ITX-マウム
表示
ITX-マウム(Intercity Train eXpress-MAUM)は韓国鉄道公社(KORAIL)の列車種別[1]。
ITX-マウム | |
---|---|
ITX-セマウル | |
運行者 | 韓国鉄道公社(KORAIL) |
使用車両 | 220000系・230000系 |
運行開始 | 2023年9月1日 |
ITX-マウム | |
---|---|
各種表記 | |
ハングル: | ITX-마음 |
漢字: | - |
発音: | アイティエクス=マウム |
日本語読み: | あいてぃーえっくすまうむ |
英語表記: | ITX-MAUM |
概要
[編集]車両の老朽化が進むムグンファ号を置き換えることを目的として、2023年9月1日から京釜線、湖南線、全羅線などの主要幹線で運行を開始。その後も本数・運行区間が拡大し、大半のムグンファ号を置き換えている。合計474両を製造予定。
最高速度は時速150km/hである。名称は2023年8月25日に決定しており、以前は「ITX-상상(想像)」と表記されていた。マウムとは韓国語で「心」を表す固有語。
主に4両編成での運用または2編成を連結した8両編成での運用が中心だが、今後6両編成の230000系も導入予定。
運賃体系はITX-セマウル号と同様に設定されている。
運行路線
[編集]- 京釜線:ソウル - 釜山(1101 - 1108)・東大邱 - 釜山(1132 - 1133)
- 湖南線:龍山 - 木浦(1161 - 1164)・龍山 - 益山(1141 - 1142)
- 全羅線:龍山 - 麗水エキスポ(1181 - 1184)
- 嶺東線・太白線:清凉里 - 東海(1191 / 1192)
- 中央線:清凉里 - 安東(1194 / 1195)
- 大邱線:東大邱 - 浦項(1173 / 1174・1178 / 1179)
- 東海線:東大邱 - 釜田(1172 / 1175)・太和江 - 釜田(1176 / 1177)
- 長項線:龍山 - 洪城(1151 - 1153)
- 西海線:西華城 - 洪城(1270 - 1277)
- 平沢線:洪城 - 洪城(環状運転[2])(1290 - 1295)
脚注
[編集]- ^ “홍보센터>기차소개>ITX-마음 - 한국철도공사”. info.korail.com. 2024年11月4日閲覧。
- ^ 洪城から天安まで長項線を、天安から平沢まで京釜線を、平沢から安仲まで平沢線を、安仲から洪城まで西海線を経由するルート。
関連記事
[編集]ITX-セマウル:同一の運賃形態を取る。
ムグンファ号:ITX-マウム号の前身。