JP2000010447A - 回収トナー分級装置及びそれを備えた画像形成装置 - Google Patents
回収トナー分級装置及びそれを備えた画像形成装置Info
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Abstract
られて、網目の厚みも比較的薄い選択が可能で、回収ト
ナーの分別が安定で、回収トナーの分別率も高く、回収
トナーを使用しても高品質の画像を形成する回収トナー
分級装置及びそれを備えた画像形成装置を提供する。 【解決手段】 画像形成処理後の回収トナーを分別する
回収トナー分級装置において、画像形成処理後の回収ト
ナー(t)を排出する回収トナー排出手段1と、上記回
収トナー排出手段1から回収トナー(t)を排出される
フイルター手段2と、上記フイルター手段2内に排出さ
れた回収トナー(t)を分別する篩部3と、上記篩部3
を板部材3aに複数の孔3bを設けた形状にしたことか
らなる。
Description
置及びそれを備えた画像形成装置に関し、特に、複写
機、プリンター、ファクシミリ装置、あるいはこれらの
複合機等の電子写真方式の画像形成装置において画像形
成処理後に回収される回収トナーを分別する回収トナー
分級装置及びそれを備えた電子写真方式における画像形
成装置に関する。
された画像担持体としての感光体上に露光や光書き込み
等によって静電潜像を形成し、この静電潜像を、例え
ば、磁性キャリアとトナーとを混合した二成分現像剤の
トナー、あるいは、両者を一体化した一成分系現像剤を
用いて可視像化処理し、その可視像を被転写材に転写し
て複写物を得るものである。このような、電子写真複写
方式の画像形成装置用トナーの製造において、製造工程
の最終段階でトナー中の粗粒子等をスクリーンを介して
除去することにより、画像を形成した時に、画像上に砂
状のカブリ、縦筋状のムラ、転写不良等の異常画像の発
生を防止するようにした技術は公知である(特開平5―
293443号の公報を参照)。画像形成装置において
は、可視像を転写した後に、感光体や中間転写体のよう
な画像担持体上に残留するトナーを除去するためのクリ
ーニング装置が設けられている。転写ベルトや、転写さ
れた可視像を有する転写材を定着装置へ送る搬送装置
等、他の画像形成部位においても最終的に画像形成に供
されなかったトナーが残り、このような残留トナーにつ
いてもクリーニング装置が備えられている。これら、ク
リーニングされた残留トナーに関して、従来において
は、そのまま廃棄ボトル等へ回収して廃棄するように処
理されていた。然し、近年に至り、資源の有効利用が求
められ、取り除かれたトナーについても再利用すること
が求められるようになった。そこで、クリニーング装置
により回収されたトナーを現像装置やトナー補給装置に
移送する機構が数多く提案されいる。しかし、実際に再
利用しようとすると、回収トナーには、紙粉が混じって
いたり、トナーが凝集して適正サイズより大きいトナー
凝集塊が少なからず存在していた。そのため、このよう
な回収トナーをそのまま現像装置へ戻すと、これら紙粉
やトナー凝集塊によって白抜けや黒点等が生じる、異常
画像が発生することが多く、形成する画像品質が低下し
ていた。このような、紙粉やトナー凝集塊を取り除くた
めに、非磁性ステンレス線、非磁性黄銅線やナイロン繊
維からなるメッシュ状フィルターを用いた技術も公知で
ある(特開平7―77906号の公報を参照)。然し、
従来の画像形成処理後の回収トナーを分別する回収トナ
ー分級装置及びそれを備えた画像形成装置のメッシュ状
フィルターの篩部は、非磁性ステンレス線、非磁性黄銅
線やナイロン繊維からなる樹脂、又は金属線の網目を使
用しているために、網目の形状や大きさを揃えることが
困難で、仮に、網目の作成直後にある程度は網目の形状
や大きさを揃えることが出来たとしても、非磁性ステン
レス線、非磁性黄銅線やナイロン繊維同士の交差部がず
れて、網目の形状や大きさがばらつき、網目の厚みも非
磁性ステンレス線、非磁性黄銅線やナイロン繊維の直径
の2倍で決まる制約がある為に、回収トナーの分別が不
安定となり、回収トナーの分別率も低下し、回収トナー
を使用して画像を形成する画像品質も低下すると言う不
具合が生じていた。
画像形成処理後の回収トナーを分別する回収トナー分級
装置及びそれを備えた画像形成装置のメッシュ状フィル
ターの篩部は、非磁性ステンレス線、非磁性黄銅線やナ
イロン繊維からなる樹脂、又は金属線の網を使用してい
るために、網目の形状や大きさを揃えることが困難で、
仮に、網目の作成直後にある程度は網目の形状や大きさ
を揃えることが出来たとしても、非磁性ステンレス線、
非磁性黄銅線やナイロン繊維同士の交差部がずれて、網
目の形状や大きさがばらつき、編目の厚みも非磁性ステ
ンレス線、非磁性黄銅線やナイロン繊維の直径の2倍で
決まる制約がある為に、回収トナーの分別が不安定とな
り、回収トナーの分別率も低下し、回収トナーを使用し
