[go: up one dir, main page]

コンテンツにスキップ

篠原美也子

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
篠原美也子
出生名 篠原美也子[要出典]
生誕 (1966-10-30) 1966年10月30日(58歳)[1][2]
出身地 日本の旗 日本東京都
学歴 東京都立城北高等学校(現在の東京都立桐ケ丘高等学校)卒業
ジャンル J-POP
職業 シンガーソングライター
活動期間 1993年 -
レーベル テイチクレコード/BAIDIS
東芝EMI/TMファクトリー
LIFE
SKYBEANS RECORDS
事務所 MSエンタテインメント
(1993年 - 1999年)
公式サイト room493 シンガーソングライター篠原美也子のオフィシャル仮設WEBサイト

篠原 美也子(しのはら みやこ、1966年10月30日[1][2] - )は、東京都出身のシンガーソングライター[3]2002年に結婚を経て、現在1児の母でもある[1]

略歴

[編集]

東京都立城北高等学校(現在の東京都立桐ケ丘高等学校)卒業。

メジャーデビューする前は、『誉久美』という名で音楽活動を行っていた[4]1993年4月21日、シングル「ひとり」でテイチクよりデビュー[3]。同年5月21日、1stアルバム『海になりたい青』をリリースしたのを含め、シングル4枚、アルバム3枚をリリースする。

1993年10月~1995年10月の間、篠原美也子のオールナイトニッポンの水曜2部でパーソナリティーを務める。

1995年、東芝EMIに移籍し、5thシングル「名前の無い週末」、4thアルバム『河よりも長くゆるやかに』など、アルバム3枚、シングル5枚、マキシシングル1枚を出すが、1998年の6thアルバム『Magnolia』を最後に、メジャーレーベルからのCDリリースが終了する。

1999年から、ライブイベント『東京百歌』を中心にライブ活動を開始。

2001年2月24日、ソングバードより、通算7枚目となるアルバム『新しい羽根がついた日』をリリース。

2003年4月6日、TBC東北放送レギュラーラジオ「篠原美也子のありえない日々」スタート。4月21日に、デビュー10周年記念で初のセルフカバーアルバム『SPIRAL』をリリース。

2008年3月26日にデビュー15周年記念アルバム『SPIRAL anniversary edition』をリリース、続いて5月にはデビュー15周年セレクションアルバム『your song』をリリース。

2009年3月22日、「篠原美也子のありえない日々」が6年の歳月を経て終了。

2010年にセルフレーベル「SKYBEANS RECORDS」を立ち上げ、9月8日にセルフレーベル第一弾のアルバム『bird alone』をリリース。

2013年4月20日にデビュー20周年記念アルバム『青をひとつ、胸に抱いて』をリリース。10月12日より、宇都宮徹壱主筆のメールマガジン「徹マガ」で月一の連載「篠原美也子の月イチ雑食観戦記」を執筆し始める[5]

2015年11月25日にエッセイ集『スポーツに恋して 感傷的ウォッチャーの雑食観戦記』を刊行。

現在も様々なライブや音源の発表を行っている。

ディスコグラフィ

[編集]

シングル

[編集]
No. 発売日 タイトル C/W曲 備考
1 1993年4月21日 ひとり Passing
2 1993年10月21日 誰の様でもなく 言わなきゃ 「誰の様でもなく (Single ver.)」・「言わなきゃ」ともにアルバム未収録
3 1994年5月21日 ジレンマ 花束 「花束」はアルバム未収録
4 1994年10月21日 ありふれたグレイ 情熱 -
5 1995年9月6日 名前の無い週末 二度目のサヨナラ 「二度目のサヨナラ」はアルバム未収録
6 1996年3月6日 前髪 もう一人の恋人 「前髪 (Single ver.)」「もう一人の恋人」ともにアルバム未収録
7 1996年10月9日 Good Friend broken 「broken」はアルバム未収録
8 1997年1月1日 Always 風の背中 -
9 1998年4月8日 Still life is a traffic jam
淋しいのは
初のマキシシングル
10 1998年10月7日 ガラスの靴 死にたいほどの夜 -
*  2013年5月4日 MAMA DON'T CRY 生まれ来る子供たちのために 篠原美也子・榊いずみ加藤いづみの3人が参加した企画シングル

