JP2000030359A - 光ディスク装置 - Google Patents
光ディスク装置Info
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- JP2000030359A JP2000030359A JP10191714A JP19171498A JP2000030359A JP 2000030359 A JP2000030359 A JP 2000030359A JP 10191714 A JP10191714 A JP 10191714A JP 19171498 A JP19171498 A JP 19171498A JP 2000030359 A JP2000030359 A JP 2000030359A
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Landscapes
- Optical Recording Or Reproduction (AREA)
- Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 この発明は、ヘッダ位置をエンコーダのカウ
ント値により予想して、ヘッダ部のアドレス部PIDが
読めない場合でも、対応するセクタの記録領域へのデー
タ記録、記録されているデータの再生を行うことができ
る。 【解決手段】 この発明は、スピンドルモータ10の回
転に基づくエンコードパルスに基づいて、ヘッダ部のア
ドレス部PIDが再生できなかった場合でも、そのセク
タにおける記録領域の位置を判断できるようにしたもの
である。
ント値により予想して、ヘッダ部のアドレス部PIDが
読めない場合でも、対応するセクタの記録領域へのデー
タ記録、記録されているデータの再生を行うことができ
る。 【解決手段】 この発明は、スピンドルモータ10の回
転に基づくエンコードパルスに基づいて、ヘッダ部のア
ドレス部PIDが再生できなかった場合でも、そのセク
タにおける記録領域の位置を判断できるようにしたもの
である。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、DVD−RAM
等の光ディスクに対してデータを記録したり、記録され
ているデータを再生する光ディスク装置に関する。
等の光ディスクに対してデータを記録したり、記録され
ているデータを再生する光ディスク装置に関する。
【0002】
【従来の技術】最近、光ディスクとしてDVD−RAM
が開発されている。このようなDVD−RAMの場合、
1周のトラックごと(交互)にランドとグルーブが切換
わるようになっており、この1トラックに複数存在する
セクタ単位にヘッダ部がプリフォーマットされている。
このヘッダ部とこのヘッダ部に続く記録領域とにより1
単位のセクタ領域となっている。
が開発されている。このようなDVD−RAMの場合、
1周のトラックごと(交互)にランドとグルーブが切換
わるようになっており、この1トラックに複数存在する
セクタ単位にヘッダ部がプリフォーマットされている。
このヘッダ部とこのヘッダ部に続く記録領域とにより1
単位のセクタ領域となっている。
【0003】上記ランドトラックとグルーブトラックと
で、トラッキングの極性を切換えてトラッキングサーボ
が行われている。上記ヘッダ部には、アドレスとしての
セクタ番号が付与されているとともに、各トラックにお
ける位置情報としての先頭セクタや最終セクタを示す情
報(セクタタイプ)も付与されている。
で、トラッキングの極性を切換えてトラッキングサーボ
が行われている。上記ヘッダ部には、アドレスとしての
セクタ番号が付与されているとともに、各トラックにお
ける位置情報としての先頭セクタや最終セクタを示す情
報(セクタタイプ)も付与されている。
【0004】このような光ディスクに対して、データを
記録したり、記録されているデータを再生する光ディス
ク装置では、所定のセクタ領域に対するデータの記録あ
るいはデータの再生を行う際に、ヘッダ部のセクタ番号
が再生できなかった場合、不良セクタとされ、対応する
記録領域へのデータの記録あるいはデータの再生を行う
ことができなかった。
記録したり、記録されているデータを再生する光ディス
ク装置では、所定のセクタ領域に対するデータの記録あ
るいはデータの再生を行う際に、ヘッダ部のセクタ番号
が再生できなかった場合、不良セクタとされ、対応する
記録領域へのデータの記録あるいはデータの再生を行う
ことができなかった。
【0005】また、各トラックにおける最終セクタのヘ
ッダ部における最終セクタを示す情報が再生できなかっ
た場合、トラッキングの極性を適正な位置(ランドトラ
ックとグルーブトラックとの切換わり位置)で切換える
ことができなかった。
ッダ部における最終セクタを示す情報が再生できなかっ
た場合、トラッキングの極性を適正な位置(ランドトラ
ックとグルーブトラックとの切換わり位置)で切換える
ことができなかった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、光ディス
クに対して、データを記録したり、記録されているデー
タを再生する光ディスク装置において、所定のセクタ領
域に対するデータの記録あるいはデータの再生を行う際
に、ヘッダ部のセクタ番号が再生できなかった場合、不
良セクタとされ、対応する記録領域へのデータの記録あ
るいはデータの再生を行うことができないという欠点が
あり、さらに各トラックにおける最終セクタのヘッダ部
における最終セクタを示す情報が再生できなかった場
合、トラッキングの極性を適正な位置で切換えることが
できないという欠点を除去するもので、所定のセクタ領
域に対するデータの記録あるいはデータの再生を行う際
に、ヘッダ部のセクタ番号が再生できなかった場合で
も、対応する記録領域へのデータの記録あるいはデータ
の再生を行うことができ、さらに各トラックにおける最
終セクタのヘッダ部における最終セクタを示す情報が再
生できなかった場合でも、トラッキングの極性を適正な
位置で切換えることができる光ディスク装置を提供する
ことを目的としている。
クに対して、データを記録したり、記録されているデー
タを再生する光ディスク装置において、所定のセクタ領
域に対するデータの記録あるいはデータの再生を行う際
に、ヘッダ部のセクタ番号が再生できなかった場合、不
良セクタとされ、対応する記録領域へのデータの記録あ
るいはデータの再生を行うことができないという欠点が
あり、さらに各トラックにおける最終セクタのヘッダ部
における最終セクタを示す情報が再生できなかった場
合、トラッキングの極性を適正な位置で切換えることが
できないという欠点を除去するもので、所定のセクタ領
域に対するデータの記録あるいはデータの再生を行う際
に、ヘッダ部のセクタ番号が再生できなかった場合で
も、対応する記録領域へのデータの記録あるいはデータ
の再生を行うことができ、さらに各トラックにおける最
終セクタのヘッダ部における最終セクタを示す情報が再
生できなかった場合でも、トラッキングの極性を適正な
位置で切換えることができる光ディスク装置を提供する
ことを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明の光ディスク装
置は、うずまき状又は同心円状のデータを記録するグル
ーブおよびランドの記録トラックを有し、一定長のグル
ーブおよびランドからなりアドレスデータからなるヘッ
ダ部とデータが記録される記録領域とからなる複数のセ
クタを有し、上記光ディスクに対してデータを記録し、
あるいは光ディスクに記録されているデータを再生する
ものにおいて、上記光ディスクを回転する回転手段、こ
の回転手段とともに回転され、上記回転手段の回転に応
じたエンコードパルスを出力する出力手段、記録あるい
は再生を行うセクタのヘッダ部を再生する再生手段、こ
の再生手段により再生されたヘッダ部に対応する記録領
域にデータの記録あるいは記録されているデータの再生
を行う処理手段、上記再生手段によりヘッダ部の再生時
からの、上記出力手段により出力されるエンコードパル
ス数を計数し、上記再生手段による次のヘッダ部の再生
時にクリアされる計数手段、上記処理手段により複数の
セクタの記録領域に対して連続してデータの記録あるい
は記録されているデータの再生を行っている状態で、上
記計数手段の計数値が所定数となった際に、次のセクタ
の記録領域と判断し、上記処理手段により記録領域に対
するデータの記録あるいは記録されているデータの再生
を行う制御手段からなる。
置は、うずまき状又は同心円状のデータを記録するグル
ーブおよびランドの記録トラックを有し、一定長のグル
ーブおよびランドからなりアドレスデータからなるヘッ
ダ部とデータが記録される記録領域とからなる複数のセ
クタを有し、上記光ディスクに対してデータを記録し、
あるいは光ディスクに記録されているデータを再生する
ものにおいて、上記光ディスクを回転する回転手段、こ
の回転手段とともに回転され、上記回転手段の回転に応
じたエンコードパルスを出力する出力手段、記録あるい
は再生を行うセクタのヘッダ部を再生する再生手段、こ
の再生手段により再生されたヘッダ部に対応する記録領
域にデータの記録あるいは記録されているデータの再生
を行う処理手段、上記再生手段によりヘッダ部の再生時
からの、上記出力手段により出力されるエンコードパル
ス数を計数し、上記再生手段による次のヘッダ部の再生
時にクリアされる計数手段、上記処理手段により複数の
セクタの記録領域に対して連続してデータの記録あるい
は記録されているデータの再生を行っている状態で、上
記計数手段の計数値が所定数となった際に、次のセクタ
の記録領域と判断し、上記処理手段により記録領域に対
するデータの記録あるいは記録されているデータの再生
を行う制御手段からなる。
【0008】この発明の光ディスク装置は、うずまき状
又は同心円状のデータを記録するグルーブとランドとが
切換わる記録トラックを有し、記録トラックの1周ごと
に交互にグルーブとランドとが切換わり、一定長のトラ
ック長でアドレスデータとトラックにおける位置データ
からなるヘッダ部とデータが記録される記録領域とから
なる複数のセクタを有し、上記光ディスクに対してデー
タを記録し、あるいは光ディスクに記録されているデー
タを再生し、グルーブトラックとランドトラックとで極
性の異なったトラッキングを行うものにおいて、上記光
ディスクを回転する回転手段、この回転手段とともに回
転され、上記回転手段の回転に応じたエンコードパルス
を出力する出力手段、記録あるいは再生を行うセクタの
ヘッダ部を再生する再生手段、この再生手段により再生
されたヘッダ部に対応する記録領域にデータの記録ある
いは記録されているデータの再生を行う処理手段、上記
再生手段により再生されるヘッダ部のトラックにおける
位置データにより各トラックにおける先頭のセクタある
いは最終のセクタを判断する判断手段、この判断手段に
より先頭のセクタが判断されてからの、上記出力手段に
より出力されるエンコードパルス数を計数し、上記判断
手段により最終のセクタが判断された際にクリアされる
計数手段、上記処理手段により複数のセクタの記録領域
に対して連続してデータの記録あるいは記録されている
データの再生を行っている状態で、上記計数手段の計数
値が所定数となった際に、トラックの切換えと判断し、
上記トラッキングの極性を切換える処理手段からなる。
又は同心円状のデータを記録するグルーブとランドとが
切換わる記録トラックを有し、記録トラックの1周ごと
に交互にグルーブとランドとが切換わり、一定長のトラ
ック長でアドレスデータとトラックにおける位置データ
からなるヘッダ部とデータが記録される記録領域とから
なる複数のセクタを有し、上記光ディスクに対してデー
タを記録し、あるいは光ディスクに記録されているデー
