サー・マーティン・フロビッシャー(Sir Martin Frobisher、1535年または1539年ごろ - 1594年11月15日)は、イギリスの航海者、私掠船船長、探検家。 私掠船に乗ってフランス船などを襲い多くの富をイングランドにもたらした。北西航路の探検を始めた後は、3度にわたり現在のカナダ・バフィン島(レゾリューション島およびフロビッシャー湾)を訪れ、航路よりも金の採取に熱中したが、結局採取した鉱石は金ではなくただの黄鉄鉱だったことがわかった。1588年のアルマダの海戦では、スペイン艦隊の撃退に対する貢献から爵位を贈られている。