そごう川口店
そごう川口店 SOGO Kawaguchi | |
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地図 | |
店舗概要 | |
所在地 |
〒332-8511 埼玉県川口市栄町3-5-1 |
座標 | 北緯35度48分11秒 東経139度43分6.8秒 / 北緯35.80306度 東経139.718556度座標: 北緯35度48分11秒 東経139度43分6.8秒 / 北緯35.80306度 東経139.718556度 |
開業日 | 1991年(平成3年)10月16日 |
閉業日 | 2021年(令和3年)2月28日[1] |
正式名称 | 川口駅東口第三工区市街地再開発ビル |
施設所有者 |
株式会社そごう・西武 (2023年9月12日迄) 株式会社三井不動産レジデンシャル (2023年9月13日 - ) 外24社 |
施設管理者 |
株式会社そごう・西武 (2022年2月28日迄) 川口駅東口第三工区市街地再開発組合 (2022年3月1日 - ) |
敷地面積 | 9,360 m² |
延床面積 | 73,175 m² |
商業施設面積 | 37,635 m²(そごう:32,621m²[2]) |
営業時間 | 10:00 - 20:00(レストラン街は11:00 - 22:00) |
駐車台数 | 70台 |
前身 | 川口そごう(旧称) |
外部リンク | ホームページ |
SOGO |
そごう川口店(そごう かわぐちてん)は、株式会社そごう・西武が埼玉県川口市の川口駅前で運営していた百貨店。
不採算店整理の一環で2021年2月28日に閉店した。
概要
[編集]1978年、出店計画を発表[3]。
1983年、株式会社そごうの地域子会社として「株式会社 川口そごう」を設立。
会社設立から8年後の1991年10月16日、川口駅前に完成した「川口駅東口 第3工区再開発ビル」の核テナントとして百貨店「川口そごう」を開業した[3]。
株式会社そごうのグループ全体では川口そごうが「30番目」の開設となった[3]。
オープン時のキャッチフレーズは「世界へ。そごう新世紀、始まる[3]」。
売上のピークとなったのは1997年2月期で、売上高は359億円[4]。
運営会社は開業時の(株)川口そごうを経て、2002年の民事再生法申請による会社統合で新会社の「株式会社そごう」に引き継がれ、2009年8月には(株)そごう、西武百貨店、ミレニアムリテイリングの統合により、株式会社そごう・西武に引き継がれた。
2019年10月、株式会社そごう・西武の親会社であるセブン&アイ・ホールディングスの事業構造改革に伴い[5]、2021年2月28日に閉店することが発表された[2][1]。
2020年2月28日から、株式会社フロンテッジによって、「さよならの前に、できること。」とエントランス前にメッセージ広告を提示。この広告は、CCN賞2021(コピーライターズクラブ名古屋)【グラフィック部門】OOHを受賞した[6]。
川口店は2019年の売上が150億円以上[3]、閉店前年の2020年2月期も153億円の年商を維持しており、郊外にある百貨店としては比較的好調な方であったという[4]。
施設の設備
[編集]隣接するJR川口駅とは3階メインエントランス前の空中通路で連絡していた。
3階のメインエントランスにはセイコー製の大時計が開業時から設置されており、2008年4月15日までは株式会社そごう(当時)が東京ディズニーランドのアトラクション「イッツ・ア・スモールワールド」のオフィシャルスポンサーだったことから、同アトラクションを模した人形による演出が行われていた。
周辺のグループ店舗
[編集]川口店の近隣にはセブン&アイ・ホールディングスグループの店舗として、ショッピングモールの「アリオ川口」が出店している。
かつては近隣にグループ会社のイトーヨーカドーのディスカウントストアザ・プライス川口店も営業していたが、再開発に伴い2019年5月19日をもって閉店[7]。
三井不動産が取得
[編集]2023年9月13日、三井不動産が取得し、商業施設として改修する方針を示していることが明らかになった[8]。2023年12月1日には、取得先の三井不動産及び三井不動産レジデンシャルは川口市と「川口駅周辺まちづくりに関する連携協定」を締結[9]。これは、埼玉県が実施している埼玉県版スーパーシティプロジェクトに、令和5年度(2023年)から川口市が応募しているためである[10]。
三井不動産は同社ブランドの商業施設としてリニューアルし、2025年春に開業の予定[11]。
リニューアル工事は、 2024年4月1日より開始され、元建築会社であった大林組から大成建設へ変更が行われ、内装を中心として工事が実施されている。特に、百貨店内装をシンプルかつ簡素な意匠に替えることで、経費節減を図ったテンポ群への貸出を見込んでいる模様。
フロアガイド
[編集]階 | |
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11F | 屋上スカイガーデン(四季彩の庭) |
10F | レストラン街 |
9F | 憩いのある街 |
8F | 生活雑貨の街 |
7F | カジュアルファッションとこどもの街 |
6F | メンズファッションとスポーツの街 |
5F | レディースファッションの街 |
4F | |
3F | |
2F | ファッショングッズの街 |
1F | |
地下 | 新鮮食品の街 |
(出典:そごう川口店 フロアガイド(2021年2月27日時点)
各階の主な設備やテナント一覧は「公式フロアガイド」を参照。
周辺
[編集]出典
[編集]- ^ a b “「無くなるなんて信じられない」そごう川口店も閉店”. 読売新聞. (2021年3月2日). オリジナルの2021年3月6日時点におけるアーカイブ。 2021年3月6日閲覧。
- ^ a b 『店舗の営業終了等に関するお知らせ』(PDF)(プレスリリース)そごう・西武、2019年10月10日。オリジナルの2019年12月8日時点におけるアーカイブ 。2021年3月6日閲覧。
- ^ a b c d e “そごう川口店、2021年2月28日閉店-「最終日にエスカレータ故障」のハプニングも、跡地は未定 | 都市商業研究所”. 2021年11月28日閲覧。
- ^ a b “そごう川口店28日閉店 活用未定、地元に募る不安”. 日本経済新聞 (2021年2月25日). 2021年11月28日閲覧。
- ^ 『グループ戦略と事業構造改革について』(プレスリリース)セブン&アイ・ホールディングス、2019年10月10日 。2019年10月14日閲覧。
- ^ “そごう川口店 「さよならの前に、できること。」 // WORK // 株式会社フロンテッジ”. // FRONTAGE 株式会社フロンテッジ. 2024年3月18日閲覧。
- ^ “イトーヨーカ堂/ザ・プライス「川口店」「西川口店」を5月に閉店”. 流通ニュース (2019年4月16日). 2019年10月14日閲覧。
- ^ 旧「そごう川口店」三井不動産が取得 商業施設に改修する方針 NHK 2023年9月13日閲覧。
- ^ “川口市と三井不動産株式会社、三井不動産レジデンシャル株式会社「川口駅周辺まちづくりに関する連携協定」を締結|川口市ホームページ”. www.city.kawaguchi.lg.jp. 2024年3月18日閲覧。
- ^ “川口市版スーパー・シティプロジェクト ~川口駅周辺まちづくりビジョンの実現に向けたまちづくり~”. 埼玉県環境部. 2024年3月18日閲覧。
- ^ 川口駅前、そごう跡地に新たな商業施設 25年春開業 Impress Watch 2024年8月22日閲覧。
外部リンク
[編集]- そごう川口店
- そごう川口店 way back machine
- 西武・そごうのショッピングサイト e.デパート(旧そごう川口店) (@sogo_kawaguchi) - X(旧Twitter) - 旧そごう徳島店の公式アカウント。閉店後は通販サイト「e.デパート」の情報を発信するアカウントとなっている。