タを再生し、グルーブトラックとランドトラックとで極
性の異なったトラッキングを行うものにおいて、上記光
ディスクを回転する回転手段、この回転手段とともに回
転され、上記回転手段の回転に応じたエンコードパルス
を出力する出力手段、記録あるいは再生を行うセクタの
ヘッダ部を再生する再生手段、この再生手段により再生
されたヘッダ部に対応する記録領域にデータの記録ある
いは記録されているデータの再生を行う処理手段、上記
再生手段により再生されるヘッダ部のトラックにおける
位置データにより各トラックにおける先頭のセクタある
いは最終のセクタを判断する判断手段、この判断手段に
より先頭のセクタが判断されてからの、上記出力手段に
より出力されるエンコードパルス数を計数し、上記判断
手段により最終のセクタが判断された際にクリアされる
計数手段、上記処理手段により複数のセクタの記録領域
に対して連続してデータの記録あるいは記録されている
データの再生を行っている状態で、上記計数手段の計数
値が所定数となった際に、トラックの切換えと判断し、
上記トラッキングの極性を切換える処理手段からなる。
【0009】この発明の光ディスク装置は、うずまき状
又は同心円状のデータを記録するグルーブおよびランド
の記録トラックを有し、一定長のグルーブおよびランド
からなりアドレスデータからなるヘッダ部とデータが記
録される記録領域とからなる複数のセクタを有し、上記
光ディスクに対してデータを記録し、あるいは光ディス
クに記録されているデータを再生するものにおいて、上
記光ディスクを回転する回転手段、この回転手段ととも
に回転され、上記回転手段の回転に応じて上記光ディス
クにおける1トラックの最大セクタ数の1.5倍以上の
パルス数のエンコードパルスを出力する出力手段、記録
あるいは再生を行うセクタのヘッダ部を再生する再生手
段、この再生手段により再生されたヘッダ部に対応する
記録領域にデータの記録あるいは記録されているデータ
の再生を行う処理手段、上記再生手段によりヘッダ部の
再生時からの、上記出力手段により出力されるエンコー
ドパルス数を計数し、上記再生手段による次のヘッダ部
の再生時にクリアされる計数手段、上記処理手段により
複数のセクタの記録領域に対して連続してデータの記録
あるいは記録されているデータの再生を行っている状態
で、上記計数手段の計数値が所定数となった際に、次の
セクタの記録領域と判断し、上記処理手段により記録領
域に対するデータの記録あるいは記録されているデータ
の再生を行う制御手段からなる。
又は同心円状のデータを記録するグルーブおよびランド
の記録トラックを有し、一定長のグルーブおよびランド
からなりアドレスデータからなるヘッダ部とデータが記
録される記録領域とからなる複数のセクタを有し、上記
光ディスクに対してデータを記録し、あるいは光ディス
クに記録されているデータを再生するものにおいて、上
記光ディスクを回転する回転手段、この回転手段ととも
に回転され、上記回転手段の回転に応じて上記光ディス
クにおける1トラックの最大セクタ数の1.5倍以上の
パルス数のエンコードパルスを出力する出力手段、記録
あるいは再生を行うセクタのヘッダ部を再生する再生手
段、この再生手段により再生されたヘッダ部に対応する
記録領域にデータの記録あるいは記録されているデータ
の再生を行う処理手段、上記再生手段によりヘッダ部の
再生時からの、上記出力手段により出力されるエンコー
ドパルス数を計数し、上記再生手段による次のヘッダ部
の再生時にクリアされる計数手段、上記処理手段により
複数のセクタの記録領域に対して連続してデータの記録
あるいは記録されているデータの再生を行っている状態
で、上記計数手段の計数値が所定数となった際に、次の
セクタの記録領域と判断し、上記処理手段により記録領
域に対するデータの記録あるいは記録されているデータ
の再生を行う制御手段からなる。
【0010】この発明の光ディスク装置は、うずまき状
又は同心円状のデータを記録するグルーブとランドとが
切換わる記録トラックを有し、記録トラックの1周ごと
に交互にグルーブとランドとが切換わり、一定長のトラ
ック長でアドレスデータとトラックにおける位置データ
からなるヘッダ部とデータが記録される記録領域とから
なる複数のセクタを有し、上記光ディスクに対してデー
タを記録し、あるいは光ディスクに記録されているデー
タを再生し、グルーブトラックとランドトラックとで極
性の異なったトラッキングを行うものにおいて、上記光
ディスクを回転する回転手段、この回転手段とともに回
転され、上記回転手段の回転に応じて上記光ディスクに
おける1トラックの最大セクタ数の1.5倍以上のパル
ス数のエンコードパルスを出力する出力手段、記録ある
いは再生を行うセクタのヘッダ部を再生する再生手段、
この再生手段により再生されたヘッダ部に対応する記録
領域にデータの記録あるいは記録されているデータの再
生を行う処理手段、上記再生手段により再生されるヘッ
ダ部のトラックにおける位置データにより各トラックに
おける先頭のセクタあるいは最終のセクタを判断する判
断手段、この判断手段により先頭のセクタが判断されて
からの、上記出力手段により出力されるエンコードパル
ス数を計数し、上記判断手段により最終のセクタが判断
された際にクリアされる計数手段、上記処理手段により
複数のセクタの記録領域に対して連続してデータの記録
あるいは記録されているデータの再生を行っている状態
で、上記計数手段の計数値が所定数となった際に、トラ
ックの切換えと判断し、上記トラッキングの極性を切換
える処理手段からなる。
又は同心円状のデータを記録するグルーブとランドとが
切換わる記録トラックを有し、記録トラックの1周ごと
に交互にグルーブとランドとが切換わり、一定長のトラ
ック長でアドレスデータとトラックにおける位置データ
からなるヘッダ部とデータが記録される記録領域とから
なる複数のセクタを有し、上記光ディスクに対してデー
タを記録し、あるいは光ディスクに記録されているデー
タを再生し、グルーブトラックとランドトラックとで極
性の異なったトラッキングを行うものにおいて、上記光
ディスクを回転する回転手段、この回転手段とともに回
転され、上記回転手段の回転に応じて上記光ディスクに
おける1トラックの最大セクタ数の1.5倍以上のパル
ス数のエンコードパルスを出力する出力手段、記録ある
いは再生を行うセクタのヘッダ部を再生する再生手段、
この再生手段により再生されたヘッダ部に対応する記録
領域にデータの記録あるいは記録されているデータの再
生を行う処理手段、上記再生手段により再生されるヘッ
ダ部のトラックにおける位置データにより各トラックに
おける先頭のセクタあるいは最終のセクタを判断する判
断手段、この判断手段により先頭のセクタが判断されて
からの、上記出力手段により出力されるエンコードパル
ス数を計数し、上記判断手段により最終のセクタが判断
された際にクリアされる計数手段、上記処理手段により
複数のセクタの記録領域に対して連続してデータの記録
あるいは記録されているデータの再生を行っている状態
で、上記計数手段の計数値が所定数となった際に、トラ
ックの切換えと判断し、上記トラッキングの極性を切換
える処理手段からなる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照してこの発明の
実施形態の光ディスク装置を説明する。図1は、光ディ
スク装置を示すものである。この光ディスク装置は、光
ディスク(DVD−RAM)1へのデータの記録及びこ
の光ディスク1からデータを再生するものである。
実施形態の光ディスク装置を説明する。図1は、光ディ
スク装置を示すものである。この光ディスク装置は、光
ディスク(DVD−RAM)1へのデータの記録及びこ
の光ディスク1からデータを再生するものである。
【0012】この光ディスク装置は、DVD−RAMの
みならず他のDVDディスクやCDディスクからもデー
タの読み出しが可能で、書換可能なDVDディスクに対
してデータの書き込みが可能な装置として構成されてい
る。
みならず他のDVDディスクやCDディスクからもデー
タの読み出しが可能で、書換可能なDVDディスクに対
してデータの書き込みが可能な装置として構成されてい
る。
【0013】したがって、光ピックアップ2は、DVD
用の対物レンズ3及びCD用の対物レンズ4を有してい
る。光ピックアップ2内には、DVD用の対物レンズ3
及びCD用の対物レンズ4に対応してDVD用及びCD
用の半導体レーザユニット(図示せず)が設けられ、装
填された光ディスク1がDVDディスク或いはCDディ
スクかに応じてこの半導体レーザユニットの一方が選択
され、レーザ制御ユニット5によって付勢され、それぞ
れ対応する波長のレーザビームを発生する。DVD用及
びCD用の半導体レーザユニットのいずれかが選択され
て付勢されると、光ディスク1に対応するレーザビーム
が対応する対物レンズ3、4に向けられ、この対物レン
ズ3、4によって光ディスク1に収束される。この収束
されたレーザビームで光ディスク1にデータが書き込ま
れ、或いは、再生される。
用の対物レンズ3及びCD用の対物レンズ4を有してい
る。光ピックアップ2内には、DVD用の対物レンズ3
及びCD用の対物レンズ4に対応してDVD用及びCD
用の半導体レーザユニット(図示せず)が設けられ、装
填された光ディスク1がDVDディスク或いはCDディ
スクかに応じてこの半導体レーザユニットの一方が選択
され、レーザ制御ユニット5によって付勢され、それぞ
れ対応する波長のレーザビームを発生する。DVD用及
びCD用の半導体レーザユニットのいずれかが選択され
て付勢されると、光ディスク1に対応するレーザビーム
が対応する対物レンズ3、4に向けられ、この対物レン
ズ3、4によって光ディスク1に収束される。この収束
されたレーザビームで光ディスク1にデータが書き込ま
れ、或いは、再生される。
【0014】レーザ制御ユニット5は、DVDデータ処
理ユニット6によってその設定がセットされるが、その
設定は、再生信号を得る再生モード、データを記録する
記録モード及びデータを消去する消去モード並びにDV
Dディスクに対するデータ処理を実行するDVDモード
及びCDディスクに対するデータ処理を実行するCDモ
ードで異なっている。即ち、DVDモードでは、DVD
用の半導体レーザユニットが選択されて付勢され、ま
た、CDモードでは、CD用の半導体レーザユニットが
選択されて付勢される。DVD用或いはCD用のレーザ
ビームは、再生モード、記録モード及び消去モードの3
つのモードでそれぞれ異なるレベルのパワーを有し、そ
のモードに対応したパワーのレーザビームが発生される
ように半導体レーザユニットがレーザ制御ユニット5に
よって付勢される。
理ユニット6によってその設定がセットされるが、その
設定は、再生信号を得る再生モード、データを記録する
記録モード及びデータを消去する消去モード並びにDV
Dディスクに対するデータ処理を実行するDVDモード
及びCDディスクに対するデータ処理を実行するCDモ
ードで異なっている。即ち、DVDモードでは、DVD
用の半導体レーザユニットが選択されて付勢され、ま
た、CDモードでは、CD用の半導体レーザユニットが
選択されて付勢される。DVD用或いはCD用のレーザ
ビームは、再生モード、記録モード及び消去モードの3
つのモードでそれぞれ異なるレベルのパワーを有し、そ
のモードに対応したパワーのレーザビームが発生される
ように半導体レーザユニットがレーザ制御ユニット5に
よって付勢される。
【0015】DVD用の対物レンズ3及びCD用の対物
レンズ4に対向してDVDディスク1或いはCDディス
クが配置されるように、このDVDディスク或いはCD
ディスクは、直接或いはディスクカートリッジ1aに収
納されてトレー7によって装置内に搬送される。このト
