厚みを有する。
【0013】上記プラズマ閉込め装置において、水平ま
たは垂直の板は、好ましくは荒い表面を有する。
たは垂直の板は、好ましくは荒い表面を有する。
【0014】上記プラズマ閉込め装置において、プラズ
マ集中リングは、ドーナツ形状をしたいくつかの波形の
薄板を共に組み合わせることによって構成することもで
き、そこにおいて各々の隣り合う2つの板はその波形状
から180度シフトされており、それによって四角形、
楕円形、あるいは薄板の波形形状に依存して他のいかな
る形状を有する多くの孔が作られ、それにより集中リン
グの内側から外側に延びる通路を通しての多くの孔が存
在する。
マ集中リングは、ドーナツ形状をしたいくつかの波形の
薄板を共に組み合わせることによって構成することもで
き、そこにおいて各々の隣り合う2つの板はその波形状
から180度シフトされており、それによって四角形、
楕円形、あるいは薄板の波形形状に依存して他のいかな
る形状を有する多くの孔が作られ、それにより集中リン
グの内側から外側に延びる通路を通しての多くの孔が存
在する。
【0015】上記プラズマ閉込め装置において、プラズ
マ集中リングは、ドーナツ形状の厚板において半径方向
に通路として多くの孔をドリルで形成することによって
構成することもできる。
マ集中リングは、ドーナツ形状の厚板において半径方向
に通路として多くの孔をドリルで形成することによって
構成することもできる。
【0016】上記プラズマ閉込め装置によれば、プラズ
マ源でプラズマを閉込めるため集中リングは、処理ガス
のコンダクタンス(導通性)を増大するため、かつプラ
ズマのパーティクル汚染を減少させるために、処理ガス
が内側から外側に向かって横方向に流れる通路、すなわ
ち隣り合う2つの板の間の間隔を形成するように、例え
ば、互いに平行に配置されたいくつかの水平な薄いドー
ナツ形状の板を用いて構成される。
マ源でプラズマを閉込めるため集中リングは、処理ガス
のコンダクタンス(導通性)を増大するため、かつプラ
ズマのパーティクル汚染を減少させるために、処理ガス
が内側から外側に向かって横方向に流れる通路、すなわ
ち隣り合う2つの板の間の間隔を形成するように、例え
ば、互いに平行に配置されたいくつかの水平な薄いドー
ナツ形状の板を用いて構成される。
【0017】
【発明の実施の形態】以下に、本発明によるプラズマ閉
込め装置の好ましい実施形態が添付された図面に従って
説明される。実施形態の説明を通して、本発明の詳細が
明らかにされる。
込め装置の好ましい実施形態が添付された図面に従って
説明される。実施形態の説明を通して、本発明の詳細が
明らかにされる。
【0018】本発明の第1の実施形態は図1〜3に従っ
て説明される。図1は、トッププレート13aに取り付
けられたプラズマ閉込め集中リング11を備えるCCP
プラズマ源を有したプラズマ支援ウェーハ処理装置の断
面図を示す。CCPプラズマ反応容器は、本質的にトッ
ププレート13a、ボトムプレート13b、そして円筒
形状の側壁13cを有する反応容器13から構成され
る。さらに、反応容器13は、その内部に上部電極14
と、ウェハステージ16上に配置された下部電極15を
備えている。上部電極14と下部電極15は前述のCC
Pプラズマ源を形成する。処理されるべきウェハ17は
下部電極15の上に搭載される。rf電源18は整合回
路19を介して上部電極14に接続されている。上部と
下部のrf電極(14,15)は反応容器13の残りの
部分から電気的に絶縁されており、一方、トッププレー
ト13a、ボトムプレート13b、円筒形状の側壁13
cは電気的に接地されている。下部電極15はプラズマ
処理のタイプに応じてrf電力を与えられてもよいし、
与えられなくてもよい。この実施形態において、下部電
極15は整合回路21を通してrf電源20に接続され
ている。処理ガスは上部電極14に形成されたガス入口
ポート22を通して反応容器13の中に導入される。前
述の構成に従えば、プラズマはrf電力が上部電極14
に与えられるとき、上部電極14の下側にて容量結合メ
カニズムによって発生させられる。
て説明される。図1は、トッププレート13aに取り付
けられたプラズマ閉込め集中リング11を備えるCCP
プラズマ源を有したプラズマ支援ウェーハ処理装置の断
面図を示す。CCPプラズマ反応容器は、本質的にトッ
