[go: up one dir, main page]

コンテンツにスキップ

鴨居駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
鴨居駅
南口(2021年5月)
かもい
Kamoi
JH 17 小机 (3.1 km)
(2.6 km) 中山 JH 19
地図
所在地 横浜市緑区鴨居一丁目8-14
北緯35度30分39秒 東経139度34分1秒 / 北緯35.51083度 東経139.56694度 / 35.51083; 139.56694座標: 北緯35度30分39秒 東経139度34分1秒 / 北緯35.51083度 東経139.56694度 / 35.51083; 139.56694
駅番号 JH18
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
所属路線 横浜線
キロ程 10.9 km(東神奈川起点)
電報略号 モイ
駅構造 地上駅橋上駅[1]
ホーム 1面2線
乗車人員
-統計年度-
33,668人/日(降車客含まず)
-2023年-
開業年月日 1962年昭和37年)12月25日[2]
備考
テンプレートを表示
北口(2021年5月)

鴨居駅(かもいえき)は、神奈川県横浜市緑区鴨居一丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)横浜線である。駅番号JH 18

横浜市の要請により、地主50人が敷地を寄付して開業した[5]

東神奈川駅発着系統と、横浜駅経由で根岸線に直通する列車が停車する。

歴史

[編集]

駅構造

[編集]

島式ホーム1面2線を有する地上駅で、橋上駅舎を持つ[1]

長津田駅管理のJR東日本ステーションサービスによる業務委託駅[3]。横浜市内にあるためJR特定都区市内制度における「横浜市内」に属する。お客さまサポートコールシステムが導入されており、早朝および夜間の一部時間帯は遠隔対応のため改札係員は不在となり、一部の自動券売機のみ稼働している[9][4]

のりば

[編集]
番線 路線 方向 行先
1 JH 横浜線 下り 町田橋本八王子方面
2 上り 新横浜菊名東神奈川横浜方面

(出典:JR東日本:駅構内図

  • 根岸線への直通は日中は横浜駅の一つ先にある桜木町駅までで、桜木町駅から先の磯子・大船方面への直通は朝夕のみである。

駅構内設備

[編集]

利用状況

[編集]

2023年度(令和5年度)の1日平均乗車人員33,668人である。

1991年度(平成3年度)以降の推移は下記の通り。

年度別1日平均乗車人員[統計 1]
年度 1日平均
乗車人員
出典
1991年(平成03年) 32,256
1992年(平成04年) 33,472
1993年(平成05年) 33,980
1994年(平成06年) 33,866
1995年(平成07年) 33,753 [統計 2]
1996年(平成08年) 34,679
1997年(平成09年) 34,923
1998年(平成10年) 35,023 [* 1]
1999年(平成11年) 34,849 [* 2]
2000年(平成12年) [JR 1]36,173 [* 2]
2001年(平成13年) [JR 2]37,291 [* 3]
2002年(平成14年) [JR 3]37,431 [* 4]
2003年(平成15年) [JR 4]37,994 [* 5]
2004年(平成16年) [JR 5]37,793 [* 6]
2005年(平成17年) [JR 6]33,765 [* 7]
2006年(平成18年) [JR 7]34,987 [* 8]
[注釈 1]2007年(平成19年) [JR 8]39,540 [* 9]
2008年(平成20年) [JR 9]39,368 [* 10]
2009年(平成21年) [JR 10]38,746 [* 11]
2010年(平成22年) [JR 11]38,294 [* 12]
2011年(平成23年) [JR 12]37,828 [* 13]
2012年(平成24年) [JR 13]38,443 [* 14]
2013年(平成25年) [JR 14]39,261 [* 15]
2014年(平成26年) [JR 15]38,828 [* 16]
2015年(平成27年) [JR 16]39,479 [* 17]
2016年(平成28年) [JR 17]39,591 [* 18]
2017年(平成29年) [JR 18]39,187 [* 19]
2018年(平成30年) [JR 19]39,685
2019年(令和元年) [JR 20]39,588
2020年(令和02年) [JR 21]29,426
2021年(令和03年) [JR 22]30,228
2022年(令和04年) [JR 23]32,102
2023年(令和05年) [JR 24]33,668

