JPS6353330B2 - - Google Patents
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- JPS6353330B2 JPS6353330B2 JP14709583A JP14709583A JPS6353330B2 JP S6353330 B2 JPS6353330 B2 JP S6353330B2 JP 14709583 A JP14709583 A JP 14709583A JP 14709583 A JP14709583 A JP 14709583A JP S6353330 B2 JPS6353330 B2 JP S6353330B2
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- stirring
- reinforcing material
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Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E01—CONSTRUCTION OF ROADS, RAILWAYS, OR BRIDGES
- E01B—PERMANENT WAY; PERMANENT-WAY TOOLS; MACHINES FOR MAKING RAILWAYS OF ALL KINDS
- E01B2/00—General structure of permanent way
- E01B2/006—Deep foundation of tracks
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E02—HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
- E02D—FOUNDATIONS; EXCAVATIONS; EMBANKMENTS; UNDERGROUND OR UNDERWATER STRUCTURES
- E02D3/00—Improving or preserving soil or rock, e.g. preserving permafrost soil
- E02D3/12—Consolidating by placing solidifying or pore-filling substances in the soil
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Civil Engineering (AREA)
- Environmental & Geological Engineering (AREA)
- Agronomy & Crop Science (AREA)
- Architecture (AREA)
- Soil Sciences (AREA)
- General Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Mining & Mineral Resources (AREA)
- Paleontology (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Consolidation Of Soil By Introduction Of Solidifying Substances Into Soil (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は土木工事における水平地盤改良を行う
方法に関するものである。
方法に関するものである。
なお、本発明における「水平」とは、施工上差
支えない程度の傾斜を含むものとする。
支えない程度の傾斜を含むものとする。
土木工事においてトンネル又は地下構造物等を
作る場合、掘削による地山のゆるみや地表面の変
形を抑止するとともに安全にトンネル等を掘削す
る必要があり、第1図に示す如く鉄道線路2下で
地表近くにトンネル1を掘削する場合はトンネル
1掘削に先立つてその上部及び両側の地盤がゆる
まない様な施工を行うことが必要である。
作る場合、掘削による地山のゆるみや地表面の変
