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『RARITIES 』(レアリティーズ)は、2002年10月30日 (2002-10-30 ) に発売された山下達郎 通算3作目のベスト・アルバム 。
ベスト・アルバムとしては『TREASURES 』以来7年ぶり、アルバム・リリースとしては『ON THE STREET CORNER 3 』から3年ぶりのリリース。
山下は2002年3月 (2002-03 ) から5月末まで短期移籍状態でコンサート・ツアー『PERFORMANCE 2002 RCA ⁄ AIR YEARS SPECIAL 』を行い、6月中旬ごろからニュー・アルバムのレコーディングを始めていた。ところが7月に、ワーナーから事業計画が提示され、新譜は無理としても、秋に何か作品を出してもらえないか、との要請を受ける。新作は年内には出ないから、新作までの繋ぎになるし、前からB面コレクションのようなアルバムをどこかでやれれば、と思っていた、と制作に取り掛かる。
ソロ・デビュー以来、ずっとアルバム主体の活動を続けてきた山下にとって、シングル作品はあくまでアルバムの前哨戦、あるいは補填であり、全ての作品は最終的にはアルバムに収録する為に作られている。しかし、これまでのレコーディング・キャリアの中で、様々な理由からアルバムに収録されない状態が続いてきた作品も多く出てきてしまった。とりわけシングル のカップリング曲として発表された作品の多くがアルバム化されず、シングルの廃盤等の理由で聴く事が困難な状態になっていた。また、それとは別に、アルバム制作の過程でレコーディングされ、あるものはミックス・ダウンまで終えながら、結局未発表のままの作品もいくつか存在していた。本作にはそうした、まだアルバム化されていないレアな音源がまとめられている。ただ、古い作品ばかりにならないように、このアルバム・リリース以前の数年間にシングルでのみ発表されていた、次回作に収録予定だった作品も前倒しで収録された。シングルのみの新曲、既発シングルのカップリング曲、未発表セルフ・カヴァー、未発表洋楽カヴァーといった作品に「スプリンクラー 」のロング・ヴァージョンも加え、これでスタジオ・レコーディングとして発表されたものがほぼ全てアルバム化された。当初はカップリング曲としてリリースされてきたライブ・ヴァージョンも収録を予定していたが、収録時間の都合で以前からCD化の要望が多かったという「潮騒」以外は収録が見送られた。それらは後にアルバム『Ray Of Hope 』[ 注釈 1] 初回盤にセットのボーナスCD『Joy 1.5 』にリマスタリングにて収録された。山下は「スケジュールがタイトだったから、最初は昔のは聴かないようにしようとしてたんですよ。聴くと、もう一度やり直したくなっちゃうタチなんで。でも、聴いちゃったんです。で、全部で15曲入ってますけど、9曲はどこかしら変わってるからね。リミックスはもちろんだけど、極端なのは<TO WAIT FOR LOVE>なんかも未発表だけど全てやり直したので新録音になるね。後は楽器を差し替えてリミックスとか歌のバランスが小さかったのでカラオケを引っ張ってきて元の歌を足したりとか。だから、手を加えるべきところは全てやったって感じです。手を加えてないのは、それで良しとするものですね」[ book 1] という。今回の作品が1か月半という作業期間で出来た理由については、自身のレコーディング・スタジオ“プラネット・キングダム”の環境の変化が影響しているとし、「卓を変えたんです。SSLの最新の卓なんだけど。これを入れてからは作業が早いのなんのって。嘘みたいにペースが速くなったの。このスタジオには今まで家一軒建つくらい注ぎ込んでるんです、ほとんどは自前でね。で、この卓が入って今までかけた投資が全てプラスに向かった。それまでは“ちょっと音が硬いな?”とか、いくつか問題があったんだけど、それも雲散霧消したし」[ book 1] という。
