JP2000002024A - 扉のハンドル用座 - Google Patents
扉のハンドル用座Info
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- JP2000002024A JP2000002024A JP29294298A JP29294298A JP2000002024A JP 2000002024 A JP2000002024 A JP 2000002024A JP 29294298 A JP29294298 A JP 29294298A JP 29294298 A JP29294298 A JP 29294298A JP 2000002024 A JP2000002024 A JP 2000002024A
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- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims abstract description 51
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 3
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
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- Lock And Its Accessories (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 苦労せずに第1の嵌合丸座を第1の固定裏板
から容易に取り外すことができること。 【解決手段】 扉1の内壁面1aに固定され、かつ、鍔
状固定部15の外壁側周面20に所要間隔を有して複数
個の係合切欠部21が形成された第1の固定裏板5と、
この第1の固定裏板5に取り外し可能に嵌合し、かつ、
外壁側周面20をカバーする周壁状スカート部32の内
周壁面33に係合切欠部21と係合する複数個の係合突
起34を有する第1の嵌合丸座6とから成り、前記第1
の固定裏板5の外壁側周面20には、切欠内端部26が
係合切欠部21と連通し、一方、切欠外端部27が円周
方向に上り坂状に延びる係合突起用ガイド溝25が形成
されていること。
から容易に取り外すことができること。 【解決手段】 扉1の内壁面1aに固定され、かつ、鍔
状固定部15の外壁側周面20に所要間隔を有して複数
個の係合切欠部21が形成された第1の固定裏板5と、
この第1の固定裏板5に取り外し可能に嵌合し、かつ、
外壁側周面20をカバーする周壁状スカート部32の内
周壁面33に係合切欠部21と係合する複数個の係合突
起34を有する第1の嵌合丸座6とから成り、前記第1
の固定裏板5の外壁側周面20には、切欠内端部26が
係合切欠部21と連通し、一方、切欠外端部27が円周
方向に上り坂状に延びる係合突起用ガイド溝25が形成
されていること。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は扉のハンドル用座に
関し、特に内側ハンドル側に位置する扉のハンドル用座
に関する。
関し、特に内側ハンドル側に位置する扉のハンドル用座
に関する。
【0002】
【従来の技術】普通一般に扉の開放側端部の中央部に
は、ラッチを備えた錠箱が内装されている。この錠箱に
はハンドル用軸受部材を介して内側ハンドルと外側ハン
ドルが一体的に取付けられている。前記ハンドル用の軸
受部材は、扉の内外の壁面に対向的に固定される固定裏
板を有し、これらの固定裏板には、それぞれ化粧部材と
してのキャップ状嵌合丸座が係止状態で嵌合固定されて
いる。
は、ラッチを備えた錠箱が内装されている。この錠箱に
はハンドル用軸受部材を介して内側ハンドルと外側ハン
ドルが一体的に取付けられている。前記ハンドル用の軸
受部材は、扉の内外の壁面に対向的に固定される固定裏
板を有し、これらの固定裏板には、それぞれ化粧部材と
してのキャップ状嵌合丸座が係止状態で嵌合固定されて
いる。
【0003】ところで、錠箱を扉の開放側端部に固定的
に組込み、次いでハンドル用の軸受部材を扉の壁面や錠
箱に固着具を介して固定すると共に、該軸受部材の内外
の固定裏板にそれぞれ嵌合丸座を固定的に嵌め込んだ後
に於いても、錠箱や錠前の修理等の必要性から、嵌合丸
座を固定裏板から取り外す場合がある。この場合盗難防
止の観点から、内側ハンドルが位置する嵌合丸座(これ
を以下、「第1の嵌合丸座」と言う。)を軸受部材の内
側の固定裏板(これを以下、「第1の固定裏板」と言
う。)から適宜に取り外し、次に第1の固定裏板と外側
の固定裏板とを一体的に係合する固着具を取り外すと、
軸受部材を扉から取り外すことができる。
に組込み、次いでハンドル用の軸受部材を扉の壁面や錠
箱に固着具を介して固定すると共に、該軸受部材の内外
の固定裏板にそれぞれ嵌合丸座を固定的に嵌め込んだ後
に於いても、錠箱や錠前の修理等の必要性から、嵌合丸
座を固定裏板から取り外す場合がある。この場合盗難防
止の観点から、内側ハンドルが位置する嵌合丸座(これ
を以下、「第1の嵌合丸座」と言う。)を軸受部材の内
