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THIS IS ENGLAND

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
THIS IS ENGLAND
This Is England
監督 シェーン・メドウス
脚本 シェーン・メドウス
製作 マーク・ハーバート
製作総指揮 テッサ・ロス
ピーター・カールトン
ポール・トライビッツ
ケイト・オグボーン
ウィル・クラーク
ヒューゴ・ヘッペル
出演者 トーマス・ターグース英語版
音楽 ルドヴィコ・エイナウディ
撮影 ダニー・コーエン
編集 クリス・ワイアット
配給 イギリスの旗 オプティマム・リリーシング
日本の旗 キングレコード/日本出版販売
公開 カナダの旗 2006年9月12日トロント国際映画祭
イギリスの旗 2007年4月27日
日本の旗 2009年3月14日
上映時間 98分
製作国 イギリスの旗 イギリス
言語 英語
興行収入 $8,176,544[1]
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THIS IS ENGLAND』(原題: This Is England)は、2006年イギリス映画

ストーリー

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1983年マーガレット・サッチャー政権下のイギリス。フォークランド紛争で父親を亡くした10歳のショーンはロンドン郊外で母親と二人で暮らしている。学校でファッションをダサいとからかわれ、喧嘩をして校長から叱責される。

帰路、スキンヘッドのグループがたむろしているところを通りかかると、リーダー格のウディが話を聞いてくれる。ショーンは彼らと親しくなり、母親にスリムのジーンズを買ってもらい、ウディの彼女・ロルに頭を剃ってもらい、シャツとサスペンダーをプレゼントされ、スキンヘッズの仲間となる。

しかし、かつてのリーダーだったコンボが刑務所から戻る。コンボはイングランドの退廃の原因は移民のせいだと主張し、ショーンたち何人かを仲間にいれ、右翼活動家としてイギリス国民戦線[2]に加入し、パキスタン人たちを恐喝する。ウディやロルはコンボから離れていく。だが、コンボは刑務所に入る前の自分の体験を元にして、致命的な事件をおこす。

キャスト

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受賞とノミネート

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賞・映画祭 部門 対象者 結果
2006 英国インディペンデント映画賞[3] 英国インディペンデント映画賞 受賞
ニューカマー賞 シェーン・メドウス 受賞
監督賞 シェーン・メドウス ノミネート
脚本賞 シェーン・メドウス ノミネート
助演俳優賞 ジョー・ギルガン ノミネート
スティーヴン・グレアム ノミネート
技術貢献賞 ルドヴィコ・エイナウディ(音楽) ノミネート
2007 英国アカデミー賞[4] 英国作品賞 シェーン・メドウズ
マーク・ハーバード
受賞
オリジナル脚本賞 シェーン・メドウス ノミネート

==TVシリーズ== 以下のTVシリーズがイギリスのチャンネル4で放送され、日本ではDVDが発売された。映画版の監督・脚本のシェーン・メドウスは、メインの監督・脚本家として関わっている。

  • This Is England '86 – 2010 4エピソード
  • This Is England '88 – 2011 3エピソード
  • This Is England '90 – 2015 4エピソード

出典

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  1. ^ This Is England (2007)” (英語). Box Office Mojo. Amazon.com. 2011年6月13日閲覧。
  2. ^ 副島隆彦『政治映画評論 ヨーロッパ映画編』(ビジネス社 2015年)。
  3. ^ 2006 Nominations”. 英国インディペンデント映画賞. 2011年6月13日閲覧。
  4. ^ Film Nominations 2007”. 英国アカデミー賞. 2011年6月13日閲覧。

外部リンク

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