て画像を形成する画像品質も低下すると言う問題が生じ
ていた。そこで本発明の課題は、このような問題点を解
決するものである。即ち、網目の形状や大きさのばらつ
きが少なく揃えられて、網目の厚みも比較的薄い選択が
可能で、回収トナーの分別が安定で、回収トナーの分別
率も高く、回収トナーを使用しても高品質の画像を形成
する回収トナー分級装置及びそれを備えた画像形成装置
を提供することを目的とする。
に、請求項1の本発明は、画像形成処理後の回収トナー
を分別する回収トナー分級装置において、画像形成処理
後の回収トナーを排出する回収トナー排出手段と、上記
回収トナー排出手段から回収トナーを排出されるフィル
ター手段と、上記フィルター手段内に排出された回収ト
ナーを分別する篩部と、上記篩部を板部材に複数の孔を
設けた形状にした回収トナー分級装置であることを最も
主要な特徴とする。請求項2の本発明は、請求項1記載
の回収トナー分級装置において、板部材は、金属板であ
る回収トナー分級装置であることを主要な特徴とする。
請求項3の本発明は、請求項2記載の回収トナー分級装
置において、金属板は、錆の発生を防止する防錆金属板
である回収トナー分級装置であることを主要な特徴とす
る。請求項4の本発明は、請求項2又は3記載の回収ト
ナー分級装置において、金属板は、非磁性材料である回
収トナー分級装置であることを主要な特徴とする。請求
項5の本発明は、請求項1記載の回収トナー分級装置に
おいて、板部材は、樹脂板である回収トナー分級装置で
あることを主要な特徴とする。請求項6の本発明は、請
求項1、2、3、4又は5記載の回収トナー分級装置に
おいて、孔は、正多角形状孔である回収トナー分級装置
であることを主要な特徴とする。請求項7の本発明は、
請求項6記載の回収トナー分級装置において、正多角形
状孔は、6角形状孔である回収トナー分級装置であるこ
とを主要な特徴とする。請求項8の本発明は、請求項
1、2、3、4、又は5記載の回収トナー分級装置にお
いて、孔は、丸形状孔である回収トナー分級装置である
ことを主要な特徴とする。請求項9の本発明は、電子写
真方式における画像担持体の潜像を顕像化してトナー像
を形成するトナーに画像形成処理後の回収トナーを使用
して画像を形成する画像形成装置において、請求項1乃
至8記載のいずれか1項に記載の回収トナー分級装置
と、上記回収トナー分級装置で分別された再使用トナー
が供給される現像手段と、上記現像手段により静電潜像
を顕像化したトナー像を担持する画像担持体と、上記画
像担持体に形成されたトナー像を被転写体に転写する転
写手段とからなる画像形成装置であることを最も主要な
特徴とする。
びそれを備えた画像形成装置は、請求項1においては、
回収トナー排出手段から画像形成処理後の回収トナーを
排出されるフィルター手段内に排出された回収トナーを
分別する篩部の板部材に複数の孔を設けて回収トナーを
分別するようにして、網目の形状や大きさのばらつきが
少なく揃えられて、網目の厚みも比較的薄い選択が可能
となり、回収トナーの分別が安定して、回収トナーの分
別率も高く、高品質の画像を形成する回収トナーの分別
を行う回収トナー分級装置を提供することが出来るよう
にする。請求項2においては、回収トナー排出手段から
画像形成処理後の回収トナーを排出されるフィルター手
段内に排出された回収トナーを分別する篩部の板部材の
金属板に複数の孔を設けて回収トナーを分別するように
して、分別促進補助のブラシや遊動子が当接しても充分
な強度を有し、網目の形状や大きさのばらつきが少なく
揃えられて、網目の厚みも比較的薄い選択が可能とな
り、回収トナーの分別が安定して、回収トナーの分別率
も高く、高品質の画像を形成する回収トナーの分別を行
う回収トナー分級装置を提供することが出来るようにす
る。請求項3においては、回収トナー排出手段から画像
形成処理後の回収トナーを排出されるフィルター手段内
に排出された回収トナーを分別する篩部の板部材の防錆
金属板に複数の孔を設けて回収トナーを分別するように
して、分別促進補助のブラシや遊動子が当接しても充分
な強度を有し、網目の形状や大きさのばらつきが少なく
揃えられて、網目の厚みも比較的薄い選択が可能とな
り、回収トナーの分別が安定して、回収トナーの分別率
も高く、更に高品質の画像を形成する回収トナーの分別
を行う回収トナー分級装置を提供することが出来るよう
にする。請求項4においては、回収トナー排出手段から
画像形成処理後の回収トナーを排出されるフィルター手
段内に排出された回収トナーを分別する篩部の板部材の
非磁性材料の金属板に複数の孔を設けて回収トナーを分
別するようにして、分別促進補助のブラシや遊動子が当
接しても充分な強度を有し、網目の形状や大きさのばら
つきが少なく揃えられて、網目の厚みも比較的薄い選択
が可能となり、回収トナーの分別が安定して、回収トナ
ーの分別率も高く、高品質の画像を形成する回収トナー
