JPS63288858A - シート搬送装置 - Google Patents
シート搬送装置Info
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- JPS63288858A JPS63288858A JP63100035A JP10003588A JPS63288858A JP S63288858 A JPS63288858 A JP S63288858A JP 63100035 A JP63100035 A JP 63100035A JP 10003588 A JP10003588 A JP 10003588A JP S63288858 A JPS63288858 A JP S63288858A
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- Japan
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- sheet
- roller
- tray
- rollers
- nip
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Links
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 13
- 238000000034 method Methods 0.000 description 10
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 108091008695 photoreceptors Proteins 0.000 description 2
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 1
- 230000010354 integration Effects 0.000 description 1
- 230000002250 progressing effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H29/00—Delivering or advancing articles from machines; Advancing articles to or into piles
- B65H29/12—Delivering or advancing articles from machines; Advancing articles to or into piles by means of the nip between two, or between two sets of, moving tapes or bands or rollers
- B65H29/14—Delivering or advancing articles from machines; Advancing articles to or into piles by means of the nip between two, or between two sets of, moving tapes or bands or rollers and introducing into a pile
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H2301/00—Handling processes for sheets or webs
- B65H2301/40—Type of handling process
- B65H2301/42—Piling, depiling, handling piles
- B65H2301/421—Forming a pile
- B65H2301/4214—Forming a pile of articles on edge
- B65H2301/42146—Forming a pile of articles on edge by introducing articles from above
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H2404/00—Parts for transporting or guiding the handled material
- B65H2404/10—Rollers
- B65H2404/14—Roller pairs
- B65H2404/142—Roller pairs arranged on movable frame
- B65H2404/1421—Roller pairs arranged on movable frame rotating, pivoting or oscillating around an axis, e.g. parallel to the roller axis
- B65H2404/14211—Roller pairs arranged on movable frame rotating, pivoting or oscillating around an axis, e.g. parallel to the roller axis the axis being one the roller axis, i.e. orbiting roller
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H2801/00—Application field
- B65H2801/03—Image reproduction devices
- B65H2801/06—Office-type machines, e.g. photocopiers
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Pile Receivers (AREA)
- Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
- Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)
- Separation, Sorting, Adjustment, Or Bending Of Sheets To Be Conveyed (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明はシート搬送装置に関するものであり、特に、こ
れに限定するものではないが、複写機におけるコピーシ
ートの給送に有用である。本装置はシートフィード用ニ
ップを構成する一組のローラーを有し、また該ニップか
ら連続的にフィードされるシートを受け入れるためのシ