レー7を駆動する為のトレーモータ8が装置内に設けら
れている。また、装填されたDVDディスク1或いはC
Dディスクは、スタンパ9によって回転可能にスピンド
ルモータ10上に保持され、このスピンドルモータ10
によって回転される。
レンズ4に対向してDVDディスク1或いはCDディス
クが配置されるように、このDVDディスク或いはCD
ディスクは、直接或いはディスクカートリッジ1aに収
納されてトレー7によって装置内に搬送される。このト
レー7を駆動する為のトレーモータ8が装置内に設けら
れている。また、装填されたDVDディスク1或いはC
Dディスクは、スタンパ9によって回転可能にスピンド
ルモータ10上に保持され、このスピンドルモータ10
によって回転される。
【0016】スピンドルモータ10の回転軸にエンコー
ダ10aが設けられている。このエンコーダ10aは、
スリットが設けられた円盤とこのスリットによりオン、
オフする検知器により構成され、上記スピンドルモータ
10の回転に基づいたパルスが出力されるものである。
このエンコーダ10aからの出力はDVDデータ処理ユ
ニット6内の後述するスピンドルモータ制御回路91と
カウンタ回路64に出力される。
ダ10aが設けられている。このエンコーダ10aは、
スリットが設けられた円盤とこのスリットによりオン、
オフする検知器により構成され、上記スピンドルモータ
10の回転に基づいたパルスが出力されるものである。
このエンコーダ10aからの出力はDVDデータ処理ユ
ニット6内の後述するスピンドルモータ制御回路91と
カウンタ回路64に出力される。
【0017】1回転の最大セクタ数をパラメータとした
時に、セクタ数を20から200までの20刻みで変化
させたときの、エンコーダ10aのパルス数に対する類
推したアドレス部PIDの位置との最大誤差は図2に示
すようになり、1回転の最大セクタ数の1.5倍以上に
すれば誤差を十分小さい25%以下にする事ができる。
時に、セクタ数を20から200までの20刻みで変化
させたときの、エンコーダ10aのパルス数に対する類
推したアドレス部PIDの位置との最大誤差は図2に示
すようになり、1回転の最大セクタ数の1.5倍以上に
すれば誤差を十分小さい25%以下にする事ができる。
【0018】この実施形態では、1回転の最大セクタ数
を40とし、エンコーダ10aのパルス数を60以上と
する。たとえば、図3の(a)に示すように、各セクタ
領域における後述するヘッダ部51と記録領域58に対
して、エンコーダ10aからは図3の(a)に示すよう
な、エンコーダ出力信号が出力される。
を40とし、エンコーダ10aのパルス数を60以上と
する。たとえば、図3の(a)に示すように、各セクタ
領域における後述するヘッダ部51と記録領域58に対
して、エンコーダ10aからは図3の(a)に示すよう
な、エンコーダ出力信号が出力される。
【0019】光ピックアップ2は、図1に示すように、
送りモータ11によって駆動される送り機構(図示せ
ず)上に載置され、この送り機構によって光ディスク1
の半径方向に移動される。
送りモータ11によって駆動される送り機構(図示せ
ず)上に載置され、この送り機構によって光ディスク1
の半径方向に移動される。
【0020】光ピックアップ2は、その内にレーザビー
ムを検出する光検出器(図示せず)を有している。この
光検出器は、光ディスク1で反射されて対物レンズ3、
4を介して戻されたレーザビームを検出している。光検
出器からの検出信号(電流信号)は、電流/電圧変換器
(I/V)12で電圧信号に変換され、この信号は、リ
ファレンスアンプ(RFアンプ)13及びサーボアンプ
14に供給される。リファレンスアンプ13からは、後
述するヘッダ部51のデータの再生用としてのトラッキ
ングエラー信号と記録領域58のデータの再生用として
の加算信号がDVDデータ処理ユニット6に出力され
る。サーボアンプ14からのサーボ信号(トラックエラ
ー信号、フォーカス信号)は、DVDモードでは、DV
Dサーボシーク制御ユニット15に出力され、CDモー
ドでは、CDサーボシーク制御並びにCDデータ処理ユ
ニット16に出力される。
ムを検出する光検出器(図示せず)を有している。この
光検出器は、光ディスク1で反射されて対物レンズ3、
4を介して戻されたレーザビームを検出している。光検
出器からの検出信号(電流信号)は、電流/電圧変換器
(I/V)12で電圧信号に変換され、この信号は、リ
ファレンスアンプ(RFアンプ)13及びサーボアンプ
14に供給される。リファレンスアンプ13からは、後
述するヘッダ部51のデータの再生用としてのトラッキ
ングエラー信号と記録領域58のデータの再生用として
の加算信号がDVDデータ処理ユニット6に出力され
る。サーボアンプ14からのサーボ信号(トラックエラ
ー信号、フォーカス信号)は、DVDモードでは、DV
Dサーボシーク制御ユニット15に出力され、CDモー
ドでは、CDサーボシーク制御並びにCDデータ処理ユ
ニット16に出力される。
【0021】フォーカスずれ量を光学的に検出する方法
としては、たとえば次のようなものがある。 [非点収差法] 光ディスク1の光反射膜または光反射
性記録膜で反射されたレーザ光の検出光路に非点収差を
発生させる光学素子(図示せず)を配置し、光検出器上
に照射されるレーザ光の形状変化を検出する方法であ
る。光検出領域は対角線状に4分割されている。各検出
領域から得られる検出信号に対し、DVDサーボシーク
制御ユニット15内で対角和間の差を取ってフォーカス
エラー検出信号(フォーカス信号)を得る。
としては、たとえば次のようなものがある。 [非点収差法] 光ディスク1の光反射膜または光反射
性記録膜で反射されたレーザ光の検出光路に非点収差を
発生させる光学素子(図示せず)を配置し、光検出器上
に照射されるレーザ光の形状変化を検出する方法であ
る。光検出領域は対角線状に4分割されている。各検出
領域から得られる検出信号に対し、DVDサーボシーク
制御ユニット15内で対角和間の差を取ってフォーカス
エラー検出信号(フォーカス信号)を得る。
【0022】[ナイフエッジ法] 光ディスク1で反射
されたレーザ光に対して非対称に一部を遮光するナイフ
エッジを配置する方法である。光検出領域は2分割さ
れ、各検出領域から得られる検出信号間の差を取ってフ
ォーカスエラー検出信号を得る。
されたレーザ光に対して非対称に一部を遮光するナイフ
エッジを配置する方法である。光検出領域は2分割さ
れ、各検出領域から得られる検出信号間の差を取ってフ
ォーカスエラー検出信号を得る。
【0023】通常、上記非点収差法あるいはナイフエッ
ジ法のいずれかが採用される。光ディスク1はスパイラ
ル状または同心円状のトラックを有し、トラック上に情
報が記録される。このトラックに沿って集光スポットを
トレースさせて情報の再生または記録/消去を行う。安
定して集光スポットをトラックに沿ってトレースさせる
ため、トラックと集光スポットの相対的位置ずれを光学
的に検出する必要がある。
ジ法のいずれかが採用される。光ディスク1はスパイラ
ル状または同心円状のトラックを有し、トラック上に情
報が記録される。このトラックに沿って集光スポットを
トレースさせて情報の再生または記録/消去を行う。安
定して集光スポットをトラックに沿ってトレースさせる
ため、トラックと集光スポットの相対的位置ずれを光学
的に検出する必要がある。
【0024】トラックずれ検出方法としては一般に、次
の方法が用いられている。[位相差検出(Differential
Phase Detection)法] 光ディスク201の光反射膜
または光反射性記録膜で反射されたレーザ光の光検出器
上での強度分布変化を検出する。光検出領域は対角線上
に4分割されている。各検出領域から得られる検出信号
に対し、DVDサーボシーク制御ユニット15内で対角
和間の差を取ってトラックエラー検出信号(トラッキン
グ信号)を得る。
の方法が用いられている。[位相差検出(Differential
Phase Detection)法] 光ディスク201の光反射膜
または光反射性記録膜で反射されたレーザ光の光検出器
上での強度分布変化を検出する。光検出領域は対角線上
に4分割されている。各検出領域から得られる検出信号
に対し、DVDサーボシーク制御ユニット15内で対角
和間の差を取ってトラックエラー検出信号(トラッキン
グ信号)を得る。
【0025】[プッシュプル(Push-Pull )法] 光デ
ィスク1で反射されたレーザ光の光検出器上での強度分
布変化を検出する。光検出領域は2分割され、各検出領
域から得られる検出信号間の差を取ってトラックエラー
検出信号を得る。
ィスク1で反射されたレーザ光の光検出器上での強度分
布変化を検出する。光検出領域は2分割され、各検出領
域から得られる検出信号間の差を取ってトラックエラー
検出信号を得る。
【0026】[ツインスポット(Twin-Spot )法] 半
導体レーザ素子と光ディスク1間の送光系に回折素子な
どを配置して光を複数に波面分割し、光ディスク1上に
照射する±1次回折光の反射光量変化を検出する。再生
信号検出用の光検出領域とは別に+1次回折光の反射光
量と−1次回折光の反射光量を個々に検出する光検出領
域を配置し、それぞれの検出信号の差を取ってトラック
エラー検出信号を得る。
導体レーザ素子と光ディスク1間の送光系に回折素子な
どを配置して光を複数に波面分割し、光ディスク1上に
照射する±1次回折光の反射光量変化を検出する。再生
信号検出用の光検出領域とは別に+1次回折光の反射光
量と−1次回折光の反射光量を個々に検出する光検出領
域を配置し、それぞれの検出信号の差を取ってトラック
エラー検出信号を得る。
【0027】DVDモードでは、DVDサーボシーク制
御ユニット15からフォーカス信号、トラッキング信号
及び送り信号がフォーカス及びトラッキングアクチュエ
ータドライバ並びに送りモータドライバ17に送られ、
このドライバ17によって対物レンズ3、4がフォーカ
スサーボ制御され、また、トラッキングサーボ制御され
る。
御ユニット15からフォーカス信号、トラッキング信号
及び送り信号がフォーカス及びトラッキングアクチュエ
ータドライバ並びに送りモータドライバ17に送られ、
このドライバ17によって対物レンズ3、4がフォーカ
スサーボ制御され、また、トラッキングサーボ制御され
る。
【0028】更に、アクセス信号に応じてドライバ17
から付勢信号が送りモータ11に供給され光ピックアッ
プ2が搬送制御される。このDVDサーボシーク制御ユ
ニット15は、DVDデータ処理ユニット6によって制
御される。例えば、DVDデータ処理ユニット6からア
クセス信号がDVDサーボシーク制御ユニット15に供
給されて送り信号が生成される。
から付勢信号が送りモータ11に供給され光ピックアッ
プ2が搬送制御される。このDVDサーボシーク制御ユ
ニット15は、DVDデータ処理ユニット6によって制
御される。例えば、DVDデータ処理ユニット6からア
クセス信号がDVDサーボシーク制御ユニット15に供
給されて送り信号が生成される。
【0029】また、DVDデータ処理ユニット6からの
制御信号でスピンドルモータドライバ18及びトレーモ
ータドライバ19が制御され、スピンドルモータ10及
びトレーモータ8が付勢され、スピンドルモータ10が
所定回転数で回転され、トレーモータ8がトレーを適切
に制御することとなる。
制御信号でスピンドルモータドライバ18及びトレーモ
ータドライバ19が制御され、スピンドルモータ10及
びトレーモータ8が付勢され、スピンドルモータ10が
所定回転数で回転され、トレーモータ8がトレーを適切
に制御することとなる。
【0030】DVDデータ処理ユニット6に供給された
ヘッダ部51のデータに対応する再生信号は、後述する
