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無動無言症

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
無動無言症
概要
診療科 神経学
分類および外部参照情報
ICD-10 R41.8

無動無言症(むどうむごんしょう、: akinetic mutism)は、遅延性意識障害の一種である。睡眠覚醒があり、外見的には意識があるようにみえるが、自発的な運動や発語がなく、知的活動がない状態である。痛覚刺激に対して手足を引っ込める、刺激を取り除こうとするような動きをする、口に食べ物を入れると嚥下する[1]頭部外傷などで、橋や中脳、視床の上行性網様体賦活系の部分的な障害で生じる[1]

脚注

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注釈

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出典

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  1. ^ a b 標準言語聴覚障害学 失語症学 第3版 藤田郁代監修 藤田郁代ら編集 「失語症の症状」 小野久里子 医学書院 (2021)

関連項目

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参考文献

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  • 標準言語聴覚障害学 失語症学 第3版 藤田郁代監修 藤田郁代ら編集 医学書院 (2021)

外部リンク

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