JPS63304805A - 舗装材締固装置 - Google Patents
舗装材締固装置Info
- Publication number
- JPS63304805A JPS63304805A JP13806187A JP13806187A JPS63304805A JP S63304805 A JPS63304805 A JP S63304805A JP 13806187 A JP13806187 A JP 13806187A JP 13806187 A JP13806187 A JP 13806187A JP S63304805 A JPS63304805 A JP S63304805A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- concrete
- attached
- vehicle
- width direction
- paving material
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Road Paving Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は道路等において使用されるコンクリート等の舗
装材を締固める舗装材締固装置に関する。
装材を締固める舗装材締固装置に関する。
〈従来の技術〉
例えばコンクリートを使用して道路等を施工するときに
は、コンクリートを敷均した後、敷均されたコンクリー
トを締固装置により振動を与える等の作業を行って締固
めるようにしている。さらに、締固められたコンクリー
ト表面を表面仕上げ機械により平坦に仕上げるようにし
ている。
は、コンクリートを敷均した後、敷均されたコンクリー
トを締固装置により振動を与える等の作業を行って締固
めるようにしている。さらに、締固められたコンクリー
ト表面を表面仕上げ機械により平坦に仕上げるようにし
ている。
前記締固装置は、装置の進行方向と略直交する方向に延
設された大型の箱状締固部材を複数有し、それら締固部
材底壁をコンクリート表面に当接させて振動させつつ前
進しコンクリートを締固めるようにしている。前記締固
部材の底壁は長方形状の平坦面に形成されている。
設された大型の箱状締固部材を複数有し、それら締固部
材底壁をコンクリート表面に当接させて振動させつつ前
進しコンクリートを締固めるようにしている。前記締固
部材の底壁は長方形状の平坦面に形成されている。
〈発明が解決しようとする問題点〉
ところで、橋梁等の建設においてはコンクリートを薄層
に形成することがあり、この場合にはコンクリートの強
度特性の向上等を目的として比較的短くかつ細いスチー
ル或いはプラスチック等の各種補強繊維をコンクリート
に混入させることがある。
に形成することがあり、この場合にはコンクリートの強
度特性の向上等を目的として比較的短くかつ細いスチー
ル或いはプラスチック等の各種補強繊維をコンクリート
に混入させることがある。
しかし、繊維補強コンクリートは元来ワーカビリティ(
作業性)が悪く、特に、使用水量が制限される舗装用コ
ンクリートにおいては、従来の振動式締固装置などでは
十分な締固めができないことが多い。このため、使用水
量を多くして締固めしやすくするか、または振動を強く
して締固めを行っているが、前者の方法ではコンクリー
トの硬化乾燥収縮を低減させることが出来ず、また耐摩
耗性の点においても劣ったコンクリートしかできない。
作業性)が悪く、特に、使用水量が制限される舗装用コ
ンクリートにおいては、従来の振動式締固装置などでは
十分な締固めができないことが多い。このため、使用水
量を多くして締固めしやすくするか、または振動を強く
して締固めを行っているが、前者の方法ではコンクリー
トの硬化乾燥収縮を低減させることが出来ず、また耐摩
耗性の点においても劣ったコンクリートしかできない。
後者の方法は、より強力な装置を必要とするうえ、強振
を与えるため施工速度の差異により、仕上がり面に平面
的なムラが出やすい。さらに、スチールのように比重の
大きな補強繊維は強振により舗装部材の下方に沈降しや
すく、逆にプラスチックのように比重の小さな補強繊維
の場合には、骨材が沈降し繊維が相対的に浮き上がる。
を与えるため施工速度の差異により、仕上がり面に平面
的なムラが出やすい。さらに、スチールのように比重の
大きな補強繊維は強振により舗装部材の下方に沈降しや
すく、逆にプラスチックのように比重の小さな補強繊維
