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風のあるぺじお

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
風のあるぺじお
監督 中山節夫[1]
脚本 横田与志
原作 はしだのりひこ
製作 吉井憲一
鈴木一美
出演者 江藤潤
大谷直子
竹中直人
飯泉征貴
勇静華
小倉一郎
岡本信人[2]
音楽 はしだのりひこ
撮影 岩永勝敏
編集 鍋島惇
製作会社 日本PTA全国協議会
中山映画
協同広告
公開 日本の旗 1987年10月24日
上映時間 101分[2][3]
製作国 日本の旗 日本
言語 日本語
製作費 1億円 (概算)[4]
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風のあるぺじお 』(かぜのあるぺじお)は、中山節夫が監督し、1987年に公開された、日本映画。文部省選定作品、優秀映画鑑賞会推選映画[5]

はしだのりひこが、自身の「主夫」体験を綴った手記『おとうさんゴハンまーだ』(1986年)を原作として、仕事ひとすじだった男が、妻の病を契機に、掃除、洗濯、炊事、育児と家事全般を担うこととなる姿を描き、家族関係を問い直した作品である[4]

「学校を映画館に」というスローガンとともに、学校などを会場として、全国各地で自主上映会を行なった[4]

脚注

[編集]
  1. ^ 風のあるぺじお - 文化庁日本映画情報システム:特記のない限りinfobox内のデータは日本映画情報システムによる。
  2. ^ a b 風のあるぺじお”. Natasha,Inc.. 2015年10月6日閲覧。
  3. ^ 風のあるぺじお - MOVIE WALKER PRESS
  4. ^ a b c “新作「風のあるぺじお」 中山節夫監督が「家族」を問う 10月から巡回上映”. 読売新聞・東京夕刊: p. 15. (1987年9月17日)  - ヨミダス歴史館にて閲覧
  5. ^ “家族のあり方考えませんか 「風のあるぺじお」上映会 - 8日、野木町”. 毎日新聞・栃木. (1996年9月2日)  - 毎索にて閲覧