の分別を、目詰まりや分別が阻害されることを防止され
て行う回収トナー分級装置を提供することが出来るよう
にする。請求項5においては、回収トナー排出手段から
画像形成処理後の回収トナーを排出されるフィルター手
段内に排出された回収トナーを分別する篩部の板部材の
樹脂板に複数の孔を設けて回収トナーを分別するように
して、コスト安で、網目の形状や大きさのばらつきが少
なく揃えられて、網目の厚みも比較的薄い選択が可能と
なり、回収トナーの分別が安定して、回収トナーの分別
率も高く、高品質の画像を形成する回収トナーの分別を
行う回収トナー分級装置を提供することが出来るように
する。請求項6においては、回収トナー排出手段から画
像形成処理後の回収トナーを排出されるフィルター手段
内に排出された回収トナーを分別する篩部の板部材に複
数の正多角形状孔を設けて回収トナーを分別するように
して、網目の形状や大きさのばらつきが少なく揃えられ
て、網目の厚みも比較的薄い選択が可能となり、回収ト
ナーの分別が安定して、回収トナーの分別率も更に高
く、高品質の画像を形成する回収トナーの分別を行う回
収トナー分級装置を提供することが出来るようにする。
請求項7においては、回収トナー排出手段から画像形成
処理後の回収トナーを排出されるフィルター手段内に排
出された回収トナーを分別する篩部の板部材に複数の6
角形状孔を設けて回収トナーを分別するようにして、板
部材の強度が向上して形状がいびつになりにくく再使用
トナーの形状がより規制され、網目の形状や大きさのば
らつきが少なく揃えられて、網目の厚みも比較的薄い選
択が可能となり、回収トナーの分別が安定して、回収ト
ナーの分別率も更に高く、高品質の画像を形成する回収
トナーの分別を行う回収トナー分級装置を提供すること
が出来るようにする。請求項8においては、回収トナー
排出手段から画像形成処理後の回収トナーを排出される
フィルター手段内に排出された回収トナーを分別する篩
部の板部材に複数の丸形状孔を設けて回収トナーを分別
するようにして、網目の形状や大きさのばらつきが少な
く揃えられて、網目の厚みも比較的薄い選択が可能とな
り、回収トナーの分別が安定して、回収トナーの分別率
も更に高く、更に高品質の画像を形成する回収トナーの
分別を行う回収トナー分級装置を提供することが出来る
ようにする。請求項9においては、請求項1乃至8記載
のいずれか1項に記載の回収トナー分級装置で分別され
た再使用トナーが供給される現像手段により静電潜像を
顕像化したトナー像を担持する画像担持体に形成された
トナー像を転写手段により被転写体に転写して画像を形
成するようにして、網目の形状や大きさのばらつきが少
なく揃えられて、網目の厚みも比較的薄い選択が可能
で、回収トナーの分別が安定で、回収トナーの分別率も
高く、回収トナーを使用しても高品質の画像を形成する
画像形成装置を提供することが出来るようにする。
を参照して詳細に説明する。図1は本発明の回収トナー
分級装置を用いた画像形成装置の一例の全体構成図であ
り、図2は回収トナー排出装置及びフィルター手段の一
例の構成を示す断面図であり、図3は図2のX−X断面
図であり、図4はフィルタ手段の斜視図である。図1に
おいて、本件発明の回収トナー分級装置0は、画像形成
装置100の回収トナー搬送経路104に接続されて、
クリーニング手段105と転写手段103から回収され
た後に、回収トナー排出手段1の排出口1aから排出さ
れて、筒形状のフィルター手段2内に搬送された回収ト
ナー(t)は、篩部3の厚みが0.12mm〜0.20
mmの薄い板部材3aに設けられた、内径0.11mm
〜0.18mmの小さい孔3bにより、再使用可能な回
収トナー(TT)と廃棄トナー(tt)を分別して、再
使用可能な回収トナー(TT)を再使用トナー容器4
へ、廃棄トナー(tt)を廃棄用トナー容器5へ集めら
れる。上記画像形成装置100の複写機での画像形成プ
ロセスは従来のものと基本的に同じであり、帯電手段1
06により画像担持体102の感光体ドラム上を均一に
帯電した後に、コンタクトガラス107上に載置された
図示しない原稿の画像情報がランプ108、ミラー群1
09、レンズ110によって上記画像担持体102の感
光体ドラム上に潜像として形成される。この潜像は、現
像手段101によりトナー像として顕像化される。一
方、転写紙(P)は、給紙手段111によりレジストロ
ーラ112を経由して上記転写手段103に搬送され、
上記転写手段103により上記画像担持体102の感光
体ドラム上に形成されたトナー像が転写され、転写ベル
ト103aによって定着手段113へ送られる。上記定
着手段113において、転写紙(P)にトナーが固着さ
れて、トナーが固着された転写紙(P)は排紙ローラ1
14によって、排紙トレイ115へ排出されて収納され
るようになっている。転写紙(P)へ転写されなかった
上記画像担持体102の感光体ドラム上に付着した残留
トナーは、上記クリーニング手段105のクリーニング