本作がベスト・アルバムというだけでなく、普遍性と時代性を併せ持った作品になった事については「作り終えたものは過去のものだと、作り出した音楽を、まるで自己排泄のように語る、しかも得意気に言う人もいるじゃないですか。そういう人は、物を作るということに執着していなくて羨ましいですけど、だけど僕の場合はまったく逆で、自分の作品を買って聴いてくれる、第三者に対する表現行為だという意識を強く持っているので、自分のカタログに対して、とても愛着と責任を感じているんです。自分の作品に執着するのは後ろ向きだ、などと言う人もいますが、大きなお世話でね。継続的に発売されているカタログというものは、経年変化が起こってしまい、どこかでリニューアルさせないと駄目なんですよね。それに今回の作品のように、シングル作品というのは廃盤になっていきますから、そのままにしてしまうと、世の中から消えてしまうことになる。そういったことへの問題提起と、皆さんに聴いていただくために、自分で必死に保全しているんです」[ book 2] と答えている。
アルバム・タイトルは言葉の簡潔さやレア音源好きな自身の趣味、キャラクターを踏まえてつけられたが、未アルバム化音源コレクションである今回の企画は決して余りモノや懐メロ集もなく、かと言って完全な新譜でもないという位置づけであるが、後ろ向きなアイテムと誤解されないよう関係各方面に気を遣う必要があり、大変だったという[ book 3] 。当初、レコード会社が提示した仮タイトルは「レアタツ」だったが、「この年齢でそのタイトルは勘弁してくれ」という山下の意向でこのタイトルに落ち着き、「レアタツ」はキャッチ・コピーとして使われた。これらのプロモーションによって発売前から関心が集まり、お台場 では記念イベントも行われた。
ジャケット・デザインについて、山下は「ジャケットはジョージ・ベンソン のヴァーヴ 時代の『グッディーズ』っていうアルバムがあって、段ボールのジャケにいろんな可愛いグッズが入っているの。今回のようなカタログってオールディーズっぽくなるんで、レトロ風味は嫌だったので、カルトだけどポップなものにしてくれとデザイナーに頼んで。これだと新譜のジャケとしても成立するけど、ちょっと懐かしい感じもするでしょ」[ book 1] と語っている。ジャケット写真に使われたグッズ類は、いずれも新規に制作されたカスタムメイド で、デザインや配置も全て山下の意向に沿ったものとなっている。ただ、キューピー 人形はローズ・オニール財団の要請で既成品を使用、また缶バッジは後日、ファンクラブ通販やライブ会場で実際に販売された。ジャケット裏面のモノクロ写真はスタジオ撮影でカメラマンは伊島薫。見えない部分にはダミーが使われているが、ショッピングカート の中に入っているムーン・レーベル のアナログ・シングル盤は全て本物だという[ book 4] 。
初回盤のみ「オリジナル・カラオケ・スペシャルCD」付、DUOケース仕様。
BLOW – (4:34) [ 1]
TBS 系TV「アメリカズカップ 」テーマ・ソングとして1992年 (1992 ) に「アトムの子 」のカップリングとして発表。1998年 (1998 ) にリミックスされアルバム 『COZY 』のアナログ盤に収録、その後品番改定による再発シングル「アトムの子 」のカップリングに収録。今作でCDアルバムに初収録された。ヨットレースのVTRと首っ引きで作った作品なので、そのての情景に抜群にフィットする音楽だという。コーダのファルセットのメロディーは、1957年 (1957 ) のアメリカ映画『The Vikings 』(邦題『ヴァイキング』)のテーマから引用されている。山下によれば、ベースは全部親指のダウンストロークで弾いているが、5分続けての演奏だったので、伊藤広規 はタコみたいに顔を真っ赤にして演奏していたとし、だからあのグルーヴが出ているのだという[ book 1] 。
君の声に恋してる – (5:10) [ 1]
NTTコミュニケーションズ のTV-CMソングとして2001年 (2001 ) に限定シングルでリリースされた。山下によれば、「ヘロン 」同様「フィレス =ナイアガラ 」路線で作り始めたが、結果的にコーダの部分などは60年代ニュー・ヨーク的エッセンスに満ちた仕上がりになったという。こういう曲調は海外でも耳にする機会がめっきり減ったが、山下にとってはいつまでトライし続けたい永遠のサウンドだという。
LOVE GOES ON(その瞳は女神 (Goddess)) – (5:05) [ 1]
2001年 (2001 ) にフジテレビ 系『サタ★スマ 』(2002年 (2002 ) 度からは「デリ!スマ」)のエンディング・テーマとして書き下ろされた曲。プロモーション・ビデオも制作された。
HAPPY HAPPY GREETING (ORIGINAL DEMO VERSION) – (6:16) [ 1]
