JPS63309592A - 内燃機関用潤滑油基油組成物 - Google Patents
内燃機関用潤滑油基油組成物Info
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- JPS63309592A JPS63309592A JP14523087A JP14523087A JPS63309592A JP S63309592 A JPS63309592 A JP S63309592A JP 14523087 A JP14523087 A JP 14523087A JP 14523087 A JP14523087 A JP 14523087A JP S63309592 A JPS63309592 A JP S63309592A
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- oil
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は潤滑油基油組成物に関し、詳しくは低粘度基油
と高粘度基油の二種の基油からなり、粘度指数が高く、
低温特性にすぐれるとともに耐摩耗性、清浄性にすぐれ
た内燃機関油等として好適な潤滑油基油組成物に関する
。
と高粘度基油の二種の基油からなり、粘度指数が高く、
低温特性にすぐれるとともに耐摩耗性、清浄性にすぐれ
た内燃機関油等として好適な潤滑油基油組成物に関する
。
〔従来の技術及び発明が解決しようとする問題点〕−i
に、内燃機関用の潤滑油には清浄性、耐摩耗性にすぐれ
ると同時に、内燃機関の始動性を向上させるために低温
粘度特性が良好であることが要求されており、内燃機関
の改良や多様化等に伴い、その要求は益々苛酷になって
きている。
に、内燃機関用の潤滑油には清浄性、耐摩耗性にすぐれ
ると同時に、内燃機関の始動性を向上させるために低温
粘度特性が良好であることが要求されており、内燃機関
の改良や多様化等に伴い、その要求は益々苛酷になって
きている。
従来、このような要求を満たすために、潤滑油基油に各
種のポリマーや清浄分散剤を適宜加えることが試みられ
ているが、これら諸性能をすべて満たすことができない
のが現状である。
種のポリマーや清浄分散剤を適宜加えることが試みられ
ているが、これら諸性能をすべて満たすことができない
のが現状である。
そこで本発明者は、上記従来の問題点を解消し、清浄性
、耐摩耗性および低温粘度特性のすべてを満足する潤滑
油を開発すべく鋭意研究を重ねた。
、耐摩耗性および低温粘度特性のすべてを満足する潤滑
油を開発すべく鋭意研究を重ねた。
その結果、特定の低粘度基油と高粘度基油を混合した基
油組成物が、目的とする諸性能を満足するものであるこ
とを見出した。本発明はかかる知見に基いて完成したも
のである。
油組成物が、目的とする諸性能を満足するものであるこ
とを見出した。本発明はかかる知見に基いて完成したも
のである。
すなわち、本発明は(A) 100℃における動粘度が
1.5〜10cStであるとともに粘度指数が60以上
である低粘度基油および(B) 100℃における動粘
度が20〜60cStであるとともに流動点が一20℃
以下である高粘度基油からなる潤滑油基油組成物を提供
するものである。
1.5〜10cStであるとともに粘度指数が60以上
である低粘度基油および(B) 100℃における動粘
度が20〜60cStであるとともに流動点が一20℃
以下である高粘度基油からなる潤滑油基油組成物を提供
するものである。
本発明の潤滑油基油組成物は、上述の如<(A)低粘度
基油と(B)高粘度基油よりなるものである。
基油と(B)高粘度基油よりなるものである。
ここで(A)低粘度基油は、100℃における動粘度が
1.5〜10 cst、好ましくは2〜8cStであっ
て、粘度指数が60以上、好ましくは70以上のもので
ある。なお、この(A)低粘度基油は、結果的に以上の
要件を満たせばよく、低粘度基油自体がさらに二種以上
の混合物であってもよい。この低粘度基油の100℃に
おける動粘度が1.5C5t未満のものでは、蒸発−$