オリジナルアルバム

[編集]
No. 発売日 タイトル 備考
1 1993年5月21日 海になりたい青 1stシングル「ひとり」を収録
2 1993年11月21日 満たされた月 2ndシングル「誰の様でもなく」をアルバムバージョンで収録
3 1994年11月23日 いとおしいグレイ 3rdシングル「ジレンマ」・4thシングル「ありふれたグレイ」を収録
4 1995年10月4日 河よりも長くゆるやかに 5thシングル「名前の無い週末」を収録
5 1997年2月5日 Vivien 6thシングル「前髪」~8thシングル「Always」までを収録(「前髪」はアルバムバージョン)
6 1998年11月6日 Magnolia メジャーレーベルからリリースされた最後の作品, マキシシングル「Still」・「ガラスの靴」を収録
7 2001年2月24日 新しい羽根がついた日 インディペンデント第一弾。反町隆史への提供曲のセルフカバーを収録
8 2002年4月24日 bird's-eye view -
9 2004年3月10日 種と果実 『Magnolia』以来5年ぶりのバンド録音のフルアルバム
10 2005年4月27日 us 初のラブソングアルバム。和久井映見への提供曲のセルフカバーを収録
11 2006年4月26日 radiant -
12 2007年4月25日 桜花繚乱 -
13 2010年9月8日 bird alone セルフレーベル「SKYBEANS RECORDS」でのリリース第一弾
14 2011年10月19日 花の名前 -
15 2017年6月3日 STAY FOOLISH -
16 2017年10月22日 Lighthouse Keeper -

企画アルバム

[編集]
種類 発売日 タイトル 備考
セルフカバー 2003年4月21日 SPIRAL デビュー10周年記念盤
企画アルバム  2003年7月20日 夏ノ花 奥井亜紀とのユニット「福娘。」名義でリリースされたミニアルバム
セルフカバー 2004年4月21日 everything is passing -
セルフカバー 2005年4月27日 half moon -
セルフカバー 2008年3月26日 SPIRAL anniversary edition 2003年発売のセルフカバーアルバム『SPIRAL』に新録として「永遠を見ていた」「秒針のビート」を加えた再発盤
ベスト 2008年5月8日 your song 15周年記念の2枚組ベスト
ライブ 2009年9月12日 いずれ散りゆく花ならば 期間限定発売
セルフカバー 2013年4月20日 青をひとつ、胸に抱いて デビュー20周年記念盤。HP通販およびライブ会場限定発売

オムニバスアルバム

[編集]
  • 1999年3月17日 オムニバスアルバム『恋ものがたり
    「風の背中」で参加。
  • 2002年9月26日 オムニバスアルバム『青春の歌姫たち10~GOOD TIMES DIVA Vol.10~
    「ひとり」で参加。
  • 2006年2月22日 オムニバスアルバム『君のうた 僕のうた vol.10』(上記の『青春の歌姫たち』の再発盤)
    「ひとり」で参加。

タイアップ一覧

[編集]
[注釈 1] 曲名 タイアップ 初出作品
1997年 Always TBS系『会いたい』エンディングテーマ シングル「Always」[6]
風の背中 TBS系『箱根駅伝』テーマソング
春の日 TBS系『上岡龍太郎スペシャル 会いたい』エンディングテーマ アルバム『Vivien』

楽曲提供

[編集]
既望 (作詞:篠原美也子、作曲:紅月ノリコ、編曲:紅月ノリコ・野地智啓・山際秀人、弦編曲:笹沢早織)
WIND IS GONE[7] (作詞:反町隆史、作曲:篠原美也子、編曲:中山弘)
PIECE OF LOVE (作詞:反町隆史、作曲:篠原美也子、編曲:中山弘)
週末の永遠[8] (作詞:三重野瞳、作曲:篠原美也子、編曲:野崎圭一・三重野瞳)
泣かないで (作詞:三重野瞳、作曲:篠原美也子、編曲:野崎圭一・三重野瞳)
HOPE〜新しい未来のために〜[9] (作詞・作曲:篠原美也子、編曲:菅原弘明

著書

[編集]

DVD

[編集]

ラジオ

[編集]

脚注

[編集]

注釈

[編集]
  1. ^ 楽曲が起用された年ではなく、音源化された年で記載

出典

[編集]
  1. ^ a b c Live Bar Swamp Beat
  2. ^ a b 篠原美也子のプロフィール”. エキサイトニュース (2021年3月9日). 2022年3月15日閲覧。
  3. ^ a b Biography
  4. ^ 月刊カドカワ 1994年1月号「彼女のラブレター」
  5. ^ 「徹マガ」月イチ連載スタート!(2016年8月21日閲覧)
  6. ^ Always”. ORICON NEWS. 2023年12月9日閲覧。
  7. ^ アルバム『新しい羽根がついた日』でセルフカバーした。
  8. ^ アルバム『us』で別歌詞(作詞:篠原美也子)をつけてセルフカバーした。タイトルは「最後のドアを閉めて」。
  9. ^ アルバム『us』でセルフカバーした。ただし、タイトルは「HOPE」。(歌詞は同じ)

外部リンク

[編集]