SABLE
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SABLEは、テキストに音声合成用の注釈をつけるためのXMLベースマークアップ言語。コンピューターが文章から音声を合成するときにピッチ、言語、話者の性別などを指定できる[1]。当時既に存在していた音声合成マークアップ言語であるSSML(Speech Synthesis Markup Language、W3C勧告ので同名のSSMLとは別物)、STML(Spoken Text Markup Language)、JSMLを統一する試みであり[2]、Festival Speech Synthesis Systemで実際に使用された。しかし、SABLEは2010年時点で開発が止まっているとみられた[3]。
脚注
[編集]- ^ Sproat, Richard; Hunt, Andrew; Ostendorf, Mari; Taylor, Paul; Black, Alan W; Lenzo, Kevin; Edgington, Mike (1998) (英語). SABLE: A Standard for TTS Markup. p. 2 .
- ^ “SABLE: an XML-based Aural Display List For The WWW” (英語). 2018年12月28日閲覧。
- ^ “Speech Synthesis Markup Language (SSML) Version 1.1” (英語). W3C (2010年9月7日). 2018年12月27日閲覧。