ート受入手段と同時に使用すればより有益である種類の
ものである。
れに限定するものではないが、複写機におけるコピーシ
ートの給送に有用である。本装置はシートフィード用ニ
ップを構成する一組のローラーを有し、また該ニップか
ら連続的にフィードされるシートを受け入れるためのシ
ート受入手段と同時に使用すればより有益である種類の
ものである。
(従来の技術)
このようなシートa送装置はゼログラフィー複写機にお
いて、はぼ水平方向に給送されてくるコピーシートを受
入れるためのトレイを有するスタック受入手段とともに
、通常用いられており、該トレイはシートの給送の方向
の上方または下方のいずれかに傾斜していることが多い
。この傾斜の角度は通常45°以下である。一般的には
、コピーシートは表面を上にして複写機の処理工程から
給送され、仮に複写する文書のインプットの順序を1か
らnとし、その順番で複写されるもの吉すれば、コピー
シートは1からnのJIII番で表面に像を形成し処理
工程から排出される。各コピーを連続的に、表面を上に
して受入れるようにつくられている簡単なキャッチトレ
イは、このようにしてシート1をトレイに最初に受入れ
、さらにシートnまで連続的にシートを前シートの上に
受入れ、こうしてシート1は最下部に、シートnが最上
部に位置するスタックが形成される。トレイから取り出
されたスタックは、必然的1ご、インプットの順序(1
からn)とは逆の順序、即ちnから1になっている。こ
れから述べるように、シートの上からの順番が1からn
になっているスタックを得る一つの方法は、各シートが
表面を下にしてキャッチトレイに納まるよう各シートを
裏返すことである。排出トレイ内にできあがったスタッ
クは各シートの表面が下向きになっており、スタック全
体を裏返し、各シートの表面が上になったスタックとす
ることにより、最初のスタックと同様の1からnまでの
順番になっているスタックを得る。
いて、はぼ水平方向に給送されてくるコピーシートを受
入れるためのトレイを有するスタック受入手段とともに
、通常用いられており、該トレイはシートの給送の方向
の上方または下方のいずれかに傾斜していることが多い
。この傾斜の角度は通常45°以下である。一般的には
、コピーシートは表面を上にして複写機の処理工程から
給送され、仮に複写する文書のインプットの順序を1か
らnとし、その順番で複写されるもの吉すれば、コピー
シートは1からnのJIII番で表面に像を形成し処理
工程から排出される。各コピーを連続的に、表面を上に
して受入れるようにつくられている簡単なキャッチトレ
イは、このようにしてシート1をトレイに最初に受入れ
、さらにシートnまで連続的にシートを前シートの上に
受入れ、こうしてシート1は最下部に、シートnが最上
部に位置するスタックが形成される。トレイから取り出
されたスタックは、必然的1ご、インプットの順序(1
からn)とは逆の順序、即ちnから1になっている。こ
れから述べるように、シートの上からの順番が1からn
になっているスタックを得る一つの方法は、各シートが
表面を下にしてキャッチトレイに納まるよう各シートを
裏返すことである。排出トレイ内にできあがったスタッ
クは各シートの表面が下向きになっており、スタック全
体を裏返し、各シートの表面が上になったスタックとす
ることにより、最初のスタックと同様の1からnまでの
順番になっているスタックを得る。
nから1の順番になっているスタックの不便利さから、
この問題を解決し、1からnの順番になっているスタッ
クを提供するための様々な方法が試みられており、上述
のシートを裏返しにする方法即ち、シートを連続的にス
タックの底部に送り込む工程を含む方法もその一つであ
る。
この問題を解決し、1からnの順番になっているスタッ
クを提供するための様々な方法が試みられており、上述
のシートを裏返しにする方法即ち、シートを連続的にス
タックの底部に送り込む工程を含む方法もその一つであ
る。
複写機から排出されるコピーシート用のシート反転機の
一例が米国特許第4.3(16).757号に記載され
ており、この例に右いては、複写機の排出部にある固定
軸給送ローラーから水平に排出されるシートは固定そら
せ板により下方にたわませられる。
一例が米国特許第4.3(16).757号に記載され
ており、この例に右いては、複写機の排出部にある固定
軸給送ローラーから水平に排出されるシートは固定そら
せ板により下方にたわませられる。
下方にたわんだシートの前縁がキャッチトレイ上に落下
し、続いてシートの給送の方向にシートの後縁が落下し
、キャッチトレイ上ではシートが反転した状態となる。
し、続いてシートの給送の方向にシートの後縁が落下し
、キャッチトレイ上ではシートが反転した状態となる。
複写機用のシート反転機のもう一つの例は英国特許第1
.475.094号に記載されている。この例において
は、−組の給送ローラーがフレームに取り付けられてお
り、ニップを介してすべてのローラーベアを軸のまわり
に回転させられることができるようになっている。シー
トがニップに進入すると、ローラーは給送を取り止め、
フレームが180°回転し、ローラー(この段階では逆
方向に回転している)が裏返しになったシートを通常の
給送の方向に給送して排出する。
.475.094号に記載されている。この例において
は、−組の給送ローラーがフレームに取り付けられてお
り、ニップを介してすべてのローラーベアを軸のまわり
に回転させられることができるようになっている。シー
トがニップに進入すると、ローラーは給送を取り止め、
フレームが180°回転し、ローラー(この段階では逆
方向に回転している)が裏返しになったシートを通常の
給送の方向に給送して排出する。
(発明が解決しようとする課題)
これらのシート反転技術はともに信頼性に欠け、またや
や複雑な機構を有する。そのうえ、様々なサイズのコピ
ーシートが使用される複写機に使用するには不向きであ
る。
や複雑な機構を有する。そのうえ、様々なサイズのコピ
ーシートが使用される複写機に使用するには不向きであ
る。
トレイ内にシートを集めるようになっているシート搬送
装置のもう一つの問題は長さの異なるシートをトレイに
給送することの困難さである。仮にシートをトレイに給
送するシート搬送装置が、最も長いシートに適合するよ
うトレイの端部から十分離れていれば、それより短いシ
ートは途中で落下し、端部まで到達できず、または一つ
前にスタックされたシートの後縁に衝突することもある
。
装置のもう一つの問題は長さの異なるシートをトレイに
給送することの困難さである。仮にシートをトレイに給
送するシート搬送装置が、最も長いシートに適合するよ
うトレイの端部から十分離れていれば、それより短いシ
ートは途中で落下し、端部まで到達できず、または一つ
前にスタックされたシートの後縁に衝突することもある
。