の場合には、骨材が沈降し繊維が相対的に浮き上がる。
このため、舗装材の仕上がり断面にもムラが出やすい。
また、前記補強繊維は様々な方向を向いてコンクリート
に混入されているので、前記従来の締固装置により締固
部材をコンクリート表面に単に当接させつつ前進させて
コンクリートを締固めると、コンクリートが硬化しない
うちに前記補強繊維の一部がコンクリート表面から露出
することがある。
に混入されているので、前記従来の締固装置により締固
部材をコンクリート表面に単に当接させつつ前進させて
コンクリートを締固めると、コンクリートが硬化しない
うちに前記補強繊維の一部がコンクリート表面から露出
することがある。
このため、コンクリート舗装体の出来映えが悪くしかも
車両走行に危険性があるという不具合があり、また締固
め直後の仕上げ作業にも支障が生じるという不具合があ
る。
車両走行に危険性があるという不具合があり、また締固
め直後の仕上げ作業にも支障が生じるという不具合があ
る。
本発明は、このような実状に鑑みてなされたもので、コ
ンクリート等の舗装体にスチール或いはプラスチック等
の補強繊維が混入されているときにもそれらを確実に舗
、装体内に埋没させることができる舗装材締固装置を提
供することを目的とする。
ンクリート等の舗装体にスチール或いはプラスチック等
の補強繊維が混入されているときにもそれらを確実に舗
、装体内に埋没させることができる舗装材締固装置を提
供することを目的とする。
〈問題点を解決するための手段〉
このため本発明は上下往復運動により舗装材内に所定量
進入退出する埋込突起部材が車巾方向に所定間隔で複数
配設された締固装置本体を単列または複列、車両に備え
るようにした。
進入退出する埋込突起部材が車巾方向に所定間隔で複数
配設された締固装置本体を単列または複列、車両に備え
るようにした。
〈作用〉
そして、平面的にも断面的にも均一な締固めを行いにく
い繊維補強コンクリートを埋込突起部材の上下往復運動
により効率的にかつ均一に締固めができるようにした。
い繊維補強コンクリートを埋込突起部材の上下往復運動
により効率的にかつ均一に締固めができるようにした。
また舗装材に混入された補強繊維等を埋込突起部材によ
り舗装材内方に埋込み、施工後にそれらが舗装体表面か
ら露出するのを防止できるようにした。
り舗装材内方に埋込み、施工後にそれらが舗装体表面か
ら露出するのを防止できるようにした。
〈実施例〉
以下に、本発明の一実施例を第1図〜第14図に基づい
て説明する。尚、舗装材としてはコンクリートに比較的
短くかつ細いスチール或いはプラスチック等の補強繊維
を混入させたものを例にとり説明する。
て説明する。尚、舗装材としてはコンクリートに比較的
短くかつ細いスチール或いはプラスチック等の補強繊維
を混入させたものを例にとり説明する。
まず、舗装体施工装置の全体概要を第1図及び第2図に
基づいて説明する。
基づいて説明する。
第1図において、散布されたコンクリートを略一定高さ
に粗均すスプレッダ1が車巾方向に延設されて設けられ
、このスプレッダ1後方には粗均しされたコンクリート
表面を締固める締固装置2が車巾方向に延設されて設け
られている。前記締固装置2後方にはコンクリートを略
均−高さに敷詰めるパイブレーク3が車巾方向に延設さ
れて設けられている。さらに、パイプレーク3後方には
敷詰められたコンクリート表面を平坦状に仕上げるスク
リード4が車巾方向に延設されて設けられている。
に粗均すスプレッダ1が車巾方向に延設されて設けられ
、このスプレッダ1後方には粗均しされたコンクリート
表面を締固める締固装置2が車巾方向に延設されて設け
られている。前記締固装置2後方にはコンクリートを略
均−高さに敷詰めるパイブレーク3が車巾方向に延設さ
れて設けられている。さらに、パイプレーク3後方には
敷詰められたコンクリート表面を平坦状に仕上げるスク
リード4が車巾方向に延設されて設けられている。
これらスプレッダ1.締固装置2及びパイプレーク3は
支持フレーム5に懸架支持され、この支持フレーム5に
はレール6上を走行する複数の走行装置7が車両両側部
に配置して設けられている。
支持フレーム5に懸架支持され、この支持フレーム5に
はレール6上を走行する複数の走行装置7が車両両側部
に配置して設けられている。
また、前記走行装置7後方には別の走行装置8が一部レ
ール6上に配設され、一対の走行装置8は車巾方向に延
設された支持フレーム9により連結されている。この支
