tek
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アイヌ語
[編集]カナ表記 テㇰ
発音
[編集]助動詞
[編集]tek
- ちょいと。軽く。
名詞
[編集]tek (所属形短形 teke, 所属形長形 tekehe)
- (解剖学) 手。
格変化
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※ 沙流方言ではku=及びci=がa、u、e、oの母音で始まる語の前にそれぞれk=やc=になる
派生語
[編集]- tekkotor (テㇰコトㇿ)「掌」
- tekmekka (テㇰメㇰカ)「手の甲」
- tekparuparu (テㇰパルパル)「手招く」
- tekpisoy (テㇰピソィ)「小指球」
- tekru (テㇰル)「手相」
- tekrukot (テㇰルコッ)「手形」
- teksam (テㇰサㇺ)「横」
- tektuypok (テㇰト゚ィポㇰ)「手のひら側」
- tekukot (テクコッ)「手首」
- tekunkani (テクンカニ)「腕輪」
- tekunpe (テクンペ)「手の甲」
- tekuwekik (テクヱキㇰ)「拍手する」
- nitek (ニテㇰ)「枝」
- oattek (オアッテㇰ)「片手」
- urentek (ウレンテㇰ)「両手」
- paratek (パラテㇰ)「手首より先」
- harkitek (ハㇻキテㇰ)「左手」
- simontek (シモンテㇰ)「右手」
参考文献
[編集]- ↑ 黒川てしめ (1969), “24-5 ウエペケㇾ「カネサンペアッ イワンサンペアッ」(金属の心臓の緒、六本の心臓の緒)”, 第2年次調査研究報告書3/3 (文化庁 アイヌ語の保存・継承に必要なアーカイブ化に関する調査研究事業), 2015年3月
- ↑ 平賀さだも (1969), “10-3 ウエペケㇾ「ウラユシウンクㇽ」(ウラユシの人)”, 第2年次調査研究報告書2/3 (文化庁 アイヌ語の保存・継承に必要なアーカイブ化に関する調査研究事業), 2015年3月
- ↑ 平賀さだも (1969), “10-3 ウエペケㇾ「ウラユシウンクㇽ」(ウラユシの人)”, 第2年次調査研究報告書2/3 (文化庁 アイヌ語の保存・継承に必要なアーカイブ化に関する調査研究事業), 2015年3月