JPS63104476A - 半導体集積回路装置 - Google Patents
半導体集積回路装置Info
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- JPS63104476A JPS63104476A JP24964286A JP24964286A JPS63104476A JP S63104476 A JPS63104476 A JP S63104476A JP 24964286 A JP24964286 A JP 24964286A JP 24964286 A JP24964286 A JP 24964286A JP S63104476 A JPS63104476 A JP S63104476A
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- polycrystalline silicon
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- high melting
- integrated circuit
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Links
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、半導体集積回路装置、特に、多結晶シリコン
膜、絶縁膜、高融点金属膜を順次重ね合わせた複合膜を
有する半導体集積回路装置に適用して有効な技術に関す
るものである。
膜、絶縁膜、高融点金属膜を順次重ね合わせた複合膜を
有する半導体集積回路装置に適用して有効な技術に関す
るものである。
MIS[?ETを有する半導体集積回路装置は、動作速
度の高速化を図る傾向にある。この要求に応える技術と
して、特開昭61−.13’393号公報に記載される
技術が有効である。
度の高速化を図る傾向にある。この要求に応える技術と
して、特開昭61−.13’393号公報に記載される
技術が有効である。
この技術は、多結晶シリコン膜、絶縁膜、高融点金属膜
の夫々を順次重ね合わせた複合膜でMl5FETのゲー
ト電極を構成している。高融点金属膜は、Mo、W等が
使用され、多結晶シリコン膜に比へて、2桁程度小さい
比抵抗値を有している。つまり、信号の伝達速度の高速
化を図ることができる。絶縁膜は、例えば多結晶シリコ
ン膜の表面を酸化して形成した酸化シリコン膜が使用さ
れる。この絶縁膜は、高融点金属膜と多結晶シリコン膜
との反応を防止し、シリサイド化によって複合膜として
の抵抗値が高くなることを防止できる。
の夫々を順次重ね合わせた複合膜でMl5FETのゲー
ト電極を構成している。高融点金属膜は、Mo、W等が
使用され、多結晶シリコン膜に比へて、2桁程度小さい
比抵抗値を有している。つまり、信号の伝達速度の高速
化を図ることができる。絶縁膜は、例えば多結晶シリコ
ン膜の表面を酸化して形成した酸化シリコン膜が使用さ
れる。この絶縁膜は、高融点金属膜と多結晶シリコン膜
との反応を防止し、シリサイド化によって複合膜として
の抵抗値が高くなることを防止できる。
本発明者は、前述の技術について検討した結果、次の問
題点が生じることを見出した。
題点が生じることを見出した。
前記複合膜の多結晶シリコン膜と高融点金属膜とは、電
気的に接続する(導通を図る)必要がある。
気的に接続する(導通を図る)必要がある。
両者の接続は、ゲート電極の一端をフィールド絶縁膜(
素子間分離領域)上部まで引き出し、この部分で中間層
の絶縁膜に接続孔を形成して行われる。
素子間分離領域)上部まで引き出し、この部分で中間層
の絶縁膜に接続孔を形成して行われる。
両者の接続をM I S FET形成領域(アクティブ
領域)内で行うことは、MISFETの電気的特性上好
ましくない。このため、両者の接続に要する面積が増大