これは、通常そうであるようにキャッチトレイがシート
の入口部から下方に傾斜している場合でもあてはまる。
の入口部から下方に傾斜している場合でもあてはまる。
逆に、シート1般送装置が端部に十分近ければ、比較的
短いシートは正しくスタックされるが、ある一定の長さ
以上のシートをスタックすることが不可能となる。通常
、使用される範囲のシートのサイズに適合させるため、
二またはそれ以上のシート搬送装置を該装置の間にそら
せ板を配置して使用する。シートはすべて第一組の給送
ローラーにより給送され、比較的短いシートはさらに第
二組の給送−ローラーにより給送される。
短いシートは正しくスタックされるが、ある一定の長さ
以上のシートをスタックすることが不可能となる。通常
、使用される範囲のシートのサイズに適合させるため、
二またはそれ以上のシート搬送装置を該装置の間にそら
せ板を配置して使用する。シートはすべて第一組の給送
ローラーにより給送され、比較的短いシートはさらに第
二組の給送−ローラーにより給送される。
比較的長いシートは第一組のローラーを通過した後、そ
らせ板によりたわませられて、第二組のローラーを通過
する。この装置の問題は、二組のローラーの位置によっ
て決まる二つの長さを有するシートには該装置はよく適
合するが、その中間の長さのシートには信頼性を欠くこ
とである。このため、通常は数組の給送ローラーとそら
せ板とが多様なシートサイズに適合させるため追加的に
使用される。このため装装置はより複雑、より高価にな
るが、信頼性は低下する。通常の範囲のシートサイズに
適合させるもう一つの方法は上り勾配を利用したスタッ
ク方法、即ち上り勾配を有するトレイ上をシートを給送
させる方法である。しかしながら、この上り勾配を利用
したスタック方法も、スタックしたシートの前縁を揃え
なければならない場合、例えばその後に再び複写する場
合あるいはステープルで留める場合には不適当である。
らせ板によりたわませられて、第二組のローラーを通過
する。この装置の問題は、二組のローラーの位置によっ
て決まる二つの長さを有するシートには該装置はよく適
合するが、その中間の長さのシートには信頼性を欠くこ
とである。このため、通常は数組の給送ローラーとそら
せ板とが多様なシートサイズに適合させるため追加的に
使用される。このため装装置はより複雑、より高価にな
るが、信頼性は低下する。通常の範囲のシートサイズに
適合させるもう一つの方法は上り勾配を利用したスタッ
ク方法、即ち上り勾配を有するトレイ上をシートを給送
させる方法である。しかしながら、この上り勾配を利用
したスタック方法も、スタックしたシートの前縁を揃え
なければならない場合、例えばその後に再び複写する場
合あるいはステープルで留める場合には不適当である。
実際には、シートをほぼ水平なトレイに給送する従来の
シート搬送装置と比較して、これら双方の方法はより多
くの部品と空間とを必要とする。
シート搬送装置と比較して、これら双方の方法はより多
くの部品と空間とを必要とする。
本発明は、比較的簡単ではあるが信頼性を有するスタッ
ク形成手段、即ち1乃至nの順番でインプットされたシ
ートから1乃至nの順番のスタックを形成す−る手段と
ともにある範囲のサイズのシートを従来のトレイに確実
にスタックさせる手段を提供することを意図している。
ク形成手段、即ち1乃至nの順番でインプットされたシ
ートから1乃至nの順番のスタックを形成す−る手段と
ともにある範囲のサイズのシートを従来のトレイに確実
にスタックさせる手段を提供することを意図している。
(課題を解決するための手段)
本発明は、
シート搬送ニップを形成し、始動位置にあるときにはそ
こに給送されたシートの前縁と係合するようになった一
組のローラーと、 一方のローラーを他方のローラーに対して軌道を描くよ
うな運動をさせ、シートがニップを介して進行している
間にシートの運動の方向を変えさせる手段と を備えたシート搬送装置を提供するものである。
こに給送されたシートの前縁と係合するようになった一
組のローラーと、 一方のローラーを他方のローラーに対して軌道を描くよ
うな運動をさせ、シートがニップを介して進行している
間にシートの運動の方向を変えさせる手段と を備えたシート搬送装置を提供するものである。
本発明を使用した一つの装置では、ローラー間のニップ
は、その始動位置においては給送潰れてきたシートを受
け入れられるようにほぼ水平方向に向けられており、ま
た前記の軌道運動において該始動位置から最も遠く離れ
た位置においてはシートがほぼ鉛直下方に進行するよう
に向けられている。この型式では、シート反転スタッカ
ーを備えるため本装置はほぼ垂直にシートを受入れるト
レイとともに使用される。この型式の装置の改良型にお
いては、シート受入トレイは水平方向よりもやや傾いて
おり(好ましくは上方に)、ニップはその始動位置から
90°乃至180°の範囲の位置上を軌道運動を行い、
これによってシートを反転させほぼ水平なスタックに送
り込む。
は、その始動位置においては給送潰れてきたシートを受
け入れられるようにほぼ水平方向に向けられており、ま
た前記の軌道運動において該始動位置から最も遠く離れ
た位置においてはシートがほぼ鉛直下方に進行するよう
に向けられている。この型式では、シート反転スタッカ
ーを備えるため本装置はほぼ垂直にシートを受入れるト
レイとともに使用される。この型式の装置の改良型にお
いては、シート受入トレイは水平方向よりもやや傾いて
おり(好ましくは上方に)、ニップはその始動位置から
90°乃至180°の範囲の位置上を軌道運動を行い、
これによってシートを反転させほぼ水平なスタックに送
り込む。
本発明を使用した別の装置では、シー) 11送装置は
ほぼ水平にシートを受入れるトレイとともに使用され、
シートスタック装置がローラーやトレイの位置の調整を
せずに広範囲の長さのシートを確実にスタックすること
ができるようにしている。
ほぼ水平にシートを受入れるトレイとともに使用され、
シートスタック装置がローラーやトレイの位置の調整を
せずに広範囲の長さのシートを確実にスタックすること
ができるようにしている。
本発明に係る装置は簡単であり、信頼性を有し、またコ
ンパクトである。そして広範囲にわたる重量やサイズの
紙に適合する。
ンパクトである。そして広範囲にわたる重量やサイズの
紙に適合する。
(実施例)
本発明に係るシート搬送装置を図面を参照して実施例に
より説明する。
より説明する。
第1a図乃至第1d図を参照すると、ゼログラフィー複
写機のような複写機10からコピーシート11が1組の
給送ローラー13.14から成るシート給送ニップ12
を介して収集トレイ15に給送される。下部ローラー1
3は被動ローラーであり、上部ローラー14はアイドル
ローラーである。コピーシート11は表面を上にして連
続してニップ12に向かってほぼ水平方向に給送される
