トファシュ
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種類 | 株式会社 |
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本社所在地 |
トルコ ブルサ市 |
設立 | 1968年 |
業種 | 輸送用機器 |
事業内容 | 自動車の製造・販売 |
代表者 |
Kamil Başaran(CEO) Cengiz Eroldu(CFO) |
従業員数 | 8,200人 |
主要株主 | コチ財閥など |
外部リンク | http://www.tofas.com.tr/ |
トファシュ(トルコ語: TOFAŞ)は、コチ財閥の傘下にあるトルコの乗用車製造会社。コチ財閥とイタリアの自動車メーカー・フィアット社との合弁企業であり、本社はイスタンブール、工場はブルサにある。社名のトファシュはTürkiye Otomobil Fabrikaları Anonim Şirketi A.Sの頭字語であり、「トルコ自動車工場株式会社」の意味。
概要
[編集]トファシュは1968年にトルコ初の自動車製造企業として発足し、フィアットからライセンス生産の認可を受けたフィアット・124を、トファシュ・ムラット 124(Tofaş Murat 124)として製造・販売した。次いで、ムラット 124の後継車として、フィアット・131を基とした乗用車が、トファシュ・ムラット 131(Tofaş Murat 131)、トファシュ・シャヒン(Tofaş Şahin)、トファシュ・ドアン(Tofaş Doğan)、トファシュ・カルタル(Tofaş Kartal)が長期にわたって製造され続けた。なお、トファシュ・シャヒンは、1991年からエジプトのナスル社、2006年からエチオピアのHolland Car社でノックダウン生産が行なわれている。トファシュは今なおフィアットとの密接な関係を維持しており、トルコと欧州諸国の市場向けにフィアット、アルファロメオ、ランチアの車種を製造している。また、トファシュは主にタクシーとして用いられる独自の車種も製造している。