形を抑止するとともに安全にトンネル等を掘削す
る必要があり、第1図に示す如く鉄道線路2下で
地表近くにトンネル1を掘削する場合はトンネル
1掘削に先立つてその上部及び両側の地盤がゆる
まない様な施工を行うことが必要である。
従来、上記要件を満たすためにはパイプルーフ
工法が用いられた。この工法は第2図aに示す如
く、オーガー掘進機3にて水平に掘進しつつ鋼管
4を圧入する工法で、第2図bの連結方式と第2
図cの独立方式がある。第2図bは特殊な継手5
aを使用した鋼管矢板5を用いると周辺地山から
の漏水や崩壊がない。第2図cは鋼管4の周囲に
セメントミルク6を注入してルーフを形成したも
のである。
工法が用いられた。この工法は第2図aに示す如
く、オーガー掘進機3にて水平に掘進しつつ鋼管
4を圧入する工法で、第2図bの連結方式と第2
図cの独立方式がある。第2図bは特殊な継手5
aを使用した鋼管矢板5を用いると周辺地山から
の漏水や崩壊がない。第2図cは鋼管4の周囲に
セメントミルク6を注入してルーフを形成したも
のである。
以上の如き従来のパイプルーフ工法は鋼管矢板
や鋼管を使用するので材料費が高く、鋼管等の重
量物運搬と取り扱いに手間がかかる欠点があつ
た。
や鋼管を使用するので材料費が高く、鋼管等の重
量物運搬と取り扱いに手間がかかる欠点があつ
た。
本発明は上述した事情に鑑みてなされたもので
あり、先ずパイロツトロツドによるパイロツト掘
削を行い、次にパイロツトロツドを先端に共まわ
り防止装置を有する撹拌ヘツドと交換した後、上
記先端の共まわり防止装置に鉄筋等の補強材の一
端を取付け、パイロツト掘削孔にそつて撹拌ヘツ
ド基部の噴出口より地盤固化材を噴出せしめなが
ら上記撹拌ヘツドの撹拌翼を回転して上記撹拌ヘ
ツドを引抜くことにより改良柱を形成することを
特徴とする水平地盤改良の方法及び上記工程によ
り改良柱をトンネル掘削に先立ち該トンネル上部
及び両側に所定本数施工して柱列壁を設置するこ
とを特徴とする水平地盤改良の方法を提供せんと
するものである。
あり、先ずパイロツトロツドによるパイロツト掘
削を行い、次にパイロツトロツドを先端に共まわ
り防止装置を有する撹拌ヘツドと交換した後、上
記先端の共まわり防止装置に鉄筋等の補強材の一
端を取付け、パイロツト掘削孔にそつて撹拌ヘツ
ド基部の噴出口より地盤固化材を噴出せしめなが
ら上記撹拌ヘツドの撹拌翼を回転して上記撹拌ヘ
ツドを引抜くことにより改良柱を形成することを
特徴とする水平地盤改良の方法及び上記工程によ
り改良柱をトンネル掘削に先立ち該トンネル上部
及び両側に所定本数施工して柱列壁を設置するこ
とを特徴とする水平地盤改良の方法を提供せんと
するものである。
以下第3図ないし第6図に基づいて詳細に説明
する。第3図aは本発明の一実施例を示すパイロ
ツト掘削の説明図、第3図bは同、共まわり防止
装置付撹拌ヘツドによる撹拌・引抜きの説明図、
第4図aはパイロツトロツドの斜視図、第4図b
は共まわり防止装置に補強材を取付けた撹拌ヘツ
ドの側面図、第4図cは同、正面図、第4図dは
掘削軸先端のスイベルに補強材を取付けた撹拌ヘ
ツドの側面図、第5図は本発明の施工順序の説明
図、第6図は本発明の柱列壁の配置説明図であ
る。
する。第3図aは本発明の一実施例を示すパイロ
ツト掘削の説明図、第3図bは同、共まわり防止
装置付撹拌ヘツドによる撹拌・引抜きの説明図、
第4図aはパイロツトロツドの斜視図、第4図b
は共まわり防止装置に補強材を取付けた撹拌ヘツ
ドの側面図、第4図cは同、正面図、第4図dは
掘削軸先端のスイベルに補強材を取付けた撹拌ヘ
ツドの側面図、第5図は本発明の施工順序の説明
図、第6図は本発明の柱列壁の配置説明図であ
る。
第3図aにおいて7はボーリング機で発進立坑
8に据付けられ掘削ロツド9の先端には第4図a
に示す如き先端にビツト9aを有するパイロツト
ロツド10がねじ等で取着されている。11は到
達立坑である。本発明を実施するには第5図a〜
第5図gに示す如き順序で行う。
8に据付けられ掘削ロツド9の先端には第4図a
に示す如き先端にビツト9aを有するパイロツト
ロツド10がねじ等で取着されている。11は到
達立坑である。本発明を実施するには第5図a〜
第5図gに示す如き順序で行う。
第5図a,b 発進立坑側からボーリング機によ
り、パイロツトロツド10を取着