。
写機のような複写機10からコピーシート11が1組の
給送ローラー13.14から成るシート給送ニップ12
を介して収集トレイ15に給送される。下部ローラー1
3は被動ローラーであり、上部ローラー14はアイドル
ローラーである。コピーシート11は表面を上にして連
続してニップ12に向かってほぼ水平方向に給送される
。
マイクロスイッチまたは電子オプティックセンサーのよ
うなセンサー(第1a図)がシート11の前縁17を検
知し、カムにより作動される軌道ローラー機構または以
下に述べるベルト駆動のような他の適当な駆動機構を始
動させる。この機構により上部ローラー14は下部ロー
ラー 13のまわりに時計回りの方向に軌道を描く運動
を行う。
うなセンサー(第1a図)がシート11の前縁17を検
知し、カムにより作動される軌道ローラー機構または以
下に述べるベルト駆動のような他の適当な駆動機構を始
動させる。この機構により上部ローラー14は下部ロー
ラー 13のまわりに時計回りの方向に軌道を描く運動
を行う。
この軌道運動はローラーによりシートが給送されている
間は行われ、第1b図に示すように、シートの前縁がロ
ーラー間を通過するときにはシート11はニップ12に
よりほぼ平行に給送される。
間は行われ、第1b図に示すように、シートの前縁がロ
ーラー間を通過するときにはシート11はニップ12に
よりほぼ平行に給送される。
上部ローラー14の囲い板18は該ローラーとともに移
動する。
動する。
第1c図に示すように上部ローラー14はニップ12が
ほぼ鉛直方向に達するまでその軌道運動を続け、この間
給送ローラーはシート11を給送し続ける。ニップ12
がほぼ鉛直方向に達した地点でシート11はほぼ鉛直下
方に給送される。上部ローラー14はシート11の前縁
17がトレイ15の底部19に接触するまでこの位置に
とどまる(カム機構の作用による)(第1d図)。この
時点から上部ローラー14(及び囲い板18)の軌道運
動は逆向きになり、上部ローラー14の軸は下部ローラ
ーのまわりに反時計方向に動き始める。この間、下部ロ
ーラー13はシートを給送させる方向に回転し続けてい
るので、第1d図に示すようにシート11にたわみを生
じる。シート11の後縁20は、上部ローラー14がそ
の始動位置に向かって戻っているときにニップ12を介
して給送され、これによってシートの後縁はトレイ上部
に対してほぼ水平に向くことになり、効果的にシート1
1をトレイ15に収納することができる。
ほぼ鉛直方向に達するまでその軌道運動を続け、この間
給送ローラーはシート11を給送し続ける。ニップ12
がほぼ鉛直方向に達した地点でシート11はほぼ鉛直下
方に給送される。上部ローラー14はシート11の前縁
17がトレイ15の底部19に接触するまでこの位置に
とどまる(カム機構の作用による)(第1d図)。この
時点から上部ローラー14(及び囲い板18)の軌道運
動は逆向きになり、上部ローラー14の軸は下部ローラ
ーのまわりに反時計方向に動き始める。この間、下部ロ
ーラー13はシートを給送させる方向に回転し続けてい
るので、第1d図に示すようにシート11にたわみを生
じる。シート11の後縁20は、上部ローラー14がそ
の始動位置に向かって戻っているときにニップ12を介
して給送され、これによってシートの後縁はトレイ上部
に対してほぼ水平に向くことになり、効果的にシート1
1をトレイ15に収納することができる。
シートの前縁が確実にトレイ15に給送されトレイ外に
落ちないこと及びシートの後縁がトレイにシートを収納
させやすい収納運動により給送されることの双方の事実
によりトレイ内でのシートのスタックは確実なものとな
る。また、広範囲のサイズのシートや広範囲の重さの紙
を不揃いや紙づまりの危険なしに処理することができる
。
落ちないこと及びシートの後縁がトレイにシートを収納
させやすい収納運動により給送されることの双方の事実
によりトレイ内でのシートのスタックは確実なものとな
る。また、広範囲のサイズのシートや広範囲の重さの紙
を不揃いや紙づまりの危険なしに処理することができる
。
トレイ15内のスタックを垂直方向に維持することを補
助するためにスタック押さえ21がトレイ15の底部1
9に隣接して枢軸的に取り付けられており、上部ローラ
ー14の軌道運動をなす機構と連動している駆動装置に
よって、トレイ15内のシートを押さえるよう内外に動
く。上部ローラー14が始動位置にあるときは(第1a
図)スタック押さえ21はトレイ15内のシートをトレ
イの後方に向かって押さえつけ、トレイとスタック押さ
えとはシートが垂直方向を向くような配置を成す。これ
により、スタックははりのように剛性を増し、スタック
をその縁で立たせることができる。上部ローラー14の
軌道運動が始まると(第1b図)スタック押さえ21は
トレイから離れ、ニップ12がほぼ鉛直方向を向いたと
きにトレイから最も遠く離れる(第1C図)。このため
給送されてきたシート11は妨げられることなくトレイ
に収納される。上部ローラー14がその始動位置に向か
って戻り始めると(第1d図)スタック押さえ21は再
びスタックを押さえつけ、新しく給送されてきたシート
11をたわませる。
助するためにスタック押さえ21がトレイ15の底部1
9に隣接して枢軸的に取り付けられており、上部ローラ
ー14の軌道運動をなす機構と連動している駆動装置に
よって、トレイ15内のシートを押さえるよう内外に動
く。上部ローラー14が始動位置にあるときは(第1a
図)スタック押さえ21はトレイ15内のシートをトレ
イの後方に向かって押さえつけ、トレイとスタック押さ
えとはシートが垂直方向を向くような配置を成す。これ
により、スタックははりのように剛性を増し、スタック
をその縁で立たせることができる。上部ローラー14の
軌道運動が始まると(第1b図)スタック押さえ21は
トレイから離れ、ニップ12がほぼ鉛直方向を向いたと
きにトレイから最も遠く離れる(第1C図)。このため
給送されてきたシート11は妨げられることなくトレイ
に収納される。上部ローラー14がその始動位置に向か
って戻り始めると(第1d図)スタック押さえ21は再
びスタックを押さえつけ、新しく給送されてきたシート
11をたわませる。
上部ローラーの軌道運動をなす機構は、また禄揃えアー
ム22(第3.4図)をも駆動しており、該アームはシ
ートがニップ12から排出された後であって、かつスタ
ック押さえ21がスタックに接触する前に動き出す。こ
の動作によりトレイ15内のスタックの垂直方向の両縁
が正確に揃うこととなる。
ム22(第3.4図)をも駆動しており、該アームはシ
ートがニップ12から排出された後であって、かつスタ
ック押さえ21がスタックに接触する前に動き出す。こ
の動作によりトレイ15内のスタックの垂直方向の両縁
が正確に揃うこととなる。