ププレート13a、ボトムプレート13b、そして円筒
形状の側壁13cを有する反応容器13から構成され
る。さらに、反応容器13は、その内部に上部電極14
と、ウェハステージ16上に配置された下部電極15を
備えている。上部電極14と下部電極15は前述のCC
Pプラズマ源を形成する。処理されるべきウェハ17は
下部電極15の上に搭載される。rf電源18は整合回
路19を介して上部電極14に接続されている。上部と
下部のrf電極(14,15)は反応容器13の残りの
部分から電気的に絶縁されており、一方、トッププレー
ト13a、ボトムプレート13b、円筒形状の側壁13
cは電気的に接地されている。下部電極15はプラズマ
処理のタイプに応じてrf電力を与えられてもよいし、
与えられなくてもよい。この実施形態において、下部電
極15は整合回路21を通してrf電源20に接続され
ている。処理ガスは上部電極14に形成されたガス入口
ポート22を通して反応容器13の中に導入される。前
述の構成に従えば、プラズマはrf電力が上部電極14
に与えられるとき、上部電極14の下側にて容量結合メ
カニズムによって発生させられる。
【0019】加えて、前述のCCPプラズマ源はプラズ
マを閉込めるための集中リング11を備えている。この
集中リング11は本質的に水平に配置されたドーナツ形
状のいくつかの薄板11aからなっている。集中リング
11はトッププレート13aに固定されている。薄板1
1aの各々の内径は、通常、上部電極14の直径に等し
い。薄板11aの寸法は重要な事項ではなく、処理され
るべきウェハ17の大きさ、そして圧力やrf電源など
のごとき他のプロセスパラメータに従って変わり得る。
当該内径は、通常、ウェハステージ16上に配置された
ウェハの直径より1〜3cmより大きいものが選択され
る。薄板11aの外径は、その内径よりも4〜10cm
より大きい。薄板の厚みは、通常、0.5〜5mmの範
囲に存在する。
マを閉込めるための集中リング11を備えている。この
集中リング11は本質的に水平に配置されたドーナツ形
状のいくつかの薄板11aからなっている。集中リング
11はトッププレート13aに固定されている。薄板1
1aの各々の内径は、通常、上部電極14の直径に等し
い。薄板11aの寸法は重要な事項ではなく、処理され
るべきウェハ17の大きさ、そして圧力やrf電源など
のごとき他のプロセスパラメータに従って変わり得る。
当該内径は、通常、ウェハステージ16上に配置された
ウェハの直径より1〜3cmより大きいものが選択され
る。薄板11aの外径は、その内径よりも4〜10cm
より大きい。薄板の厚みは、通常、0.5〜5mmの範
囲に存在する。
【0020】これらの水平な薄板11aは、一端がトッ
ププレート13aに結合された、4本またはそれ以上の
ロッド23(またはネジ)によって支持されている。任
意の2つの隣り合う薄板11aの間の間隔は、例えば
0.5mmから4mmの範囲に存在するように保持され
ている。薄板の間の適切なる間隔は、プロセスパラメー
タ、特に圧力や印加されたrf電力に依存する。通常2
mmの間隔が、より広い圧力領域にわたってプラズマが
集中リング11の外側領域へ漏れ出すことを防ぐために
十分である。当該間隔は、以下に説明するように、導入
された処理ガスが集中リングの内側から外側へ横方向に
流れる通路として用いられる。
ププレート13aに結合された、4本またはそれ以上の
ロッド23(またはネジ)によって支持されている。任
意の2つの隣り合う薄板11aの間の間隔は、例えば
0.5mmから4mmの範囲に存在するように保持され
ている。薄板の間の適切なる間隔は、プロセスパラメー
タ、特に圧力や印加されたrf電力に依存する。通常2
mmの間隔が、より広い圧力領域にわたってプラズマが
集中リング11の外側領域へ漏れ出すことを防ぐために
十分である。当該間隔は、以下に説明するように、導入
された処理ガスが集中リングの内側から外側へ横方向に
流れる通路として用いられる。
【0021】集中リング11の薄板11aは金属または
誘電体物質によって作られる。仮に薄板11aが金属で
作られる場合、それらは電気的に接地されている。接地
との電気的接続は、金属を用いて、集中リング11の薄
板11aを支持する上記ロッド23(またはネジ)を作
ることによって達成される。加えて、金属で作られるこ