i量が多いという不都合があり、また10cStを越え
るものでは、(B)成分である高粘度基油の配合量が制
限されるため、基油の混合効果が充分に発現できないこ
ととなる。
1.5〜10 cst、好ましくは2〜8cStであっ
て、粘度指数が60以上、好ましくは70以上のもので
ある。なお、この(A)低粘度基油は、結果的に以上の
要件を満たせばよく、低粘度基油自体がさらに二種以上
の混合物であってもよい。この低粘度基油の100℃に
おける動粘度が1.5C5t未満のものでは、蒸発−$
i量が多いという不都合があり、また10cStを越え
るものでは、(B)成分である高粘度基油の配合量が制
限されるため、基油の混合効果が充分に発現できないこ
ととなる。
粘度指数については60未満のものではマルチグレード
化のために必要なポリマー量が多くなるという問題があ
る。
化のために必要なポリマー量が多くなるという問題があ
る。
本発明の(A)低粘度基油は、上述の動粘度および粘度
指数を有するものであればよいが、さらに、流動点が一
20℃以下、特に−30℃以下のものが好ましい。
指数を有するものであればよいが、さらに、流動点が一
20℃以下、特に−30℃以下のものが好ましい。
このような本発明の(A)低粘度基油は、上述の性状を
有するものであれば、鉱油1合成油を問わず様々なもの
が使用可能であり、特に制限はない。
有するものであれば、鉱油1合成油を問わず様々なもの
が使用可能であり、特に制限はない。
この(A)低粘度基油として用いることのできる鉱油の
具体例としては、パラフィン基系原油または中間基系原
油を常圧蒸留するかあるいは常圧蒸留の残渣油を減圧蒸
留して得られる留出油を常法にしたがって精製すること
によって得られる精製油、あるいは精製後さらに深脱ロ
ウ処理することによって得られる深脱ロウ油などをあげ
ることができ、このうち70ニュートラル油、100ニ
ュートラル油、 150ニユートラル油等の軽質ニュー
トラル油相当の鉱油が好適に使用される。この際の精製
法は特に制限はなく様々な方法が考えられる。通常は(
a)水素化処理、(b)脱ロウ処理(溶剤膜ロウまたは
水添脱ロウ)、(C’)溶剤抽出処理、(d)アルカリ
蒸留または硫酸洗浄処理、(e)白土処理を単独である
いは適宜順序で組み合わせて行う。また同一処理を複数
段に分けて繰り返し行うことも有効である。例えば、■
留出油を水素化処理するか、または水素化処理した後、
アルカリ蒸留または硫酸洗浄処理を行う方法、■留出油
を水素化処理した後、脱ロウ処理する方法、■留出油を
溶剤抽出処理した後、水素化処理する方法、■留出油に
二段あるいは三段の水素化処理を行う、またはその後に
アルカリ蒸留または硫酸洗浄処理する方法、さらには■
上述した■〜■の如き処理後、再度脱ロウ処理して深脱
ロウ油とする方法などがある。
具体例としては、パラフィン基系原油または中間基系原
油を常圧蒸留するかあるいは常圧蒸留の残渣油を減圧蒸
留して得られる留出油を常法にしたがって精製すること
によって得られる精製油、あるいは精製後さらに深脱ロ
ウ処理することによって得られる深脱ロウ油などをあげ
ることができ、このうち70ニュートラル油、100ニ
ュートラル油、 150ニユートラル油等の軽質ニュー
トラル油相当の鉱油が好適に使用される。この際の精製
法は特に制限はなく様々な方法が考えられる。通常は(
a)水素化処理、(b)脱ロウ処理(溶剤膜ロウまたは
水添脱ロウ)、(C’)溶剤抽出処理、(d)アルカリ
蒸留または硫酸洗浄処理、(e)白土処理を単独である
いは適宜順序で組み合わせて行う。また同一処理を複数
段に分けて繰り返し行うことも有効である。例えば、■
留出油を水素化処理するか、または水素化処理した後、
アルカリ蒸留または硫酸洗浄処理を行う方法、■留出油
を水素化処理した後、脱ロウ処理する方法、■留出油を
溶剤抽出処理した後、水素化処理する方法、■留出油に
二段あるいは三段の水素化処理を行う、またはその後に
アルカリ蒸留または硫酸洗浄処理する方法、さらには■
上述した■〜■の如き処理後、再度脱ロウ処理して深脱
ロウ油とする方法などがある。
いずれの方法によっても、得られる鉱油の性状が、前述