するので、半導体集積回路装置の集積度が低下するとい
う問題を生じる。
領域)内で行うことは、MISFETの電気的特性上好
ましくない。このため、両者の接続に要する面積が増大
するので、半導体集積回路装置の集積度が低下するとい
う問題を生じる。
また、高集積化により、MISFETのゲート電極のゲ
ート長寸法が最小加工寸法或はそれに近い寸法で形成さ
れる場合、両者を接続する接続孔の開口寸法が非常に小
さくなる。接続孔は、開口寸法と、ゲート電極に対する
、製造工程におけるマスク合せ余裕寸法とを考慮して形
成される。このため、両者の接続抵抗値が増大するので
、半導体集積回路装置の動作速度が低下するという問題
を生じる。
ート長寸法が最小加工寸法或はそれに近い寸法で形成さ
れる場合、両者を接続する接続孔の開口寸法が非常に小
さくなる。接続孔は、開口寸法と、ゲート電極に対する
、製造工程におけるマスク合せ余裕寸法とを考慮して形
成される。このため、両者の接続抵抗値が増大するので
、半導体集積回路装置の動作速度が低下するという問題
を生じる。
本発明の目的は、多結晶シリコン膜、絶縁膜、高融点金
属膜を順次重ね合わせて形成した複合膜を有する半導体
集積回路装置において、集積度を向上することが可能な
技術を提供することにある。
属膜を順次重ね合わせて形成した複合膜を有する半導体
集積回路装置において、集積度を向上することが可能な
技術を提供することにある。
特に、本発明の目的は、多結晶シリコン膜と高融点金属
膜との接続に要する面積を縮小することが可能な技術を
提供することにある。
膜との接続に要する面積を縮小することが可能な技術を
提供することにある。
本発明の他の目的は、前記複合膜を有する半導3一
体集積回路装置において、動作速度の高速化を図ること
が可能な技術を提供することにある。
が可能な技術を提供することにある。
本発明の前記ならびにその他の目的と新規な特徴は、本
明細書の記述及び添付図面によって明らかになるであろ
う。
明細書の記述及び添付図面によって明らかになるであろ
う。
本願において開示される発明のうち、代表的なものの概
要を説明すれば、下記のとおりである。
要を説明すれば、下記のとおりである。
半導体集積回路装置において、多結晶シリコン膜、絶縁
膜、高融点金属膜を順次重ね合わせて形成した複合膜の
側部に、前記多結晶シリコン膜、高融点金属膜の夫々を
接続する接続用導電膜を設ける。
膜、高融点金属膜を順次重ね合わせて形成した複合膜の
側部に、前記多結晶シリコン膜、高融点金属膜の夫々を
接続する接続用導電膜を設ける。
上記した手段によれば、前記複合膜の多結晶シリコン膜
と高融点金属膜とを接続する面積(基板主面と同一平面
における面積)を特に設ける必要がないので、半導体集
積回路装置の集積度を向上することができる。
と高融点金属膜とを接続する面積(基板主面と同一平面
における面積)を特に設ける必要がないので、半導体集
積回路装置の集積度を向上することができる。
また、前記複合膜の延在する長さに対応して両者の接続
面積(基板主面に対して垂直方向における面積)を増加
し1両者の接続抵抗値を低減することができるので、半
導体集積回路装置の動作速度の高速化を図ることができ
る9 以下、本発明の構成についてlMISFETを有する半
導体集積回路装置に本発明を適用した一実施例とともに
説明する。
面積(基板主面に対して垂直方向における面積)を増加
し1両者の接続抵抗値を低減することができるので、半
導体集積回路装置の動作速度の高速化を図ることができ
る9 以下、本発明の構成についてlMISFETを有する半
導体集積回路装置に本発明を適用した一実施例とともに
説明する。
なお、全回において、同一の機能を有するものは同一の
符号を付け、その繰り返しの説明は省略する。
符号を付け、その繰り返しの説明は省略する。
本発明の実施例■であるM I S FETを有する半