CPU25に供給される。これにより、上記CPU25
は、その再生信号によりヘッダ部51のアドレスとして
のセクタ番号を判断し、アクセスする(データを記録す
るあるいは記録されているデータを再生する)アドレス
としてのセクタ番号との比較を行うようになっている。
ヘッダ部51のデータに対応する再生信号は、後述する
CPU25に供給される。これにより、上記CPU25
は、その再生信号によりヘッダ部51のアドレスとして
のセクタ番号を判断し、アクセスする(データを記録す
るあるいは記録されているデータを再生する)アドレス
としてのセクタ番号との比較を行うようになっている。
【0031】DVDデータ処理ユニット6に供給された
記録領域58のデータに対応する再生信号は、RAM2
0に必要なデータが格納され、再生信号がこのDVDデ
ータ処理ユニット6で処理されてバッファとしてのRA
M21を有するSCSIインタフェース制御部並びにC
D−ROMデコーダ22に供給され、SCSIを介して
他の装置、例えば、パーソナルコンピュータに再生処理
信号が供給される。
記録領域58のデータに対応する再生信号は、RAM2
0に必要なデータが格納され、再生信号がこのDVDデ
ータ処理ユニット6で処理されてバッファとしてのRA
M21を有するSCSIインタフェース制御部並びにC
D−ROMデコーダ22に供給され、SCSIを介して
他の装置、例えば、パーソナルコンピュータに再生処理
信号が供給される。
【0032】CDモードでは、CDサーボシーク制御並
びにCDデータ処理ユニット16からフォーカス信号、
トラッキング信号及び送り信号がフォーカス及びトラッ
キングアクチュエータドライバ並びに送りモータドライ
バ17に送られ、このドライバ17によって対物レンズ
3、4がフォーカスサーボ制御され、また、トラッキン
グサーボ制御される。
びにCDデータ処理ユニット16からフォーカス信号、
トラッキング信号及び送り信号がフォーカス及びトラッ
キングアクチュエータドライバ並びに送りモータドライ
バ17に送られ、このドライバ17によって対物レンズ
3、4がフォーカスサーボ制御され、また、トラッキン
グサーボ制御される。
【0033】更に、アクセス信号に応じてドライバ17
から付勢信号が送りモータ11に供給され光ピックアッ
プ2が搬送制御される。このCDサーボシーク制御並び
にCDデータ処理ユニット16からの制御信号でスピン
ドルモータドライバ18及びトレーモータドライバ19
が制御され、スピンドルモータ10が付勢され、スピン
ドルモータ10が所定回転数で回転されることとなる。
CDデータ処理ユニット16に供給された再生信号は、
この処理ユニット16で処理されてCDデータ出力アン
プ23を介して出力される。
から付勢信号が送りモータ11に供給され光ピックアッ
プ2が搬送制御される。このCDサーボシーク制御並び
にCDデータ処理ユニット16からの制御信号でスピン
ドルモータドライバ18及びトレーモータドライバ19
が制御され、スピンドルモータ10が付勢され、スピン
ドルモータ10が所定回転数で回転されることとなる。
CDデータ処理ユニット16に供給された再生信号は、
この処理ユニット16で処理されてCDデータ出力アン
プ23を介して出力される。
【0034】図1に示す各部は、ROM24に格納され
た手順に従って、CPU25によって制御される。RA
M26はCPU25のメモリとして用いられる。次に、
上記作成されたDVD−RAMの光ディスク1の構造に
ついて説明する。
た手順に従って、CPU25によって制御される。RA
M26はCPU25のメモリとして用いられる。次に、
上記作成されたDVD−RAMの光ディスク1の構造に
ついて説明する。
【0035】上記光ディスク1は、例えば厚さ0.6m
mのポリカーボネイトあるいはアクリル等の透明樹脂か
らなる円盤状基板、相変化形の記録膜、反射膜、保護膜
および張り合わせのためのシートや接着剤から構成され
る。透明基板に凹凸形状で溝やヘッダ情報を記録し、凹
凸面に記録膜などを成膜したのち凹凸面どうしを張り合
わせ、両面において記録再生が可能な構成とする。
mのポリカーボネイトあるいはアクリル等の透明樹脂か
らなる円盤状基板、相変化形の記録膜、反射膜、保護膜
および張り合わせのためのシートや接着剤から構成され
る。透明基板に凹凸形状で溝やヘッダ情報を記録し、凹
凸面に記録膜などを成膜したのち凹凸面どうしを張り合
わせ、両面において記録再生が可能な構成とする。
【0036】上記光ディスク1は、図4、図5に示すよ
うに、あらかじめトラッキング用のウォブルされている
グルーブとトラックアドレス等を示すプリピット(エン
ボスピット)列からなるヘッダ部51から構成されてい
る。
うに、あらかじめトラッキング用のウォブルされている
グルーブとトラックアドレス等を示すプリピット(エン
ボスピット)列からなるヘッダ部51から構成されてい
る。
【0037】すなわち、データ記録時の基準となる信号
を得るため、トラッキング用のグルーブを一定周期でウ
ォブルさせている。この時、ヘッダ部51とトラッキン
グ用のグルーブを一定周期でウォブルさせる信号の位相
は概略合うようにする。
を得るため、トラッキング用のグルーブを一定周期でウ
ォブルさせている。この時、ヘッダ部51とトラッキン
グ用のグルーブを一定周期でウォブルさせる信号の位相
は概略合うようにする。
【0038】ヘッダ部51はまず外側にウォブルし、次
に内側にウォブルし、トラッキング用のグルーブのウォ
ブルもまず外側にウォブルし、次に内側にウォブルする
ようになっている。
に内側にウォブルし、トラッキング用のグルーブのウォ
ブルもまず外側にウォブルし、次に内側にウォブルする
ようになっている。
【0039】上記光ディスク1は、図6、図7に示すよ
うに、内側から順に、リードインエリア42のエンボス
データゾーン45と書換え可能なデータゾーン46、デ
ータエリア43のゾーン43a、…43x、およびリー
ドアウトエリア44のデータゾーンからなり、それぞれ
のゾーンに対するクロック信号は同一であり、各ゾーン
に対する光ディスク1の回転数(速度)と1トラックず
つのセクタ数とがそれぞれ異なったものとなっている。
うに、内側から順に、リードインエリア42のエンボス
データゾーン45と書換え可能なデータゾーン46、デ
ータエリア43のゾーン43a、…43x、およびリー
ドアウトエリア44のデータゾーンからなり、それぞれ
のゾーンに対するクロック信号は同一であり、各ゾーン
に対する光ディスク1の回転数(速度)と1トラックず
つのセクタ数とがそれぞれ異なったものとなっている。
【0040】リードインエリア42は、複数(189
6)のトラックからなるエンボスデータゾーン45と複
数のトラックからなる書換え可能なデータゾーン46と
からなる。エンボスデータゾーン45は、ブランクゾー
ン、リファレンスシグナルゾーン、ブランクゾーン、コ
ントロールデータゾーン、ブランクゾーンからなる。エ
ンボスデータゾーン45には、リファレンスシグナルや
コントロールデータが製造時に記録されている。書換え
可能なデータゾーン46は、ガードトラック用のゾー
ン、ディスクテスト用のゾーン、ドライブテスト用のゾ
ーン、ディスク識別データ用のゾーン、および交替管理
エリアとしての交替管理ゾーンにより構成されている。
6)のトラックからなるエンボスデータゾーン45と複
数のトラックからなる書換え可能なデータゾーン46と
からなる。エンボスデータゾーン45は、ブランクゾー
ン、リファレンスシグナルゾーン、ブランクゾーン、コ
ントロールデータゾーン、ブランクゾーンからなる。エ
ンボスデータゾーン45には、リファレンスシグナルや
コントロールデータが製造時に記録されている。書換え
可能なデータゾーン46は、ガードトラック用のゾー
ン、ディスクテスト用のゾーン、ドライブテスト用のゾ
ーン、ディスク識別データ用のゾーン、および交替管理
エリアとしての交替管理ゾーンにより構成されている。
【0041】データエリア43は、半径方向に複数(1
888)のトラックからなる複数たとえば24のゾーン
43a、…43xにより構成されている。ただし、ゾー
ン43aだけは書換え可能なデータゾーン46を含めて
1888トラックとなっている。
888)のトラックからなる複数たとえば24のゾーン
43a、…43xにより構成されている。ただし、ゾー
ン43aだけは書換え可能なデータゾーン46を含めて
1888トラックとなっている。
【0042】リードアウトエリア44は、複数(144
6)のトラックからなり、上記書換え可能なデータゾー
ン46と同様に、書換え可能なデータゾーンであり、デ
ータゾーン46の記録内容と同じものが記録できるよう
になっている。
6)のトラックからなり、上記書換え可能なデータゾー
ン46と同様に、書換え可能なデータゾーンであり、デ
ータゾーン46の記録内容と同じものが記録できるよう
になっている。
【0043】データエリア43のゾーン43a、…43
xでは、光ディスク1の内周側から外周側に向かうのに
したがって、回転数(速度39.78〜16.91H
z)が遅くなり、1トラックずつのセクタ数(17〜4
0)が増加するようになっている。
xでは、光ディスク1の内周側から外周側に向かうのに
したがって、回転数(速度39.78〜16.91H
z)が遅くなり、1トラックずつのセクタ数(17〜4
0)が増加するようになっている。
【0044】上記データエリア43のゾーン43a、…
43xのトラックには、図6、図7に示すように、デー
タの記録の単位としてのECC(error correction cod
e )ブロックデータ単位(たとえば38688バイト)
ごとに、データが記録されるようになっている。
43xのトラックには、図6、図7に示すように、デー
タの記録の単位としてのECC(error correction cod
e )ブロックデータ単位(たとえば38688バイト)
ごとに、データが記録されるようになっている。
【0045】ECCブロックは、2Kバイトのデータが
記録される16個のセクタからなり、各セクタごとにア
ドレスデータとしての4バイト(32ビット)構成のセ
クタID(識別データ)1〜ID16が2バイト構成の
エラー検知コード(IED:IDエラーディテクション
コード)とともにメインデータ(セクタデータ)に付与
され、ECCブロックに記録されるデータを再生するた
めのエラー訂正コードとしての横方向のECC(error
correction code )1と縦方向のECC2が記録される
ようになっている。このECC1、2は、光ディスク1
の欠陥によりデータが再生できなくなることを防止する
ために冗長語としてデータに付与されるエラー訂正コー
ドである。
記録される16個のセクタからなり、各セクタごとにア
ドレスデータとしての4バイト(32ビット)構成のセ
クタID(識別データ)1〜ID16が2バイト構成の
エラー検知コード(IED:IDエラーディテクション
コード)とともにメインデータ(セクタデータ)に付与
され、ECCブロックに記録されるデータを再生するた
めのエラー訂正コードとしての横方向のECC(error
correction code )1と縦方向のECC2が記録される
ようになっている。このECC1、2は、光ディスク1
の欠陥によりデータが再生できなくなることを防止する
ために冗長語としてデータに付与されるエラー訂正コー
ドである。
【0046】各セクタは、172バイトで12行のデー
タにより構成され、各行(ライン)ごとに10バイト構
成の横方向のECC1が付与されているとともに、18
2バイト構成の1行分の縦方向のECC2が付与されて
いる。これにより、後述するエラー訂正回路92は、横
方向のECC1を用いて各ラインごとのエラー訂正処理
を行うとともに、縦方向のECC2を用いて各列ごとの
エラー訂正処理を行うようになっている。