駅周辺

[編集]
晴れた日には富士山を望むことができる。

駅から鶴見川を挟んで北側の都筑区南部に工場が多数あり、駅と人道橋で連絡している。また、駅のホーム端から八王子寄りに約150 mの所に線路を跨ぐ形で鴨池大橋が通っている。日本電気 (NEC) 横浜事業場跡地には神奈川県内で最大規模のショッピングセンターららぽーと横浜が建設され2007年3月15日に開業した。

公共機関
郵便局・銀行
商業施設
その他の施設

バス路線

[編集]

「鴨居駅前」停留所にて、横浜市営バス神奈川中央交通が当駅を発着する路線バスを運行している。このほか、「鴨池大橋」停留所も利用可能な位置にある。

のりば 運行事業者 系統・行先 備考
鴨居駅前
1 横浜市営バス
  • 256:(右回り循環)鴨居駅前
56:竹山団地
2 横浜市営バス
「39」中山駅前は平日朝夜2本のみ
神奈川中央交通 鴨02:中山車庫
  • 横浜市営バス
  • 神奈川中央交通
119:(新井町循環・白山高校循環)鴨居駅前
3 横浜市営バス
  • 「西菅田団地」は相鉄バスも同名停留所があるが別位置にある
  • 「326」急行は平日朝のみ
4
鴨池大橋
1 横浜市営バス 124:笹山団地中央 / 緑車庫前
2 124:センター南駅

隣の駅

[編集]
東日本旅客鉄道(JR東日本)
JH 横浜線
快速
新横浜駅 (JH 16) - 鴨居駅 (JH 18) - 中山駅 (JH 19)
快速(臨時ダイヤ[注釈 2])・各駅停車
小机駅 (JH 17) - 鴨居駅 (JH 18) - 中山駅 (JH 19)

小机駅との駅間距離は3.1kmで、これは横浜線では一番長い。

脚注

[編集]

記事本文

[編集]

注釈

[編集]
  1. ^ 2007年3月15日、ららぽーと横浜がオープン
  2. ^ 小机駅は日産スタジアム(横浜国際総合競技場)で催事がある時など。

出典

[編集]
  1. ^ a b c d 鉄道ピクトリアル』第49巻第3号、電気車研究会、1999年3月、82頁。 
  2. ^ a b “横浜線鴨居駅営業はじめる”. 朝日新聞(朝日新聞社). (1962年12月26日). pp14
  3. ^ a b 事業エリアマップ - JR東日本ステーションサービス.2021年9月14日閲覧
  4. ^ a b c d 駅の情報(鴨居駅):JR東日本”. 東日本旅客鉄道. 2023年11月16日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年11月17日閲覧。
  5. ^ “25日店開きの鴨居駅、新設の蔭に地主(50人)の好意”. 東京新聞(東京新聞社). (1962年12月20日). pp8
  6. ^ 「JR年表」『JR気動車客車編成表 '95年版』ジェー・アール・アール、1995年7月1日、186頁。ISBN 4-88283-116-3 
  7. ^ 駅の情報(鴨居駅):JR東日本”. 東日本旅客鉄道. 2021年9月24日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年10月18日閲覧。
  8. ^ 「2021年度駅業務執行体制の再構築について」提案受ける!②” (PDF). JR東労組横浜地本 (2021年6月2日). 2021年6月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年6月3日閲覧。
  9. ^ 東京新聞:車いす客は「事前連絡を」 JR東、無人化推進83駅で要請:社会(TOKYO Web)”. web.archive.org (2020年3月3日). 2020年3月3日閲覧。

利用状況

[編集]
JR東日本の2000年度以降の乗車人員
神奈川県県勢要覧

関連項目

[編集]

外部リンク

[編集]