ケニアの鉄道
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鉄道史
[編集]- 1899年: ウガンダ鉄道の建設作業員が、現在のナイロビに建設拠点を構築。都市が形成されるきっかけとなった。
- 2013年: モンバサ-ナイロビ間の老朽化した路線を新たに建設しなおす工事が開始。総工費138億ドルのうち中国の支援は52億ドル。中国国営企業であるの中国路橋公司が建設を担当し、2017年に完成予定[1]。
- 2017年: モンバサ-ナイロビ間の鉄道(モンバサ・ナイロビ標準軌鉄道)の近代化工事が完了。建設費用は、38億ドル規模で9割は中国が出資。両都市間の所要時間1日以上から4時間半に短縮される見込みであり、貨物輸送の拡大が見込まれている[2]。
事業者
[編集]路線
[編集]狭軌
[編集]標準軌
[編集]- モンバサ・ナイロビ標準軌鉄道
- ナイロビ・マラバ標準軌鉄道 (建設中) ナイロビ ~ ナイバシャ ~ キスム ~ マラバ (ケニヤ)
隣接国との鉄道接続状況
[編集]- エチオピア - 接続なし - 同じ狭軌を採用1,000 mm
- 南スーダン - 接続なし(構想あり) - 1,000 mm(ケニア)/1,067 mm(南スーダン)
- ウガンダ - (エルドレット - トロロ) - 同じ狭軌を採用1,000 mm
- タンザニア - 接続なし - 同じ狭軌を採用1,000 mm
- ソマリア - 接続なし
関連項目
[編集]脚注
[編集]- ^ “ケニア、4か国を結ぶ鉄道建設に着工”. AFP (フランス通信社). (2013年11月25日) 2013年12月6日閲覧。
- ^ ケニアで長距離鉄道が開通、地域経済活性化に期待 CNN(2017年6月2日)2017年6月3日閲覧