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1.1
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有余
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出典: フリー多機能辞典『ウィクショナリー日本語版(Wiktionary)』
日本語
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名詞
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有
余
(
ゆうよ
)
余っ
た
残り
。
余分
。
また或は各地の固有に有余不足あらんには互にこれを交易するも可なり。(
福沢諭吉
『瘠我慢の説』)
接尾辞
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]
(数量を表す漢語について名詞や副詞を作る)〜
あまり
。
雲水の僧は身の丈六尺有余、筋骨隆々として、手足は古木のようであった。(
坂口安吾
『閑山』)
私
は
文部省
派遣
の
留学生
では無く
前述
の
如く
、
父
に
せがん
での
全く
私費
生でした、
其
以前
に
一年
有余
二高
の
教授
と
なっ
ては
居
ましたが、
当時
は
依願
免官
の
あと
で、文部省とは
何等
の
関係
のない一
私人
一
浮浪人
でありました。(
土井晩翠
『漱石さんのロンドンにおけるエピソード――夏目夫人にまゐらす』)
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