GJ 3929とは、スペクトル分類がM3.5Vの赤色矮星である。TOI-2013やG 180-18などといった名称も持つ。2022年2月にこの恒星の周囲にトランジット系外惑星探索衛星(TESS)によって1つの地球型惑星が発見され、フォローアップ観測によって外側に2つ目のミニ・ネプチューン惑星が存在する可能性が示された。太陽系から比較的近い、約15.8パーセク離れた位置に存在する。約0.31太陽質量、約0.32太陽半径を持つ。