れらのロッド23の数は、電気的接続を改善するため
に、増加させることができる。一方、薄板11aが誘電
体物質で作られる場合、ソーダガラスのごとき安価な材
質を使用することができる。それ故、これらの薄板11
aが非常に多くの量のポリマ膜を蓄積すると、これらの
薄板は廃棄され、一方、新しい薄板11aが取り付けら
れる。このことは、ウェットクリーニング処理の要求を
省略でき、相当な時間を節約することができる。
誘電体物質によって作られる。仮に薄板11aが金属で
作られる場合、それらは電気的に接地されている。接地
との電気的接続は、金属を用いて、集中リング11の薄
板11aを支持する上記ロッド23(またはネジ)を作
ることによって達成される。加えて、金属で作られるこ
れらのロッド23の数は、電気的接続を改善するため
に、増加させることができる。一方、薄板11aが誘電
体物質で作られる場合、ソーダガラスのごとき安価な材
質を使用することができる。それ故、これらの薄板11
aが非常に多くの量のポリマ膜を蓄積すると、これらの
薄板は廃棄され、一方、新しい薄板11aが取り付けら
れる。このことは、ウェットクリーニング処理の要求を
省略でき、相当な時間を節約することができる。
【0022】前述の集中リング11の構成は、図8にお
いて説明された従来の構成に比較してより大きなプラズ
マに晒される表面領域を作り出す。それ故に、望ましく
ない膜堆積に関し、より大きな表面領域が存在し、すな
わち、より大量の望ましくない膜が、ウェットクリーニ
ング処理または薄板の置き換えが要求される前の段階で
堆積される。このことは、反応容器13における2つの
ウェットクリーニング処理の間の時間間隔を増大する。
いて説明された従来の構成に比較してより大きなプラズ
マに晒される表面領域を作り出す。それ故に、望ましく
ない膜堆積に関し、より大きな表面領域が存在し、すな
わち、より大量の望ましくない膜が、ウェットクリーニ
ング処理または薄板の置き換えが要求される前の段階で
堆積される。このことは、反応容器13における2つの
ウェットクリーニング処理の間の時間間隔を増大する。
【0023】薄板11aの表面は滑らかであってもよい
し、あるいは粗くてもよい。粗い表面を用いる目的は、
より多くの量のポリマ膜を堆積するため、プラズマに晒
される表面面積をさらに増大させることである。さらに
粗い表面の使用は、薄片の剥がれが開始のに必要とされ
るポリマ膜の厚みを増大させる。仮に粗い表面が用いら
れた場合、当該表面の粗さは数百μmほどの高さにな
る。
し、あるいは粗くてもよい。粗い表面を用いる目的は、
より多くの量のポリマ膜を堆積するため、プラズマに晒
される表面面積をさらに増大させることである。さらに
粗い表面の使用は、薄片の剥がれが開始のに必要とされ
るポリマ膜の厚みを増大させる。仮に粗い表面が用いら
れた場合、当該表面の粗さは数百μmほどの高さにな
る。
【0024】集中リング11の前述の構成によれば、狭
い水平のスペース(間隔)25の全体の表面面積は、図
8で説明された従来の集中リングのそれよりも大きくな
る。処理ガスは集中リング11の内側空間から狭い水平
なスペース25を通して外部へ流れ出すので、本実施形
態の構成は、より高いガスコンダクタンスを生じ、その
結果、集中リング11の内側と外側の間でより低い圧力
勾配をもたらす。
い水平のスペース(間隔)25の全体の表面面積は、図
8で説明された従来の集中リングのそれよりも大きくな
る。処理ガスは集中リング11の内側空間から狭い水平
なスペース25を通して外部へ流れ出すので、本実施形
態の構成は、より高いガスコンダクタンスを生じ、その
結果、集中リング11の内側と外側の間でより低い圧力
勾配をもたらす。
【0025】さらに集中リング11の前述の構成は、プ
ラズマに晒されるより小さい垂直な表面面積を生じる。
集中リング11の内側の垂直壁の表面上では、この表面
領域は集中リング11の内部空間内で発生した強いプラ
ズマに直接に接触するので、緻密なポリマ膜が堆積す
る。反対に、水平な壁の表面の上では、当該プラズマは
集中リング11の外側の縁に向かって枯渇されていくの
で、より薄いポリマ膜が堆積される。内側の垂直な壁の
表面面積は小さいので、薄片の剥がれによるプラズマの
パーティクル汚染は減じられる。加えて、この構成に伴
うガスの流れのパターンは、プラズマに対するパーティ
