JP2000016178A - 車両用バックミラーの傾動装置 - Google Patents
車両用バックミラーの傾動装置Info
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- JP2000016178A JP2000016178A JP10181775A JP18177598A JP2000016178A JP 2000016178 A JP2000016178 A JP 2000016178A JP 10181775 A JP10181775 A JP 10181775A JP 18177598 A JP18177598 A JP 18177598A JP 2000016178 A JP2000016178 A JP 2000016178A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 左右・上下駆動ロッド用の一対の駆動モータ
を可変に速度制御して装置本体を小型化するとともに、
鏡面角度の検出精度を向上することができる車両用バッ
クミラーの傾動装置を提供する。 【解決手段】 この発明の車両用バックミラーの傾動装
置は、ミラーホルダー40を本体ハウジング10に対し
て左右方向に傾動させる左右傾動用駆動ロッド65と上
下方向に傾動させる上下傾動用駆動ロッド65と、該両
駆動ロッド駆動用65一対の駆動モータ61と、ミラー
の傾動位置を前記駆動ロッド65の移動量により検出す
る傾動位置検出手段70と、前記ミラーを所定位置にセ
ットするために前記両駆動モータ61を低速回転させ、
車両の後進信号を受けたときに、前記駆動モータ61を
低速回転するときの速度より高速に可変制御する制御部
80とを備えている。
を可変に速度制御して装置本体を小型化するとともに、
鏡面角度の検出精度を向上することができる車両用バッ
クミラーの傾動装置を提供する。 【解決手段】 この発明の車両用バックミラーの傾動装
置は、ミラーホルダー40を本体ハウジング10に対し
て左右方向に傾動させる左右傾動用駆動ロッド65と上
下方向に傾動させる上下傾動用駆動ロッド65と、該両
駆動ロッド駆動用65一対の駆動モータ61と、ミラー
の傾動位置を前記駆動ロッド65の移動量により検出す
る傾動位置検出手段70と、前記ミラーを所定位置にセ
ットするために前記両駆動モータ61を低速回転させ、
車両の後進信号を受けたときに、前記駆動モータ61を
低速回転するときの速度より高速に可変制御する制御部
80とを備えている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両用バックミラ
ーの傾動装置に関するものである。
ーの傾動装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、車両用バックミラーの傾動装
置には、ミラーホルダーを本体ハウジングに対して左右
方向に傾動させる左右傾動用駆動ロッドと上下方向に傾
動させる上下傾動用駆動ロッドと、この両駆動ロッド駆
動用の一対の駆動モータと、ミラーの傾動位置を両駆動
ロッドの移動量により検出する傾動位置検出手段と、前
記ミラーを所定位置にセットするために前記両駆動モー
タを低速回転させる制御部とを備えたものが知られてい
る。
置には、ミラーホルダーを本体ハウジングに対して左右
方向に傾動させる左右傾動用駆動ロッドと上下方向に傾
動させる上下傾動用駆動ロッドと、この両駆動ロッド駆
動用の一対の駆動モータと、ミラーの傾動位置を両駆動
ロッドの移動量により検出する傾動位置検出手段と、前
記ミラーを所定位置にセットするために前記両駆動モー
タを低速回転させる制御部とを備えたものが知られてい
る。
【0003】この傾動位置検出手段は、両傾動用駆動ロ
ッドの前後進に応じてガイド部に沿って直線的に往復動
する往復動部材と、この往復動部材の往復動に基づいて
両傾動用駆動ロッドの移動量を検出する検出素子として
のポテンショメータとを備え、往復動部材の下端部を両
傾動用駆動ロッドの下端に当接させ、往復動部材の上端
部をポテンショメータの摺動子の摺動突起に係合させ、
往復動部材の下端部は両傾動用駆動ロッドの下端に常時
当接するようにスプリングにより付勢し、ポテンショメ
ータの摺動子の変位によりミラーの傾動角度を検出する
ようになっている。
ッドの前後進に応じてガイド部に沿って直線的に往復動
する往復動部材と、この往復動部材の往復動に基づいて
両傾動用駆動ロッドの移動量を検出する検出素子として
のポテンショメータとを備え、往復動部材の下端部を両
傾動用駆動ロッドの下端に当接させ、往復動部材の上端
部をポテンショメータの摺動子の摺動突起に係合させ、
往復動部材の下端部は両傾動用駆動ロッドの下端に常時
当接するようにスプリングにより付勢し、ポテンショメ
ータの摺動子の変位によりミラーの傾動角度を検出する
ようになっている。
【0004】このものでは、例えば、車両後進走行後の
ミラー適正位置へのミラー傾動速度が所定位置への微調
整時と同じ傾動速度となっており、車両後進走行時の後
輪部近傍確認等を速やかに安全確認する用途には不向き
であった。
ミラー適正位置へのミラー傾動速度が所定位置への微調
整時と同じ傾動速度となっており、車両後進走行時の後
輪部近傍確認等を速やかに安全確認する用途には不向き
であった。
【0005】そこで、車両後進走行時やその後前進走行
時のミラー適正位置にリモート操作によりミラーを高速
に傾動する車両用バックミラーの高速傾動装置が提案さ
れている(特開平9ー301071号)。
時のミラー適正位置にリモート操作によりミラーを高速
に傾動する車両用バックミラーの高速傾動装置が提案さ
れている(特開平9ー301071号)。
【0006】この車両用バックミラーの傾動装置は、図
12(a),(b)に示すように、ミラーホルダー2を
本体ハウジング1に対して左右方向に傾動させる左右傾
動用駆動ロッド3と上下方向に傾動させる上下傾動用駆
動ロッド4と、左右駆動ロッド3の低速調整用駆動モー
タ5と、上下駆動ロッド駆動4の低速調整用モータ6と
高速用駆動モータ7とを備えている。
12(a),(b)に示すように、ミラーホルダー2を
本体ハウジング1に対して左右方向に傾動させる左右傾
動用駆動ロッド3と上下方向に傾動させる上下傾動用駆
動ロッド4と、左右駆動ロッド3の低速調整用駆動モー
タ5と、上下駆動ロッド駆動4の低速調整用モータ6と
高速用駆動モータ7とを備えている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この車
両用バックミラーの高速傾動装置は、ミラー8の低速調
整用駆動モータ5,6の他に高速用駆動モータ7を備え
るため、高速用駆動モータ7の収納スペースを確保する
ために装置本体が大型になってしまう問題があった。
両用バックミラーの高速傾動装置は、ミラー8の低速調