側の固定裏板(これを以下、「第1の固定裏板」と言
う。)から適宜に取り外し、次に第1の固定裏板と外側
の固定裏板とを一体的に係合する固着具を取り外すと、
軸受部材を扉から取り外すことができる。
【0004】しかして、従来、第1の嵌合丸座を第1の
固定裏板から取り外す時には細心の注意が必要である。
けだし、この種のハンドル用座は、一般に第1の固定裏
板に第1の嵌合丸座を強制的に嵌合係止させた後は、第
1の嵌合丸座を手で容易に取り外すことが困難であり、
ドライバーを使用るのが普通である。しかしながら、熟
練者ならばとにかく、ドライバーを使用する(例えばこ
じ開ける)と、第1の嵌合丸座の縁部が変形したり、不
注意により扉の内壁面に傷を付ける場合がある、と言う
問題点があった。そこで、錠前を修理する現場から、苦
労せずに第1の嵌合丸座を第1の固定裏板から取り外す
ことができると共に、ドライバーなどを使用しなくても
第1の嵌合丸座を取り外すことができるハンドル用座の
構造が要望されている。
固定裏板から取り外す時には細心の注意が必要である。
けだし、この種のハンドル用座は、一般に第1の固定裏
板に第1の嵌合丸座を強制的に嵌合係止させた後は、第
1の嵌合丸座を手で容易に取り外すことが困難であり、
ドライバーを使用るのが普通である。しかしながら、熟
練者ならばとにかく、ドライバーを使用する(例えばこ
じ開ける)と、第1の嵌合丸座の縁部が変形したり、不
注意により扉の内壁面に傷を付ける場合がある、と言う
問題点があった。そこで、錠前を修理する現場から、苦
労せずに第1の嵌合丸座を第1の固定裏板から取り外す
ことができると共に、ドライバーなどを使用しなくても
第1の嵌合丸座を取り外すことができるハンドル用座の
構造が要望されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は以上のような
従来の要望に鑑み、第1の目的は、苦労せずに第1の嵌
合丸座を第1の固定裏板から容易に取り外すことができ
ることである。第2の目的は、第1の嵌合丸座や扉の内
壁面に傷を付けないことである。第3の目的は、第1の
固定裏板の加工が容易であることである。
従来の要望に鑑み、第1の目的は、苦労せずに第1の嵌
合丸座を第1の固定裏板から容易に取り外すことができ
ることである。第2の目的は、第1の嵌合丸座や扉の内
壁面に傷を付けないことである。第3の目的は、第1の
固定裏板の加工が容易であることである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の扉のハンドル用
座は、扉1の内壁面1aに固定され、かつ、鍔状固定部
15の外壁側周面20に係合切欠部21が形成された第
1の固定裏板5と、この第1の固定裏板5に取り外し可
能に嵌合し、かつ、前記外壁側周面20をカバーする周
壁状スカート部32の内周壁面33に前記係合切欠部2
1と係合する係合突起34を有する第1の嵌合丸座6と
から成り、前記第1の固定裏板5の外壁側周面20に
は、切欠内端部26が前記係合切欠部21と連通し、一
方、切欠外端部27が円周方向に上り坂状に延びる係合
突起用ガイド溝25が形成されていることを特徴とす
る。
座は、扉1の内壁面1aに固定され、かつ、鍔状固定部
15の外壁側周面20に係合切欠部21が形成された第
1の固定裏板5と、この第1の固定裏板5に取り外し可
能に嵌合し、かつ、前記外壁側周面20をカバーする周
壁状スカート部32の内周壁面33に前記係合切欠部2
1と係合する係合突起34を有する第1の嵌合丸座6と
から成り、前記第1の固定裏板5の外壁側周面20に
は、切欠内端部26が前記係合切欠部21と連通し、一
方、切欠外端部27が円周方向に上り坂状に延びる係合
突起用ガイド溝25が形成されていることを特徴とす
る。
【0007】また上記構成に於いて、係合切欠部21
は、係合突起用ガイド溝25の切欠内端部26の一部を
成していることを特徴とする。
は、係合突起用ガイド溝25の切欠内端部26の一部を
成していることを特徴とする。
【0008】また本発明の扉のハンドル用座は、扉1の
内壁面1aに固定され、かつ、鍔状固定部15の外壁側
周面20に係合切欠部21Aが形成された第1の固定裏
板5Aと、この第1の固定裏板5Aに取り外し可能に嵌
合し、かつ、前記外壁側周面20をカバーする周壁状ス
カート部32の内周壁面33に前記係合切欠部21Aと
係合する係合突起34を有する第1の嵌合丸座6Aとか
ら成り、前記第1の固定裏板5Aの外壁側周面20の係
合切欠部21Aの近傍部位に軸孔方向の垂直切欠部40
を形成し、また垂直切欠部40と係合切欠部21Aとの
間の下部に、先端部がややテーパー状の障害突起部41
を設けたことを特徴とする。
内壁面1aに固定され、かつ、鍔状固定部15の外壁側
周面20に係合切欠部21Aが形成された第1の固定裏
板5Aと、この第1の固定裏板5Aに取り外し可能に嵌
合し、かつ、前記外壁側周面20をカバーする周壁状ス
カート部32の内周壁面33に前記係合切欠部21Aと
係合する係合突起34を有する第1の嵌合丸座6Aとか
ら成り、前記第1の固定裏板5Aの外壁側周面20の係
合切欠部21Aの近傍部位に軸孔方向の垂直切欠部40
を形成し、また垂直切欠部40と係合切欠部21Aとの