持フレーム9には前記スクリード4が懸架支持されてい
る。これら走行装置8は前記走行装置7により索引され
るようになっている。
ール6上に配設され、一対の走行装置8は車巾方向に延
設された支持フレーム9により連結されている。この支
持フレーム9には前記スクリード4が懸架支持されてい
る。これら走行装置8は前記走行装置7により索引され
るようになっている。
次に、前記スクリード1を第3図に基づいて説明すると
、前記スクリード1には回転軸10が車巾方向に延設さ
れて設けられている。この回転軸10は、所定長さの複
数のユニット回転軸11a、llbの車巾方向に配設す
ると共にそれらを連結させて構成され、ユニット回転軸
11a、llbの車巾方向長さを適宜選択することによ
り車巾方向の全長を変化させるようになっている。
、前記スクリード1には回転軸10が車巾方向に延設さ
れて設けられている。この回転軸10は、所定長さの複
数のユニット回転軸11a、llbの車巾方向に配設す
ると共にそれらを連結させて構成され、ユニット回転軸
11a、llbの車巾方向長さを適宜選択することによ
り車巾方向の全長を変化させるようになっている。
前記回転軸10には板状の散布板11が多数放射状或い
は螺旋状に配設されて取付けられている。これら散布板
11によりコンクリートを所定幅でかつ略一定高さに粗
均しするようになっている。
は螺旋状に配設されて取付けられている。これら散布板
11によりコンクリートを所定幅でかつ略一定高さに粗
均しするようになっている。
前記回転軸10の両端部はネジ機構からなるスクリード
高さ調整装置12a、12bの下端部に回転自由に支持
され、これらスクリード高さ調整装置12a、12bの
上端部は前記支持フレーム5に取付けられている。この
スクリード高さ調整装置12a。
高さ調整装置12a、12bの下端部に回転自由に支持
され、これらスクリード高さ調整装置12a、12bの
上端部は前記支持フレーム5に取付けられている。この
スクリード高さ調整装置12a。
12bはハンドル13a、13bを回転させることによ
り、回転軸10の高さを調整するようになっている。
り、回転軸10の高さを調整するようになっている。
また、前記回転軸10の一端部と減速機14の出力軸と
にはベルト15が巻回され、回転軸10は油圧モータ1
6の駆動力が減速機14を介して回転軸10に伝達され
回転駆動されるようになっている。
にはベルト15が巻回され、回転軸10は油圧モータ1
6の駆動力が減速機14を介して回転軸10に伝達され
回転駆動されるようになっている。
次に、支持フレーム5及び走行装置7を第4図及び第5
図に基づいて説明する。
図に基づいて説明する。
支持フレーム5には、複数の棒状フレーム17が車巾方
向に延設されて設けられ、それら棒状フレーム17はそ
れらの両端部において連結フレーム18により連結され
ている。前記棒状フレーム17には中間部材17aが設
けられ、この中間部材17aの両端部には両端部材17
bが同軸状でかつ中間部材17aから引出し可能に取付
けられている。そして、両端部材17bの中間部材17
aからの突出量を調整することにより支持フレーム5の
車巾方向の長さを調整できるようになっている。
向に延設されて設けられ、それら棒状フレーム17はそ
れらの両端部において連結フレーム18により連結され
ている。前記棒状フレーム17には中間部材17aが設
けられ、この中間部材17aの両端部には両端部材17
bが同軸状でかつ中間部材17aから引出し可能に取付
けられている。そして、両端部材17bの中間部材17
aからの突出量を調整することにより支持フレーム5の
車巾方向の長さを調整できるようになっている。
前記連結フレーム18にはネジ機構からなるフレーム高
さ調整装置19が複数立設され、これらフレーム高さ調
整装置19の下端部には前記走行装置7が取付けられて
いる。各走行装置7には第1図に示すように一対の車輪
20が回転自由に夫々取付けられている。前記車輪20
の一方には従動スプロケット21が第5図に示すように
同軸状に取付けられている。また、車輪20の上方には
減速機22が取付けられ、この減速機22の駆動スプロ
ケット23と前記従動スプロケット21とにはチェーン
ベルト24が巻回されている。油圧モータ25の駆動力
が減速機22、チェーンベルト24を介して車輪20に
伝達され施工装置が前記レール6に沿って走行駆動され
るようになっている。
さ調整装置19が複数立設され、これらフレーム高さ調