ブレード105aにより掻き取られ、搬送スクリュー1
16により、上記回収トナー搬送経路104を介して、
上記回収トナー分級装置0内に上記回収トナー排出手段
1の上記排出口1aの排出口1a1 から排出された回収
トナー(t)は分別される。又、上記転写手段103の
上記転写ベルト103aの表面も、上記画像担持体10
2の感光体ドラムのトナー(T)や転写紙(P)からの
紙粉により汚れるが、転写クリーニング手段103bの
クリーニングブレードにより掻き取られ、搬送スクリュ
ー117により上記回収トナー搬送経路104を介し
て、上記回収トー分級装置0内に上記回収トナー排出手
段1の上記排出口1aの排出口1a2 から排出されて回
収トナー(t)は分別されるようになっている。
ー116につながる上記排出口1aの上記排出口1a1
から排出された回収トナー(t)は、経路1a11を介し
てケース0a内に収容された筒形状の上記フィルター手
段2内に送られる。又、上記搬送スクリュー117につ
ながる上記排出口1aの上記排出口1a2から排出され
た回収トナー(t)は、経路1a21を介して上記ケース
0a内に収容された筒形状の上記フィルター手段2内に
送られる。これらの回収されて、複数の上記排出口1a
1 と上記排出口1a2 から排出された回収トナー(t)
の上記フィルター手段2内への搬送は、上記経路1a11
と上記経路1a21と連通する固定部材6のパイプに内蔵
された搬送スクリュー6aが図示しない駆動源によっ
て、駆動ギヤ6bを介して、駆動力を受けて回転するこ
とによってなされる。回収トナー(t)を分別する上記
フィルター手段2は、上記固定部材6のパイプに嵌合さ
れた一端部2aと他端部2bを支持手段7に固定保持さ
れていて、上記搬送スクリュー6aからの回転駆動を受
けて回転するようになっている。即ち、搬送スクリュー
6aの一端は支持手段7を介してフィルター手段2の他
端部2bに一体化されており、従って一体化された部材
6a,7,2は固定部材6に対して相対回転する。上記
フィルター手段2の上記篩部3の上記円筒形状の板部材
3a内に嵌入した上記固定部材6のパイプ部分には、分
別促進補助手段8の一方の端部8aが固定されて取り付
けられている。他方、上記分別促進補助手段8の他方の
自由端部8bは、上記篩部3の上記板部材3aの筒形状
内側の内周面に当接するようになっていて、回収トナー
(t)を上記篩部3の上記板部材3aの筒形状内側の内
周面との間に挟み込んで押しつけ、上記孔3bを通過し
易くして押し出して目詰まりを防止するようになってい
る。上記分別促進補助手段8は、可撓性部材であって、
毛等のブラシ形状部材、又は、PETフイルム片のフイ
ルム形状部材を使用すると有効である。つまり、固定側
のパイプ6に分別促進補助手段の一端を固定し、その自
由端部8bを相対回転する篩部3の上記板部材3aの筒
形状内側の内周面に摺接させた構成となっている。
は上記転写クリーニング手段103bから回収されて、
上記搬送スクリュー116につながる上記排出口1aの
上記排出口1a1 、又は、上記搬送スクリュー117に
つながる上記排出口1aの上記排出口1a2 から排出さ
れた回収トナー(t)は、上記経路1a11又は上記経路
1a21と上記搬送スクリュー6aを介して上記ケース0
a内に収容された筒形状の上記フィルター手段2内に送
られ、上記篩部3の上記板部材3aに設けられた上記孔
3bを通過できた再使用トナー(TT)は、図示の矢印
A方向の回収コイル9上に落下して、上記回収コイル9
につながる上記再使用トナー搬送経路4aと回収口4b
を介して上記再使用トナー容器4へ回収される。一方、
上記篩部3の上記板部材3aに設けられた上記孔3bを
通過できなかった廃棄トナー(tt)は、図示の矢印B
方向の回収コイル10上に落下して、上記回収コイル1
0につながる廃棄用トナー搬送経路5aと回収口5bを
介して上記廃棄用トナー容器5へ回収される。
構成図であり、上記篩部3の円筒形状の上記板部材3a
は、4角柱形状の角柱遊動子11を、内側に設けた突起
3cを有する内周面に対して遊動自在に移動し転がるよ
うに保持することが出来る。従って、上記篩部3の上記
円筒形状の上記板部材3aの回転により、内部の上記角
柱遊動子11の移動と転がりにより、その自転で更に回
収トナー(t)に対する攪拌効果と粉砕効果が増して、
高温で流動性の悪い場合であっても、回収トナー(t)
を凝集することなく上記孔3bを通過して図示の矢印C
方向の分別位置Dに移動させ、上記篩部3の上記板部材
3aの筒形状内側の内周面に当接して外周面に押し出
し、その振動で上記篩部3の円筒形状内外周面に振り出
すと共に目詰まりも防止する分別促進補助を行うので、
分別効率は更に向上出来るようになった。図6は本発明
の分級装置を用いた画像形成装置の他の構成例であり、
上記クリーニング手段105や上記転写クリーニング手
段103bから上記回収トナー搬送経路104を介して