KinKi Kids への提供曲のセルフ・カヴァー。デモテープ制作時のコンピュータ演奏データを使用して、このアルバムのために新たに録音された。編曲も自身が手がけた作品なので、リズム・セクションはKinKiのオリジナルと同じグルーヴだが、彼らのヴァージョンに入っていた鼓や太鼓といった和楽器がないので山下によれば、「いかにもデモテープといった感じの、シンプルかつちょっとインディーなオケ」だという。
MISTY MAUVE (ミスティ・モーヴ) – (4:48) [ 1]
鈴木雅之 の1988年 (1988 ) のアルバム『Radio Days 』のために書き下ろした作品のセルフ・カヴァー。アルバム『ARTISAN 』の頃にレコーディングしてミックス・ダウンまで終えていたが、結局未発表のままになっていた。数少ない、竹内まりや作詞・山下達郎作曲での第三者への提供曲。当時、CMタイアップの関係で変更された歌詞が、元に戻されている。このセルフカバーは「クリスマス・イブ(2021 version) 」にコロナのステイホームの時に自宅で既成のオケに新たにボーカル録りをしてミックスした「ホームカラオケ」で新たに収録されたが、そのトラックは鈴木雅之版の青山純の生ドラムの入ったオケで歌詞も鈴木雅之版の歌詞で歌われている。
TO WAIT FOR LOVE (IS TO WASTE YOUR LIFE AWAY) – (3:28) [ 1]
バート・バカラック =ハル・デヴィッド 作品のカヴァー。1960年 (1960 ) 代以降、さまざまなシンガーによって取り上げられている曲。これは『SEASON'S GREETINGS 』のアウト・テイクだが、今回の収録に際し全面的にレコーディングし直されている。
好・き・好・きSWEET KISS! – (4:14) [ 1]
1998年のシングル「いつか晴れた日に 」のカップリング曲。JACCSカード のCM曲に採用された。もともとは誰かに歌ってもらおうと思って作った曲なので、山下にとって自身の作家的な部分がフルに出ていて、詞・曲ともにとても愛着のある一作だという。本作収録に際し、アレンジに少し手が加えられて再録されている。山下によれば、歌詞は渋谷 のハチ公の交差点のビジョンのビルのあるところでのデート風景だという[ book 1] 。
潮騒 (THE WHISPERING SEA) (LIVE VERSION) – (5:09) [ 1]
1985年のシングル「風の回廊(コリドー) 」のB面として収録されていたライヴ・ヴァージョン。本作収録に際しリミックスされている。
モーニング・シャイン – (4:22) [ 1]
TBS 系列の朝の情報番組『ビッグモーニング 』のテーマ・ソングとして制作された曲。山下によれば、今はなきスマイル・ガレージ・スタジオの音がしているというが、「スマイル・ガレージの構造はパワー・ステーション のパクリだった。この頃は歌のバランスが小さいのが流行ってたんで、今聴くと歌が小さいのね。で、カラオケを引っ張ってきてそこにオリジナルのマルチを調走させて元の歌をもう一度重ねて作り直したの。その為にGMLの8chのミキサーを取り寄せてね。それがアナログの利得がいちばんいいの。でも、'91年当時にしては目一杯まで上げてマスタリングしてるんだけどね。でも今とは解像度、音の抜けも違う」[ book 1] という。
FIRST LUCK –初めての幸運(しあわせ)– – (4:48) [ 1]
1987年 (1987 ) にホンダ・インテグラ CFイメージ・ソングとして制作された、1988年のシングル「GET BACK IN LOVE 」のカップリング曲。山下は「'88年だとCDシングルの黎明期だから音もへったくれもないね。『僕の中の少年 』に入れようとしたら完全に浮いたのでヤメた曲。結構内省的なアルバムだったので。収録時間もオーバーしてたし、あの頃はまだアナログが主だったからね。もう少しエコーを少なくするとラスカルズ の中期みたいにな音になるんだけど。吉田保 さんと佐藤康夫さんの二人で録っているから、二人ともエコーが多いのでちょっと違う世界になっちゃう」[ book 1] という。康珍化 との共作による歌詞については、「この頃はコラボレーションしようと色んな人とやってみたんだけどあまりうまくいかなくて。でもこれは良かったの。この後は『僕の中の少年』でしょう、もう内に内にどんどん入っていったので詞は自分で書いていた頃です。『ARTISAN』の頃も外部に依頼したんだけどあまり合わなくて、自分で書くしかなくて」[ book 1] と答えている。
I DO – (2:27) [ 1]
