元号(げんごう、regnal era name)は、古代中国で創始された紀年法の一種。特定の年代に付けられる称号で、基本的に年を単位とするが、元号の変更(改元)は年の途中でも行われ、1年未満で改元された元号もある。 2022年(令和4年)現在、世界では日本のみで制定、使用されている。日本における元号の使用は、宝女王(皇極天皇)治世第4年(西暦645年)に孝徳天皇などの宮とする難波宮で行われた大化の改新時の「大化」から始まり、「大化」の年号と前後して「日本」という国号の使用も始まった。明治以降は一世一元の制が定着し元号法制定以後、「元号」が法的用語となった。