整用駆動モータ5,6の他に高速用駆動モータ7を備え
るため、高速用駆動モータ7の収納スペースを確保する
ために装置本体が大型になってしまう問題があった。
【0008】また、従来の傾動角検出手段では、駆動モ
ータによって傾動用駆動ロッドが高速傾動されると、往
復動部材とガイド部材との摺動抵抗が増大することによ
って往復動部材のスムーズな往復動が阻害されることに
なり、往復動部材の動作ムラが発生して傾動用駆動ロッ
ドの移動量と往復動部材との移動量との間にバラツキが
生じる。このため、検出されるミラー角度と傾動用駆動
ロッドとの関係にバラツキが生じてミラー角度を精度の
良く検出できなくなる虞がある。
ータによって傾動用駆動ロッドが高速傾動されると、往
復動部材とガイド部材との摺動抵抗が増大することによ
って往復動部材のスムーズな往復動が阻害されることに
なり、往復動部材の動作ムラが発生して傾動用駆動ロッ
ドの移動量と往復動部材との移動量との間にバラツキが
生じる。このため、検出されるミラー角度と傾動用駆動
ロッドとの関係にバラツキが生じてミラー角度を精度の
良く検出できなくなる虞がある。
【0009】そこで、付勢力の大きなスプリングを用い
ることが考えられるが、付勢力の大きなスプリングを用
いると、傾動用駆動ロッドを前進させるときの駆動モー
タの回転方向と後退させるときの駆動モータの回転方向
によって、傾動用駆動ロッドの速度が変化するという問
題が生じる。
ることが考えられるが、付勢力の大きなスプリングを用
いると、傾動用駆動ロッドを前進させるときの駆動モー
タの回転方向と後退させるときの駆動モータの回転方向
によって、傾動用駆動ロッドの速度が変化するという問
題が生じる。
【0010】本発明は、上記事情に鑑み為されたもの
で、その目的とするところは、左右・上下駆動ロッド用
の一対の駆動モータを可変に速度制御して装置本体を小
型化するとともに、鏡面角度の検出精度を向上すること
ができる車両用バックミラーの傾動装置を提供すること
にある。
で、その目的とするところは、左右・上下駆動ロッド用
の一対の駆動モータを可変に速度制御して装置本体を小
型化するとともに、鏡面角度の検出精度を向上すること
ができる車両用バックミラーの傾動装置を提供すること
にある。
【0011】
【課題を解決するための手段】その目的を達成するた
め、請求項1に記載の発明は、ミラーホルダーを本体ハ
ウジングに対して左右方向に傾動させる左右傾動用駆動
ロッドと上下方向に傾動させる上下傾動用駆動ロッド
と、該両駆動ロッド駆動用の一対の駆動モータと、ミラ
ーの傾動位置を前記駆動ロッドの移動量により検出する
傾動位置検出手段と、前記ミラーを所定位置にセットす
るために前記両駆動モータを低速回転させ、車両の後進
信号を受けたときに、前記駆動モータを低速回転すると
きの速度より高速に可変制御する制御部とを備えたこと
を特徴とする車両用バックミラーの傾動装置である。
め、請求項1に記載の発明は、ミラーホルダーを本体ハ
ウジングに対して左右方向に傾動させる左右傾動用駆動
ロッドと上下方向に傾動させる上下傾動用駆動ロッド
と、該両駆動ロッド駆動用の一対の駆動モータと、ミラ
ーの傾動位置を前記駆動ロッドの移動量により検出する
傾動位置検出手段と、前記ミラーを所定位置にセットす
るために前記両駆動モータを低速回転させ、車両の後進
信号を受けたときに、前記駆動モータを低速回転すると
きの速度より高速に可変制御する制御部とを備えたこと
を特徴とする車両用バックミラーの傾動装置である。
【0012】また、請求項2の発明は、前記傾動位置検
出手段は、前記駆動ロッドの前後進により揺動する揺動
レバーと、該揺動レバーの揺動に基づき前記駆動ロッド
の移動量を検出する検出素子とを備え、該揺動レバー
は、一端が前記駆動ロッドの下端に当接され、他端が前
記駆動ロッドを押圧する方向に付勢部材により付勢され
て前記検出素子に関係されていることを特徴とする車両
用バックミラーの傾動装置である。
出手段は、前記駆動ロッドの前後進により揺動する揺動
レバーと、該揺動レバーの揺動に基づき前記駆動ロッド
の移動量を検出する検出素子とを備え、該揺動レバー
は、一端が前記駆動ロッドの下端に当接され、他端が前
記駆動ロッドを押圧する方向に付勢部材により付勢され
て前記検出素子に関係されていることを特徴とする車両
用バックミラーの傾動装置である。
【0013】請求項3の発明は、前記制御部は、前記両
駆動モータに駆動電圧を印加するモータドライバと、該
モータドライバに該駆動電圧を供給するレギュレータ
と、該駆動電圧を切り替えるスイッチ回路と、該スイッ
チ回路と該モータドライバとを制御するマイコンとを備
え、前記両駆動モータに印加される該駆動電圧を切り替
えることにより前記両駆動モータの回転速度を変更する
ことを特徴とする車両用バックミラーの傾動装置であ
る。
駆動モータに駆動電圧を印加するモータドライバと、該
モータドライバに該駆動電圧を供給するレギュレータ
と、該駆動電圧を切り替えるスイッチ回路と、該スイッ
チ回路と該モータドライバとを制御するマイコンとを備
え、前記両駆動モータに印加される該駆動電圧を切り替
えることにより前記両駆動モータの回転速度を変更する
ことを特徴とする車両用バックミラーの傾動装置であ
る。
【0014】
【発明の実施の形態】次に、本発明に係わる車両用バッ
クミラーの傾動装置の実施の形態を図面に基づいて説明
する。
クミラーの傾動装置の実施の形態を図面に基づいて説明
する。
【0015】
【発明の実施の形態1】図1は車両用バックミラーの傾
動装置本体を示し、10は本体ハウジング、40はミラ
ーホルダー、50はジョイント部材である。
動装置本体を示し、10は本体ハウジング、40はミラ
ーホルダー、50はジョイント部材である。
【0016】本体ハウジング10は下部ハウジング20
と上部ハウジング30とからなり、本体ハウジング10
内には、図2に示すように、一対の駆動機構部60と一
対の傾動位置検出機構部70(傾動位置検出手段)とが
設けられている。また、制御装置80(制御部)が図示
を略す車両内部に備えられている。
と上部ハウジング30とからなり、本体ハウジング10
内には、図2に示すように、一対の駆動機構部60と一
対の傾動位置検出機構部70(傾動位置検出手段)とが
設けられている。また、制御装置80(制御部)が図示
を略す車両内部に備えられている。
【0017】一対の駆動機構部60の一方はミラーの上
下方向の傾動に用いられ、一対の駆動機構部60の他方
はミラーの左右方向の傾動に用いられる。また、一対の
傾動位置検出機構部70の一方はミラーの上下方向の傾
動位置の検出に用いられ、一対の傾動位置検出機構部7
0の他方はミラーの左右方向の傾動位置の検出に用いら
れる。詳細構成については後述する。上部ハウジング3
0には中央部に環状支承壁31が設けられ、周辺部には