間の下部に、先端部がややテーパー状の障害突起部41
を設けたことを特徴とする。
【0009】さらに本発明の扉のハンドル用座は、扉1
の内壁面1aに固定され、かつ、鍔状固定部15の外壁
側周面20に係合切欠部21Bが形成された第1の固定
裏板5Bと、この第1の固定裏板5Bに取り外し可能に
嵌合し、かつ、前記外壁側周面20をカバーする周壁状
スカート部32の内周壁面33に前記係合切欠部21B
と係合する係合突起34を有する第1の嵌合丸座6Bと
から成り、前記係合切欠部21Bは外壁側周面20の周
方向に延びる係合突起34用のストッパー縁部50と、
このストッパー縁部50に対応するように鍔状固定部1
5の内壁面22に沿ってそのまま周方向に延びる係合突
起34用のガイド溝51とをそれぞれ有し、また鍔状固
定部15の外壁側周面20には、係合切欠部21Bの切
欠外端部27Bと連通する垂直切欠部40Bが軸孔17
方向に形成されていることを特徴とする。
の内壁面1aに固定され、かつ、鍔状固定部15の外壁
側周面20に係合切欠部21Bが形成された第1の固定
裏板5Bと、この第1の固定裏板5Bに取り外し可能に
嵌合し、かつ、前記外壁側周面20をカバーする周壁状
スカート部32の内周壁面33に前記係合切欠部21B
と係合する係合突起34を有する第1の嵌合丸座6Bと
から成り、前記係合切欠部21Bは外壁側周面20の周
方向に延びる係合突起34用のストッパー縁部50と、
このストッパー縁部50に対応するように鍔状固定部1
5の内壁面22に沿ってそのまま周方向に延びる係合突
起34用のガイド溝51とをそれぞれ有し、また鍔状固
定部15の外壁側周面20には、係合切欠部21Bの切
欠外端部27Bと連通する垂直切欠部40Bが軸孔17
方向に形成されていることを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図面に示す発明の実施の形
態を第1実施例に基づいて説明する。まず図1乃至図3
は本発明の実施の形態を示す各概略説明図である。この
図1を参照にすると、1は扉、2は操作部材としてのア
ルミニューム製の内側ハンドル、3は同じくアルミニュ
ーム製の外側ハンドル、4は内側及び外側ハンドル用の
軸受部材、5は軸受部材の一部を構成すると共に、本発
明の扉のハンドル用座Xの主要部を構成する第1の固定
裏板、6はこの固定裏板5に取り外し可能に係脱する第
1の嵌合丸座である。
態を第1実施例に基づいて説明する。まず図1乃至図3
は本発明の実施の形態を示す各概略説明図である。この
図1を参照にすると、1は扉、2は操作部材としてのア
ルミニューム製の内側ハンドル、3は同じくアルミニュ
ーム製の外側ハンドル、4は内側及び外側ハンドル用の
軸受部材、5は軸受部材の一部を構成すると共に、本発
明の扉のハンドル用座Xの主要部を構成する第1の固定
裏板、6はこの固定裏板5に取り外し可能に係脱する第
1の嵌合丸座である。
【0011】なお、図1に於いては、操作部材(ハンド
ル)2、3は多少押し下げられている。また扉内に設け
られる錠箱、ハンドルの軸に取付けられる部材、ハンド
ルの操作によって駆動する駆動部材等は省略してある。
また普通一般に外側ハンドル3は外側ハンドルの角軸7
に脱着自在に取付けられ、止めネジを緩めると両ハンド
ルを互いに分離することができる。さらに、軸受部材4
は、内側ハンドル側に位置する第1の嵌合丸座6を第1
の固定裏板5から適宜に取り外し、次に固着具としての
オネジ8を第2の固定裏板9の螺合長筒部10から取り
外すと、扉1或いは図示しない錠箱から分離することが
できる。
ル)2、3は多少押し下げられている。また扉内に設け
られる錠箱、ハンドルの軸に取付けられる部材、ハンド
ルの操作によって駆動する駆動部材等は省略してある。
また普通一般に外側ハンドル3は外側ハンドルの角軸7
に脱着自在に取付けられ、止めネジを緩めると両ハンド
ルを互いに分離することができる。さらに、軸受部材4
は、内側ハンドル側に位置する第1の嵌合丸座6を第1
の固定裏板5から適宜に取り外し、次に固着具としての
オネジ8を第2の固定裏板9の螺合長筒部10から取り
外すと、扉1或いは図示しない錠箱から分離することが
できる。
【0012】次に図1乃至図3を参照にハンドル用の軸
受部材4を説明する。この軸受部材4は、硬質の合成樹
脂材で形成され、扉1の内壁面(図1を基準にすると左
側の壁面)1aに固定される第1の固定裏板5と、この
第1の固定裏板5に固着具8を介して一体的に結合し、
かつ、前記扉1の外壁面1bに固定される第2の固定裏
板9とから成る。そして、前記第1の固定裏板5には少
くとも第1の嵌合丸座6が取り外し可能に嵌合し、また
外側ハンドル3側に位置する第2の固定裏板9には第2
の嵌合丸座11が固定的に嵌合している。
受部材4を説明する。この軸受部材4は、硬質の合成樹
脂材で形成され、扉1の内壁面(図1を基準にすると左
側の壁面)1aに固定される第1の固定裏板5と、この
第1の固定裏板5に固着具8を介して一体的に結合し、
かつ、前記扉1の外壁面1bに固定される第2の固定裏
板9とから成る。そして、前記第1の固定裏板5には少
くとも第1の嵌合丸座6が取り外し可能に嵌合し、また
外側ハンドル3側に位置する第2の固定裏板9には第2
の嵌合丸座11が固定的に嵌合している。