回収した回収トナー(t)を、上記回収トナー分級装置
0で分別した後に、上記画像形成装置100に搭載した
トナー供給装置50へ送るようにしてもよい。上記回収
トナー分級装置0で分別した再使用トナー(TT)は、
上記再使用トナー搬送経路4aを介して、回収口51か
ら上記トナー供給装置50に回収される。又、再使用に
適さない凝集したトナー塊や紙粉等は、上記廃棄用トナ
ー搬送経路5aを介して、上記回収口5bから上記排気
用トナー容器5に回収される。上記トナー供給装置50
では、回収された再使用トナー(TT)が、横置きに装
着された補充トナー容器52から供給される新規トナー
(T)と混合されて、しかる後に上記現像手段101へ
供給される。上記現像手段101と上記トナー供給装置
50とは、フレキシブルな混合気搬送経路53で連結さ
れていて、上記混合気搬送経路53を介して上記現像手
段101への新規トナー(T)と再使用トナー(TT)
の搬送は、粉体ポンプユニット54でなされる。上記混
合気搬送経路53は、例えば、ナイロン、テフロン(商
標名)等の、フレキシブルで耐トナー性にすぐれた材料
でなっているのが非常に有効である。従って、回収され
た再使用トナー(TT)の有効利用の自動化が出来るよ
うになった。
図であり、上記粉体ポンプユニット54には、従来公知
の通称モーノポンプと呼ばれるスクリューポンプが用い
られ、ロータ54a、ステータ54b、ホルダー54c
等により構成される。上記ロータ54aは、図示しない
駆動源の駆動モータと横搬送スクリュー54dの駆動軸
を介して係合しており、駆動源の駆動モータの回転によ
り上記ロータ54aが回転駆動される。即ち、上記粉体
ポンプユニット54は、図示しない駆動源の駆動モータ
と上記横搬送スクリュー54dの駆動軸を介して連結さ
れた上記ロータ54aと、ゴム材料等の弾性体で作られ
ていて上記ロータ54aを包囲して固定された上記ステ
ータ54bと、上記ステータ54bを保持する上記ホル
ダー54c等を具備しており、上記トナー供給装置50
の下部の新規トナー(T)又は再使用トナー(TT)を
上記横搬送スクリュー54dの駆動軸から導入し、上記
ロータ54aの回転によりトナー通路54eに向けて搬
送する。上記ステータ54bの側面と上記ホルダー54
cの内部側面の間には、例えば、1mm程度の隙間54
fがあり、上記トナー通路54eに連通している。上記
隙間54fから上記トナー通路54eに吹き込むよう
に、気体の空気を供給する気体供給口54gが設けられ
ている。即ち、上記気体供給口54gは、上記トナー通
路54eに連通しており、気体ポンプ54hに設けられ
た気体吐出口54h1 と気体供給管54h2 を介して連
通している。上記気体ポンプ54hが作動すると、上記
気体供給管54h2 及び上記気体供給口54gを介して
上記トナー通路54e内の新規トナー(T)又は再使用
トナー(TT)に、例えば、0.5〜1.0リットル/
分程度の送風量で気体の空気を吹き込むようになってい
て、上記粉体ポンプユニット54の上記トナー通路54
eから出る新規トナー(T)又は再使用トナー(TT)
は流動化が促進され、気体の空気との混合状態で上記混
合気搬送経路53に吐出され、上記現像手段101の上
記トナーホッパー101aに送られる。
タ手段を構成する篩部の板部材の構成例を示す拡大図で
あり、図8乃至図10において、上記篩部3の上記板部
材3aの金属板3a1 又樹脂板3a2 の厚みが、0.1
2mm〜0.20mmの薄さで、内径又は正多角形の内
接円の内径の長さは、0.11mm〜0.18mmでそ
の開口率は41%の小さい上記孔3bの形状は、再使用
トナー(TT)量(gf)/再使用トナー(TT)量
(gf)+廃棄トナー(tt)量(gf)=回収トナー
(TT)の分別率(%)の向上が有利な正4角形状の正
多角形状孔3b1(図8を参照)、又は、分別率(%)
や上記板部材3aの強度の向上に有利であるだけでなく
形状がいびつになりにくく再使用トナー(TT)の形状
が規制される6角形状孔3b2 (図9を参照)、又は、
球形状の再使用トナー(TT)の粒径以上で再使用トナ
ー(TT)の粒径の2倍未満の内径にして、回収トナー
(t)の凝集塊を再使用トナー(TT)の粒径単位に解
体して、再使用トナー(TT)を使用しても高品質の画
像が形成される丸形状孔3b3 (図10を参照)が使用
される。上記金属板3a1 の上記孔3bは、薄いシート
材にプレス加工を行うか、エッチング処理などにより、
内径又は正多角形の内接円の内径の長さを0.11mm
〜0.18mmでその開口率は41%で正4角形の上記
正多角形状孔3b1 (図8を参照)、又は、上記6角形
状3b2 (図9を参照)、又は、上記丸形状孔3b2
(図10を参照)が形成される。
することを考慮して、例えば。非磁性材料であるステン
レスやリン青銅が適しているが、好ましくは強度や非磁
性の点から、オーステナイト系のステンレスの「SUS
301−CSP」、「SUS304―CSP」や、リン