した掘削ロツド9を回転・給進せ
しめ、無水あるいは有水(極少
量)掘削を行う。
り、パイロツトロツド10を取着
した掘削ロツド9を回転・給進せ
しめ、無水あるいは有水(極少
量)掘削を行う。
第5図c,d 第3図aにも示す如く、パイロツ
トロツド10が到達立坑11に貫
通してパイロツト掘削が完了する
とパイロツトロツド10を取外
す。
トロツド10が到達立坑11に貫
通してパイロツト掘削が完了する
とパイロツトロツド10を取外
す。
第5図e 先端に共まわり防止装置12dを
有する撹拌ヘツド12を取着し、
該撹拌ヘツド12の共まわり防止
翼に鉄筋16の一端を取付け、同
時に第3図bにも示す如く地盤固
化材の注入ホース13aを有する
スイベル13を掘削ロツド9のボ
ーリング機側端に取着する。
有する撹拌ヘツド12を取着し、
該撹拌ヘツド12の共まわり防止
翼に鉄筋16の一端を取付け、同
時に第3図bにも示す如く地盤固
化材の注入ホース13aを有する
スイベル13を掘削ロツド9のボ
ーリング機側端に取着する。
第5図f,g 撹拌ヘツド12基部の噴出口12
b(第4図b)より地盤固化材を
噴出せしめつつ、先に貫通したパ
イロツト掘削孔にそつて、てん
充・掘削・撹拌・引抜きを行う。
この際撹拌ヘツド先端の共まわり
防止翼12dは回転せず、撹拌翼
12aが回転して地盤固化材と土
壌を撹拌した跡に鉄筋16を埋設
する。
b(第4図b)より地盤固化材を
噴出せしめつつ、先に貫通したパ
イロツト掘削孔にそつて、てん
充・掘削・撹拌・引抜きを行う。
この際撹拌ヘツド先端の共まわり
防止翼12dは回転せず、撹拌翼
12aが回転して地盤固化材と土
壌を撹拌した跡に鉄筋16を埋設
する。
上記作業を発進立坑まで行つて、撹拌翼を発進
立坑側に引抜くと一本の改良柱14が形成され
る。引続き第6図に示す如く、施工すべきトンネ
ル1の上部及び両側に前以つて所要本数の改良柱
14を施工することにより柱列壁15を設置す
る。
立坑側に引抜くと一本の改良柱14が形成され
る。引続き第6図に示す如く、施工すべきトンネ
ル1の上部及び両側に前以つて所要本数の改良柱
14を施工することにより柱列壁15を設置す
る。
上記共まわり防止装置を有する撹拌ヘツドは本
発明の出願人が先に特願昭55−056970号(特開昭
56−153013号)として出願済みのもので、第4図
b,cに示す如く共まわり防止翼12dは撹拌翼
12aより大径で、掘削軸12eに対しボス12
fを介して回転自在に挿着されている。そのた
め、撹拌翼12aにより撹拌しつつある土壌(土
塊)共まわり防止翼12dにより回転が一旦停止
されるので上記共まわり防止翼12dと撹拌翼1
2aとで土壌の混合撹拌が効率良く行われるもの
であるが、本発明に上記撹拌ヘツドを使用する場
合は共まわり防止翼が施工中に回転しないことを
利用し、該共まわり防止翼を撹拌ヘツドの先端に
設け、上記共まわり防止翼に改良柱に埋設する鉄
筋等の補強材を取付けるようにしたものである。
発明の出願人が先に特願昭55−056970号(特開昭
56−153013号)として出願済みのもので、第4図
b,cに示す如く共まわり防止翼12dは撹拌翼
12aより大径で、掘削軸12eに対しボス12
fを介して回転自在に挿着されている。そのた
め、撹拌翼12aにより撹拌しつつある土壌(土
塊)共まわり防止翼12dにより回転が一旦停止
されるので上記共まわり防止翼12dと撹拌翼1
2aとで土壌の混合撹拌が効率良く行われるもの
であるが、本発明に上記撹拌ヘツドを使用する場
合は共まわり防止翼が施工中に回転しないことを
利用し、該共まわり防止翼を撹拌ヘツドの先端に
設け、上記共まわり防止翼に改良柱に埋設する鉄
筋等の補強材を取付けるようにしたものである。
しかして、上記の如く撹拌ヘツド先端に設けた
共まわり防止翼に鉄筋等の補強材を取付けて施工
する代りに、第4図dに示す如く掘削軸12e先
端にスイベル18を設け、これに鉄筋等の補強材
16を取付け、補強材16の周面摩擦により補強
材16は回転せず、掘削軸12eと撹拌翼12a
のみ回転させて引抜く方法をとることもできる。
この場合、中心に鉄筋等の補強材を埋設した改良
柱が得られる。
共まわり防止翼に鉄筋等の補強材を取付けて施工
する代りに、第4図dに示す如く掘削軸12e先