1993年 (1993 ) のシングル「MAGIC TOUCH 」のカップリングとして制作された。アメリカ西海岸のグループ、キャステルズ(The Castells )が1964年 (1964 ) にリリースした作品のカヴァーで、ブライアン・ウィルソン の作曲・プロデュース。全てのパートを一人で演奏した、『BIG WAVE 』のコンセプトを踏襲したものだが、90年代はなかなかアルバム化の機会が得られず、一曲だけ浮いたままになっていた。本作収録に際してはマスタリングをしただけで、音にはまったく手が加えられていないという。
ヘロン (GUITAR INSTRUMENTAL) – (4:26) [ 1]
1998年 (1998 ) のシングル「ヘロン 」に収録されたギター・インスト・ヴァージョン。山下は「こんなのこそ、こんな機会じゃないと入れれないじゃない。これで12曲目でしょ、いいじゃない。全15曲の曲順をシークエンスするのって結構難しくて。<ヘロン>の前には誰も勝てないから<I DO>ならなんとかなるかなと。すると<ヘロン>の後は? あの大袈裟な世界の後は誰も勝てない。1曲だけのシングルだからね」[ book 1] と答えている。もともとはTBS 『ビッグモーニング 』の番組リニューアルを受け、「モーニング・シャイン」に次ぐテーマ・ソングとして「鳴かないでHERON」のタイトルでこの曲が制作された際、天気予報や交通情報、オープニングやエンディングでのBGMとして併せて制作された。こういったギター・インストなどは一番アルバム化しづらいという。以前から「クリスマス・イブ 」などで行われてきた、フェンダー・テレキャスターで演奏し、ライン録りしたフレーズを複数回重ねてメロディーを作る手法が今作も使用され、ボトムに2本、オクターブ上で2本、真ん中に1本が重ねられている。
JUVENILEのテーマ〜瞳の中のRAINBOW〜 – (4:55) [ 1]
2000年 (2000 ) の映画『ジュブナイル 』の主題歌として書き下ろされ、シングルとしてリリースされた。本来は次のスタジオ・アルバムへ入れる予定だったが、前倒しで収録された。オリジナル・マスター・テープのコンディションが悪かったため、いくつかの楽器を録音しなおしてリミックスされている。囁くようなニュアンスが二度と出せないということで、歌はそのままにされている。
スプリンクラー (LONG VERSION) – (7:13) [ 1]
1983年 (1983 ) のシングル。オリジナルのシングル・ヴァージョンはベスト・アルバム 『TREASURES 』に収録。当時はこうしたロング・ヴァージョンが流行していた時代で、元のマルチトラック・テープに色々と手を加え編集して作られた“むりやりのロング・ヴァージョン”。ヤケティなサックス ・ソロは、本作リリースの2年5か月前に死去した井上大輔 。
いつか晴れた日に (STAND ALONE VERSION) – (4:23) [ 1]
1998年 (1998 ) に同曲がシングルとしてリリースされた際に作られた、ギター一本で歌った弾き語りヴァージョン。もともとは弾き語りをもくろんで作られた作品だったので、シングルにこうしたヴァージョンをどうしても入れたくて、カップリング曲の「好・き・好・きSWEET KISS!」のカラオケに代えて収録された。本作収録に際しリミックスされている。
ORIGINAL KARAOKE COLLECTION (VCS-101)[ 編集 ]
初回盤のみ付属の「オリジナル・カラオケ・スペシャルCD」について山下は「カラオケ って作ってこなかったんです。BMG 時代なんて<RIDE ON TIME >しかないし。今は独立したメディアとして認知があるけど、昔はテレビに出て歌う人か、アイドル歌手のオーディションで借りにきたりするくらいで。僕のカラオケなんて借りに来る人はいないし。作ったって仕方ないと。ようやく初めて作ったのが<GET BACK IN LOVE >です。<風の回廊 >なんてミックスダウンの時にギターを弾きながらやっちゃったので、カラオケが無いという。それで、<世界の果てまで >から付けるようになったからそれ以前のシングル曲でカラオケを出していない曲を入れてみた。<パレード >なんてナイアガラ から借りてきたオリジナル・カラオケで、本邦完全初公開です」[ book 1] という。
GET BACK IN LOVE
Words & Music by TATSURO YAMASHITA ©1988 NICHIN,INC. & SMILE PUBLISHERS INC.