導体集積回路装置を第1図(要部断面図)に示す。
導体集積回路装置を第1図(要部断面図)に示す。
第1図において、1は単結晶シリコンからなるP−型の
半導体基板(又はウェル領域)である。MISFETQ
等の半導体素子形成領域間の半導体基板1の主面には、
フィールド絶縁膜2:P型チャネルストッパ領域3の夫
々が設けられている。フィールド絶縁膜2、チャネルス
トッパ領域3の夫々は、半導体素子間を電気的に分離す
る分離領域を構成する。
半導体基板(又はウェル領域)である。MISFETQ
等の半導体素子形成領域間の半導体基板1の主面には、
フィールド絶縁膜2:P型チャネルストッパ領域3の夫
々が設けられている。フィールド絶縁膜2、チャネルス
トッパ領域3の夫々は、半導体素子間を電気的に分離す
る分離領域を構成する。
MI 5FETQは、フィールド絶縁膜2、チャネルス
トッパ領域3の夫々に囲まれた領域内において、半導体
基板lの主面に形成されている。つまり、MISFET
Qは、半導体基板1、ゲート絶縁膜4、ケート電極(複
合膜)5、接続用導電膜6、ソース領域若しくはドレイ
ン領域である一対のn°型半導体領域7で構成されてい
る。
トッパ領域3の夫々に囲まれた領域内において、半導体
基板lの主面に形成されている。つまり、MISFET
Qは、半導体基板1、ゲート絶縁膜4、ケート電極(複
合膜)5、接続用導電膜6、ソース領域若しくはドレイ
ン領域である一対のn°型半導体領域7で構成されてい
る。
ゲート絶縁膜4は、例えば、半導体基板1の表面を酸化
して形成した酸化シリコン膜で形成される。
して形成した酸化シリコン膜で形成される。
ゲート電極5は、多結晶シリコン膜5A、絶縁膜5B、
高融点金属膜5Cを順次重ね合わせた複合膜で構成され
ている。多結晶シリコン膜5Aは、CVDで形成したも
のに、抵抗値を低減する不純物(As、P又はB)を導
入している。絶縁膜5Bは、例えば、多結晶シリコン膜
5Aの表面を酸化して形成した酸化シリコン膜、CVD
等で形成した酸化シリコン膜を使用する。高融点金属膜
5Cは、CVD又はスパッタで形成したM o 、 W
、 Ti、Ta等を使用する。高融点金属膜5Cは、多
結晶シリコン膜5Aに比べて、2桁程度比抵抗値が小さ
く、ゲート電極5の信号伝達速度の高速化を図ることが
できる。ゲート電極5は、多結晶シリコン膜5A、絶縁
膜5B、高融点金属膜5Cの夫々をRIE等の異方性エ
ツチングを用い、重ね切りで形成されている。
高融点金属膜5Cを順次重ね合わせた複合膜で構成され
ている。多結晶シリコン膜5Aは、CVDで形成したも
のに、抵抗値を低減する不純物(As、P又はB)を導
入している。絶縁膜5Bは、例えば、多結晶シリコン膜
5Aの表面を酸化して形成した酸化シリコン膜、CVD
等で形成した酸化シリコン膜を使用する。高融点金属膜
5Cは、CVD又はスパッタで形成したM o 、 W
、 Ti、Ta等を使用する。高融点金属膜5Cは、多
結晶シリコン膜5Aに比べて、2桁程度比抵抗値が小さ
く、ゲート電極5の信号伝達速度の高速化を図ることが
できる。ゲート電極5は、多結晶シリコン膜5A、絶縁
膜5B、高融点金属膜5Cの夫々をRIE等の異方性エ
ツチングを用い、重ね切りで形成されている。
接続用導電膜6は、ケート電極5の側部に、多結晶シリ
コン膜5A、高融点金属膜5Cの夫々と電気的に接続し
て構成されている。接続用導電膜6は、例えば、前記抵
抗値を低減する不純物が導入された多結晶シリコン膜で
構成されている。また、接続用導電膜6は、高融点金属
膜、高融点金属シリサイド(MoSiz 、WSi2.
TiSi2.TaS〕2)膜で構成してもよい。
コン膜5A、高融点金属膜5Cの夫々と電気的に接続し
て構成されている。接続用導電膜6は、例えば、前記抵
抗値を低減する不純物が導入された多結晶シリコン膜で
構成されている。また、接続用導電膜6は、高融点金属
膜、高融点金属シリサイド(MoSiz 、WSi2.