クル汚染を減少する。このことは、図3を用いて説明さ
れる。処理ガス24は集中リング11の近傍で水平に流
れ、2つの薄板11aの間の狭いスペース25で水平に
流れる。ポリマ膜は薄板11aの水平表面の上に堆積
し、薄片が水平表面から放出されるけれども、より高い
水平なガス24が集中リング11の内側から外側へ流
れ、処理ガスの水平な流れがプラズマに向かうパーティ
クルの動きを抑え、阻止する。このことは、プラズマに
対するパーティクル汚染の可能性を減少させる。
ラズマに晒されるより小さい垂直な表面面積を生じる。
集中リング11の内側の垂直壁の表面上では、この表面
領域は集中リング11の内部空間内で発生した強いプラ
ズマに直接に接触するので、緻密なポリマ膜が堆積す
る。反対に、水平な壁の表面の上では、当該プラズマは
集中リング11の外側の縁に向かって枯渇されていくの
で、より薄いポリマ膜が堆積される。内側の垂直な壁の
表面面積は小さいので、薄片の剥がれによるプラズマの
パーティクル汚染は減じられる。加えて、この構成に伴
うガスの流れのパターンは、プラズマに対するパーティ
クル汚染を減少する。このことは、図3を用いて説明さ
れる。処理ガス24は集中リング11の近傍で水平に流
れ、2つの薄板11aの間の狭いスペース25で水平に
流れる。ポリマ膜は薄板11aの水平表面の上に堆積
し、薄片が水平表面から放出されるけれども、より高い
水平なガス24が集中リング11の内側から外側へ流
れ、処理ガスの水平な流れがプラズマに向かうパーティ
クルの動きを抑え、阻止する。このことは、プラズマに
対するパーティクル汚染の可能性を減少させる。
【0026】集中リング11に関する前述の構成におい
て、その各薄板11aの厚みは本質的に均一でなくても
よい。例えば、薄板11aの内側の縁11a−1におけ
る厚みは、図4に示されるように小さくすることもでき
る。薄板11aの内側における厚みの減少は、薄板11
aのより小さな垂直表面領域をもたらし、それによって
ガスの流れのパターンの方向の変化をもたらす。このこ
とは、プラズマに対するパーティクル汚染の減少を支援
する。すなわち、集中リング11を形成する薄板11a
の内側縁11a−1を鋭くすることによって、水平方向
に沿うガスの流れのパターンがさらに改善される。この
ことは、プラズマヘ流れるパーティクルの減少をもたら
す。
て、その各薄板11aの厚みは本質的に均一でなくても
よい。例えば、薄板11aの内側の縁11a−1におけ
る厚みは、図4に示されるように小さくすることもでき
る。薄板11aの内側における厚みの減少は、薄板11
aのより小さな垂直表面領域をもたらし、それによって
ガスの流れのパターンの方向の変化をもたらす。このこ
とは、プラズマに対するパーティクル汚染の減少を支援
する。すなわち、集中リング11を形成する薄板11a
の内側縁11a−1を鋭くすることによって、水平方向
に沿うガスの流れのパターンがさらに改善される。この
ことは、プラズマヘ流れるパーティクルの減少をもたら
す。
【0027】次に、図5と図6を用いて第2の実施形態
が説明され、これらの図では各々集中リング11の外観
図と平面図が示されている。集中リング11の構成を除
いて、すべての他のハードウェアの構成は、図1に示さ
れた第1実施形態と同じである。それ故、図5と図6で
は集中リング11の構成のみが示される。
が説明され、これらの図では各々集中リング11の外観
図と平面図が示されている。集中リング11の構成を除
いて、すべての他のハードウェアの構成は、図1に示さ
れた第1実施形態と同じである。それ故、図5と図6で
は集中リング11の構成のみが示される。
【0028】集中リング11は、本質的に、狭い垂直の
スペース27を保って分離された複数の垂直板11bか
らなっている。これらの垂直板11bは、ドーナツ形状
の厚板(slab)を薄く切ることによって作られ、あるい
は、集中リング11は当該垂直板11bをネジを用いて
ドーナツ形状の板26に固定することによって作られ
る。隣り合う2つの板11bの間の間隔(スペース)2
7は、通常、均一に保持され、その結果、垂直板11b
の厚みは、図6に示されるように、外側の縁に向かって
増大する。しかしながら、均一な厚みを有した垂直板を
用いることも可能である。この場合に、隣り合う2つの
板の間の間隔は外側の縁に向かうに従って増大する。間