貫通孔32,33が設けられている。この貫通孔32,
33は環状支承壁31の周回り方向90度位置に互いに
位置している。また、環状支承壁31の内部には立壁34
が設けられ、この立壁34の両側面には係合爪35が設
けられている。図1では一方の係合爪35が見えてお
り、他方の係合爪は図示されていない。
下方向の傾動に用いられ、一対の駆動機構部60の他方
はミラーの左右方向の傾動に用いられる。また、一対の
傾動位置検出機構部70の一方はミラーの上下方向の傾
動位置の検出に用いられ、一対の傾動位置検出機構部7
0の他方はミラーの左右方向の傾動位置の検出に用いら
れる。詳細構成については後述する。上部ハウジング3
0には中央部に環状支承壁31が設けられ、周辺部には
貫通孔32,33が設けられている。この貫通孔32,
33は環状支承壁31の周回り方向90度位置に互いに
位置している。また、環状支承壁31の内部には立壁34
が設けられ、この立壁34の両側面には係合爪35が設
けられている。図1では一方の係合爪35が見えてお
り、他方の係合爪は図示されていない。
【0018】ミラーホルダー40にはミラーを保持した
ミラー保持ホルダー(図示を略す)が表面側に取り付け
られる。このミラーホルダー40の裏面側には、半球状
湾曲部41が設けられるととともに、嵌合部42,43
が設けられている。この嵌合部42,43は上部ハウジ
ング30の貫通孔32,33に対応する箇所に位置して
いる。
ミラー保持ホルダー(図示を略す)が表面側に取り付け
られる。このミラーホルダー40の裏面側には、半球状
湾曲部41が設けられるととともに、嵌合部42,43
が設けられている。この嵌合部42,43は上部ハウジ
ング30の貫通孔32,33に対応する箇所に位置して
いる。
【0019】ジョイント部材50には、図3(a)に示
すように、上部側に押さえバネ挿入溝51と一対の回動
規定軸52,53とが設けられている。押さえバネ挿入
溝51には、図4(a)、(b)に示す押さえバネ59
が挿入される。押さえバネ59には中央に半球凹部59
aが設けられ、ジョイント部材50には半球状凹部59
aに嵌合して押さえバネ59を押圧する押圧突起54が
設けられている。
すように、上部側に押さえバネ挿入溝51と一対の回動
規定軸52,53とが設けられている。押さえバネ挿入
溝51には、図4(a)、(b)に示す押さえバネ59
が挿入される。押さえバネ59には中央に半球凹部59
aが設けられ、ジョイント部材50には半球状凹部59
aに嵌合して押さえバネ59を押圧する押圧突起54が
設けられている。
【0020】ジョイント部材50の下部側には、図3
(b),(c)に示すように、ミラーホルダー40の半
球状湾曲部41に沿う形状の湾曲片55が設けられると
ともに、上部ハウジング30の立壁34に対向する一対
の対向壁56,57が設けられている。この一対の対向
壁56,57には、図3(b)に示すように、上部ハウ
ジング30の係合爪35と係合する係合穴58とが設け
られている。
(b),(c)に示すように、ミラーホルダー40の半
球状湾曲部41に沿う形状の湾曲片55が設けられると
ともに、上部ハウジング30の立壁34に対向する一対
の対向壁56,57が設けられている。この一対の対向
壁56,57には、図3(b)に示すように、上部ハウ
ジング30の係合爪35と係合する係合穴58とが設け
られている。
【0021】また、ミラーホルダー40の表面側には、
図5(a),(b)に示すように、ジョイント部材50
の一対の回動規定軸52,53と嵌合する嵌合部44,
45とが設けられるとともに、ジョイント部材50の押
さえバネ59の両端部が挿入される挿入溝部46,47
が設けられている。このミラーホルダー40は図6に示
すようにジョイント部材50および、押さえバネ59に
より回動可能にハウジング10に取り付けられる。
図5(a),(b)に示すように、ジョイント部材50
の一対の回動規定軸52,53と嵌合する嵌合部44,
45とが設けられるとともに、ジョイント部材50の押
さえバネ59の両端部が挿入される挿入溝部46,47
が設けられている。このミラーホルダー40は図6に示
すようにジョイント部材50および、押さえバネ59に
より回動可能にハウジング10に取り付けられる。
【0022】一対の駆動機構部60は、図7に示すよう
に、パルス駆動モータ61と、出力軸61aに取り付け
られたウオームギヤ62と、二段歯車63と、外歯歯車
体64と、傾動用駆動ロッド65とから大略構成されて
いる。
に、パルス駆動モータ61と、出力軸61aに取り付け
られたウオームギヤ62と、二段歯車63と、外歯歯車
体64と、傾動用駆動ロッド65とから大略構成されて
いる。
【0023】二段歯車63の大径歯部63aがウオーム
ギヤ62に噛合され、二段歯車63の小径歯部63bが
外歯歯車体64の歯部64cに噛み合わされている。外
歯歯車体64は外歯歯車64aとコア体64bとからな
り、コア体64bは、外歯歯車64aの軸回りに一体に
回転可能であるとともに、ミラーホルダー40の傾動に
伴う傾動用駆動ロッド65の進退と一体に傾動可能に構
成されている。
ギヤ62に噛合され、二段歯車63の小径歯部63bが
外歯歯車体64の歯部64cに噛み合わされている。外
歯歯車体64は外歯歯車64aとコア体64bとからな
り、コア体64bは、外歯歯車64aの軸回りに一体に
回転可能であるとともに、ミラーホルダー40の傾動に
伴う傾動用駆動ロッド65の進退と一体に傾動可能に構
成されている。
【0024】下部ハウジング20には支持部21〜23
が設けられている。支持部21には二段歯車63が回転
可能に支持され、支持部22には外歯歯車体64が回転
可能に支持され、支持部23には傾動位置検出機構部7
0の一部を構成する揺動レバー71が揺動可能に支持さ
れている。揺動レバー71の詳細構造は後述する。傾動
用駆動ロッド65の胴部65aにはネジが形成され、頂
部には球形部65bが形成され、下端には小径の半球状
凸部65cが形成されている。球形部65bには係合突
起65dが形成されている。この球形部65bは図1に
示すミラーホルダー40の嵌合部42,43に嵌合され
る。嵌合部42,43には係合突起65dの挿入される
挿入溝42a,43aが形成されている。係合突起65
dは挿入溝42a,43aの周壁と共同して、傾動用駆
動ロッド65の軸心回り方向の回転を阻止する役割を果
たす。
が設けられている。支持部21には二段歯車63が回転
可能に支持され、支持部22には外歯歯車体64が回転
可能に支持され、支持部23には傾動位置検出機構部7
0の一部を構成する揺動レバー71が揺動可能に支持さ
れている。揺動レバー71の詳細構造は後述する。傾動
用駆動ロッド65の胴部65aにはネジが形成され、頂
部には球形部65bが形成され、下端には小径の半球状
凸部65cが形成されている。球形部65bには係合突