【0013】本発明の扉のハンドル用座Xは、基本的に
は軸受部材の一部を構成する第1の固定裏板5と、この
第1の固定裏板5に取り外し可能に係合する第1の嵌合
丸座6とから成る。したがって、以下、他の図面も加
え、これらの部材5、6を中心に説明する。
は軸受部材の一部を構成する第1の固定裏板5と、この
第1の固定裏板5に取り外し可能に係合する第1の嵌合
丸座6とから成る。したがって、以下、他の図面も加
え、これらの部材5、6を中心に説明する。
【0014】まず第1の固定裏板5について説明する。
15は鍔状固定部である。この鍔状固定部15の外壁表
面16の中心部には、軸孔17の一部を構成する凸状周
壁部18が連設形成されている。また鍔状固定部15に
は、半径方向に固着具8用貫通孔19が所定間隔で複数
個(合計4個)形成されている。さらに、鍔状固定部1
5の前記外壁表面16と交差する外壁側周面20には、
係合切欠部21が所定間隔で複数個(合計4個)形成さ
れている。これらの係合切欠部21は互いに対角線上に
位置し、かつ、図3又は図6で示すように外壁側周面2
0の外壁表面16寄りの部位から鍔状固定部15の内壁
面22に至までやや小さめに形成されいる。
15は鍔状固定部である。この鍔状固定部15の外壁表
面16の中心部には、軸孔17の一部を構成する凸状周
壁部18が連設形成されている。また鍔状固定部15に
は、半径方向に固着具8用貫通孔19が所定間隔で複数
個(合計4個)形成されている。さらに、鍔状固定部1
5の前記外壁表面16と交差する外壁側周面20には、
係合切欠部21が所定間隔で複数個(合計4個)形成さ
れている。これらの係合切欠部21は互いに対角線上に
位置し、かつ、図3又は図6で示すように外壁側周面2
0の外壁表面16寄りの部位から鍔状固定部15の内壁
面22に至までやや小さめに形成されいる。
【0015】しかして、符号25は、鍔状固定部15の
外壁側周面20に形成され、かつ、切欠内端部26が前
記係合切欠部21と連通し、一方、切欠外端部27が円
周方向に上り坂(見方によっては傾斜)状に延びるガイ
ド溝である。このガイド溝25は第1の固定裏板5に対
する第1の嵌合丸座6の外(外れる)方向への浮き上が
りを良好ならしめるために、対設的な係合切欠部21に
それぞれ(少くとも合計2個)連通形成されている。
外壁側周面20に形成され、かつ、切欠内端部26が前
記係合切欠部21と連通し、一方、切欠外端部27が円
周方向に上り坂(見方によっては傾斜)状に延びるガイ
ド溝である。このガイド溝25は第1の固定裏板5に対
する第1の嵌合丸座6の外(外れる)方向への浮き上が
りを良好ならしめるために、対設的な係合切欠部21に
それぞれ(少くとも合計2個)連通形成されている。
【0016】なお、本実施例ではガイド溝25と連通す
る係合切欠部21が2個設けられているが、少くとも1
個あれば本発明の目的を達成することができる。また符
号を付していない他の2個の係合切欠部は本発明の要部
ではない。
る係合切欠部21が2個設けられているが、少くとも1
個あれば本発明の目的を達成することができる。また符
号を付していない他の2個の係合切欠部は本発明の要部
ではない。
【0017】次に第1の嵌合丸座6について説明する。
この第1の嵌合丸座6は、例えば多少変位可能なアルミ
ニューム製である。図4及び図5を参照に第1の嵌合丸
座6を説明すると、30は面状環状部で、この面状環状
部30の中央部には、第1の固定裏板5の凸状周壁部1
8と嵌合する嵌合孔31が形成されている。また32は
第1の固定裏板5の外壁側周面20をカバーする周壁状
スカート部で、この周壁状スカート部32の内周壁面3
3には、前述した係合切欠部21に係止され、かつ、第
1の嵌合丸座6を周方向に回した際にガイド溝25に案
内される係合突起34が所要間隔を有して(本実施例で
は対設的に)設けられている。
この第1の嵌合丸座6は、例えば多少変位可能なアルミ
ニューム製である。図4及び図5を参照に第1の嵌合丸
座6を説明すると、30は面状環状部で、この面状環状
部30の中央部には、第1の固定裏板5の凸状周壁部1
8と嵌合する嵌合孔31が形成されている。また32は
第1の固定裏板5の外壁側周面20をカバーする周壁状
スカート部で、この周壁状スカート部32の内周壁面3
3には、前述した係合切欠部21に係止され、かつ、第
1の嵌合丸座6を周方向に回した際にガイド溝25に案
内される係合突起34が所要間隔を有して(本実施例で
は対設的に)設けられている。
【0018】上記構成に於いて、図8で示すように第1
の嵌合丸座6を第1の固定裏板5に嵌合する時は、係合
突起34と係合切欠部21との位置を目視により合わせ
ながら第1の嵌合丸座6を第1の固定裏板5に対して押
圧する。
の嵌合丸座6を第1の固定裏板5に嵌合する時は、係合
突起34と係合切欠部21との位置を目視により合わせ
ながら第1の嵌合丸座6を第1の固定裏板5に対して押
圧する。
【0019】そうすると、第1の嵌合丸座6の嵌合孔3
1に第1の固定裏板5の凸状周壁部18が嵌入すると同
時に、第1の固定裏板5の外壁側周面20の一部(外壁
表面16側の縁部)をスライドしながら乗り越えた係合
突起34は、係合切欠部21に固定的に係合する。これ