タにより構成され、各行(ライン)ごとに10バイト構
成の横方向のECC1が付与されているとともに、18
2バイト構成の1行分の縦方向のECC2が付与されて
いる。これにより、後述するエラー訂正回路92は、横
方向のECC1を用いて各ラインごとのエラー訂正処理
を行うとともに、縦方向のECC2を用いて各列ごとの
エラー訂正処理を行うようになっている。
【0047】上記ECCブロックが光ディスク1に記録
される際には、各セクタの所定のデータ量ごと(所定デ
ータ長さ間隔ごとたとえば91バイト:1456チャネ
ルビットごと)にデータを再生する際にバイト同期を取
るための同期コード(2バイト:32チャネルビット)
が付与されている。
される際には、各セクタの所定のデータ量ごと(所定デ
ータ長さ間隔ごとたとえば91バイト:1456チャネ
ルビットごと)にデータを再生する際にバイト同期を取
るための同期コード(2バイト:32チャネルビット)
が付与されている。
【0048】各セクタは、第0フレームから第25フレ
ームの26個のフレームから構成され、各フレームごと
に付与されている同期コード(フレーム同期信号)が、
フレーム番号を特定するための特定コード(1バイト:
16チャネルビット)と、各フレーム共通の共通コード
(1バイト:16チャネルビット)とから構成されてい
る。
ームの26個のフレームから構成され、各フレームごと
に付与されている同期コード(フレーム同期信号)が、
フレーム番号を特定するための特定コード(1バイト:
16チャネルビット)と、各フレーム共通の共通コード
(1バイト:16チャネルビット)とから構成されてい
る。
【0049】上記データエリア43のゾーン43a、…
43xのトラックには、図6、図7に示すように、各セ
クタごとに、それぞれアドレスとしてのセクタ番号等が
記録されているヘッダ部51、…があらかじめプリフォ
ーマッティングされている。
43xのトラックには、図6、図7に示すように、各セ
クタごとに、それぞれアドレスとしてのセクタ番号等が
記録されているヘッダ部51、…があらかじめプリフォ
ーマッティングされている。
【0050】上記ヘッダ部51は、グルーブの形成時
に、形成されるようになっている。このヘッダ部51
は、図8、図9に示すように、複数のピットからなる複
数のヘッダ領域52により構成されており、グルーブ5
3に対して図のようにプリフォーマットされており、ピ
ットの中心はグルーブ53とランド54の境界線の振幅
の中心の同一線上の位置に存在する。図8は、各トラッ
クの先頭のセクタに付与されるヘッダ部51であり、図
9は、各トラックの途中のセクタに付与されるヘッダ部
51である。
に、形成されるようになっている。このヘッダ部51
は、図8、図9に示すように、複数のピットからなる複
数のヘッダ領域52により構成されており、グルーブ5
3に対して図のようにプリフォーマットされており、ピ
ットの中心はグルーブ53とランド54の境界線の振幅
の中心の同一線上の位置に存在する。図8は、各トラッ
クの先頭のセクタに付与されるヘッダ部51であり、図
9は、各トラックの途中のセクタに付与されるヘッダ部
51である。
【0051】この場合、グルーブ用のヘッダ部とランド
用のヘッダ部とが交互(千鳥状)に形成されている。上
記1セクタごとのフォーマットが、図10に示されてい
る。
用のヘッダ部とが交互(千鳥状)に形成されている。上
記1セクタごとのフォーマットが、図10に示されてい
る。
【0052】図10において、1セクタは、2697バ
イト(bytes)で構成され、128バイトのヘッダ領域
(ヘッダ部51に対応)51、2バイトのミラー領域5
7、2567バイトの記録領域58から構成されてい
る。
イト(bytes)で構成され、128バイトのヘッダ領域
(ヘッダ部51に対応)51、2バイトのミラー領域5
7、2567バイトの記録領域58から構成されてい
る。
【0053】上記セクタに記録されるチャネルビット
は、8ビットのデータを16ビットのチャネルビットに
8−16コード変調された形式になっている。ヘッダ領
域51は、光ディスク1を製造する際に所定のデータが
記録されているエリアである。このヘッダ領域51は、
4つのヘッダ1領域、ヘッダ2領域、ヘッダ3領域、ヘ
ッダ4領域により構成されている。
は、8ビットのデータを16ビットのチャネルビットに
8−16コード変調された形式になっている。ヘッダ領
域51は、光ディスク1を製造する際に所定のデータが
記録されているエリアである。このヘッダ領域51は、
4つのヘッダ1領域、ヘッダ2領域、ヘッダ3領域、ヘ
ッダ4領域により構成されている。
【0054】ヘッダ1領域〜ヘッダ4領域は、46バイ
トあるいは18バイトで構成され、36バイトあるいは
8バイトの同期コード部VFO(Variable Frequency O
scillator )、3バイトのアドレスマークAM(Addres
s Mark)、4バイトのアドレス部PID(Position Ide
ntifier )、2バイトの誤り検知コードIED(ID Err
or Detection Code)、1バイトのポストアンブルPA
(Postambles)により構成されている。
トあるいは18バイトで構成され、36バイトあるいは
8バイトの同期コード部VFO(Variable Frequency O
scillator )、3バイトのアドレスマークAM(Addres
s Mark)、4バイトのアドレス部PID(Position Ide
ntifier )、2バイトの誤り検知コードIED(ID Err
or Detection Code)、1バイトのポストアンブルPA
(Postambles)により構成されている。
【0055】ヘッダ1領域、ヘッダ3領域は、36バイ
トの同期コード部VFO1を有し、ヘッダ領域2、ヘッ
ダ4領域は、8バイトの同期コード部VFO2を有して
いる。
トの同期コード部VFO1を有し、ヘッダ領域2、ヘッ
ダ4領域は、8バイトの同期コード部VFO2を有して
いる。
【0056】同期コード部VFO1、2は、PLLの引
き込みを行うための領域で、同期コード部VFO1はチ
ャネルビットで“010…”の連続を“36”バイト
(チャネルビットで576ビット)分記録(一定間隔の
パターンを記録)したものであり、同期コード部VFO
2はチャネルビットで“010…”の連続を“8”バイ
ト(チャネルビットで128ビット)分記録したもので
ある。
き込みを行うための領域で、同期コード部VFO1はチ
ャネルビットで“010…”の連続を“36”バイト
(チャネルビットで576ビット)分記録(一定間隔の
パターンを記録)したものであり、同期コード部VFO
2はチャネルビットで“010…”の連続を“8”バイ
ト(チャネルビットで128ビット)分記録したもので
ある。
【0057】アドレスマークAMは、どこからセクタア
ドレスが始まるかを示す“3”バイトの同期コードであ
る。このアドレスマークAMの各バイトのパターンは
“0100100000000100”というデータ部
分には現れない特殊なパターンが用いられる。
ドレスが始まるかを示す“3”バイトの同期コードであ
る。このアドレスマークAMの各バイトのパターンは
“0100100000000100”というデータ部
分には現れない特殊なパターンが用いられる。
【0058】アドレス部PID1〜4は、4バイトのア
ドレスとしてのセクタ番号が記録されている領域であ
る。セクタ番号は、光ディスク1のトラック上における
物理的な位置を示す物理アドレスとしての物理セクタ番
号であり、この物理セクタ番号はマスタリング工程で記
録されるため、書き換えることはできないようになって
いる。
ドレスとしてのセクタ番号が記録されている領域であ
る。セクタ番号は、光ディスク1のトラック上における
物理的な位置を示す物理アドレスとしての物理セクタ番
号であり、この物理セクタ番号はマスタリング工程で記
録されるため、書き換えることはできないようになって
いる。
【0059】上記アドレス部PID(1〜4)は、1バ
イト(8ビット)のセクタ情報と、3バイトのセクタ番
号(トラック上における物理的な位置を示す物理アドレ
スとしての物理セクタ番号)から構成されている。セク
タ情報は、2ビットのリザーブ領域、2ビットの物理I
D番号領域、3ビットのセクタタイプ領域、1ビットの
レイヤ番号領域により構成されている。
イト(8ビット)のセクタ情報と、3バイトのセクタ番
号(トラック上における物理的な位置を示す物理アドレ
スとしての物理セクタ番号)から構成されている。セク
タ情報は、2ビットのリザーブ領域、2ビットの物理I
D番号領域、3ビットのセクタタイプ領域、1ビットの
レイヤ番号領域により構成されている。
【0060】物理ID番号は、例えばPID1の場合は
“1”で、1つのヘッダ部51で4回重ね書きしている
内の何番目かを表す番号である。セクタタイプ領域に
は、トラックにおける最初のセクタ、最後のセクタ等を
示すコードが記録されている。
“1”で、1つのヘッダ部51で4回重ね書きしている
内の何番目かを表す番号である。セクタタイプ領域に
は、トラックにおける最初のセクタ、最後のセクタ等を
示すコードが記録されている。
【0061】誤り検知コードIEDは、セクタアドレス
(ID番号含む)に対するエラー(誤り)検知符号で、
読み込まれたPID内のエラーの有無を検知することが
できる。
(ID番号含む)に対するエラー(誤り)検知符号で、
読み込まれたPID内のエラーの有無を検知することが
できる。
【0062】ポストアンブルPAは、復調に必要なステ
ート情報を含んでおり、ヘッダ部51がスペースで終了
するよう極性調整の役割も持つ。ミラー領域57は、ト
ラッキングエラー信号のオフセット補正、ランド/グル
ーブ切り替え信号のタイミング発生等に利用される。
ート情報を含んでおり、ヘッダ部51がスペースで終了
するよう極性調整の役割も持つ。ミラー領域57は、ト
ラッキングエラー信号のオフセット補正、ランド/グル
ーブ切り替え信号のタイミング発生等に利用される。
【0063】記録領域58は、10〜26バイトのギャ
ップ領域、20〜26のガード1領域、35バイトのV
FO3領域、3バイトのプレ−シンクロナスコード(P
S)領域、2418バイトのデータ領域、1バイトのポ
ストアンブル3(PA3)領域、48〜55バイトのガ
ード2領域、および9〜25バイトのバッファ領域によ
り構成されている。
ップ領域、20〜26のガード1領域、35バイトのV
FO3領域、3バイトのプレ−シンクロナスコード(P
S)領域、2418バイトのデータ領域、1バイトのポ
ストアンブル3(PA3)領域、48〜55バイトのガ
ード2領域、および9〜25バイトのバッファ領域によ
り構成されている。
【0064】ギャップ領域は、何も書かない領域であ
る。ガード1領域は、相変化記録媒体特有の繰り返し記
録時の終端劣化がVFO3領域にまで及ばないようにす
るために設けられた領域である。
る。ガード1領域は、相変化記録媒体特有の繰り返し記
録時の終端劣化がVFO3領域にまで及ばないようにす
るために設けられた領域である。
【0065】VFO3領域もPLLロック用の領域では
あるが、同一パターンの中に同期コードを挿入し、バイ
ト境界の同期をとることも目的とする領域である。PS
(pre-synchronous code)領域は、データ領域につなぐ
ための同調用の領域である。
あるが、同一パターンの中に同期コードを挿入し、バイ
ト境界の同期をとることも目的とする領域である。PS
(pre-synchronous code)領域は、データ領域につなぐ
ための同調用の領域である。
【0066】データ領域は、データID、データIDエ
ラー訂正コードIED(Data ID Error Detection Cod
e)、同期コード、ECC(Error Correction Code