起65dが形成されている。この球形部65bは図1に
示すミラーホルダー40の嵌合部42,43に嵌合され
る。嵌合部42,43には係合突起65dの挿入される
挿入溝42a,43aが形成されている。係合突起65
dは挿入溝42a,43aの周壁と共同して、傾動用駆
動ロッド65の軸心回り方向の回転を阻止する役割を果
たす。
【0025】コア体64bには胴部65aのネジに螺合
するネジが形成されている。傾動用駆動ロッド65はコ
ア体64bのネジに螺合されつつ、胴部65aがコア体
64bに貫挿されている。傾動用駆動ロッド65の露出
部は可撓性のブーツ部材66により被覆されている。こ
のブーツ部材66はハウジング10内への水の侵入を防
止する。
するネジが形成されている。傾動用駆動ロッド65はコ
ア体64bのネジに螺合されつつ、胴部65aがコア体
64bに貫挿されている。傾動用駆動ロッド65の露出
部は可撓性のブーツ部材66により被覆されている。こ
のブーツ部材66はハウジング10内への水の侵入を防
止する。
【0026】上部ハウジング30にはブーツ取り付け部
36が設けられ、このブーツ取り付け部36は外歯歯車
体64上部から回転可能に保持する軸受部としての役割
を果たす。外歯歯車体64とブーツ部材66の間に押え
プレート37が弾性圧接状態で設けられる。この押えプ
レート37は外歯歯車体64のガタツキを吸収し、円滑
に回転運動させる。
36が設けられ、このブーツ取り付け部36は外歯歯車
体64上部から回転可能に保持する軸受部としての役割
を果たす。外歯歯車体64とブーツ部材66の間に押え
プレート37が弾性圧接状態で設けられる。この押えプ
レート37は外歯歯車体64のガタツキを吸収し、円滑
に回転運動させる。
【0027】下部ハウジング20にはミラーの傾動位置
を検出するための検出素子としてのポテンショメータ7
2が取り付けられている。このポテンショメータ72は
固定子と摺動子とから大略なり、摺動子は操作突起72
aを有する。なお、符号73はポテンショメータ72の
押さえ板であり、74は押さえ板73の固定ネジであ
る。
を検出するための検出素子としてのポテンショメータ7
2が取り付けられている。このポテンショメータ72は
固定子と摺動子とから大略なり、摺動子は操作突起72
aを有する。なお、符号73はポテンショメータ72の
押さえ板であり、74は押さえ板73の固定ネジであ
る。
【0028】揺動レバー71は、図8(a)、(b)に
示すように、揺動軸部71aと一端部71bと他端部7
1cとを有する。揺動軸部71aは下部ハウジング20
の支持部23に支承される。一端部71bには傾動用駆
動ロッド65の半球状凸部65cに当接する当接面71
dが形成されている。他端部71cには、図8(b)に
示すように、互いに対向する一対の対向板部71eが形
成されている。この一対の対向板71eの対向空間71
fにはポテンショメータ72の操作突起72aが挿入さ
れて、一対の対向板71eは操作突起72aと係合され
る係合部として機能する。一対の対向板71eには開口
71gが形成されている。下部ハウジング20の支持部
23にはスプリング位置決め柱部75が直立されてい
る。このスプリング位置決め柱部75は揺動レバー71
の開口71gを貫通して上部ハウジング30に延びてお
り、上部ハウジング30にはスプリング位置決め柱部7
5の頂部と嵌合する嵌合部37とが設けられている。ス
プリング位置決め柱部75にはスプリング76が設けら
れている。このスプリング76の一端が嵌合部37に当
接され、他端が揺動レバー71の他端部71cに当接さ
れている。揺動レバー71はこのスプリング76の付勢
力により傾動用駆動ロッド65を押圧する方向に付勢さ
れる。
示すように、揺動軸部71aと一端部71bと他端部7
1cとを有する。揺動軸部71aは下部ハウジング20
の支持部23に支承される。一端部71bには傾動用駆
動ロッド65の半球状凸部65cに当接する当接面71
dが形成されている。他端部71cには、図8(b)に
示すように、互いに対向する一対の対向板部71eが形
成されている。この一対の対向板71eの対向空間71
fにはポテンショメータ72の操作突起72aが挿入さ
れて、一対の対向板71eは操作突起72aと係合され
る係合部として機能する。一対の対向板71eには開口
71gが形成されている。下部ハウジング20の支持部
23にはスプリング位置決め柱部75が直立されてい
る。このスプリング位置決め柱部75は揺動レバー71
の開口71gを貫通して上部ハウジング30に延びてお
り、上部ハウジング30にはスプリング位置決め柱部7
5の頂部と嵌合する嵌合部37とが設けられている。ス
プリング位置決め柱部75にはスプリング76が設けら
れている。このスプリング76の一端が嵌合部37に当
接され、他端が揺動レバー71の他端部71cに当接さ
れている。揺動レバー71はこのスプリング76の付勢
力により傾動用駆動ロッド65を押圧する方向に付勢さ
れる。
【0029】制御装置80は、図2に示すように、レギ
ュレータ81と、ローパスフィルター82と、デュティ
ーコントローラ83と、ロジックIC84と、モータド
ライバ85と、マイコン86とから概略構成されてい
る。
ュレータ81と、ローパスフィルター82と、デュティ
ーコントローラ83と、ロジックIC84と、モータド
ライバ85と、マイコン86とから概略構成されてい
る。
【0030】レギュレータ81には、車両のバッテリー
からDC12Vが入力され、基準電圧としてのDC5V
がマイコン86に供給されるようになっている。この基
準電圧はマイコン86等の電源電圧となっている。な
お、バッテリーのDC12Vは、モータドライバ85に
供給され、モータドライバ85の電源電圧となってい
る。
からDC12Vが入力され、基準電圧としてのDC5V
がマイコン86に供給されるようになっている。この基
準電圧はマイコン86等の電源電圧となっている。な
お、バッテリーのDC12Vは、モータドライバ85に
供給され、モータドライバ85の電源電圧となってい
る。
【0031】ローパスフィルター82には、マイコン8
6からミラー低速傾動用として図9(a)に示すDC5
V50%デュティーのローパルス電圧信号と高速傾動用
として図10(a)に示す電圧レベル5Vの直流電圧と
の両速度指令電圧信号とが入力される。ローパスフィル
ター82は、ミラー低速傾動用の速度指令電圧信号をデ
ュティーコントローラ83の入力信号として図9(b)
に示す電圧レベル2.5Vの直流電圧に変換し、デュテ
ィーコントローラ83に出力する。また、ローパスフィ
ルター82はミラー高速傾動用の速度指令電圧信号をデ
ュティーコントローラ83の入力信号として図10
(b)に示すDC5Vを出力する。
6からミラー低速傾動用として図9(a)に示すDC5
V50%デュティーのローパルス電圧信号と高速傾動用
として図10(a)に示す電圧レベル5Vの直流電圧と