整装置19の下端部には前記走行装置7が取付けられて
いる。各走行装置7には第1図に示すように一対の車輪
20が回転自由に夫々取付けられている。前記車輪20
の一方には従動スプロケット21が第5図に示すように
同軸状に取付けられている。また、車輪20の上方には
減速機22が取付けられ、この減速機22の駆動スプロ
ケット23と前記従動スプロケット21とにはチェーン
ベルト24が巻回されている。油圧モータ25の駆動力
が減速機22、チェーンベルト24を介して車輪20に
伝達され施工装置が前記レール6に沿って走行駆動され
るようになっている。
次に、締固装置2を第6図〜第10図に基づいて説明す
る。
る。
第6図において、前記支持フレーム5にはネジ機構から
なる締固高さ調整装置26が一対取付けられ、これら締
固高さ調整装置26の下端部には前記締固装置2が懸架
支持されている。前記締固装置2には前記各締固高さ調
整装置26の下端部のブラケット27に回転自由に取付
けられた回転軸28が車巾方向に延設されて設けられて
いる。
なる締固高さ調整装置26が一対取付けられ、これら締
固高さ調整装置26の下端部には前記締固装置2が懸架
支持されている。前記締固装置2には前記各締固高さ調
整装置26の下端部のブラケット27に回転自由に取付
けられた回転軸28が車巾方向に延設されて設けられて
いる。
前記回転軸28の両端部には円筒状の前側偏心カラー2
9が回転軸28の軸心に対し所定量オフセットして取付
けられている。これら前側偏心カラー29には前側上下
動部材30が回動自由に夫々取付けられ、これら前側上
下動部材30の下端部には箱状の前側支持部材31が回
動自由でかつ車巾方向に延設されて懸架されている。
9が回転軸28の軸心に対し所定量オフセットして取付
けられている。これら前側偏心カラー29には前側上下
動部材30が回動自由に夫々取付けられ、これら前側上
下動部材30の下端部には箱状の前側支持部材31が回
動自由でかつ車巾方向に延設されて懸架されている。
また、前記回転軸28には円筒状の後側偏心カラー32
が前記前側偏心カラー29とは180°オフセット位置
が異なるようにオフセットされて取付けられている。こ
れら後側偏心カラー32には、後側上下動部材33が回
動自由に夫々取付けられ、これら後側上下動部材33の
下端部には、後側支持部材34が回動自由でかつ車巾方
向に延設されて懸架されている。ここで、後側支持部材
34は前側支持部材31より車両後方に位置させて設け
られると共にそれら支持部材31.34は略平行に配設
されている。
が前記前側偏心カラー29とは180°オフセット位置
が異なるようにオフセットされて取付けられている。こ
れら後側偏心カラー32には、後側上下動部材33が回
動自由に夫々取付けられ、これら後側上下動部材33の
下端部には、後側支持部材34が回動自由でかつ車巾方
向に延設されて懸架されている。ここで、後側支持部材
34は前側支持部材31より車両後方に位置させて設け
られると共にそれら支持部材31.34は略平行に配設
されている。
また、前側支持部材31と後側支持部材34とが接触し
ないようにそれらの間隙を常時一定値に保持するための
ガイド35が前記ブラケット27に取付けられている。
ないようにそれらの間隙を常時一定値に保持するための
ガイド35が前記ブラケット27に取付けられている。
ここで、前側及び後側支持部材31.34が締固装置本
体、を構成する。
体、を構成する。
前記各支持部材31.34の下端部には、埋込突起部材
36が車巾方向に略一定ピツチで配設されて着脱自由に
夫々取付けられている。前記埋込突起部材36は、第1
0図に示すように、前記支持部材31゜34への取付部
36aと大径部36bと先細りの埋込部36cとから構
成されている。ここで、前記支持部材31への埋込突起
部材36の取付位置は後側支持部材34への埋込部材3
6の取付位置に対し第8図に示すように2ピツチずらし
て配設されている。
36が車巾方向に略一定ピツチで配設されて着脱自由に
夫々取付けられている。前記埋込突起部材36は、第1
0図に示すように、前記支持部材31゜34への取付部
36aと大径部36bと先細りの埋込部36cとから構
成されている。ここで、前記支持部材31への埋込突起
部材36の取付位置は後側支持部材34への埋込部材3
6の取付位置に対し第8図に示すように2ピツチずらし
て配設されている。
また、締固高さ調整装置!26の下端部に差渡されて取