TiSi2.TaS〕2)膜で構成してもよい。
接続用導電膜6は、第2図及び第3図(各製造工程毎に
示オMISFETの要部断面図)に示すように構成され
る。
示オMISFETの要部断面図)に示すように構成され
る。
まず、第2図に示すように、ゲート絶縁膜4の所定の上
部に、ゲート電極5に形成する。
部に、ゲート電極5に形成する。
次に、ゲート電極5を覆う全面に、CVDで多結晶シリ
コン膜を形成し、この多結晶シリコン膜に抵抗値を低減
する不純物(例えば、P)を導入する。
コン膜を形成し、この多結晶シリコン膜に抵抗値を低減
する不純物(例えば、P)を導入する。
次に、前記多結晶シリコン膜にRIE等の異方性エツチ
ングを施し、第3図に示すように、ゲート電極Sの側部
にそれに対して自己整合的に接続用導電膜6を形成する
。
ングを施し、第3図に示すように、ゲート電極Sの側部
にそれに対して自己整合的に接続用導電膜6を形成する
。
このように、ゲート電極(複合膜)5の側部に接続用導
電膜6を設けることにより、ゲート電極5の一端をフィ
ールド絶縁膜2上に引き出して多結晶シリコン膜5Aと
高融点金属膜5Cとを接続する必要がなくなるので、そ
汎に相当する、半導体基板1の主面と同一平面における
面積を縮小することができる。接続用導電膜6は、20
00〜5000[入]程度の非常に薄い膜厚(ゲート電
極5の側面から垂直方向の寸法)で形成することができ
るので、面積の増加には殆んど寄与しない。つまり。
電膜6を設けることにより、ゲート電極5の一端をフィ
ールド絶縁膜2上に引き出して多結晶シリコン膜5Aと
高融点金属膜5Cとを接続する必要がなくなるので、そ
汎に相当する、半導体基板1の主面と同一平面における
面積を縮小することができる。接続用導電膜6は、20
00〜5000[入]程度の非常に薄い膜厚(ゲート電
極5の側面から垂直方向の寸法)で形成することができ
るので、面積の増加には殆んど寄与しない。つまり。
M I S FETの面積を縮小することができるので
、半導体集積回路′JA置の集積度を向上することがで
きる。
、半導体集積回路′JA置の集積度を向上することがで
きる。
また、接続用導電膜6は、ゲート電極5の側部略全域に
形成され、ゲート電極5の延在する長さくゲート幅方向
の長さ)に対応して両者の接続面積(半導体基板1の主
面に対して垂直方向における面積)を増加することがで
きるので、両者の接続抵抗値を低減することができる。
形成され、ゲート電極5の延在する長さくゲート幅方向
の長さ)に対応して両者の接続面積(半導体基板1の主
面に対して垂直方向における面積)を増加することがで
きるので、両者の接続抵抗値を低減することができる。
接続用導電膜6と高融点金属膜5Cとの界面部分は、多
少、シリサイド化されるが、両者の接続面積がゲート電
極5の長さに対応して増加し接続抵抗値が充分に低減さ
れるので問題はない。つまり、ゲート電極5の多結晶シ
リコン膜5Aと高融点金属膜5Cとの接続抵抗値を低減
することができるので、信号の伝達速度を速くし、半導
体集積回路装置の動作速度の高速化を図ることができる
。
少、シリサイド化されるが、両者の接続面積がゲート電
極5の長さに対応して増加し接続抵抗値が充分に低減さ
れるので問題はない。つまり、ゲート電極5の多結晶シ
リコン膜5Aと高融点金属膜5Cとの接続抵抗値を低減
することができるので、信号の伝達速度を速くし、半導
体集積回路装置の動作速度の高速化を図ることができる
。
また、接続用導電膜6は、ゲート電極5の側部にそれに
対して自己整合的に形成することができるので、製造工
程におけるマスク合せ余裕寸法をなくし、さらに、M
I S F E Tの面積を縮小することができる。
対して自己整合的に形成することができるので、製造工
程におけるマスク合せ余裕寸法をなくし、さらに、M
I S F E Tの面積を縮小することができる。
また、多結晶シリコン膜5Aと高融点金属膜5Cとを接
続する接続用導電膜6は、エツチング速度差を充分確保
できる材料で形成できるので、ゲート絶縁膜4の損傷等
を防止することができる。
続する接続用導電膜6は、エツチング速度差を充分確保
できる材料で形成できるので、ゲート絶縁膜4の損傷等
を防止することができる。
前記ソース領域若しくはドレイン領域である半導体領域
7は、接続用導電膜6をマスクとして用い、n型不純物
をイオン打込みで導入することで形成される。
7は、接続用導電膜6をマスクとして用い、n型不純物
をイオン打込みで導入することで形成される。
MI 5FETQの上部には、層間絶縁膜8を介して配
置1A10が設けられている。配線10は1例えば、ア
ルミニウム膜等で形成される。配線10は、眉間絶縁膜
8に形成された接続孔9を通して、半導体領域7に接続
される。
置1A10が設けられている。配線10は1例えば、ア
ルミニウム膜等で形成される。配線10は、眉間絶縁膜
8に形成された接続孔9を通して、半導体領域7に接続