第2.3.4図はゼログラフィー複写機10の仕上げス
テーション30にシートスタック装置を組み込んだもの
である。ここでは、第1図の収納トレイ15は、−組の
支持アーム15a、15bから構成され、折り重ねた形
の部分的な二つのトレイとして表わされている。スタッ
ク押さえ21がつくりだすたわみは一組の支持アーム1
5a115bの間の空間へ該スタック押さえを動かすこ
とにより形成される。収納された東ができあがると支持
アーム15a、15bが下方へ折りたたまれ、その東は
より大きな容量を有するキャッチトレイ31に落下する
。数組のコピーシートの収納東のうち一東を縁揃えアー
ムによって池の東よりも遠くに動かすことによりオフセ
ット機能をも発揮させることができる。
テーション30にシートスタック装置を組み込んだもの
である。ここでは、第1図の収納トレイ15は、−組の
支持アーム15a、15bから構成され、折り重ねた形
の部分的な二つのトレイとして表わされている。スタッ
ク押さえ21がつくりだすたわみは一組の支持アーム1
5a115bの間の空間へ該スタック押さえを動かすこ
とにより形成される。収納された東ができあがると支持
アーム15a、15bが下方へ折りたたまれ、その東は
より大きな容量を有するキャッチトレイ31に落下する
。数組のコピーシートの収納東のうち一東を縁揃えアー
ムによって池の東よりも遠くに動かすことによりオフセ
ット機能をも発揮させることができる。
第4図を参照すると、縁を揃えて送られてきたシートは
位置1に達し、縁揃えアーム22によって位置2に送ら
れる。収納東は排出される前に、オフセット位置3と位
置4とに交互に送られる。
位置1に達し、縁揃えアーム22によって位置2に送ら
れる。収納東は排出される前に、オフセット位置3と位
置4とに交互に送られる。
仕上げステーションの一部として、コピーシートが縁を
揃えて収納される収納トレイの下方の角に隣接して、ス
テープラ−32が取り付けられている。コピーシートの
一束をステープルで止めることが必要であるときは、−
東が収納されるごとにステープラ−が作動し、その後、
縁揃えアームが動き、ステープルで止められた束をステ
ープラ一ののど部から二つあるオフセット位置3または
4のうちの一方に押し出す。第3図に示すようにステー
プラ−は、そのアンビル33が収納トレイの機械部分が
ある側面にあるように設けられており、可動部品と駆動
機構34とはハウジング35の内部に位置する(第2図
)。
揃えて収納される収納トレイの下方の角に隣接して、ス
テープラ−32が取り付けられている。コピーシートの
一束をステープルで止めることが必要であるときは、−
東が収納されるごとにステープラ−が作動し、その後、
縁揃えアームが動き、ステープルで止められた束をステ
ープラ一ののど部から二つあるオフセット位置3または
4のうちの一方に押し出す。第3図に示すようにステー
プラ−は、そのアンビル33が収納トレイの機械部分が
ある側面にあるように設けられており、可動部品と駆動
機構34とはハウジング35の内部に位置する(第2図
)。
ローラーに軌道運動を行わせる駆動装置の一例を第5図
に示す。被動ローラー13とアイドルローラー14とは
それぞれ駆動軸40とアイドル軸41とに取り付けられ
ている。軸40は回転可能なように支持枠44の端面4
2.43に軸支されており、駆動ピニオン45により駆
動される。この駆動ピニオン45は、例えば駆動ベルト
46により駆動される。このように、駆動ベルト46が
作動すると駆動ローラー13が回転し、さらに接触面の
摩擦によりアイドルローラー14が回転する。アイドル
ローラー14は回転可能なようにアイドル軸41に軸支
されているか、または支持枠44の端面42及び43に
回転可能なように軸支されている軸41に固定されてい
る。アイドルローラー14が被動ローラー13の中心軸
のまわりに軌道運動を行うことができるようにするため
に、枠44は駆動軸40の中心軸のまわりに旋回運動を
行う。この枠44の旋回運動は端面42に固着された駆
動ビニオン47により引き起こされ、駆動軸40は駆動
ピニオン47に対して回転可能なように軸支されている
。駆動ベルト48はピニオン47にかけられており、該
駆動ベルトが作動するとピニオン47、したがって枠4
4が旋回運動を始める。
に示す。被動ローラー13とアイドルローラー14とは
それぞれ駆動軸40とアイドル軸41とに取り付けられ
ている。軸40は回転可能なように支持枠44の端面4
2.43に軸支されており、駆動ピニオン45により駆
動される。この駆動ピニオン45は、例えば駆動ベルト
46により駆動される。このように、駆動ベルト46が
作動すると駆動ローラー13が回転し、さらに接触面の
摩擦によりアイドルローラー14が回転する。アイドル
ローラー14は回転可能なようにアイドル軸41に軸支
されているか、または支持枠44の端面42及び43に
回転可能なように軸支されている軸41に固定されてい
る。アイドルローラー14が被動ローラー13の中心軸
のまわりに軌道運動を行うことができるようにするため
に、枠44は駆動軸40の中心軸のまわりに旋回運動を
行う。この枠44の旋回運動は端面42に固着された駆
動ビニオン47により引き起こされ、駆動軸40は駆動
ピニオン47に対して回転可能なように軸支されている
。駆動ベルト48はピニオン47にかけられており、該
駆動ベルトが作動するとピニオン47、したがって枠4
4が旋回運動を始める。
ここで第6図を参照すると、これは両面複写機能を備え
たゼログラフィー複写機であって、本発明に係るシート
搬送装置を使用した緩衝トレイを用いたものの図である
。第6図は該搬送装置を介してのコピーシートの移動に
係る部分のみを(図式的に)示す。コピーシートは昇降
可能なスタックキャリア52上に置かれているシートス
タック51から給送ローラー50により給送される。シ
ートは、矢印Aで示したように一組の第一搬送ローラー
53に導かれ、さらに、矢印Bで示したように一組の第
二搬送ローラー54に導かれる。搬送ローラー54はシ
ートをゼログラフィー転写ステーション55へ運び(矢
印Cの方向)、該ステーションにおいて、現象された静
電潜像が感光体ベルト56からコピーシート表面に転写
される。
たゼログラフィー複写機であって、本発明に係るシート
搬送装置を使用した緩衝トレイを用いたものの図である
。第6図は該搬送装置を介してのコピーシートの移動に
係る部分のみを(図式的に)示す。コピーシートは昇降
可能なスタックキャリア52上に置かれているシートス
タック51から給送ローラー50により給送される。シ
ートは、矢印Aで示したように一組の第一搬送ローラー
53に導かれ、さらに、矢印Bで示したように一組の第
二搬送ローラー54に導かれる。搬送ローラー54はシ
ートをゼログラフィー転写ステーション55へ運び(矢