)、EDC(Error Detection Code)、ユーザデータ
等から構成される領域である。データIDは、各セクタ
の4バイト(32チャネルビット)構成のセクタID1
〜ID16である。データIDエラー訂正コードIED
は、データID用の2バイト(16ビット)構成のエラ
ー訂正コードである。
ラー訂正コードIED(Data ID Error Detection Cod
e)、同期コード、ECC(Error Correction Code
)、EDC(Error Detection Code)、ユーザデータ
等から構成される領域である。データIDは、各セクタ
の4バイト(32チャネルビット)構成のセクタID1
〜ID16である。データIDエラー訂正コードIED
は、データID用の2バイト(16ビット)構成のエラ
ー訂正コードである。
【0067】PA(postamble )3領域は、復調に必要
なステート情報を含んでおり、前のデータ領域の最終バ
イトの終結を示す領域である。ガード2領域は、相変化
記録媒体特有の繰り返し記録時の終端劣化がデータ領域
にまで及ばないようにするために設けられた領域であ
る。
なステート情報を含んでおり、前のデータ領域の最終バ
イトの終結を示す領域である。ガード2領域は、相変化
記録媒体特有の繰り返し記録時の終端劣化がデータ領域
にまで及ばないようにするために設けられた領域であ
る。
【0068】バッファ領域は、データ領域が次のヘッダ
部51にかからないように、光ディスク1を回転するモ
ータの回転変動などを吸収するために設けられた領域で
ある。
部51にかからないように、光ディスク1を回転するモ
ータの回転変動などを吸収するために設けられた領域で
ある。
【0069】ギャップ領域が、10+J/16バイトと
いう表現になっているのは、ランダムシフトを行うから
である。ランダムシフトとは相変化記録媒体の繰り返し
記録劣化を緩和するため、データの書き始めの位置をず
らすことである。ランダムシフトの長さはデータ領域の
最後尾に位置するバッファ領域の長さで調整され、1つ
のセクタ全体の長さは2697バイト一定である。
いう表現になっているのは、ランダムシフトを行うから
である。ランダムシフトとは相変化記録媒体の繰り返し
記録劣化を緩和するため、データの書き始めの位置をず
らすことである。ランダムシフトの長さはデータ領域の
最後尾に位置するバッファ領域の長さで調整され、1つ
のセクタ全体の長さは2697バイト一定である。
【0070】上記データエリア43のゾーン43a、…
43xには、それぞれ上述したようにスペアセクタが用
意されており、同一ゾーン内で、セクタ単位のスリップ
交替処理(スリッピング リプレースメント アルゴリ
ズム)を行った際の、最終的なスペアとして利用される
ものである。
43xには、それぞれ上述したようにスペアセクタが用
意されており、同一ゾーン内で、セクタ単位のスリップ
交替処理(スリッピング リプレースメント アルゴリ
ズム)を行った際の、最終的なスペアとして利用される
ものである。
【0071】次に、上記DVDデータ処理ユニット6内
には、図11に示すように、記録領域58のデータを復
調する復調部61、ヘッダ部51のアドレス部PIDの
データを復調する復調部62、スピンドルモータドライ
バ18を駆動制御するスピンドルモータ制御部63、ヘ
ッダ部51の再生時ごとにクリアされ、エンコーダ10
aから出力されるエンコードパルス数を計数するカウン
タ回路64、最終のヘッダ部51(あるいは先頭のヘッ
ダ部51)の再生時ごとにクリアされ、エンコーダ10
aから出力されるエンコードパルス数を計数するカウン
タ回路65が設けられている。
には、図11に示すように、記録領域58のデータを復
調する復調部61、ヘッダ部51のアドレス部PIDの
データを復調する復調部62、スピンドルモータドライ
バ18を駆動制御するスピンドルモータ制御部63、ヘ
ッダ部51の再生時ごとにクリアされ、エンコーダ10
aから出力されるエンコードパルス数を計数するカウン
タ回路64、最終のヘッダ部51(あるいは先頭のヘッ
ダ部51)の再生時ごとにクリアされ、エンコーダ10
aから出力されるエンコードパルス数を計数するカウン
タ回路65が設けられている。
【0072】カウンタ回路64は、クリアされずに、各
ゾーンにおける1セクタ分のエンコードパルス数(所定
値)を計数した際に、次のセクタの記録領域を示す信号
を出力するようになっている。
ゾーンにおける1セクタ分のエンコードパルス数(所定
値)を計数した際に、次のセクタの記録領域を示す信号
を出力するようになっている。
【0073】カウンタ回路65は、クリアされずに、上
記出力手段による1周分のエンコートパルス数を計数し
た際に、トラッキングの切換えを示す信号を出力するよ
うになっている。
記出力手段による1周分のエンコートパルス数を計数し
た際に、トラッキングの切換えを示す信号を出力するよ
うになっている。
【0074】復調部61は、RFアンプ13からの加算
信号の波形を等化する波形等化回路71、波形等化回路
71により波形等化された再生RF信号を2値化し8−
16信号を得る2値化回路72、この2値化回路72か
らの8−16信号に同期したPLLクロックを生成する
PLL回路73、このPLL回路73からのPLLクロ
ックを用いて2値化回路72からの8−16信号から同
期信号を検出しデータ分離、8−16復調を行う復調回
路74により構成されている。
信号の波形を等化する波形等化回路71、波形等化回路
71により波形等化された再生RF信号を2値化し8−
16信号を得る2値化回路72、この2値化回路72か
らの8−16信号に同期したPLLクロックを生成する
PLL回路73、このPLL回路73からのPLLクロ
ックを用いて2値化回路72からの8−16信号から同
期信号を検出しデータ分離、8−16復調を行う復調回
路74により構成されている。
【0075】復調部62は、RFアンプ13からのトラ
ッキングエラー信号からアドレスマークAMを検出しこ
れに続くアドレス部PIDの信号を抽出するPID抽出
回路81、PID抽出回路81により抽出されるアドレ
ス部PIDの信号を2値化する2値化回路82、この2
値化回路82からの信号に同期したPLLクロックを生
成するPLL回路83、このPLL回路83からのPL
Lクロックを用いて2値化回路82からの信号の復調を
行う復調回路84により構成されている。
ッキングエラー信号からアドレスマークAMを検出しこ
れに続くアドレス部PIDの信号を抽出するPID抽出
回路81、PID抽出回路81により抽出されるアドレ
ス部PIDの信号を2値化する2値化回路82、この2
値化回路82からの信号に同期したPLLクロックを生
成するPLL回路83、このPLL回路83からのPL
Lクロックを用いて2値化回路82からの信号の復調を
行う復調回路84により構成されている。
【0076】スピンドルモータ制御部63は、スピンド
ルモータドライバ18を制御するスピンドルモータ制御
回路91、所定周波数のクロックを発生する発振器9
2、CPU25からの回転制御する回転数に基づいた分
周比に基づいて発振器92からのクロックを分周する分
周器93により構成されている。
ルモータドライバ18を制御するスピンドルモータ制御
回路91、所定周波数のクロックを発生する発振器9
2、CPU25からの回転制御する回転数に基づいた分
周比に基づいて発振器92からのクロックを分周する分
周器93により構成されている。
【0077】スピンドルモータ制御回路91は、エンコ
ーダ10aからのエンコード信号(スピンドルモータ1
0の現在の回転数に対応)と分周器93からの信号(回
転制御したい回転数に対応)とに応じてスピンドルモー
タドライバ18にスピンドルモータ駆動信号を出力する
ようになっている。
ーダ10aからのエンコード信号(スピンドルモータ1
0の現在の回転数に対応)と分周器93からの信号(回
転制御したい回転数に対応)とに応じてスピンドルモー
タドライバ18にスピンドルモータ駆動信号を出力する
ようになっている。
【0078】カウンタ回路64は、ヘッダ部51のアド
レス部PIDの識別時にCPU25からのクリア信号に
よりクリアされ、エンコーダ10aからのエンコード信
号のパルス数をカウントすることにより、次のヘッダ部
51の開始位置に対応する信号をCPU25へ出力する
ようになっている。
レス部PIDの識別時にCPU25からのクリア信号に
よりクリアされ、エンコーダ10aからのエンコード信
号のパルス数をカウントすることにより、次のヘッダ部
51の開始位置に対応する信号をCPU25へ出力する
ようになっている。
【0079】このような構成により、RFアンプ13か
らの加算信号が波形等化回路71により波形等化され、
この波形等化された再生RF信号を2値化回路72によ
り2値化し8−16信号を得、この8−16信号に同期
したPLL回路73からのPLLクロックを用いて2値
化回路72からの8−16信号から同期信号を検出し、
データ分離し、復調回路74により8−16復調を行
い、CPU25へ記録領域58の再生データが出力され
る。
らの加算信号が波形等化回路71により波形等化され、
この波形等化された再生RF信号を2値化回路72によ
り2値化し8−16信号を得、この8−16信号に同期
したPLL回路73からのPLLクロックを用いて2値
化回路72からの8−16信号から同期信号を検出し、
データ分離し、復調回路74により8−16復調を行
い、CPU25へ記録領域58の再生データが出力され
る。
【0080】また、RFアンプ13からのトラッキング
エラー信号からPID抽出回路81によりアドレスマー
クAMの検出に基づいてこれに続くアドレス部PIDの
信号を抽出し、アドレス部PIDの信号を2値化回路8
2により2値化した信号に同期したPLL回路83から
のPLLクロックを用いて2値化回路82からの2値化
信号からデータ分離し、復調回路84により復調を行
い、CPU25へアドレス部PIDの再生データが出力
される。
エラー信号からPID抽出回路81によりアドレスマー
クAMの検出に基づいてこれに続くアドレス部PIDの
信号を抽出し、アドレス部PIDの信号を2値化回路8
2により2値化した信号に同期したPLL回路83から
のPLLクロックを用いて2値化回路82からの2値化
信号からデータ分離し、復調回路84により復調を行
い、CPU25へアドレス部PIDの再生データが出力
される。
【0081】また、CPU25は、前回のグルーブトラ
ックからランドトラックへの切換え、あるいはランドト
ラックからグルーブトラックへの切換えが行われてから
のエンコードパルス数をカウント回路65でカウントし
ておき、1トラックの最終セクタのヘッダ部51におけ
るアドレス部PIDが再生できなかった場合でも、その
カウント値に基づいて、DVDサーボシーク制御ユニッ
ト15におけるトラッキングの極性を切換えるようにし
ている。
ックからランドトラックへの切換え、あるいはランドト
ラックからグルーブトラックへの切換えが行われてから
のエンコードパルス数をカウント回路65でカウントし
ておき、1トラックの最終セクタのヘッダ部51におけ
るアドレス部PIDが再生できなかった場合でも、その
カウント値に基づいて、DVDサーボシーク制御ユニッ
ト15におけるトラッキングの極性を切換えるようにし
ている。
【0082】したがって、エンコーダ10aによるパル
ス数を1回転の最大セクタ数の1.5倍以上として、ア
ドレス部PIDが光ディスク1についた傷等の原因で読
み込めない場合は、記録、再生位置やランドとグループ
に対するトラッキングの極性の切換位置を、エンコーダ
10aのパルスをカウントすることにより類推する。
ス数を1回転の最大セクタ数の1.5倍以上として、ア