した粘度および粘度指数、さらには流動点となるように
調整すればよい。
した粘度および粘度指数、さらには流動点となるように
調整すればよい。
特に、本発明では深脱ロウ処理によって得られる軽質ニ
ュートラル油相当の鉱油が(A)成分たる低粘度基油と
して好適である。この深脱ロウ処理は、苛酷な条件下で
の溶剤膜ロウ処理法やゼオライト触媒を用いた接触水添
脱ロウ処理法などによって行われる。
ュートラル油相当の鉱油が(A)成分たる低粘度基油と
して好適である。この深脱ロウ処理は、苛酷な条件下で
の溶剤膜ロウ処理法やゼオライト触媒を用いた接触水添
脱ロウ処理法などによって行われる。
本発明の(A)低粘度基油としては、上述の鉱油以外に
、アルキルベンゼン、ポリブテンあるいはポリ(α−オ
レフィン)の如き合成油であってもよく、またこれらの
混合物であってもよい。
、アルキルベンゼン、ポリブテンあるいはポリ(α−オ
レフィン)の如き合成油であってもよく、またこれらの
混合物であってもよい。
一方、(B)高粘度基油は、100℃における動粘度が
20〜60cSt、好ましくは25〜50cStであっ
て、流動点が一20℃以下、好ましくは一25℃以下の
ものである。100℃における動粘度が20cSt未満
のものでは、(A)成分である低粘度基油の配合量が制
限されるため、基油の混合効果が充分に発現できないこ
ととなる。また、60cStを越えるものでは、粘性抵
抗にょろりJ力損失が大き過ぎるなど様々な問題がある
。流動点については、−20℃を越えるものでは低温特
性が劣るものとなる。
20〜60cSt、好ましくは25〜50cStであっ
て、流動点が一20℃以下、好ましくは一25℃以下の
ものである。100℃における動粘度が20cSt未満
のものでは、(A)成分である低粘度基油の配合量が制
限されるため、基油の混合効果が充分に発現できないこ
ととなる。また、60cStを越えるものでは、粘性抵
抗にょろりJ力損失が大き過ぎるなど様々な問題がある
。流動点については、−20℃を越えるものでは低温特
性が劣るものとなる。
本発明の(B)高粘度基油は、上述の動粘度および流動
点を有するものであればよいが、さらに、粘度指数が7
0以上、特に75以上のものが好ましい。
点を有するものであればよいが、さらに、粘度指数が7
0以上、特に75以上のものが好ましい。
このような本発明の(B)高粘度基油としては、通常は
上述の性状を有する鉱油であれば様々なものが使用可能
であり、特に制限はない。
上述の性状を有する鉱油であれば様々なものが使用可能
であり、特に制限はない。
この(B)高粘度基油として用いることのできる鉱油の
具体例としては、パラフィン基系原油、中間基系原油あ
るいはナフテン基系原油を、常圧蒸留するかあるいは常
圧蒸留の残渣油を減圧蒸留して得られる留出油又は残油
を常法にしたがって精製した精製油を、さらに深脱ロウ
処理することによって得られる深脱ロウ油などをあげる
ことができ、このうち1200ニュートラル油、150
0ニユートラル油等の重質ニュートラル油相当あるいは
120ブライトストツク、150ブライトストツク、1
90ブライトストツク、220プライトストツク等のブ
ライトストック相当の鉱油が好適に使用される。この際
の精製法は特に制限はな、いが、−Sには上述の(A)
低粘度基油を調製する際して用いた各種の精製法によれ
ばよい。いずれの方法によっても、得られる鉱油の性状
が、前述した粘度および流動点、さらには粘度指数とな
るように調整すればよい。
具体例としては、パラフィン基系原油、中間基系原油あ
るいはナフテン基系原油を、常圧蒸留するかあるいは常
圧蒸留の残渣油を減圧蒸留して得られる留出油又は残油
を常法にしたがって精製した精製油を、さらに深脱ロウ
処理することによって得られる深脱ロウ油などをあげる
ことができ、このうち1200ニュートラル油、150
0ニユートラル油等の重質ニュートラル油相当あるいは
120ブライトストツク、150ブライトストツク、1
90ブライトストツク、220プライトストツク等のブ
ライトストック相当の鉱油が好適に使用される。この際
の精製法は特に制限はな、いが、−Sには上述の(A)