の両速度指令電圧信号とが入力される。ローパスフィル
ター82は、ミラー低速傾動用の速度指令電圧信号をデ
ュティーコントローラ83の入力信号として図9(b)
に示す電圧レベル2.5Vの直流電圧に変換し、デュテ
ィーコントローラ83に出力する。また、ローパスフィ
ルター82はミラー高速傾動用の速度指令電圧信号をデ
ュティーコントローラ83の入力信号として図10
(b)に示すDC5Vを出力する。
【0032】デュティーコントローラ83は、ミラー低
速傾動用の速度指令電圧信号をロジックIC84の速度
指令信号として図9(c)に示すDC5V50%デュテ
ィーのハイパルス電圧信号に周波数変換するとともに、
高速傾動用の速度指令電圧信号をロジックIC84の速
度指令信号として図10(b)と同じ直流電圧5V(図
10(c))を出力する。また、ロジックIC84には
マイコン86から例えば回転方向信号としてのコントロ
ールロジック等が入力される。このロジックIC84は
コントロールロジックに基づいて両速度指令信号をモー
タドライバ85に出力する。
速傾動用の速度指令電圧信号をロジックIC84の速度
指令信号として図9(c)に示すDC5V50%デュテ
ィーのハイパルス電圧信号に周波数変換するとともに、
高速傾動用の速度指令電圧信号をロジックIC84の速
度指令信号として図10(b)と同じ直流電圧5V(図
10(c))を出力する。また、ロジックIC84には
マイコン86から例えば回転方向信号としてのコントロ
ールロジック等が入力される。このロジックIC84は
コントロールロジックに基づいて両速度指令信号をモー
タドライバ85に出力する。
【0033】モータドライバ85はミラー低速傾動用正
逆変換の速度指令信号に基づき定格電圧を50%デュテ
ィー比で駆動モータ61に供給する。これにより、駆動
モータ61は正逆低速回転する。また、モータドライバ
85はミラー高速傾動用正逆変換の速度指令電圧信号に
基づき定格電圧と同じ駆動電圧を駆動モータ61に供給
する。これにより、駆動モータ61は正逆高速回転す
る。マイコン86には、ポテンショメータ72から駆動
ロッド65の移動位置信号が入力されるとともに、ミラ
ー操作パネル90の各操作スイッチ信号が入力される。
また、マイコン86には車両の後進信号(リバース信
号)が入力される。ミラー操作パネル90には、図11
に示すように、左側及び右側ミラーの選択スイッチとし
ての切換スイッチ91が設けられ、左側及び右側ミラー
毎に左右・上下方向へ傾動するための左向手動傾動スイ
ッチ92と右向手動傾動スイッチ93と上向手動傾動ス
イッチ94と下向手動傾動スイッチ95とが設けられて
いる。また、ミラー操作パネル90には例えば第1運転
者用としての車両前進走行時ミラー適正位置設定スイッ
チ96と例えば第2運転者用としての車両前進走行時ミ
ラー適正位置設定スイッチ97とが設けられている。9
8はミラー適正位置の記憶スイッチであり、99は車両
後進走行時ミラー適正位置設定スイッチである。そし
て、ミラー操作パネル90には手動自動切換スイッチ1
00が設けられている。
逆変換の速度指令信号に基づき定格電圧を50%デュテ
ィー比で駆動モータ61に供給する。これにより、駆動
モータ61は正逆低速回転する。また、モータドライバ
85はミラー高速傾動用正逆変換の速度指令電圧信号に
基づき定格電圧と同じ駆動電圧を駆動モータ61に供給
する。これにより、駆動モータ61は正逆高速回転す
る。マイコン86には、ポテンショメータ72から駆動
ロッド65の移動位置信号が入力されるとともに、ミラ
ー操作パネル90の各操作スイッチ信号が入力される。
また、マイコン86には車両の後進信号(リバース信
号)が入力される。ミラー操作パネル90には、図11
に示すように、左側及び右側ミラーの選択スイッチとし
ての切換スイッチ91が設けられ、左側及び右側ミラー
毎に左右・上下方向へ傾動するための左向手動傾動スイ
ッチ92と右向手動傾動スイッチ93と上向手動傾動ス
イッチ94と下向手動傾動スイッチ95とが設けられて
いる。また、ミラー操作パネル90には例えば第1運転
者用としての車両前進走行時ミラー適正位置設定スイッ
チ96と例えば第2運転者用としての車両前進走行時ミ
ラー適正位置設定スイッチ97とが設けられている。9
8はミラー適正位置の記憶スイッチであり、99は車両
後進走行時ミラー適正位置設定スイッチである。そし
て、ミラー操作パネル90には手動自動切換スイッチ1
00が設けられている。
【0034】マイコン86は各手動傾動スイッチ92〜
95と車両前進走行時ミラー適正位置記憶スイッチ9
6,97との操作信号によりミラー低速傾動の速度指令
電圧信号をローパスフィルター82に出力する。また、
マイコン86はリバース信号の入力時にミラー高速傾動
の速度指令電圧信号をローパスフィルター82に出力す
る。
95と車両前進走行時ミラー適正位置記憶スイッチ9
6,97との操作信号によりミラー低速傾動の速度指令
電圧信号をローパスフィルター82に出力する。また、
マイコン86はリバース信号の入力時にミラー高速傾動
の速度指令電圧信号をローパスフィルター82に出力す
る。
【0035】以下に車両用バックミラーの傾動装置の動
作を図面に基づいて説明する。
作を図面に基づいて説明する。
【0036】まず、第1運転者が左側ミラーを車両前進
走行時ミラー適正位置に調整する場合、手動自動切換ス
イッチ100をオフ又はオートに設定し、切換スイッチ
91が「L」側に倒される。そして、ミラー手動傾動ス
イッチ92〜95のいずれかが押される。
走行時ミラー適正位置に調整する場合、手動自動切換ス
イッチ100をオフ又はオートに設定し、切換スイッチ
91が「L」側に倒される。そして、ミラー手動傾動ス
イッチ92〜95のいずれかが押される。
【0037】マイコン86ではチェンジレバーのリバー
ス側への切り換えによるリバース信号の未入力確認が行
われる。そして、マイコン86からミラー低速傾動用の
速度指令電圧信号がローパスフィルター82に出力され
るとともに、該当スイッチ信号のコントロールロジック
がロジックIC84に出力される。
ス側への切り換えによるリバース信号の未入力確認が行
われる。そして、マイコン86からミラー低速傾動用の
速度指令電圧信号がローパスフィルター82に出力され
るとともに、該当スイッチ信号のコントロールロジック
がロジックIC84に出力される。
【0038】ロジックIC84にはデュティーコントロ
ーラ83からデュティー50%の信号が電圧レベル2.
5Vの直流電圧が入力される。そして、ロジックIC8
4ではマイコン86からのコントロールロジックに基づ
いてモータドライバ用の正逆低速度指令信号が生成され
る。そして、ロジックIC84からモータドライバ用の
正逆低速度指令信号がモータドライバ85に出力され
る。
ーラ83からデュティー50%の信号が電圧レベル2.