さよなら夏の日
Words & Music by TATSURO YAMASHITA ©1990 NICHIN,INC. & SMILE PUBLISHERS INC.
蒼氓
Words & Music by TATSURO YAMASHITA ©1988 TENDERBERRY MUSIC, INC.
パレード
Words & Music by TATSURO YAMASHITA ©1976 FUJIPACIFIC MUSIC INC.
ENDLESS GAME
Words & Music by TATSURO YAMASHITA ©1990 NICHIN,INC. & SMILE PUBLISHERS INC.
レコーディング・メンバー
Words & Music by 山下達郎
©1992 NICHIN,INC. & SMILE PUBLISHERS INC.
山下達郎
Lead Vocal, Computer Programming, Electric Guitar, Keyboards, Glocken, Percussion & Background Vocals
青山純 Drums
伊藤広規 Electric Bass
浜口茂外也 Percussion
土岐英史 Soprano Sax Solo
Recording Engineer : 佐藤康夫
Mixing Engineer : 吉田保
Recorded at Smile Garage in 1991
Mixed at Planet Kingdom in 1998
Originally released in 1992/02/25, c/w “アトムの子 ” MOON/AMDM-6050
Re-released in 1999/07/14 MOON/WPDV-10020
Words & Music by 山下達郎
©2001 SMILE PUBLISHERS INC. & MR. MUSIC,INC.
山下達郎
Lead Vocal, Electric Guitar, Acoustic Guitar, Marimba, Glocken, Percussion & Background Vocals
青山純 Drums
伊藤広規 Electric Bass
佐橋佳幸 Acoustic Guitar & Electric Guitar
難波弘之 Acoustic Piano
橋本茂昭 Computer & Synthesizer Operator
数原晋 Trumpet
横山均 Trumpet
西山健治 Trombone
広瀬正典 Trombone
JAKE H.CONCEPCION Tenor Sax
高野正幹 Baritone Sax
Recording Engineer : 吉田保 & 中村辰也
Mixing Engineer : 吉田保
Recorded at Onkio Haus & Planet Kingdom in 2000
Mixed at Planet Kingdom in 2001
Originally released in 2001/06/27, MOON/WPCV-10035
LOVE GOES ON(その瞳は女神 (Goddess))[ 編集 ]
山下達郎
Lead Vocal, Electric Guitar, Keyboards, Glocken, Percussion & Background Vocals
青山純 Drums
伊藤広規 Electric Bass
難波弘之 Acoustic Piano
佐橋佳幸 Electric Guitar (Solo)
数原晋 Trumpet
横山均 Trumpet
西山健治 Trombone
広瀬正典 Trombone
JAKE H.CONCEPCION Tenor Sax
上里稔 Baritone Sax
Recording Engineer : 吉田保 & 中村辰也
Mixing Engineer : 吉田保
Recorded at Onkio Haus & Planet Kingdom in 2001 & 2002
Mixed at Planet Kingdom in 2002
HAPPY HAPPY GREETING (ORIGINAL DEMO VERSION)[ 編集 ]
山下達郎
Lead Vocal, Computer Programming, Keyboards, Percussion & Background Vocal
難波弘之 Acoustic Piano (Solo)
山川恵津子 Background Vocal
佐々木久美 Background Vocal
竹内まりや Background Vocal
三谷泰弘 Background Vocal
橋本茂昭 Computer & Synthesizer Operator
Recording Engineer : 中村辰也 & 吉田保
Mixing Engineer : 中村辰也
Recorded at Planet Kingdom & Onkio Haus in 1997 & 2002
Mixed at Planet Kingdom in 2002
Previously unreleased
MISTY MAUVE (ミスティ・モーヴ)[ 編集 ]
Words by 竹内まりや , Music by 山下達郎
©1988 SMILE PUBLISHERS INC. & SONY MUSIC ARTISTS INC.
Written for Masayuki Suzuki , 1988
山下達郎
Lead Vocal, Computer Programming, Electric Guitar, Keyboards, Percussion & Background Vocals
数原晋 Trumpet
林研一郎 Trumpet
平内保夫 Trombone
清岡太郎 Trombone
JAKE H.CONCEPCION Tenor Sax
高野正幹 Baritone Sax
Recording & Mixing Engineer : 佐藤康夫
Recorded & Mixed at Smile Garage in 1991
Previously unreleased
TO WAIT FOR LOVE (IS TO WASTE YOUR LIFE AWAY)[ 編集 ]
山下達郎
Lead Vocal, Computer Programming, Acoustic Guitar, Ukulele , Keyboards, Percussion & Background Vocal
国分友里恵 Background Vocal
竹内まりや Background Vocal
橋本茂昭 Computer & Synthesizer Operator
Recording Engineer : 中村辰也
Mixing Engineer : 吉田保
Recorded & Mixed at Planet Kingdom in 2002
Previously unreleased
Words & Music by 山下達郎
©1998 SMILE PUBLISHERS INC.