低粘度基油を調製する際して用いた各種の精製法によれ
ばよい。いずれの方法によっても、得られる鉱油の性状
が、前述した粘度および流動点、さらには粘度指数とな
るように調整すればよい。
特に、本発明では深脱ロウ処理によって得られるブライ
ドストック相当の鉱油が(B)成分たる高粘度基油とし
て好適である。
ドストック相当の鉱油が(B)成分たる高粘度基油とし
て好適である。
本発明の潤滑油基油組成物は、上述した如き性状の(A
)低粘度基油と(B)高粘度基油との二種の基油からな
るものであり、この二種の基油が相互補完的に作用して
、得られる組成物に目的とする優れた諸性能を付与する
のである。ここで、(A)低粘度基油と(B)高粘度基
油の配合割合は、各基油の性状や得られる基油組成物に
対する要求性能などによって異なるが、一般には(A)
低粘度基油70〜97重量%、好ましくは75〜95重
量%とし、(B)高粘度基油30〜3重景%重量ましく
は25〜5重量%とする。
)低粘度基油と(B)高粘度基油との二種の基油からな
るものであり、この二種の基油が相互補完的に作用して
、得られる組成物に目的とする優れた諸性能を付与する
のである。ここで、(A)低粘度基油と(B)高粘度基
油の配合割合は、各基油の性状や得られる基油組成物に
対する要求性能などによって異なるが、一般には(A)
低粘度基油70〜97重量%、好ましくは75〜95重
量%とし、(B)高粘度基油30〜3重景%重量ましく
は25〜5重量%とする。
本発明の潤滑油基油組成物は、そのままでもマルチグレ
ードエンジン油等として用いられるが、さらに粘度指数
向上剤や流動点降下剤あるいは他の添加剤を加えれば、
高級マルチグレードエンジン油等として一層有効に利用
できる。
ードエンジン油等として用いられるが、さらに粘度指数
向上剤や流動点降下剤あるいは他の添加剤を加えれば、
高級マルチグレードエンジン油等として一層有効に利用
できる。
ここで、加えることのできる粘度指数向上剤や流動点降
下剤としては、ポリメタクリレート、ポリイソブチレン
、α−オレフィン重合体、α−オレフィン共重合体(例
えば、エチレン−プロピレン共重合体)、ポリアルキル
スチレン、フェノール縮合物、ナフタレン縮合物、スチ
レン−ブタジェン共重合体などをあげることができる。
下剤としては、ポリメタクリレート、ポリイソブチレン
、α−オレフィン重合体、α−オレフィン共重合体(例
えば、エチレン−プロピレン共重合体)、ポリアルキル
スチレン、フェノール縮合物、ナフタレン縮合物、スチ
レン−ブタジェン共重合体などをあげることができる。
このうち、数平均分子量10,000〜300.000
のポリメタアクリレートあるいは数平均分子ill、0
00〜200,000のα−オレフィン重合体やα−オ
レフィン共重合体が好ましく、中でも、分子量1.00
0〜5,000のエチレン−α−オレフィン共重合体が
特に好ましい。この粘度指数向上剤や流動点降下剤の配
合割合は、特に制限はなく様々な状況により適宜選定す
ればよいが、通常は組成物全量の30重量%以下、好ま
しくは20〜0.1重量%程度とすればよい。
のポリメタアクリレートあるいは数平均分子ill、0
00〜200,000のα−オレフィン重合体やα−オ
レフィン共重合体が好ましく、中でも、分子量1.00
0〜5,000のエチレン−α−オレフィン共重合体が
特に好ましい。この粘度指数向上剤や流動点降下剤の配
合割合は、特に制限はなく様々な状況により適宜選定す
ればよいが、通常は組成物全量の30重量%以下、好ま
しくは20〜0.1重量%程度とすればよい。
また、清浄分散剤、酸化防止剤、耐摩耗剤さらには極圧
剤、油性剤などを適宜添加することもできる。このよう
な添加剤は様々なものがあるが、特に制限はな〈従来か
ら公知のものが広く用いられる。例えば清浄分散剤とし
ては、カルシウムスルホネートマグネシウムスルホネー
ト、バリウムスルホネート等の各種金属スルホネート;
フェネート;サリチレート;コハク酸イミド;酸アミド
;ベンジルアミン:コハク酸エステルなどをあげること
ができる。
剤、油性剤などを適宜添加することもできる。このよう
