鹿児島アリーナ
西原商会アリーナ Nishihara-Shokai Arena | |
---|---|
施設情報 | |
愛称 | 西原商会アリーナ |
正式名称 | 鹿児島アリーナ |
収容人数 | 5,700 |
建築主 | 鹿児島市 |
管理運営 | 鹿児島市 |
構造形式 |
鉄骨鉄筋コンクリート造 鉄骨造 |
階数 | 地上3階、地下1階 |
竣工 | 1992年10月15日 |
所在地 |
〒890-0023 鹿児島県鹿児島市永吉一丁目30番1号 |
鹿児島アリーナ(かごしまアリーナ)は、鹿児島県鹿児島市永吉一丁目にあるスポーツ施設。鹿児島アリーナ条例に基づき鹿児島市が設置している[1]。愛称は2020年4月より西原商会アリーナとなっている[2]。2024年(令和6年)10月から改修工事に入る予定だったが、2026年度以降に延期されている[3]。
概要
[編集]旧鹿児島刑務所跡地に1992年(平成4年)に建設された多目的アリーナで、広場には旧鹿児島刑務所の正門が残る[4]。
旧鹿児島刑務所は明治期には五大監獄の一つであったが、第二次世界大戦後に周辺の宅地化が進んで都市計画に支障が生じたことから、1971年(昭和46年)に鹿児島市は国に移転を申し入れた[4]。その結果、国が鹿児島市に敷地を譲渡し、鹿児島市が見返りに新刑務所を建設して交換する建築交換方式がとられることとなった[4]。その後、鹿児島市は鹿児島刑務所跡地施設基本計画を策定し、それに沿って鹿児島アリーナが建設された[4]。
老朽化によるメインアリーナのつり天井耐震化とプロスポーツ観戦に対応するための改修が計画されており、2024年(令和6年)5月31日に天井工事の入札の公告が行われたが、参加する共同企業体がなく中止となった[3]。入札方法とリニューアル計画の再検討が行われることになり、改修工事は2026年度以降に延期されている[3]。
メインアリーナ
[編集]外観は古代円形劇場をイメージしており、国際大会、全国大会など大規模のスポーツ大会を行うことができる。移動観覧席システムを備え、最大5,700席を確保することが可能。舞台音響、舞台照明、舞台機構、空調なども備え、講演会やコンサート、展示会の会場としても利用できる。Bリーグ・鹿児島レブナイズがホームアリーナとして使用している。
サブアリーナ
[編集]2階の回廊をランニングコースとして整備している。
- 競技面積 36m×28m、高さ15m
- バレーボール2面、バスケットボール1面、バドミントン6面
その他の施設
[編集]建造物
[編集]アクセス
[編集]鉄道
[編集]交通
[編集]自家用車
[編集]- 有料駐車場あり
脚注
[編集]- ^ “鹿児島アリーナ条例”. 鹿児島市. 2024年8月3日閲覧。
- ^ 鹿児島アリーナのネーミングライツパートナーの決定
- ^ a b c “西原商会アリーナ改修、入札中止で着工延期 天井耐震化の応札企業現れず 10月からメインアリーナの利用予約再開”. 南日本新聞. 2024年8月3日閲覧。
- ^ a b c d “「鹿児島アリーナ」誕生秘話”. 鹿児島市議会. 2024年8月3日閲覧。
関連項目
[編集]- 世界選手権自転車競技大会インドアサイクリング2011(2011年11月、当地で開催)
- 鹿児島レブナイズ
外部リンク
[編集]座標: 北緯31度36分5.3秒 東経130度32分7.7秒 / 北緯31.601472度 東経130.535472度