付けられたブラケット37には、油圧モータ38と減速
機39とが取付けられ、減速機39のブーIJ40と前
記回転軸28に取付けられたプーリ41とにはベルト4
2が巻回されている。
付けられたブラケット37には、油圧モータ38と減速
機39とが取付けられ、減速機39のブーIJ40と前
記回転軸28に取付けられたプーリ41とにはベルト4
2が巻回されている。
そして、油圧モータ38にて回転軸28を回転させるこ
とにより、前側支持部材31と後側支持部材34とを第
9図に示すように交互に上下動埋込突起部材36の下端
部をコンクリート内に進入させるようにしている。
とにより、前側支持部材31と後側支持部材34とを第
9図に示すように交互に上下動埋込突起部材36の下端
部をコンクリート内に進入させるようにしている。
ここで、締固装置2は、締固高さ調整装置26のハンド
ル43を回転させることにより、上下動するようになっ
ている。
ル43を回転させることにより、上下動するようになっ
ている。
次に、バイブレータ3を第11図〜第13図に基づいて
説明する。
説明する。
第11図において、前記支持フレーム5にはネジ機構か
らなる敷詰め高さ調整装置44が取付けられ、これら敷
詰め高さ調整装置44の下端部にはフレーム45が差渡
されると共に車巾方向に延設されて取付けられている。
らなる敷詰め高さ調整装置44が取付けられ、これら敷
詰め高さ調整装置44の下端部にはフレーム45が差渡
されると共に車巾方向に延設されて取付けられている。
このフレーム45の両端部にはプ −ラケット46が取
付けられている。これらブラケット46には第12図及
び第13図に示すように防振ゴム47を介してボックス
48が車巾方向に延設されて懸架されている。
付けられている。これらブラケット46には第12図及
び第13図に示すように防振ゴム47を介してボックス
48が車巾方向に延設されて懸架されている。
前記ボックス48には回転軸49が支持体50を介して
回転自由に取付けられ、回転軸49には円盤状の複数の
アンバランスウェイト51が前記回転軸49の軸心に対
し所定量オフセットさせて適宜間隔で取付けられている
。また、ボックス48にはパイプレークウェイト52が
適宜間隔て複数取付けられ、これらパイプレークウェイ
ト52は前記回転軸49を回転自由に支持している。
回転自由に取付けられ、回転軸49には円盤状の複数の
アンバランスウェイト51が前記回転軸49の軸心に対
し所定量オフセットさせて適宜間隔で取付けられている
。また、ボックス48にはパイプレークウェイト52が
適宜間隔て複数取付けられ、これらパイプレークウェイ
ト52は前記回転軸49を回転自由に支持している。
前記フレーム45には油圧モータ53が取付けられ、こ
の油圧モータ53の出力軸に取付けられたプーリ54と
回転軸49に取付けられたプーリ55とにはベルト56
が巻回されている。
の油圧モータ53の出力軸に取付けられたプーリ54と
回転軸49に取付けられたプーリ55とにはベルト56
が巻回されている。
そして、油圧モータ53により回転軸49を回転させる
と、アンバランスウェイト51も回転しこのアンバラン
スウェイト51の慣性力によりボックス48が振動しコ
ンクリートを敷詰めるようになっている。
と、アンバランスウェイト51も回転しこのアンバラン
スウェイト51の慣性力によりボックス48が振動しコ
ンクリートを敷詰めるようになっている。
また、前記敷詰筒さ調整装置57のハンドル57を回転
させることによりボックス48を上下動し敷詰め高さを
微調整できるようになっている。
させることによりボックス48を上下動し敷詰め高さを
微調整できるようになっている。
次に、スクリード4を第14図に基づいて説明する。
前記支持フレーム9は車巾方向に延設された棒状フレー
ム58と該棒状フレーム58の両端に取付けられたネジ
機構からなるフレーム高さ調整装置59と、から構成さ
れ、これらフレーム高さ調整装置59の下端部に前記走
麿テ装置8が取付けられている。
ム58と該棒状フレーム58の両端に取付けられたネジ
機構からなるフレーム高さ調整装置59と、から構成さ
れ、これらフレーム高さ調整装置59の下端部に前記走
麿テ装置8が取付けられている。
前記棒状フレーム58には中間部材58aが設けられ、
この中間部材58aの両端部には両端部材58bが動軸
状でかつ中間部材58aから引出し可能に取付けられて
いる。そして、両端部材58bの中間部材58aからの