な添加剤は様々なものがあるが、特に制限はな〈従来か
ら公知のものが広く用いられる。例えば清浄分散剤とし
ては、カルシウムスルホネートマグネシウムスルホネー
ト、バリウムスルホネート等の各種金属スルホネート;
フェネート;サリチレート;コハク酸イミド;酸アミド
;ベンジルアミン:コハク酸エステルなどをあげること
ができる。
酸化防止剤の例としては、フェノール系化合物。
アミン系化合物、いおう系化合物、りん系化合物など各
種のものがあげられる。
種のものがあげられる。
次に、耐摩耗剤としては、MoDTP、MoDTC等の
有機モリブデン化合物;アルキルメルカプチルボレート
等の有機ホウ素化合物;グラファイト、二硫化モリブデ
ン、硫化アンチモン、ホウ素化合物、ポリテトラフルオ
ロエチレン等の固体潤滑剤系耐摩耗剤などをあげること
ができる。
有機モリブデン化合物;アルキルメルカプチルボレート
等の有機ホウ素化合物;グラファイト、二硫化モリブデ
ン、硫化アンチモン、ホウ素化合物、ポリテトラフルオ
ロエチレン等の固体潤滑剤系耐摩耗剤などをあげること
ができる。
極圧剤としては、スルフィド類、スルフォキサイド類、
スルフォン類、チオホスフィネート類。
スルフォン類、チオホスフィネート類。
チオカーボネート頬、硫化油脂、硫化オレフィン等のイ
オウ系極圧剤;リン酸エステル(トリクレジルホスフェ
ート(T CP )など)、亜リン酸エステル、リン酸
エステルアミン塩、亜リン酸エステルアミン塩等のリン
系極圧剤;塩素化炭化水素等のハロゲン系極圧剤;ジチ
オリン酸亜鉛(ZnDTP)などのチオリン酸塩やチオ
カルバミン酸塩等の有機金属系極圧剤などをあげること
ができる。
オウ系極圧剤;リン酸エステル(トリクレジルホスフェ
ート(T CP )など)、亜リン酸エステル、リン酸
エステルアミン塩、亜リン酸エステルアミン塩等のリン
系極圧剤;塩素化炭化水素等のハロゲン系極圧剤;ジチ
オリン酸亜鉛(ZnDTP)などのチオリン酸塩やチオ
カルバミン酸塩等の有機金属系極圧剤などをあげること
ができる。
また、油性剤(摩擦調整剤)としては、オレイン酸、ス
テアリン酸等の高級脂肪酸;オレイルアルコール等の高
級アルコール;アミン;エステル;油脂;硫化油脂;塩
素化油脂などをあげることができる。
テアリン酸等の高級脂肪酸;オレイルアルコール等の高
級アルコール;アミン;エステル;油脂;硫化油脂;塩
素化油脂などをあげることができる。
次に、本発明を実施例および比較例により、さらに詳し
く説明する。
く説明する。
実施例1〜6および比較例1〜3
SAE粘度グレードIOW/30に調整することを目標
として所定の基油を様々に配合し、さらに各種添加剤を
加えて配合油(試料1〜9)を得た。
として所定の基油を様々に配合し、さらに各種添加剤を
加えて配合油(試料1〜9)を得た。
次いで、この試料1〜9を用いて、下記に示す方法で動
弁系摩耗試験および清浄性試験を行った。
弁系摩耗試験および清浄性試験を行った。
結果を表に示す。
勉弁糸至則拭滌
市販車のエンジン(2000cc、 OHC方式(ガソ
リン仕様)〕を使用し、エンジン油温度100℃に保持
して、アイドリング(1500rpm)で運転すること
によって、200時間後のエンジンの動弁系(カム、タ
ペット)の摩耗や疲労による表面の損傷度合を評価した
。
リン仕様)〕を使用し、エンジン油温度100℃に保持
して、アイドリング(1500rpm)で運転すること
によって、200時間後のエンジンの動弁系(カム、タ
ペット)の摩耗や疲労による表面の損傷度合を評価した
。
盪企毀仄猜
市販車のエンジン(2000cc、 OHC方式(ガソ
リン仕様)〕を使用し、A S T M Sequen
ce5Eg験に準拠して、エンジン油の清浄性を評価し
た。
リン仕様)〕を使用し、A S T M Sequen
ce5Eg験に準拠して、エンジン油の清浄性を評価し
た。
*1 基油1:水添膜ロウ油(動粘度5cSt(100
℃)。
℃)。
流動点−45℃2粘度指数90)*
2 基油2:溶剤脱ロウ油(動粘度5cSt(100℃
)。
)。
流動点=12.5℃2粘度指数105)*3 基油3:
