トップページにこのスレッドのリンクが貼ってあると言う事は、このスレは末永く見て頂けるようで この記事も置いておきましょう ロシアの嘘をマトモに信じ(本気で信じてなどいないのだろうが) フェイクニュースとロシアのプロパガンダを これでもかと拡散する妄想カルト連中の正体を暴露した この記事です↓↓↓ 「ウクライナ叩き」はなぜ誤りなのか 〜大国の侵略と小国の抵抗を同列に見てはいけない https://imidas.jp/jijikaitai/d-40-157-22-08-g895 一方で、それに乗じて自民党から防衛費の倍増や核兵器「共有」論が飛び出すなど、軍備拡張に前のめりな議論も出てきた。 こうした風潮への危機感からか、一部では別の意味で混乱した議論も出てきている。簡単に言えば、「ウクライナ叩き」とでも言うべき議論だ。 「国民に徹底抗戦を強いるゼレンスキー大統領は許せない」 「ウクライナが抵抗するから、こんなことになった」 「戦争は喧嘩両成敗。どっちもどっちだ」 こうした発言が、日頃は反戦、反差別、人権擁護、民主主義などを唱え、抑圧された人たちの立場に立ってきたはずのリベラルな人たちの間から、SNSなどを通じて飛び出してくるのだ。 その根底には、二つの誤りがあるように思われる。 第一に、ロシアの侵略とウクライナの抵抗を同列に見ていることだ。だが、侵略戦争と、それに対する抵抗を同列に見るのは間違いだ。日本軍の侵略とそれに対する中国民衆の抵抗、米軍の侵略とそれに対するベトナム民衆の抵抗を同列に見ることができるだろうか。中国やベトナムの民衆については批判しない人々がなぜ、ロシアの侵略に抵抗するウクライナの指導者や民衆だけを批判するのだろうか。 第二に、 “にわか評論家”による当事者不在の主張が多いことだ。一方的に侵略され、自由と独立のためにやむにやまれず抵抗する当事者の気持ちを考えない。理不尽な犠牲を強いられるウクライナの人々の慟哭に寄り添う気持ちもなく、抵抗に立ち上がった人への共感もないのだ。なぜそこまで冷酷になれるのだろうか。 こうした議論の前提には、そもそも誤った事実認識があることが多い。例えば、 「東部のロシア語話者住民をウクライナ軍が虐殺したからロシアが軍事行動に出た」 「ロシアはネオナチからウクライナを解放しようとしている」 といった具合だ。 その背景には、圧倒的な量でばらまかれてきたロシア側のプロパガンダとフェイクニュースの影響がある。 ◆ ネットを席巻するロシア発のフェイク情報 ロシアがインターネット上でのプロパガンダに力を入れていることはよく知られている。 フランス「CAPA/FranceTelevisions」2022年制作の番組『ワグネル 影のロシア傭兵部隊』によると、ロシア発のフェイク情報源は今年初めの段階で147サイトもあり、そのうちの中心サイト一つだけでも月間アクセスが1億回もあるという。残りの146サイト分も合わせれば膨大な情報量になるはずだ。ロシアのプロパガンダはインターネット空間を席巻しているのである。 ネット上で「日本のメディアが伝えないウクライナの真実」といった書き込みを行う人が「情報源」として示しているものをさかのぼっていくと、最終的にロシアが発するフェイクニュースに行きつくことが多い。 例えば、ロシア軍撤退後のブチャ周辺で大量の民間人虐殺遺体が見つかったとき、「『ブチャの虐殺』はでっち上げだ」といった書き込みがたくさん現れたが、その情報源は「RT」や「ザ・グレーゾーン」(THE GRAY ZONE)といったニュースサイトだった。 RTは、かつて「ロシア・トゥデイ」という名前で知られたロシア国営メディアである。偽情報を用いたプロパガンダを行っているとして、ウクライナ侵攻後にはEU(欧州連合)が域内での放送・通信を禁止しており、編集長は制裁対象にもなっている。 「ザ・グレーゾーン」は、ロシア国営メディアRTの常連寄稿者であったアメリカ人ジャーナリストのマックス・ブルーメンタールにより設立されたサイトで、陰謀論的傾向が強い。「ロシア軍による産科病院攻撃はデマ。病院はウクライナ軍に占領されていた」など、ロシア政府の発表そのままの内容を報じている。 (中略) ◆誇張された右翼民兵「アゾフ大隊」の存在感 ロシアのプロパガンダ・メディアが特に攻撃の対象としているのは、ウクライナの民兵組織「アゾフ大隊」だ。右翼民族主義者らから成るこの組織は、2014年のドンバス戦争勃発時から注目されており、15年の段階で構成員の10〜20%がナチズム信奉者だったとする報道もある。 プーチン政権がウクライナのゼレンスキー政権を「ネオナチ」と規定するときは、このアゾフ大隊の存在が強調される。 だがアゾフ大隊の政治的な存在感は、実はそれほど大きなものではない。アゾフ大隊を母体として結成された政治団体が直近の2019年の国民議会選挙で2.15%の得票率しか得られず、定数450議席のうち1議席も獲得できていない事実を見れば、それは明らかだ。そんな少数派が政府を動かせるわけがない。「ゼレンスキー政権はネオナチ政権だ」などとは到底言えないのである。 また、アゾフ大隊が国政に進出しようと動き始めた段階で、極端な思想を持つ人間は内部から排除されていった。人の入れ替わりによる組織の変容があることも押さえておく必要がありそうだ。 にもかかわらず、プーチンを擁護したい一部の人々は、アゾフ大隊の残虐行為を示すという動画、画像、記事をネット上で見つけて紹介しては、「これがウクライナの実態。プーチンが侵攻したのは当然だ」という極端な主張をする。 【続きは リンク先でどうぞ】
|