により第1の嵌合丸座6は第1の固定裏板5と係止状態
となり、例えば係止状態からそのまま手で第1の固定裏
板5から引き抜こうとしても外れない。
1に第1の固定裏板5の凸状周壁部18が嵌入すると同
時に、第1の固定裏板5の外壁側周面20の一部(外壁
表面16側の縁部)をスライドしながら乗り越えた係合
突起34は、係合切欠部21に固定的に係合する。これ
により第1の嵌合丸座6は第1の固定裏板5と係止状態
となり、例えば係止状態からそのまま手で第1の固定裏
板5から引き抜こうとしても外れない。
【0020】しかして、今仮に修理の必要性から、第1
の嵌合丸座6を第1の固定裏板5から取り外したい場合
には、図9で示すように、第1の嵌合丸座6を片手の指
先Fで握り締め、かつ、力を入れながら反時計方向へと
回す。
の嵌合丸座6を第1の固定裏板5から取り外したい場合
には、図9で示すように、第1の嵌合丸座6を片手の指
先Fで握り締め、かつ、力を入れながら反時計方向へと
回す。
【0021】そうすると、複数個の係合突起34は、ま
ず係合中の各係合切欠部21からそれぞれ抜け始め、ガ
イド溝25の切欠内端部26をスライドし始める。次に
各切欠内端部26に係合した係合突起34は、第1の嵌
合丸座6が回転するにつれて上り坂(傾斜)状のガイド
溝25に案内されながら切欠外端部27側へと移行す
る。その結果、第1の嵌合丸座6は第1の固定裏板5に
対して平行的に浮き上がった状態となり、第1の固定裏
板5から容易に外れる。
ず係合中の各係合切欠部21からそれぞれ抜け始め、ガ
イド溝25の切欠内端部26をスライドし始める。次に
各切欠内端部26に係合した係合突起34は、第1の嵌
合丸座6が回転するにつれて上り坂(傾斜)状のガイド
溝25に案内されながら切欠外端部27側へと移行す
る。その結果、第1の嵌合丸座6は第1の固定裏板5に
対して平行的に浮き上がった状態となり、第1の固定裏
板5から容易に外れる。
【0022】
【実施例】ここで本発明の第1実施例を当業者の立場か
ら設計変更可能な主な点について指摘する。 まず係合突起用ガイド溝25の数に関しては、複数個
であれば、3個(奇数)或いは4個(偶数)でも良い。
ガイド溝25が3個(奇数)の場合は、第1の嵌合丸座
6の外方向への浮き上がりを良好ならしめるために、係
合切欠部21並びにガイド溝25を「Y字型状」に配設
すべきである。 次に係合切欠部21と係合突起用ガイド溝25の形状
に関しては、一応明確に区別されているが、係合切欠部
21が係合突起用ガイド溝25の切欠内端部26の一部
を成すように形成しても良い。
ら設計変更可能な主な点について指摘する。 まず係合突起用ガイド溝25の数に関しては、複数個
であれば、3個(奇数)或いは4個(偶数)でも良い。
ガイド溝25が3個(奇数)の場合は、第1の嵌合丸座
6の外方向への浮き上がりを良好ならしめるために、係
合切欠部21並びにガイド溝25を「Y字型状」に配設
すべきである。 次に係合切欠部21と係合突起用ガイド溝25の形状
に関しては、一応明確に区別されているが、係合切欠部
21が係合突起用ガイド溝25の切欠内端部26の一部
を成すように形成しても良い。
【0023】次に図10乃至図12に示す本発明の第2
実施例の扉のハンドル用座X1につき説明する。なお、
該第2実施例及び次の第3実施例の説明に当たって、第
1実施例と同一の構成部分には、同一又は同様の符号を
付し、重複する説明を省略する。
実施例の扉のハンドル用座X1につき説明する。なお、
該第2実施例及び次の第3実施例の説明に当たって、第
1実施例と同一の構成部分には、同一又は同様の符号を
付し、重複する説明を省略する。
【0024】この第2実施例は、第1実施例と発明の目
的(課題)が略同一である。したがって、ドライバー等
を使用しなくとも、或いは熟練者でなくても、苦労せず
に第1の嵌合丸座を手で周方向に回して第1の固定裏板
から容易に取り外すことができる。
的(課題)が略同一である。したがって、ドライバー等
を使用しなくとも、或いは熟練者でなくても、苦労せず
に第1の嵌合丸座を手で周方向に回して第1の固定裏板
から容易に取り外すことができる。
【0025】しかして、第2実施例が第1実施例と主に
異なる点は、第1の固定裏板5Aの外壁側周面20に所
要間隔を有して形成された係合切欠部21Aの近傍部位
に軸孔方向の垂直切欠部(図11を基準)40を形成
し、この垂直切欠部40と係合切欠部21Aとの間の下
部に、先端部がややテーパー或いはアール状の障害突起
部41を設けている。この垂直切欠部40及び障害突起
部41は、図12で示すように第1の嵌合丸座6の係合
突起34の数に対応して複数個(合計2個)設けられて
いる。なお、6Aは第1実施例と同一構成の第1の嵌合
丸座である。
異なる点は、第1の固定裏板5Aの外壁側周面20に所
要間隔を有して形成された係合切欠部21Aの近傍部位
に軸孔方向の垂直切欠部(図11を基準)40を形成
し、この垂直切欠部40と係合切欠部21Aとの間の下
部に、先端部がややテーパー或いはアール状の障害突起
部41を設けている。この垂直切欠部40及び障害突起
部41は、図12で示すように第1の嵌合丸座6の係合
突起34の数に対応して複数個(合計2個)設けられて
いる。なお、6Aは第1実施例と同一構成の第1の嵌合