ドレス部PIDが光ディスク1についた傷等の原因で読
み込めない場合は、記録、再生位置やランドとグループ
に対するトラッキングの極性の切換位置を、エンコーダ
10aのパルスをカウントすることにより類推する。
【0083】すなわち、所定のヘッダ部51におけるア
ドレス部PIDの1つが読めた時点でカウンタ回路64
をリセットし、本来次のヘッダ部51におけるアドレス
部PIDが出現する位置に対応する数だけカウントす
る。このカウンタ回路64のカウントが終了したらその
位置でアドレス部PIDの検出を行う。この際、カウン
タ回路64のカウント終了値は、ゾーンごとに異なった
値がCPU25によりあらかじめセットされている。ま
た、アドレス部PIDが読み込めない場合は、本来次の
アドレス部PIDが出現する数だけのカウントが終了し
たら、記録、再生行う。
ドレス部PIDの1つが読めた時点でカウンタ回路64
をリセットし、本来次のヘッダ部51におけるアドレス
部PIDが出現する位置に対応する数だけカウントす
る。このカウンタ回路64のカウントが終了したらその
位置でアドレス部PIDの検出を行う。この際、カウン
タ回路64のカウント終了値は、ゾーンごとに異なった
値がCPU25によりあらかじめセットされている。ま
た、アドレス部PIDが読み込めない場合は、本来次の
アドレス部PIDが出現する数だけのカウントが終了し
たら、記録、再生行う。
【0084】またこの際、カウント回路65のカウント
値に基づいて、トラッキングの極性の切り換えを行う。
また、CPU25は、アドレス部PID内のセクタタイ
プ領域から最終セクタを示すコードを再生した場合、対
象となるセクタに対する記録、再生の終了後に、DVD
サーボシーク制御ユニット15におけるトラッキングの
極性を切換えるようにしている。
値に基づいて、トラッキングの極性の切り換えを行う。
また、CPU25は、アドレス部PID内のセクタタイ
プ領域から最終セクタを示すコードを再生した場合、対
象となるセクタに対する記録、再生の終了後に、DVD
サーボシーク制御ユニット15におけるトラッキングの
極性を切換えるようにしている。
【0085】上記CPU25は、復調部62の復調回路
84からのアドレス部PIDの復調出力によりヘッダ部
51のアドレスを判断し、アクセスするアドレスか否か
を判断する。また、復調部61の復調回路74からの記
録領域58に対して復調したデータはPLL回路73か
らのPLLクロックにより一旦DVD訂正メモリとして
のRAM20に書き込んだ後DVDフォーマットに応じ
た訂正処理を行い訂正完了後にRAM20からデータを
読み出しDVD同期信号と共にSCSIインタフェース
制御部並びにCD−ROMデコーダ22に出力する。
84からのアドレス部PIDの復調出力によりヘッダ部
51のアドレスを判断し、アクセスするアドレスか否か
を判断する。また、復調部61の復調回路74からの記
録領域58に対して復調したデータはPLL回路73か
らのPLLクロックにより一旦DVD訂正メモリとして
のRAM20に書き込んだ後DVDフォーマットに応じ
た訂正処理を行い訂正完了後にRAM20からデータを
読み出しDVD同期信号と共にSCSIインタフェース
制御部並びにCD−ROMデコーダ22に出力する。
【0086】次に、上記のような構成において、複数の
セクタに渡って連続してデータの記録あるいは記録され
ているデータの再生を行う際の処理を説明する。たとえ
ば今、図示しないPC等の外部機器から記録、再生のア
クセス指示つまりセクタ数がCPU25に供給された
際、CPU25はそのセクタ数に対応するゾーンの回転
数でスピンドルモータを回転する。また、CPU25
は、そのセクタ数に対応するトラックに光ピックアップ
2を移動制御する。また、CPU25は、そのゾーンの
セクタ数により決定されるセクタ間隔に対応したエンコ
ーダ10aのパルス数を上記カウンタ回路64に設定す
る。
セクタに渡って連続してデータの記録あるいは記録され
ているデータの再生を行う際の処理を説明する。たとえ
ば今、図示しないPC等の外部機器から記録、再生のア
クセス指示つまりセクタ数がCPU25に供給された
際、CPU25はそのセクタ数に対応するゾーンの回転
数でスピンドルモータを回転する。また、CPU25
は、そのセクタ数に対応するトラックに光ピックアップ
2を移動制御する。また、CPU25は、そのゾーンの
セクタ数により決定されるセクタ間隔に対応したエンコ
ーダ10aのパルス数を上記カウンタ回路64に設定す
る。
【0087】また、CPU25は、各セクタのヘッダ部
51のアドレス部PIDを再生した際に、セクタ番号を
判断するとともに、そのセクタが開始セクタか、最終セ
クタか、それ以外のセクタかを判断し、最終セクタの場
合、そのセクタに対する記録、再生処理の終了時に、カ
ウント回路65のカウント値をクリアする。
51のアドレス部PIDを再生した際に、セクタ番号を
判断するとともに、そのセクタが開始セクタか、最終セ
クタか、それ以外のセクタかを判断し、最終セクタの場
合、そのセクタに対する記録、再生処理の終了時に、カ
ウント回路65のカウント値をクリアする。
【0088】このような状態において、所定のセクタに
対するヘッダ領域51の再生に基づいて記録領域58に
対する記録、再生を行った後に、上記カウント回路64
が所定のカウント値となっても次ぎのセクタのヘッダ部
51のアドレス部PIDが再生できなかった際、ヘッダ
部51の再生異常と判断するが、そのカウント値に基づ
いてセクタの記録領域58に対する記録、再生を行う。
対するヘッダ領域51の再生に基づいて記録領域58に
対する記録、再生を行った後に、上記カウント回路64
が所定のカウント値となっても次ぎのセクタのヘッダ部
51のアドレス部PIDが再生できなかった際、ヘッダ
部51の再生異常と判断するが、そのカウント値に基づ
いてセクタの記録領域58に対する記録、再生を行う。
【0089】また、上記ヘッダ部51が再生できなかっ
た際に、上記CPU25は、カウント回路65のカウン
ト値が1トラックにおけるエンコードパルス数に達して
いるか否かを判断し、達している場合に、最終セクタと
判断し、DVDサーボシーク制御ユニット15における
トラッキングの極性を切換える。
た際に、上記CPU25は、カウント回路65のカウン
ト値が1トラックにおけるエンコードパルス数に達して
いるか否かを判断し、達している場合に、最終セクタと
判断し、DVDサーボシーク制御ユニット15における
トラッキングの極性を切換える。
【0090】上記したように、スピンドルモータの回転
に基づくエンコードパルスに基づいて、ヘッダ部のアド
レス部PIDが再生できなかった場合でも、そのセクタ
における記録領域の位置を判断できるようにしたもので
ある。
に基づくエンコードパルスに基づいて、ヘッダ部のアド
レス部PIDが再生できなかった場合でも、そのセクタ
における記録領域の位置を判断できるようにしたもので
ある。
【0091】これにより、ヘッダ部のアドレス部PID
が再生できなかった場合でも、そのセクタにおける記録
領域の位置へのデータの記録、再生を行うことができ
る。また、所定のトラックごとに、開始セクタからのエ
ンコードパルス数を計数しておくことにより、対応する
ゾーンごとの1トラックの最終セクタ数に達した際に、
ヘッダ部により最終セクタを示すコードを再生しなかっ
た場合でも、トラッキングの極性を切換えるようにした
ものである。
が再生できなかった場合でも、そのセクタにおける記録
領域の位置へのデータの記録、再生を行うことができ
る。また、所定のトラックごとに、開始セクタからのエ
ンコードパルス数を計数しておくことにより、対応する
ゾーンごとの1トラックの最終セクタ数に達した際に、
ヘッダ部により最終セクタを示すコードを再生しなかっ
た場合でも、トラッキングの極性を切換えるようにした
ものである。
【0092】これにより、光ピックアップによりレーザ
ビームの照射位置が、ランドトラックからグルーブトラ
ックへ移る際、あるいはグルーブトラックからランドト
ラックへ移る際に、確実にトラッキングの極性を切換え
ることができる。
ビームの照射位置が、ランドトラックからグルーブトラ
ックへ移る際、あるいはグルーブトラックからランドト
ラックへ移る際に、確実にトラッキングの極性を切換え
ることができる。
【0093】なお、上述した実施形態では、図11に示
すように、カウンタ回路がエンコーダからのエンコード
信号としてのパルスを計数する場合について説明した
が、これに限らず、図12は、エンコーダ10aからの
パルスの代わりにスピンドルモータの制御用基準信号に
用いている分周器92の信号を用いるようにしても良
い。
すように、カウンタ回路がエンコーダからのエンコード
信号としてのパルスを計数する場合について説明した
が、これに限らず、図12は、エンコーダ10aからの
パルスの代わりにスピンドルモータの制御用基準信号に
用いている分周器92の信号を用いるようにしても良
い。
【0094】この場合、エンコーダ10aからのパルス
と分周器92の信号は同期がとれているので、エンコー
ダ10aのパルスを用いたときと同様の動作となる。ま
た、図13は、エンコーダ10aからのパルスの代わり
にセクタ番号復調用の基準信号であるPLL回路83の
出力信号を用いるようにしても良い。
と分周器92の信号は同期がとれているので、エンコー
ダ10aのパルスを用いたときと同様の動作となる。ま
た、図13は、エンコーダ10aからのパルスの代わり
にセクタ番号復調用の基準信号であるPLL回路83の
出力信号を用いるようにしても良い。
【0095】この場合、エンコーダ10aのパルスとP
LL回路83の出力信号は同期がとれているので、エン
コーダ10aのパルスを用いたときの同様の動作とな
る。また、図14は、エンコーダ10aのパルスの代わ
りにデータ復調用の基準信号であるPLL回路73の出
力信号を用いるようにしても良い。この場合、エンコー
ダ10aのパルスとPLL回路73の出力信号は同期が
とれているので、エンコーダ10aのパルスを用いたと
きの同様の動作となる。
LL回路83の出力信号は同期がとれているので、エン
コーダ10aのパルスを用いたときの同様の動作とな
る。また、図14は、エンコーダ10aのパルスの代わ
りにデータ復調用の基準信号であるPLL回路73の出
力信号を用いるようにしても良い。この場合、エンコー
ダ10aのパルスとPLL回路73の出力信号は同期が
とれているので、エンコーダ10aのパルスを用いたと
きの同様の動作となる。
【0096】
【発明の効果】以上詳述したように、この発明によれ
ば、所定のセクタ領域に対するデータの記録あるいはデ
ータの再生を行う際に、ヘッダ部のセクタ番号が再生で
きなかった場合でも、対応する記録領域へのデータの記
録あるいはデータの再生を行うことができ、さらに各ト
ラックにおける最終セクタのヘッダ部における最終セク
タを示す情報が再生できなかった場合でも、トラッキン
グの極性を適正な位置で切換えることができる光ディス
ク装置を提供できる。
ば、所定のセクタ領域に対するデータの記録あるいはデ
ータの再生を行う際に、ヘッダ部のセクタ番号が再生で
きなかった場合でも、対応する記録領域へのデータの記
録あるいはデータの再生を行うことができ、さらに各ト
ラックにおける最終セクタのヘッダ部における最終セク
タを示す情報が再生できなかった場合でも、トラッキン
グの極性を適正な位置で切換えることができる光ディス
ク装置を提供できる。
【図1】この発明の実施形態の光ディスク装置の概略構
成を示すブロック図。
成を示すブロック図。
【図2】エンコーダのパルス数に対する類推したアドレ
ス部PIDの位置との最大誤差を説明するための図。
ス部PIDの位置との最大誤差を説明するための図。
【図3】各セクタ領域におけるヘッダ部と記録領域に対
