はじめてのCHEMISTRY
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『はじめてのCHEMISTRY』 | ||||
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CHEMISTRY の ベスト・アルバム | ||||
リリース | ||||
ジャンル | J-POP | |||
時間 | ||||
レーベル | ソニー・ミュージックアソシエイテッドレコーズ | |||
プロデュース | 松尾潔、和田昌哉 | |||
チャート最高順位 | ||||
CHEMISTRY アルバム 年表 | ||||
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『はじめてのCHEMISTRY』(はじめてのケミストリー)は、CHEMISTRY3枚目のベスト・アルバム。2019年2月13日発売。発売元はソニー・ミュージックアソシエイテッドレコーズ。
解説
[編集]2001年から2018年にCHEMISTRYが発表した、シングル・アルバムから選ばれた楽曲を収録。そのうちの2曲はライヴ音源で収録。37thシングル「もしも/夜行バス」と同時発売。楽曲はファン投票にて選ばれている[2]。
本作を発売する経緯について、CHEMISTRYの2人はそれぞれ以下の通り、コメントしている。
5年ぶりにCHEMISTRYとして戻ったときに一番に感じたのはやっぱり、「CHEMISTRYを知らない人がたくさんいるな。」ということを肌で感じたからでして、5年間やっていなかったら15歳の人が20歳になったりして、いちばん多感で音楽を好きになりやすいって時期に僕らがいなかった事になるんですね。世代で言えば、今30歳前後の人たちが一番聞いてくれていたと思うんですが、その世代の人たちがもし、親子で聴いてくれたりしたらうれしいし、「ただいま」と「はじめまして」が同時にあるって感じで。ライブも最近は3〜4割くらいは、初めて来てくれた人がいらしてますね。 — 堂珍嘉邦、[3]
再始動のニュースや、テレビ出演とかが若い人達に知ってもらえるひとつのきっかけとなったかもしれないし。知らない人がいるっていうのは、自分達にとってもチャンスだなって思ってましたから。昔からのファンの人もいれば、初めてCHEMISTRYを知ったって人もいる。再始動したばかりのころは真っ先に「5年間の空白をどう埋めていこうか」を考えていたんですけど、そのあと新曲を出したり、デビュー20周年が刻一刻と近づいてくる中で漠然としていますが、もっと先を見据えたいと言う気持ちが強くなっていきましたね」と語っており、堂珍は「僕にとってこの5年は、ソロ活動で自分の世界を広げて、様々な角度から見つめて行かないと自分自身の全てを語れないと思ったからこその5年間でしたね。その時間で得た物を糧にパワーアップしたCHEMISTRYを引き続き、伝えていけたらなと思います。僕としては、世の中の人たちが抱いているであろう「CHEMISTRYっぽさ」に、こちらからは寄せていかないようにしつつも遊び心を交えながら活動して行きたいなと思っていますね。 — 川畑要、[3]
収録曲
[編集]- PIECES OF A DREAM
- 作詞:麻生哲朗/作曲・編曲:藤本和則
- 1stシングル
- You Go Your Way (Album Version)
- 愛しすぎて
- 作詞:RYOJI・小山内舞/作曲:YANAGIMAN・RYOJI
- 編曲:YAMAGIMAN
- 1stアルバム『The Way We Are』収録曲
- Point of No Return
- 作詞:麻生哲朗/作曲・編曲:藤本和則
- 2ndシングル
- 君をさがしてた~The Wedding Song~
- 作詞・作曲:川口大輔/編曲:土肥真生
- 2ndシングル
- It Takes Two
- 作詞:小山内舞/作曲:和田昌哉
- 編曲:Larry Gold・和田昌哉
- 6thシングル
- My Gift to You
- キミがいる (Single Version) (FINAL MIX)
- キスからはじめよう
- 作詞・作曲:合山瑞枝/編曲:宗像仁志
- 25thシングルのカップリング
- 最期の川
- 白の吐息 (from LIVE TOUR 2018-2019 “Gravity”)
- 13ヶ月 (from LIVE TOUR 2018-2019 “Gravity”)
- 作詞:松尾潔/作曲:松尾潔・豊島吉宏
- 編曲:和田昌哉・MAESTRO-T・川口大輔
- 36thシングルのライヴ音源
外部リンク
[編集]脚注
[編集]出典
[編集]- ^ ORICON NEWS はじめてのCHEMISTRY
- ^ “期間限定ベストアルバム「はじめてのCHEMISTRY」収録曲とジャケットイラストを公開!”. ソニーミュージック (2018年12月26日). 2019年12月16日閲覧。
- ^ a b “CHEMISTRYの歌とルックスはなぜ衰えないのか? ASAYAN時代から変わらぬ原点/「CHEMISTRYを知らない世代」は、僕らにとってチャンスでもある”. ライブドア (2019年2月15日). 2019年12月16日閲覧。