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前川收

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

前川 收(まえかわ おさむ、1960年7月9日 - )は、日本の政治家。自由民主党所属の熊本県議会議員(8期)、自由民主党熊本県支部連合会会長。

菊池市議会議員(3期)、熊本県議会議長等を歴任した。

経歴

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菊池市立隈府小学校菊池市立菊池北中学校熊本県立鹿本高等学校を卒業。1981年に九州測量専門学校を卒業し、東海測量設計社に入社した。1984年には同社を退社して、有限会社キクチゴルフセンターを創立。

1988年菊池市議会議員に初当選をして、以後3期務めた。1993年熊本県議会に初当選。2007年には、自民党熊本県連の会長に山本秀久県議が新たに選出され、前川は新体制の中で党三役である幹事長に就任した[1]2014年、熊本県議会議長に就任することに伴い、県連幹事長を任期途中で退任[2]。翌2015年には、県連幹事長に再任された。2018年、自民党熊本県連会長に就任[3][4]

2011年、熊本県森林組合連合会代表理事会長に就任[4]2020年には、農林中央金庫の経営管理委員に選任された[5]

政策・主張

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  • 川辺川ダム計画について、蒲島知事が2008年に白紙撤回したことを振り返り、「ダム建設予定地の相良村と、最大の受益地とされる人吉市、両方の首長が反対した。この地域から『ダムは駄目』と言われたら、建設を進められないのはやむを得ない判断だったと思う」とインタビューで述べている。ただし、ダムをめぐる政治責任と民意の関係については、「人命が関わる問題を民意で決めていいのか。政治家が責任を持って判断すべきではないか。全てを民意に委ねることはできない。民意は責任を取れない」として、政治の責任で治水策を進めるよう求めた。

人物

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脚注

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外部リンク

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