丸座である。
【0026】上記構成に於いて、第1の嵌合丸座6Aを
第1の固定裏板5Aから外す時は、まず第1の嵌合丸座
6Aを握って垂直切欠部40の方へ力を入れる。そうす
ると、第1の嵌合丸座6Aの各係合突起34は、まずテ
ーパー状の障害突起部41をスライドし、次いで該障害
突起部41を乗り越えて垂直切欠部40内に入込む。そ
こで、第1の嵌合丸座6Aを第1の固定裏板5Aからそ
のまま引き抜くと、各係合突起34は垂直切欠部40内
を通り、いわゆる「スポット」第1の固定裏板5Aから
外れる。
第1の固定裏板5Aから外す時は、まず第1の嵌合丸座
6Aを握って垂直切欠部40の方へ力を入れる。そうす
ると、第1の嵌合丸座6Aの各係合突起34は、まずテ
ーパー状の障害突起部41をスライドし、次いで該障害
突起部41を乗り越えて垂直切欠部40内に入込む。そ
こで、第1の嵌合丸座6Aを第1の固定裏板5Aからそ
のまま引き抜くと、各係合突起34は垂直切欠部40内
を通り、いわゆる「スポット」第1の固定裏板5Aから
外れる。
【0027】最後に図13乃至図15に示す本発明の第
3実施例の扉のハンドル用座X2につき説明する。
3実施例の扉のハンドル用座X2につき説明する。
【0028】この第3実施例は、ドライバー等を使用し
なくとも第1の嵌合丸座を手で周方向に回し、第1の固
定裏板から容易に取り外すことができると言う発明の目
的は同一である。しかし、第1の固定裏板を簡単に加工
することができると言う点では、その目的が相違する。
なくとも第1の嵌合丸座を手で周方向に回し、第1の固
定裏板から容易に取り外すことができると言う発明の目
的は同一である。しかし、第1の固定裏板を簡単に加工
することができると言う点では、その目的が相違する。
【0029】しかして、まず第3実施例が第1実施例と
主に異なる点は、第1の固定裏板5Bの外壁側周面20
に所要間隔を有して形成された各係合切欠部21Bが、
それぞれ内壁面22に沿ってそのまま周方向に延びてい
る点である。したがって、このような係合切欠部21B
を形成することによって、第1の固定裏板5Bの外壁側
周面20は、係合突起34用のストッパー縁部50と、
このストッパー縁部50に対応する係合突起34用のガ
イド溝51とを有する。
主に異なる点は、第1の固定裏板5Bの外壁側周面20
に所要間隔を有して形成された各係合切欠部21Bが、
それぞれ内壁面22に沿ってそのまま周方向に延びてい
る点である。したがって、このような係合切欠部21B
を形成することによって、第1の固定裏板5Bの外壁側
周面20は、係合突起34用のストッパー縁部50と、
このストッパー縁部50に対応する係合突起34用のガ
イド溝51とを有する。
【0030】次に第3実施例が第1実施例と主に異なる
点は、第1の嵌合丸座6Bを第1の固定裏板5Bからそ
のまま引き抜くために、前記係合切欠部21Bの切欠外
端部27Bと連通する垂直切欠部40Bを軸孔17方向
に形成した点である。
点は、第1の嵌合丸座6Bを第1の固定裏板5Bからそ
のまま引き抜くために、前記係合切欠部21Bの切欠外
端部27Bと連通する垂直切欠部40Bを軸孔17方向
に形成した点である。
【0031】なお、本発明の特定要件ではないが、前記
係合切欠部21Bの切欠内端部26Bはやや大きめに形
成されている。これは前述したストッパー縁部50にさ
らに多少の係止機能を持たせるためである。したがっ
て、第1の固定裏板5Bの切欠内端部26Bに第1の嵌
合丸座6Bの係合突起34が「カチン」と係合すると、
ストッパー縁部50の切欠内端部26B側の縁が係合突
起34に対して多少ロック的機能を果し、第1の嵌合丸
座6Bが容易に周方向に回らない。
係合切欠部21Bの切欠内端部26Bはやや大きめに形
成されている。これは前述したストッパー縁部50にさ
らに多少の係止機能を持たせるためである。したがっ
て、第1の固定裏板5Bの切欠内端部26Bに第1の嵌
合丸座6Bの係合突起34が「カチン」と係合すると、
ストッパー縁部50の切欠内端部26B側の縁が係合突
起34に対して多少ロック的機能を果し、第1の嵌合丸
座6Bが容易に周方向に回らない。
【0032】上記構成に於いて、第1の嵌合丸座6Bを
第1の固定裏板5Bから外す時は、まず第1の嵌合丸座
6Bを握って垂直切欠部40Bの方へ力を入れる。そう
すると、第1の嵌合丸座6Bの各係合突起34は、スト
ッパー縁部50に案内されながらガイド溝51を摺動す
る。そして、垂直切欠部40B内に入込む。そこで、第
1の嵌合丸座6Bを第1の固定裏板5Bからそのまま引
き抜くと、各係合突起34は垂直切欠部40B内を通
り、いわゆる「スポット」第1の固定裏板5Bから外れ
る。
第1の固定裏板5Bから外す時は、まず第1の嵌合丸座
6Bを握って垂直切欠部40Bの方へ力を入れる。そう
すると、第1の嵌合丸座6Bの各係合突起34は、スト
ッパー縁部50に案内されながらガイド溝51を摺動す
る。そして、垂直切欠部40B内に入込む。そこで、第
1の嵌合丸座6Bを第1の固定裏板5Bからそのまま引
き抜くと、各係合突起34は垂直切欠部40B内を通
り、いわゆる「スポット」第1の固定裏板5Bから外れ
る。
【0033】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