突出量を調整することにより支持フレーム9の車巾方向
の長さを調整できるようになっている。
この中間部材58aの両端部には両端部材58bが動軸
状でかつ中間部材58aから引出し可能に取付けられて
いる。そして、両端部材58bの中間部材58aからの
突出量を調整することにより支持フレーム9の車巾方向
の長さを調整できるようになっている。
前記中間部材58aの両端部にはネジ機構からなる敷均
し高さ調整装置60が懸架され、これら敷均し高さ調整
装置60の下端部には車巾方向に延設されたスクリード
本体61を車巾方向に往復動可能に支持するガイド部材
62が取付けられている。これらガイド部材62にはス
クリード本体61がブラケット63を介して懸架され、
このスクリード本体61のコンクリート表面との当接面
は平坦に形成されている。
し高さ調整装置60が懸架され、これら敷均し高さ調整
装置60の下端部には車巾方向に延設されたスクリード
本体61を車巾方向に往復動可能に支持するガイド部材
62が取付けられている。これらガイド部材62にはス
クリード本体61がブラケット63を介して懸架され、
このスクリード本体61のコンクリート表面との当接面
は平坦に形成されている。
前記スクリード本体61の中央部にはブラケット64が
取付けられ、このブラケット64にはリンク部材65の
一端部が回動自由に取付けられている。また、前記敷均
し高さ調整装置60の下端部には油圧モータ66が取付
けられ、油圧モータ66の出力軸には前記リンク部材6
5の他端部が前記出力軸中心に対しオフセットさせて回
転自由に取付けられている。
取付けられ、このブラケット64にはリンク部材65の
一端部が回動自由に取付けられている。また、前記敷均
し高さ調整装置60の下端部には油圧モータ66が取付
けられ、油圧モータ66の出力軸には前記リンク部材6
5の他端部が前記出力軸中心に対しオフセットさせて回
転自由に取付けられている。
そして、油圧モータ66の回転力にてリンク部材65を
揺動させることによりスクリード本体61を車巾方向に
往復動させるようになっている。
揺動させることによりスクリード本体61を車巾方向に
往復動させるようになっている。
尚、第14図中67はフレーム高さ調整用ハンドル。
68は敷均し高さ調整用ハンドルである。
次に作用を第15図及び第16図を参照しつつ説明する
。
。
一対のレール6間にコンクリートを散布した後、舗装材
施工装置を前進させる(第15図中左方)。
施工装置を前進させる(第15図中左方)。
そして、散布されたコンクリートをスプレッダ1により
所定幅に拡散して略一定高さに粗均しした後、粗均しさ
れた舗装材を締固装置2にて締固−める。
所定幅に拡散して略一定高さに粗均しした後、粗均しさ
れた舗装材を締固装置2にて締固−める。
すなわち、油圧モータ38の駆動力により前側支持部材
31と後側支持部材34とを交互に上下軸させつつ前進
させると、各埋込突起部材36の下端部が第16図に示
すように粗均されたコンクリートへの進入を繰り返す。
31と後側支持部材34とを交互に上下軸させつつ前進
させると、各埋込突起部材36の下端部が第16図に示
すように粗均されたコンクリートへの進入を繰り返す。
このため、コンクリートに混入された補強繊維は第16
図中Aで示すように埋込突起部材36の下端部にてコン
クリート内の比較的深い位置まで押込まれる。したがっ
て、施工後コンクリートが硬化する前に補強繊維がコン
クリート表面から露出するのを防止でき、コンクリート
舗装体の出来映えが良好になると共に車両走行の安全性
を図れる。
図中Aで示すように埋込突起部材36の下端部にてコン
クリート内の比較的深い位置まで押込まれる。したがっ
て、施工後コンクリートが硬化する前に補強繊維がコン
クリート表面から露出するのを防止でき、コンクリート
舗装体の出来映えが良好になると共に車両走行の安全性
を図れる。
また、締固められたコンクリート表面をバイブレータ3
にて加振しコンクリートを略一定の高さに敷詰めた後、
敷詰められたコンクリートの表面をスクリード4にて略
平坦状に仕上げる。
にて加振しコンクリートを略一定の高さに敷詰めた後、
敷詰められたコンクリートの表面をスクリード4にて略
平坦状に仕上げる。
さらに、必要に応じて舗装材施工装置の後方を表面仕上
装置69を走行させてコンクリート表面をさらに平坦に
仕上げる。
装置69を走行させてコンクリート表面をさらに平坦に
仕上げる。
尚、舗装材はコンクリートに限ることがな、く、また補
