イタリアの気候について
服装は春夏秋冬と気候によって左右されるものです。地中海性気候と呼ばれるイタリアは比較的に温暖で、雨が少なく四季がはっきりしています。しかし南北に細長いことから、どうしても地域ごとで差異が生じるのです。
イタリアと日本、各有名都市の緯度を比較してみましょう。
ミラノ・ヴェネツィア=稚内
フィレンツェ=旭川
ローマ=函館
ナポリ=青森
イタリア最南端、シチリア州ランペドゥーザ島=横浜
季節に加えて、これらを参考にコーディネートを考えてみてください。
ただし、イタリアのほうが全体的に緯度が高いからといって、寒いだろうと決めてかからないように。温暖な気候の影響から、年間を通した各都市の気温を比較した場合、日本よりもイタリアは暖かめです。
イタリアと日本、各有名都市の緯度を比較してみましょう。
ミラノ・ヴェネツィア=稚内
フィレンツェ=旭川
ローマ=函館
ナポリ=青森
イタリア最南端、シチリア州ランペドゥーザ島=横浜
季節に加えて、これらを参考にコーディネートを考えてみてください。
ただし、イタリアのほうが全体的に緯度が高いからといって、寒いだろうと決めてかからないように。温暖な気候の影響から、年間を通した各都市の気温を比較した場合、日本よりもイタリアは暖かめです。
地域別・季節別の服装について
旅行先がイタリア北部・中部・南部なのかによって、適した服装は変わってきます。日本と同じく春秋は各地域穏やかな気候なので、ここでは夏と冬に注目してご紹介しましょう。
【北部ミラノ】
東北での服装を想定しておけば無難です。冬の寒さは厳しく、-2℃くらいまで下がることも珍しくありません。厚手のコート・手袋・マフラーなどの防寒対策は忘れずに。一方、夏は蒸し暑く、気温も30℃まで上がります。ノースリーブや半袖など、通気性のよい薄手の服装が心地よいです。
【中部ローマ】
中部は東京と同じくらいと考えておきましょう。冬は寒く約2℃まで下がり、コート・手袋・マフラーは不可欠です。夏は30℃くらいで日差しも強いですが、ミラノほど湿気はありません。街を見渡すと、男女問わず日中は半袖・短パンの人が多いでしょう。
【南部ナポリ】
静岡の海岸部のような感覚で、年間を通して過ごしやすい地域です。夏は乾燥した暑さで、中部ローマより少し涼しめ。気温は上がっても30℃以下で、冬場でも10℃を下回ることは稀です。また、11~1月は雨の多い季節なので雨具の使用が増えます。
春夏秋の特色として、どの地域も昼夜の温度差があるためストールや軽くはおれる上着を重宝するはず。さらに日中の日差し対策として、サングラスや帽子などがあると便利です。
【北部ミラノ】
東北での服装を想定しておけば無難です。冬の寒さは厳しく、-2℃くらいまで下がることも珍しくありません。厚手のコート・手袋・マフラーなどの防寒対策は忘れずに。一方、夏は蒸し暑く、気温も30℃まで上がります。ノースリーブや半袖など、通気性のよい薄手の服装が心地よいです。
【中部ローマ】
中部は東京と同じくらいと考えておきましょう。冬は寒く約2℃まで下がり、コート・手袋・マフラーは不可欠です。夏は30℃くらいで日差しも強いですが、ミラノほど湿気はありません。街を見渡すと、男女問わず日中は半袖・短パンの人が多いでしょう。
【南部ナポリ】
静岡の海岸部のような感覚で、年間を通して過ごしやすい地域です。夏は乾燥した暑さで、中部ローマより少し涼しめ。気温は上がっても30℃以下で、冬場でも10℃を下回ることは稀です。また、11~1月は雨の多い季節なので雨具の使用が増えます。
春夏秋の特色として、どの地域も昼夜の温度差があるためストールや軽くはおれる上着を重宝するはず。さらに日中の日差し対策として、サングラスや帽子などがあると便利です。
フライト時間・機内の服装について
日本からイタリア中部の首都ローマや北の大都市ミラノまで、直行便で約13時間です。
機内はブランケットなどの用意もありますが、長時間の移動になるため暖かい服を用意しておくと安心。特に夏期間は要注意で、欧米の航空会社は日系よりも強めのエアコンをかける傾向にあります。寒さで震えないよう、準備は万全を期してください。
イタリア国内南北は、北部ミラノから南部カターニアまでフライトで約2時間。国土は日本の約80%ほどです。夏期はやはりエアコン対策として上着が必須!
機内はブランケットなどの用意もありますが、長時間の移動になるため暖かい服を用意しておくと安心。特に夏期間は要注意で、欧米の航空会社は日系よりも強めのエアコンをかける傾向にあります。寒さで震えないよう、準備は万全を期してください。
イタリア国内南北は、北部ミラノから南部カターニアまでフライトで約2時間。国土は日本の約80%ほどです。夏期はやはりエアコン対策として上着が必須!
観光地の状況によっても服装は変わります
イタリアは、遺産・建築物を残すための代償として、デコボコ道が多い国としても知られています。よって、日中は歩きやすいスニーカーと、パンツルックなどのカジュアルなコーデがおすすめです。
また肌の露出がある場合、協会など観光地によっては入れないケースがあります。その際は、ジャケットやストールで隠せば問題ありません。
オペラや高級ディナーはカジュアルな服装だと断られることもあるため、正装を1着持っていくと旅のメリハリづけに活躍してくれますよ。
また肌の露出がある場合、協会など観光地によっては入れないケースがあります。その際は、ジャケットやストールで隠せば問題ありません。
オペラや高級ディナーはカジュアルな服装だと断られることもあるため、正装を1着持っていくと旅のメリハリづけに活躍してくれますよ。
イタリアで必要な服を買うのもオススメです!
日本と同じように南北へ細長いイタリア。服装はおよそ日本の東北~静岡と同等なので、準備を怠らなければ快適に観光を楽しめます。また、イタリアはファッション先進国としても有名です。現地でショッピングを楽しみながら、必要な服をそろえるのも良さそうです♪
格安のイタリア旅行・イタリアツアーを探す(ヨーロッパ)

ローマやミラノ、ベネツィアなど、見逃せない観光スポットが盛りだくさんのイタリア旅行。添乗員同行の海外ツアーや、個人向けの海外旅行やフリープラン、格安ツアーまで豊富な品揃えでイタリアの旅行やツアーを検索・予約できます。
イタリアの最新&定番の観光情報

イタリアの観光情報や旅行商品を紹介。定番の観光スポットはもちろん、話題のイベントやグルメなど、イタリア旅行に行きたくなる観光情報が盛りだくさん!今話題の観光地のクーポン情報もお届けします!