される。
なお、本発明は、ゲート電極5の高融点金属膜5C及び
接続用導電膜6を覆うように、数百〜数千[入]程度の
膜厚の絶縁膜を形成してもよい。
接続用導電膜6を覆うように、数百〜数千[入]程度の
膜厚の絶縁膜を形成してもよい。
この絶縁膜は、ゲート電極5の多結晶シリコン膜5Aや
接続用導電膜6に導入された不純物のアウトディフュー
ジョンを防止するために形成される。
接続用導電膜6に導入された不純物のアウトディフュー
ジョンを防止するために形成される。
本実施例Hは、M I S FETをL D D (L
−ighel−y D oped D rain)構造
で構成した、本発明の他の実施例である。
−ighel−y D oped D rain)構造
で構成した、本発明の他の実施例である。
本発明の実施例■であるM I S FETを有する半
導体集積回路装置を第4図(要部断面図)で示す。
導体集積回路装置を第4図(要部断面図)で示す。
第4図に示すように、本実施例■のMISI’ETQは
、LDD構造で構成されている。つまり、MI 5FE
TQは、高濃度のn°型半導体領域7のチャネル形成領
域側に、低濃度のn型半導体領域7Aを設けている。
、LDD構造で構成されている。つまり、MI 5FE
TQは、高濃度のn°型半導体領域7のチャネル形成領
域側に、低濃度のn型半導体領域7Aを設けている。
半導体領域7は、接続用導電膜6を形成する前に、ゲー
ト電極5をマスクに、n型不純物をイオン打込みで導入
して形成する。すなわち、半導体領域7は接続用導電膜
6の下部に形成され、接続用導電膜6は実質的にゲート
電極を形成するので、半導体領域7はデプレッション型
に形成される。
ト電極5をマスクに、n型不純物をイオン打込みで導入
して形成する。すなわち、半導体領域7は接続用導電膜
6の下部に形成され、接続用導電膜6は実質的にゲート
電極を形成するので、半導体領域7はデプレッション型
に形成される。
このように、M I S FETの接続用導電膜6の下
部に、LDD構造を形成するためのn型半導体領域7を
設けることにより、短チヤネル化等、LDD構造特有の
効果を得ることができると共に、半導体領域7でソース
、ドレイン領域間の伝達コンダクタンスgmを向上する
ことができる。つまり、半導体集積回路装置の動作速度
をより高速化することができる。
部に、LDD構造を形成するためのn型半導体領域7を
設けることにより、短チヤネル化等、LDD構造特有の
効果を得ることができると共に、半導体領域7でソース
、ドレイン領域間の伝達コンダクタンスgmを向上する
ことができる。つまり、半導体集積回路装置の動作速度
をより高速化することができる。
以上、本発明者によってなされた発明を、前記実施例に
基づき具体的に説明したが、本発明は、前記実施例に限
定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲にお
いて1種々変形し得ることは勿論である。
基づき具体的に説明したが、本発明は、前記実施例に限
定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲にお
いて1種々変形し得ることは勿論である。
例えば、本発明は、M I S NETのゲート電極だ
けでなく、多結晶シリコン膜、絶縁膜、高融点金属膜を
順次重ね合わせた複合膜で形成される配線に適用するこ
とができる。
けでなく、多結晶シリコン膜、絶縁膜、高融点金属膜を
順次重ね合わせた複合膜で形成される配線に適用するこ
とができる。
また、本発明は、DRAM、SRAM、マスクROM、
EPROM、EEPROM等の記憶機能を有する半導体
集積回路装置に適用することができる。つまり、記憶機
能は、M I S FETのゲート電極と同一導電層で
ワード線を形成しており、本発明は、このワード線に適
用すると特に有効である。
EPROM、EEPROM等の記憶機能を有する半導体
集積回路装置に適用することができる。つまり、記憶機
能は、M I S FETのゲート電極と同一導電層で
ワード線を形成しており、本発明は、このワード線に適
用すると特に有効である。
本願において開示される発明のうち、代表的なものによ
って得られる効果を簡単に説明すれば、下記のとおりで
ある。
って得られる効果を簡単に説明すれば、下記のとおりで
ある。
半導体集積回路装置において、多結晶シリコン膜、絶縁
膜、高融点金属膜を順次重ね合わせて形成した複合膜の
側部に、前記多結晶シリコン膜、高融点金属膜の夫々を
接続する接続用導電膜を設けることにより、前記複合膜
の多結晶シリコン膜と高融点金属膜とを接続する面積(
基板主面と同一平面における面積)を特に設ける必要が
ないので、半導体集積回路装置の集積度を向上すること
ができる。
膜、高融点金属膜を順次重ね合わせて形成した複合膜の
側部に、前記多結晶シリコン膜、高融点金属膜の夫々を
接続する接続用導電膜を設けることにより、前記複合膜