青銅のC5212Pにエッチングを施しても良い。上記
金属板3a1 を非磁性の材質にすると、鉄、フライト系
ステンレスやマルテンサイト系ステンレスなど常温で磁
性を有している磁性材料では、加工のストレス等で磁力
を帯びる可能性があり、この磁力により2成分現像剤の
キャリヤや、1成分トナーなどが吸着されて目詰まりと
なり、分別が阻害されることを、防止される。上記樹脂
板3a2 の上記孔3bは、成形時に、又はシート材にプ
レス加工により、内径又は正多角形の内接円の内径の長
さを、0.11mm〜0.18mmでその開口率は41
%で正4角形の上記正多角形状孔3b1 (図8を参
照)、又は、上記6角形状3b2 (図9を参照)、又
は、上記丸形状孔3b2 (図10を参照)が形成され
る。
強度や靱性に考慮して、例えば、PBT、PA,PC、
PETなどが適し、シート成形時に小さい上記孔3bの
正4角形の上記正多角形状孔3b1 (図8を参照)、又
は、上記6角形状3b2 (図9を参照)、又は、上記丸
形状孔3b3 (図10を参照)も同時に成形する場合に
は流動性の良い材質が選択される。上記篩部3の上記板
部材3aの上記金属板3a1 又上記樹脂板3a2 上に形
成される上記孔3bの大きさを、許容範囲内で最大化す
れば良いが、あまり大きな再使用トナー(TT)塊を通
過可能にすると、再使用時に異常画像が発生するので最
適な大きさが選択される。上記篩部3の上記板部材3a
の上記金属板3a1 又上記樹脂板3a2 上の上記孔3b
の単位面積当たり上記孔3bの個数の開口率の大きさ
を、許容範囲内で最大化すれば良いが、複数の上記孔3
bの間隔を狭めすぎると、上記板部材3aの上記金属板
3a1 又上記樹脂板3a2 の強度が低下して、図示しな
いが上記誘導子11の振動等のストレスで破損する。従
って、上記篩部3の上記板部材3aの上記金属板3a1
又上記樹脂板3a2は、厚さを許容範囲内で最小化すれ
ば良いが、厚さを薄くしすぎると、強度が低下して、図
示しないが上記誘導子11の振動等のストレスで破損す
るが、従来の場合よりも格段に厚さが薄くなり、再使用
トナー(TT)量(gf)/再使用トナー(TT)量
(gf)+廃棄トナー(tt)量(gf)=回収トナー
(TT)の分別率(%)を向上することが出来るように
なった。更に、上記孔3bの正4角形の上記正多角形状
孔3b1 (図8を参照)、又は、上記6角形状3b2
(図9を参照)、又は、上記丸形状孔3b3 (図10を
参照)を設けた上記板3aを所定サイズに裁断して、円
筒形に丸めて、周囲を図示しないリブ形状の筐体で保持
するようにすれば、上記孔3bの形状や大きさのばらつ
きを抑えることが、従来の場合よりも格段容易になり、
安定した回収トナー(t)の分別が行われるようになっ
た。
ているので、請求項1の発明によれば、回収トナー排出
手段から画像形成処理後の回収トナーを排出されるフィ
ルター手段内に排出された回収トナーを分別する篩部の
板部材に複数の孔を設けて回収トナーを分別するように
したので、網目の形状や大きさのばらつきが少なく揃え
られて、網目の厚みも比較的薄い選択が可能となり、回
収トナーの分別が安定して、回収トナーの分別率も高
く、高品質の画像を形成する回収トナーの分別を行う回
収トナー分級装置を提供することが出来るようになっ
た。詰まり、従来のように線材を網目状に編んだ構成の
メッシュ体を用いるのではなく、円筒状のいた部材にパ
ンチ、エッチング等によって孔を形成したので、孔の形
状の安定性等を確保することが可能となる。請求項2の
発明によれば、回収トナー排出手段から画像形成処理後
の回収トナーを排出されるフィルター手段内に排出され
た回収トナーを分別する篩部の板部材の金属板に複数の
孔を設けて回収トナーを分別するようにしたので、分別
促進補助手段のブラシや遊動子が当接しても充分な強度
を有し、網目の形状や大きさのばらつきが少なく揃えら
れて、網目の厚みも比較的薄い選択が可能となり、回収
トナーの分別が安定して、回収トナーの分別率も高く、
高品質の画像を形成する回収トナーの分別を行う回収ト
ナー分級装置を提供することが出来るようになった。請
求項3の発明によれば、回収トナー排出手段から画像形
成処理後の回収トナーを排出されるフィルター手段内に
排出された回収トナーを分別する篩部の板部材の防錆金
属板に複数の孔を設けて回収トナーを分別するようにし
たので、分別促進補助のブラシや遊動子が当接しても充
分な強度を有し、網目の形状や大きさのばらつきが少な
く揃えられて、網目の厚みも比較的薄い選択が可能とな
り、回収トナーの分別が安定して、回収トナーの分別率
も高く、更に高品質の画像を形成する回収トナーの分別
を行う回収トナー分級装置を提供することが出来るよう
になった。請求項4の発明によれば、回収トナー排出手
段から画像形成処理後の回収トナーを排出されるフィル
ター手段内に排出された回収トナーを分別する篩部の板
部材の非磁性材料の金属板に複数の孔を設けて回収トナ