するエンコーダ出力信号を説明するための図。
するエンコーダ出力信号を説明するための図。
【図4】光ディスクの概略構成を示す平面図。
【図5】光ディスクのヘッダ部とグルーブ部のウォブル
状況を示す図。
状況を示す図。
【図6】光ディスクの概略構成を示す平面図。
【図7】光ディスクの概略構成を示す平面図。
【図8】光ディスクのヘッダ部のプリフォーマットデー
タと周辺のグルーブとランドの状態を説明するための
図。
タと周辺のグルーブとランドの状態を説明するための
図。
【図9】光ディスクのヘッダ部のプリフォーマットデー
タと周辺のグルーブとランドの状態を説明するための
図。
タと周辺のグルーブとランドの状態を説明するための
図。
【図10】1セクタごとのセクタフォーマットを示す
図。
図。
【図11】DVDデータ処理ユニットの概略構成を示す
ブロック図。
ブロック図。
【図12】DVDデータ処理ユニットの他の実施形態に
おける概略構成を示すブロック図。
おける概略構成を示すブロック図。
【図13】DVDデータ処理ユニットの他の実施形態に
おける概略構成を示すブロック図。
おける概略構成を示すブロック図。
【図14】DVDデータ処理ユニットの他の実施形態に
おける概略構成を示すブロック図。
おける概略構成を示すブロック図。
1…光ディスク 2…光ピックアップ 3…対物レンズ 6…DVDデータ処理ユニット 14…サーボアンプ 15…DVDサーボシーク制御ユニット 17…ドライバ 51…ヘッダ部 58…記録領域 61、62…復調部 63…スピンドルモータ制御部 64、65…カウント回路
Claims (4)
- 【請求項1】 うずまき状又は同心円状のデータを記録
するグルーブおよびランドの記録トラックを有し、一定
長のグルーブおよびランドからなりアドレスデータから
なるヘッダ部とデータが記録される記録領域とからなる
複数のセクタを有し、上記光ディスクに対してデータを
記録し、あるいは光ディスクに記録されているデータを
再生する光ディスク装置において、 上記光ディスクを回転する回転手段と、 この回転手段とともに回転され、上記回転手段の回転に
応じたエンコードパルスを出力する出力手段と、 記録あるいは再生を行うセクタのヘッダ部を再生する再
生手段と、 この再生手段により再生されたヘッダ部に対応する記録
領域にデータの記録あるいは記録されているデータの再
生を行う処理手段と、 上記再生手段によりヘッダ部の再生時からの、上記出力
手段により出力されるエンコードパルス数を計数し、上
記再生手段による次のヘッダ部の再生時にクリアされる
計数手段と、 上記処理手段により複数のセクタの記録領域に対して連
続してデータの記録あるいは記録されているデータの再
生を行っている状態で、上記計数手段の計数値が所定数
となった際に、次のセクタの記録領域と判断し、上記処
理手段により記録領域に対するデータの記録あるいは記
録されているデータの再生を行う制御手段と、 を具備したことを特徴とする光ディスク装置。 - 【請求項2】 うずまき状又は同心円状のデータを記録
するグルーブとランドとが切換わる記録トラックを有
し、記録トラックの1周ごとに交互にグルーブとランド
とが切換わり、一定長のトラック長でアドレスデータと
トラックにおける位置データからなるヘッダ部とデータ
が記録される記録領域とからなる複数のセクタを有し、
上記光ディスクに対してデータを記録し、あるいは光デ
ィスクに記録されているデータを再生し、グルーブトラ
ックとランドトラックとで極性の異なったトラッキング
を行う光ディスク装置において、 上記光ディスクを回転する回転手段と、 この回転手段とともに回転され、上記回転手段の回転に
応じたエンコードパルスを出力する出力手段と、 記録あるいは再生を行うセクタのヘッダ部を再生する再
生手段と、 この再生手段により再生されたヘッダ部に対応する記録
領域にデータの記録あるいは記録されているデータの再
生を行う処理手段と、 上記再生手段により再生されるヘッダ部のトラックにお
ける位置データにより各トラックにおける先頭のセクタ
あるいは最終のセクタを判断する判断手段と、 この判断手段により先頭のセクタが判断されてからの、
上記出力手段により出力されるエンコードパルス数を計
数し、上記判断手段により最終のセクタが判断された際
にクリアされる計数手段と、 上記処理手段により複数のセクタの記録領域に対して連
続してデータの記録あるいは記録されているデータの再
生を行っている状態で、上記計数手段の計数値が所定数
となった際に、トラックの切換えと判断し、上記トラッ
キングの極性を切換える処理手段と、 を具備したことを特徴とする光ディスク装置。 - 【請求項3】 うずまき状又は同心円状のデータを記録
するグルーブおよびランドの記録トラックを有し、一定
長のグルーブおよびランドからなりアドレスデータから
なるヘッダ部とデータが記録される記録領域とからなる
複数のセクタを有し、上記光ディスクに対してデータを
記録し、あるいは光ディスクに記録されているデータを
再生する光ディスク装置において、 上記光ディスクを回転する回転手段と、 この回転手段とともに回転され、上記回転手段の回転に
応じて上記光ディスクにおける1トラックの最大セクタ
数の1.5倍以上のパルス数のエンコードパルスを出力
する出力手段と、 記録あるいは再生を行うセクタのヘッダ部を再生する再
生手段と、 この再生手段により再生されたヘッダ部に対応する記録
領域にデータの記録あるいは記録されているデータの再
生を行う処理手段と、 上記再生手段によりヘッダ部の再生時からの、上記出力
手段により出力されるエンコードパルス数を計数し、上
記再生手段による次のヘッダ部の再生時にクリアされる
計数手段と、 上記処理手段により複数のセクタの記録領域に対して連
続してデータの記録あるいは記録されているデータの再
生を行っている状態で、上記計数手段の計数値が所定数
となった際に、次のセクタの記録領域と判断し、上記処
理手段により記録領域に対するデータの記録あるいは記
録されているデータの再生を行う制御手段と、 を具備したことを特徴とする光ディスク装置。 - 【請求項4】 うずまき状又は同心円状のデータを記録
するグルーブとランドとが切換わる記録トラックを有
し、記録トラックの1周ごとに交互にグルーブとランド
とが切換わり、一定長のトラック長でアドレスデータと
トラックにおける位置データからなるヘッダ部とデータ
が記録される記録領域とからなる複数のセクタを有し、
上記光ディスクに対してデータを記録し、あるいは光デ
ィスクに記録されているデータを再生し、グルーブトラ
ックとランドトラックとで極性の異なったトラッキング
を行う光ディスク装置において、 上記光ディスクを回転する回転手段と、 この回転手段とともに回転され、上記回転手段の回転に
応じて上記光ディスクにおける1トラックの最大セクタ
数の1.5倍以上のパルス数のエンコードパルスを出力
する出力手段と、 記録あるいは再生を行うセクタのヘッダ部を再生する再
生手段と、 この再生手段により再生されたヘッダ部に対応する記録
領域にデータの記録あるいは記録されているデータの再
生を行う処理手段と、 上記再生手段により再生されるヘッダ部のトラックにお
ける位置データにより各トラックにおける先頭のセクタ
あるいは最終のセクタを判断する判断手段と、 この判断手段により先頭のセクタが判断されてからの、
上記出力手段により出力されるエンコードパルス数を計
数し、上記判断手段により最終のセクタが判断された際
にクリアされる計数手段と、 上記処理手段により複数のセクタの記録領域に対して連
続してデータの記録あるいは記録されているデータの再
生を行っている状態で、上記計数手段の計数値が所定数
となった際に、トラックの切換えと判断し、上記トラッ
キングの極性を切換える処理手段と、 を具備したことを特徴とする光ディスク装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10191714A JP2000030359A (ja) | 1998-07-07 | 1998-07-07 | 光ディスク装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10191714A JP2000030359A (ja) | 1998-07-07 | 1998-07-07 | 光ディスク装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000030359A true JP2000030359A (ja) | 2000-01-28 |
Family
ID=16279266
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10191714A Pending JP2000030359A (ja) | 1998-07-07 | 1998-07-07 | 光ディスク装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000030359A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2001009890A1 (fr) * | 1999-07-29 | 2001-02-08 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Dispositif de reproduction/enregistrement d'informations utilisant un disque optique et procede correspondant; systeme et procede d'enregistrement d'informations |
-
1998
- 1998-07-07 JP JP10191714A patent/JP2000030359A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2001009890A1 (fr) * | 1999-07-29 | 2001-02-08 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Dispositif de reproduction/enregistrement d'informations utilisant un disque optique et procede correspondant; systeme et procede d'enregistrement d'informations |
US6975570B1 (en) | 1999-07-29 | 2005-12-13 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Information recording/reproducing device using optical disk and method therefor and information recording system and information recording method |
USRE40240E1 (en) | 1999-07-29 | 2008-04-15 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Information recording/reproducing device using optical disk and method therefor and information recording system and information recording method |
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