5Vの直流電圧が入力される。そして、ロジックIC8
4ではマイコン86からのコントロールロジックに基づ
いてモータドライバ用の正逆低速度指令信号が生成され
る。そして、ロジックIC84からモータドライバ用の
正逆低速度指令信号がモータドライバ85に出力され
る。
【0039】モータドライバ85では正逆低速度指令信
号に基づき定格電圧を50%デュティー比で出力する駆
動電圧が生成される。この駆動電圧が駆動モータ61に
出力され、駆動モータ61が正逆低速回転される。
号に基づき定格電圧を50%デュティー比で出力する駆
動電圧が生成される。この駆動電圧が駆動モータ61に
出力され、駆動モータ61が正逆低速回転される。
【0040】すると、傾動用駆動ロッド65が低速で前
後進され、ミラーホルダー40が矢印A−A方向(図7
参照)に傾動していく。と同時に、揺動レバー71が矢
印B−B方向(図7参照)に揺動される。この揺動レバ
ー71の揺動によつてポテンショメータ72の操作突起
72aがスライドされ、ポテンショメータ72の抵抗値
が可変される。
後進され、ミラーホルダー40が矢印A−A方向(図7
参照)に傾動していく。と同時に、揺動レバー71が矢
印B−B方向(図7参照)に揺動される。この揺動レバ
ー71の揺動によつてポテンショメータ72の操作突起
72aがスライドされ、ポテンショメータ72の抵抗値
が可変される。
【0041】そして、左側ミラーが車両前進走行時ミラ
ー適正位置に調整されると、ミラー適正位置の記憶スイ
ッチ98が押され、続けて、車両前進走行時ミラー適正
位置設定スイッチ96が押されると、ポテンショメータ
72の抵抗値がマイコン86の記憶部(図示を略す)に
第1運転者用左側ミラーの車両前進走行時ミラー適正位
置として記憶される。なお、右側ミラーの場合には、切
換スイッチ91が「R」側に倒され、同様にして第1運
転者用右側ミラーの車両前進走行時ミラー適正位置が調
整されてマイコン86の記憶部(図示を略す)に第1運
転者用右側ミラーの車両前進走行時ミラー適正位置とし
て記憶される。また、第2運転者が左側及び右側ミラー
を車両前進走行時ミラー適正位置に調整する場合には、
左側及び右側ミラーを同様に調整し、車両前進走行時ミ
ラー適正位置設定スイッチ97を押して設定する。
ー適正位置に調整されると、ミラー適正位置の記憶スイ
ッチ98が押され、続けて、車両前進走行時ミラー適正
位置設定スイッチ96が押されると、ポテンショメータ
72の抵抗値がマイコン86の記憶部(図示を略す)に
第1運転者用左側ミラーの車両前進走行時ミラー適正位
置として記憶される。なお、右側ミラーの場合には、切
換スイッチ91が「R」側に倒され、同様にして第1運
転者用右側ミラーの車両前進走行時ミラー適正位置が調
整されてマイコン86の記憶部(図示を略す)に第1運
転者用右側ミラーの車両前進走行時ミラー適正位置とし
て記憶される。また、第2運転者が左側及び右側ミラー
を車両前進走行時ミラー適正位置に調整する場合には、
左側及び右側ミラーを同様に調整し、車両前進走行時ミ
ラー適正位置設定スイッチ97を押して設定する。
【0042】また、例えば運転者が車両後進走行時ミラ
ー適正位置に調整する場合、同様に左側及び右側ミラー
を選択し、ミラー手動傾動スイッチ92〜95のいずれ
かを押して後輪部近傍の見える位置に左側及び右側ミラ
ーを調整する。そして、ミラー適正位置の記憶スイッチ
98を押し、続けて、車両後進走行時ミラー適正位置設
定スイッチ99が押されると、ポテンショメータ72の
抵抗値がマイコン86の記憶部(図示を略す)に車両後
進走行時ミラー適正位置として記憶される。
ー適正位置に調整する場合、同様に左側及び右側ミラー
を選択し、ミラー手動傾動スイッチ92〜95のいずれ
かを押して後輪部近傍の見える位置に左側及び右側ミラ
ーを調整する。そして、ミラー適正位置の記憶スイッチ
98を押し、続けて、車両後進走行時ミラー適正位置設
定スイッチ99が押されると、ポテンショメータ72の
抵抗値がマイコン86の記憶部(図示を略す)に車両後
進走行時ミラー適正位置として記憶される。
【0043】次に、車両後進走行時に左側及び右側ミラ
ーを車両後進走行時ミラー適正位置に傾動して後輪部近
傍を確認する場合、例えば手動自動切換スイッチ100
を「AUTO」に設定する。
ーを車両後進走行時ミラー適正位置に傾動して後輪部近
傍を確認する場合、例えば手動自動切換スイッチ100
を「AUTO」に設定する。
【0044】すると、マイコン86ではチェンジレバー
のリバース側への切り換えによるリバース信号の入力確
認が行われる。これにより、マイコン86からミラー高
速傾動用の速度指令電圧信号がローパスフィルター82
に出力されるとともに、車両後進走行時ミラー適正位置
へ左側及び右側ミラーを傾動するためのコントロールロ
ジックがロジックIC84に出力される。
のリバース側への切り換えによるリバース信号の入力確
認が行われる。これにより、マイコン86からミラー高
速傾動用の速度指令電圧信号がローパスフィルター82
に出力されるとともに、車両後進走行時ミラー適正位置
へ左側及び右側ミラーを傾動するためのコントロールロ
ジックがロジックIC84に出力される。
【0045】ロジックIC84にはデュティーコントロ
ーラ83からDC5Vが入力される。そして、ロジック
IC84ではマイコン86からのコントロールロジック
に基づいてモータドライバ用の正逆高速度指令信号が生
成される。そして、ロジックIC84からモータドライ
バ用の正逆高速度指令信号がモータドライバ85に出力
される。
ーラ83からDC5Vが入力される。そして、ロジック
IC84ではマイコン86からのコントロールロジック
に基づいてモータドライバ用の正逆高速度指令信号が生
成される。そして、ロジックIC84からモータドライ
バ用の正逆高速度指令信号がモータドライバ85に出力
される。
【0046】モータドライバ85では正逆高速度指令信
号に基づき定格電圧の駆動電圧が生成される。この駆動
電圧が駆動モータ61に出力され、駆動モータ61が正
逆高速回転される。
号に基づき定格電圧の駆動電圧が生成される。この駆動
電圧が駆動モータ61に出力され、駆動モータ61が正
逆高速回転される。
【0047】すると、傾動用駆動ロッド65が高速で前
後進され、ミラーホルダー40が矢印A−A方向(図7
参照)に傾動していく。そして、左側及び右側ミラーが
後進時ミラー適正位置になると、傾動用駆動ロッド65
停止される。そして、左側及び右側の後輪部近傍が運転
者により確認される。また、手動自動切換スイッチ10
0が「MANUAL」側に倒されるとチェンジレバーの
切り換えに関係なく、左側及び右側ミラーが車両後進走
行時ミラー適正位置に傾動される。
後進され、ミラーホルダー40が矢印A−A方向(図7
参照)に傾動していく。そして、左側及び右側ミラーが
後進時ミラー適正位置になると、傾動用駆動ロッド65
停止される。そして、左側及び右側の後輪部近傍が運転
者により確認される。また、手動自動切換スイッチ10
0が「MANUAL」側に倒されるとチェンジレバーの
切り換えに関係なく、左側及び右側ミラーが車両後進走
行時ミラー適正位置に傾動される。
【0048】そして、車両後退後に前進する場合に、車
両前進走行時ミラー適正位置設定スイッチ96を例えば第
1運転者が押し、車両前進走行時ミラー適正位置設定ス
イッチ97を例えば第2運転者が押すと、左側及び右側ミ
ラーが各運転者用の車両前進走行時ミラー適正位置に戻
される。
両前進走行時ミラー適正位置設定スイッチ96を例えば第
1運転者が押し、車両前進走行時ミラー適正位置設定ス
イッチ97を例えば第2運転者が押すと、左側及び右側ミ
ラーが各運転者用の車両前進走行時ミラー適正位置に戻
される。
【0049】
【発明の実施の形態2】この発明の実施の形態2では、
ミラー傾動用駆動モータの駆動速度を駆動モータに印加
する駆動電圧で制御する構成としたものである。
ミラー傾動用駆動モータの駆動速度を駆動モータに印加