ーを分別するようにしたので、分別促進補助手段のブラ
シや遊動子が当接しても充分な強度を有し、網目の形状
や大きさのばらつきが少なく揃えられて、網目の厚みも
比較的薄い選択が可能となり、回収トナーの分別が安定
して、回収トナーの分別率も高く、高品質の画像を形成
する回収トナーの分別を、目詰まりや分別が阻害される
ことなく行う回収トナー分級装置を提供することが出来
るようになった。請求項5の発明によれば、回収トナー
排出手段から画像形成処理後の回収トナーを排出される
フィルター手段内に排出された回収トナーを分別する篩
部の板部材の樹脂板に複数の孔を設けて回収トナーを分
別するようにしたので、コスト安で、網目の形状や大き
さのばらつきが少なく揃えられて、網目の厚みも比較的
薄い選択が可能となり、回収トナーの分別が安定して、
回収トナーの分別率も高く、高品質の画像を形成する回
収トナーの分別を行う回収トナー分級装置を提供するこ
とが出来るようになった。請求項6の発明によれば、回
収トナー排出手段から画像形成処理後の回収トナーを排
出されるフィルター手段内に排出された回収トナーを分
別する篩部の板部材に複数の正多角形状孔を設けて回収
トナーを分別するようにしたので、網目の形状や大きさ
のばらつきが少なく揃えられて、網目の厚みも比較的薄
い選択が可能となり、回収トナーの分別が安定して、回
収トナーの分別率も更に高く、高品質の画像を形成する
回収トナーの分別を行う回収トナー分級装置を提供する
ことが出来るようになった。請求項7の発明によれば、
回収トナー排出手段から画像形成処理後の回収トナーを
排出されるフィルター手段内に排出された回収トナーを
分別する篩部の板部材に複数の6角形状孔を設けて回収
トナーを分別するようにしたので、板部材の強度が向上
して形状がいびつになりにくく再使用トナーの形状がよ
り規制され、網目の形状や大きさのばらつきが少なく揃
えられて、網目の厚みも比較的薄い選択が可能となり、
回収トナーの分別が安定して、回収トナーの分別率も更
に高く、高品質の画像を形成する回収トナーの分別を行
う回収トナー分級装置を提供することが出来るようにな
った。請求項8の発明によれば、回収トナー排出手段か
ら画像形成処理後の回収トナーを排出されるフィルター
手段内に排出された回収トナーを分別する篩部の板部材
に複数の丸形状孔を設けて回収トナーを分別するように
したので、網目の形状や大きさのばらつきが少なく揃え
られて、網目の厚みも比較的薄い選択が可能となり、回
収トナーの分別が安定して、回収トナーの分別率も更に
高く、更に高品質の画像を形成する回収トナーの分別を
行う回収トナー分級装置を提供することが出来るように
なった。請求項9の発明によれば、請求項1乃至8記載
のいずれか1項に記載の回収トナー分級装置で分別され
た再使用トナーが供給される現像手段により静電潜像を
顕像化したトナー像を担持する画像担持体に形成された
トナー像を転写手段により被転写体に転写して画像を形
成するようにしたので、網目の形状や大きさのばらつき
が少なく揃えられて、網目の厚みも比較的薄い選択が可
能で、回収トナーの分別が安定で、回収トナーの分別率
も高く、回収トナーを使用しても高品質の画像を形成す
る画像形成装置を提供することが出来るようになった。
置及びそれを備えた画像形成装置の概略を説明する説明
図である。
置の主要部を説明する部分断面図である。
た断面図である。
置の他の主要部を説明する斜視図である。
級装置の主要部を説明する説明図である。
級装置及びそれを備えた画像形成装置の概略を説明する
説明図である。
置を備えた画像形成装置の主要部を説明する部分断面図
である。
置の他の主要部を説明する拡大図である。
級装置の主要部を説明する拡大図である。
分級装置の主要部を説明する拡大図である。
口、1a11 経路、1a2 排出口、1a21 経路 2 フィルター手段、2a 一端部、2b 他端部 3 篩部、3a 板部材、3a1 金属板、3a2 樹
脂板、3b 孔、3b1 正多角形状孔、3b2 6角
形状孔、3b3 丸形状孔、3c 突起 4 再使用トナー容器、4a 再使用トナー搬送経路、
4b 回収口 5 廃棄用トナー容器、5a 廃棄用トナー搬送経路、
5b 回収口 6 固定部材、6a 搬送スクリュー、6b 駆動ギヤ 7 支持手段、 8 分別促進補助手段、8a 端部、8b 自由端部 9 回収コイル、10 回収コイル、11 遊動子、5
0 トナー供給装置、51 回収口、52 補充トナー
容器、53 混合気搬送経路、54 粉体ポンプユニッ
ト、54a ロータ、54b ステータ、54c ホル
ダー、54d 横搬送スクリュー、54e トナー通
路、54f 隙間、54g 気体供給口、54h 気体
ポンプ、54h1 気体吐出口、54h2 気体供給管 100 画像形成装置 101 現像手段、101a トナーホッパー 102 画像担持体 103 転写手段、103a 転写ベルト、103b