隔27は通路として用いられ、この通路を通って処理ガ
スが集中リング11から外側へ流れ出す。
スペース27を保って分離された複数の垂直板11bか
らなっている。これらの垂直板11bは、ドーナツ形状
の厚板(slab)を薄く切ることによって作られ、あるい
は、集中リング11は当該垂直板11bをネジを用いて
ドーナツ形状の板26に固定することによって作られ
る。隣り合う2つの板11bの間の間隔(スペース)2
7は、通常、均一に保持され、その結果、垂直板11b
の厚みは、図6に示されるように、外側の縁に向かって
増大する。しかしながら、均一な厚みを有した垂直板を
用いることも可能である。この場合に、隣り合う2つの
板の間の間隔は外側の縁に向かうに従って増大する。間
隔27は通路として用いられ、この通路を通って処理ガ
スが集中リング11から外側へ流れ出す。
【0029】垂直板11bと上部のドーナツ形状のリン
グ26は金属で作ってもよいし、あるいは絶縁材料で作
ってもよい。仮に金属が用いられる場合には、集中リン
グは電気的に接地される。
グ26は金属で作ってもよいし、あるいは絶縁材料で作
ってもよい。仮に金属が用いられる場合には、集中リン
グは電気的に接地される。
【0030】集中リング11の内側において隣り合う2
つの板11bの間の間隔は、通常、0.5〜3mmの範
囲に含まれるように保持される。
つの板11bの間の間隔は、通常、0.5〜3mmの範
囲に含まれるように保持される。
【0031】さらに、垂直板11bの内側の縁は、先に
述べた同じ効果をもたらすように、第1の実施形態で説
明したように鋭くすることができる。加えて、プレート
11bの表面を粗くすることは、第1実施形態で説明さ
れた同じ結果を生じる。
述べた同じ効果をもたらすように、第1の実施形態で説
明したように鋭くすることができる。加えて、プレート
11bの表面を粗くすることは、第1実施形態で説明さ
れた同じ結果を生じる。
【0032】さらに本発明の第3の実施形態が、図7
(a)と図7(b)を用いて説明される。図7の(a)
と(b)は、それぞれ、1つの薄板の外観図と、この実
施形態による組み立てられた集中リングの断面図を示し
ている。集中リングを除いて、ハードウェアの構成のす
べては図1に示されたものと同じであるので、図7では
集中リングのみが示されている。
(a)と図7(b)を用いて説明される。図7の(a)
と(b)は、それぞれ、1つの薄板の外観図と、この実
施形態による組み立てられた集中リングの断面図を示し
ている。集中リングを除いて、ハードウェアの構成のす
べては図1に示されたものと同じであるので、図7では
集中リングのみが示されている。
【0033】第3の実施形態による集中リング11は、
ドーナツ形状を有する波形の薄板31を組み合わせるこ
とによって、多数の孔32を形成するように作られてい
る。薄板31の波形は、正弦波形状、三角波形状、ある
いは四角波形状であってもよい。これらの薄板を組み合
わせる間、隣り合う2つの板の各々はその波の形状に関
し位相的に180度シフトされ、その結果、多数の孔3
2が作られる。孔32の断面形状は、波の形状に依存し
ている。波形状の薄板31は好ましくは金属で作られて
いる。しかしながら、薄板31を絶縁物質、例えばセラ
ミックを用いて作ることもできる。仮に薄板31が金属
で作られている場合、それらは電気的に接地されてい
る。集中リング11を作るように用いられた薄板31の
厚みは重要なことではなく、0.1mmから4mmの範
囲で変わり得る。孔32の断面形状は同様にまた重要で
ない。仮に当該断面形状が四角である場合には、その寸
法は1mm×1mmから4mm×4mmで変わり得る。
仮に断面形状が他の形状であるならば、前述に相当する
寸法が採用される。しかしながら、これらの寸法は重要
なことではなく、プラズマ処理に用いられる圧力やrf
電源に依存して変わり得るものであることに注意しても
らいたい。
ドーナツ形状を有する波形の薄板31を組み合わせるこ
とによって、多数の孔32を形成するように作られてい
る。薄板31の波形は、正弦波形状、三角波形状、ある
いは四角波形状であってもよい。これらの薄板を組み合
わせる間、隣り合う2つの板の各々はその波の形状に関
し位相的に180度シフトされ、その結果、多数の孔3
2が作られる。孔32の断面形状は、波の形状に依存し