端にスイベル18を設け、これに鉄筋等の補強材
16を取付け、補強材16の周面摩擦により補強
材16は回転せず、掘削軸12eと撹拌翼12a
のみ回転させて引抜く方法をとることもできる。
この場合、中心に鉄筋等の補強材を埋設した改良
柱が得られる。
柱列壁15は第6図bに示す如く、改良柱14
間が隙間を有する如く施工するか、又は第6図a
に示す如く改良柱14が互にラツプするよう、改
良柱の軸心間のピツチpを改良柱外径D以下とす
ることができる。
間が隙間を有する如く施工するか、又は第6図a
に示す如く改良柱14が互にラツプするよう、改
良柱の軸心間のピツチpを改良柱外径D以下とす
ることができる。
第6図aの如き互にラツプした柱列壁を施工す
るには、先ず1本置きに改良柱を施工し、次に該
改良柱間にさらに改良柱を施工すると、パイロツ
ト掘削孔の曲りが少なく、改良柱相互のラツプ状
態も完全に仕上るものである。上記改良柱は互に
ラツプしているので周辺地山からの漏水を防止す
ることができる。
るには、先ず1本置きに改良柱を施工し、次に該
改良柱間にさらに改良柱を施工すると、パイロツ
ト掘削孔の曲りが少なく、改良柱相互のラツプ状
態も完全に仕上るものである。上記改良柱は互に
ラツプしているので周辺地山からの漏水を防止す
ることができる。
以上詳細に説明した如く、本発明の方法によれ
ばパイロツト掘削により施工精度が保て、なおか
つ安価で能率良く水平地盤改良を行うことができ
ると共に、鉄筋等の補強材を埋設した改良柱によ
る曲げに強い柱列壁で強固な改良地盤を形成する
ことができる。従つてトンネル又は地下構造物等
を作るに先立つて、本発明による水平地盤改良を
実施すると、掘削による地山のゆるみや地表面の
変形を抑止することができる。
ばパイロツト掘削により施工精度が保て、なおか
つ安価で能率良く水平地盤改良を行うことができ
ると共に、鉄筋等の補強材を埋設した改良柱によ
る曲げに強い柱列壁で強固な改良地盤を形成する
ことができる。従つてトンネル又は地下構造物等
を作るに先立つて、本発明による水平地盤改良を
実施すると、掘削による地山のゆるみや地表面の
変形を抑止することができる。
第1図は鉄道線路下で地表近くにトンネルを施
工する場合の水平地盤改良の説明図、第2図は水
平地盤改良のパイプルーフ工法の説明図、第3図
aは本発明の一実施例を示すパイロツト掘削の説
明図、第3図bは同、共まわり防止装置を有する
撹拌ヘツドによる撹拌・引抜きの説明図、第4図
aはパイロツトロツドの斜視図、第4図bは先端
の共まわり防止装置に補強材を取付けた撹拌ヘツ
ドの側面図、第4図cは同、正面図、第4図dは
掘削軸先端のスイベルに補強材を取付けた撹拌ヘ
ツドの側面図、第5図は本発明の施工順序の説明
図、第6図は補強材を埋設した柱列壁の配置説明
図である。 1……トンネル、7……ボーリング機、8……
発進立坑、9……掘進ロツド、10……パイロツ
トロツド、10a……ビツト、11……到達立
坑、12……撹拌ヘツド、12a……撹拌翼、1
2b……噴出口、12c……共まわり防止装置、
12d……共まわり防止翼、14……改良柱、1
5……柱列壁、16……鉄筋、p……ピツチ、D
……改良柱外径、18……スイベル。
工する場合の水平地盤改良の説明図、第2図は水
平地盤改良のパイプルーフ工法の説明図、第3図
aは本発明の一実施例を示すパイロツト掘削の説
明図、第3図bは同、共まわり防止装置を有する
撹拌ヘツドによる撹拌・引抜きの説明図、第4図
aはパイロツトロツドの斜視図、第4図bは先端
の共まわり防止装置に補強材を取付けた撹拌ヘツ
ドの側面図、第4図cは同、正面図、第4図dは
掘削軸先端のスイベルに補強材を取付けた撹拌ヘ
ツドの側面図、第5図は本発明の施工順序の説明
図、第6図は補強材を埋設した柱列壁の配置説明
図である。 1……トンネル、7……ボーリング機、8……
発進立坑、9……掘進ロツド、10……パイロツ
トロツド、10a……ビツト、11……到達立
坑、12……撹拌ヘツド、12a……撹拌翼、1
2b……噴出口、12c……共まわり防止装置、
12d……共まわり防止翼、14……改良柱、1
5……柱列壁、16……鉄筋、p……ピツチ、D
……改良柱外径、18……スイベル。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 発進立坑と到達立坑との間を、発進立坑に設
