火種(ひだね)は、物質を燃焼させる上で使われる小さな火のこと。古くは摩擦熱などを利用してそれを籾殻やおがくずなどに引火させ、空気を送ることで燃焼させたものを火種とした。専用の道具として、日本では打竹、中国では火折子という道具を使用した。