印Cの方向)、該ステーションにおいて、現象された静
電潜像が感光体ベルト56からコピーシート表面に転写
される。
シートは矢印りで示した方向に転写された像を伴って進
み、加熱ローラーとバックアップローラーとから成る定
着機157を通過する。該定着機構57によってコピー
シート表面上の現像された像は固定され、それからコピ
ーシートは矢印Eで示したように排出ローラー58に導
かれる。
み、加熱ローラーとバックアップローラーとから成る定
着機157を通過する。該定着機構57によってコピー
シート表面上の現像された像は固定され、それからコピ
ーシートは矢印Eで示したように排出ローラー58に導
かれる。
像がコピーシートの片面にのみ形成されているときは(
すなわち、片面複写のときは)、シートは矢印Fで示し
たように、排出ローラー58を介して適当な排出トレイ
(図示せず)へ送られる。
すなわち、片面複写のときは)、シートは矢印Fで示し
たように、排出ローラー58を介して適当な排出トレイ
(図示せず)へ送られる。
これに対して、像をコピーシートの両面に形成するとき
は(すなわち、両面複写のときは)、シートはもう一方
の面にも像を転写されるべく循環されるが、これについ
ては以下に述べる。
は(すなわち、両面複写のときは)、シートはもう一方
の面にも像を転写されるべく循環されるが、これについ
ては以下に述べる。
両面複写の場合は、シートを排出ローラー58を介して
すべて通過させずに、シートの後縁が排出ローラー間の
ニップに到達する直前に排出ローラーを静止させる。そ
の後、排出ローラーを反転させ、矢印Gで示すようにシ
ートを排出ローラーを介して逆戻りさせる。排出ローラ
ーとそれをとり囲むシート案内板とは、排出ローラーが
反転すると、矢印Hで示したようにシートが定着機構5
7の方向ではなく下部ガイドスロート59ヘフイードバ
ックされるように配置されている。それからシートは、
本発明に係るシート搬送装置を構成する一組の搬送ロー
ラー60がつくりだすニップを通過する(矢印I)。
すべて通過させずに、シートの後縁が排出ローラー間の
ニップに到達する直前に排出ローラーを静止させる。そ
の後、排出ローラーを反転させ、矢印Gで示すようにシ
ートを排出ローラーを介して逆戻りさせる。排出ローラ
ーとそれをとり囲むシート案内板とは、排出ローラーが
反転すると、矢印Hで示したようにシートが定着機構5
7の方向ではなく下部ガイドスロート59ヘフイードバ
ックされるように配置されている。それからシートは、
本発明に係るシート搬送装置を構成する一組の搬送ロー
ラー60がつくりだすニップを通過する(矢印I)。
原稿から一枚の両面複写を行う場合は、搬送ローラー6
0は静止したままとなり、ゲート61によってシートは
シートガイド62に沿って、(矢印J)第一搬送ローラ
ー53の方向へ(矢印K)導かれる。シートがローラー
53に近づくときには、像が形成されている面は上向き
であるので、ゼログラフィー機構を2回目に通過する(
矢印B、C。
0は静止したままとなり、ゲート61によってシートは
シートガイド62に沿って、(矢印J)第一搬送ローラ
ー53の方向へ(矢印K)導かれる。シートがローラー
53に近づくときには、像が形成されている面は上向き
であるので、ゼログラフィー機構を2回目に通過する(
矢印B、C。
D、E)ときは像が形成されている面は下向きになり、
このため像が形成されていない空白の面に像を写すこと
ができる。2回目の通過後、両面に像を形成したシート
は排出ローラー58により本装置から運び出され(矢印
F)、排出トレイに納められる。
このため像が形成されていない空白の面に像を写すこと
ができる。2回目の通過後、両面に像を形成したシート
は排出ローラー58により本装置から運び出され(矢印
F)、排出トレイに納められる。
多数のコピーシートの両面に像を形成させる場合、−組
のコピーシートの最初の面にまず像を形成させ、続いて
もう一方の面に像を形成させる方式においては、シート
は両面用緩衝トレイ63内において最初の面の像形成を
行っていく。これを達成するため破線で示すようにゲー
ト61は上げられており、このため所定の長さより短い
シートは緩衝トレイ内に給送され(矢印L)、ローラー
60の軸はシートが緩衝トレイ63内に給送されている
間は静止した状態を続ける。シートスタックは緩衝トレ
イ63内で形成され、該トレイの底部が上昇することに
よってスタックの最上にあるシートが緩衝トレイ用給送
ローラー64に送られる。該ローラー64により給送さ
れたシートは第一搬送ローラー53に導かれ(矢印Q)
両面複写の場合と同じ方式で二度目の循環を行う。
のコピーシートの最初の面にまず像を形成させ、続いて
もう一方の面に像を形成させる方式においては、シート
は両面用緩衝トレイ63内において最初の面の像形成を
行っていく。これを達成するため破線で示すようにゲー
ト61は上げられており、このため所定の長さより短い
シートは緩衝トレイ内に給送され(矢印L)、ローラー
60の軸はシートが緩衝トレイ63内に給送されている
間は静止した状態を続ける。シートスタックは緩衝トレ
イ63内で形成され、該トレイの底部が上昇することに
よってスタックの最上にあるシートが緩衝トレイ用給送
ローラー64に送られる。該ローラー64により給送さ
れたシートは第一搬送ローラー53に導かれ(矢印Q)
両面複写の場合と同じ方式で二度目の循環を行う。
最後に、所定の長さよりも長いシートの場合は搬送ロー
ラー60の軸を、シートの給送の間、静止させておく代
わりに、ローラーをまず静止させておき、それから前述
したように軌道運動を行わせる。アイドルローラー(第
6図のローラー60の上の方のローラー)の軸が駆動ロ
ーラー(ローラー60の下の方のローラー)のまわりに
時計方向の軌道運動を行うと、これによって矢印MXN
またはPに示すようにシートはトレイ上に送られる。こ
こで矢印Pは最も長いシートの場合の軌跡を表わす。こ
のように広範囲の長さのシートを緩衝トレイに収納する
ことができ、またシートは給送ローラー64に最も近い
緩衝トレイの端部とローラー60のニップとの間の距離
よりも長いものも使用できる。このため、長いシートが
ローラー60を介して給送されてくると、シートの前縁
は最初に、給送ローラー64の直下にある緩衝トレイ6
3の端部に接触する。はぼ同時に、ローラー60が軌道
運動を始めるとシートの後縁はまずトレイ63に向かっ
てほぼ下方に導かれ、最後に、軌道運動を行っているロ
ーラーが破線で示す位置に来ると矢印Pで示すように、
トレイ63の遠い方の端部から離れる方向に導かれる。
ラー60の軸を、シートの給送の間、静止させておく代
わりに、ローラーをまず静止させておき、それから前述
したように軌道運動を行わせる。アイドルローラー(第
6図のローラー60の上の方のローラー)の軸が駆動ロ