ている。波形状の薄板31は好ましくは金属で作られて
いる。しかしながら、薄板31を絶縁物質、例えばセラ
ミックを用いて作ることもできる。仮に薄板31が金属
で作られている場合、それらは電気的に接地されてい
る。集中リング11を作るように用いられた薄板31の
厚みは重要なことではなく、0.1mmから4mmの範
囲で変わり得る。孔32の断面形状は同様にまた重要で
ない。仮に当該断面形状が四角である場合には、その寸
法は1mm×1mmから4mm×4mmで変わり得る。
仮に断面形状が他の形状であるならば、前述に相当する
寸法が採用される。しかしながら、これらの寸法は重要
なことではなく、プラズマ処理に用いられる圧力やrf
電源に依存して変わり得るものであることに注意しても
らいたい。
【0034】第3実施形態の集中リング11は、同様に
また、ドーナツ形状の構造を作るように、波を持つ薄板
を垂直方向に組み合わせることによって作ることができ
る。パターンを組み合わせること、および波の形状を有
する薄板は、前述で説明されたものと同じである。
また、ドーナツ形状の構造を作るように、波を持つ薄板
を垂直方向に組み合わせることによって作ることができ
る。パターンを組み合わせること、および波の形状を有
する薄板は、前述で説明されたものと同じである。
【0035】第3の実施形態で解説された集中リング1
1を作るための他の方法は、ドーナツ形状をした厚板に
おいて半径方向に多数の孔を開けることである。孔の断
面の寸法は、前述したごとく変わり得る。このドーナツ
形状の厚板は金属で作ってもよいし、あるいは絶縁物質
で作ってもよい。もし金属が用いられるならば、集中リ
ング11は電気的に接地される。
1を作るための他の方法は、ドーナツ形状をした厚板に
おいて半径方向に多数の孔を開けることである。孔の断
面の寸法は、前述したごとく変わり得る。このドーナツ
形状の厚板は金属で作ってもよいし、あるいは絶縁物質
で作ってもよい。もし金属が用いられるならば、集中リ
ング11は電気的に接地される。
【0036】図7に示された集中リング11の寸法
(h,w,r)は重要な事項ではなく、第1実施形態で
述べたように、変えることができる。薄板の表面の質
は、第1実施形態で述べたごとく、上記で述べられた同
じ効果を持つように変えることができる。
(h,w,r)は重要な事項ではなく、第1実施形態で
述べたように、変えることができる。薄板の表面の質
は、第1実施形態で述べたごとく、上記で述べられた同
じ効果を持つように変えることができる。
【0037】
【発明の効果】本発明の集中リングを備えたプラズマ閉
込め装置は、より良いプラズマ閉込めを作り出すことが
でき、より高いガスコンダクタタンス性を持ち、プラズ
マ源のウェットクリーニングの時間間隔を増大し、そし
てプラズマに対するパーティクル汚染を減じることがで
きる。
込め装置は、より良いプラズマ閉込めを作り出すことが
でき、より高いガスコンダクタタンス性を持ち、プラズ
マ源のウェットクリーニングの時間間隔を増大し、そし
てプラズマに対するパーティクル汚染を減じることがで
きる。
【図1】この図は、第1実施形態によるプラズマ閉込め
装置を備えたプラズマ支援ウェハ処理装置の縦断面図で
ある。
装置を備えたプラズマ支援ウェハ処理装置の縦断面図で
ある。
【図2】この図は、第1実施形態のプラズマ集中リング
の外観図である。
の外観図である。
【図3】この図は、ガスの流れのパターンと集中リング
の内側壁の近傍におけるパーティクルの流れの方向を示
すプラズマ集中リング板の部分的断面図である。
の内側壁の近傍におけるパーティクルの流れの方向を示
すプラズマ集中リング板の部分的断面図である。
【図4】この図は、異なる内側縁形状を有するプラズマ
集中リング板の部分的断面図である。
集中リング板の部分的断面図である。
【図5】この図は、第2実施形態の集中リングの外観図
である。
である。
【図6】この図は、第2実施形態の集中リングの底面図
である。
である。
【図7】この図は、第3実施形態の集中リングの断面図
である。
である。
【図8】この図は、集中リングを有する従来のCCPプ
ラズマ源の断面図である。
ラズマ源の断面図である。
【図9】この図は、従来の集中リングの内側表面の近傍
におけるガスの流れのパターンとパーティクルの流れの
方向を示す。
