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Innocent Grey

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
Innocent Grey
ジャンル ゲーム
企業名 有限会社グングニル
審査 ソフ倫
主要人物 杉菜水姫
Innocent Grey
デビュー作 カルタグラ 〜ツキ狂イノ病〜
(2005年4月28日)
最新作 カルタグラ 〜ツキ狂イノ病〜《REBIRTH FHD SIZE EDITION》
(2023年4月28日)
公式サイト Innocent Grey
Noesis
デビュー作 放課後の先パイ
(2007年8月3日)
最新作 雨恋
(2014年8月8日)
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Innocent Grey(イノセントグレイ)は有限会社グングニルの美少女ゲームブランド[1]。サブブランドに「Noesis」(ノエシス)がある。2004年に株式会社ミスリルから分社化の形で設立された[要出典]

本ブランドは、九頭龍に所属していた杉菜水姫が独立する形で設立された[2]

ブランド名について杉菜は、「Innocent Greyというのは直訳すると純粋な灰色という意味なのですが、黒でも白でもないというところから、ダークな黒いゲームも明るい白いゲームも作れるブランドになりたい、と言う意味を込めてこの名前にしました。 」とgalge.comとのインタビューの中で説明している[2]

2021年7月、東京都中野区から山梨県甲斐市に事務所を移転した[3]

特徴

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Innocent Greyの作品のうち『FLOWERS』以外の多くの作品は、昭和を舞台としたミステリ作品であるこのことについて杉菜は、「子どもの時から横溝正史などのミステリ小説を読んでいるうちに魅了されてきたことと、他のブランドでミステリを扱うとことは少なかったためである」としており[4]、萌え要素は不要であるともしている[5]。 また、デビュー作『カルタグラ 〜ツキ狂イノ病〜』、『殻ノ少女』シリーズや『FLOWERS』など、百合要素を含んだ作品も存在する[5]

作品一覧

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Innocent Grey

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Noesis

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低価格ブランド。販売はMASTERUPが担当している。珈琲貴族退社に伴い、制作活動を休止[10]

主なスタッフ

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プロデューサー
  • 杉本晃志郎(クロウカシス 七憑キノ贄までの作品)
監督
原画
  • 杉菜水姫

シナリオ

音楽
ムービー制作
プログラム
  • 公魚
グラフィック

元スタッフ

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  • Simo氏(現:下越)
  • 珈琲貴族 (2014年退社)

脚注

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  1. ^ Innocent Grey”. Innocent Grey/Gungnir. 2013年6月21日閲覧。
  2. ^ a b ギャルゲーブランド 突撃!!現場訪問~ 袴からプリーツスカートへ! Innocent Grey編 ~”. galge.com. 2007年12月22日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年1月14日閲覧。
  3. ^ イノグレの有限会社グングニル、山梨県に移転”. モエデジ (2021年7月21日). 2022年2月26日閲覧。
  4. ^ Innocent Greyが百合?でも誰か死ぬんでしょ?死なないの? 新作『FLOWERS』について杉菜水姫に聞いてみた”. おたぽる (2014年3月16日). 2015年10月5日閲覧。
  5. ^ a b Innocent Greyの尖ったブランドコンセプトについて杉菜水姫に聞いてみた――「萌えは不要」「絶対に死体にモザイクはかけない」”. おたぽる (2014年3月19日). 2015年10月5日閲覧。
  6. ^ 杉菜 (2010年6月17日). “2010年06月17日の日記”. 2013年6月21日閲覧。
  7. ^ 虚ノ少女《 NEW CAST REMASTER EDITION 》 | Innocent Grey”. Innocent Grey. 2020年6月6日閲覧。
  8. ^ 天ノ少女 | Innocent Grey”. Innocent Grey. 2020年10月23日閲覧。
  9. ^ カルタグラ ~ツキ狂イノ病~ 《REBIRTH FHD SIZE EDITION》 | Innocent Grey”. Innocent Grey. 2022年12月10日閲覧。
  10. ^ Noesisより重要なお知らせ” (2014年8月14日). 2015年5月27日閲覧。

外部リンク

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