ーラー(ローラー60の下の方のローラー)のまわりに
時計方向の軌道運動を行うと、これによって矢印MXN
またはPに示すようにシートはトレイ上に送られる。こ
こで矢印Pは最も長いシートの場合の軌跡を表わす。こ
のように広範囲の長さのシートを緩衝トレイに収納する
ことができ、またシートは給送ローラー64に最も近い
緩衝トレイの端部とローラー60のニップとの間の距離
よりも長いものも使用できる。このため、長いシートが
ローラー60を介して給送されてくると、シートの前縁
は最初に、給送ローラー64の直下にある緩衝トレイ6
3の端部に接触する。はぼ同時に、ローラー60が軌道
運動を始めるとシートの後縁はまずトレイ63に向かっ
てほぼ下方に導かれ、最後に、軌道運動を行っているロ
ーラーが破線で示す位置に来ると矢印Pで示すように、
トレイ63の遠い方の端部から離れる方向に導かれる。
この収納運動の結果、シートはトレイに収納される。ト
レイよりもかなり長いシートも、シートの軌跡をそれほ
ど長くはせずに、またそらせ板や給送ローラーを新設す
ることなく、トレイに収納することができる。シート収
納後、ローラー60の軌道運動は反転し、次のシートの
前縁が到達するまでにローラー60のニップはその始動
位置に戻ることとなる。
レイよりもかなり長いシートも、シートの軌跡をそれほ
ど長くはせずに、またそらせ板や給送ローラーを新設す
ることなく、トレイに収納することができる。シート収
納後、ローラー60の軌道運動は反転し、次のシートの
前縁が到達するまでにローラー60のニップはその始動
位置に戻ることとなる。
第1a図乃至第1d図は本発明を使用した反転シートス
タック装置の動作を示す概略的な断面図である。 第2図は本発明を使用した反転シートスタック装置の斜
視図である。 第3図は第2図の装置を横から見たときの概略的な断面
図である。 第4図は第2図の装置の概略的な平面図である。 第5図は本発明に係る装置に使用するのに適したローラ
ー軌道運動装置の部分的な斜視図である。 第6図は、本発明を使用した両面用緩衝トレイを用い、
両面複写機能を有するゼログラフィー複写機のうちの一
部の概略図である。 (符号の説明) 10・・・複写機 11・・・コピーシ一ト12・・
・ニップ 13.14・・・給送ローラー15・・・
トレイ 15a、15b・・・支持アーム16・・・
センサー 17・・・シート前縁18・・・囲
い板 19・・・トレイ底部20・・・シー
ト後1 21・・・スタック押さえ22・・・縁
揃えアーム 30・・・仕上ケスチージョン 31・・・キャッチトレイ 32・・・ステープラ−
34・・・駆動機構 35・・・ハウジング4
0・・・駆動軸 41・・・アイドル軸42
.43・・・端面 44・・・支持枠45.47
・・・駆動ピニオン 46.48・・・駆動ベルト 50・・・給送ローラー 51・・・スタック52
・・・スタックキャリアー 53.54・・・搬送ローラー 55・・・転写ステーション 56・・・感光体ベルト
57・・・定着機構 58・・・排出ローラー
59・・・ガイドスロート 60・・・搬送ローラー
61・・・ゲート 62・・・シートガイ
ド63・・・緩衝トレイ
タック装置の動作を示す概略的な断面図である。 第2図は本発明を使用した反転シートスタック装置の斜
視図である。 第3図は第2図の装置を横から見たときの概略的な断面
図である。 第4図は第2図の装置の概略的な平面図である。 第5図は本発明に係る装置に使用するのに適したローラ
ー軌道運動装置の部分的な斜視図である。 第6図は、本発明を使用した両面用緩衝トレイを用い、
両面複写機能を有するゼログラフィー複写機のうちの一
部の概略図である。 (符号の説明) 10・・・複写機 11・・・コピーシ一ト12・・
・ニップ 13.14・・・給送ローラー15・・・
トレイ 15a、15b・・・支持アーム16・・・
センサー 17・・・シート前縁18・・・囲
い板 19・・・トレイ底部20・・・シー
ト後1 21・・・スタック押さえ22・・・縁
揃えアーム 30・・・仕上ケスチージョン 31・・・キャッチトレイ 32・・・ステープラ−
34・・・駆動機構 35・・・ハウジング4
0・・・駆動軸 41・・・アイドル軸42
.43・・・端面 44・・・支持枠45.47
・・・駆動ピニオン 46.48・・・駆動ベルト 50・・・給送ローラー 51・・・スタック52
・・・スタックキャリアー 53.54・・・搬送ローラー 55・・・転写ステーション 56・・・感光体ベルト
57・・・定着機構 58・・・排出ローラー
59・・・ガイドスロート 60・・・搬送ローラー
61・・・ゲート 62・・・シートガイ
ド63・・・緩衝トレイ
Claims (18)
- (1)シート搬送ニップを構成する一組のローラーであ
って該ローラーが始動位置にあるときに該ローラーへ給
送されたシートの前縁と係合するようになっているもの
と 一方のローラーを他方のローラーのまわりに軌道運動を
行わせ、ニップを通過しつつあるシートの進行方向を連
続的に変化せしめる手段とを 備えたシート搬送装置。 - (2)複数ローラーのうちの一のローラーの軸のまわり
に該複数ローラーが前記軌道運動を行うことができるよ
うにしたことを特徴とする請求項(1)に記載したシー
ト搬送装置。 - (3)二つのローラーの軸が固定されている方式におい
てローラーが連続的に搬送されてくるシートに適合する
ようになっていることを特徴とする請求項(1)または
(2)に記載したシート搬送装置。 - (4)最初は、ローラーの軸が固定されている前記の方
式で、続いて、ローラーが前記軌道運動を行う方式で、
ローラーがシートを搬送するようにされていることを特
徴とする請求項(3)に記載したシート搬送装置。 - (5)請求項(1)乃至(4)のいずれか一の請求項に
記載したシート搬送装置と ローラーにより搬送されてきたシートを受け入れるシー
ト受け入れトレイとを 備えたシートスタック装置。 - (6)前記シート受け入れトレイがほぼ水平であること
を特徴とする請求項(5)に記載したシートスタック装
置。 - (7)前記シート受け入れトレイが最初のシートの給送
方向に対してやや上方に傾いていることを特徴とする請
求項(5)に記載したシートスタック装置。 - (8)前記シート受け入れトレイが最初のシートの給送
方向に対してやや下方に傾いていることを特徴とする請
求項(5)に記載したシートスタック装置。 - (9)前記シート受け入れトレイがほぼ垂直であること
を特徴とする請求項(5)に記載したシートスタック装
置。 - (10)シート搬送装置が所定の長さよりも短いシート
に対しては固定軸の方式としてのみ作動するが、所定の
長さよりも短くないシートに対しては固定軸の方式とそ
れに続く軌道運動の方式として作動するようにされたこ