の多結晶シリコン膜と高融点金属膜とを接続する面積(
基板主面と同一平面における面積)を特に設ける必要が
ないので、半導体集積回路装置の集積度を向上すること
ができる。
また、前記複合膜の延在する長さに対応して両者の接続
面積(基板主面に対して垂直方向における面積)を増加
し、両者の接続抵抗値を低減することができるので、半
導体集積回路装置の動作速度の高速化を図ることができ
る。
面積(基板主面に対して垂直方向における面積)を増加
し、両者の接続抵抗値を低減することができるので、半
導体集積回路装置の動作速度の高速化を図ることができ
る。
第1図は、本発明の実施例IであるMISFETを有す
る半導体集積回路装置の要部断面図、第2図及び第3図
は、各製造工程毎に示す前記MISFETの要部断面図
、 第4図は、本発明の実施例11であるMISFETを有
する半導体集積回路装置の要部断面図である。 図中、1・・・半導体基板、4・・・ゲート絶縁膜、5
・・・ゲート電極(複合膜)、5A・・・多結晶シリコ
ン膜。 5B・・・絶縁膜、5C・・・高融点金属膜、6・・・
接続用導電膜、7.7A・・・半導体領域、Q・・・M
ISFETである。 N ? 棺
る半導体集積回路装置の要部断面図、第2図及び第3図
は、各製造工程毎に示す前記MISFETの要部断面図
、 第4図は、本発明の実施例11であるMISFETを有
する半導体集積回路装置の要部断面図である。 図中、1・・・半導体基板、4・・・ゲート絶縁膜、5
・・・ゲート電極(複合膜)、5A・・・多結晶シリコ
ン膜。 5B・・・絶縁膜、5C・・・高融点金属膜、6・・・
接続用導電膜、7.7A・・・半導体領域、Q・・・M
ISFETである。 N ? 棺
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、多結晶シリコン膜、絶縁膜、高融点金属膜を順次重
ね合わせて形成した複合膜を有する半導体集積回路装置
において、前記複合膜の側部に、前記多結晶シリコン膜
、高融点金属膜の夫々を接続する接続用導電膜を設けた
ことを特徴とする半導体集積回路装置。 2、前記接続用導電膜は、多結晶シリコン膜、高融点金
属シリサイド膜等で形成されていることを特徴とする特
許請求の範囲第1項に記載の半導体集積回路装置。 3、前記接続用導電膜は、前記複合膜を形成した後、こ
の複合膜を覆うようにCVDで多結晶シリコン膜を形成
し、この多結晶シリコン膜にRIEを施して形成される
ことを特徴とする特許請求の範囲第1項又は第2項に記
載の半導体集積回路装置。 4、前記複合膜は、MISFETのゲート電極を構成す
ることを特徴とする特許請求の範囲第1項乃至第3項に
記載の夫々の半導体集積回路装置。 5、前記MISFETは、LDD構造で構成されている
ことを特徴とする特許請求の範囲第4項に記載の半導体
集積回路装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24964286A JPS63104476A (ja) | 1986-10-22 | 1986-10-22 | 半導体集積回路装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24964286A JPS63104476A (ja) | 1986-10-22 | 1986-10-22 | 半導体集積回路装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63104476A true JPS63104476A (ja) | 1988-05-09 |
Family
ID=17196057
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24964286A Pending JPS63104476A (ja) | 1986-10-22 | 1986-10-22 | 半導体集積回路装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63104476A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0212835A (ja) * | 1988-06-30 | 1990-01-17 | Toshiba Corp | 半導体装置およびその製造方法 |
-
1986
- 1986-10-22 JP JP24964286A patent/JPS63104476A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0212835A (ja) * | 1988-06-30 | 1990-01-17 | Toshiba Corp | 半導体装置およびその製造方法 |
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