置したボーリング機を用いて、先端にビツトを有
するパイロツトロツドを取付けた掘削ロツドを回
転・給進せしめることにより、水平にパイロツト
掘削を行い、上記パイロツトロツドが到達坑に貫
通後、該パイロツトロツドを先端に共まわり防止
装置を有する撹拌ヘツドと交換し、次に上記先端
の共まわり防止装置に鉄筋等の補強材の一端を取
付け、パイロツト掘削孔にそつて撹拌ヘツド基部
の噴出口より地盤固化材を噴出せしめながら上記
撹拌ヘツドの撹拌翼を回転して上記補強材と共に
撹拌ヘツドを発進立坑まで引抜くことにより、軸
方向に補強材を埋設した改良柱を形成することを
特徴とする水平地盤改良の方法。 2 発進立坑と到達立坑との間を、発進立坑に設
置したボーリング機を用いて、先端にビツトを有
するパイロツトロツドを取着した掘削ロツドを回
転・給進せしめることにより、水平にパイロツト
掘削を行い、上記パイロツトロツドが到達坑に貫
通後、該パイロツトロツドを先端に共まわり防止
装置を有する撹拌ヘツドと交換し、次に上記先端
の共まわり防止装置に鉄筋等の補強材の一端を取
付け、パイロツト掘削孔にそつて撹拌ヘツド基部
の噴出口より地盤固化材を噴出せしめながら上記
撹拌ヘツドの撹拌翼を回転して上記補強材と共に
撹拌ヘツドを発進立坑まで引抜くことにより、軸
方向に補強材を埋設した改良柱を形成し、引続き
上記工程で、掘削すべきトンネル、地下埋設物等
の上部及び両側に前以つて所定本数の改良柱を形
成することにより、柱列壁を設置することを特徴
とする水平地盤改良の方法。 3 柱列壁を形成する改良柱間に隙間を有するこ
とを特徴とする特許請求の範囲第2項記載の水平
地盤改良の方法。 4 柱列壁を形成する改良柱の軸心間のピツチを
改良柱外径以下としたことを特徴とする特許請求
の範囲第2項記載の水平地盤改良の方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14709583A JPS6040414A (ja) | 1983-08-11 | 1983-08-11 | 水平地盤改良の方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14709583A JPS6040414A (ja) | 1983-08-11 | 1983-08-11 | 水平地盤改良の方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6040414A JPS6040414A (ja) | 1985-03-02 |
JPS6353330B2 true JPS6353330B2 (ja) | 1988-10-24 |
Family
ID=15422364
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14709583A Granted JPS6040414A (ja) | 1983-08-11 | 1983-08-11 | 水平地盤改良の方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6040414A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
NL9302262A (nl) * | 1993-12-24 | 1995-07-17 | Nacap Nederland Bv | Werkwijze en installatie voor het stabiliseren van een bodem met behulp van injectie. |
JP5542531B2 (ja) * | 2010-06-09 | 2014-07-09 | 東海旅客鉄道株式会社 | 地盤改良工法およびアンダーパス工法 |
-
1983
- 1983-08-11 JP JP14709583A patent/JPS6040414A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6040414A (ja) | 1985-03-02 |
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