水添膜ロウ油(動粘度30cSt(100℃)。
水添膜ロウ油(動粘度30cSt(100℃)。
流動点−30℃9粘度指数95)*
4 基油4:溶剤脱ロウ油(動粘度30cSt(100
℃)。
℃)。
流動点−12,5℃2粘度指数97)*5 基油5:水
添膜ロウ油(動粘度38cSt(100℃)。
添膜ロウ油(動粘度38cSt(100℃)。
流動点−25℃1粘度指数96)*
6 清浄分散剤: ZnDTP、スルホネート等を含む
SEパッケージ *7 ポリマー:ポリメタアクリレート(数平均分子量
110000) *8 低温粘度:ミニロータリービスコメータ法(SA
E J300)300ポイ ズになる温度 *9 動弁系試験:メリットレーティング(10が最良
で以下順次低下し、0が最 悪) *10 清浄性試験:ピストンの清浄性評価、メリッ
トレーティング(10が最良で 0が最悪) 上記表かられかるように、試料3.4(実施例2.3)
は、低温粘度も低く、また耐摩耗性、清浄性も良好であ
る。これに対して基油3を含まない試料1(比較例1)
は、耐摩耗性、清浄性が低下する。
SEパッケージ *7 ポリマー:ポリメタアクリレート(数平均分子量
110000) *8 低温粘度:ミニロータリービスコメータ法(SA
E J300)300ポイ ズになる温度 *9 動弁系試験:メリットレーティング(10が最良
で以下順次低下し、0が最 悪) *10 清浄性試験:ピストンの清浄性評価、メリッ
トレーティング(10が最良で 0が最悪) 上記表かられかるように、試料3.4(実施例2.3)
は、低温粘度も低く、また耐摩耗性、清浄性も良好であ
る。これに対して基油3を含まない試料1(比較例1)
は、耐摩耗性、清浄性が低下する。
また、基油3の代わりに基油4を使用した試料5(比較
例2)は、低温粘度が高くなる。
例2)は、低温粘度が高くなる。
同様に、試料6(実施例4)に比べて、基油3の代わり
に基油4を使用した試料7(比較例3)は、低温粘度が
高くなる。
に基油4を使用した試料7(比較例3)は、低温粘度が
高くなる。
〔発明の効果]
以上の如く、本発明の潤滑油基油組成物は、低温性、耐
摩耗性、清浄性がともにすぐれたものである。そのため
、この潤滑油基油組成物は、そのままであるいは他の添
加剤を適宜加えたものとして、各種用途の潤滑油、例え
ば内燃機関油、圧縮機油、ショックアブソーバー油、ギ
ヤ油等、特に内燃機関油に好適に利用される。
摩耗性、清浄性がともにすぐれたものである。そのため
、この潤滑油基油組成物は、そのままであるいは他の添
加剤を適宜加えたものとして、各種用途の潤滑油、例え
ば内燃機関油、圧縮機油、ショックアブソーバー油、ギ
ヤ油等、特に内燃機関油に好適に利用される。
Claims (4)
- (1)(A)100℃における動粘度が1.5〜10c
Stであるとともに粘度指数が60以上である低粘度基
油および(B)100℃における動粘度が20〜60c
Stであるとともに流動点が−20℃以下である高粘度
基油からなる潤滑油基油組成物。 - (2)(A)低粘度基油70〜95重量%および(B)
高粘度基油30〜5重量%からなる特許請求の範囲第1
項記載の潤滑油基油組成物。 - (3)(A)低粘度基油が、流動点−20℃以下のもの
である特許請求の範囲第1項記載の潤滑油基油組成物。 - (4)(B)高粘度基油が、粘度指数70以上のもので
ある特許請求の範囲第1項記載の潤滑油基油組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62145230A JPH0813982B2 (ja) | 1987-06-12 | 1987-06-12 | 内燃機関用潤滑油基油組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62145230A JPH0813982B2 (ja) | 1987-06-12 | 1987-06-12 | 内燃機関用潤滑油基油組成物 |
Publications (2)
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