強繊維はスチール或いはプラスチックに限るものではな
い。また、締固装置2の前側及び後側支持部材31.3
4は箱状に限ることがなく、埋込突起部材36は下方に
なるに従って車両後方に折曲されるフォーク状のものを
コンクリート内に所定量進入させた状態で前進させるも
のであってもよい。
強繊維はスチール或いはプラスチックに限るものではな
い。また、締固装置2の前側及び後側支持部材31.3
4は箱状に限ることがなく、埋込突起部材36は下方に
なるに従って車両後方に折曲されるフォーク状のものを
コンクリート内に所定量進入させた状態で前進させるも
のであってもよい。
〈発明の効果〉
本発明は、以上説明したように、所定間隔で配設された
埋込突起部材を上下往復運動により舗装材内に進入退出
させるようにしたので、締固めにくい繊維補強コンクリ
ートであっても、効率的に均一な締固めができ、また、
舗装材に補強繊維等が混入されていてもそれらを舗装材
内に押込むことができる。このため、補強繊維等が舗装
材表面から露出するのを防止でき、舗装材表面の出来映
えを良好にできると共に車両走行の安全性を図れる。
埋込突起部材を上下往復運動により舗装材内に進入退出
させるようにしたので、締固めにくい繊維補強コンクリ
ートであっても、効率的に均一な締固めができ、また、
舗装材に補強繊維等が混入されていてもそれらを舗装材
内に押込むことができる。このため、補強繊維等が舗装
材表面から露出するのを防止でき、舗装材表面の出来映
えを良好にできると共に車両走行の安全性を図れる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す側面図、第2図は同上
の平面図、第3図は同上のスプレッダ部を示す正面図、
第4図は同上の支持フレーム部を示す正面図、第5図は
第4図の要部側面図、第6図は同上の締固装置部を示す
正面図、第7図は第6図の要部拡大図、第8図は第6図
の底面図、第9図は第7図の要部側面図、第10図は第
6図の要部拡大図、第11図は同上のパイブレーク部を
示す正面図、第12図は第11図の要部拡大図、第13
図は第12図の側面図、第14図は同上のスクリード部
を示す正面図、第15図及び第16図は同上の作用を説
明するための図である。 ■・・・スプレッダ 2・・・締固装置 3・・・
パイブレーク 4・・・スクリード 36・・・埋
込突起部材
の平面図、第3図は同上のスプレッダ部を示す正面図、
第4図は同上の支持フレーム部を示す正面図、第5図は
第4図の要部側面図、第6図は同上の締固装置部を示す
正面図、第7図は第6図の要部拡大図、第8図は第6図
の底面図、第9図は第7図の要部側面図、第10図は第
6図の要部拡大図、第11図は同上のパイブレーク部を
示す正面図、第12図は第11図の要部拡大図、第13
図は第12図の側面図、第14図は同上のスクリード部
を示す正面図、第15図及び第16図は同上の作用を説
明するための図である。 ■・・・スプレッダ 2・・・締固装置 3・・・
パイブレーク 4・・・スクリード 36・・・埋
込突起部材
Claims (3)
- (1)上下往復運動により舗装材内に所定量進入・退出
する埋込突起部材が車巾方向に所定間隔で複数配設され
た締固装置本俸を単列または複列、車両に、備えたこと
を特徴とする舗装材締固装置。 - (2)締固装置本体の複列が上下往復運動の位相に相互
に差をつけたことを特徴とする特許請求の範囲第1項記
載の舗装材締固め装置。 - (3)埋込突起部材は締固装置本体に着脱自由に取付け
られていることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
の舗装材締固装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13806187A JPS63304805A (ja) | 1987-06-03 | 1987-06-03 | 舗装材締固装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13806187A JPS63304805A (ja) | 1987-06-03 | 1987-06-03 | 舗装材締固装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63304805A true JPS63304805A (ja) | 1988-12-13 |
Family
ID=15213062