山下達郎
Lead Vocal, Computer Programming, Electric Guitar, Acoustic Guitar, Keyboards, Glocken, Percussion & Background Vocals
佐橋佳幸 Electric Guitar (Solo)
橋本茂昭 Computer & Synthesizer Operator
Recording & Mixing Engineer : 中村辰也
Recorded at Planet Kingdom in 1998 & 2002
Mixed at Planet Kingdom in 2002
Originally released in 1998/04/29, c/w “いつか晴れた日に ” MOON/WPDV-7150
潮騒 (THE WHISPERING SEA) (LIVE VERSION)[ 編集 ]
Words by 吉田美奈子 , Music by 山下達郎
©1978 FUJIPACIFIC MUSIC INC.
Live at 大阪フェスティバルホール , 1984/01/06
山下達郎 Lead Vocal & Electric Piano
青山純 Drums
伊藤広規 Synth Bass
椎名和夫 Electric Guitar
野力奏一 Acoustic Piano
中村哲 Synthesizers
佐野公美 Background Vocal
森真帆 Background Vocal
村田和人 Background Vocal
Recording & Mixing Engineer : 吉田保
Mixed at Planet Kingdom in 2002
Originally released in 1985/03/25, c/w “風の回廊 ” MOON/MOON-719
Words & Music by 山下達郎
©1990 NICHIN,INC. & SMILE PUBLISHERS INC.
山下達郎
Lead Vocal, Computer Programming, Electric Guitar, Acoustic Guitar, Keyboards, Glocken, Percussion & Background Vocals
青山純 Drums
伊藤広規 Electric Bass
難波弘之 Acoustic Piano & Fender Rhodes
淵野繁雄 Tenor Sax Solo
Recording & Mixing Engineer : 佐藤康夫
Recorded & Mixed at Smile Garage in 1991
Originally released in 1991/05/10, c/w “さよなら夏の日 ” MOON/AMDM-6034
FIRST LUCK –初めての幸運(しあわせ)–[ 編集 ]
Words by 康珍化 & 山下達郎, Music by 山下達郎
©1988 NICHIN,INC. & SMILE PUBLISHERS INC.
山下達郎
Lead Vocal, Electric Guitar, Hammond Organ, Keyboards, Percussion & Background Vocals
青山純 Drums
伊藤広規 Electric Bass
難波弘之 Acoustic Piano
Recording Engineer : 吉田保
Mixing Engineer : 佐藤康夫
Recorded at CBS SONY Roppongi in 1987
Mixed at Smile Garage in 1988
山下達郎
Lead Vocal, Drums, Electric Guitar, Acoustic Guitar, Keyboards, Percussion & Background Vocals
伊藤広規 Electric Bass
Recording & Mixing Engineer : 吉田保
Recorded at Onkio Haus & Smile Garage in 1993
Mixed at Smile Garage in 1993
Originally released in 1993/06/08, c/w “MAGIC TOUCH ” MOON/AMDM-6090
ヘロン (GUITAR INSTRUMENTAL)[ 編集 ]
Words & Music by 山下達郎
©1997 NICHIN,INC. & SMILE PUBLISHERS INC.
山下達郎
Acoustic Guitar, Electric Guitar, Marimba, Glocken, Percussion & Background Vocals
青山純 Drums
伊藤広規 Electric Bass
佐橋佳幸 Acoustic Guitar & Electric Guitar
難波弘之 Acoustic Piano, Harpsichord & Marimba
浜口茂外也 Percussion
鳴嶋英治 Percussion
川瀬正人 Percussion
菅原裕紀 Percussion
JAKE H.CONCEPCION Alto Sax
金城寛文 Tenor Sax
柳沼寛 Tenor Sax
高野正幹 Baritone Sax
Recording & Mixing Engineer : 吉田保
Recorded at Onkio Haus & Planet Kingdom in 1993, 1994 & 1997
Mixed at Planet Kingdom in 1997
Originally released in 1998/01/28, c/w “ヘロン ” MOON/WPDV-7130
JUVENILEのテーマ〜瞳の中のRAINBOW〜[ 編集 ]
Words & Music by 山下達郎
©2000 SMILE PUBLISHERS INC. & FUJIPACIFIC MUSIC INC.