にあっては、ドライバー等を使用しなくとも、或いは熟
練者でなくても、苦労せずに第1の嵌合丸座を第1の固
定裏板から容易に取り外すことができる。またドライバ
ー、ピンセット等の道具を使用しないで済むので、第1
の嵌合丸座を変形させたり、扉の内壁面に傷を付けたり
しないで済む。さらに第1の固定裏板に複雑な加工を施
す必要がない。特に第3実施例は、加工(成形)に於い
て、いわゆる「ガチャンコ、ガチャンコ」と言う具合に
金型を接合・離脱させるだけで第1の固定裏板を作るこ
とができるので、加工が非常に楽である。
にあっては、ドライバー等を使用しなくとも、或いは熟
練者でなくても、苦労せずに第1の嵌合丸座を第1の固
定裏板から容易に取り外すことができる。またドライバ
ー、ピンセット等の道具を使用しないで済むので、第1
の嵌合丸座を変形させたり、扉の内壁面に傷を付けたり
しないで済む。さらに第1の固定裏板に複雑な加工を施
す必要がない。特に第3実施例は、加工(成形)に於い
て、いわゆる「ガチャンコ、ガチャンコ」と言う具合に
金型を接合・離脱させるだけで第1の固定裏板を作るこ
とができるので、加工が非常に楽である。
図1乃至図9は本発明の第1実施例を示す各説明図。図
10乃至図12は本発明の第2実施例を示す各説明図。
図13乃至図15は本発明の第3実施例を示す各説明
図。
10乃至図12は本発明の第2実施例を示す各説明図。
図13乃至図15は本発明の第3実施例を示す各説明
図。
【図1】本発明の実施の形態を示す概略説明図。
【図2】軸受部材の第1の固定裏板に第1の嵌合丸座が
嵌合している本発明の概略説明図。
嵌合している本発明の概略説明図。
【図3】図2に於いて、各部材を分解した状態の概略説
明図。
明図。
【図4】第1の嵌合丸座を裏側から見た底面図。
【図5】第1の嵌合丸座の説明図。
【図6】第1の固定裏板と第1の嵌合丸座との関係を示
す概略説明図。
す概略説明図。
【図7】第1の固定裏板に形成された主要部(ガイド
溝)の説明図。
溝)の説明図。
【図8】第1の嵌合丸座を第1の固定裏板に嵌合する時
の説明図。
の説明図。
【図9】第1の嵌合丸座を第1の固定裏板から取り外し
ている時の概略説明図。
ている時の概略説明図。
【図10】第2実施例の各部材を分解した状態の概略説
明図(図3と同様)。
明図(図3と同様)。
【図11】第2実施例の斜視からの説明図。
【図12】第2実施例の要部の説明図。
【図13】第3実施例の各部材を分解した状態の概略説
明図(図3と同様)。
明図(図3と同様)。
【図14】第3実施例の斜視からの説明図。
【図15】第3実施例の要部の説明図。
X、X1、X2…扉ハンドル用座、1…扉、1a…内壁
面、1b…外壁面、2…内側ハンドル、3…外側ハンド
ル、4…軸受部材、5、5A、5B…第1の固定裏板、
6、6A、6B…第1の嵌合丸座、7…角軸、8…固着
具、9…第2の固定裏板、10…螺合長筒部、11…第
2の嵌合丸座、15…鍔状固定部、17…軸孔、18…
凸状周壁部、19…貫通孔、20…外壁側周面、21、
21A、21B…係合切欠部、22…内壁面、25…ガ
イド溝、26、26B…切欠内端部、27、27B…切
欠外端部、30…面状環状部、31…嵌合孔、32…周
壁状スカート部、33…内周壁面、34…係合突起。4
0、40B…垂直切欠部、41…障害突起部、50…ス
トッパー縁部、51…ガイド溝。
面、1b…外壁面、2…内側ハンドル、3…外側ハンド
ル、4…軸受部材、5、5A、5B…第1の固定裏板、
6、6A、6B…第1の嵌合丸座、7…角軸、8…固着
具、9…第2の固定裏板、10…螺合長筒部、11…第
2の嵌合丸座、15…鍔状固定部、17…軸孔、18…
凸状周壁部、19…貫通孔、20…外壁側周面、21、
21A、21B…係合切欠部、22…内壁面、25…ガ
イド溝、26、26B…切欠内端部、27、27B…切
欠外端部、30…面状環状部、31…嵌合孔、32…周
壁状スカート部、33…内周壁面、34…係合突起。4
0、40B…垂直切欠部、41…障害突起部、50…ス
トッパー縁部、51…ガイド溝。
Claims (5)
- 【請求項1】 扉1の内壁面1aに固定され、かつ、鍔
状固定部15の外壁側周面20に係合切欠部21が形成
された第1の固定裏板5と、この第1の固定裏板5に取
り外し可能に嵌合し、かつ、前記外壁側周面20をカバ
ーする周壁状スカート部32の内周壁面33に前記係合
切欠部21と係合する係合突起34を有する第1の嵌合
丸座6とから成り、前記第1の固定裏板5の外壁側周面
20には、切欠内端部26が前記係合切欠部21と連通
し、一方、切欠外端部27が円周方向に上り坂状に延び
る係合突起用ガイド溝25が形成されていることを特徴
とする扉のハンドル用座。 - 【請求項2】 請求項1に於いて、係合切欠部21は、
係合突起用ガイド溝25の切欠内端部26の一部を成し
ていることを特徴とする扉のハンドル用座。 - 【請求項3】 扉1の内壁面1aに固定され、かつ、鍔
状固定部15の外壁側周面20に係合切欠部21Aが形
成された第1の固定裏板5Aと、この第1の固定裏板5
Aに取り外し可能に嵌合し、かつ、前記外壁側周面20
をカバーする周壁状スカート部32の内周壁面33に前