とを特徴とする請求項(5)乃至(8)のいずれか一の
請求項と請求項(3)とに記載した装置。 - (11)ニップが、その始動位置においては該ニップに
給送されてきたシートを受け入れるべくほぼ水平方向を
向いており、前記軌道運動における該始動位置から最も
遠く離れた位置においては最初のシート給送方向とほぼ
反対方向にシートを進行させるように向いていることを
特徴とする請求項(1)乃至(8)のいずれか一の請求
項に記載した装置。 - (12)ローラーがシート受け入れトレイにシートを収
納することができるように配置されていることと ニップと、シートが該ニップへ給送される最初の方向か
ら見て、遠く離れた方のトレイ端部との距離がトレイが
収容し得る最長のシートの長さよりも短く、このため該
最長シートの後縁はトレイに収納された後は、前述のシ
ート給送の最初の方向とは反対の方向にニップを通り越
した位置にあることを 特徴とする請求項(1)乃至(11)のいずれか一の請
求項に記載した装置。 - (13)前述の軌道運動モードにおける軌道運動の方向
がシート搬送の最中は反転するようにローラーが取り付
けられていることを特徴とする請求項(1)乃至(4)
のいずれか一の請求項に記載した装置。 - (14)前記ローラーの始動位置と前記軌道運動の終了
時における前記ローラーの位置とが搬送されてきたシー
トを反転させるように決められていることを特徴とする
請求項(1)乃至(4)及び(13)のいずれか一の請
求項に記載した装置。 - (15)ニップが、その始動位置においては給送されて
きたシートを受け入れるようにほぼ水平方向を向いてお
り、前記軌道運動上の始動位置から最も遠く離れた位置
においてはシートをほぼ鉛直下方に進行させるように向
いていることを特徴とする請求項(14)に記載した装
置。 - (16)請求項(15)に記載したシート搬送装置とほ
ぼ垂直に傾斜したシート受け入れトレイであって、その
下端部はローラーのほぼ鉛直下方にあり、上端部はロー
ラーとほぼ水平な方向にローラーから隔置され、このた
め搬送されてきたシート前縁がトレイ下端部に落下し、
シート全体が裏返しになってトレイに収納されるように
配置されたトレイと を備えたシートスタック装置。 - (17)前記ローラーが被動ローラーとアイドルローラ
ーとを備えていることを特徴とする請求項(1)乃至(
16)のいずれか一の請求項に記載した装置。 - (18)被動ローラーとアイドルローラーとが枠内に支
持された軸に取り付けられ、該被動ローラーは枠に対し
て回転自在に取り付けられ、該枠は前記の軌道運動を生
じさせるように被動ローラーの軸に対して回転自在に取
り付けられていることを特徴とする請求項(17)に記
載した装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
GB8709616 | 1987-04-23 | ||
GB878709616A GB8709616D0 (en) | 1987-04-23 | 1987-04-23 | Sheet transporting apparatus |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63288858A true JPS63288858A (ja) | 1988-11-25 |
JP2613912B2 JP2613912B2 (ja) | 1997-05-28 |
Family
ID=10616216
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63100035A Expired - Fee Related JP2613912B2 (ja) | 1987-04-23 | 1988-04-22 | シート搬送装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0289217B1 (ja) |
JP (1) | JP2613912B2 (ja) |
DE (1) | DE3868681D1 (ja) |
GB (1) | GB8709616D0 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02158558A (ja) * | 1988-12-12 | 1990-06-19 | Canon Inc | シート搬送装置 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5021837A (en) * | 1988-11-26 | 1991-06-04 | Canon Kabushiki Kaisha | Apparatus discharged sheet stacking |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE3413238A1 (de) * | 1983-04-11 | 1984-10-25 | Gradco Systems, Inc., Santa Ana, Calif. | Bogensortiervorrichtung |
JPS61114959A (ja) * | 1984-11-07 | 1986-06-02 | Tokyo Electric Co Ltd | 事務機の用紙排出装置 |
-
1987
- 1987-04-23 GB GB878709616A patent/GB8709616D0/en active Pending
-
1988
- 1988-04-21 DE DE8888303606T patent/DE3868681D1/de not_active Expired - Fee Related
- 1988-04-21 EP EP19880303606 patent/EP0289217B1/en not_active Expired
- 1988-04-22 JP JP63100035A patent/JP2613912B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02158558A (ja) * | 1988-12-12 | 1990-06-19 | Canon Inc | シート搬送装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
GB8709616D0 (en) | 1987-05-28 |
EP0289217A1 (en) | 1988-11-02 |
JP2613912B2 (ja) | 1997-05-28 |
EP0289217B1 (en) | 1992-03-04 |
DE3868681D1 (de) | 1992-04-09 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |