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ディスビリーフ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ディスビリーフ
Disbelief
基本情報
出身地 ドイツの旗 ドイツ
ヘッセン州 ロスドルフ グンダーンハウゼン
ジャンル デスラッシュ
デスメタル
スラッジ・メタル
活動期間 1990年 - 現在
レーベル グラインド・シンジケート・メディア
マサカー・レコード
ニュークリア・ブラスト
リスナブル・レコード
アヴァロン・レーベル
公式サイト disbelief.de
メンバー
  • カーステン・イェガー (ボーカル)
  • ダーヴィト・レンナー (ギター)
  • マリウス・パック (ギター)
  • ヨッヒェン・トランク (ベース)
  • ファビアン・レグマン (ドラムス)
旧メンバー
  • オリヴァー・レンツ (ギター)
  • デニス・ミューシオル (ギター/ベース)
  • トミー・フリッチュ (ギター)
  • ヤン=ディルク・レフラー (ギター)
  • ヴィタリ・ヴェーバー (ギター)
  • ヨナス・カリル (ギター)
  • アレハンドロ・ファレラ (ギター)
  • ヴォルフガング・ロトバウアー (ギター)
  • マルクス・ナップ (ドラムス)
  • カイ・ベルジェリン (ドラムス)
  • コルネリウス・アルタマー (ドラムス)
  • ザンドロ・シュルツェ (ドラムス)

ディスビリーフ (Disbelief)は、ドイツ出身のデスラッシュ/デスメタル/スラッジ・メタルバンド

略歴

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1990年に、ドイツロスドルフに位置する町・グンダーンハウゼンで、カーステン・イェガー(Vo)とオリヴァー・レンツ(G)の2名を中心に結成[1]。結成後、デニス・ミューシオル(G/B)とマルクス・ナップ(Ds)が加入[1]。バンド体制が整う。

1992年に1stデモテープ、翌年には2ndデモ『Unbound』をリリースしている。しかしこの後、デニスとマルクスは脱退し、新たにトミー・フリッチュ(B)とカイ・ベルジェリン(Ds)が加入した[1]。しかし直後に、トミーがセカンドギタリストに転向し、ヨッヒェン・トランク(B)が加入[1]。5人体制となる。

1995年にデモテープ『Choice』など2本をリリースし、地元ドイツのグラインド・シンジケート・メディアと契約[1]

1997年に1stアルバム『Disbelief』をリリースし、デビューした。

1998年には、早くも2ndアルバム『Infected』をリリースしている。この時期には、シックス・フィート・アンダーらと共演し、ヴァッケン・オープン・エアにも出演した[1]。その後トミーが脱退し、ヤン=ダーク・レフラー(G)が加入。ドイツの大手レーベルマサカー・レコードに移籍[1]

2001年に3rdアルバム『Worst Enemy』をリリースした。この後には、ヴォイヴォドオーヴァーキルディム・ボルギルらと共演している[1]

2002年に4thアルバム『Shine』、2003年に5thアルバム『Spreading the Rage』をリリース。リリース後には、ダーケインネミックミスティック・プロフェシーらとツアーを共にしている[1]

ドイツの最大手レーベルのニュークリア・ブラストに移籍し、2005年に6thアルバム『66Sick』をリリース[1]。同アルバムは、アヴァロン・レーベルから日本盤がリリースされ、日本デビューを果たした。このアルバムのリリース前後に、ヤン=ダークが脱退。トミー・フリッチュ(G)が復帰した。

2006年には、オリジナルメンバーのオリヴァーが脱退。再びマサカー・レコードに移籍して、2007年に7thアルバム『Navigator』をリリース[2]。同年にトミーが再び脱退し、ヴィタリ・ヴェーバー(G)とヨナス・カリル(G)が加入[2]。しかし、ヨナスは翌2008年には脱退しギタリストはヴィタリ1人となる。

2009年に8thアルバム『Protected Hell』をリリースした。同年に、セカンドギタリストにアレハンドロ・ファレラ(G)が加入するも同年中に脱退した[2]