記係合切欠部21Aと係合する係合突起34を有する第
1の嵌合丸座6Aとから成り、前記第1の固定裏板5A
の外壁側周面20の係合切欠部21Aの近傍部位に軸孔
方向の垂直切欠部40を形成し、また垂直切欠部40と
係合切欠部21Aとの間の下部に、先端部がややテーパ
ー状の障害突起部41を設けたことを特徴とする扉のハ
ンドル用座。 - 【請求項4】 扉1の内壁面1aに固定され、かつ、鍔
状固定部15の外壁側周面20に係合切欠部21Bが形
成された第1の固定裏板5Bと、この第1の固定裏板5
Bに取り外し可能に嵌合し、かつ、前記外壁側周面20
をカバーする周壁状スカート部32の内周壁面33に前
記係合切欠部21Bと係合する係合突起34を有する第
1の嵌合丸座6Bとから成り、前記係合切欠部21Bは
外壁側周面20の周方向に延びる係合突起34用のスト
ッパー縁部50と、このストッパー縁部50に対応する
ように鍔状固定部15の内壁面22に沿ってそのまま周
方向に延びる係合突起34用のガイド溝51とをそれぞ
れ有し、また鍔状固定部15の外壁側周面20には、係
合切欠部21Bの切欠外端部27Bと連通する垂直切欠
部40Bが軸孔17方向に形成されていることを特徴と
する扉のハンドル用座。 - 【請求項5】 請求項4に於いて、第1の固定裏板5B
の係合切欠部21Bの切欠内端部26Bはやや大きめに
形成されていることを特徴とする扉のハンドル用座。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29294298A JP2000002024A (ja) | 1998-04-16 | 1998-09-30 | 扉のハンドル用座 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12289398 | 1998-04-16 | ||
JP10-122893 | 1998-04-16 | ||
JP29294298A JP2000002024A (ja) | 1998-04-16 | 1998-09-30 | 扉のハンドル用座 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000002024A true JP2000002024A (ja) | 2000-01-07 |
Family
ID=26459935
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29294298A Pending JP2000002024A (ja) | 1998-04-16 | 1998-09-30 | 扉のハンドル用座 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000002024A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010037841A (ja) * | 2008-08-06 | 2010-02-18 | Hinaka Seisakusho:Kk | 丸座および丸座セット |
JP2016079602A (ja) * | 2014-10-14 | 2016-05-16 | 株式会社シブタニ | ドア用ハンドルの取付構造体 |
JP2016204992A (ja) * | 2015-04-23 | 2016-12-08 | 河淳株式会社 | ドア錠の台座構造体 |
JP2018145590A (ja) * | 2017-03-01 | 2018-09-20 | 株式会社ゴール | 扉用ハンドル座 |
-
1998
- 1998-09-30 JP JP29294298A patent/JP2000002024A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010037841A (ja) * | 2008-08-06 | 2010-02-18 | Hinaka Seisakusho:Kk | 丸座および丸座セット |
JP2016079602A (ja) * | 2014-10-14 | 2016-05-16 | 株式会社シブタニ | ドア用ハンドルの取付構造体 |
JP2016204992A (ja) * | 2015-04-23 | 2016-12-08 | 河淳株式会社 | ドア錠の台座構造体 |
JP2018145590A (ja) * | 2017-03-01 | 2018-09-20 | 株式会社ゴール | 扉用ハンドル座 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
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A977 | Report on retrieval |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
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A02 | Decision of refusal |
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