木造建築物(構造物)で最も重要な構造の骨格を設計、加工する工程です。
どのようなプロジェクトの加工をするの?
どんな加工?
カスタムカット/特殊木造建築のフレーム製作
斜め梁や柱、合掌(トラス)、六角形や四辺形の建物の接合部分、小学校や体育館などに使う部材で特別に製作される大きな断面の集成材(大断面集成材)、長尺と呼ばれる長い木材(12m)などの接合部分を加工します。
CNC加工機やマシニングセンタなどの複雑な加工をする加工機と手加工(ハンドカット)を組み合わせ、様々なデザインのフレームやジョイント部を製作します。
CADはカスタムカット用のhsb(Autocadベース)、cadworkを使用、camはそれぞれの加工機ごとに違いますが、複雑な形状はalphacamを使います。
一般住宅用部材加工
一般的な住宅を含む木造建築物の主要構造の骨組みである土台、柱、梁桁、羽柄部材、野地・床パネルなど棟上げまでに使用される部材について、在来工法の一般的な木材同士の継手、ホゾ接合、および、認定された金物を使用した金物工法用の接合部の加工。
加工業務の流れは?
「生産効率の良い国産のプレカット機械」と「複雑なデザインの木材加工ができるCNC加工機」を使い、各加工機の長所を組み合わせたベストミックス加工で「コストを低く、納期を短く抑える提案」をさせていただきます。