2010年に9thアルバム『Heal!』をリリースしたものの、ヴィタリと16年間ドラマーとして在籍したカイが脱退[2]。アレックス・ハゲナウアー(Gサポート)[3]、ヴォルフガング・ロトバウアー(G)とコルネリウス・アルタマー(Ds)が加入した。しかし、コルネリウスは2011年に脱退。2013年にはヴォルフガングも脱退し、同年7月にザンドロ・シュルツェ(Ds)、9月にダーヴィト・レンナー(G)が加入した[3]

2014年10月にファビアン・レグマン(Ds)にドラマーが交代した[4]

その後、フランスリスナブル・レコードに移籍し、2017年に10thアルバム『The Symbol of Death』をリリース。長らくシングルギター体制であったが、2018年にマリウス・パック (G)が加入。2020年に11thアルバム『The Ground Collapses』をリリース。

メンバー

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左ヨッヒェン・トランク(B) 右カーステン・イェガー(Vo) 2007年

現ラインナップ

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  • カーステン・"ジャガー"・イェガー (Karsten "Jagger" Jäger) - ボーカル (1990- )
  • ダーヴィト・"デイヴ"・レンナー (David "Dave" Renner) - ギター (2013- )
  • マリウス・パック (Marius Pack) - ギター (2018- )
  • ヨッヒェン・"ジョー"・トランク (Jochen "Joe" Trunk) - ベース (1995- )
  • ファビアン・"ファブ"・レグマン (Fabian "Fab" Regmann) - ドラムス (2014- )

旧メンバー

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  • オリヴァー・"オリー"・レンツ (Oliver "Olly" Lenz) - ギター (1990-2006)
  • デニス・ミューシオル (Denis Musiol) - ギター/ベース (1992-1995)
  • トミー・フリッチュ (Tommy Fritsch) - ギター (1995-1999, 2004-2007)
  • ヤン=ディルク・レフラー (Jan-Dirk Löffler) - ギター (2000-2004)
  • ヴィタリ・ヴェーバー (Witali Weber) - ギター (2007-2010)
  • ヨナス・カリル (Jonas Khalil) - ギター (2007-2008)
  • アレハンドロ・ファレラ (Alejandro Varela) - ギター (2009)
  • ヴォルフガング・ロトバウアー (Wolfgang Rothbauer) - ギター (2010-2013) サードムーンエデンブリッジなどで活動。
  • マルクス・ナップ (Markus Gnap) - ドラムス (1990-1994)
  • カイ・ベルジェリン (Kai Bergerin) - ドラムス (1994-2010)
  • コルネリウス・アルタマー (Cornelius Althammer) - ドラムス (2010-2011)
  • ザンドロ・"ドラムスター"・シュルツェ (Sandro "Drumster" Schulze) - ドラムス (2013-2014)

サポートメンバー

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  • アレックス・ハゲナウアー (Alexander Hagenauer) - ギター (2010-2014)
    ヴィタリ・ヴェーバー脱退後のライヴに参加。

ディスコグラフィー

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  • 1992年 Promotional Tape (Demo)
  • 1993年 Unbound (Demo)
  • 1995年 Choice (Demo)
  • 1995年 Promo Tape 1995 (Demo)
  • 1997年 Disbelief
  • 1998年 Infected
  • 2001年 Worst Enemy
  • 2002年 Shine
  • 2003年 Spreading the Rage
  • 2005年 66Sick Clubpromo (Single)
  • 2005年 66Sick
  • 2006年 Platinum Edition (Compilation)
  • 2007年 Navigator
  • 2009年 Protected Hell
  • 2010年 Heal!
  • 2017年 The Symbol of Death
  • 2020年 The Ground Collapses

脚注

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  1. ^ a b c d e f g h i j 山口勝正『66シック』(CDライナー)ディスビリーフ、アヴァロン・レーベル日本東京都新宿区、2005年。MICP-10122。 
  2. ^ a b c d http://www.disbelief.de/index.php?display=biography Disbelief Official Website 2014年6月13日閲覧。
  3. ^ a b http://www.disbelief.de/index.php?display=band Disbelief Official Website 2014年6月13日閲覧。
  4. ^ DISBELIEF – NEWS NOVEMBER 2014 Official Facebook 2016年1月30日閲覧。

外部リンク

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