転写クリーニング手段 104 回収トナー搬送経路 105 クリーニング手段、105a クリーニングブ
レード 106 帯電手段、107 コンタクトガラス、108
ランプ、109 ミラー群、110 レンズ、111
給紙手段、112 レジストローラ、113定着手
段、114 排紙ローラ、115 排紙トレイ、116
搬送スクリュー、117 搬送スクリュー
Claims (9)
- 【請求項1】 画像形成処理後の回収トナーを分別する
回収トナー分級装置において、画像形成処理後の回収ト
ナーを排出する回収トナー排出手段と、上記回収トナー
排出手段から回収トナーを排出されるフィルター手段
と、上記フィルター手段内に排出された回収トナーを分
別する篩部と、を備え、上記篩部を板部材に複数の孔を
設けた形状にしたことを特徴とする回収トナー分級装
置。 - 【請求項2】 請求項1記載の回収トナー分級装置にお
いて、板部材は、金属板であることを特徴とする回収ト
ナー分級装置。 - 【請求項3】 請求項2記載の回収トナー分級装置にお
いて、金属板は、錆の発生を防止する防錆金属板である
ことを特徴とする回収トナー分級装置。 - 【請求項4】 請求項2又は3記載の回収トナー分級装
置において、金属板は、非磁性材料であることを特徴と
する回収トナー分級装置。 - 【請求項5】 請求項1記載の回収トナー分級装置にお
いて、板部材は、樹脂板であることを特徴とする回収ト
ナー分級装置。 - 【請求項6】 請求項1、2、3、4又は5記載の回収
トナー分級装置において、孔は、正多角形状孔であるこ
とを特徴とする回収トナー分級装置。 - 【請求項7】 請求項6記載の回収トナー分級装置にお
いて、正多角形状孔は、6角形状孔であることを特徴と
する回収トナー分級装置。 - 【請求項8】 請求項1、2、3、4、又は5記載の回
収トナー分級装置において、孔は、丸形状孔であること
を特徴とする回収トナー分級装置。 - 【請求項9】 電子写真方式における画像担持体の潜像
を顕像化してトナー像を形成するトナーに画像形成処理
後の回収トナーを使用して画像を形成する画像形成装置
において、請求項1乃至8記載のいずれか1項に記載の
回収トナー分級装置と、上記回収トナー分級装置で分別
された再使用トナーが供給される現像手段と、上記現像
手段により静電潜像を顕像化したトナー像を担持する画
像担持体と、上記画像担持体に形成されたトナー像を被
転写体に転写する転写手段とからなることを特徴とする
画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10186896A JP2000010447A (ja) | 1998-06-17 | 1998-06-17 | 回収トナー分級装置及びそれを備えた画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10186896A JP2000010447A (ja) | 1998-06-17 | 1998-06-17 | 回収トナー分級装置及びそれを備えた画像形成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000010447A true JP2000010447A (ja) | 2000-01-14 |
Family
ID=16196592
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10186896A Pending JP2000010447A (ja) | 1998-06-17 | 1998-06-17 | 回収トナー分級装置及びそれを備えた画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000010447A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2014119414A1 (ja) * | 2013-01-31 | 2014-08-07 | 西山工業株式会社 | コーヒーマシン |
JP2016078367A (ja) * | 2014-10-20 | 2016-05-16 | セイコーエプソン株式会社 | シート製造装置及びシート製造方法 |
-
1998
- 1998-06-17 JP JP10186896A patent/JP2000010447A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2014119414A1 (ja) * | 2013-01-31 | 2014-08-07 | 西山工業株式会社 | コーヒーマシン |
JP2016078367A (ja) * | 2014-10-20 | 2016-05-16 | セイコーエプソン株式会社 | シート製造装置及びシート製造方法 |
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