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シラルトロ沼

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
シラルトロ沼

シラルトロ沼
シラルトロ沼

シラルトロ沼の位置(北海道内)
シラルトロ沼
シラルトロ沼
シラルトロ沼の位置(北海道)
所在地 日本の旗 日本
北海道釧路総合振興局
位置 北緯43度10分45秒 東経144度30分07秒 / 北緯43.17917度 東経144.50194度 / 43.17917; 144.50194座標: 北緯43度10分45秒 東経144度30分07秒 / 北緯43.17917度 東経144.50194度 / 43.17917; 144.50194
面積 1.72[1] km2
周囲長 6.5 km
最大水深 2.3 m
平均水深 1.5 m
貯水量 - km3
水面の標高 8 m
成因 海跡湖
淡水・汽水 淡水
湖沼型 腐植型
透明度 - m
プロジェクト 地形
テンプレートを表示
シラルトロ沼周辺の空中写真。1977年撮影の4枚を合成作成。
国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成。

シラルトロ沼(シラルトロぬま)は、北海道東部、標茶町にある淡水湖シラルトロ湖とも呼ばれる。釧路湿原国立公園に含まれる。

地理

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成因はの後退による海跡湖

名称の由来

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アイヌ語研究者の山田秀三は、永田方正などの解釈をもとにアイヌ語で「岩・の間」を表す「シラㇽウトゥㇽ(shirar-utur)」に由来すると解釈しているが、湖周囲に岩がないことから流入河川に由来する名称ではないかと推察している[2]

自然

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釧路湿原国立公園の特別地域。

1970年代の魚類調査では、スナヤツメイトウアメマスワカサギウグイエゾウグイヤチウグイコイフナイバラトミヨウキゴリヌマチチブが見られた[3]

利用

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湖岸にオートキャンプ場が整備されている。周辺には化石海水を由来とする温泉冷泉が湧出している。

交通

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脚注

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  1. ^ 国土地理院 (2015年3月6日). “平成26年全国都道府県市区町村別面積調 湖沼面積” (PDF). 2015年3月8日閲覧。
  2. ^ 山田秀三 (2018-11-30). 北海道の地名. アイヌ語地名の研究 別巻 (2 ed.). 浦安市: 草風館. p. 271. ISBN 978-4-88323-114-0 
  3. ^ 針生勤「釧路湿原に生息する魚 塘路湖・春採湖」、『日本の湖沼と渓谷』第1巻(北海道 I)(ぎょうせい、1987年)79頁表。

関連項目

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外部リンク

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