iPhone や iPod touch が充電されない場合

バッテリーが充電されない場合や充電に時間がかかる場合、または警告メッセージが表示される場合は、以下の対処法をお試しください。

電源に接続する

デバイスを充電するには、以下の手順を実行してください。

  1. デバイスを付属の USB ケーブルに接続します。

  2. 以下の 3 つの電源のいずれかに接続します。

壁のコンセント

USB 充電ケーブルを USB 電源アダプタに接続し、そのアダプタを壁のコンセントに差し込みます。

コンピュータ

充電ケーブルを、電源が入っていてスリープモードになっていないコンピュータの USB 2.0 ポートまたは USB 3.0 ポートに差し込みます。キーボードの USB ポートは使わないでください。

電源アクセサリ

ケーブルを自己給電型の USB ハブ、ドッキングステーション、またはその他の Apple 認定アクセサリに接続します。

iPhone 8 以降でワイヤレス充電を試している場合は、まず、デバイスに付属の USB ケーブルなら充電できるのかを確かめてください。充電できる場合は、ワイヤレス充電がうまくいかないときの対処法についてこちらの記事を参照してください。他社製のアクセサリについては、Apple の認定を受けた製品かどうかご確認ください。

デバイスの充電中は、ステータスバーのバッテリーアイコンNo alt supplied for Image の中に稲妻、またはロック画面に大きいバッテリーアイコンNo alt supplied for Image が表示されます。

デバイスが充電されない場合

以下の手順にそって対処し、手順が 1 つ終わるたびに問題が解決したか確認してください。

  1. iPhone または iPod touch を再起動します。

  2. 充電ケーブルや USB アダプタに、断線や端子が曲がっているなど、損傷の兆候が見られないか確認します。破損したアクセサリは使わないでください。

    Lightning - USB ケーブルと USB-C AC 電源アダプタの画像
  3. 電源コンセントを使い、充電ケーブル、USB 電源アダプタ、コンセントや AC 電源ケーブルの間がしっかりと接続されているか確認します。または、別のコンセントを試してください。

  4. デバイスの底部にある充電ポートに異物があれば取り除き、充電ケーブルをデバイス本体にしっかりと差し込みます。充電ポートが破損している場合は、デバイスの修理が必要だと考えられます。

    iPhone の充電ポートの画像
  5. デバイスを 30 分ほど充電します。

  6. 依然としてデバイスの電源が入らない場合や、画面にバッテリーアイコンが表示されない場合は、デバイスを強制的に再起動してください。

    • iPhone 8 以降および iPhone SE (第 2 世代以降):音量を上げるボタンを押して、すぐに放します。音量を下げるボタンを押してすぐに放します。サイドボタンを Apple ロゴが表示されるまで押し続けます。

    • iPhone 7、iPhone 7 Plus、iPod touch (第 7 世代):サイドボタン (またはトップボタン) と音量を下げるボタンを同時に押し、Apple ロゴが表示されるまでそのまま押し続けます。

    • iPhone 6s 以前、iPhone SE (第 1 世代)、iPod touch (第 6 世代) 以前:サイドボタン (またはトップボタン) とホームボタンを同時に、Apple ロゴが表示されるまで長押しします。

  7. デバイスをさらに 30 分充電します。

  8. 依然としてデバイスの電源が入らない場合や充電されない場合は、デバイス本体、充電ケーブル、充電アダプタを Apple Store 直営店または Apple 正規サービスプロバイダにお持ちになり、評価を受けてください。または、Apple サポートにお問い合わせください。

デバイスの充電が 80 パーセントで止まる場合

iOS 13 以降には、「バッテリー充電の最適化」機能があり、iPhone がフル充電されたままの時間を極力短くして、バッテリーの劣化を遅らせます。iPhone はオンデバイスで機械学習機能を使い、毎日の充電の傾向を把握して、80 パーセントまで充電したら、iPhone を使い始める直前までその後の充電を保留します*。「バッテリー充電の最適化」は、iPhone がある程度長い時間、充電器に接続されるだろうと予測されるときにしか働きません。

充電中に iPhone が少し熱を帯びることもあります。バッテリーの寿命を延ばすために、バッテリーが熱くなりすぎると、ソフトウェアが 80 パーセント以上の充電を制限することがあります。温度が下がれば、iPhone は再び充電されるようになります。iPhone と充電器を涼しい場所に移動してみてください。

iPhone 15 以降のモデルでは、充電上限を設定できます。設定した上限を超えないように iPhone の充電が停止します。iPhone を 80 パーセント以上まで充電したい場合は、充電の上限を変更してください。

iPhone 15 以降のモデルの充電上限について

アクセサリはサポートされていない/認定されていないという警告が表示される場合

こうした警告が表示される理由はいくつか考えられます。

  • iOS デバイスの充電ポートが汚れている/破損している

  • 充電アクセサリが故障または破損しているか、Apple 認定品ではない

  • USB 充電器がデバイスの充電用ではない

以下の手順で行ってください。

  1. デバイスの底部にある充電ポートに異物があれば取り除きます。

  2. iPhone または iPod touch を再起動します。

  3. 別の USB ケーブルや充電器を試します。

  4. iOS が最新バージョンであることを確認します。

  5. Apple サポートに問い合わせて修理を手配します。

関連情報

* 充電の傾向に関する情報は、iPhone 本体にのみ保存されます。この情報はバックアップの対象にはならず、Apple と共有されることはありません。

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