山下達郎
Lead Vocal, Computer Programming, Electric Guitar, Acoustic Guitar, Keyboards, Percussion & Background Vocals
橋本茂昭 Computer & Synthesizer Operator
Recording Engineer : 中村辰也 & 吉田保
Mixing Engineer : 中村辰也
Recorded & Mixed at Planet Kingdom in 2000 & 2002
Originally released in 2000/07/12, MOON/WPDV-10033
スプリンクラー (LONG VERSION)[ 編集 ]
Words & Music by 山下達郎
©1983 SMILE PUBLISHERS INC.
山下達郎
Lead Vocal, Electric Guitar, Acoustic Guitar, Keyboards, Glocken, Percussion, 大正琴 & Background Vocals
青山純 Drums
伊藤広規 Electric Bass
井上大輔 Tenor Sax
Recording & Mixing Engineer : 吉田保
Recorded & Mixed at CBS SONY Roppongi in 1983
Original Single Version was released in 1983/09/28, MOON/MOON-710
This long version is Previously unreleased
いつか晴れた日に (STAND ALONE VERSION)[ 編集 ]
Words by 松本隆, Music by 山下達郎
©1997 NICHIN,INC. & JOHNNY COMPANY,INC. & SMILE PUBLISHERS INC.
山下達郎 Lead Vocal & Acoustic Guitar
Recording & Mixing Engineer : 吉田保
Recorded at Planet Kingdom in 1998
Mixed at Planet Kingdom in 2002
Originally released in 1998/04/29, c/w “いつか晴れた日に ” MOON/WPDV-7150
PRODUCED & ARRANGED by
TATSURO YAMASHITA for TENDERBERRY MUSIC, INC.
A&R Coordination:
Kazunori Hirano (Smile Co.) Hiroshi Toriyama (Smile Co.) Kiyoshi Yoshihara (WMJ)
Management: Katsunori Sato (Smile Co.)
Assistant Management: Makoto Suzuki (Smile Co.)
Session Coordinator: Teruko Ohira (CMC)
Mastering Engineer: Mitsuharu Harada (ON AIR Mastering)
Mastering Studio: ON AIR AZABU
Art Direction & Design:
Shusaku Harima (TFC ) Kuniko Ogino (TFC) Tomoko Takahashi (TFC)
Styling:
Nobuhiro Sano Akiko Soejima
Cover Art:
Satoshi Fukuda (da Vinci) Kyoko Hayashi
Photographs:
Masao Okuda (Cover & Inner) Izima Kaoru (Tatsuro)
地域
リリース日
レーベル
規格
品番
備考
日本
2002年10月30日 (2002-10-30 )
MOON ⁄ WARNER MUSIC JAPAN
CD
WPC2-10001
シングル・オンリーの作品、 シングルのカップリング、 未発表セルフ・カヴァ-、 未発表洋楽カヴァ-など、 未アルバム化レア音源集。 初回盤のみ「オリジナル・カラオケ・スペシャルCD」付、DUOケース仕様。
^ a b c d e f g h i j 「山下達郎インタビュー」『pause』、新星堂 、2-7頁、2002年11月。
^ 「山下達郎インタビュー」『「TOWER」OCTOBER 20th NO.133』、タワーレコード株式会社 、1-3頁、2002年11月20日。
^ ファンクラブ会報誌『TATSURO MANIA』No.43 2002 Autumn 『RARITIES』特集
^ ファンクラブ会報誌『TATSURO MANIA』No.44 2002 Winter インタビュー
Warner Music Japan
山下達郎 OFFICIAL SITE
RARITIES – Discography ALBUM MOON/WARNER
その他
シングル
オリジナル
70年代
80年代
90年代
90年 91年 92年 93年 94年 95年 96年 98年 99年
00年代
10年代
20年代
配信
アルバム
スタジオ
ベスト
企画
ア・カペラ サウンドトラック レア音源集 ボックス・セット ライブ その他 コンピレーション
楽曲 プロデュース ラジオ
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