とっても母娘
表示
とっても母娘 | |
---|---|
ジャンル | テレビドラマ |
原作 | 赤星たみこ(「なかよし」より) |
脚本 | 鈴木貴子、渡辺典子 |
演出 | 森一弘、伊藤寿浩 |
出演者 | 渡辺典子、奥菜恵ほか |
オープニング | 相沢友子「カラッポの記念日」 |
製作 | |
プロデューサー | 森川真行、川島永次 |
制作 | TBS・ホリプロ |
放送 | |
放送国・地域 | 日本 |
放送期間 | 1995年1月4日~2月17日 |
放送時間 | 平日13:00~13:30 |
放送枠 | 愛の劇場 |
放送分 | 30分 |
回数 | 33 |
『とっても母娘』(とってもおやこ)は、1995年1月4日 - 2月17日にTBS「花王 愛の劇場」枠にて放送された昼ドラマである。全33話。
概要
[編集]1995年1月17日の放送は阪神・淡路大震災の報道特別番組のため、翌日の1月18日10時 - 10時30分に振り替えて放送された[1]。
あらすじ
[編集]母・森山まき子31歳、娘・夏奈子15歳の親子は母一人子一人で逞しく生きてきた。そんな親子の日常をコミカルに描く。
キャスト
[編集]()内は役名
- 渡辺典子(森山まき子)
- 高校生の時に朝倉と恋に落ち夏奈子を妊娠。世間体を気にする父に中絶を強要され激怒。朝倉と駆け落ちするつもりで家出したが、行き違いが発生しシングルで出産。その後、家政婦をしながら夏奈子を育てている。ややこどもっぽい面があり、のんびりした性格。
- 奥菜恵(森山夏奈子)
- まき子の娘で中学生。母を「まき子」と呼ぶ。父親や祖父母の顔や名前を知らされずに育った。のちにまき子の実家に預けられていた。しっかりした性格で家事が得意だが、はっきりした面がありいじめに遭ってしまった事もある。
- 三宅健(渋田)
- 夏奈子のことが好きな同級生。
- 夏奈子の同級生。家が金持ちな事を鼻に掛けて夏菜子をいじめ、まき子が家政婦として派遣されて来ると「家の家政婦の子」として夏菜子を学校で使用人扱いをして怒らせる。
- 松居一代(北川麗子) 沙由美の母で資産家。まき子と夏菜子をよく思ってない様子で、家政婦派遣所に対してまき子を指名したり、近所の店などに「物を売らない様に」と命じたりする。
- 夏奈子のクラスの担任の先生。
- 沢向要士(朝倉顕)
- まき子の元恋人で夏奈子の実父。15年前にまき子と駆け落ちしようと約束し合っていたが、ある事が原因で待ち合わせ場所で会う事が出来ず駆け落ちに失敗。「フラれた」と思っていたが娘の存在を知り、彼女に会おうとした際に不審者と勘違いされてしまい騒動になる。
- 水野久美(森山ノブ)
- 家出したまき子とお腹の子(夏奈子)の事を気にかけている。
- 柳生博(森山秀夫)
- まき子の父で夏奈子の祖父。蕎麦屋をやっている。家出したまき子の事を許していないが、孫の夏奈子の存在を知り心境に変化が出る。
スタッフ
[編集]- 原作 - 赤星たみこ『なかよし』
- 脚本 - 鈴木貴子、渡辺典子
- 演出 - 森一弘、伊藤寿浩
- 演出補 - 毛利勇次
- 制作補 - 小林花織
- 制作進行 - 織田智
- プロデューサー - 森川真行、川島永次
- 音楽 - 手塚理
- 選曲 - 高橋拓
- 制作 - TBS、ホリプロ
主題歌
[編集]- 「カラッポの記念日」相沢友子
脚注
[編集]- ^ 『阪神大震災 : 毎日新聞(大阪本社発行)は何を伝えたか 発生から1週間完全収録号外1/17〜1/24 特別縮刷版』毎日新聞社、1995年3月15日、44頁。
関連項目
[編集]- 一卵性母娘
- ラブレター (2008年のテレビドラマ):愛の劇場40周年記念番組。高校編以降で本作同様、17歳で産んだ娘と母の日常を描いている。
外部リンク
[編集]TBS 花王 愛の劇場 | ||
---|---|---|
前番組 | 番組名 | 次番組 |
いつの日かその胸に
(1994.10.31 - 1994.12.28) |
とっても母娘
(1995.1.4 - 1995.2.17) |
天までとどけ4
(1995.2.20 - 1995.4.14) |