する駆動電圧で制御する構成としたものである。
【0050】制御装置80は、図13に示すように、レ
ギュレータ81aと、レギュレータ81bと、モータド
ライバ85と、スイッチ回路101aと、スイッチ回路
101bと、マイコン86とから概略構成されている。
ギュレータ81aと、レギュレータ81bと、モータド
ライバ85と、スイッチ回路101aと、スイッチ回路
101bと、マイコン86とから概略構成されている。
【0051】レギュレータ81aと、レギュレータ81
bと、スイッチ回路101bとには、車両のバッテリー
からDC12Vが入力されている。レギュレータ81a
は、DC12Vの入力からDC5Vの定挌電圧を発生
し、このDC5Vは、基準電圧としてマイコン86に供
給されるようになっている。この基準電圧はマイコン8
6等の電源電圧となっている。
bと、スイッチ回路101bとには、車両のバッテリー
からDC12Vが入力されている。レギュレータ81a
は、DC12Vの入力からDC5Vの定挌電圧を発生
し、このDC5Vは、基準電圧としてマイコン86に供
給されるようになっている。この基準電圧はマイコン8
6等の電源電圧となっている。
【0052】マイコン86は、操作パネル90からのス
イッチ信号と、チェンジレバーからの後進信号(リバー
ス信号)と、一対の傾動位置検出機構部70の一対のポ
テンショメータ72からの傾動位置信号とに基づき、正
逆高速指令電圧信号または正逆低速指令信号をモータド
ライバ85に出力するとともに、スイッチ回路101a
とスイッチ回路101bとにON,OFF制御信号を出
力する。
イッチ信号と、チェンジレバーからの後進信号(リバー
ス信号)と、一対の傾動位置検出機構部70の一対のポ
テンショメータ72からの傾動位置信号とに基づき、正
逆高速指令電圧信号または正逆低速指令信号をモータド
ライバ85に出力するとともに、スイッチ回路101a
とスイッチ回路101bとにON,OFF制御信号を出
力する。
【0053】レギュレータ81bは、DC12Vの入力
からDC8Vの定挌電圧を発生し、このDC8Vは、ス
イッチ回路101aに出力され、このスイッチ回路10
1aがON状態のとき、モータドライバ85に供給され
る。
からDC8Vの定挌電圧を発生し、このDC8Vは、ス
イッチ回路101aに出力され、このスイッチ回路10
1aがON状態のとき、モータドライバ85に供給され
る。
【0054】スイッチ回路101bに入力されるDC1
2Vは、スイッチ回路101bがON状態のとき、モー
タドライバ85に供給される。
2Vは、スイッチ回路101bがON状態のとき、モー
タドライバ85に供給される。
【0055】モータドライバー85は、マイコン86か
らの正逆低速速指令電圧信号または正逆高速指令信号に
従って、スイッチ回路101aまたはスイッチ回路10
1bを経由して供給される駆動電圧を両傾動モータに印
加して、両傾動モータを正逆高速または正逆低速の駆動
制御する。
らの正逆低速速指令電圧信号または正逆高速指令信号に
従って、スイッチ回路101aまたはスイッチ回路10
1bを経由して供給される駆動電圧を両傾動モータに印
加して、両傾動モータを正逆高速または正逆低速の駆動
制御する。
【0056】傾動モータの正逆低速回転駆動は次の通り
である。
である。
【0057】ミラー操作パネル90に上下傾動用傾動モ
ータまたは左右傾動用駆動モータに対する操作信号が入
力されると、この操作信号がマイコン86にスイッチ信
号として出力される。このスイッチ信号がマイコン86
に入力されると、マイコン86は、スイッチ回路101
aに制御信号を送りスイッチ回路101aをON状態に
する。このスイッチ回路101aがON状態になるとレ
ギュレータ81bが出力するDC8Vがモータドライバ
85に供給される。
ータまたは左右傾動用駆動モータに対する操作信号が入
力されると、この操作信号がマイコン86にスイッチ信
号として出力される。このスイッチ信号がマイコン86
に入力されると、マイコン86は、スイッチ回路101
aに制御信号を送りスイッチ回路101aをON状態に
する。このスイッチ回路101aがON状態になるとレ
ギュレータ81bが出力するDC8Vがモータドライバ
85に供給される。
【0058】さらに、マイコン86は、前記操作信号に
対応する指令信号をモータドライバ85に送り、その指
令信号を受けたモータドライバー85が、両傾動モータ
61に駆動電圧としてDC8Vを印加するとすると、傾
動モータは操作信号に対応して左右または上下方向に低
速で回転する。この低速の回転速度はミラーの角度を調
整しやすい速度範囲に設定されている。
対応する指令信号をモータドライバ85に送り、その指
令信号を受けたモータドライバー85が、両傾動モータ
61に駆動電圧としてDC8Vを印加するとすると、傾
動モータは操作信号に対応して左右または上下方向に低
速で回転する。この低速の回転速度はミラーの角度を調
整しやすい速度範囲に設定されている。
【0059】一方、傾動モータの正逆高速回転駆動は、
車のチェンジレバーからリバース信号がマイコン86に
入力されることにより開始される。マイコン86にリバ
ース信号が入力されると、マイコン86は、スイッチ回
路101bに制御信号を送りスイッチ回路101bをO
N状態にする。このスイッチ回路101bがON状態に
なると、車のバッテリーから入力されたDC12Vがモ
ータドライバ85に供給される。
車のチェンジレバーからリバース信号がマイコン86に
入力されることにより開始される。マイコン86にリバ
ース信号が入力されると、マイコン86は、スイッチ回
路101bに制御信号を送りスイッチ回路101bをO
N状態にする。このスイッチ回路101bがON状態に
なると、車のバッテリーから入力されたDC12Vがモ
ータドライバ85に供給される。
【0060】さらに、マイコン86は、記憶データに対
応するミラー傾動位置にミラーを傾動させる指令信号を
モータドライバ85に送る。なお、この記憶データは、
車両後進走行時ミラー適正位置を表すポテンショメータ
72の抵抗値であり、マイコン86の記憶部(図示を略
す)に記憶されている。この指令信号を受けたモータド
ライバー85が、両傾動モータ61に駆動電圧(DC1
2V)を印加するとすると、両傾動モータは高速で回転
し、ミラーが記憶データに対応する適正位置に速やかに
設定される。
応するミラー傾動位置にミラーを傾動させる指令信号を
モータドライバ85に送る。なお、この記憶データは、
車両後進走行時ミラー適正位置を表すポテンショメータ
72の抵抗値であり、マイコン86の記憶部(図示を略
す)に記憶されている。この指令信号を受けたモータド
ライバー85が、両傾動モータ61に駆動電圧(DC1
2V)を印加するとすると、両傾動モータは高速で回転
し、ミラーが記憶データに対応する適正位置に速やかに
設定される。
【0061】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の車両用バ
ックミラーの傾動装置にあっては、車両の後進信号を受
けたときに、左右・上下駆動ロッド用の一対の駆動モー
タを低速回転するときの速度より高速可変制御する制御
部が備えられているので、別途高速駆動モータを設ける
必要が無く、傾動装置本体が小型化できる。また、鏡面
角度の検出精度を向上することができる。
ックミラーの傾動装置にあっては、車両の後進信号を受
けたときに、左右・上下駆動ロッド用の一対の駆動モー
タを低速回転するときの速度より高速可変制御する制御
部が備えられているので、別途高速駆動モータを設ける
必要が無く、傾動装置本体が小型化できる。また、鏡面
角度の検出精度を向上することができる。
【図1】 本発明に係わる車両用バックミラーの傾動装
置の要部分解斜視図である。
置の要部分解斜視図である。
【図2】 傾動装置の一対の駆動機構部と一対の傾動位
置検出機構部との配置図および制御装置のブロック図で
ある。