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13806187A Pending JPS63304805A (ja) | 1987-06-03 | 1987-06-03 | 舗装材締固装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63304805A (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS49134133A (ja) * | 1972-11-10 | 1974-12-24 | ||
JPS5267103A (en) * | 1975-11-29 | 1977-06-03 | Koehring Gmbh Bomag Division | Earth tamping tool |
JPS539449A (en) * | 1976-07-12 | 1978-01-27 | Philips Nv | Digital signal processor |
-
1987
- 1987-06-03 JP JP13806187A patent/JPS63304805A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS49134133A (ja) * | 1972-11-10 | 1974-12-24 | ||
JPS5267103A (en) * | 1975-11-29 | 1977-06-03 | Koehring Gmbh Bomag Division | Earth tamping tool |
JPS539449A (en) * | 1976-07-12 | 1978-01-27 | Philips Nv | Digital signal processor |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US2025703A (en) | Apparatus for consolidating plastic materials by means of a vibrating roller | |
US20070116520A1 (en) | Vibrating device for screeding machine | |
US4302127A (en) | Applicator and distributor assembly | |
US2633781A (en) | Apparatus for road construction | |
CN210013092U (zh) | 一种混凝土摊铺施工装置 | |
CN113482357A (zh) | 一种混凝土振捣设备 | |
CN113216006A (zh) | 一种智能减振降噪的桥梁用混凝土摊铺装置 | |
CN108867274A (zh) | 铺筑混凝土路面的摊铺机 | |
US2214093A (en) | Paving apparatus | |
JPS63304806A (ja) | 舗装材施工装置 | |
CN106625990B (zh) | 轨枕振动搅拌施工工艺 | |
US3545349A (en) | Self-propelling paving machine | |
JPS63304805A (ja) | 舗装材締固装置 | |
US3392641A (en) | Concrete spreading machines | |
JP4037401B2 (ja) | グラウト材充填装置及びグラウト材充填手段 | |
CN108867273A (zh) | 一种混凝土摊铺机 | |
JP3348222B2 (ja) | シールド工事におけるインバートコンクリート均し装置 | |
US2097913A (en) | Apparatus for laying pavement | |
CN208803342U (zh) | 一种坡面混凝土摊铺机 | |
JP2004011347A (ja) | 舗装材の敷き均し装置 | |
JPH02194202A (ja) | 道路舗装用敷き均し装置 | |
JPS63184663A (ja) | 床コンクリ−ト均し機 | |
CN221072176U (zh) | 一种道路桥梁工程用振捣装置 | |
JPH10298914A (ja) | コンクリート舗装装置 | |
JP3028816U (ja) | コンクリートフィニッシャ |