石岡良治
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石岡 良治(いしおか よしはる、1972年 - )は、日本の批評家。文化評論家。早稲田大学文学学術院(早稲田大学文化構想学部)准教授[1]。
人物
[編集]東京都生まれ。浦和高校卒、早稲田大学第一文学部中退、東京都立大学人文学部仏文学専修卒業、東京大学大学院総合文化研究科超域文化科学専攻(表象文化論)博士後期課程単位取得満期退学[2]。
『ユリイカ』や『PLANETS』などにポップカルチャー関係の論考を多数寄稿しており、「日本最強の自宅警備員」とも呼ばれた[3]。
著書『視覚文化「超」講義』は、紀伊國屋じんぶん大賞2015の第2位に選ばれた[4]。
2018年より早稲田大学文学学術院(早稲田大学文化構想学部)准教授。
著書
[編集]単著
[編集]- 『視覚文化「超」講義』フィルムアート社、2014年6月。ISBN 978-4845914302。
- 『「超」批評 視覚文化×マンガ』青土社、2015年4月。ISBN 978-4791768417。
- 『現代アニメ「超」講義』株式会社PLANETS/第二次惑星開発委員会、2019年6月。ISBN 978-4905325130
共著
[編集]- 『ラッセンとは何だったのか?』原田裕規(編著)、フィルムアート社、2013年6月。ISBN 978-4845913145。
- 『ヤンキー人類学』斎藤環ほか(執筆)、フィルムアート社、2014年10月。ISBN 978-4845914371。
- 『オーバー・ザ・シネマ 映画「超」討議』三浦哲哉(共編著)、フィルムアート社、2018年3月。ISBN 978-4845915873。
脚注
[編集]- ^ “早稲田大学 研究者データベース”. 2018年4月16日閲覧。
- ^ 視覚文化「超」講義 - フィルムアート社
- ^ “カルチャーの賢者・石岡良治がズバッと批評する『恵比寿映像祭』 - インタビュー : CINRA.NET”. 2019年5月8日閲覧。
- ^ “『視覚文化「超」講義』が「紀伊國屋じんぶん大賞2015」第2位”. 2019年5月8日閲覧。
外部リンク
[編集]Yoshiharu ISHIOKA (@yishioka) - X(旧Twitter)