置検出機構部との配置図および制御装置のブロック図で
ある。
【図3】 ジョイント部材の図で、(a)は平面図、
(b)は断面図、(c)は底面図である。
(b)は断面図、(c)は底面図である。
【図4】 押さえバネの図で、(a)は平面図、(b)
は断面図である。
は断面図である。
【図5】 ミラーホルダーの図で、(a)は底面図、
(b)は断面図である。
(b)は断面図である。
【図6】 ジョイント部材と押さえバネとによるミラー
ホルダーのハウジングへの取付図である。
ホルダーのハウジングへの取付図である。
【図7】 傾動装置の断面詳細図である。
【図8】 揺動レバーの図で、(a)は平面図、(b)
は側面図である。
は側面図である。
【図9】 ミラー低速傾動用の速度指令電圧信号図で、
(a)はマイコンからローパスフィルターへの速度指令
電圧信号図、(b)はデュティーコントローラからロジ
ックICへの速度指令電圧信号図、(c)はロジックI
Cからのモータドライバへの速度指令電圧信号図であ
る。
(a)はマイコンからローパスフィルターへの速度指令
電圧信号図、(b)はデュティーコントローラからロジ
ックICへの速度指令電圧信号図、(c)はロジックI
Cからのモータドライバへの速度指令電圧信号図であ
る。
【図10】 ミラー高速傾動用の速度指令電圧信号図
で、(a)はマイコンからローパスフィルターへの速度
指令電圧信号図、(b)はデュティーコントローラから
ロジックICへの速度指令電圧信号図、(c)はロジッ
クICからのモータドライバへの速度指令電圧信号図で
ある。
で、(a)はマイコンからローパスフィルターへの速度
指令電圧信号図、(b)はデュティーコントローラから
ロジックICへの速度指令電圧信号図、(c)はロジッ
クICからのモータドライバへの速度指令電圧信号図で
ある。
【図11】 操作パネル図である。
【図12】 従来の車両用バックミラーの傾動装置図
で、(a)は駆動機構部の配置図、(b)は断面詳細図
である。
で、(a)は駆動機構部の配置図、(b)は断面詳細図
である。
【図13】 傾動装置の一対の駆動機構部と一対の傾動
位置検出機構部との配置図および駆動電圧で傾動モータ
の速度を変える制御装置のブロック図である。
位置検出機構部との配置図および駆動電圧で傾動モータ
の速度を変える制御装置のブロック図である。
10…本体ハウジング 40…ミラーホルダー 61…駆動モータ 65…左右・上下傾動用駆動ロッド 70…傾動位置検出機構部(傾動位置検出手段) 80…制御装置(制御部)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3D053 FF29 FF40 GG06 GG12 GG15 HH14 HH19 JJ36 JJ56 KK02 KK12 LL05 LL08 MM02 MM08 MM13 MM24 MM44
Claims (3)
- 【請求項1】 ミラーホルダーを本体ハウジングに対し
て左右方向に傾動させる左右傾動用駆動ロッドと上下方
向に傾動させる上下傾動用駆動ロッドと、該両駆動ロッ
ド駆動用の一対の駆動モータと、ミラーの傾動位置を前
記駆動ロッドの移動量により検出する傾動位置検出手段
と、前記ミラーを所定位置にセットするために前記両駆
動モータを低速回転させ、車両の後進信号を受けたとき
に、前記駆動モータを低速回転するときの速度より高速
に可変制御する制御部とを備えたことを特徴とする車両
用バックミラーの傾動装置。 - 【請求項2】 前記傾動位置検出手段は、前記駆動ロッ
ドの前後進により揺動する揺動レバーと、該揺動レバー
の揺動に基づき前記駆動ロッドの移動量を検出する検出
素子とを備え、該揺動レバーは、一端が前記駆動ロッド
の下端に当接され、他端が前記駆動ロッドを押圧する方
向に付勢部材により付勢されて前記検出素子に関係され
ていることを特徴とする請求項1に記載の車両用バック
ミラーの傾動装置。 - 【請求項3】前記制御部は、前記両駆動モータに駆動電
圧を印加するモータドライバと、該モータドライバに該
駆動電圧を供給するレギュレータと、該駆動電圧を切り
替えるスイッチ回路と、該スイッチ回路と該モータドラ
イバとを制御するマイコンとを備え、前記両駆動モータ
に印加される該駆動電圧を切り替えることにより前記両
駆動モータの回転速度を変更することを特徴とする請求
項1に記載の車両用バックミラーの傾動装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10181775A JP2000016178A (ja) | 1998-06-29 | 1998-06-29 | 車両用バックミラーの傾動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10181775A JP2000016178A (ja) | 1998-06-29 | 1998-06-29 | 車両用バックミラーの傾動装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000016178A true JP2000016178A (ja) | 2000-01-18 |
Family
ID=16106676
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10181775A Pending JP2000016178A (ja) | 1998-06-29 | 1998-06-29 | 車両用バックミラーの傾動装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000016178A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004503436A (ja) * | 2000-07-24 | 2004-02-05 | スケフェナッカー ビジョン システムズ オーストラリア ピーティーワイ リミテッド | 車両ミラー制御回路装置 |
JP2013032071A (ja) * | 2011-08-01 | 2013-02-14 | Ishizaki Honten Co Ltd | 電動ミラー装置用のアクチュエータ、コネクタアッセンブリ及びコネクタ |
WO2016181870A1 (ja) * | 2015-05-12 | 2016-11-17 | 株式会社東海理化電機製作所 | 車両用視認制御装置 |
-
1998
- 1998-06-29 JP JP10181775A patent/JP2000016178A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004503436A (ja) * | 2000-07-24 | 2004-02-05 | スケフェナッカー ビジョン システムズ オーストラリア ピーティーワイ リミテッド | 車両ミラー制御回路装置 |
JP2013032071A (ja) * | 2011-08-01 | 2013-02-14 | Ishizaki Honten Co Ltd | 電動ミラー装置用のアクチュエータ、コネクタアッセンブリ及びコネクタ |
WO2016181870A1 (ja) * | 2015-05-12 | 2016-11-17 | 株式会社東海理化電機製作所 | 車両用視認制御装置 |
JP2016210340A (ja) * | 2015-05-12 | 2016-12-15 | 株式会社東海理化電機製作所 | 車両用視認制御装置 |
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Date | Code | Title | Description |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050621 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20051108 |