におけるガスの流れのパターンとパーティクルの流れの
方向を示す。
11 集中リング 11a 水平な薄板 11b 垂直板 13 反応容器 14 上部電極 15 下部電極 16 ウェハステージ 17 ウェハ 25 狭い水平なスペース(間隔) 27 狭い垂直なスペース(間隔)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H01L 21/205 H01L 21/205 21/3065 21/302 B Fターム(参考) 4K029 BD01 DA06 DC28 DC35 4K030 EA05 FA03 FA04 KA15 KA17 5F004 AA13 BA04 BB13 BB18 BC08 BD04 BD05 DA01 DA16 DB03 EB01 5F045 AA08 BB14 DP03 EF02 EH05 EH06 EH14 5F103 AA08 BB25
Claims (7)
- 【請求項1】 プラズマ源でプラズマを閉込めるために
使用されるプラズマ集中リングを備えるプラズマ閉込め
装置であり、前記プラズマ集中リングは、内側から外側
へ横方向でプロセスガスが流れる複数の通路を有するプ
ラズマ閉込め装置。 - 【請求項2】 前記プラズマ集中リングは複数のドーナ
ツ形状の水平板によって構成され、これらの水平板は、
任意の2つの隣り合う水平板の間に水平の狭い間隔を有
して水平に配置され、前記狭い間隔が前記通路を作る請
求項1に記載のプラズマ閉込め装置。 - 【請求項3】 前記プラズマ集中リングは、複数の垂直
板によって構成され、これらの垂直板は任意の2つの隣
り合う垂直板の間に垂直な狭い間隔を有するドーナツ形
状のリングを作るように配置され、前記狭い間隔は前記
通路を作る請求項1記載のプラズマ閉込め装置。 - 【請求項4】 前記板は内側に向かって減少する厚みを
有する請求項1〜3のいずれか1項に記載のプラズマ閉
込め装置。 - 【請求項5】 前記板は粗い表面を有する請求項1〜4
のいずれか1項に記載のプラズマ閉込め装置。 - 【請求項6】 前記プラズマ集中リングは、複数の波形
のドーナツ形状の波形の薄板を組み合わせることによっ
て構成され、各々の隣り合う2つの薄板はその波形から
位相を180度ずらし、これにより多数の四角形、楕円
形、あるいは前記薄板の波形状の形に依存する任意の他
の形状を持つ孔を作り、それにより前記集中リングの内
側から外側へ延びる前記通路としての多数の孔が存在す
る請求項1記載のプラズマ閉込め装置。 - 【請求項7】 前記プラズマ集中リングはドーナツ形状
の厚板に半径方向に前記通路としての多数の孔を形成す
ることによって構成される請求項1記載のプラズマ閉込
め装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10211993A JP2000030896A (ja) | 1998-07-10 | 1998-07-10 | プラズマ閉込め装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10211993A JP2000030896A (ja) | 1998-07-10 | 1998-07-10 | プラズマ閉込め装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000030896A true JP2000030896A (ja) | 2000-01-28 |
Family
ID=16615131
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10211993A Pending JP2000030896A (ja) | 1998-07-10 | 1998-07-10 | プラズマ閉込め装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000030896A (ja) |
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- 1998-07-10 JP JP10211993A patent/JP2000030896A/ja active Pending
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